JP2003066985A - 携帯型通信機器の使用者認証方式 - Google Patents

携帯型通信機器の使用者認証方式

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JP2003066985A
JP2003066985A JP2001251659A JP2001251659A JP2003066985A JP 2003066985 A JP2003066985 A JP 2003066985A JP 2001251659 A JP2001251659 A JP 2001251659A JP 2001251659 A JP2001251659 A JP 2001251659A JP 2003066985 A JP2003066985 A JP 2003066985A
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parameter
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Koichi Matsumoto
晃一 松本
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用者が正規の使用者本人であるか否かを認識
でき、使用者の体調が悪くなっても音声の音質の変化に
対応した使用者認証動作を行うことができる。 【解決手段】主制御部14は、操作入力キー部12から
のキー入力を検出しそのキー入力が発呼制御指示と認識
したとき、発呼制御指示を示す音声を入力させるメッセ
ージを出力する。マイクロフォン11への音声入力を検
出したとき、音声認識部17に、入力音声が示す制御指
示情報を取得させ、それが発呼制御指示と認識したら、
その音声が正規の使用者の音声であるか否かを使用者認
証部13に判定させ、音声を発した使用者が正規の使用
者でない場合は、回線接続制御を禁止する警報を出力
し、音声を発した使用者が正規の使用者であった場合、
回線接続制御を通信制御部15に行わせ、それまで登録
されていた音声パラメータの代りに入力音声から取得し
た音声パラメータを登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯型通信機器の使
用者認証方式に関し、特に携帯型通信機器の使用時に使
用者の音声から取得した音声パラメータを、あらかじめ
登録された正規の使用者の音声パラメータと照合して行
われる携帯型通信機器の使用者認証方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯型通信機器の使用者認証方式
では、例えば携帯電話機の場合を考えると、携帯電話機
の正規の使用者以外の人による不正使用ができないよう
にするために、携帯電話機を使用するに当ってID番号
やパスワードの入力が要求されるように構成され、ID
番号やパスワードを入力しなければ使用できない携帯電
話機が開発されている。従って、この種の携帯電話機を
使用できるのは、ID番号やパスワードを知っている携
帯電話機の正規の使用者だけとなる。
【0003】しかし、このようなID番号やパスワード
を入力する方式の携帯電話機でも、ID番号やパスワー
ドが第三者に知られた場合には、携帯電話機の正規の使
用者以外の人による携帯電話機の不正使用を防止するこ
とができなくなるというセキュリティー上の問題があっ
た。
【0004】このため、特開平10−003294号公
報に記載されているように、音声認識機能を備え、この
音声認識機能を用いて、入力された音声から取得した音
声パターンを、予め登録しておいた音声パターンと照合
し、両者のパターンが一致したときにその携帯電話機の
回線接続が許可されるように動作する携帯電話機が開発
されている。
【0005】上記の携帯電話機では、例えば予め登録し
た音声パターンとして、「もしもし、伊藤です」という
音声パターンを登録しておけば、その後、携帯電話機を
使用するときに、予め登録した音声パターンと同じ「も
しもし、伊藤です」という音声パターンを携帯電話機に
話しかけると、携帯電話機が、この話しかけられた音声
パターンを上記の予め登録した音声パターンの「もしも
し、伊藤です」という音声パターンと照合し両者が同じ
音声パターンであると判定して、回線接続の許可を行わ
れ、携帯電話機として使用可能になる。
【0006】しかし、上記特開平10−003294号
公報に記載された携帯電話機の場合、もし上記の「もし
もし、伊藤です」という言葉を第三者が知ったとする
と、直ちに、携帯電話機の正規の使用者に代ってその携
帯電話機を使用できるようになり、この状態は、携帯電
話機の正規の使用者が、登録されている「もしもし、伊
藤です」という音声パターンを、他の音声パターンに書
き換えて登録し直すまでは継続してしまうという問題が
あった。
【0007】すなわち、特開平10−003294号公
