JP2001311601A - パネル状製品の形状測定用基準治具 - Google Patents

パネル状製品の形状測定用基準治具

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JP2001311601A JP2000130904A JP2000130904A JP2001311601A JP 2001311601 A JP2001311601 A JP 2001311601A JP 2000130904 A JP2000130904 A JP 2000130904A JP 2000130904 A JP2000130904 A JP 2000130904A JP 2001311601 A JP2001311601 A JP 2001311601A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パネル状製品の周縁部形状測定用治具をパネ
ル状製品の種類ごとの専用品でなくあらゆる種類のパネ
ル状製品の測定用治具として使用可能な汎用品とするこ
と。 【解決手段】 定盤12上の任意位置に仮固定可能なベ
ース21に支柱22を突設させ、支柱22に高さ調整部
材23を上下動可能かつ仮固定可能に連結する。高さ調
整部材23に面角度調整部材24を回転可能かつ仮固定
可能に連結する。面角度調整部材24に揺動可能な吊り
下げ式にホールディング部材27を連結する。このよう
な基準治具20を複数本定盤12上の任意位置に設置
し、各々でドアパネル1の周縁部を挟持してドアパネル
周縁部表面mと測定基準の球面26との隙間の有無と大
小を測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のドアパネ
ル等のパネル状製品を複数点で寸法測定する際に使用す
るパネル状製品の汎用型形状測定用基準治具に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車ドアのアウタパネルとインナパネ
ルの周縁部同士をヘミングプレスして製造された一体形
ドアパネルを自動車のボデーに組付けたとき、ドアパネ
ル周縁部の寸法精度が基準外であるとドア周縁部のシー
ル不良やドアのガタツキが生じるので、これを検査する
ために、ドアパネル製造後にドアパネル周縁部の寸法精
度の三次元抜取り測定が行われる。この三次元測定は、
図6に示すように水平な定盤2の上面に複数の独立した
基準治具3,…を設置して、各基準治具3,…でドアパ
ネル1の周縁部の複数箇所を上下から挟持し、各基準治
具3,…とドアパネル周縁部との間の隙間の有無やその
大小を測定するものである。
【0003】ドアパネル1の周縁部は、図7に示すよう
にアウタパネル1aとインナパネル1bの周縁部同士を
ヘミング加工して構成され、自動車ドアの意匠面となる
アウタパネル1aの周縁部表面mにおける所定複数個所
でもってドアパネル周縁部の三次元測定が行われる。パ
ネル測定用基準治具3は、1種類のドアパネル1に対し
て専用品となっており、1つのドアパネル1の測定に使
用される基準治具3、…の数は、40〜80本程度必要
とされ、この多数本の基準治具3,…の各々は定盤2上
の1つのドアパネル1に対応した所定位置にそれぞれに
決められた所定高さと所定角度の三次元位置に配設され
て、同一種類のドアパネルの測定に専用使用される。
【0004】1つの基準治具3を図7(A)を参照して
説明すると、この基準治具3は定盤2の所定の箇所に垂
直に固設された所定高さの支柱4と、支柱4の上端面に
取付ねじ5で着脱可能に取り付けられるセットプレート
6と、セットプレート6の下面に法線方向で接近するよ
うに支柱4に螺装されたアジャスタボルト7を有する。
支柱4の上面の定盤2からの高さと定盤2に対する角度
が、定盤2上で適正寸法精度の1種類のドアパネル1の
周縁部表面mを測定する適値となるように設定され、こ
の支柱4の上面と面一のセットプレート6の先端部裏面
が測定基準面(ゼロ仕上げ面)となるようにしてある。
支柱4の上面には、セットプレート6の後端部裏面が密
着させて固定される。セットプレート6の先端部裏面に
測定対象のドアパネル1のアウタパネル周縁部表面mを
面接触させ、この状態が維持されるようにアジャスタボ
ルト7をドアパネル1の周縁部裏面nにその法線方向か
ら締付けて押圧する。また、他の1つの基準治具3を図
7(B)に示すと、この基準治具3の支柱4の上面は、
図7(A)の基準治具3の支柱4と異なる高さと角度に
仕上げられて、これもドアパネル周縁部の一部を上下か
ら挟持するようにして定盤2の上方で支持する。
【0005】複数の基準治具3,…が定盤2上の所定複
数箇所に設置されて、各々で1つのドアパネル周縁部の
複数箇所を上下方向から挟持するように支持する。この
複数の各基準治具3,…のセットプレート6,…の先端
