JP2003066909A - 発光素子駆動回路及びそれを用いた発光表示装置 - Google Patents

発光素子駆動回路及びそれを用いた発光表示装置

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JP2003066909A JP2001258903A JP2001258903A JP2003066909A JP 2003066909 A JP2003066909 A JP 2003066909A JP 2001258903 A JP2001258903 A JP 2001258903A JP 2001258903 A JP2001258903 A JP 2001258903A JP 2003066909 A JP2003066909 A JP 2003066909A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度な表示が可能であり、周辺駆動回路が
簡単に構成できる発光表示装置を提供すること。 【解決手段】 各画素に、ゲートを短絡した電流能力比
を持つ複数のトランジスタPchTFT1 〜3 を備える。これ
により、複数のトランジスタ各々の電流供給能力が任意
の電流値に比例するような状態を記憶した後に、発光素
子に電流を供給するか否かを複数のトランジスタのドレ
インと発光素子の間のスイッチSW1A〜SW3Aをデジタ
ル階調データD0 〜D2 に従って、オンオフ制御するこ
とで、隣接領域にあるトランジスタの特性ばらつきにし
か影響されないような高精度の電流を発光素子に供給す
ることができる。また、階調制御はデジタルデータに従
ってスイッチをオンオフすることで行うため、任意の一
定電流とデジタルデータを各画素に供給すれば良く、駆
動回路は精度の高い多値電流を供給する必要がなくな
り、簡単に構成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は発光素子駆動回路及
びそれを用いた発光表示装置に関し、特に供給電流に応
じた輝度で発光する発光素子を駆動する発光素子駆動回
路及びそれを用いた発光表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】供給される電流によって階調表示が可能
な発光素子を複数個マトリックス状に配列して、これ等
発光素子を制御信号により線順次走査(アクティブ表
示)を行う発光表示装置がある。かかる発光表示装置に
おいては、1画素毎に上記の発光素子を設け、これ等各
発光素子にそれぞれ対応して駆動回路を配置するように
なっている。
【0003】かかる発光表示装置において、階調制御を
行う方法として、特開平11−281419号公報に開
示のものがある。当該公報において、従来例としてあげ
られている構成及び動作について、図17及び図19を
参照しつつ説明する。図17の回路構成は図19に示し
た表示装置におけるK行L列目の1画素分の表示部の構
成を示している。
【0004】この表示部は、信号線Lと、電源線Vと、
接地線Gと、制御線Kと、TFT1(Thin Film Transi
stor:薄膜トランジスタ)と、スイッチSW1と、容量
Cと、発光素子Pとにより構成されている。TFT1
は、ソース端が接地線Gに接続されており、スイッチS
W1は制御線Kにより制御されるものであり、TFT1
のゲート端と信号線Lとの間に設けられている。容量C
はTFT1のゲート端と接地線Gとの間に設けられてお
り、発光素子PはTFT1のドレイン端と電源線Vとの
間に設けられている。
【0005】この回路の動作は以下の通りである。第K
ラインが選択されて制御線Kに“H(ハイレベル)”の
信号が印加されると、図17中のスイッチSW1はオン
状態になる。この時、信号線Lには、目的の階調の輝度
を得るために、発光素子Pの電流−輝度特性に応じた電
流を供給するような電圧が印加され、この電圧がTFT
1のゲート端子に印加される。この電圧が容量Cにより
保持(記憶)されることで、第Kライン以外の別のライ
ンが選択されてスイッチSW1がオフになった場合も保
持される。この動作により、発光素子Pは期待された階
調の輝度を保持できるのである。
【0006】この図17に示した回路の問題点は、TF
T1は一般にポリシリコンTFTで作成されるのである
が、ポリシリコンTFTはゲート電圧に対する電流能力
のばらつきが大きいため、同じ電圧をゲートに印加して
も発光素子ごとに供給される電流が異なってしまい、輝
度も変わるため、表示装置として画質が低下する点であ
る。
【0007】そこで、上記公報はかかる図17の回路の
問題点を改善したものであり、図18にその回路例を示
している。なお、図18において、図17と同等部分は
同一符号にて示している。図18においても、図19に
おけるK行L列目の1画素分の表示部構成を示してい
る。この表示部は、信号線L、電源線V、接地線G、制
御線K、TFT1,2、スイッチSW1,2、容量C、
発光素子Pにより構成されている。
【0008】TFT1は、ソース端が接地されており、
TFT2は、ソース端が接地され、ゲート端−ドレイン
端間がショートされており、スイッチSW1は制御線K
により制御され、信号線LとTFT2のドレイン端との
間に設けられている。スイッチSW2は制御線Kにより
制御され、TFT1,2のゲート端間に設けられてい
る。容量CはTFT1のゲート端と接地線Gとの間にあ
り、発光素子PはTFT1のドレイン端と電源線Vとの
間に設けられている。
【0009】この回路の動作は、以下の通りである。第
Kラインが選択されて制御線Kに“H”の信号が印加さ
れると、スイッチSW1,2はオン状態になる。この
時、信号線Lには、目的の階調の輝度を得るために、発
光素子Pの電流−輝度特性に応じた電流を流す。この電
流はTFT2のドレイン−ソース間に流れ、TFT2は
ゲート−ドレイン端子がショートされているために、ゲ
ート電圧はTFT2トランジスタが飽和領域で本電流を
流すような電圧に設定される。TFT1はTFT2とカ
レントミラー構成をしているため、TFT2と同じ特性
