JP2003067635A - 利用者専用福祉用品カタログ作成システム - Google Patents

利用者専用福祉用品カタログ作成システム

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JP2003067635A
JP2003067635A JP2001252617A JP2001252617A JP2003067635A JP 2003067635 A JP2003067635 A JP 2003067635A JP 2001252617 A JP2001252617 A JP 2001252617A JP 2001252617 A JP2001252617 A JP 2001252617A JP 2003067635 A JP2003067635 A JP 2003067635A
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JP2001252617A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Mitome
泰彦 三留
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NICHII GAKKAN CO
Original Assignee
NICHII GAKKAN CO
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】利用者が希望する情報のみをカタログ請求でき
るように、カタログのもととなる情報を検索・絞り込み
が可能な状態(電子情報化、ファイリング化等)として
利用者に提供し、ネットワーク(インターネット、LA
N等)上の共通情報よりカタログ情報を取得することに
より、操作場所における情報差異、更新の遅れを防ぐ事
が可能であり、利用者の要求に促した利用者専用カタロ
グ作成システムを提供する。 【解決手段】利用者が端末を用いてサーバに電子通信手
段を介して接続するシステムにおいて、前記システム
は、前記利用者の検索情報を入力する利用者側端末と、
前記電子通信手段を介して接続され、商品情報を格納す
る提供者側サーバを持ち、前記利用者の検索条件に合わ
せて福祉用品の商品情報の選択・抽出を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
のコンピュータネットワークを用いて、福祉用品の商品
情報をデータベースより読み込み、その中から利用者の
希望商品を絞り込み、利用者のニーズに応じた福祉用品
カタログを作成、プリントまたは記憶媒体に記憶して各
利用者に提供を行う利用者専用福祉用品カタログ作成シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、福祉用品カタログは複数の利用者
が希望すると想定される内容を網羅しなければならない
為、各利用者が必要とする商品情報と共に、必要としな
い情報までも含んだ形で提供していた。それによってカ
タログ提供者側には、不要な情報・媒体を提供すること
による製作コストの増大、利用者側には、商品の閲覧・
選択が困難であるという弊害が発生しており、カタログ
の氾濫という事態を招いていた。
【0003】また、従来の印刷カタログや固定情報を書
き込んだ記憶媒体カタログは、一般的に作り置きが必要
であり、カタログ提供者側は在庫を確保しておかねばな
らない為、コスト等の面で不利益が発生していた。
【0004】さらには、掲載内容を変える際、作り直す
ためにはカタログ全体を改編しなければならず、作り直
しのコスト及び期間がかかってしまうというのが現状で
ある。
【0005】カタログを容易に作成するシステムとして
は、例えば特開2001−202951公報に記載のも
のがある。この公報に記載のシステムは、商品カタログ
を作成する特定の顧客に関する顧客情報を読み込み、商
品読み込み手段によって商品情報格納手段に格納されて
いる商品情報を読み込む。そして、商品選択手段によっ
て顧客情報読み込み手段が読み込んだ特定の顧客情報を
元に、商品情報読み込み手段が読み込んだ商品情報か
ら、その特定な顧客に適応する商品の選択を行う。ここ
での選択は、顧客情報が有する顧客の好み、年齢層、商
品の購入情報を判断して行われ、その顧客が購入を希望
する可能性が高い商品を中心に選択されるという機構を
持つ。
【0006】本発明は福祉用品に係わるカタログを作成
するものであり、福祉用品という特殊性から、特開20
01−202951号公報によるカタログ作成システム
にさらなる効果として、現在は要介護者をケアしている
ホームヘルパーは、本発明により作成されたカタログを
入手することにより、より適した商品を選択することが
可能となり、要介護者に対してさらなるケアが出来る。
また、商品の販売店は新製品を場所による情報差異を起
こすこと無く利用者に対して資料を提供することが可能
となり、要介護者である商品利用者の人数把握等、全体
の顧客情報をも取得することが可能となる。また、福祉
用品という特殊性上から、レンタルや非課税かどうかな
どの情報も識別管理しなければならないという差異があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のような、従来の
カタログ作成及び提供では、カタログに掲載された商品
情報に各利用者が必要としない情報までも含んでしまっ
ているため、提供者側にはコスト面、利用者側には閲覧
・選択面での弊害が生じてしまう。それだけでなく、提
供者側には保管や改編の際にさらなる負担が発生してし
まう。
【0008】また、カタログには在庫状況などのリアル
タイムでの情報の取得ができない為、場所による情報差
異が起こってしまう。インターネットを用いることによ
り場所による情報差異は無くなるが、インターネットへ
接続できる機器の無い場所ではカタログを見ることさえ
不可能である。
【0009】本発明は上述のような事情よりなされたも
のであり、本発明の目的は、利用者が希望する情報のみ
をカタログ請求できるように、カタログのもととなる情
報を検索・絞り込みが可能な状態(電子情報化、ファイ
リング化等)として利用者に提供し、ネットワーク(イ
ンターネット、LAN等)上の共通情報よりカタログ情
報を取得することにより、操作場所における情報差異、
更新の遅れを防ぐ事が可能であり、利用者の要求に促し
た利用者専用カタログ作成システムを提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、利用者専用福
祉用品カタログ作成システムに関し、本発明の上記目的
は、利用者が要介護者専用のカタログを作成する利用者
専用カタログ作成システムであって、前記システムは、
利用者側端末と、電子通信手段を介して接続される提供
者側サーバからなり、前記利用者側端末は、前記利用者
が要介護者の希望する福祉用品の検索情報を入力する検
索情報入力手段と、前記検索情報を前記提供者側サーバ
に対して電子通信手段を介して送信する検索情報送信手
段を有し、前記提供者側サーバは、前記利用者側端末よ
り前記電子通信手段を介して送信された前記検索情報を
受信する検索情報受信手段と、福祉用品の商品情報が格
納されている商品情報格納手段と、受信した前記情報に
基づいて前記商品情報格納手段より選択して抽出する商
品選択手段と、選択された福祉用品の商品情報である選
択商品情報を前記電子通信手段を介して利用者側サーバ
に対して送信する選択商品情報送信手段とを有し、前記
利用者側端末はさらに、前記電子通信手段を介して前記
提供者側サーバより送信された前記選択商品情報を受信
する選択商品情報受信手段と、受信した前記選択商品情
報を記憶する選択商品情報記憶手段と、記憶された前記
選択商品情報の出力を行う出力手段とを有することによ
って達成される。
【0011】また、本発明の上記目的は、前記出力手段
は、前記商品情報を前記利用者側端末の表示部に表示す
る選択商品情報表示手段と、前記商品情報を印刷機器を
用いて印刷を行う選択商品情報印刷手段とからなること
により、或は、前記選択商品情報記憶手段に記憶された
全ての前記選択商品情報をカタログ情報として、前記選
択商品情報記憶手段から読み込むカタログ情報読込み手
段と、前記カタログ情報を前記電子通信手段を介して提
