JP2003065970A - 異物検査方法およびその装置 - Google Patents

異物検査方法およびその装置

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JP2003065970A
JP2003065970A JP2001255814A JP2001255814A JP2003065970A JP 2003065970 A JP2003065970 A JP 2003065970A JP 2001255814 A JP2001255814 A JP 2001255814A JP 2001255814 A JP2001255814 A JP 2001255814A JP 2003065970 A JP2003065970 A JP 2003065970A
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Hideo Mihashi
秀男 三橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度な異物検出が可能で、かつ小規模で安
価にできること。 【解決手段】 斜方照明により撮像した原画像aに基づ
き、金異物9とバンプエッジ部とがHレベル画素となる
しきい値で2値化された検査画像bを生成し、またバン
プエッジ部のHレベル画素が必ず連続するように第2の
しきい値で2値化されたエッジ画像cを生成する。次
に、穴埋め処理して所定回数収縮処理した後、所定回数
膨張処理し、その膨張画像fから収縮画像eを差し引い
て金バンプ10のエッジ部のみがHレベル画素となる不
要物除去画像gを生成し、画像bから画像gを取り除く
ことで異物画像hを抽出し、検出データiとして出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検物に付着して
いる異物の検査方法およびその装置に係り、特に半導体
ウェハの被検物としてのバンプ領域に存在する異物を検
出するのに好適な異物検査に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は従来技術の異物検査装置の一例
を示す構成図である。この従来技術では、半導体ウェハ
1を載置して第1チップおよび第2チップの所定の検査
領域に移動させるXYステージ2と、半導体ウェハ1上
の検査領域に向けて所定の角度で照明光3を照射する斜
方照明手段としてのリングファイバ照明4および照明光
源5と、半導体ウェハ1の表面像を拡大する顕微鏡6
と、顕微鏡6により拡大された半導体ウェハ1の第1チ
ップおよび第2チップの同一パターン箇所の表面像を撮
像し、第1チップ原画像lおよび第2チップ原画像mと
して出力するCCDカメラ7と、CCDカメラ7から出
力された第1チップ原画像lおよび第2チップ原画像m
を受けて、所定の画像処理を行うことにより半導体ウェ
ハ1のバンプ領域にある異物を検出して検出データpを
出力する画像処理装置8とを備えて構成されている。
【0003】画像処理装置8は、ステップ12で第1チ
ップ原画像lおよび第2チップ原画像mの位置ずれ量を
算出し、ステップ13で第1チップ原画像lに対する第
2チップ原画像mの位置ずれ量を補正して第2チップ補
正画像nを生成し、ステップ14で第1チップ原画像l
と第2チップ補正画像nとを比較して差がある部分のみ
を抽出した比較結果画像oを生成し、ステップ15で比
較結果画像oを2値化した上で所定の大きさ以上のHレ
ベル画素領域を抽出して検査データpとして出力するよ
うにしている。
【0004】比較検査方式は、一般に、異なるチップ間
の同一パターン箇所の画像どうしを比較し、差がある部
分を異物などの欠陥として検出する方式である。このよ
うな比較検査方式では、2つのチップを撮像するときの
XYステージの移動量のずれや、2つのチップ間の配置
ずれ、配線幅や形状のずれなどが存在するため、単純に
異なるチップ間の同一パターン箇所の画像を比較するこ
とはできない。
【0005】そこで、従来技術においては、ステップ1
2で第1チップ原画像lおよび第2チップ原画像mの位
置ずれ量を算出した後、ステップ13で第1チップ原画
像lに対する第2チップ原画像mの位置ずれ量を補正す
る。そして、第1チップ原画像lとの位置ずれを補正し
た第2チップ補正画像nとを比較して異物を検出してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記に示す
従来の異物検査装置は、比較検査方式を半導体ウェハ1