である場合、TFT1にはTFT2と同じ電流、つまり
信号線Lに流れる電流と同じ電流が流れて発光素子Pに
供給される。
【0010】この後、第Kライン以外の別のラインが選
択された場合でも、容量Cによりゲート電圧が保持(記
憶)されることで、TFT1は上記と同一の電流を発光
素子Pに供給し、発光素子Pは期待された階調の輝度を
保持できるのである。
【0011】上記例では、信号線Lに発光素子Pの電流
−輝度特性に応じた電流を供給するのであるが、単一の
画素ではなく、表示装置として、例えば64階調の表示
を実現するためには、列毎のばらつきなしに高精度の6
4レベルの電流を供給しなければ、列毎の表示画質が低
下する。つまり、多出力・多階調・高精度の電流供給回
路を必要とする。
【0012】しかし、液晶表示装置向けに多出力・多階
調・高精度の電圧を出力できる駆動回路(ドライバ)は
考案されているが、電流を供給するような駆動回路はほ
とんど考案されておらず、また、集積回路上に実現する
のが難しい。また、最も低い輝度に対応する暗表示での
電流値は、明表示に比べ非常に小さい。そのため、暗表
示の場合、明表示に比べ、信号線Lや表示素子Pの持つ
容量負荷Cを充電するのに時間がかかり、電流を記憶す
る時間が増大する。従って、高精細表示では、1ライン
の選択期間が短くなり、暗表示に対応する電流を記憶す
ることができなくなることがある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】供給電流により輝度が
決まるような発光素子を使用した表示装置において、第
1の問題点は、ポリシリコンTFTのゲート電圧によっ
て変動する電流能力を利用して、ポリシリTFTのゲー
ト電圧に印加する電圧を調整することで、発光素子に供
給する電流を決める方式の表示装置では、輝度にばらつ
きが現れやすい点である。その理由は、ポリシリコンT
FTの場合、ゲート電圧と電流能力がばらつきやすく、
同じ電圧を印加しても発光表示素子に供給する電流が異
なるためである。
【0014】第2の問題点は、電流供給駆動によって上
記ばらつきを減らすことができるが、そのためには、多
出力・多階調・高精度の電流供給する駆動回路が必要な
点である。その理由は、多出力・多階調・高精度の電流
供給する駆動回路は、現状ほとんど存在せず、集積回路
上に実現するのが難しいためである。
【0015】第3の問題点は、電流供給駆動の場合、最
も低い輝度を表示する場合には、最も低い値の電流値を
供給する必要があるが、電流値が低いため、その電流値
を記憶するのに必要な時間が長くなる点である。その理
由は、特定の電流値を記憶する場合、その電流により配
線の容量負荷や、ポリシリコンTFTの持つ容量負荷を
充電する必要があるが、その充電するスピードは、電流
値に反比例するためである。
【0016】本発明の目的は、高精度な表示を可能とす
ると共に、動作の高速化、構成の簡易化、消費する電力
の低下をも実現し得る発光素子駆動回路及びそれを用い
た発光表示装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、供給電
流に応じた輝度で発光する発光素子を駆動する発光素子
駆動回路であって、互いにゲートが共通接続され前記発
光素子に電流を供給すべく所定の電流供給能力比を有す
る複数の駆動トランジスタと、ゲートとドレインとが短
絡されて飽和動作を行い前記複数の駆動トランジスタと
共にカレントミラー回路を構成する飽和トランジスタ
と、前記駆動トランジスタの各ドレインと前記発光素子
との間にそれぞれ設けられた複数のスイッチ素子からな
る第一のスイッチ群と、前記発光素子の輝度の階調を決
定すべく前記第一のスイッチ群の各スイッチのオンオフ
制御をなす複数のデジタルデータ線と、前記デジタルデ
ータ線による前記第一のスイッチ群の各スイッチのオン
オフ制御を可能とするか否かを定める複数のスイッチか
らなる第二のスイッチ群と、前記飽和トランジスタのゲ
ートと前記駆動トランジスタのゲートとの間に設けられ
た第三のスイッチと、前記飽和トランジスタのドレイン
とこのトランジスタの電流を定める信号線との間に設け
られた第四のスイッチと、前記第一〜第四のスイッチの
オンオフ制御をなす制御手段とを含むことを特徴とする
発光素子駆動回路が得られる。
【0018】本発明によれば、供給電流に応じた輝度で
発光する発光素子を駆動する発光素子駆動回路であっ
て、互いにゲートが共通接続され前記発光素子に電流を
供給すべく所定の電流供給能力比を有する複数の駆動ト
ランジスタと、前記駆動トランジスタの各ドレインと前
記発光素子との間にそれぞれ設けられた複数のスイッチ
からなる第一のスイッチ群と、前記発光素子の輝度の階
調を決定すべく前記第一のスイッチ群の各スイッチのオ
ンオフ制御をなす複数のデジタルデータ線と、前記デジ
タルデータ線による前記第一のスイッチ群の各スイッチ
のオンオフ制御を可能とするか否かを定める複数のスイ
ッチからなる第二のスイッチ群と、前記駆動トランジス
タのうちの一つのトランジスタのゲートとドレインとの
間に設けられた第三のスイッチと、前記一つのトランジ
スタのドレインとこのトランジスタの電流を定める信号
線との間に設けられた第四のスイッチと、前記第一〜第
四のスイッチのオンオフ制御をなす制御手段とを含むこ
とを特徴とする発光素子駆動回路が得られる。
【0019】本発明によれば、供給電流に応じた輝度で
発光する発光素子を駆動する発光素子駆動回路であっ
て、互いにゲートが共通接続され前記発光素子に電流を
供給すべく所定の電流供給能力比を有する複数の駆動ト
ランジスタと、ゲートとドレインとが短絡されて飽和動
作を行い前記複数の駆動トランジスタと共にカレントミ
ラー回路を構成する飽和トランジスタと、前記駆動トラ
ンジスタの各ドレインと前記発光素子との間にそれぞれ
設けられた複数のスイッチからなる第一のスイッチ群
と、前記発光素子の輝度の階調を決定すべく前記第一の
スイッチ群の各スイッチのオンオフ制御をなす複数のデ
ジタルデータ線と、前記デジタルデータ線の各データを
ラッチして前記第一のスイッチ群の各スイッチのオンオ
