JP2003067507A - ハイパーメディア配信装置、ハイパーメディア表示端末、ハイパーメディア処理方法、ハイパーメディア処理プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

ハイパーメディア配信装置、ハイパーメディア表示端末、ハイパーメディア処理方法、ハイパーメディア処理プログラム、及び記録媒体

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JP2003067507A
JP2003067507A JP2001256801A JP2001256801A JP2003067507A JP 2003067507 A JP2003067507 A JP 2003067507A JP 2001256801 A JP2001256801 A JP 2001256801A JP 2001256801 A JP2001256801 A JP 2001256801A JP 2003067507 A JP2003067507 A JP 2003067507A
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Application number
JP2001256801A
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English (en)
Inventor
Tomoko Ito
智子 伊藤
Tsukuru Kamiya
造 神谷
Hisao Abe
尚生 阿部
Masahiro Yamada
政寛 山田
Koichi Nishio
浩一 西尾
Takehiko Watanabe
岳彦 渡邉
Kazunari Ushiki
一成 牛木
Masami Muraoka
政海 村岡
Ikuo Yoda
育生 依田
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NTT Comware Corp
Original Assignee
NTT Comware Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動画の教材に対して、添付された学習補助デ
ータを同期して表示するすることができるハイパーメデ
ィア表示端末を提供する。 【解決手段】 ハイパーメディア配信装置から配信され
るハイパーメディアを表示するハイパーメディア表示端
末であって、ハイパーメディア配信装置から配信された
表示管理データを受信する表示管理データ受信手段と、
配信された教材データを受信して再生する表示データ再
生手段と、前記表示管理データに基づいて、前記教材デ
ータに同期して再生する学習補助データの配信を依頼す
る学習補助データ配信依頼手段と、学習補助データの配
信依頼に応じて配信された学習補助データを前記教材デ
ータに同期させる同期処理手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハイパーメディア
を簡単に作成することができるハイパーメディア配信装
置、ハイパーメディア表示端末、ハイパーメディア処理
方法、ハイパーメディア処理プログラム、及び記録媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遠隔教育(WBT:Web Based Tr
aining)システムは、動画の教材を再生する機能と、教
材の補足説明等を表示する機能からから構成されおり、
生徒は、再生される動画教材を見ながら学習をする。学
習中にメモなどを参照する際は、その教材に既に添付さ
れているメモ(補足説明等)資料を参照することとな
る。このように遠隔教育は、生徒が学習する場合に、自
宅にパソコンなどの機器を備えるだけで学習が行えると
ともに、時間的な自由度が増すなどの利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のシス
テムは動画教材と、教材に添付されるメモ等の学習補助
データが密結合されており、学習補助データを添付した
動画教材が再生されるのみであるため、生徒は、教材デ
ータと学習補助データを参照することしかできない。通
常学習を行う際に生徒は、自己で気がついたことを教科
書やノートにメモを取ることが行われる。しかしなが
ら、従来の遠隔教育システムは、生徒が教材等を参照す
ることができるのみであったために、学習補助データの
表示を所望の様式に変更することや、新たにメモ等を添
付することができないという問題がある。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、動画の教材に対して、生徒が独自の学習補助
データを添付することができ、さらに所望の表示様式で
学習補助データを表示することができるハイパーメディ
ア配信装置、ハイパーメディア表示端末、ハイパーメデ
ィア処理方法、ハイパーメディア処理プログラム、及び
記録媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、表示端末に対してハイパーメディアを配信するハイ
パーメディア配信装置であって、前記ハイパーメディア
配信装置は、動画の教材データが格納された教材データ
ベースと、前記教材データに同期して表示する学習補助
データが格納された学習補助データベースと、前記学習
補助データを前記教材データに同期してに表示するため
の表示管理データが格納された表示管理データベース
と、表示端末からの教材配信要求に応じて、前記表示管
理データベースから配信要求された教材に関連する表示
管理データを読み出して一括して配信する表示管理デー
タ配信手段と、前記表示端末からの要求に応じて、前記
教材データベースから教材データを読み出して逐次配信
する教材データ配信手段と、前記表示端末からの要求に
応じて、前記学習補助データベースから学習補助データ
を読み出して逐次配信する学習補助データ配信手段とを
備えたことを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、前記ハイパーメ
ディア配信装置は、前記学習補助データを表示する場合
の表示様式データが格納された表示様式データベース
と、前記表示端末からの要求に応じて、前記表示様式デ
ータベースから表示様式データを読み出して逐次配信す
る表示様式データ配信手段とをさらに備えたことを特徴
とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、前記ハイパーメ
ディア配信装置は、前記表示端末からの要求に応じて学
習補助データ、この学習補助データを教材データに同期
させるための表示管理データおよび表示様式データを前
記学習補助データベース、表示管理データベース、表示
様式データベースのそれぞれへ新たに登録する学習補助
データ登録手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0008】請求項4に記載の発明は、前記ハイパーメ
ディア配信装置は、前記表示端末からの要求に応じて、
すでに登録されている学習補助データを検索して、この