のバンプの検査に適用しているので、以下に述べる問題
点が生じる。
【0007】即ち、第1の問題点は、半導体ウェハ1の
バンプは通常メッキ工程で形成されるために形状のばら
つきが大きくて、チップl,m間の比較の際の位置補正
がしきれず、そのため、異物以外の部分をもチップl,
m間で差のある部分として検出されてしまう結果、異物
を正確に検出することができない。
【0008】特に、半導体ウェハ1のバンプ領域に存在
する金異物としては、金バンプを形成するプロセス中に
発生することがある。このように金バンプ上に金異物が
存在すると、後工程であるボンディング工程においてボ
ンディング不良を生じるばかりでなく、金バンプ以外の
部分にある場合にはショートを引き起こす要因となって
いる。
【0009】第2の問題点は、比較検査方式において虚
報を少なくするためには、撮像時の高精度な位置合わせ
と、比較画像間の高精度な位置補正を必要とするので、
高精度な移動手段と大がかりな画像処理手段が必要とな
ってしまう結果、装置が極めて大がかりで高価になる。
【0010】本発明は、高精度な異物検出が可能で、か
つ、小規模で安価に構成できる異物検査方法を提供する
ことを課題とし、また上記方法を的確に実施し得る異物
検査装置を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る本発明は、被検物の表面に存在する
異物を検出する異物検査方法において、前記被検物の表
面を原画像として撮像した後、その原画像に基づいて検
査画像を生成する画像生成ステップと、その原画像に基
づいて被検物のエッジ画像を生成するエッジ画像生成ス
テップと、エッジ画像に基づき、被検物のエッジ部のみ
が所定レベルとなる不要物除去画像を生成する不要物除
去画像生成ステップと、画像生成ステップによる検査画
像から不要物除去画像生成ステップによる不要物除去画
像を取り除き、異物画像を抽出する抽出ステップとを有
することを特徴とする。請求項2に係る本発明は、請求
項1記載の異物検査方法において、前記画像生成ステッ
プは、前記原画像に基づき、被検物のエッジ部と異物の
みがHレベル画素となる2値化された検査画像を生成す
ることを特徴とする。請求項3に係る本発明は、請求項
1または2記載の異物検査方法において、前記エッジ画
像生成ステップは、前記原画像に基づき被検物のエッジ
部が連続したHレベル画素となる2値化されたエッジ画
像を生成することを特徴とする。請求項4に係る本発明
は、請求項1〜3の一項に記載の異物検査方法におい
て、前記不要物除去画像生成ステップは、エッジ画像を
穴埋め処理し、被検物全体がHレベル画素となった穴埋
め画像を生成するステップと、前記穴埋め画像を収縮処
理して収縮画像を生成するステップと、前記収縮画像を
膨張処理して膨張画像を生成するステップと、前記膨張
画像から前記収縮画像を取り除き、不要物除去画像を生
成するステップとを有することを特徴とする。請求項5
に係る本発明は、請求項1〜3の一項に記載の異物検査
方法において、前記不要物除去画像生成ステップは、エ
ッジ画像のレベルを互いに反転して反転画像を生成する
ステップと、前記反転画像から被検物の領域内のHレベ
ル画素を抽出する除去画像を生成するステップと、前記
エッジ画像と前記除去画像とを加算して被検物全体がH
レベル画素となった加算画像を生成するステップと、前
記加算画像を収縮処理して収縮画像を生成するステップ
と、前記収縮画像を膨張処理して膨張画像を生成するス
テップと、前記膨張画像から前記収縮画像を取り除いて
不要物除去画像を生成するステップとを有することを特
徴とする。請求項6に係る本発明は、異物検査装置が、
被検物を照射する斜方照明手段と、被検物の表面を拡大
する拡大手段と、その拡大手段により拡大された被検物
の表面を原画像として撮像する撮像手段と、撮像手段か
らの原画像に基づいて画像処理し、被検物に存在してい
る異物を検出する画像処理装置とを備え、前記画像処理
装置は、被検物の原画像に基づいて検査画像を生成する
画像生成手段と、その原画像に基づいて被検物のエッジ
画像を生成するエッジ画像生成手段と、そのエッジ画像
に基づき、被検物のエッジ部のみが所定レベルとなる不
要物除去画像を生成する不要物除去画像生成手段と、画
像生成手段による検査画像から不要物除去画像生成手段
による不要物除去画像を取り除き、異物画像を抽出する
抽出手段とを有することを特徴とする。請求項7に係る
本発明は、請求項6記載の異物検査装置において、前記
画像生成手段は、前記原画像に基づき、被検物のエッジ