フ制御をなす複数のラッチからなるラッチ群と、前記飽
和トランジスタのゲートと前記駆動トランジスタのゲー
トとの間に設けられた第二のスイッチと、前記飽和トラ
ンジスタのドレインとこのトランジスタの電流を定める
信号線との間に設けられた第三のスイッチと、前記第一
〜第三のスイッチのオンオフ制御をなす制御手段とを含
むことを特徴とする発光素子駆動回路が得られる。
【0020】本発明によれば、供給電流に応じた輝度で
発光する発光素子を駆動する発光素子駆動回路であっ
て、互いにゲートが共通接続され前記発光素子に電流を
供給すべく所定の電流供給能力比を有する複数の駆動ト
ランジスタと、前記駆動トランジスタの各ドレインと前
記発光素子との間にそれぞれ設けられた複数のスイッチ
からなる第一のスイッチ群と、前記発光素子の輝度の階
調を決定すべく前記第一のスイッチ群の各スイッチのオ
ンオフ制御をなす複数のデジタルデータ線と、前記デジ
タルデータ線の各データをラッチして前記第一のスイッ
チ群の各スイッチのオンオフ制御をなす複数のラッチか
らなるラッチ群と、前記駆動トランジスタのうちの一つ
のトランジスタのゲートとドレインとの間に設けられた
第二のスイッチと、前記一つのトランジスタのドレイン
とこのトランジスタの電流を定める信号線との間に設け
られた第三のスイッチと、前記第一〜第四のスイッチの
オンオフ制御をなす制御手段とを含むことを特徴とする
発光素子駆動回路が得られる。
【0021】上記のように構成された本発明において
は、ポリシリコンTFTにばらつきが存在しても、画素
ごとに電流を記憶するため、発光素子には精度の高い電
流を供給することができ、高精度な発光表示装置を提供
することができる。また、階調表示はデジタル信号によ
り制御でき、供給する電流値は1種類のみであるため、
装置全体、特に駆動回路(ドライバ)の構成も簡単にな
る。さらに、記憶する電流値を、階調表示に必要な最も
小さな電流値である必要がなく、中間レベルや最大の電
流値とすることが可能であり、また、常に一定の値なの
で変化分だけ充電すればよいため、負荷に充電する時間
を短くすることができ、それに伴い電流を記憶する時間
も短縮できる。さらにはまた、各画素にラッチ回路を設
けることで、同一階調を表示する場合にはデジタルデー
タの書き込みをする必要がなくなるため、消費電力を少
なくすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しつつ本発明の
実施の形態につき説明する。以下の全ての説明において
は、輝度表示の階調度を“8=2の3乗”とするが、一
般的には、2のn乗の階調度に適用されることは明白で
ある。
【0023】図1は本発明の第一の実施の形態を示す図
である。本発明の実施の形態は、K行L列目の画素の表
示部として、4個のP(チャネル)型ポリシリコン薄膜
トランジスタPchTFT0 〜3 と、第一のスイッチ群SW1A
〜3Aと、第二のスイッチ群SW1B〜3Bと、2個のスイッ
チSW0A、SW0Bと、制御線KAと、制御線KBと、信
号線Lと、3本のデータ線D0 〜D2 と、電源線Vと、
接地線Gと、発光素子Pとを備える。また、図では、電
圧保持用容量CをPchTFT1 〜3 のゲート端子と電源線V
との間に備えるように示しているが、TFT素子のゲー
ト浮遊容量を当該容量Cとして用いても良く、別に容量
を付加しても良い。
【0024】PchTFT1〜3 は、全ゲート端子が共通接続
されており、全ソース端子の電位も同電位とし、ドレイ
ン端子には各々スイッチSW1A〜3Aの一端が接続されて
いる。スイッチSW1A〜3Aの他端は短絡されており、発
光素子Pの一端に接続されており、スイッチSW1A〜3A
は、各々制御線KBによって制御されるスイッチSW1B
〜3Bを通して、データ線D0 〜D2 によって制御され
る。
【0025】発光素子Pの他の一端は接地線Gと接続さ
れている。また、PchTFT1 〜3 の各々の電流供給能力比
は、発光素子Pの電流−輝度特性が一般に比例関係にあ
るため、1:2:4とする。PchTFT0 はPchTFT1 〜3 の
うち最も電流能力の大きなPchTFT3 と同じ電流供給能力
を持ち、PchTFT0 のソース端子はPchTFT1 〜3 のソース
端子と同電位とし、ゲート端子とドレイン端子とは短絡
されている。
【0026】スイッチSW0Aは信号線LとPchTFT0 のド
レイン端子との間に設けられており、制御線KAにより
制御される。スイッチSW0BはPchTFT0 のゲート端子と
PchTFT1 〜3 のゲート端子との間に設けられており、制
御線KAによって制御される。制御線KAとKBとは制
御部1により制御されるものとする。
【0027】図1に示した回路の動作を図2のタイミン
グチャートに従い説明する。ただし、各々のスイッチは
制御信号が“H”の場合オン、“L(ローレベル)”の
場合オフとする。
【0028】第一の動作状態である電流記憶期間では、
制御線KAと制御線KBとを“H”とし、データ線D0
〜D2 を“L”とする。従って、スイッチSW0A、SW
0B、SW1B〜3Bはオン、スイッチSW1A〜3Aはオフとな
る。また、信号線Lには、発光素子Pの電流−輝度特性
より、0〜7階調の内の、例えば4階調目の電流が流れ
るようにする。この時、PchTFT0 のゲート電圧とドレイ
ン電圧、PchTFT1 〜3のゲート電圧は同電位であり、4
階調目に対応する電流がPchTFT0 に流れるような電圧が
加えられる。PchTFT0 とPchTFT1 〜3 とはカレントミラ
ー回路構成であるために、PchTFT0 の電流に対し、1/
4:1/2:1の電流を流すことができる状態になって
いる。
【0029】第二の動作状態である階調決定期間では、
制御線KAを“L”、制御線KBを“H”とする。この
時、スイッチSW0A、SW0Bはオフ、スイッチSW1B〜
3Bはオンとなる。また、データ線D0 〜D2 は、図3に
示すように、表示したい階調に従って“H”又は“L”
として、スイッチSW1A〜3Aをオン/オフする。例え
ば、0階調を表示する場合には、データ線D0 〜D2 を
“L”とすることで、発光素子Pに供給される電流は