供者側サーバに送信するカタログ情報送信手段が設けら
れ、前記提供者側サーバには、前記カタログ情報を前記
電子通信手段を介して前記利用者側端末より受信するカ
タログ情報受信手段と、前記カタログ情報を前記提供者
側サーバ内に記憶するカタログ情報記憶手段が設けられ
たことにより、或は前記出力手段がさらに、前記カタロ
グ情報を前記利用者側端末の表示部に表示するカタログ
情報表示手段と、前記カタログ情報を印刷機器を用いて
印刷を行うカタログ情報印刷手段とで構成されているこ
とにより、或は前記システムは、さらに前記利用者側端
末と前記電子通信手段を介して接続される利用者識別サ
ーバとを有し、前記利用者側端末に設けられる利用者情
報入力手段により入力された新規または更新された利用
者情報を前記利用者側端末内の利用者情報記憶手段に格
納させると共に前記利用者情報を前記利用者識別サーバ
に前記電子通信手段を介して送信する利用者側利用者情
報送信手段とを有し、前記利用者識別サーバは、前記利
用者側端末より前記電子通信手段を介して送信された利
用者情報を受信する識別サーバ側利用者情報受信手段と
ともに、前記利用者の前記利用者情報を格納する利用者
情報格納手段と、前記利用者情報格納手段に前記利用者
情報を記憶する利用者情報記憶手段と、前記利用者情報
記憶手段によって記憶された前記利用者情報を前記電子
通信手段を介して前記提供者側サーバに対して送信され
る識別サーバ側利用者情報送信手段が設けられ、前記提
供者側サーバは、前記利用者識別サーバより前記電子通
信手段を介して送信された前記利用者情報を受信する提
供者側利用者情報受信手段が設けられたことより、或は
前記利用者側端末に、福祉用品を購入する際に購入明細
情報の入力を行う購入明細情報入力手段と、前記購入明
細情報入力手段によって入力された前記購入明細情報を
前記利用者側端末内に記憶する利用者側購入明細情報記
憶手段と、入力された前記購入明細情報を前記電子通信
手段を介して前記提供者側サーバに送信を行う購入明細
情報送信手段が設けられ、前記提供者側サーバに、前記
購入明細情報を前記電子通信手段を介して受信する購入
明細受信手段と、前記購入明細情報を前記提供者側サー
バ内に記憶する提供者側購入明細情報記憶手段と、前記
購入明細情報記憶手段によって記憶された前記購入明細
情報を読み込む購入明細情報読み込み手段とからなるこ
とにより、或は前記システムは、さらに前記利用者側端
末と前記電子通信手段を介して接続される利用者識別サ
ーバとを有し、前記利用者側端末に設けられる利用者情
報入力手段により入力された新規または更新された利用
者情報を前記利用者側端末内の利用者情報記憶手段に格
納させると共に前記利用者情報を前記利用者識別サーバ
に前記電子通信手段を介して送信する利用者側利用者情
報送信手段とを有し、前記利用者識別サーバは、前記利
用者側端末より前記電子通信手段を介して送信された利
用者情報を受信する識別サーバ側利用者情報受信手段と
ともに、前記利用者の前記利用者情報を格納する利用者
情報格納手段と、前記利用者情報格納手段に前記利用者
情報を記憶する利用者情報記憶手段と、前記利用者情報
記憶手段によって記憶された前記利用者情報を前記電子
通信手段を介して前記提供者側サーバに対して送信され
る識別サーバ側利用者情報送信手段が設けられ、前記提
供者側サーバは、前記利用者識別サーバより前記電子通
信手段を介して送信された前記利用者情報を受信する提
供者側利用者情報受信手段が設けられ、前記利用者側端
末に、福祉用品を購入する際に購入明細情報の入力を行
う購入明細情報入力手段と、前記購入明細情報入力手段
によって入力された前記購入明細情報を前記利用者側端
末内に記憶する利用者側購入明細情報記憶手段と、入力
された前記購入明細情報を前記電子通信手段を介して前
記提供者側サーバに送信を行う購入明細情報送信手段が
設けられ、前記提供者側サーバに、前記購入明細情報を
前記電子通信手段を介して受信する購入明細受信手段
と、前記購入明細情報を前記提供者側サーバ内に記憶す
る提供者側購入明細情報記憶手段と、前記購入明細情報
記憶手段によって記憶された前記購入明細情報を読み込
む購入明細情報読み込み手段が設けられ、前記利用者の
前記購入明細情報の決済を行うことにより、或は前記提
供者側サーバに接続され、前記システムを一括管理する
外部メンテナンス手段をもつことにより、或は利用者側
端末はメールまたはFAX機能を持ち、福祉用品の新製
品の追加の情報を前記外部メンテナンス手段に前記メー
ルまたはFAXを用い、前記電子通信手段を介して送信
する事により、前記外部メンテナンス手段は前記情報を
前記提供者側サーバの前記商品情報格納手段に登録を行
うことにより、或は利用者側端末はメールまたはFAX
機能を持ち、福祉用品の価格変更・廃番の情報を前記外
部メンテナンス手段に前記メールまたはFAXを用い、
前記電子通信手段を介して送信する事により、前記外部
メンテナンス手段は前記情報を前記提供者側サーバの前
記商品情報格納手段に登録を行うことによってより効果
的に達成される。
【0012】さらにまた、利用者が端末を用いてサーバ
に電子通信手段を介して接続し、利用者専用福祉用品カ
タログを作成する方法において、前記端末は、前記利用
者が要介護者の希望する福祉用品の検索情報を入力する
ステップと、前記検索情報を前記サーバに対して前記電
子通信手段を介して送信するステップと、前記サーバ
は、前記端末より前記電子通信手段を介して送信された
前記検索情報を受信するステップと、受信した前記検索
情報に基づいて選択された福祉用品の商品情報である選
択商品情報を選択するステップと、選択された前記選択
商品情報を前記電子通信手段を介して前記端末に対して
送信するステップと、前記端末はさらに、前記電子通信
手段を介して前記サーバより送信された前記選択商品情
報を受信するステップと、受信した前記選択商品情報を
記憶するステップと、記憶された前記選択商品情報の出
力を行うステップ、からなり、前記利用者の希望により
前記福祉用品を絞り込んだ利用者専用のカタログを作成
することによりより効果的に達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、カタログのもととなる
商品を検索・絞り込みが可能な状態(電子情報化、ファ
イリング化等)にして提供者側サーバとし、要介護者を
介護するホームヘルパー、介護用品販売店、一般介護者
等が、その要介護者に必要な介護用品について、電子通
信手段を介して接続される提供者側サーバにアクセスし
て大分類である生活関連用品、入浴関連用品、歩行補助
関連用品等、衣食住に関するカテゴリを選択し、さらに
はその中から中分類であるベッド、車椅子、入浴台とい
った下位カテゴリを選択して限定し、また希望価格帯を
入力することによりその条件に合った介護用品を抽出し
てその内容を選択商品情報記憶手段を用いて記憶してい
き、全ての商品についての検索・絞り込みが終了した時
点で選択商品情報記憶手段によって記憶されたデータを
読み出し、プリント又は記憶媒体に記憶した状態でホー
ムヘルパー、介護用品販売店、一般介護者に提供される
利用者専用福祉用品カタログ作成システムである。
【0014】以下に、本発明に係る利用者専用福祉用品
カタログ作成システムを、図面を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明の概念的なシステム構成を
示しており、要介護者15を介護する介護者14(ホー
ムヘルパー、ケアマネージャー、家族等)が本発明を用
いて、要介護者専用のカタログを作成するシステムであ
る。利用者識別サーバ50及び提供者側サーバ60から
商品データ等を読み込むために、利用者側端末20、印
刷機器12があり、販売店では介護者の要望に応じて利
用者側端末20を用いて検索する販売員13がいる。な
お、提供者側サーバ60内のデータを追加、更新、削除
を行えるように、提供者側サーバ60側にもシステム側
端末11が提供者側サーバ60に接続されている。
【0016】通常、要介護者15は介護者14が日常生
活をサポートする形で介護をしている(図中)。福祉
用品は介護の中で様々な用途に応じて使用されており、
介護者は要介護者の要望に応じて、または介護者の希望
に応じて要介護者に適応する福祉用品を購入する。本発
明を用いて福祉用品を購入する際には、介護者14又は