部裏面とドアパネル1のアウタパネル周縁部表面mとの
間の隙間の有無や大小を測定することで、ドアパネル1
の外形寸法が適正か否かが判定される。1つのドアパネ
ル1の測定が終了すると、各基準治具3,…のアジャス
タボルト7,…を緩めてドアパネル1を取り外し、代わ
って同一種類の次のドアパネルをセットして、前記パネ
ル測定が繰り返し行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記のような各基準治
具は、1種類のドアパネルの外形寸法に対応した専用品
であるため、同じ基準治具を外形寸法の相違する他種の
ドアパネルの基準治具として使用することができない。
そこで、ドアパネルの複数の種類毎に40〜80本程度
の多数本の専用の基準治具を用意して、これを定盤に交
換可能に取り付けるようにしているが、これでは基準治
具の総数が多大となる。また、測定対象となるドアパネ
ルの種類変更時に定盤上で基準治具の位置を変更してい
るが、この変更作業が面倒であり、位置変更に伴う定盤
改造費が高くなる不具合があった。
【0007】本発明の目的は、設備投資費が少なくて済
み、パネルの種類変更に容易に対応できる基準治具を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
本発明に係るパネル状製品の形状測定用基準治具は、略
水平な定盤上の任意位置に仮固定可能なベースと、前記
ベース上に定盤と垂直な方向に立設された支柱と、前記
支柱の上下方向任意位置に仮固定可能な高さ調整部材
と、前記高さ調整部材に対して前記支柱と直交する軸線
回りに回転可能かつ任意の回転位置に仮固定可能に連結
され、前記高さ調整部材に仮固定されたときに前記定盤
の上方に配置されたパネル状製品の周縁部表面に法線方
向から点接触する基準部を有する面角度調整部材と、前
記面角度調整部材に連結されて面角度調整部材の基準部
に点接触させるパネル状製品の周縁部をその裏面側から
基準部に向けて押圧して保持するホールディング部材と
を具備したことを特徴とする。
【0009】ここで、測定対象としてのパネル状製品
は、例えば自動車のドアパネル等である。また、定盤上
を移動可能なベースに立設された支柱の全長は、定盤上
における複数種類のパネルの測定用高さの最大値以上に
設定されて、1種類の支柱が複数種類のパネル測定に使
用される。この支柱に装備される高さ調整部材、面角度
調整部材、ホールディング部材のそれぞれも、各々の機
能から複数種類のパネル測定に使用される。このような
支柱と各種部材を備えた1種類の基準治具の同一構造の
複数本が、共通の定盤上の任意の位置に仮固定可能に設
置されて、複数種類のパネル測定に使用される。
【0010】前記定盤上の任意位置に仮固定可能に設置
されるベースにおいては、請求項2の発明のように、磁
石内蔵のベース構造として、このベースを磁性体の定盤
に磁気吸着させて仮固定するようにすることが、定盤上
で基準治具を位置移動させる作業を容易にする上で望ま
しい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施形態を
図に基づき説明する。図1乃至図5に示す基準治具20
は、同一構造の複数本が共通の定盤12上に設置され
る。図1には自動車のドアパネル1の外形寸法を測定す
るための2本の基準治具20,20が示され、その一方
を図2に示す。図2の1本の基準治具20は、定盤12
上の任意位置に移動可能に設置される矩形ブロック状の
ベース21と、ベース21上に定盤12上面と垂直な方
向に立設された円柱状の支柱22と、支柱22にその軸
方向に上下移動可能に嵌挿された高さ調整部材23と、
高さ調整部材23に支柱22と直交する軸線を中心に回
転可能に連結された面角度調整部材24と、面角度調整
部材24に揺動可能な吊り下げ式に連結されたホールデ
ィング部材27を有する。
【0012】定盤12の水平な上面に移動可能に設置さ
れるベース21は、定盤12の上面の任意位置に手動で
移動させられ、任意の位置に手動で仮固定されるもの
で、例えば定盤12が鉄製でその上面が磁性体金属であ
る場合、ベース21は永久磁石31を可動に内蔵した箱
形部材で構成される。箱形ベース21の前面に、ベース
21内で永久磁石31を90度回転等させる摘み32が
設置される。ベース21内に永久磁石31は、磁性体の
定盤12に強固に磁気吸引されてベース21を定盤12
に強固に仮固定するベース仮固定位置と、定盤12との
磁気吸引力を解消して定盤12上で手動で容易に移動可
能とするベース解放位置との間で可動に設置され、この
永久磁石31のベース仮固定位置とベース解放位置が摘
み32の手動操作で任意に切換えられる。このようにベ
ース21を永久磁石31を利用して定盤12上を移動さ
せることで、定盤12上での任意位置への基準治具20
の手動による移動が簡単迅速に行え、定盤12上の任意