0、つまり0階調となる。2階調の表示には、D0、D1
を“H”、D2 を“L”とすることで、4階調目の電
流の3/4倍、つまり3階調目に対応する電流を発光素
子Pに供給できる。また、7階調を表示する場合には、
D0 〜D2 を“H”とすることで、4階調目の電流の7
/4倍、つまり7階調目に対応する電流を発光素子Pに
供給できる。
【0030】第三の動作状態である出力期間では、制御
線KAと制御線KBを“L”とする。この時、スイッチ
SW1A〜3Aは、自己保持機能を有するスイッチであるも
のとすると、階調決定時の状態を保持し、発光素子Pに
は階調決定時で選択された電流が供給されるため、発光
素子Pは期待された階調にて発光を維持することにな
る。これ等スイッチSW1A〜3Aとして、後述するよう
に、ポリシリコンTFTを使用すれば、そのゲート端に
は容量が形成されるので、この容量により自己保持が可
能である。また、上記ポリシリコンTFTのゲートと一
定電位の間に適当な容量値を持つ容量を備えることで、
前記ポリシリコンTFTのゲート端に形成される容量を
使用した場合よりもより安定な自己保持機能が実現でき
る。
【0031】なお、スイッチSW1A〜3Aは、第一の動作
状態の初期時において、制御部1によって強制的に自己
保持機能がリセットされ、全てオフ状態にリセットされ
るものとする。
【0032】以上のような動作を行うことにより、隣接
領域にあるPchTFT0 〜PchTFT3 の特性ばらつきにしか影
響されない精度の高い電流を、発光素子Pに供給するこ
とができるため、高精度な表示が可能となる。また、記
憶される電流値は最も低い階調に対応する電流値に比べ
十分高く、配線などの負荷を充電する時間は最も低い階
調により充電する時間よりも短時間ですみ、常に一定値
であるため、記憶動作が高速になり第一の動作状態の電
流記憶期間を短縮できる。さらに、記憶される電流値
は、単一レベルであり、階調制御はデジタル動作により
行われるため、簡単な構成の駆動回路(ドライバ)によ
り、画素部を制御できる。
【0033】次に、図1に示した第一の実施の形態にお
ける具体的な実施例を図4に示し、その動作タイミング
チャートを図5に示す。本実施例は、第一のスイッチ群
(SW1A〜SW3A)、第二のスイッチ群(SW1B〜SW
3B)、2個のスイッチ(SW0A、SW0B)として、それ
ぞれPch ポリシリコンTFTを使用した(PchTFT1-2〜3
-2 、PchTFT1-3 〜3-3 、PchTFT0-2 、PchTFT0-3 )も
のである。本実施例では、PchTFTを用いているため、図
1の回路例の動作タイミングチャート(図2参照)に対
して、制御線の“H”、“L”が逆となっている。ま
た、入力デジタルデータD0 〜D2 と階調度との関係を
図6に示す。入力デジタルデータも上述のデータに対し
“H”、“L”が逆となっている。動作の意味する内容
は、先の例と同じである。
【0034】本発明の第一の実施の形態における他の具
体的な実施例を図7に示し、その動作タイミングチャー
トを図8に示す。本実施例では、上述の実施例における
スイッチングノイズの影響を最小限に抑えるために制御
線を追加している。その他の構成要素は図4に示した実
施例と同じである。本実施例では、3本の制御線KA、
KB、KCを備え、制御線KAによりPchTFT0-2 のゲー
ト電圧を制御し、制御線KBによりPchTFT0-3 を制御
し、制御線KCによりPchTFT1-3 〜3-3 を制御する。こ
れ等各制御線の制御は制御部1により行われる。
【0035】本実施例において、第一の動作状態である
電流記憶期間は制御線KCの立ち上げ、PchTFT0-3 をOF
F 状態にすることにより終了し、その後制御線KAを立
ち上げ、PchTFT0-2 をOFF とする。その後の動作は上述
の図4の実施例と同じである。
【0036】本実施例では、第一の動作状態の終了時に
おいて、制御線KAはまだ“L”状態であり、PchTFT0-
2 によるスイッチングノイズは、記憶される電流に影響
を与えない。従って、本実施例において記憶される電流
は、上述の図4の実施例と比べ精度を高くすることがで
きる。
【0037】本発明の第一の実施の形態の具体的な更に
他の実施例を図9に示す。本実施例は、第一の実施例で
PチャネルポリシリコンTFTを使用した代わりに、N
チャネルポリシリコンTFTを備えたものである。従っ
て、上述の図4の実施例にて、PchTFT0 〜3 の代わり
に、NchTFT0 〜3 を備える。また、図4の実施例におけ
る電源線から接地線までの発光素子、第一のスイッチ群
(SW1A〜3A)、NchTFT0 〜3 の順序が、本実施例では
逆の順序となっている。本実施例における動作タイミン
グチャートを図10に示す。スイッチ動作の意味すると
ころは、第一の実施例と同じである。
【0038】また、図7の実施例のPchTFTの代わりに、
同様に、NchTFTを用いて同じ機能を実現できる。この場
合も、制御信号と入力デジタルデータは信号を反転し、
“H”の代わりに“L”、“L”の代わりに“H”とす
れば良いことになる。
【0039】本発明の第二の実施形態を図11に示す。
本例でも、K行L列目の画素の表示部として、3個のP
型ポリシリコン薄膜トランジスタPchTFT0 〜n と、3個
の第一のスイッチ群SW1A〜SW3Aと、3個の第二のス
イッチ群SW1B〜SW3Bと、2個のスイッチSW0A、S
W0Bと、制御線KAと、制御線KBと、信号線Lと、3
本のデータ線D0D〜D2 と、電源線Vと、接地線Gと、
発光素子P、制御線を制御するための制御部1とを備え
る。ただし、電圧保持用容量CはPchTFT1 〜3のゲート
浮遊容量でも良く、またこれ等PchTFT1 〜3 のゲート端
子と一定電位との間に、積極的に設ける場合がある。
【0040】PchTFT1〜3 は、全ゲート端子が共通接続
されており、全ソース端子の電位も同電位とし、ドレイ
ン端子には各々スイッチSW1A〜3Aの一端が接続されて
いる。スイッチSW1A〜3Aの他端は短絡され、発光素子
Pの一端に接続されており、スイッチSW1A〜3Aは、各