報に記載された携帯電話機では、入力された音声の言葉
としての音声パターンを、あらかじめ入力され登録され
た音声の言葉としての音声パターンと照合して一致する
か否かをチェックし認証する使用者認証方式であるが、
入力された音声が携帯電話機の正規の使用者の音声の特
徴を有しているか否かをチェックするものではないの
で、携帯電話機の正規の使用者以外の人があらかじめ登
録されている言葉としての音声パターンと同一のパター
ンを発声し入力することで、正規の使用者以外の人がそ
の正規の使用者になり代って容易に携帯電話機を不正に
使用することが可能になってしまう。
【0008】また、特開2000−165511号公報
にも、使用する際にユーザが暗証番号を入力する代わり
に音声入力を行い、入力された音声を音声認識し文字コ
ードとして符号化しこの文字コードを、上記ユーザによ
って前もって登録された文字コードと一致するか否かを
判定して、不一致の場合には、ダイヤルロックすること
で上記ユーザ以外の人間による不正使用を防ぐことがで
きる携帯電話機などの通信機器についての技術が記載さ
れている。
【0009】また、特開平10−290286号公報に
は、入力され音声認識された音声を、ユーザによって前
もって登録されたパスワード音声と照合して両方の音声
が一致するか否かを判定し、ダイヤル発信が禁止され使
用できない状態の携帯電話機の使用の可否を制御する技
術が記載されている。
【0010】しかし、特開平10−290286号公報
に記載された技術では、暗証番号の代わりに音声入力を
行い、入力された音声を音声認識機能を用いて符号化
し、得られた符号を、ユーザによって前もって入力され
登録された符号と照合して一致するか否かを判定し、不
一致の場合にはダイヤルロックして不正使用を防ぐこと
ができるるように構成されているが、照合されるのは入
力された音声を音声認識し符号化して得られた文字コー
ドであるので、照合の結果、両者が一致しても、必ずし
も携帯型通信機器の正規の使用者本人が特定されたこと
にはならず、携帯型通信機器を使用するときの認証のた
めに正規の使用者が音声で入力する内容を知った第三者
がその内容で入力すれば、第三者が容易に携帯型通信機
器を不正に使用することができてしまうという問題があ
った。
【0011】そこで、これまでに、上述したような問題
を解決するための技術として、特開平9−84128号
公報に記載される技術が開発されている。この技術は、
音声認識機能を有する通信機器において、入力された音
声信号に対して分析を行い、分析によって得られた音声
ピッチ、ホルマント及びパラメータ化された雑音成分等
のパラメータをもとに一度再生信号を生成し、この再生
信号と入力信号との誤差を最小にするようにフィードバ
ックをかけながら音声符号化パラメータを決定し、この
音声符号化パラメータを前もって登録しておき、通話中
に取得された音声符号化パラメータと登録された音声符
号化パラメータとを照合し、一致するか否かを判定して
行われる音声認識機能を有する通信機器の技術である。
【0012】しかし、この特開平9−84128号公報
に記載の、音声符号化パラメータを用いた音声認識機能
を有する通信機器の技術でも、携帯型通信機器の正規の
使用者、すなわち、携帯型通信機器の正規の使用者本人
が風邪や疲労等で体調をくずしたときなどで見られる音
声の音質の変化により、入力された使用者の音声から得
られる音声符号化パラメータが変化し場合には、正しい
認識結果が得られないというという問題がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の携帯型
通信機器の使用者認証方式で示した、特開平9−841
28号公報に記載の、音声符号化パラメータを用いた音
声認識機能を有する通信機器の技術は、携帯型通信機器
の正規の使用者、すなわち、携帯型通信機器の正規の使
用者本人が風邪や疲労等で体調をくずしたときなどで見
られる音声の音質の変化により、入力された使用者の音
声から得られる音声符号化パラメータが変化し場合に
は、正しい認識結果が得られないという欠点を有してい
る。
【0014】本発明の目的は、入力された音声が正規の
使用者本人の音声であるか否かを認識することにより、
使用者が正規の使用者本人であるか否かを認識でき、か
つ使用者の体調が悪くなっても、音声の音質の変化に対
応した使用者認証動作を行うことができる携帯型通信機
器の使用者認証方式を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1の発明の携帯型通信
機器の使用者認証方式は、携帯型通信機器の正規の使用
者の音声からあらかじめ取得した音声パラメータである
第1の音声パラメータを登録のため格納する記憶手段
と、発呼のため使用者により入力された音声から音声パ
ラメータを取得し第2の音声パラメータとする音声パラ
メータ取得手段と、前記第2の音声パラメータを、前記