検索の結果得られた学習補助データの編集を行い、新た
な学習補助データとして各データベースで登録する学習
補助データ編集手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0009】請求項5に記載の発明は、ハイパーメディ
ア配信装置から配信されるハイパーメディアを表示する
ハイパーメディア表示端末であって、前記ハイパーメデ
ィア表示端末は、ハイパーメディア配信装置から配信さ
れた表示管理データを受信する表示管理データ受信手段
と、配信された教材データを受信して再生する表示デー
タ再生手段と、前記表示管理データに基づいて、前記教
材データに同期して再生する学習補助データの配信を依
頼する学習補助データ配信依頼手段と、学習補助データ
の配信依頼に応じて配信された学習補助データを前記教
材データに同期させる同期処理手段とを備えたことを特
徴とする。
【0010】請求項6に記載の発明は、前記ハイパーメ
ディア表示端末は、前記表示管理データに基づいて、前
記教材データに対して学習補助データを同期させて表示
する場合の表示様式データの配信を依頼する表示様式デ
ータ配信依頼手段と、表示様式データの配信依頼に応じ
て配信された表示様式データに応じて表示する前記学習
補助データを加工する表示データ加工手段とをさらに備
えたことを特徴とする。
【0011】請求項7に記載の発明は、前記ハイパーメ
ディア表示端末は、新たに教材データに対して添付する
学習補助データを入力する学習補助データ入力手段と、
前記入力した学習補助データを前記教材データに同期す
るのに必要な表示管理データを入力する手段と、前記入
力した学習補助データを表示する場合の表示様式データ
を入力する手段と、前記入力手段によって入力された学
習補助データ、表示管理データ、および表示様式データ
をハイパーメディア配信装置に対して送信し、各データ
ベースへの登録を依頼するデータ登録依頼手段とをさら
に備えたことを特徴とする。
【0012】請求項8に記載の発明は、前記ハイパーメ
ディア表示端末は、すでに登録されている学習補助デー
タの検索をハイパーメディア配信装置に対して依頼する
検索依頼手段と、前記検索依頼に応じて検索した結果得
られた学習補助データを受信して、この学習補助データ
に対して編集を行い、新たな学習補助データとして各デ
ータベースへ登録することを依頼する学習補助データ編
集手段とをさらに備えたことを特徴とする。
【0013】請求項9に記載の発明は、表示端末に対し
てハイパーメディアを配信するハイパーメディア処理方
法であって、前記ハイパーメディア処理方法は、表示端
末からの教材配信要求に応じて、学習補助データを前記
教材データに同期して表示するための表示管理データが
格納されている表示管理データベースから配信要求され
た教材に関連する表示管理データを読み出して一括して
配信する表示管理データ配信過程と、前記表示端末から
の要求に応じて、動画の教材データが格納された教材デ
ータベースから教材データを読み出して逐次配信する教
材データ配信過程と、前記表示端末からの要求に応じ
て、前記教材データに同期して表示する学習補助データ
が格納された学習補助データベースから学習補助データ
を読み出して逐次配信する学習補助データ配信過程とを
有することを特徴とする。
【0014】請求項10記載の発明は、前記ハイパーメ
ディア処理方法は、前記表示端末からの要求に応じて、
前記学習補助データを表示する場合の表示様式データが
格納された表示様式データベースから表示様式データを
読み出して逐次配信する表示様式データ配信過程をさら
に有することを特徴とする。
【0015】請求項11記載の発明は、前記ハイパーメ
ディア処理方法は、前記表示端末からの要求に応じて学
習補助データ、この学習補助データを教材データに同期
させるための表示管理データおよび表示様式データを前
記学習補助データベース、表示管理データベース、表示
様式データベースのそれぞれへ新たに登録する学習補助
データ登録過程をさらに有することを特徴とする。
【0016】請求項12に記載の発明は、前記ハイパー
メディア処理方法は、前記表示端末からの要求に応じ
て、すでに登録されている学習補助データを検索して、
この検索の結果得られた学習補助データの編集を行い、
新たな学習補助データとして各データベースで登録する
学習補助データ編集過程をさらに有することを特徴とす
る。
【0017】請求項13に記載の発明は、ハイパーメデ
ィア配信装置から配信されるハイパーメディアを表示す
るハイパーメディア処理方法であって、前記ハイパーメ
ディア処理方法は、ハイパーメディア配信装置から配信
された表示管理データを受信する表示管理データ受信過
程と、配信された教材データを受信して再生する表示デ
ータ再生過程と、前記表示管理データに基づいて、前記
教材データに同期して再生する学習補助データの配信を
依頼する学習補助データ配信依頼過程と、学習補助デー
タの配信依頼に応じて配信された学習補助データを前記
教材データに同期させる同期処理過程とを有することを
特徴とする。
【0018】請求項14に記載の発明は、前記ハイパー
メディア処理方法は、前記表示管理データに基づいて、
前記教材データに対して学習補助データを同期させて表
示する場合の表示様式データの配信を依頼する表示様式
データ配信依頼過程と、表示様式データの配信依頼に応
じて配信された表示様式データに応じて表示する前記学
習補助データを加工する表示データ加工過程とをさらに
有することを特徴とする。
【0019】請求項15に記載の発明は、前記ハイパー
メディア処理方法は、新たに教材データに対して添付す
る学習補助データを入力する学習補助データ入力過程
と、前記入力した学習補助データを前記教材データに同
期するのに必要な表示管理データを入力する過程と、前
記入力した学習補助データを表示する場合の表示様式デ
ータを入力する過程と、前記入力過程によって入力され
た学習補助データ、表示管理データ、および表示様式デ
ータをハイパーメディア配信装置に対して送信し、各デ
ータベースへの登録を依頼するデータ登録依頼過程とを
さらに有することを特徴とする。
【0020】請求項16に記載の発明は、前記ハイパー
メディア処理方法は、すでに登録されている学習補助デ
ータの検索をハイパーメディア配信装置に対して依頼す
る検索依頼過程と、前記検索依頼に応じて検索した結果
得られた学習補助データを受信して、この学習補助デー
タに対して編集を行い、新たな学習補助データとして各
データベースへ登録することを依頼する学習補助データ
編集過程とをさらに有することを特徴とする。
【0021】請求項17に記載の発明は、表示端末に対
してハイパーメディアを配信するハイパーメディア処理
プログラムであって、前記ハイパーメディア処理プログ
ラムは、表示端末からの教材配信要求に応じて、学習補
助データを前記教材データに同期して表示するための表
示管理データが格納されている表示管理データベースか
ら配信要求された教材に関連する表示管理データを読み
出して一括して配信する表示管理データ配信処理と、前
記表示端末からの要求に応じて、動画の教材データが格
納された教材データベースから教材データを読み出して
逐次配信する教材データ配信処理と、前記表示端末から