々制御線KBによって制御されるスイッチSW1B〜3Bを
通して、データ線D0 〜D2 によって制御される。発光
素子Pの他の一端は接地線Gと接続される。また、PchT
FT1 〜3 の各々の電流供給能力比は、発光素子Pの電流
−輝度特性が一般に比例関係にあるため、1:2:4と
する。
【0041】スイッチSW0Aは信号線LとPchTFT3 のド
レイン端子との間に設けられており、制御線KAにより
制御される。スイッチSW0BはPchTFT3 のゲート端子と
ドレイン端子との間に設けられており、制御線KAによ
って制御される。
【0042】この回路の動作タイミングチャートを図1
2に示す。ただし、各々のスイッチは制御信号が“H”
の場合オン、“L”の場合オフとする。第一の動作状態
である電流記憶期間では、制御線KAと制御線KBとを
“H”とし、データ線D0 〜D2 を“L”とする。従っ
て、スイッチSW0A、SW0B、SW1B〜3Bはオン、スイ
ッチSW1A〜3Aはオフとなる。また、信号線Lには、発
光素子Pの電流−輝度特性より、0〜7階調の内の4階
調目の電流が流れるようにする。この時、PchTFT3 は、
ゲート−ドレイン間が短絡されているため飽和領域で動
作し、4階調目に対応する電流が流れるような電圧がゲ
ート端子に蓄積される。PchTFT1 〜3 のゲート電圧は短
絡されているため同電位であり、PchTFT1 、2 はPchTFT
3 に対しカレントミラー構成となっているため、PchTFT
1 〜3 が流すことができる電流比は、4階調目の電流に
対し、1/4:1/2:1となっている。
【0043】第二の動作状態である階調決定期間では、
制御線KAを“L”、制御線KBを“H”とする。この
時、スイッチSW0A、SW0Bはオフ、スイッチSW1B〜
3Bはオンとなる。また、データ線D0 〜D2 は、図13
に示すように、表示したい階調に従って“H”又は
“L”として、スイッチSW1A〜3Aをオン/オフする。
例えば、0階調を表示する場合には、D0 〜D2 を
“L”とすることで、発光素子Pに供給する電流は0、
つまり0階調となる。3階調の表示には、D0 、D1 を
“H”、D2 を“L”とすることで、4階調目の電流の
3/4倍つまり3階調目に対応する電流を発光素子Pに
供給できる。7階調を表示する場合には、D0D〜D3 を
“H”とすることで、4階調目の電流の7/4倍、つま
り7階調目に対応する電流を発光素子Pに供給できる。
【0044】第三の動作状態である出力期間では、制御
線KAと制御線KBを“L”とする。この時、スイッチ
SW1A〜3Aは、図1の例と同様に、その自己保持機能に
より階調決定時の状態を保持し、発光素子Pには階調決
定時で選択された電流が供給されるため、発光素子Pは
期待された階調にて発光を維持するのである。
【0045】以上のような動作を行うことにより、隣接
領域にあるPchTFT1 〜PchTFT3 の特性ばらつきにしか影
響されない精度の高い電流を、発光素子Pに供給するこ
とができるため、高精度な表示が可能となる。また、記
憶される電流値は最も低い階調に対応する電流値に比べ
十分高く、配線などの負荷を充電する時間は、最も低い
階調により充電する時間よりも短時間ですみ、常に一定
電流値であるため、記憶動作が高速になり第一の動作状
態の電流記憶期間を短縮できる。さらに、この記憶され
る電流値は、単一レベルであり、階調制御はデジタル動
作により行われるため、簡単な構成の駆動回路(ドライ
バ)により、画素部を制御できる。
【0046】本実施の形態は、上述の第一の実施の形態
に比べ、TFTの数が少ない構成である。さらに、PchT
FT3 は、信号線Lに流れる電流を記憶し、発光素子Pに
そのまま供給するため、上述の第一の実施の形態に発光
素子に供給する電流の精度も高くなるという特徴を持
つ。また、本実施の形態において、上述の第一の実施の
形態と同様に、上述した各具体的実施例に対応する実施
例を実現できることは明白である。
【0047】本発明の第三の実施の形態を図14に示
す。K行L列目の画素の表示部として、4個のPチャネ
ルポリシリコン薄膜トランジスタPchTFT0 〜3 と、3個
の第一のスイッチ群SW1A〜3Aと、3個のラッチL1〜
L3と、2個のスイッチSW0A、0Bと、制御線Kと、信
号線Lと、3本のデータ線D0 〜D2 と、電源線Vと、
接地線Gと、発光素子Pと、制御部1とを備える。ただ
し、電圧保持用容量Cをについては、上述した各実施の
形態の場合と同様である。
【0048】図15に本実施の形態で使用するラッチの
例を示しており、3個のインバータと、ノアゲートと、
スイッチとからなる周知の構成であり、その詳細は省略
する。なお、図15におるスイッチは制御線Kにより制
御されるものとする。
【0049】PchTFT1〜3 は、全ゲート端子が共通接続
されており、全ソース端子の電位も同電位であり、ドレ
イン端子には各スイッチSW1A〜3Aの一端が接続されて
いる。スイッチSW1A〜3Aの他端は短絡されており、発
光素子Pの一端に接続されている。スイッチSW1A〜3A
は、制御線Kによって制御されるラッチL1〜L3を通
して、データ線D0 〜D2 によって制御される。発光素
子Pの他の一端は接地線Gと接続されている。また、Pc
hTFT1 〜3 の各々の電流供給能力比は、発光素子Pの電
流−輝度特性が一般に比例関係にあるため、1:2:4
とする。
【0050】PchTFT0 は、PchTFT1 〜3 中最も電流能力
の大きなPchTFT3 と同じ電流能力を持ち、PchTFT0 のソ
ース端子はPchTFT1 〜3 のソース端子と同電位とされ、
ゲート端子とドレイン端子は短絡されている。スイッチ
SW0Aは信号線LとPchTFT0のドレイン端子との間に設
けられており、制御線Kにより制御される。スイッチS
W0BはTFT0のゲート端子とPchTFT1 〜3 のゲート端子と
の間に設けられおり、制御線Kによって制御される。
【0051】本実施の形態の動作タイミングチャートを
図16に示す。第一の動作状態である電流記憶+階調決
定期間では、制御線Kを“H”とする。従って、スイッ