記憶手段に記憶され登録された、前記第1の音声パラメ
ータと照合し、両方の音声パラメータの値があらかじめ
定められた許容差の範囲内で一致したとき、発呼のため
前記音声を発した使用者が前記正規の使用者であると判
定して認証する使用者認証手段と、前記音声を発した使
用者が前記使用者認証手段により認証されたとき、発呼
のための回線接続制御を行う通信制御手段とを備え、前
記音声を発した使用者が前記使用者認証手段により認証
されたとき、それまで登録されていた第1の音声パラメ
ータの代りに、入力された前記第2の音声パラメータを
登録し直すことを特徴として構成される。
【0016】また、第2の発明の携帯型通信機器の使用
者認証方式は、携帯型通信機器の正規の使用者の音声か
らあらかじめ取得した音声パラメータである第1の音声
パラメータを登録のため格納する記憶手段と、発呼のた
め使用者により入力された音声から音声パラメータを取
得し第2の音声パラメータとする音声パラメータ取得手
段と、前記第2の音声パラメータを、前記記憶手段に記
憶され登録された、前記第1の音声パラメータと照合
し、両方の音声パラメータの値があらかじめ定められた
許容差の範囲内で一致したとき、発呼のため前記音声を
発した使用者が前記正規の使用者であると判定して認証
する使用者認証手段と、前記音声を発した使用者が前記
使用者認証手段により認証されたとき、発呼のための回
線接続制御を行う通信制御手段とを備え、前記音声を発
した使用者が前記使用者認証手段により認証されたと
き、それまで登録されていた第1の音声パラメータの代
りに、前記第2の音声パラメータの値の実績データに基
づいて、あらかじめ定められた所定の演算方法により生
成した音声パラメータである第3の音声パラメータを登
録することを特徴として構成される。
【0017】また、第3の発明の携帯型通信機器の使用
者認証方式は、(A)使用者が発呼のための制御指示を
与えるために発した音声を入力し音声入力信号を出力す
るマイクロフォン、(B)発呼のための制御指示を与え
るために入力操作が行われたときキー入力制御指示信号
を出力する操作入力キー部、(C)前記正規の使用者の
音声からあらかじめ取得した音声パラメータである第1
の音声パラメータを登録のため格納するメモリ、(D)
音声認識機能を有し、前記マイクロフォンから出力され
る前記音声入力信号を入力して、前記音声入力信号か
ら、前記使用者の制御指示を示す情報である制御指示情
報を取得し、取得した前記制御指示情報を含む音声入力
制御指示信号を出力する音声認識部、(E)前記マイク
ロフォンから出力された前記音声入力信号を入力し、入
力された音声の音声パラメータである第2の音声パラメ
ータを前記音声入力信号から取得し、前記マイクロフォ
ンに入力された音声の発した使用者が前記正規の使用者
であるか否かを判定するため、前記第2の音声パラメー
タと前記第1の音声パラメータとを照合して、あらかじ
め定められた許容差の範囲内で一致するか否かを判定
し、一致するときは入力された前記音声を発した使用者
が前記正規の使用者であると判定して、入力された前記
音声を発した使用者を前記正規の使用者として認証し、
得られた判定結果を判定結果情報として出力するととも
に、それまで登録されていた第1の音声パラメータの代
りに、前記第2の音声パラメータを登録し直す使用者認
証部、(F)回線接続指示信号を入力して移動無線回線
との回線接続制御を行う通信制御部、(G)前記マイク
ロフォンから出力される前記音声入力信号を検出したと
きは、前記音声認識部に対して入力された音声が示す制
御指示情報を取得させて前記音声入力制御指示信号とし
て前記音声認識部から入力し、前記音声入力制御指示信
号の示す制御指示情報の内容を発呼制御指示と認識する
とともに、前記使用者認証部に対して、前記マイクロフ
ォンに入力された音声が前記正規の使用者の音声である
か否かを判定させ、前記使用者認証部からの前記判定結
果情報を入力し、前記判定結果情報に基づき、前記マイ
クロフォンに入力された音声を発した使用者が前記正規
の使用者である場合は、前記音声入力制御指示信号の示
す前記発呼制御指示に従って回線接続制御を行わせるた
めの前記回線接続指示信号を前記通信制御部に出力し、
前記マイクロフォンに入力された音声を発した使用者が
前記正規の使用者でない場合は、前記回線接続制御を禁
止する旨の警報を出力し、また、前記操作入力キー部か
ら入力される前記キー入力制御指示信号を検出したとき
は、前記キー入力制御指示信号の示す制御指示情報の内
容を発呼制御指示と認識するとともに、発呼制御指示を
示す音声を入力するように要求するメッセージを出力す
る主制御部、を備えたことを特徴として構成される。
【0018】また、第4の発明の携帯型通信機器の使用
者認証方式は、第2の発明の携帯型通信機器の使用者認
証方式において、前記あらかじめ定められた所定の演算
方法は、過去の所定期間内に取得した前記音声パラメー