販売員13は利用者側端末20を用いる(図中)。利
用者側端末20は、電子通信手段、例えばインターネッ
トを用いて利用者識別サーバ50及び提供者側サーバ6
0に接続されている(図中)。介護者14又は販売員
13は利用者側端末20を用いて電子通信手段を介して
利用者識別用サーバ50及び提供者側サーバ60にアク
セスを行う。介護者14又は販売員13は、まず利用者
側端末20より利用者識別サーバ50に対して、要介護
者15の情報や介護者14の情報を登録する。これは、
利用者が必要とする商品のデータをとるためであり、さ
らには介護者や、要介護者に対する後々の商品保証やア
ドバイスを行うためである。利用者情報の一例として、
個人ID番号、販売店番号、日付、名前、住所、電話番
号、商品送付先、宛名人(商品送付先)、料金請求先、
宛名人(料金請求先)、要介護度、支払方法、福祉用品
購入費残高が登録される。この登録された情報から、シ
ステム側はこの利用者情報を持つ要介護者に新規の福祉
用品や、その他介護に関する情報を適切に配信すること
が可能となり、より要介護者のニーズに促したシステム
の構築が可能となる。
【0017】利用者識別サーバ50に利用者情報を登録
した後、利用者側端末20を用いて、介護者14又は販
売員13は電子通信手段を介して提供者側サーバ60に
接続する。福祉用品は様々な種類があり、入浴用福祉用
品、ベッド関連福祉用品、衣類関連福祉用品、生活食事
関連福祉用品等が上げられる。その中には要介護者15
にとって必要でないものも含まれており、よりわかりや
すい、選びやすいカタログを作るために、大分類、中分
類、メーカー名、金額範囲、介護保険対応か否か、レン
タル対応か否か等の項目から絞り込みを行うことによ
り、より要介護者15に必要な種類の福祉用品を抽出し
ていく。提供者側サーバ60はシステム側端末11によ
り、随時新製品の追加や廃番商品の削除が行われてお
り、より正確な情報をシステム利用者に提供することが
可能となっている(図中)。
【0018】介護者14又は販売員13は利用者側端末
20を用いて検索した結果を印刷機器12を用いて印刷
を行う(図中)。なお、一般介護者が利用者側端末2
0を用いて検索する場合には、印刷機器12を用いて印
刷を行わずに利用者側端末20内にある補助記憶装置等
の記憶媒体に記憶し、閲覧する際にその補助記憶装置よ
り読み出して使用しても構わない。ホームヘルパーやケ
アマネージャー、販売店等がカタログ提供を行う場合、
利用者側端末20によって検索された情報を印刷機器1
2によって印刷をし、そのデータをホームヘルパーやケ
アマネージャー、介護者が受け取る形でカタログとして
機能する(図中)。
【0019】福祉用品を注文する際には、介護者14が
注文する商品をカタログより選定し、利用者側端末20
を用いて電子通信手段を用いることによりメールやFA
X等を用いてシステム側に希望商品の情報を送ることで
注文が行われる。
【0020】図2は、図1のシステム構成の一部である
利用者側端末20の構成図の一例である。
【0021】利用者側端末20には、利用者情報である
利用者の利用者情報を入力する利用者情報入力手段2
1、利用者情報を利用者側端末20内部に記憶する利用
者情報記憶手段22、利用者識別サーバー50へ利用者
情報を送信する利用者側利用者情報送信手段23、福祉
用品の大分類、介護保険対応、レンタル対応等を入力す
る検索情報入力手段34、入力された検索情報を電子通
信手段40を介して提供者側サーバに送信する検索情報
送信手段35、提供者側サーバより電子通信手段40を
介してもたらされた選択商品情報を受信する選択商品情
報受信手段28、受信した選択商品情報を利用者側端末
20内の補助記憶装置等に記憶する選択商品情報記憶手
段27、記憶された選択商品情報を利用者端末内のメモ
リ等に読み込む選択商品情報読込み手段26、選択商品
情報記憶手段によって記憶された選択商品情報をまとめ
てカタログ情報として読み出すカタログ情報読み込み手
段31、読み込まれたカタログ情報を電子通信手段を介
して提供者側サーバに対して送信するカタログ情報送信
手段32、選択商品情報及びカタログ情報を出力する出
力手段として、選択商品情報読み込み手段26より読み
込まれた選択商品情報を利用者側端末20のCRT等に
表示する選択商品情報表示手段25、選択商品情報読み
込み手段26より読み込まれた選択商品情報を印刷機器
を用いて印刷を行う選択商品情報印刷手段24、型らロ
グ情報読み込み手段31より読み込まれたカタログ情報
を利用者側端末20のCRT等に表示するカタログ情報
表示手段30、カタログ情報読み込み手段31より読み
込まれたカタログ情報を印刷機器を用いて印刷を行うカ
タログ情報印刷手段29、さらには、福祉用品を注文す
る際に入力する購入明細情報入力手段33、入力された
福祉用品の注文を補助記憶装置等に記憶する購入明細情
報記憶手段34、入力された福祉用品の注文を提供者側
サーバ等のシステム側へ送信する購入明細情報送信手段
35を持つ。
【0022】利用者側端末20は、電子通信手段40を
介して利用者識別サーバ50へと接続されている。
【0023】新規の利用者である場合、利用者情報を利
用者識別サーバ50へ登録する為に利用者登録が必要と
なる。利用者は利用者識別情報入力手段21を用いて利
用者情報の入力を行う。この入力では利用者の担当する
要介護者の要介護度等、詳細な情報まで入力することに
より、システム側が要介護者15に対してより適切なケ
アや、新製品情報等を配布する事も可能となる。この入
力された利用者情報は利用者側端末20の補助記憶装置
等に、利用者情報記憶手段22を用いて記憶される。記
憶された情報は、新規の場合、利用者側利用者情報送信
手段23を用いて、電子通信手段40を介して利用者識
別サーバ50に接続されて送信される。二回目以降の接
続の場合は、利用者情報記憶手段22に記憶された情報
を、電子通信手段40を介して利用者識別サーバ50に
送信され、利用者識別サーバ50において利用者の認識
が行われる。
【0024】検索が行われると、選択商品情報が電子通
信手段40を介して提供者側サーバ60より送られてく
る。利用者側端末20は、その選択商品情報を選択商品
情報受信手段28を用いて受信する。一検索毎に、選択
商品情報が送られてくるので、その一検索毎に選択商品
情報記憶手段27によって補助記憶装置等に記憶し蓄積
していく。また、選択商品情報読込み手段26を用いて
補助記憶装置等から読み出す事により、選択商品情報を
利用者側端末20の表示部に表示して間違いが無いかを
しっかりと確認する事ができ、さらには個々の選択商品
情報を選択商品情報印刷手段24を用いて印刷する事も
可能である。全ての検索が終了した時点で、補助記憶装
置等に記憶されている検索商品情報を全てまとめてカタ
ログ情報読み込み手段31を用いて読み出し、カタログ
情報表示手段30で利用者側端末20の表示部であるC
RT等で確認を行ったり、カタログ情報印刷手段28を
用いて印刷を行う。印刷を行うことで利用者専用カタロ
グが出来あがり、要介護者15の介護者14等に配布さ
れる。
【0025】購入する際は、購入明細情報を利用者側端
末20に入力し、システム側に送信する事によって行わ
れる。
【0026】まず、カタログを見て購入したい商品を選
んだ介護者14等の要望により、購入明細情報を利用者
側端末20内の購入明細情報入力手段33を用いて入力
する。購入明細情報のバックアップとして補助記憶装置
等に、購入明細情報記憶手段34を用いて記憶してお
く。これが介護者14側の控えとなり、間違った商品を
購入しないように確認が出来る。入力された購入明細情
報は、補助記憶装置等に記憶後、購入明細情報送信手段
35を用いて、電子通信手段40を介して、提供者側サ
ーバや、システム側端末11に対して送信される。これ
によって購入希望がシステム側に伝えることができる。
【0027】様々なデータ送受信を介する電子通信手段
40は、主にインターネットを用い、LAN等を用いる
事も可能である。
【0028】図3は、システム構成の一部である利用者
識別サーバ50の構成図の一例である。
【0029】利用者識別サーバ50には、送信されてき
た利用者情報を受信する、識別サーバ側利用者情報受信
手段51と、利用者情報を格納している利用者情報格納
手段53と、送信されてきた利用者情報を記憶する利用