位置での仮固定が手動で簡単確実に行える。
【0013】ベース12上に一体に固定された支柱22
の全長(定盤からの高さ)は、測定対象のドアパネル1
が複数種類ある場合に、その複数種類の測定に必要とさ
れる最大長さ以上に設定される。支柱22をストレート
な円柱にして、支柱22に高さ調整部材23を支柱22
の軸方向の上下に摺動移動可能に嵌挿すると共に、支柱
22の円周方向に回転可能に嵌挿する。高さ調整部材2
3は例えば矩形の金属や樹脂の固形ブロックで、後面側
に高さ調整部材23を支柱22に仮止めする仮固定ねじ
33が螺装される。仮固定ねじ33は、片手操作が容易
な蝶ねじ等である。高さ調整部材23の仮固定ねじ33
と反対の前面側に面角度調整部材24が連結される。
【0014】面角度調整部材24は、高さ調整部材23
の前面中央部に支柱22と直交する軸線を中心に回転可
能に嵌着された基軸部24aを有する。この基軸部24
aが嵌着される高さ調整部材23の端部上面に、基軸部
24aを仮固定する蝶ねじの仮固定ねじ34が螺装され
る。また、面角度調整部材24は、基軸部24aの先端
と一体の縦板部24bと、縦板部24bの前面上部から
直交方向に延在させた横板部24cを有し、横板部24
cの下面に測定基準面となる基準部25が一体に突設さ
せてある。基準部25は下向きの半球体で、その球面2
6が測定基準面(ゼロ仕上げ面)に使用される。
【0015】面角度調整部材24にホールディング部材
27が、前後に揺動可能に連結される。ホールディング
部材27は、面角度調整部材24の横板部24cの両側
面に枢軸28で吊り下げ式に連結されて枢軸28を支点
に前後に自由回転揺動するコ字形の揺動アーム27a
と、揺動アーム27aの下端部中央に下から上に貫通さ
せて螺装された締付ねじ27bを有する。揺動アーム2
7aの上端部は二股形状で、その二股の各先端部が枢軸
28で面角度調整部材24に連結される。揺動アーム2
7aが枢軸28を支点に前後に揺動するとき、締付ねじ
27bの軸線の延長線が面角度調整部材24の測定基準
部25の球面中心を外れないように揺動アーム27aが
揺動する。締付ねじ27bの先端部は、ドアパネル周縁
部裏面nに点接触する半球状の球面29である。
【0016】面角度調整部材24の基準部25の球面2
6にドアパネル周縁部表面mを法線方向から点接触させ
て締付ねじ27bを締め付けると、締付ねじ27bの先
端の球面29がドアパネル周縁部裏面nに点接触して、
ドアパネル1の周縁部を基準部25の球面26に、その
球面中心に向けて押圧する。このように基準部25の球
面26と締付ねじ27bの先端球面29でドアパネル周
縁部を上下から挟持させることで、ドアパネル周縁部が
前後左右いずれかに傾いた傾斜パネルであっても両球面
26,29で法線方向から安定した状態で挟持されて、
ドアパネル周縁部表面mの三次元寸法精度が基準部球面
26に基づいて正確に測定されるようになる。また、締
付ねじ27bでドアパネル周縁部を基準部25に向けて
締め付けることで、基準部25の下にドアパネル1が締
付ねじ17bで突き上げられた形で支持される。
【0017】定盤12上で同一種のドアパネル1の複数
台を順に測定する作業の前に、適正な周縁部寸法を有す
る同種のドアパネル1を用意し、このドアパネル1を定
盤12上の任意の位置に複数本の基準治具20,…で保
持する。なお、ドアパネル1を保持しない1本の基準治
具20は、図5に示すように面角度調整部材24にホー
ルディング部材27が自由状態で吊り下げられて、締付
ねじ27bと基準部25の間にパネル挿入に十分な隙間
が形成される。この図5のような基準治具20を定盤1
2上の任意の位置に設置し、測定対象のドアパネル1に
合わせて支柱22に対する高さ調整部材23の高さを手
動で調整し、高さ調整部材23に対する面角度調整部材
24の回転方向の角度を手動で調整して、ドアパネル1
の周縁部表面mを基準部25の球面27の一部に点接触
させ、この点接触が維持されるように締付ねじ27bを
手動で締め付ける。この要領で定盤12上の所望位置に
設置した複数本の基準治具20、…で1種類のドアパネ
ル1の周縁部の複数箇所を保持する。複数本の各基準治
具20,…によるドアパネル周縁部の保持形態は様々
で、例えば図2の鎖線で示すように定盤12からのドア
パネル周縁部の高さが低い場合は、支柱22に対して高
さ調整部材23が下げてあり、また、図4に示すように
ドアパネル周縁部が傾いている場合は、この傾斜周縁部
が基準部25の球面26に斜め方向から点接触する。
【0018】定盤12上で複数本の基準治具20,…で
適正寸法のドアパネル1を保持させた後、各基準治具2
0,…の締付ねじ27b、…を緩めて適正寸法のドアパ
ネル1を外すと、全ての基準治具20,…の基準部2
5,…が、1種類のドアパネル1の周縁部表面mの複数
箇所での適正な寸法位置で固定された状態となる。この