タの値の平均値を演算する演算方法であることを特徴と
して構成される。
【0019】また、第5の発明の携帯型通信機器の使用
者認証方式は、第3の発明の携帯型通信機器の使用者認
証方式において、前記メモリは前記携帯型通信機器に対
して着脱可能に構成されることを特徴として構成され
る。
【0020】また、第6の発明の携帯型通信機器の使用
者認証方式は、第3の発明の携帯型通信機器の使用者認
証方式において、前記主制御部からの前記警報及び前記
メッセージを入力し表示する表示部と、前記警報及び前
記メッセージを入力し音声で出力するスピーカ部とを備
えたことを特徴として構成される。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0022】図1は、本発明の携帯型通信機器の使用者
認証方式の実施の一形態を示すブロック図である。
【0023】図1に示す本実施の形態の、携帯型通信機
器の使用者認証方式における携帯型通信機器は、発呼の
ための制御指示を携帯型通信機器に与えるために使用者
が発した音声を入力し、音声入力信号31を出力するマ
イクロフォン11と、使用者が発呼のための制御指示を
携帯型通信機器に与えるために入力操作が行われたと
き、キー入力制御指示信号32を出力する操作入力キー
部12と、携帯型通信機器の正規の使用者の音声からあ
らかじめ取得した音声パラメータを格納するメモリ21
aと、音声認識機能を有し、マイクロフォン11から出
力される音声入力信号31を入力して、音声入力信号3
1から使用者の制御指示の内容を示す情報である制御指
示情報を取得し、取得した制御指示情報を含む音声入力
制御指示信号33を出力する音声認識部17と、マイク
ロフォン11に入力された音声を発した使用者が正規の
使用者であるか否かを判定するため、上記音声入力信号
31から取得した音声パラメータとメモリ21aから読
み出した、携帯型通信機器の正規の使用者の音声パラメ
ータとして登録されている音声パラメータとを照合し
て、あらかじめ定められた許容差の範囲内で一致するか
否かを判定し、一致するときは入力された音声を発した
使用者が正規の使用者であると判定して、入力された音
声を発した使用者を正規の使用者として認証し、判定結
果を判定結果情報34として出力するとともに、それま
でメモリ21aに登録されていた音声パラメータの代り
に、音声入力信号31から取得した音声パラメータをメ
モリ21aに記憶させ登録し直す使用者認証部13と、
移動無線貴地局と移動無線信号を送受信するためのアン
テナ20と、アンテナ20に接続されアンテナ20を介
して、移動無線回線を構成する移動無線基地局と移動無
線信号を送受信する送受信部16と、送受信部16を制
御して移動無線回線との回線接続制御を行う通信制御部
15と、マイクロフォン11から出力される音声入力信
号31を検出したときは、音声認識部17に対して入力
された音声が示す制御指示情報を取得させて音声入力制
御指示信号33として音声認識部17から入力し、音声
入力制御指示信号33の示す制御指示情報の内容を発呼
制御指示と認識するとともに、使用者認証部13に対し
て、マイクロフォン11に入力された音声が正規の使用
者の音声であるか否かを判定させ、使用者認証部13か
らの判定結果情報34を入力し、判定結果情報34に基
づき、マイクロフォン11に入力された音声を発した使
用者が正規の使用者である場合は、音声入力制御指示信
号33の示す発呼制御指示に従って回線接続制御を行わ
せるための回線接続指示信号35を通信制御部15に出
力し、マイクロフォン11に入力された音声を発した使
用者が正規の使用者でない場合は、回線接続制御を禁止
する旨の警報を出力し、また、操作入力キー部12から
入力されるキー入力制御指示信号32を検出したとき
は、キー入力制御指示信号32の示す制御指示情報の内
容を発呼制御指示と認識するとともに、発呼制御指示を
示す音声を入力するように要求するメッセージを出力す
る主制御部14と、主制御部14からの警報及びメッセ
ージを入力し表示する表示部18と、主制御部14から
の警報及びメッセージを入力し音声で出力するスピーカ
部19とから構成される。
【0024】なお、上述したように、図1に示す本発明
の携帯型通信機器は、通常は、発呼のために音声入力に
よって、オフフックキー操作するのと同等の制御指示を
入力したとき正規の使用者の認証が行なわれる音声入力
認証モードで動作するように構成される。
【0025】次に、動作を説明する。
【0026】図2は、本実施の形態の携帯型通信機器の
使用者認証方式における動作の一例を示す流れ図であ
る。
【0027】なお、図2に示す流れ図は、電源をオンに
した携帯型通信機器を用いて相手先に電話をかける際に
必要な、発信者の個人認証の行われる動作手順を示して
いる。
【0028】また、図2に示す流れ図は、携帯型通信機
器を用いて相手先に電話をかけるためには、マイクロフ
ォン11からの、発呼のための制御指示情報を示す音声