者情報記憶手段52と、新規または更新された利用者情
報を送信する利用者側利用者情報送信手段54とからな
る。
【0030】電子通信手段40を介して、利用者側端末
20より送信されてきた利用者情報を識別サーバ側識別
サーバ側利用者情報受信手段51を用いることで受信す
る。補助記憶装置等にある利用者情報格納手段53には
利用者情報が記憶されており、新規や更新の利用者情報
は利用者情報記憶手段52を用いて記憶されう。利用者
情報格納手段53では、利用者側端末20より送信され
た利用者情報の利用者ID番号、販売店番号、日付、利
用者氏名、利用者住所、利用者電話番号、送品送付先、
商品送付宛名人、料金請求先、料金請求宛名人、要介護
度、支払方法、福祉用品購入費残高等の利用者情報が登
録されており、送信された利用者情報に利用者ID番号
が無いときは新規として登録を行う。送信された利用者
情報に利用者ID番号があるときは、受信した利用者情
報を補助記憶装置等にある利用者情報格納手段53に利
用者情報記憶手段52を用いて更新情報として登録す
る。これによって新規登録の利用者は登録が完了し、利
用者情報が利用者側利用者情報送信手段54を用いる事
によって送信される。更新の場合には最初に登録した利
用者情報が利用者識別サーバ50内に記憶されており、
二重登録を防止する為に利用者ID番号が一致する事を
確認する。その後、補助記憶装置等にある利用者情報格
納手段53に記憶されている当該利用者情報と、利用者
情報受信手段を用いて受信した利用者情報とを利用者情
報記憶手段52を用いて置換え、識別サーバ側利用者情
報送信手段54を用いて提供者側サーバ60に電子通信
手段40を介して利用者情報を送信する。
【0031】図4は、システム構成の一部である提供者
側サーバ60の構成図の一例である。
【0032】提供者側サーバ60には、利用者側端末2
0より入力された福祉用品の大分類や中分類、介護保険
対応やレンタル対応等の福祉用品を絞り込む情報を受信
する検索情報受信手段61、その絞り込む情報により絞
り込まれた商品を選択する商品選択手段62、選択され
た商品をデータベースより読み込む商品情報読み込み手
段63、商品のデータベースである商品情報格納手段6
4、選択商品情報を電子通信手段40を介して利用者側
端末20に送信を行う選択商品情報送信手段65、利用
者識別サーバ50より利用者情報を受信する提供者側利
用者情報受信手段66、購入明細情報を利用者側端末2
0より受信する購入明細情報受信手段67、受信した購
入明細情報を補助記憶装置等に記憶する購入明細情報記
憶手段68、記憶された購入明細情報を読み込む購入明
細情報読み込み手段69、利用者が選択した商品情報を
システム側が把握する為に利用者側端末20より電子通
信手段40を介して送信されたカタログ情報を受信する
カタログ情報受信手段70、受信したカタログ情報を提
供者側サーバ60内の補助記憶装置等に記憶するカタロ
グ情報記憶手段71からなる。さらには提供者側サーバ
60に接続され、システム全体を管理する外部メンテナ
ンス手段(システム側端末)80を持つ。
【0033】利用者側端末20により介護者14又は販
売員13等から入力された検索情報は電子通信手段40
を介して提供者側サーバ60へと送信される。
【0034】提供者側サーバ60内の検索情報受信手段
61によってその情報は受信され、その情報に基づいて
商品選択手段62によって絞り込みが行われる。検索情
報は、大分類(住宅改修関連、ベッド関連、歩行補助関
連、トイレ・紙おむつ関連、入浴関連、衣類関連、生活
・食事関連等)、中分類(大分類内の分類)、メーカー
名、金額範囲、介護保険対応、レンタル対応等の条件が
あり、その条件に基づいて検索される。
【0035】上記の検索条件に基づいて検索された情報
は、商品情報読み込み手段63に送られ、商品情報格納
手段64内に記憶されている商品情報から選択し、合致
した商品を抽出して読み出す。商品情報格納手段64で
は、商品と共に、各商品固有の情報が記憶されており、
これと検索情報とを照らし合わせて抽出が行われる。
【0036】検索情報に基づいて選択され、抽出された
商品は提供者側利用者情報受信手段66により受信され
た利用者情報に基づいて選択商品情報送品手段65より
電子通信手段を介して利用者側端末20に対して送信さ
れる。全ての検索が終わった時点で利用者側端末20内
では選択商品情報をまとめてカタログ情報が作成され、
提供者側サーバ60に対してカタログ情報が送信され
る。電子通信手段40を介して送信されたカタログ情報
は、カタログ情報受信手段70を用いて受信され、提供
者側サーバ60内にある補助記憶装置等に利用者情報と
ともに記憶される。利用者のカタログ情報をシステム側
が持つ事により、システム側は顧客情報を適切に把握で
き、各利用者に対して適切なアドバイスや介護情報など
を提供できるという利点がある。なお、利用者側端末2
0内にはカタログ情報記憶手段26があり、作成された
カタログ情報を利用者側端末20のみで表示、印刷する
事が可能であるため、再度表示、印刷する際にも電子通
信手段40を用いるコストや通信時間を節約する事が可
能である。
【0037】利用者側端末20より購入希望の情報があ
る場合、利用者側端末20より購入明細情報として提供
者側サーバ60に対して送信が行われる。
【0038】送信された購入明細情報は、提供者側サー
バ60内の、購入明細情報受信手段67によって受信が
行われる。受信された購入明細情報は、確認、照会のた
めに購入明細情報記憶手段68を用いて、提供者側サー
バ60内にある補助記憶装置等に記憶される。そして、
記憶された購入明細情報を再度購入明細情報読み込み手
段69を用いて上記補助記憶装置等から読み込み、さら
には提供者側利用者情報受信手段66により受信された
利用者利用者情報と共に決算処理へと送られ商品が利用
者側へと送られる。
【0039】提供者側サーバ60内の商品情報記憶手段
64にある商品情報について絶えず新規の製品や、廃番
になった製品などの追加、更新、廃番を行わなければな
らない。また、決済処理を行う際にも端末を用いて行わ
れることから、外部メンテナンス手段(システム側端
末)80が必要となる。外部メンテナンス手段80で
は、上記追加、更新、廃番、決算処理だけではなく、利
用者側端末20より送られてくる様々な情報(新製品情
報、介護情報等)にも対応できるようになっておりメー
ルやFAX等にも対応する。さらには、各利用者に対し
ての様々な介護情報の提供も外部メンテナンス手段80
によって行われる。
【0040】図5は、本発明に関わるシステムのフロー
チャートの一例である。
【0041】要介護者15に必要な福祉用品を介護者1
4が利用者側端末20を用いて検索を行う。介護者14
がホームヘルパー、ケアマネージャー、一般介護者(家
族等)であって、自分で検索を行う場合は販売員13へ
の依頼は要らないのでステップS202へと進む。一般
介護者であって、販売店の販売員13へと委託する場合
はステップS201へと進む。
【0042】販売店の販売員13は、一般介護者から委
託を受け(ステップS201)利用者側端末20を用い
て介護者14の希望の入力を始める。
【0043】利用者である要介護者15が新規の利用者
であるかどうかをまず入力する(ステップS202)。
利用者が新規である場合は利用者識別サーバを用いて利
用者情報の登録を行い(ステップS203)新規でない
場合は利用者情報登録時に利用者IDを入力し(ステッ
プS212)以前作成したカタログ情報を利用者側端末
内に読み込み、利用者識別サーバ及び提供者側サーバに
も利用者認識を行う。
【0044】まず新規登録の場合を記載する。
【0045】利用者情報登録(ステップS203)で
は、利用者ID番号、販売店番号、日付、利用者氏名、
利用者住所、利用者電話番号、商品送付先、商品送付宛
名人、料金請求先、料金請求宛名人、要介護度、支払方
法、福祉用品購入費残高等の要介護者15のできるだけ
詳細な情報を入力し、利用者識別サーバ50へと送信を
行う。これによってシステム側から要介護者に対して、
商品のサポート、介護サポート、その他新製品の情報等
を直接送る事が可能となり、システム側からも要介護者
を適切にサポートする事が可能となる。
【0046】利用者情報を登録した後、商品検索画面に
おいて、検索情報を入力する。
【0047】まず商品の大分類について選択または入力