の要求に応じて、前記教材データに同期して表示する学
習補助データが格納された学習補助データベースから学
習補助データを読み出して逐次配信する学習補助データ
配信処理とをコンピュータ行わせることを特徴とする。
【0022】請求項18に記載の発明は、前記ハイパー
メディア処理プログラムは、前記表示端末からの要求に
応じて、前記学習補助データを表示する場合の表示様式
データが格納された表示様式データベースから表示様式
データを読み出して逐次配信する表示様式データ配信処
理をさらにコンピュータに行わせることを特徴とする。
【0023】請求項19に記載の発明は、前記ハイパー
メディア処理プログラムは、前記表示端末からの要求に
応じて学習補助データ、この学習補助データを教材デー
タに同期させるための表示管理データおよび表示様式デ
ータを前記学習補助データベース、表示管理データベー
ス、表示様式データベースのそれぞれへ新たに登録する
学習補助データ登録過程をさらにコンピュータに行わせ
ることを特徴とする。
【0024】請求項20記載の発明は、前記ハイパーメ
ディア処理プログラムは、前記表示端末からの要求に応
じて、すでに登録されている学習補助データを検索し
て、この検索の結果得られた学習補助データの編集を行
い、新たな学習補助データとして各データベースで登録
する学習補助データ編集処理をさらにコンピュータに行
わせることを特徴とする。
【0025】請求項21記載の発明は、ハイパーメディ
ア配信装置から配信されるハイパーメディアを表示する
ハイパーメディア処理プログラムであって、前記ハイパ
ーメディア処理プログラムは、ハイパーメディア配信装
置から配信された表示管理データを受信する表示管理デ
ータ受信処理と、配信された教材データを受信して再生
する表示データ再生処理と、前記表示管理データに基づ
いて、前記教材データに同期して再生する学習補助デー
タの配信を依頼する学習補助データ配信依頼処理と、学
習補助データの配信依頼に応じて配信された学習補助デ
ータを前記教材データに同期させる同期処理処理とをコ
ンピュータに行わせることを特徴とする。
【0026】請求項22に記載の発明は、前記ハイパー
メディア処理プログラムは、前記表示管理データに基づ
いて、前記教材データに対して学習補助データを同期さ
せて表示する場合の表示様式データの配信を依頼する表
示様式データ配信依頼処理と、表示様式データの配信依
頼に応じて配信された表示様式データに応じて表示する
前記学習補助データを加工する表示データ加工処理とを
さらにコンピュータに行わせることを特徴とする。
【0027】請求項23に記載の発明は、前記ハイパー
メディア処理プログラムは、新たに教材データに対して
添付する学習補助データを入力する学習補助データ入力
処理と、前記入力した学習補助データを前記教材データ
に同期するのに必要な表示管理データを入力する処理
と、前記入力した学習補助データを表示する場合の表示
様式データを入力する処理と、前記入力処理によって入
力された学習補助データ、表示管理データ、および表示
様式データをハイパーメディア配信装置に対して送信
し、各データベースへの登録を依頼するデータ登録依頼
処理とをさらにコンピュータに行わせることを特徴とす
る。
【0028】請求項24に記載の発明は、前記ハイパー
メディア処理プログラムは、すでに登録されている学習
補助データの検索をハイパーメディア配信装置に対して
依頼する検索依頼処理と、前記検索依頼に応じて検索し
た結果得られた学習補助データを受信して、この学習補
助データに対して編集を行い、新たな学習補助データと
して各データベースへ登録することを依頼する学習補助
データ編集処理とをさらにコンピュータに行わせること
を特徴とする。
【0029】請求項25に記載の発明は、請求項17な
いし24にいずれかに記載されたハイパーメディア処理
プログラムを記録したことを特徴とする。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
ハイパーメディア配信装置、ハイパーメディア表示端末
を図面を参照して説明する。ここでは、ハイパーメディ
ア配信装置、ハイパーメディア表示端末を遠隔教育(W
BT:Web Based Training)に適用するものとして説明
する。ここでいうハイパーメディアとは、主となるデー
タに対して他のデータを関連付けておき、このデータを
参照するユーザがマウスのクリック等にイベントを発生
させると添付されているデータが表示されるメディアの
ことである。
【0031】図1は同実施形態の構成を示すブロック図
である。この図において、符号1は、コンピュータサー
バで構成されるハイパーメディア配信装置(以下、配信
装置と称する)である。符号2は、パソコン等で構成さ
れるハイパーメディア表示端末(以下、表示端末と称す
る)である。符号11は、教育のための教材である映像
データが格納された教材データベース(以下、教材DB
と称し、図面においても教材DBと図示する)である。
符号12は、教材DB11に格納されている教材データ
である映像を読み出して出力する映像出力部である。符
号13は、教材データを補足するための学習補助データ
が格納される学習補助データベース(以下、学習補助D
Bと称し、図面においても学習補助DBと図示する)で
ある。符号14は、外部からの要求に応じて学習補助D
B13に対して学習補助データを入力する、または学習
補助DB13から学習補助データを読み出して外部へ出
力する学習補助データ入出力部である。
【0032】符号15は、学習補助データをどのような
タイミングで表示するかを定義する表示管理データを格
納する表示管理データベース(以下、表示管理DBと称
し、図面においても表示管理DBと図示する)である。
符号16は、外部からの要求に応じて表示管理DB15
に対して学習補助データを入力する、または表示管理D
B15から表示管理データを読み出して外部へ出力する
表示管理データ入出力部である。符号17は、学習補助
データをどのような様式で表示するかを定義する表示様
式データを格納する表示様式データベース(以下、表示
様式DBと称し、図面においても表示様式DBと図示す
る)である。符号18は、外部からの要求に応じて表示
様式DB17に対して表示様式データを入力する、また
は表示様式DB17から表示様式データを読み出して外
部へ出力する表示様式データ入出力部である。符号19
は、映像出力部12、学習補助データ入出力部14、表
示管理データ入出力部16、及び表示様式データ入出力
部18の動作を制御する情報配信制御部である。符号2
0は、ネットワークNを介してハイパーメディア表示端
末2と通信を行う通信部である。
【0033】符号21は、ネットワークNを介してハイ
パーメディア配信装置1と通信を行う通信部である。符
号22は、映像出力部12、学習補助データ入出力部1
4、表示管理データ入出力部16、及び表示様式データ
入出力部18のそれぞれから出力されたデータを同期さ
せる同期処理部である。符号23は、学習補助データを
表示管理データ及び表示様式データに基づいて表示する
データを加工する表示データ加工部である。符号24
は、表示データ加工部23において加工された表示デー