入力が必要であって、操作入力キー部12からの、発呼
のための制御指示情報を示すキー入力では発呼すること
ができない音声入力認証モード状態にあるものとする。
【0029】また、ここでは、携帯型通信機器の正規の
使用者本人が、電話の相手先に発呼を行うために、マイ
クロフォン11を用いて、携帯型通信機器に対しオフフ
ック動作を行わせる制御指示を行うための、マイクロフ
ォン11を用いた音声入力を行うものとする。
【0030】図2に示す手順は、携帯型通信機器の電源
をオンにした状態で開始される。すなわち、開始時点で
は、携帯型通信機器の主制御部14は、図2のステップ
1(図2ではS1)及びステップ2で、絶えず操作入力
キー部12からの制御指示情報を示すキー入力があるか
否か、また、マイクロフォン11からの制御指示情報を
示す音声入力があるか否かを監視している。
【0031】主制御部14が、マイクロフォン11から
出力される音声入力信号31を検出したときは、すなわ
ち制御指示情報の音声入力を検出したときは(ステップ
2)、主制御部14は、音声認識部17に対して音声入
力信号31を出力し、音声入力信号31が示す制御指示
情報を取得するように音声認識部17に対して指示す
る。音声認識部17は、音声認識機能によって音声入力
信号31から音声入力信号31が示す制御指示情報を取
得し、音声入力制御指示信号33として主制御部14に
出力する。
【0032】主制御部14は、音声入力制御指示信号3
3を入力し、音声入力制御指示信号33の示す制御指示
情報の内容を発呼制御指示と認識すると、使用者認証部
13に対して音声入力信号31を出力し、使用者認証部
13に対してマイクロフォン11に入力された音声を発
した使用者が携帯型通信機器の正規の使用者であるか否
かを判定させる指示を行う。
【0033】使用者認証部13は、音声入力信号31か
ら、マイクロフォン11から入力された音声の音声パラ
メータを取得し(ステップ3)、次に、使用者認証部1
3は、メモリ21aに記録され、あらかじめ登録されて
いる、携帯型通信機器の正規の使用者本人の音声パラメ
ータを読み出し、このメモリ21aから読み出した音声
パラメータと、音声入力信号31から取得した、マイク
ロフォン11から入力された音声の音声パラメータとの
照合を行う(ステップ4)。
【0034】使用者認証部13は、両方の音声パラメー
タが一致するか否かを判定し、両方の音声パラメータの
値の差があらかじめ定められた許容差の範囲内であれ
ば、一致と判定する。すなわち、使用者認証部13は、
マイクロフォン11から入力された音声を発した使用者
が携帯型通信機器の使用者であると判定する(ステップ
5)。
【0035】使用者認証部13が、両方の音声パラメー
タが一致した旨を主制御部14に通知すると、主制御部
14は、マイクロフォン11から音声を入力した使用者
が携帯型通信機器の正規の使用者である旨を通信制御部
15に通知し、通信制御部15は携帯型通信機器の回線
接続制御を行い発呼可能な状態にする(ステップ6)。
【0036】そして、使用者認証部13は、これまでメ
モリ21aに格納され登録されていた音声パラメータの
代りに、音声入力信号31から取得した音声パラメータ
をメモリ21aに格納し登録する。すなわち、音声入力
信号31から取得した音声パラメータを用いて、これま
でメモリ21aに格納され登録されていた音声パラメー
タを更新し(ステップ7)、発信者の個人認証の動作手
順を終了する。
【0037】また、ステップ5において、音声入力信号
31から取得した、音声パラメータとメモリ21aから
読み出した音声パラメータとがあらかじめ定められた許
容差の範囲内で一致しない場合は、主制御部14は通信
制御部15に対して回線接続制御を指示せずに回線接続
制御を禁止し(ステップ8)、携帯型通信機器は、操作
入力キー部12からの次のキー入力、又はマイクロフォ
ン11からの次の音声入力があるか否かを監視する状態
に戻る(ステップ1及びステップ2)。
【0038】また、ステップ1において、操作入力キー
部12からの制御指示情報を示すキー入力がある場合
は、主制御部14は、オフフック動作を行わせる制御指
示情報を示す音声入力をマイクロフォン11に行うよう
に要求するメッセージを出力するように、表示部18及
びスピーカ部19に指示し、表示部18が上記メッセー
ジを表示し、スピーカ部19が上記メッセージを音声で
出力して(ステップ9)、携帯型通信機器は制御指示情
報を示す音声入力を待ち受ける待受状態に入る(ステッ
プ10)。
【0039】この状態で、予め定められた一定時間経過
しても要求した音声入力がなかった場合、主制御部14
は、回線接続動作を指示せずに回線接続制御を禁止し
(ステップ8)、携帯型通信機器は、操作入力キー部1
2からの次のキー入力、又はマイクロフォン11からの
次の音声入力があるか否かを監視する状態に戻る(ステ
ップ1及びステップ2)。
【0040】また、ステップ10において、上記の一定