を行う(ステップS204)。大分類は、自然素材使用
・生活関連用品、住宅改修関連福祉用品、ベッド関連福
祉用品、歩行補助関連福祉用品、トイレ・紙おむつ関連
福祉用品、入浴関連福祉用品、衣類関連福祉用品、生活
・食事関連福祉用品等があり、入力またはメニューから
の選択形式で指定される。その後、大分類内の中分類
(ステップS205)を選択する。
【0048】中分類は、各大分類内のさらなる分類を指
定する(ステップS205)。例として、歩行補助関連
福祉用品を大分類とした中分類は、車椅子、電動車椅
子、車椅子クッション・車椅子用品、歩行補助車・歩行
補助器・杖等の分類に別れる。これも大分類の選択と同
様に、入力またはメニューからの選択形式で指定され
る。
【0049】さらにはその他のカテゴリを選択して検索
範囲の絞り込みを行う(ステップS206)。その他の
カテゴリの例として、メーカー名、金額範囲、介護保険
対応、レンタル対応等のカテゴリを指定して絞り込みを
行うことができる。
【0050】メーカー名は、利用者が好みのメーカーを
指定して絞り込みを行うことが可能である。
【0051】金額範囲は、上限及び下限を指定して利用
者の金額的希望に促した商品の絞り込みを行うことが可
能である。
【0052】介護保険対応は、介護保険の普及対象とな
る福祉用品の絞り込みを行うことが可能である。
【0053】レンタル対応は、購入ではなく、レンタル
(貸与)することが可能な商品を絞り込む事が可能であ
る。
【0054】これらカテゴリを副次的に組み合わせる事
によって、利用者の希望に出来るだけ促した商品を絞り
込む事が可能となる。
【0055】その後、上記カテゴリによって検索、絞り
込みが行われた商品の表示を利用者端末20において行
う(ステップS207)。
【0056】検索、絞り込みをされた商品は、そのカテ
ゴリと共に、提供者側サーバ60内の補助記憶装置等に
記憶され蓄積されていく(ステップS208)。
【0057】一度の検索、絞り込みが終了する毎にその
他の商品の検索、絞り込みを行うかを判定する(ステッ
プS209)。まだ商品選択を行う場合は、新規検索、
絞り込みに戻り(ステップS204)、終了する場合は
カタログ作成工程(ステップS210)に進む。
【0058】商品選択がすべて終了したらカタログ作成
工程(ステップS210)へと移る。提供者側サーバ6
0内にある補助記憶装置等に記憶され蓄積された検索、
絞り込みされた商品情報を読み出し、利用者側端末20
に送信してカタログとして印刷する。これによって福祉
用品利用者専用カタログが出来上がる(ステップS21
1)。
【0059】利用者が新気登録でない場合(ステップS
202 NO)は、既に登録されている利用者ID等の
利用者情報を利用者側端末20を用いてまず入力する
(ステップS12)。入力された利用者情報は、利用者
識別サーバ50へと送信されて記憶されている利用者情
報との置換えが行われる(ステップS213)。
【0060】利用者情報の利用者ID番号が合致しない
場合(ステップS213 NO)、正しい利用者情報を
入力するようにとのメッセージが表示され、利用者情報
入力画面に戻る。
【0061】利用者情報の利用者ID番号が合致してい
る場合は(ステップS213 YES)、記憶されてい
る福祉用品利用者専用カタログの編集を行う工程へと進
む。
【0062】福祉用品利用者専用カタログの編集を行う
工程として、まず商品分野の選択変更かどうかを判別す
る(ステップS214)。
【0063】商品分野の選択変更でない場合(ステップ
S214 NO)は、福祉用品利用者専用カタログの再
発行であると自動的に認識を行い、印刷機器12を用い
て福祉用品利用者専用カタログを印刷する(ステップS
221)。
【0064】商品分野の選択変更である場合(ステップ
S220 YES)、まず商品分野の削除を行うかどう
かを判別する(ステップS215)。
【0065】商品分野の削除を行わない場合(ステップ
S215 NO)は、商品分野の追加工程である、商品
の大分類の選択(ステップS204)へと進む。
【0066】商品分野の削除を行う場合(ステップS2
15 YES)は、提供者側サーバ60内にある補助記
憶装置等に記憶されている、この利用者のカタログ情報
を読み出し(ステップS216)、利用者側端末20よ
り削除データを入力して、電子通信手段40を介して提
供者側サーバ60へと削除データを送信し、提供者側サ
ーバ60の補助記憶装置等に記憶されているこの利用者
の選択商品情報から指定削除部分を削除し(ステップS
217)、更新された情報を提供者側サーバ60の補助
記憶装置等に記憶する事で行われる。この際、利用者側
端末20にも更新情報が送られ、補助記憶装置等に記憶
される(ステップS218)。
【0067】削除後、さらに商品情報の追加を行うかど
うかの判別を行う(ステップS219)。
【0068】商品分野の追加を行う場合(ステップS2
19 YES)、商品分野の追加工程である、商品の大
分類の選択(ステップS204)へと進む。
【0069】商品分野の追加を行わない場合(ステップ
S219 NO)、再度カタログの印刷をするか否かの
判別を行う(ステップS220)。
【0070】カタログの印刷を行う場合(ステップS2
20 YES)、カタログ印刷工程である、利用者情報
端末20内にある補助記憶装置等から読み出して印刷機
器を用いて印刷を行う(ステップS210)。
【0071】カタログの印刷を行わない場合(ステップ
S220 NO)はそのまま終了する。
【0072】図6は、利用者情報入力画面の一例であ
る。
【0073】新規の利用者の場合やカタログ情報の編集
を行う際には、利用者情報を利用者側端末20より入力
を行い、利用者識別サーバ50に対して送信を行う。利
用者識別サーバ50では新規の場合は、利用者情報の記
憶、二回目以降の場合は利用者情報の更新を行う。
【0074】その為の利用者情報入力画面90では、利
用者ID番号91、販売店番号92、日付93、利用者
氏名94、利用者住所95、利用者電話番号96、商品
送付先97、商品送付宛名人98、料金請求先99、料
金請求宛名人100、要介護度101、支払方法10
2、福祉用品購入費残高103等を入力する。
【0075】利用者ID番号91は、販売員13または
利用者情報識別サーバ50によって指定されるものであ
り、二回目以降の接続の際に使用される。また、指定さ
れたこのID番号によって利用者情報は、利用者情報識
別サーバ50内部の補助記憶装置等に記憶され管理され
る。
【0076】販売店番号92は、販売員92が利用者側
端末20より利用者情報を入力する際に指定するもので
あり、各販売店やヘルパーステーション等に独自に与え
られた番号である。
【0077】日付93は、利用者情報を入力した日付を
指定する。
【0078】利用者氏名94、利用者住所95、利用者
電話番号96には要介護者15である利用者の利用者情
報を入力する。これら、要介護者15の利用者情報はシ
ステム側からの新製品情報や、介護情報、緊急時の連絡
等に用いられるので双方向に介護についての情報提供が
可能であり、より要介護者15に沿ったサービス提供が
可能となる。
【0079】商品送付先97、商品送付宛名人98に
は、商品を使用する場所や、その商品を送付する宛名人
を指定する。要介護者15が福祉用品を購入する場合も
あるが、たいていが介護者14等が購入するのがもっぱ
らであり、利用者氏名94や利用者住所95と同一でな
い場合等は入力する必要がある。
【0080】料金請求先99、料金請求宛名人100
は、上述したように、要介護者15が福祉用品を購入す
る場合よりも、たいていが介護者14等が購入するのが
もっぱらであるので、利用者氏名94や利用者住所95
と同一でない場合等は入力する必要がある。
【0081】要介護度101は、医師の意見や訪問調査
等に基づいて介護認定審査会による審査判定により要介
護認定がなされたもので要支援から要介護5までの6段
階がある。利用者は、これによって要介護者15の認定
された要介護度を指定する。要介護度101を入力する
事により、これも要介護者15の利用者情報としてシス
テム側が把握して適切に要介護者15をサポートする事
が可能となる。
【0082】支払方法102では、商品料金の支払方法
を指定する。
【0083】福祉用品購入費残高103は、要介護者の