状態で同一種の別の測定対象のドアパネル1を各基準治
具20,…で保持させて、それぞれの基準部25,…と
ドアパネル周縁部表面mの隙間の有無、大きさを測定す
れば、ドアパネル1の外形寸法が適正か否かが測定され
る。このようなパネル測定が複数の同一種のドアパネル
に対して繰り返し行われる。
【0019】外形寸法の異なる別品種のドアパネルを測
定する場合は、この別種のドアパネルに適応した本数の
基準治具20,…を用意して定盤12上の適当位置に移
動させる等して設置し、各基準治具20,…でその高さ
調整部材23,面角度調整部材24の三次元位置を手動
で調整すれば、別種のドアパネルの測定が実行される。
このように同一構造の複数本の基準治具20、…は、外
形寸法の異なる複数種類のドアパネルの測定に使用可能
な汎用品として使用され、測定対象のドアパネルの種類
によって使用本数が適宜に選択される。
【0020】また、本発明品の基準治具20は、1つの
ドアパネルに10〜20本程度を使用すれば十分である
ことが分かっている。この基準治具20は図7の従来品
に比べて構造が複雑で製作単価が高く付くが、従来品の
1つのドアパネルに対する使用本数が40〜80本と多
数本であるのに対して、本発明品は10〜20本と少数
本で済む。従って、本発明の基準治具20の製作単価と
使用本数で決まる測定用基準治具全体の設備費は、多数
本の基準治具を使用している従来設備費の半分程度にな
ることが実証されている。また、本発明品の基準治具2
0は、他種類のドアパネルの測定基準に繰り返し使用す
ることができるので、製作単価が高く付いても設備投資
を増大させず、特に多品種少量生産の自動車ドア製造の
設備投資が大幅に抑制される。
【0021】なお、本発明は前記実施形態に限らず、自
動車のドアパネル以外のパネル状製品の基準治具として
も同様に適用可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明は前述の如く、支柱に対する高さ
調整部材の高さ位置を調整し、高さ調整部材に対する面
角度調整部材の回転角度を調整することで、複数種類の
パネル状製品の汎用基準治具として繰り返し使用するこ
とができて、複数種類のパネル状製品の測定に使用され
るパネル測定設備全体の大幅な設備投資費の低減が可能
となる。また、複数種類のパネル状製品に対して同一種
類の基準治具を必要本数だけ用意して、パネル状製品の
種類に応じて使用本数を選択すればよいので、基準治具
の保守管理が容易となり、基準治具を量産して製作単価
を低減させることが可能となる。
【0023】また、基準治具のベースを磁石内蔵型にし
て定盤の任意位置に磁気吸引力で仮固定させるようにす
ることで、定盤上での基準治具の手動による移動と仮固
定が作業的に容易になり、特に少量多品種のパネル状製
品の測定作業の能率向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す基準治具の斜視図。
【図2】図1基準治具の部分拡大側面図。
【図3】図2基準治具の平面図。
【図4】図2基準治具の部分側面図。
【図5】図2基準治具のパネル測定前の部分側面図。
【図6】従来の基準治具を備えたパネル測定設備の平面
図。
【図7】(A)、(B)は図6の基準治具の2種を示す
拡大側面図。
【符号の説明】
1 パネル状製品、ドアパネル m パネル周縁部表面 n パネル周縁部裏面 12 定盤 20 基準治具 21 ベース 22 支柱 23 高さ調整部材 24 面角度調整部材 25 基準部 27 ホールディング部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略水平な定盤上の任意位置に仮固定可能
    なベースと、 前記ベース上に定盤と垂直な方向に立設された支柱と、 前記支柱の上下方向任意位置に仮固定可能な高さ調整部
    材と、 前記高さ調整部材に対して前記支柱と直交する軸線回り
    に回転可能かつ任意の回転位置に仮固定可能に連結さ
    れ、前記高さ調整部材に仮固定されたときに前記定盤の
    上方に配置されたパネル状製品の周縁部表面に法線方向
    から点接触する基準部を有する面角度調整部材と、 前記面角度調整部材に連結されて面角度調整部材の基準
    部に点接触させるパネル状製品の周縁部をその裏面側か
    ら基準部に向けて押圧して保持するホールディング部材
    とを具備したことを特徴とするパネル状製品の形状測定
    用基準治具。
  2. 【請求項2】 定盤を磁性体で形成すると共に、前記定
    盤上に磁石内蔵の着脱式ベースを任意位置で仮固定可能
    に配設したことを特徴とする請求項1記載のパネル状製
    品の形状測定用基準治具。
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