時間内に音声入力があった場合は、動作はステップ3に
進むが、ステップ3以降の動作は上述してあるので省略
する。
【0041】次に、本発明の携帯型通信機器の使用者認
証方式の他の実施の一形態を説明する。
【0042】図3は、本発明の携帯型通信機器の使用者
認証方式の他の実施の一形態を示すブロック図である。
【0043】図3に示す本発明の携帯型通信機器は、図
1に示す携帯型通信機器におけるメモリ21aの代り
に、携帯型通信機器の本体に対して必要に応じて着脱が
できるように構成したメモリ収容部22に納められたメ
モリ21bを使用したものであり、この点が図1に示す
携帯型通信機器と異っている。
【0044】携帯型通信機器を購入する際、携帯型通信
機器の使用時に使用者認証用に用いるための、携帯型通
信機器の購入者すなわち携帯型通信機器の正規の使用者
の音声からあらかじめ取得した音声パラメータを記憶し
登録する必要があるが、この音声パラメータを記憶し登
録するメモリとして、上記のように着脱ができるメモリ
21bを使用して携帯型通信機器を構成することによ
り、使用者が携帯型通信機器の機種を変更するため別の
機種の携帯型通信機器を購入する場合に、自分の音声パ
ラメータを既に登録してある、それまで使用していた機
種の携帯型通信機器のメモリすなわちメモリ21bを取
り外して、新たに購入する機種に取り付け直すことで、
新たに購入する機種に対して改めて音声パラメータの登
録をし直さなければならないという面倒なことをしなく
ても済むことになる。
【0045】上述したように、音声パラメータを記憶し
登録するメモリとして着脱ができるメモリ21bを使用
する点を除いて、図3に示す本発明の携帯型通信機器の
動作は図1に示す携帯型通信機器の動作と同じである。
【0046】以上の説明では、使用者認証部13は、認
証時にそれまでメモリ21aまたはメモリ21bに格納
され登録されていた音声パラメータの代りに、音声入力
信号31から取得した音声パラメータをメモリ21aま
たはメモリ21bに格納し登録することで説明したが、
音声入力信号31から取得した音声パラメータの値の実
績データに基づいて、あらかじめ定められた所定の演算
方法により生成した音声パラメータを用いて登録するよ
うにしてもよい。例えば、認証時にそれまで登録されて
いた音声パラメータの代りに、過去の所定期間内に取得
した音声パラメータの値の平均値を演算して取得した音
声パラメータの値を登録に用いるようにしてもよい。
【0047】また、上記の説明では、使用者認証のため
に、あらかじめ正規の使用者の音声から取得した音声パ
ラメータを記憶し登録して使用する場合を説明したが、
メモリ21aまたはメモリ21bには電話番号の登録も
できるものとし、電話番号の検索においても上述した音
声認識機能を利用した番号検索が行える携帯型通信機器
としてもよい。
【0048】通常、音声入力認証モードで使用するよう
にすれば、キー入力認証モードよりも使い勝手がよく、
また、キー入力認証モードを多用しなければ、キー入力
認証モードに必要なパスワードを第三者に知られる危険
も少なくすることができる。
【0049】なお、上記に説明したように、図1及び図
3に示す本発明の携帯型通信機器は、通常は音声入力認
証モードで動作するように構成されており、発呼のため
の音声入力により、オフフックキー操作を行う場合と同
等の制御指示を入力されたとき、正規の使用者の認証が
行なわれるように構成されている。このモードでは、発
呼のためにオフフックキーが操作されても、発呼のため
の音声入力を行うように警告が行われるように構成され
ることを上記の動作説明でも説明したが、これは、第三
者による不正使用を防止するために行われる。しかし、
第三者による不正使用を防止を考慮する必要がないよう
な場合には、発呼のための音声入力により、オフフック
キー操作をするのと同等の制御指示を入力する必要がな
いようにするため、キー入力により正規の使用者の認証
が行なわれるキー入力認証モードで、正規の使用者が音
声入力認証モードの解除を行うようにしてもよい。
【0050】また、本発明によれば、携帯型通信機器の
正規の使用者本人が体調をくずしたときの音声に変化が
あって入力信号から取得された音声パラメータの値が変
動したときでも、メモリ21aまたはメモリ21bに記
録し登録されている音声パラメータと照合したとき、両
方の音声パラメータの値の差があらかじめ定められた許
容差の範囲内であれば、一致と判定され、携帯型通信機
器の正規の使用者本人と判定されるが、このとき、学習
機能を用いて、メモリ21aまたはメモリ21bに記録
し登録されている音声パラメータの値を、入力信号から
取得されたパラメータにより更新するので、これによっ
て、体調の変化により、入力信号から取得されたパラメ
ータの値が変動しても、音声の音質の変化に対応した使
用者認証動作を行わせることができる。
【0051】そして、携帯型通信機器の正規の使用者の