場合一年間に福祉用品の購入費として10万円の補助が
受けられる。利用者には、その補助の中から購入商品の
一割の金額が還元される。その残金(10万円から既に
還元された額)が表示される。
【0084】図7は、商品検索画面の一例である。
【0085】福祉用品には様々な種類があり、その商品
の検索、絞り込みを行う為に商品検索画面110におい
て条件の指定を行う。
【0086】検索条件には、商品の大分類111、商品
の中分類130、メーカー名120、金額範囲120、
商品番号114、介護保険対応115、レンタル対応1
19等がある。
【0087】商品の大分類111では、自然素材使用・
生活関連用品、住宅改修関連福祉用品、ベッド関連福祉
用品、歩行補助関連福祉用品、トイレ・紙おむつ関連福
祉用品、入浴関連福祉用品、衣類関連福祉用品、生活・
食事関連福祉用品等のカテゴリが用意され、それらから
選択して指定することで絞り込みを行う。
【0088】商品の中分類130では、商品の大分類1
11で選択指定したカテゴリのさらに詳細なカテゴリを
選択指定する。例として歩行補助関連福祉用品を選択指
定した場合には、車椅子、電動車椅子、車椅子クッショ
ン・車椅子用品、歩行補助車・歩行補助器・杖等の選択
肢の中から選択し指定を行い絞り込む。
【0089】メーカー名120では、利用者に好みのメ
ーカーがある場合等に指定する。特に指定が無い場合は
全メーカーとして処理を行う。
【0090】金額範囲120では、利用者希望の料金範
囲の上限112及び下限113を指定する事ができる。
なお、特に入力が無い場合は限度無しとして処理を行
う。
【0091】商品番号114では、商品固有の商品番号
を入力する。既に購入したい商品が決まっており、商品
番号がわかっている場合にはその商品番号を入力する事
で利用者希望の商品を特定する事が可能である。
【0092】介護保険対応115には、利用者が福祉用
品を購入する際に介護保険の給付の対象になる商品を希
望するか否かを入力する。介護保険の給付対象となる福
祉用品と対象にならない商品があり、比較的高価である
福祉用品では必須の選択条件である。
【0093】レンタル対応119では、利用者がレンタ
ルを希望するのか購入を希望するのかを入力する。介護
保険の給付対象には購入のほかに、レンタルも含まれて
いる。これも介護保険の給付対象となる福祉用品と対象
にならない福祉用品があり、比較的高価である福祉用品
では必須の選択条件である。
【0094】図8は、利用者が希望する商品を検索する
際のフローチャートである。
【0095】図7で示した商品検索画面上の各条件に沿
って入力した条件を、利用者側端末20よりシステム
(提供者側サーバ60)に対して送信する。システムで
はその条件に沿った検索、絞り込みを行い、それに対す
る合致情報を利用者側端末20に対して応答する。
【0096】そのシステムからの合致情報が、利用者の
意図した結果であるのかを判定する(ステップS30
1)。利用者の意図した商品分野と違っていたり、さら
なる商品の絞り込みを行いたい時(ステップS301
NO)は、検索画面に戻り、金額や種類等をさらに限定
して入力して再検索を行う。
【0097】利用者の意図した結果である場合(ステッ
プS301 YES)は、提供者側サーバ60内の選択
商品記憶手段68を用いて補助記憶装置等に記憶する
(ステップS302)。
【0098】利用者が他の商品についても検索・絞り込
みを行いたい場合(ステップS303 YES)は、再
度検索画面に戻り検索・絞り込みを行う。
【0099】利用者が全ての商品について検索・絞り込
みが終了した場合(ステップS303 NO)は、提供
者側サーバ60内にある補助記憶装置等より、選択商品
読み込み手段67を用いて選択された全ての商品につい
て読み出す(ステップS304)。そのデータを利用者
側端末20に電子通信手段40を介して送信し、そのデ
ータを利用者側端末20の画面に表示する(ステップS
305)。
【0100】このデータをカタログデータとして印刷す
る場合(ステップS306 YES)は、利用者側端末
20に接続されている印刷機器12を用いて印刷を行う
(ステップS307)。これが福祉用品利用者専用カタ
ログとして利用者に対して配布される。また、印刷され
たデータをシステム側(提供者側サーバ)に転送し(ス
テップS308)、提供者側サーバでもカタログとして
印刷された事の認識、補助記憶装置等に利用者情報と共
にカタログデータの記憶を行う。これによって提供者側
サーバでは統計がとる事ができ、利用者情報と合わせて
一括管理を行うことができる。
【0101】カタログとして印刷しない場合(ステップ
S306 NO)は、そのまま終了する。
【0102】なお、利用者側端末20を使用しているの
が販売員13以外の場合は、印刷機器12を使ってプリ
ントアウトせずとも、利用者側端末20の補助記憶装置
等に記憶したカタログ情報をいつでも読み出す事が可能
であるので、プリントアウトしたものとして提供者側サ
ーバにカタログデータを転送する(ステップS30
8)。
【0103】図9は、新商品を追加する際のフローチャ
ートの一例である。
【0104】福祉用品の場合、新商品情報は販売店や利
用者からシステム側にもたらされる事が多く、システム
側に新製品情報が直接メーカーから来る事が少ないとい
う特徴がある。そのため、福祉用品の新製品の追加は販
売店や利用者からもたらされる情報をシステム側がシス
テム側端末11を用いて確認するという作業が必要とな
る。
【0105】まず介護者14や販売店からの商品情報請
求(新製品)があり(ステップS501)、利用者側端
末20より提供者側サーバ60へと電子通信手段40を
介して接続し、希望商品に合わせて検索・絞り込みを行
う(ステップS502)。そして提供者側サーバ60内
の商品情報に当該商品の情報があるかどうかの判別を行
う(ステップS601)。
【0106】提供者側サーバ60内に、当該商品情報が
ある場合(ステップS601 YES)は、利用者側端
末20に対して希望商品がある旨の応答を行う(ステッ
プS506)。
【0107】提供者側サーバ60内に、当該商品情報が
無い場合(ステップS601 NO)は、利用者側端末
20に対して希望商品が無い旨の応答を行い、提供者側
サーバ60内の選択商品記憶手段68を用いて、商品番
号を仮番号として当該商品情報の仮登録を行う(ステッ
プS503)。利用者は利用者側端末20よりメールや
FAX等を用いて、当該商品の更なる詳細情報をシステ
ム側へと送信を行い(ステップS504)、システム側
はその情報を提供者側サーバ60内の商品データと照合
して、再度、当該商品があるかどうかの判別を行う(ス
テップS602)。
【0108】当該商品が提供者側サーバ60内にある場
合(ステップS602 YES)、当該商品情報が提供
者側サーバ60内に見つかった旨の応答を利用者側端末
20に対して行い、提供者側サーバ60内に登録し記憶
した仮番号を見つかった商品の番号へと修正を行う(ス
テップS505)。
【0109】当該商品が提供者側サーバ60内に見つか
らなかった場合(ステップS602NO)、提供者側サ
ーバ60内に登録し記憶した仮番号を新規番号として登
録し(ステップS603)、利用者通信端末20に対し
て見つからなかった旨の応答を行う(ステップS50
6)。システム側はこの新製品に関して在庫状況等の詳
細なデータを確認し、システム側端末11を用いて提供
者側サーバ60に登録し、また利用者側端末20に対し
ても通知を行う。
【0110】図10は、商品の価格変更・廃番に関する
フローチャートの一例である。
【0111】商品の価格変更・廃番の場合も新商品の追
加と同様に、福祉用品の場合、価格変更・廃番情報は販
売店や利用者からシステム側にもたらされる事が多く、
システム側に価格変更・廃番情報が直接メーカーから来
る事が少ないという特徴がある。そのため、福祉用品の
価格変更・廃番の変更は販売店や利用者からもたらされ
る情報をシステム側がシステム側端末11を用いて確認
するという作業が必要となる。
【0112】まず、利用者側端末20より価格変更・廃
番があった事をメール・FAX等の電子通信手段40を
用いてシステム側端末11に対して問い合わせる(ステ
ップS701)。その価格変更・廃番の情報が正しいか
どうかを、システム側端末11よりメーカー等に問い合
わせ、確認を行う(ステップS802)。