部と異物のみがHレベル画素となる2値化された検査画
像を生成することを特徴とする。請求項8に係る本発明
は、請求項6または7記載の異物検査装置において、前
記エッジ画像生成手段は、前記原画像に基づき被検物の
エッジ部が連続したHレベル画素となる2値化されたエ
ッジ画像を生成することを特徴とする。請求項9に係る
本発明は、請求項6〜8の一項に記載の異物検査装置に
おいて、前記不要物除去画像生成手段は、被検物のエッ
ジ画像を穴埋め処理し、被検物全体がHレベル画素とな
った穴埋め画像を生成する手段と、前記穴埋め画像を収
縮処理して収縮画像を生成する手段と、前記収縮画像を
膨張処理して膨張画像を生成する手段と、前記膨張画像
から前記収縮画像を取り除いて不要物除去画像を生成す
る手段とを有することを特徴とする。請求項10に係る
本発明は、請求項6〜8の一項に記載の異物検査装置に
おいて、前記不要物除去画像生成手段は、エッジ画像の
レベルを互いに反転して反転画像を生成する手段と、前
記反転画像から被検物の領域内のHレベル画素のみを抽
出して除去画像を生成する手段と、前記エッジ画像と前
記除去画像とを加算して被検物全体がHレベル画素とな
った加算画像を生成する手段と、前記加算画像を収縮処
理して収縮画像を生成する手段と、前記収縮画像を膨張
処理して膨張画像を生成する手段と、前記膨張画像から
前記収縮画像を取り除いて不要物除去画像を生成する手
段とを有することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1〜図13を参照して詳細に説明する。図1は本発
明方法を実施するための異物検査装置の一実施形態を示
す構成図、図2は異物検査装置が適用する半導体ウェハ
の被検物としてバンプに存在する異物を示す模式図であ
り、図14と同一部分もしくは相当する部分には同一符
号を付している。
【0013】図1に示す異物検査装置について述べる前
に、この異物検査装置が適用する半導体ウェハ1の被検
物としての端子をなすバンプについて説明すると、この
バンプは、金メッキ工程にて形成される金バンプ10で
あって、この金メッキ工程にて図2に示すように金バン
プ10の領域に金異物9が形成されてしまうことがあ
る。したがって、この金異物9は、金バンプ10のプロ
セス中に発生するものであって、半球状の形状をなして
おり、これが後工程であるボンディング工程においてボ
ンディング不良を生じたり、また金バンプ10以外の部
分にあるとショートを引き起こす要因となっている。
【0014】そこで、この異物検査装置は、被検物とし
ての金バンプ10を有する半導体ウェハ1を載置して所
定の検査領域に移動させる移動手段としてのXYステー
ジ2と、半導体ウェハ1上の被検物としての金バンプ1
0に向けて所定の角度で照明光3を照射する斜方照明手
段(符示せず)と、半導体ウェハ1の表面像を拡大する
拡大手段としての顕微鏡6と、顕微鏡6により拡大され
た半導体ウェハ1の表面像を撮像して原画像aとして出
力する撮像手段と、撮像手段7からの原画像aに基づい
て画像処理することにより、金異物9を検出する画像処
理装置8とを備えて構成されている。
【0015】XYステージ2は詳細に図示していない
が、半導体ウェハ1を載置するテーブルと、そのテーブ
ルを該テーブル面上においてX方向およびそれと直行す
るY方向に移動させる駆動源とからなっている。
【0016】斜方照明手段は、金バンプ10に向け斜め
上方の所定の角度から照明光3を照射するリングファイ
バ照明4と、そのリングファイバ照明4の電源である照
明光源5とからなっている。撮像手段は、固体撮像子を
有するCCDカメラ7で構成されているが、金バンプ1
0の表面を撮像し得るカメラであれば、それ以外のもの
でもよい。このCCDカメラ7から出力される原画像a
は、例えば図3に示すようになっている。
【0017】そして、画像処理装置8は、金バンプ10
上に金異物9が存在している場合、入力された原画像a
に基づいて金バンプ10上に存在している金異物9の画
像のみを抽出するようになっている。
【0018】さらに詳しく述べると、画像処理装置8
は、図1のステップ1に示すように、原画像aが入力さ
れると、まず原画像aに基づき、検査に必要な画像(検
査画像)bと、ステップ2に示すように、金バンプ10
のエッジ部の画像(エッジ画像)cとを生成するように
なっている。
【0019】画像(検査画像)bは、金バンプ10のエ
ッジ(以下、バンプエッジと略称す)部と金異物9とが
Hレベル画素となる第1のしきい値で2値化された画像