タを再生する表示データ再生部である。符号25は、C
RTで構成される表示部である。符号26は、キーボー
ド及びマウスで構成される入力部である。符号27は、
入力部26における入力に基づいて同期処理部22を制
御する表示制御部である。なお、図1においては、ネッ
トワークNにハイパーメディア表示端末2を2台接続し
た例を図示したが、3台以上接続されていてもよいし、
1台でもよい。
【0034】次に、図2〜5を参照して、各データベー
スのテーブル構造と格納されるデータについて説明す
る。初めに、教材DB11について説明する。教材DB
11には、すくなくとも1つの教材データが格納されて
おり、各教材データに識別番号が付与されている。教材
データは、遠隔教育を行うための映像データからなり、
この映像データは、所定の教育を行うための授業の模様
が映っているものであり、動画(先生の動作を撮像した
もの)、静止画(教科書に相当するもの、補足説明のた
めのメモ書きなど)、音声(先生が発した声)、及びテ
キストによって構成されている。
【0035】次に、学習補助DB13について説明す
る。学習補助データとは、教材の映像中の授業内容に対
して補足説明を加えたり、教材データを生徒が見ながら
学習する際に、通常の教育現場で行われているような教
科書へのメモ書き、授業内容のノート記入などを行うた
めのデータである。この学習補助データには、「テキス
ト」、「画像」、「音声」の3つのタイプがある。「テ
キスト」は、補足説明やメモ書き等の文字情報である。
「画像」は、教材データを補足するために、詳細な図や
グラフ等の画像情報である。「音声」は、教材データを
補足するために、実験中に発生する音等の音声情報であ
る。学習補助DB13には、学習補助データがデータタ
イプに分類され、かつそれぞれに識別番号が付与されて
格納されている。
【0036】次に、表示様式DB17について説明す
る。表示様式データとは、学習補助データのデータタイ
プ毎に表示(ここでは、音声を発することも表示に含ま
れる)様式を定義するデータである。テキストを表示す
る際の表示様式は、表示部25の画面上に新たにウィン
ドウを開く場合のウィンドウの大きさ、表示位置、色、
柄、背景色が定義される。画像を表示する際の表示様式
は、表示部25の画面上に新たにウィンドウを開く場合
のウィンドウの大きさ、表示位置が定義される。音声を
表示(発声)する際の表示様式は、音量が定義される。
表示様式DB17には、定義された表示様式データのそ
れぞれの識別番号が付与されて格納される。
【0037】次に、表示管理DB15について説明す
る。表示管理データとは、学習補助データを表示するタ
イミングと表示の様式を管理するデータである。表示管
理DB15は、「識別番号」、「開始条件」、「終了条
件」、「画面領域」、「教材識別番号」、「学習補助デ
ータ識別番号」、「表示様式識別番号」のフィールドか
らなる。「開始条件」とは、学習補助データの表示を開
始する条件のことであり、教材データが先頭からの経過
時間等が定義される。「終了条件」とは、表示されてい
る学習補助データの表示を終了する条件のことであり、
開始条件と同様に経過時間等が定義される。「画面領
域」とは、教材データの表示画面の領域と、表示する学
習補助データとを関連付けるものであり、教材データの
画面上の領域が定義される。「教材識別番号」は、教材
DB11内に定義されている識別番号である。「学習補
助データ識別番号」は、学習補助DB13内に定義され
ている識別番号である。「表示様式識別番号」は、表示
様式DB17内に定義されている識別番号である。図5
に示す識別番号が「1」である表示管理データは、教材
データの識別番号が「1」であるときに、識別番号が
「1」である学習補助データを、識別番号が「1」であ
る表示様式データに基づいて、「××××」から「○○
○○」までの間、「□□□□」の領域に表示することを
意味している。
【0038】ここで、「開始条件」、「終了条件」、
「画面領域」の詳細を説明する。学習補助データを表示
する条件は、次に示す条件を満たした場合である。 (1)開始条件で定義されている所定の経過時間が経過
した時点から、終了条件で定義されている所定の経過時
間が経過するまでの間、画面領域に定義されている領域
内に必ず表示する。 (2)画面領域で定義されている領域内においてマウス
をクリックしている場合に、この画面領域内に必ず表示
する。このとき、開始条件及び終了条件は無視される。
また、マウスカーソルが学習補助データが存在する領域
内である場合に、該当する領域に学習補助データが存在
することを知らせる表示が行われる。 (3)(1)と(2)の組み合わせであり、所定の時間
内に所定の領域内でマウスをクリックしている間だけ、
表示する。 (4)(1)、(2)、(3)の変形であり、学習補助
データが音声や動画である場合に、終了条件を学習補助
データの再生が終了するまでとする。
【0039】次に、図1に示す装置の動作を説明する。
初めに、すでに作成されている教材データを表示する動
作を説明する。まず、入力部26から教材データの配信
要求を入力する。この配信要求は、通信部21、ネット
ワークN、通信部20を介して情報配信制御部19へ通
知される。これを受けて、情報配信制御部19は、教材
データが複数ある場合は、教材のリストデータを表示端
末2へ送る。このリストデータは表示制御部27によっ
て受信され、リスト内容は、表示部25へ表示される。
そして、所望の教材データを選択して、その選択結果を
入力部26から入力する。この教材データの選択結果
は、情報配信制御部19へ通知される。
【0040】次に、情報配信制御部19は、選択された
教材データを出力するように、映像出力部12へ指示す
ると同時に、表示管理データ入出力部16に対しても、
選択された教材データに関係する表示管理データを出力
するように指示する。これを受けて表示管理データ入出
力部16は、選択された教材データに関連する表示管理
データをすべて(教材識別番号が同じものすべて)読み
出して、配信要求を行った表示端末2へ送信する。そし
て、映像出力部12は、選択された教材データを先頭か
ら読み出して順次表示端末2へ送信する。
【0041】配信装置1から送信された表示管理データ
は、通信部21を介して表示制御部27によって受信さ
れ、内部に保持される。一方、教材データは、通信部2
1を介して、同期処理部22へ送られる。そして、表示
制御部27は、内部に保持されている表示管理データ、
同期処理部22へ送られた教材データ、および入力部2
6の状態を監視して、学習補助データの表示条件に合致
するのを待つ。
【0042】次に、学習補助データの表示条件に合致し
た場合、表示制御部27は、条件が合致した表示管理デ
ータに定義されている学習補助データ識別番号と表示様
式識別番号とを含むデータ配信要求を通信部21を介し
て、配信装置1へ送信する。このデータ配信要求は、情
報配信制御部19によって受信される。そして、情報配
信制御部19は、表示端末2から通知された学習補助デ
ータ識別番号を学習補助データ入出力部14に対して通
知するとともに、通知した学習補助データ識別番号に該
当する学習補助データを読み出して出力するように指示
を出す。また、情報配信制御部19は、表示端末2から