チSW0A、SW0Bはオン、スイッチSW1A〜3Aはオフと
なる。また、信号線Lには、発光素子Pの電流−輝度特
性より、0〜7階調の内の4階調目の電流が流れるよう
にする。この時、PchTFT0 のゲート電圧とドレイン電
圧、PchTFT1 〜3 のゲート電圧は同電位であり、4階調
目に対応する電流がPchTFT0 に流れるような電圧が加え
られる。
【0052】PchTFT0 とPchTFT1 〜3 とによりカレント
ミラーが構成されているため、PchTFT0 の電流に対し、
1/4:1/2:1の電流を流すことができる状態にな
っている。一方、データ線D0 〜D2 は、表示したい階
調に従って“H”又は“L”とし、ラッチL1〜L3に
表示階調をラッチさせる。
【0053】第二の動作状態である出力期間では、制御
線Kを“L”とする。この時、スイッチSW0A、SW0B
はOFF 、スイッチSW1A〜3Aは、ラッチL1〜L3にラ
ッチされた階調データに従ってオン/オフする。よっ
て、発光素子Pには選択された電流が供給されるため、
発光素子は期待された階調にて発光する。
【0054】以上のような動作を行うことにより、隣接
領域にあるPchTFT0 〜PchTFT3 の特性ばらつきにしか影
響されない精度の高い電流を、発光素子Pに供給するこ
とができるため、高精度な表示が可能となる。また、記
憶される電流値は最も低い階調に対応する電流値に比べ
十分高く、配線などの負荷を充電する時間は最も低い階
調により充電する時間よりも短時間ですみ、常に一定値
であるため、記憶動作が高速になり第一の動作状態の電
流記憶期間を短縮できる。さらに、記憶される電流値
は、単一レベルであり、階調制御はデジタル動作により
行われるため、簡単な構成の駆動回路(ドライバ)によ
り、画素部を制御できる。
【0055】また、本実施の形態では、ラッチL1〜L
3を使用しているため、制御線の数が少なくてすむ。さ
らに、同じ階調を表示する場合には、デジタルデータを
再度書き込む必要がなく、消費電力を少なくすることが
できる。
【0056】この図14に示した実施の形態において
も、上述した図4や図7のTFTによるスイッチ構成
や、また、図11の構成にも同様に適用できることは明
白である。その場合には、制御線が上述の例よりも少な
く、消費電力を少なくすることができる。
【0057】上記の各実施の態様においては、信号線L
に流す電流としては、階調度0以外の電流であれば良
く、最大電流や、他の階調に対応する電流でも動作を行
うことが可能であるが、この場合の電流は、第一の実施
の形態や第三の実施の形態におけるPchTFT0 の電流供給
能力を記憶する電流に対応する電流とする。この時、電
流を記憶するのに必要な時間が、最大の電流の場合に比
べ、長くなる。ただし、信号線に流れる電流が小さくな
るため、消費電力を少なくすることができる。
【0058】
【発明の効果】第1の効果は、電圧を印加して発光素子
の輝度を制御する場合に比べ、高精度な階調表示ができ
る発光表示装置が可能な点である。その理由は、電流を
記憶するようにすることで、隣接領域にあるポリシリコ
ン薄膜トランジスタの特性ばらつきにしか影響されない
ためである。
【0059】第2の効果は、従来の電流駆動方法に比
べ、発光表示装置全体の構成の簡易化が可能となる点で
ある。その理由は、従来の電流駆動法においては、階調
数分の高精度な電流値を各画素に供給する必要があっ
た。本発明では、任意の一種類の電流値のみで良く、階
調制御はデジタルデータで行うことができるため、発光
表示装置、特に駆動回路(ドライバ)の構成が簡易化さ
れる。
【0060】第3の効果は、従来の電流駆動方法に比
べ、高速に動作することができる発光表示装置が可能な
点である。その理由は、従来の電流駆動法においては、
すべての階調に対応する電流を記憶する必要があり、最
低の電流値では、配線負荷などへの充電時間が長時間必
要であった。本発明では、記憶する電流を前階調の内の
中央レベルに設定することができるため、充電時間が短
くてすみ、高速動作が可能となる。
【0061】第4の効果は、従来の駆動法よりも、消費
電力の少ない発光表示装置が可能な点である。その理由
は、階調制御をデジタル制御によって行うため、各画素
にラッチを設けることで、同じ画素で同一階調を表示す
る場合には、再度デジタルデータを書き込む必要がない
ためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示す図である。
【図2】図2の動作タイミングチャートである。
【図3】図1の回路のデジタル階調データの例である。
【図4】図1の具体的な実施例を示す図である。
【図5】図4の動作タイミングチャートである。
【図6】図4の回路のデジタル階調データの例である。
【図7】図1の具体的な他の実施例を示す図である。
【図8】図7の動作タイミングチャートである。
【図9】図1の具体的な別の実施例を示す図である。
【図10】図9の動作タイミングチャートである。
【図11】本発明の第二の実施の形態を示す図である。
【図12】図11の動作タイミングチャートてある。
【図13】図11の回路のデジタル階調データ例であ
る。
【図14】本発明の第三の実施の形態を示す図である。
【図15】図14のラッチの例を示す図である。
【図16】図14の動作タイミングチャート
【図17】従来の発光表示駆動装置の一例を示す図であ
る。
【図18】従来の発光表示駆動装置の他の例を示す図で
ある。
【図19】表示装置の概略図である。
【符号の説明】
1 制御部 L 信号線 G 接地線 KA,KB,KC 制御線 P 発光素子 V 電源線 D0 〜D2 デジタル階調データ PchTFT0 〜PchTFT3 ,PchTFT1-2 〜PchTFT3-2 ,PchTFT
1-3 〜PchTFT3-3 P型薄膜トランジスタ NchTFT0 〜NchTFT N型薄膜トランジスタ C 容量 SW0A,SW0B,SW1A〜SW3A,SW1B〜SW3B ス
イッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 624 G09G 3/20 624B 641 641D