体調の変化により、入力信号から取得されたパラメータ
の値が変動したときに、上述したように学習機能によ
り、図3に示す携帯型通信機器のメモリに登録されてい
る音声パラメータの値は、入力信号から取得されたパラ
メータにより更新されるが、使用者が携帯型通信機器の
機種を変更するため別の機種の携帯型通信機器を購入す
る場合に、図3に示す携帯型通信機器の場合は、それま
で使用していた機種の携帯型通信機器のメモリ21bを
取り外して、新たに購入する機種に取り付け直すこと
で、体調の変化に対応して更新されてきた、それまでの
使用者認識用の音声パラメータを新たに購入する機種に
継続して引継がせることができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯型通
信機器の使用者認証方式は、正規の使用者の音声からあ
らかじめ取得した音声パラメータを登録のため記憶手段
に格納しておき、発呼のため使用者によって入力された
音声から音声パラメータを取得して上記記憶手段に登録
された音声パラメータと照合し、両方の音声パラメータ
の値があらかじめ定められた許容差の範囲内で一致した
とき、発呼のため前記音声を発した使用者が正規の使用
者であると判定し認証したとき、それまで登録されてい
た音声パラメータの代りに、発呼のため使用者によって
入力された音声から取得した音声パラメータを登録し直
すように構成することにより、使用者が正規の使用者本
人であるか否かを認識でき、かつ使用者の体調が悪くな
っても、音声の音質の変化に対応した使用者認証動作を
行うことができるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯型通信機器の使用者認証方式の実
施の一形態を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態の携帯型通信機器の使用者認証方
式における動作の一例を示す流れ図である。
【図3】本発明の携帯型通信機器の使用者認証方式の他
の実施の一形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 マイクロフォン 12 操作入力キー部 13 使用者認証部 14 主制御部 15 通信制御部 16 送受信部 17 音声認識部 18 表示部 19 スピーカ部 20 アンテナ 21a,21b メモリ 22 メモリ収容部 31 音声入力信号 32 キー入力制御指示信号 33 音声入力制御指示信号 34 判定結果情報 35 回線接続指示信号
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04B 7/26 109R

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯型通信機器の正規の使用者の音声か
    らあらかじめ取得した音声パラメータである第1の音声
    パラメータを登録のため格納する記憶手段と、発呼のた
    め使用者により入力された音声から音声パラメータを取
    得し第2の音声パラメータとする音声パラメータ取得手
    段と、前記第2の音声パラメータを、前記記憶手段に記
    憶され登録された、前記第1の音声パラメータと照合
    し、両方の音声パラメータの値があらかじめ定められた
    許容差の範囲内で一致したとき、発呼のため前記音声を
    発した使用者が前記正規の使用者であると判定して認証
    する使用者認証手段と、前記音声を発した使用者が前記
    使用者認証手段により認証されたとき、発呼のための回
    線接続制御を行う通信制御手段とを備え、前記音声を発
    した使用者が前記使用者認証手段により認証されたと
    き、それまで登録されていた第1の音声パラメータの代
    りに、入力された前記第2の音声パラメータを登録し直
    すことを特徴とする携帯型通信機器の使用者認証方式。
  2. 【請求項2】 携帯型通信機器の正規の使用者の音声か
    らあらかじめ取得した音声パラメータである第1の音声
    パラメータを登録のため格納する記憶手段と、発呼のた
    め使用者により入力された音声から音声パラメータを取
    得し第2の音声パラメータとする音声パラメータ取得手
    段と、前記第2の音声パラメータを、前記記憶手段に記
    憶され登録された、前記第1の音声パラメータと照合
    し、両方の音声パラメータの値があらかじめ定められた
    許容差の範囲内で一致したとき、発呼のため前記音声を
    発した使用者が前記正規の使用者であると判定して認証
    する使用者認証手段と、前記音声を発した使用者が前記
    使用者認証手段により認証されたとき、発呼のための回
    線接続制御を行う通信制御手段とを備え、前記音声を発
    した使用者が前記使用者認証手段により認証されたと