通知された表示様式データ識別番号を表示様式データ入
出力部18に対して通知するとともに、通知した表示様
式データ識別番号に該当する表示様式データを読み出し
て出力するように指示を出す。
【0043】次に、学習補助データ入出力部14、表示
様式データ入出力部18から出力された学習補助データ
と表示様式データは、通信部20を介して、表示端末2
へ送信される。そして、表示制御部27は、学習補助デ
ータを同期処理部22へ出力し、表示様式データは表示
加工部23へ出力する。これを受けて、同期処理部22
は、教材データに対して学習補助データを添付して表示
データ加工部23へ出力する。また、表示データ加工部
23は、学習補助データが添付された教材データを受け
取り、表示制御部27から受け取った表示様式データに
基づいて学習補助データを加工して表示データ再生部2
4へ出力する。表示データ再生部24は、受け取った教
材データを表示部25へ出力することによって、学習補
助データが添付された教材データが表示部25に表示さ
れることとなる。この処理を教材データが終了するまで
繰り返すことによって、学習が行われる。
【0044】図6に表示部25に表示される画面の一例
を示す。図6において、符号Aは、教材データを表示し
ているウインドウである。符号B、Cは、学習補助デー
タを表示するウインドウである。このように、必要に応
じて、補足説明等の学習補助データを参照することが可
能となる。
【0045】次に、新たに学習補助データを追加する動
作を説明する。まず、生徒は、前述した動作によって、
教材データを再生する。そして、学習補助データを追加
したいタイミングで、入力部26から所定の操作を行い
学習補助データ追加の処理に移行する。これを受けて、
情報配信制御部19は、教材データの配信を停止すると
ともに、データ追加のための画面を表示端末2へ送信す
る。この画面は、表示制御部27によって受信され、表
示部25に表示される。ここで表示される入力画面の一
例を図7に示す。ここで、学習補助データを入力すると
ともに、前述した学習補助データを表示する条件(開始
条件、終了条件、および画面領域)、表示様式(色や形
など)を入力する。
【0046】次に、入力画面に対して入力されたデータ
は、通信部21を介して配信装置1へ送信される。これ
を受けて、情報配信制御部19は、表示端末2から送信
されたデータを各データベースへそれぞれ登録する。こ
れによって、再度この教材データが再生され、所定の条
件を満たした場合に新たに追加された学習補助データが
表示されるようになる。
【0047】次に、すでに登録されている学習補助デー
タを検索して得られた結果に対して編集を行う動作を説
明する。まず、生徒は、入力部26から所定の操作を行
い、学習補助データを新たに追加するときのように、図
7に示す入力画面を表示する。そして、所望の学習補助
データを検索するための検索条件を入力する。この検索
条件は、通信部21を介して配信装置1へ送信される。
この検索条件は、情報配信制御部19によって受信さ
れ、学習補助データ入出力部14に通知される。学習補
助データ入出力部14は、この検索条件に合致する学習
補助データがデータベース内に存在すれば、その学習補
助データを読み出して、表示端末2へ送信する。表示端
末2においては、読み出された学習補助データに対して
編集を加えた後、再び配信装置1へ返す。情報配信制御
部19は、この編集された学習補助データを新たな学習
補助データとして学習補助DB13へ登録する。なお、
編集した学習補助データは、新たに登録してもよいし、
検索時に読み出されたデータに上書きあるいは追加する
ようにしてもよい。さらに、検索対象は、表示管理デー
タと表示様式データが含まれていてもよい。
【0048】このように、生徒が表示端末側で任意のタ
イミングで任意の内容の学習補助委データを追加するこ
とができるため、教材データを有効に活用することが可
能となり、結果的に有効な学習を行うことが可能とな
る。
【0049】なお、教材データの動画中に存在するオブ
ジェクト(学習補助データを添付する対象であり、画像
に映っている人物や物のこと)が予め定義されており、
このオブジェクトを選択することによって、これを表示
管理データの画面領域として登録するようにしてもよ
い。このようにすることによって、画面領域の定義を容
易に行えるようにすることができる。また、オブジェク
トを予め教材データ中において定義しておくことによ
り、動画中に何度も現れる同一オブジェクトに対して、
その都度学習補助データを添付する動作を行う必要がな
くなるとともに、同一の人物や物に対して同一の学習補
助データを添付することが可能となる。また、図5に示
す表示管理データベースの識別番号は、同一のオブジェ
クトである場合に同一の識別番号を付与することによ
り、同一のオブジェクトと認識しやすくすることが可能
となる。このようにすることにより、学習補助データに
含まれる用語をキーワード検索し、その結果検索された
学習補助データが添付されている映像オブジェクトのみ
を枠などで表示することができため、画像上で移動した
り形状が変わったりする対象物に対して学習補助データ
を容易に添付することができる。
【0050】また、前述した遠隔教育システムは、配信
装置1と表示端末2に処理を分散するようにしたが、配
信と表示を1台の装置で構成してもよい。また、必要に
応じて、表示端末は表示を行うのみにして、処理負荷の
高い処理を配信装置において実行するように構成しても
よい。さらに、格納されるデータのタイプに応じて、各
データベースを備える装置を選択するようにしてもよ
い。
【0051】なお、図1における処理部の機能を実現す
るためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録
媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラム
をコンピュータシステムに読み込ませ、実行することに
よりハイパーメディアの配信および表示処理を行っても
よい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」と
は、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとす
る。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステ
ムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境
(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コン
ピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブル
ディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の
可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードデ
ィスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュー