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給電流に応じた輝度で発光する発光素
    子を駆動する発光素子駆動回路であって、 互いにゲートが共通接続され前記発光素子に電流を供給
    すべく所定の電流供給能力比を有する複数の駆動トラン
    ジスタと、 ゲートとドレインとが短絡されて飽和動作を行い前記複
    数の駆動トランジスタと共にカレントミラー回路を構成
    する飽和トランジスタと、 前記駆動トランジスタの各ドレインと前記発光素子との
    間にそれぞれ設けられた複数のスイッチからなる第一の
    スイッチ群と、 前記発光素子の輝度の階調を決定すべく前記第一のスイ
    ッチ群の各スイッチのオンオフ制御をなす複数のデジタ
    ルデータ線と、 前記デジタルデータ線による前記第一のスイッチ群の各
    スイッチ素子のオンオフ制御を可能とするか否かを定め
    る複数のスイッチからなる第二のスイッチ群と、 前記飽和トランジスタのゲートと前記駆動トランジスタ
    のゲートとの間に設けられた第三のスイッチと、 前記飽和トランジスタのドレインとこのトランジスタの
    電流を定める信号線との間に設けられた第四のスイッチ
    と、 前記第一〜第四のスイッチのオンオフ制御をなす制御手
    段とを含むことを特徴とする発光素子駆動回路。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記第一のスイッチ群
    の各スイッチをオフとし、前記第三及び第四のスイッチ
    をオンとする第一の動作状態に制御し、 この第一の動作状態において、これ等駆動トランジスタ
    及び飽和トランジスタを前記信号線からの電流を入力と
    する前記カレントミラー回路として動作させ、前記駆動
    トランジスタの各々に前記電流供給能力比に応じた電流
    を流せるようなゲート電圧を、これ等各トランジスタの
    共通ゲートに記憶せしめるようにしたことを特徴とする
    請求項1に記載の発光素子駆動回路。
  3. 【請求項3】 供給電流に応じた輝度で発光する発光素
    子を駆動する発光素子駆動回路であって、 互いにゲートが共通接続され前記発光素子に電流を供給
    すべく所定の電流供給能力比を有する複数の駆動トラン
    ジスタと、 前記駆動トランジスタの各ドレインと前記発光素子との
    間にそれぞれ設けられた複数のスイッチからなる第一の
    スイッチ群と、 前記発光素子の輝度の階調を決定すべく前記第一のスイ
    ッチ群の各スイッチのオンオフ制御をなす複数のデジタ
    ルデータ線と、 前記デジタルデータ線による前記第一のスイッチ群の各
    スイッチのオンオフ制御を可能とするか否かを定める複
    数のスイッチからなる第二のスイッチ群と、 前記駆動トランジスタのうちの一つのトランジスタのゲ
    ートとドレインとの間に設けられた第三のスイッチと、 前記一つのトランジスタのドレインとこのトランジスタ
    の電流を定める信号線との間に設けられた第四のスイッ
    チと、 前記第一〜第四のスイッチのオンオフ制御をなす制御手
    段とを含むことを特徴とする発光素子駆動回路。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記第一のスイッチ群
    の各スイッチをオフとし、前記第三及び第四のスイッチ
    をオンとする第一の動作状態に制御し、 この第一の動作状態において、前記駆動トランジスタを
    前記信号線からの電流を入力とするカレントミラー回路
    として動作させ、前記駆動トランジスタの各々に前記電
    流供給能力比に応じた電流を流せるようなゲート電圧
    を、これ等各トランジスタの共通ゲートに記憶せしめる
    ようにしたことを特徴とする請求項3に記載の発光素子
    駆動回路。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記第三及び第四のス
    イッチをオフとし、前記第二のスイッチ群の各スイッチ
    をオンとして前記第一のスイッチ群の各スイッチを前記
    デジタルデータ線によるオンオフ制御を可能とする第二
    の動作状態に制御し、 この第二の動作状態において、前記デジタルデータ線に
    前記発光素子の輝度の階調を決定するデジタルデータが
    印加されることで、前記発光素子に目的の階調に対応す
    る前記発光素子の電流−輝度特性に合った電流を供給で
    きるようにしたことを特徴とする請求項2または4に記
    載の発光素子駆動回路。
  6. 【請求項6】 前記第一のスイッチ群の各スイッチは自
    己保持機能を有しており、 前記制御手段は、前記第二のスイッチ群の各スイッチ、
    第三及び第四のスイッチをオフとして第三の動作状態に
    制御し、 この第三の動作状態において、前記第一のスイッチ群の
    各スイッチの自己保持機能により前記第二の動作状態で
    決定された目的の階調に対応する電流の供給を維持でき
    るようにしたことを特徴とする請求項5に記載の発光素
    子駆動回路。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記第一の動作状態か
    ら前記第二の動作状態への移行時において、前記第三の
    スイッチを前記第四のスイッチよりも早くオフとするこ
    とを特徴とする請求項5または6に記載の発光素子駆動
    回路。
  8. 【請求項8】 供給電流に応じた輝度で発光する発光素
    子を駆動する発光素子駆動回路であって、 互いにゲートが共通接続され前記発光素子に電流を供給
    すべく所定の電流供給能力比を有する複数の駆動トラン
    ジスタと、 ゲートとドレインとが短絡されて飽和動作を行い前記複
    数の駆動トランジスタと共にカレントミラー回路を構成