【0113】価格変更・廃番の情報が正しい場合(ステ
ップS802 YES)は、システム側端末11より提
供者側サーバ60内の補助記憶装置等に記憶されてい
る、当該商品に対して価格変更・廃番の登録を行う(ス
テップS80)。
【0114】そして、変更したデータに対して価格変更
・廃番がきちんと登録されているかの確認を行い(ステ
ップS806)、終了する。
【0115】利用者側端末20より、電子通信手段40
を介して問い合わせれた価格変更・廃番の情報が正しく
ない場合(ステップS802 NO)は、当該商品の価
格等が誤っていないかをシステム側端末11より確認し
正しい情報を登録して(ステップS806)、終了す
る。
【0116】図11は、別途に用意された検索画面の一
例である。要介護者15を介護する介護者14は、要介
護者15の状況によってどの福祉用品がこの要介護者1
5に適当かを判断する指標として設けたものであり、条
件をたどっていくことで何が必要であるのかをすぐにわ
かるようにしたものである。
【0117】このデータは提供者側サーバ60内の検索
情報記憶手段に記憶されており、介護者14が利用者側
端末20を使用する際に、選択していつでも検索画面6
00を参照することが可能となっている。
【0118】介護者14が介護初心者であったり、何が
必要であるのかをわからないときに表を参照してどの商
品群が要介護者15に適しているのかを簡単に判別する
ことができ、例えば移動に関する場合、要介護者15の
身体の障害の度合いによって場合分けがされ、どの福祉
用品が適当であるのかを一目で判別できるようになって
いる。
【0119】なお、上記の処理機能は、コンピュータに
よって実現することができる。その場合、利用者側端末
20、利用者識別サーバ50、提供者側サーバ60及び
システム側端末11が有すべき処理機能は、コンピュー
タで読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムに
記述しておく。そして、このプログラムをコンピュータ
で実現することにより、上記処理がコンピュータで実現
される。コンピュータで読み取り可能な記録媒体として
は、磁気記録装置や半導体メモリ等がある。市場に流通
させる場合には、CD−ROM(Compact Disk Read Onl
y Memory)やフロッピー(登録商標)ディスクなどの可
搬型記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、ネ
ットワークを介して接続されたコンピュータの記憶装置
に格納しておき、ネットワークを通じて他のコンピュー
タに転送することもできる。コンピュータで実行する際
には、コンピュータ内のハードディスク装置等にプログ
ラムを格納しておき、メインメモリにロードして実行す
る。
【0120】
【発明の効果】以上のように本発明に係る利用者専用福
祉用品専用カタログによれば、介護者の資料請求等に対
して、介護者の希望により商品を絞り込んだ、利用者専
用の福祉用品カタログを作成し、不要な情報・媒体の提
供による、提供側のカタログ製作コストを削減し、利用
者側の商品選択負担を軽減することができる。
【0121】また、福祉用品のカタログ作成を必要時毎
の作成として、提供者側にカタログの在庫を持つことな
く利用者にカタログ提供を行うことができる。
【0122】さらには、福祉用品のカタログ情報をネッ
トワーク(インターネット、LAN等)からの入手であ
ることから、新製品等の情報の変更に随時対応すること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念的なシステム構成図の一例であ
る。
【図2】利用者側端末のシステム構成の一例である。
【図3】利用者識別サーバのシステム構成の一例であ
る。
【図4】提供者側サーバのシステム構成の一例である。
【図5】本発明のシステムのフローチャートである。
【図6】利用者情報入力画面の一例である。
【図7】商品検索画面の一例である。
【図8】利用者が希望する用品を検索する際のフローチ
ャートである。
【図9】新商品を追加する際のフローチャートである。
【図10】商品の価格変更・廃番の際のフローチャート
である。
【図11】別途に用意された検索画面の一例である。
【符号の簡単な説明】
11 システム側端末 60 印刷機器 50 販売員 20 介護者 12 要介護者 20 利用者側端末 21 利用者情報入力手段 22 利用者情報記憶手段 23 利用者側利用者情報送信手段 24 選択商品情報印刷手段 25 選択商品情報表示手段 26 選択商品情報読み込み手段 27 選択商品情報記憶手段 28 選択商品情報受信手段 29 カタログ情報印刷手段 30 カタログ情報表示手段 31 カタログ情報読み込み手段 32 カタログ情報送信手段 33 購入明細情報入力手段 34 購入明細情報記憶手段 35 購入明細情報送信手段 40 電子通信手段 50 利用者識別サーバ 51 識別サーバ側利用者情報受信手段 52 利用者情報記憶手段 53 利用者情報格納手段 54 識別サーバ側利用者情報送信手段 60 提供者側サーバ 61 検索情報受信手段 62 商品選択手段 63 商品情報読み込み手段 64 商品情報記憶手段 65 選択商品情報送信手段 66 提供者側利用者情報受信手段 67 購入明細情報受信手段 68 購入明細情報記憶手段 69 購入明細情報読み込み手段 70 カタログ情報受信手段 71 カタログ情報記憶手段 80 外部メンテナンス手段 90 表示部 91 利用者ID番号 92 販売店番号 93 日付 94 利用者氏名 95 利用者住所 96 利用者電話番号 97 商品送付先 98 商品送付宛名人 99 料金請求先 100 料金請求宛名人 101 要介護度 102 支払方法 103 福祉用品購入費残高 110 表示部 111 商品の大分類 130 商品の中分類 120 メーカー名 120 金額範囲 112 上限 113 下限 114 商品番号 115 介護保険対応 119 レンタル対応 600 検索画面

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者が要介護者専用のカタログを作成す
    る利用者専用カタログ作成システムであって、前記シス
    テムは、利用者側端末と、電子通信手段を介して接続さ
    れる提供者側サーバからなり、前記利用者側端末は、前
    記利用者が要介護者の希望する福祉用品の検索情報を入
    力する検索情報入力手段と、前記検索情報を前記提供者
    側サーバに対して電子通信手段を介して送信する検索情
    報送信手段を有し、前記提供者側サーバは、前記利用者
    側端末より前記電子通信手段を介して送信された前記検
    索情報を受信する検索情報受信手段と、福祉用品の商品
    情報が格納されている商品情報格納手段と、受信した前
    記情報に基づいて前記商品情報格納手段より選択して抽
    出する商品選択手段と、選択された福祉用品の商品情報
    である選択商品情報を前記電子通信手段を介して利用者
    側サーバに対して送信する選択商品情報送信手段とを有
    し、前記利用者側端末はさらに、前記電子通信手段を介
    して前記提供者側サーバより送信された前記選択商品情
    報を受信する選択商品情報受信手段と、受信した前記選
    択商品情報を記憶する選択商品情報記憶手段と、記憶さ
    れた前記選択商品情報の出力を行う出力手段とを有する
    ことを特徴とする利用者専用福祉用品カタログ作成シス
    テム。
  2. 【請求項2】前記出力手段は、前記商品情報を前記利用
    者側端末の表示部に表示する選択商品情報表示手段と、
    前記商品情報を印刷機器を用いて印刷を行う選択商品情
    報印刷手段とからなることを特徴とする請求項1に記載
    の利用者専用福祉用品カタログ作成システム。
  3. 【請求項3】前記選択商品情報記憶手段に記憶された全
    ての前記選択商品情報をカタログ情報として、前記選択
    商品情報記憶手段から読み込むカタログ情報読込み手段
    と、前記カタログ情報を前記電子通信手段を介して提供
    者側サーバに送信するカタログ情報送信手段が設けら
    れ、前記提供者側サーバには、前記カタログ情報を前記