タ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等の
ネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラ
ムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコン
ピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のよう
に、一定時間プログラムを保持しているものも含むもの
とする。
【0052】また、上記プログラムは、このプログラム
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回
線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体
のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能
の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、
前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録され
ているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、い
わゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良
い。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、表示端末側より学習補助データを操作できるように
した動画教育システムを用いることにより生徒が独自の
学習補助データを追加する操作を行うことができる。ま
た、表示端末側でデータ同期を行うことで、学習補助デ
ータの動画教材上での表示方法を高速に切り替えること
ができる。さらに、映像オブジェクト領域を予め定義し
ておくことにより、生徒が教材中のオブジェクト(学習
補助データを添付する対象)を簡単に指定することが可
能になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の構成を示すブロック図
である。
【図2】 図1に示す教材DB11のテーブル構造を示
す説明図である。
【図3】 図1に示す学習補助DB13のテーブル構造
を示す説明図である。
【図4】 図1に示す表示様式DB17のテーブル構造
を示す説明図である。
【図5】 図1に示す表示管理DB15のテーブル構造
を示す説明図である。
【図6】 図1示す表示部25に表示される教材データ
および学習補助データの一例を示す説明図である。
【図7】 入力画面の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・ハイパーメディア配信装置 2・・・ハイパーメディア表示端末 11・・・教材DB 12・・・映像出力部 13・・・学習補助DB 14・・・学習補助データ入出力部 15・・・表示管理DB 16・・・表示管理データ入出力部 17・・・表示様式DB 18・・・表示様式データ入出力部 19・・・情報配信制御部 20・・・通信部 21・・・通信部 22・・・同期処理部 23・・・表示データ加工部 24・・・表示データ再生部 25・・・表示部 26・・・入力部 27・・・表示制御部 N・・・ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 尚生 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コムウェア株式会社内 (72)発明者 山田 政寛 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コムウェア株式会社内 (72)発明者 西尾 浩一 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コムウェア株式会社内 (72)発明者 渡邉 岳彦 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コムウェア株式会社内 (72)発明者 牛木 一成 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コムウェア株式会社内 (72)発明者 村岡 政海 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コムウェア株式会社内 (72)発明者 依田 育生 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コムウェア株式会社内 Fターム(参考) 2C028 AA00 BA01 BA02 BA03 BB05 BB06 BC04 BC05 BD02 CA06 CA11 CA13 5B082 HA05 HA08 5C064 BA01 BA07 BB07 BC06 BC18 BC23 BD02 BD08 BD09

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示端末に対してハイパーメディアを配
    信するハイパーメディア配信装置であって、 前記ハイパーメディア配信装置は、 動画の教材データが格納された教材データベースと、 前記教材データに同期して表示する学習補助データが格
    納された学習補助データベースと、 前記学習補助データを前記教材データに同期してに表示
    するための表示管理データが格納された表示管理データ
    ベースと、 表示端末からの教材配信要求に応じて、前記表示管理デ
    ータベースから配信要求された教材に関連する表示管理
    データを読み出して一括して配信する表示管理データ配
    信手段と、 前記表示端末からの要求に応じて、前記教材データベー
    スから教材データを読み出して逐次配信する教材データ
    配信手段と、 前記表示端末からの要求に応じて、前記学習補助データ
    ベースから学習補助データを読み出して逐次配信する学
    習補助データ配信手段とを備えたことを特徴とするハイ
    パーメディア配信装置。
  2. 【請求項2】 前記ハイパーメディア配信装置は、 前記学習補助データを表示する場合の表示様式データが
    格納された表示様式データベースと、 前記表示端末からの要求に応じて、前記表示様式データ
    ベースから表示様式データを読み出して逐次配信する表
    示様式データ配信手段とをさらに備えたことを特徴とす
    る請求項1に記載のハイパーメディア配信装置。
  3. 【請求項3】 前記ハイパーメディア配信装置は、 前記表示端末からの要求に応じて学習補助データ、この
    学習補助データを教材データに同期させるための表示管
    理データおよび表示様式データを前記学習補助データベ
    ース、表示管理データベース、表示様式データベースの
    それぞれへ新たに登録する学習補助データ登録手段をさ