    する飽和トランジスタと、 前記駆動トランジスタの各ドレインと前記発光素子との
    間にそれぞれ設けられた複数のスイッチからなる第一の
    スイッチ群と、 前記発光素子の輝度の階調を決定すべく前記第一のスイ
    ッチ群の各スイッチのオンオフ制御をなす複数のデジタ
    ルデータ線と、 前記デジタルデータ線の各データをラッチして前記第一
    のスイッチ群の各スイッチのオンオフ制御をなす複数の
    ラッチからなるラッチ群と、 前記飽和トランジスタのゲートと前記駆動トランジスタ
    のゲートとの間に設けられた第二のスイッチと、 前記飽和トランジスタのドレインとこのトランジスタの
    電流を定める信号線との間に設けられた第三のスイッチ
    と、 前記第一〜第三のスイッチのオンオフ制御をなす制御手
    段とを含むことを特徴とする発光素子駆動回路。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記第一のスイッチ群
    の各スイッチをオフとし、前記第二及び第三のスイッチ
    をオンとする第一の動作状態に制御し、 この第一の動作状態において、これ等駆動トランジスタ
    及び飽和トランジスタを前記信号線からの電流を入力と
    する前記カレントミラー回路として動作させ、前記駆動
    トランジスタの各々に前記電流供給能力比に応じた電流
    を流せるようなゲート電圧を、これ等各トランジスタの
    共通ゲートに記憶せしめるようにしたことを特徴とする
    請求項8に記載の発光素子駆動回路。
  10. 【請求項10】 供給電流に応じた輝度で発光する発光
    素子を駆動する発光素子駆動回路であって、 互いにゲートが共通接続され前記発光素子に電流を供給
    すべく所定の電流供給能力比を有する複数の駆動トラン
    ジスタと、 前記駆動トランジスタの各ドレインと前記発光素子との
    間にそれぞれ設けられた複数のスイッチからなる第一の
    スイッチ群と、 前記発光素子の輝度の階調を決定すべく前記第一のスイ
    ッチ群の各スイッチのオンオフ制御をなす複数のデジタ
    ルデータ線と、 前記デジタルデータ線の各データをラッチして前記第一
    のスイッチ群の各スイッチのオンオフ制御をなす複数の
    ラッチからなるラッチ群と、 前記駆動トランジスタのうちの一つのトランジスタのゲ
    ートとドレインとの間に設けられた第二のスイッチと、 前記一つのトランジスタのドレインとこのトランジスタ
    の電流を定める信号線との間に設けられた第三のスイッ
    チと、 前記第一〜第四のスイッチのオンオフ制御をなす制御手
    段とを含むことを特徴とする発光素子駆動回路。
  11. 【請求項11】 前記制御手段は、前記第一のスイッチ
    群の各スイッチをオフとし、前記第二及び第三のスイッ
    チをオンとする第一の動作状態に制御し、 この第一の動作状態において、前記駆動トランジスタを
    前記信号線からの電流を入力とするカレントミラー回路
    として動作させ、前記駆動トランジスタの各々に前記電
    流供給能力比に応じた電流を流せるようなゲート電圧
    を、これ等各トランジスタの共通ゲートに記憶せしめる
    と共に、前記デジタルデータ線に前記発光素子の輝度の
    階調を決定するデータを供給するようにしたことを特徴
    とする請求項10に記載の発光素子駆動回路。
  12. 【請求項12】 前記制御手段は前記第二及び第三のス
    イッチをオフとして第二の動作状態に制御し、 この第二の動作状態において、前記第一のスイッチ群の
    各スイッチが、前記ラッチの記憶した前記第一の動作状
    態で供給された前記階調を決定するデジタルデータによ
    る制御されることで、前記発光素子に目的の階調に対応
    する前記発光素子の電流−輝度特性に合った電流を供給
    できることを特徴とする請求項9または11に記載の発
    光素子駆動回路。
  13. 【請求項13】 前記発光素子が表示する階調に変更が
    ない場合には、前記デジタルデータ線に前記階調を決定
    するデジタルデータを供給せず、前記ラッチの記憶した
    デジタルデータにより前記第一のスイッチ群の各スイッ
    チが制御されることで、前記発光素子に目的の階調に対
    応する前記発光素子の電流−輝度特性に合った電流を供
    給できることを特徴とする請求項12記載の発光素子駆
    動回路。
  14. 【請求項14】 前記制御手段は、前記第一の動作状態
    から前記第二の動作状態への移行時において、前記第二
    のスイッチを前記第三のスイッチよりも早くオフとする
    ことを特徴とする請求項12または13に記載の発光素
    子駆動回路。
  15. 【請求項15】 前記信号線には、常時、前記階調の最
    小値に対応した電流以外の一定電流が供給されているこ
    とを特徴とする請求項1〜14いずれかに記載の発光素
    子駆動回路。
  16. 【請求項16】 前記トランジスタ及びスイッチはポリ
    シリコンTFT(Thin Film Transistor)であることを
    特徴とする請求項1〜15いずれかに記載の発光素子駆
    動回路。
  17. 【請求項17】 前記第三及び第四のスイッチは同極性
    のポリシリコンTFTであることを特徴とする請求項1
    〜6いずれかに記載の発光素子駆動回路。
  18. 【請求項18】 前記第二及び第三のスイッチは同極性
    のポリシリコンTFTであることを特徴とする請求項8
    〜13いずれかに記載の発光素子駆動回路。
  19. 【請求項19】 供給電流に応じた輝度で発光する発光
    素子が複数個マトリックス状に配置されており、これ等
    発光素子のそれぞれ対応して設けられた請求項1〜18
    いずれかに記載の発光素子駆動回路を含むことを特徴と
    する発光表示装置。
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