    電子通信手段を介して前記利用者側端末より受信するカ
    タログ情報受信手段と、前記カタログ情報を前記提供者
    側サーバ内に記憶するカタログ情報記憶手段が設けられ
    た事を特徴とする請求項1に記載の利用者専用カタログ
    作成システム。
  4. 【請求項4】前記出力手段がさらに、前記カタログ情報
    を前記利用者側端末の表示部に表示するカタログ情報表
    示手段と、前記カタログ情報を印刷機器を用いて印刷を
    行うカタログ情報印刷手段とで構成されていることを特
    徴とする請求項3に記載の利用者専用カタログ作成シス
    テム。
  5. 【請求項5】前記システムは、さらに前記利用者側端末
    と前記電子通信手段を介して接続される利用者識別サー
    バとを有し、前記利用者側端末に設けられる利用者情報
    入力手段により入力された新規または更新された利用者
    情報を前記利用者側端末内の利用者情報記憶手段に格納
    させると共に前記利用者情報を前記利用者識別サーバに
    前記電子通信手段を介して送信する利用者側利用者情報
    送信手段とを有し、前記利用者識別サーバは、前記利用
    者側端末より前記電子通信手段を介して送信された利用
    者情報を受信する識別サーバ側利用者情報受信手段とと
    もに、前記利用者の前記利用者情報を格納する利用者情
    報格納手段と、前記利用者情報格納手段に前記利用者情
    報を記憶する利用者情報記憶手段と、前記利用者情報記
    憶手段によって記憶された前記利用者情報を前記電子通
    信手段を介して前記提供者側サーバに対して送信される
    識別サーバ側利用者情報送信手段が設けられ、前記提供
    者側サーバは、前記利用者識別サーバより前記電子通信
    手段を介して送信された前記利用者情報を受信する提供
    者側利用者情報受信手段が設けられたことを特徴とする
    請求項1に記載の利用者専用福祉用品カタログ作成シス
    テム。
  6. 【請求項6】前記利用者側端末に、福祉用品を購入する
    際に購入明細情報の入力を行う購入明細情報入力手段
    と、前記購入明細情報入力手段によって入力された前記
    購入明細情報を前記利用者側端末内に記憶する利用者側
    購入明細情報記憶手段と、入力された前記購入明細情報
    を前記電子通信手段を介して前記提供者側サーバに送信
    を行う購入明細情報送信手段が設けられ、前記提供者側
    サーバに、前記購入明細情報を前記電子通信手段を介し
    て受信する購入明細受信手段と、前記購入明細情報を前
    記提供者側サーバ内に記憶する提供者側購入明細情報記
    憶手段と、前記購入明細情報記憶手段によって記憶され
    た前記購入明細情報を読み込む購入明細情報読み込み手
    段とからなる請求項1に記載の利用者専用福祉用品カタ
    ログ作成システム。
  7. 【請求項7】前記システムは、さらに前記利用者側端末
    と前記電子通信手段を介して接続される利用者識別サー
    バとを有し、前記利用者側端末に設けられる利用者情報
    入力手段により入力された新規または更新された利用者
    情報を前記利用者側端末内の利用者情報記憶手段に格納
    させると共に前記利用者情報を前記利用者識別サーバに
    前記電子通信手段を介して送信する利用者側利用者情報
    送信手段とを有し、前記利用者識別サーバは、前記利用
    者側端末より前記電子通信手段を介して送信された利用
    者情報を受信する識別サーバ側利用者情報受信手段とと
    もに、前記利用者の前記利用者情報を格納する利用者情
    報格納手段と、前記利用者情報格納手段に前記利用者情
    報を記憶する利用者情報記憶手段と、前記利用者情報記
    憶手段によって記憶された前記利用者情報を前記電子通
    信手段を介して前記提供者側サーバに対して送信される
    識別サーバ側利用者情報送信手段が設けられ、前記提供
    者側サーバは、前記利用者識別サーバより前記電子通信
    手段を介して送信された前記利用者情報を受信する提供
    者側利用者情報受信手段が設けられ、前記利用者側端末
    に、福祉用品を購入する際に購入明細情報の入力を行う
    購入明細情報入力手段と、前記購入明細情報入力手段に
    よって入力された前記購入明細情報を前記利用者側端末
    内に記憶する利用者側購入明細情報記憶手段と、入力さ
    れた前記購入明細情報を前記電子通信手段を介して前記
    提供者側サーバに送信を行う購入明細情報送信手段が設
    けられ、前記提供者側サーバに、前記購入明細情報を前
    記電子通信手段を介して受信する購入明細受信手段と、
    前記購入明細情報を前記提供者側サーバ内に記憶する提
    供者側購入明細情報記憶手段と、前記購入明細情報記憶
    手段によって記憶された前記購入明細情報を読み込む購
    入明細情報読み込み手段が設けられ、前記利用者の前記
    購入明細情報の決済を行う請求項1に記載の利用者専用
    福祉用品カタログ作成システム。
  8. 【請求項8】前記提供者側サーバに接続され、前記シス
    テムを一括管理する外部メンテナンス手段をもつ請求項
    1に記載の利用者専用福祉用品カタログ作成システム。
  9. 【請求項9】利用者側端末はメールまたはFAX機能を
    持ち、福祉用品の新製品の追加の情報を前記外部メンテ
    ナンス手段に前記メールまたはFAXを用い、前記電子
    通信手段を介して送信する事により、前記外部メンテナ
    ンス手段は前記情報を前記提供者側サーバの前記商品情
    報格納手段に登録を行う請求項8に記載の利用者専用福
    祉用品カタログ作成システム。
  10. 【請求項10】利用者側端末はメールまたはFAX機能
    を持ち、福祉用品の価格変更・廃番の情報を前記外部メ
    ンテナンス手段に前記メールまたはFAXを用い、前記
    電子通信手段を介して送信する事により、前記外部メン
    テナンス手段は前記情報を前記提供者側サーバの前記商
    品情報格納手段に登録を行う請求項8に記載の利用者専
    用福祉用品カタログ作成システム。
  11. 【請求項11】利用者が端末を用いてサーバに電子通信
    手段を介して接続し、利用者専用福祉用品カタログを作
    成する方法において、前記端末は、前記利用者が要介護
    者の希望する福祉用品の検索情報を入力するステップ
    と、前記検索情報を前記サーバに対して前記電子通信手
    段を介して送信するステップと、前記サーバは、前記端
    末より前記電子通信手段を介して送信された前記検索情
    報を受信するステップと、受信した前記検索情報に基づ
    いて選択された福祉用品の商品情報である選択商品情報
    を選択するステップと、選択された前記選択商品情報を
    前記電子通信手段を介して前記端末に対して送信するス
    テップと、前記端末はさらに、前記電子通信手段を介し
    て前記サーバより送信された前記選択商品情報を受信す
    るステップと、受信した前記選択商品情報を記憶するス
    テップと、記憶された前記選択商品情報の出力を行うス
    テップ、からなり、前記利用者の希望により前記福祉用
    品を絞り込んだ利用者専用のカタログを作成する事を特
    徴とする利用者専用福祉用品カタログ作成方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004355475A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 I Net Rely Corporation 逆オークションシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004355475A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 I Net Rely Corporation 逆オークションシステム

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