    らに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の
    ハイパーメディア配信装置。
  4. 【請求項4】 前記ハイパーメディア配信装置は、 前記表示端末からの要求に応じて、すでに登録されてい
    る学習補助データを検索して、この検索の結果得られた
    学習補助データの編集を行い、新たな学習補助データと
    して各データベースで登録する学習補助データ編集手段
    をさらに備えたことを特徴とする請求項3に記載のハイ
    パーメディア配信装置。
  5. 【請求項5】 ハイパーメディア配信装置から配信され
    るハイパーメディアを表示するハイパーメディア表示端
    末であって、 前記ハイパーメディア表示端末は、 ハイパーメディア配信装置から配信された表示管理デー
    タを受信する表示管理データ受信手段と、 配信された教材データを受信して再生する表示データ再
    生手段と、 前記表示管理データに基づいて、前記教材データに同期
    して再生する学習補助データの配信を依頼する学習補助
    データ配信依頼手段と、 学習補助データの配信依頼に応じて配信された学習補助
    データを前記教材データに同期させる同期処理手段と、 を備えたことを特徴とするハイパーメディア表示端末。
  6. 【請求項6】 前記ハイパーメディア表示端末は、 前記表示管理データに基づいて、前記教材データに対し
    て学習補助データを同期させて表示する場合の表示様式
    データの配信を依頼する表示様式データ配信依頼手段
    と、 表示様式データの配信依頼に応じて配信された表示様式
    データに応じて表示する前記学習補助データを加工する
    表示データ加工手段とをさらに備えたことを特徴とする
    請求項5に記載のハイパーメディア表示端末。
  7. 【請求項7】 前記ハイパーメディア表示端末は、 新たに教材データに対して添付する学習補助データを入
    力する学習補助データ入力手段と、 前記入力した学習補助データを前記教材データに同期す
    るのに必要な表示管理データを入力する手段と、 前記入力した学習補助データを表示する場合の表示様式
    データを入力する手段と、前記入力手段によって入力さ
    れた学習補助データ、表示管理データ、および表示様式
    データをハイパーメディア配信装置に対して送信し、各
    データベースへの登録を依頼するデータ登録依頼手段
    と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項6に記載のハイ
    パーメディア表示端末。
  8. 【請求項8】 前記ハイパーメディア表示端末は、 すでに登録されている学習補助データの検索をハイパー
    メディア配信装置に対して依頼する検索依頼手段と、 前記検索依頼に応じて検索した結果得られた学習補助デ
    ータを受信して、この学習補助データに対して編集を行
    い、新たな学習補助データとして各データベースへ登録
    することを依頼する学習補助データ編集手段とをさらに
    備えたことを特徴とする請求項7に記載のハイパーメデ
    ィア表示端末。
  9. 【請求項9】 表示端末に対してハイパーメディアを配
    信するハイパーメディア処理方法であって、 前記ハイパーメディア処理方法は、 表示端末からの教材配信要求に応じて、学習補助データ
    を前記教材データに同期して表示するための表示管理デ
    ータが格納されている表示管理データベースから配信要
    求された教材に関連する表示管理データを読み出して一
    括して配信する表示管理データ配信過程と、 前記表示端末からの要求に応じて、動画の教材データが
    格納された教材データベースから教材データを読み出し
    て逐次配信する教材データ配信過程と、 前記表示端末からの要求に応じて、前記教材データに同
    期して表示する学習補助データが格納された学習補助デ
    ータベースから学習補助データを読み出して逐次配信す
    る学習補助データ配信過程とを有することを特徴とする
    ハイパーメディア処理方法。
  10. 【請求項10】 前記ハイパーメディア処理方法は、 前記表示端末からの要求に応じて、前記学習補助データ
    を表示する場合の表示様式データが格納された表示様式
    データベースから表示様式データを読み出して逐次配信
    する表示様式データ配信過程をさらに有することを特徴
    とする請求項9に記載のハイパーメディア処理方法。
  11. 【請求項11】 前記ハイパーメディア処理方法は、 前記表示端末からの要求に応じて学習補助データ、この
    学習補助データを教材データに同期させるための表示管
    理データおよび表示様式データを前記学習補助データベ
    ース、表示管理データベース、表示様式データベースの
    それぞれへ新たに登録する学習補助データ登録過程をさ
    らに有することを特徴とする請求項9または10に記載
    のハイパーメディア処理方法。
  12. 【請求項12】 前記ハイパーメディア処理方法は、 前記表示端末からの要求に応じて、すでに登録されてい
    る学習補助データを検索して、この検索の結果得られた
    学習補助データの編集を行い、新たな学習補助データと
    して各データベースで登録する学習補助データ編集過程
    をさらに有することを特徴とする請求項11に記載のハ
    イパーメディア処理方法。
  13. 【請求項13】 ハイパーメディア配信装置から配信さ
    れるハイパーメディアを表示するハイパーメディア処理
    方法であって、 前記ハイパーメディア処理方法は、 ハイパーメディア配信装置から配信された表示管理デー
    タを受信する表示管理データ受信過程と、 配信された教材データを受信して再生する表示データ再
    生過程と、 前記表示管理データに基づいて、前記教材データに同期
    して再生する学習補助データの配信を依頼する学習補助
    データ配信依頼過程と、 学習補助データの配信依頼に応じて配信された学習補助
    データを前記教材データに同期させる同期処理過程と、 を有することを特徴とするハイパーメディア処理方法。
  14. 【請求項14】 前記ハイパーメディア処理方法は、 前記表示管理データに基づいて、前記教材データに対し
    て学習補助データを同期させて表示する場合の表示様式
    データの配信を依頼する表示様式データ配信依頼過程
    と、 表示様式データの配信依頼に応じて配信された表示様式
    データに応じて表示する前記学習補助データを加工する
    表示データ加工過程とをさらに有することを特徴とする
    請求項13に記載のハイパーメディア処理方法。
  15. 【請求項15】 前記ハイパーメディア処理方法は、 新たに教材データに対して添付する学習補助データを入
    力する学習補助データ入力過程と、 前記入力した学習補助データを前記教材データに同期す
    るのに必要な表示管理データを入力する過程と、 前記入力した学習補助データを表示する場合の表示様式
    データを入力する過程と、 前記入力過程によって入力された学習補助データ、表示