    き、それまで登録されていた第1の音声パラメータの代
    りに、前記第2の音声パラメータの値の実績データに基
    づいて、あらかじめ定められた所定の演算方法により生
    成した音声パラメータである第3の音声パラメータを登
    録することを特徴とする携帯型通信機器の使用者認証方
    式。
  3. 【請求項3】(A)使用者が発呼のための制御指示を与
    えるために発した音声を入力し音声入力信号を出力する
    マイクロフォン、(B)発呼のための制御指示を与える
    ために入力操作が行われたときキー入力制御指示信号を
    出力する操作入力キー部、(C)前記正規の使用者の音
    声からあらかじめ取得した音声パラメータである第1の
    音声パラメータを登録のため格納するメモリ、(D)音
    声認識機能を有し、前記マイクロフォンから出力される
    前記音声入力信号を入力して、前記音声入力信号から、
    前記使用者の制御指示を示す情報である制御指示情報を
    取得し、取得した前記制御指示情報を含む音声入力制御
    指示信号を出力する音声認識部、(E)前記マイクロフ
    ォンから出力された前記音声入力信号を入力し、入力さ
    れた音声の音声パラメータである第2の音声パラメータ
    を前記音声入力信号から取得し、前記マイクロフォンに
    入力された音声の発した使用者が前記正規の使用者であ
    るか否かを判定するため、前記第2の音声パラメータと
    前記第1の音声パラメータとを照合して、あらかじめ定
    められた許容差の範囲内で一致するか否かを判定し、一
    致するときは入力された前記音声を発した使用者が前記
    正規の使用者であると判定して、入力された前記音声を
    発した使用者を前記正規の使用者として認証し、得られ
    た判定結果を判定結果情報として出力するとともに、そ
    れまで登録されていた第1の音声パラメータの代りに、
    前記第2の音声パラメータを登録し直す使用者認証部、
    (F)回線接続指示信号を入力して移動無線回線との回
    線接続制御を行う通信制御部、(G)前記マイクロフォ
    ンから出力される前記音声入力信号を検出したときは、
    前記音声認識部に対して入力された音声が示す制御指示
    情報を取得させて前記音声入力制御指示信号として前記
    音声認識部から入力し、前記音声入力制御指示信号の示
    す制御指示情報の内容を発呼制御指示と認識するととも
    に、前記使用者認証部に対して、前記マイクロフォンに
    入力された音声が前記正規の使用者の音声であるか否か
    を判定させ、前記使用者認証部からの前記判定結果情報
    を入力し、前記判定結果情報に基づき、前記マイクロフ
    ォンに入力された音声を発した使用者が前記正規の使用
    者である場合は、前記音声入力制御指示信号の示す前記
    発呼制御指示に従って回線接続制御を行わせるための前
    記回線接続指示信号を前記通信制御部に出力し、前記マ
    イクロフォンに入力された音声を発した使用者が前記正
    規の使用者でない場合は、前記回線接続制御を禁止する
    旨の警報を出力し、また、前記操作入力キー部から入力
    される前記キー入力制御指示信号を検出したときは、前
    記キー入力制御指示信号の示す制御指示情報の内容を発
    呼制御指示と認識するとともに、発呼制御指示を示す音
    声を入力するように要求するメッセージを出力する主制
    御部、を備えたことを特徴とする携帯型通信機器の使用
    者認証方式。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の携帯型通信機器の使用者
    認証方式において、前記あらかじめ定められた所定の演
    算方法は、過去の所定期間内に取得した前記音声パラメ
    ータの値の平均値を演算する演算方法であることを特徴
    とする携帯型通信機器の使用者認証方式。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の携帯型通信機器の使用者
    認証方式において、前記メモリは前記携帯型通信機器に
    対して着脱可能に構成されることを特徴とする携帯型通
    信機器の使用者認証方式。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の携帯型通信機器の使用者
    認証方式において、前記主制御部からの前記警報及び前
    記メッセージを入力し表示する表示部と、前記警報及び
    前記メッセージを入力し音声で出力するスピーカ部とを
    備えたことを特徴とする携帯型通信機器の使用者認証方
    式。
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