    管理データ、および表示様式データをハイパーメディア
    配信装置に対して送信し、各データベースへの登録を依
    頼するデータ登録依頼過程と、 をさらに有することを特徴とする請求項14に記載のハ
    イパーメディア処理方法。
  16. 【請求項16】 前記ハイパーメディア処理方法は、 すでに登録されている学習補助データの検索をハイパー
    メディア配信装置に対して依頼する検索依頼過程と、 前記検索依頼に応じて検索した結果得られた学習補助デ
    ータを受信して、この学習補助データに対して編集を行
    い、新たな学習補助データとして各データベースへ登録
    することを依頼する学習補助データ編集過程とをさらに
    有することを特徴とする請求項15に記載のハイパーメ
    ディア処理方法。
  17. 【請求項17】 表示端末に対してハイパーメディアを
    配信するハイパーメディア処理プログラムであって、 前記ハイパーメディア処理プログラムは、 表示端末からの教材配信要求に応じて、学習補助データ
    を前記教材データに同期して表示するための表示管理デ
    ータが格納されている表示管理データベースから配信要
    求された教材に関連する表示管理データを読み出して一
    括して配信する表示管理データ配信処理と、 前記表示端末からの要求に応じて、動画の教材データが
    格納された教材データベースから教材データを読み出し
    て逐次配信する教材データ配信処理と、 前記表示端末からの要求に応じて、前記教材データに同
    期して表示する学習補助データが格納された学習補助デ
    ータベースから学習補助データを読み出して逐次配信す
    る学習補助データ配信処理とをコンピュータに行わせる
    ことを特徴とするハイパーメディア処理プログラム。
  18. 【請求項18】 前記ハイパーメディア処理プログラム
    は、 前記表示端末からの要求に応じて、前記学習補助データ
    を表示する場合の表示様式データが格納された表示様式
    データベースから表示様式データを読み出して逐次配信
    する表示様式データ配信処理をさらにコンピュータに行
    わせることを特徴とする請求項17に記載のハイパーメ
    ディア処理方法。
  19. 【請求項19】 前記ハイパーメディア処理プログラム
    は、 前記表示端末からの要求に応じて学習補助データ、この
    学習補助データを教材データに同期させるための表示管
    理データおよび表示様式データを前記学習補助データベ
    ース、表示管理データベース、表示様式データベースの
    それぞれへ新たに登録する学習補助データ登録過程をさ
    らにコンピュータに行わせることを特徴とする請求項1
    7または18に記載のハイパーメディア処理プログラ
    ム。
  20. 【請求項20】 前記ハイパーメディア処理プログラム
    は、 前記表示端末からの要求に応じて、すでに登録されてい
    る学習補助データを検索して、この検索の結果得られた
    学習補助データの編集を行い、新たな学習補助データと
    して各データベースで登録する学習補助データ編集処理
    をさらにコンピュータに行わせることを特徴とする請求
    項19に記載のハイパーメディア処理プログラム。
  21. 【請求項21】 ハイパーメディア配信装置から配信さ
    れるハイパーメディアを表示するハイパーメディア処理
    プログラムであって、 前記ハイパーメディア処理プログラムは、 ハイパーメディア配信装置から配信された表示管理デー
    タを受信する表示管理データ受信処理と、 配信された教材データを受信して再生する表示データ再
    生処理と、 前記表示管理データに基づいて、前記教材データに同期
    して再生する学習補助データの配信を依頼する学習補助
    データ配信依頼処理と、 学習補助データの配信依頼に応じて配信された学習補助
    データを前記教材データに同期させる同期処理処理と、 をコンピュータに行わせることを特徴とするハイパーメ
    ディア処理プログラム。
  22. 【請求項22】 前記ハイパーメディア処理プログラム
    は、 前記表示管理データに基づいて、前記教材データに対し
    て学習補助データを同期させて表示する場合の表示様式
    データの配信を依頼する表示様式データ配信依頼処理
    と、 表示様式データの配信依頼に応じて配信された表示様式
    データに応じて表示する前記学習補助データを加工する
    表示データ加工処理とをさらにコンピュータに行わせる
    ことを特徴とする請求項21に記載のハイパーメディア
    処理プログラム。
  23. 【請求項23】 前記ハイパーメディア処理プログラム
    は、 新たに教材データに対して添付する学習補助データを入
    力する学習補助データ入力処理と、 前記入力した学習補助データを前記教材データに同期す
    るのに必要な表示管理データを入力する処理と、 前記入力した学習補助データを表示する場合の表示様式
    データを入力する処理と、 前記入力処理によって入力された学習補助データ、表示
    管理データ、および表示様式データをハイパーメディア
    配信装置に対して送信し、各データベースへの登録を依
    頼するデータ登録依頼処理と、 をさらにコンピュータに行わせることを特徴とする請求
    項22に記載のハイパーメディア処理プログラム。
  24. 【請求項24】 前記ハイパーメディア処理プログラム
    は、 すでに登録されている学習補助データの検索をハイパー
    メディア配信装置に対して依頼する検索依頼処理と、 前記検索依頼に応じて検索した結果得られた学習補助デ
    ータを受信して、この学習補助データに対して編集を行
    い、新たな学習補助データとして各データベースへ登録
    することを依頼する学習補助データ編集処理とをさらに
    コンピュータに行わせることを特徴とする請求項23に
    記載のハイパーメディア処理プログラム。
  25. 【請求項25】 請求項17ないし24にいずれかに記
    載されたハイパーメディア処理プログラムを記録したこ
    とを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7447172B2 (en) 2003-06-12 2008-11-04 Nec Corporation Media synchronizing system and service providing method for using the same
JP2009093363A (ja) * 2007-10-05 2009-04-30 Dowango:Kk 情報配信システム、情報端末、および情報配信方法
JP2012019530A (ja) * 2011-08-22 2012-01-26 Dwango Co Ltd 情報端末装置、情報処理方法及びプログラム

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