である。画像(エッジ画像)cは、バンプエッジ部のH
レベル画素が必ず連続するようになる第2のしきい値で
2値化された画像である。これら画像b,cをなす2値
画像は何れも、明るい方をHレベルとすると共に、暗い
方をLレベルとしている。第1のしきい値は、第2のし
きい値より大きい値となっている。
【0020】また、画像処理装置8は、図1のステップ
3に示すように、画像cに対して穴埋め処理を行ってバ
ンプ全体がHレベル画素となった画像(穴埋め画像)d
を生成し、ステップ4で画像dを所定回数収縮処理して
画像(収縮画像)eを生成し、ステップ5で画像eを所
定回数膨張処理して画像(膨張画像)fを生成し、ステ
ップ6で画像fから画像eを取り除いてバンプエッジ部
のみがHレベル画素となる画像(不要物除去画像)gを
生成し、ステップ7で画像bから画像gを差し引いて異
物のみが抽出された画像(異物画像)hを生成するよう
になっている。そして、ステップ8において、画像hか
ら所定の大きさ以上のHレベル画素領域を抽出すること
により、検出データiとして出力するようになってい
る。
【0021】即ち、画像処理装置8は、ステップ1を実
行して検査画像bを生成する画像生成手段と、ステップ
2を実行してエッジ画像cを生成するエッジ画像生成手
段と、ステップ3を実行して穴埋め画像dを生成する穴
埋め画像生成手段と、ステップ4を実行して収縮画像e
を生成する手段と、ステップ5を実行して膨張画像fを
生成する手段と、ステップ6を実行して不要部除去画像
gを生成する手段と、ステップ7を実行して異物画像h
のみを抽出し、その検出データiを出力する手段とを有
している。
【0022】次に、上記異物検査装置の動作に関連し
て、異物検査方法の一実施形態について述べる。検査に
際しては、まず、XYステージ2により、半導体ウェハ
1上の検査領域を顕微鏡6の観察領域に移動させる。次
に、リングファイバ照明4および照明光源5により、検
査領域内の金バンプ10に向けて所定の角度で照明光3
を照射し、その照射された部位をCCDカメラ7で撮像
する。その場合、CCDカメラ7は顕微鏡6による拡大
像を撮像することにより、拡大された金バンプ10の表
面を、図3に示す原画像aとして画像処理装置8に出力
する。
【0023】ここで、照明光3を所定の角度で照射する
斜方照明方式を用いているのは、以下の理由による。半
導体ウェハ1の金バンプ10を、通常の顕微鏡観察の際
に用いられている同軸落射照明方式を使用して撮像した
場合、金異物9は背景である金バンプ10と同一色でコ
ントラストが小さいために、画像処理によって金異物9
を検出するのは困難となる。
【0024】これに対し、斜方照明方式は、平坦な面か
らの反射光が顕微鏡の対物レンズに入射しない角度で照
明光3を斜めから照射する方式であり、突起状の異物の
強調撮像に一般的に用いられている。これは、金バンプ
10表面がほぼ平面なのに対して金異物9は半球状であ
るため、斜方照明方式を使用すると、金バンプ10表面
は反射光が対物レンズに入射しないために暗く、金異物
9では側面で反射された光が対物レンズに入射して明る
く撮像される。つまり、金異物9と背景のコントラスト
を大きくすることができるからである。なお、照明光3
の照射角度は、強調撮像したい対象物によって選択する
ことになるが、金バンプ10上の金異物9の場合には、
水平〜30deg程度が適している。
【0025】一方、画像処理装置8は、CCDカメラ7
から出力された原画像aを受けると、以下の処理手順に
て金異物9の抽出処理を行う。なお、図4〜図10に
は、図3に示す原画像aに基づき、各処理ステップにお
いて生成される画像b〜画像hをそれぞれ示している。
【0026】画像処理装置8は、処理時間を高速にし、
かつ装置自体が安価に構成できるようにするため、ま
ず、ステップ1で、原画像aに基づき、金異物9とバン
プエッジ部とがHレベル画素となる第1のしきい値で2
値化することにより、その2値化した画像(検査画像)
bを生成する(図4参照)。このような2値画像からの
抽出処理は、チップ間比較処理を用いた自動外観検査装
置によく用いられている多値データを処理するグレース
ケール処理に比べ、高速処理が可能であり、しかも画像
処理も安価なもので構成できる。
【0027】ステップ1で生成された画像(検査画像)
bは、照明に上述した斜方照明方式を用いていることに
より、金異物9と金バンプ10のエッジ部分のみがHレ
ベル画素として現れた画像である。
【0028】ところで、画像処理において一般に用いら
れる不要部分の除去方法としては、連続しているHレベ
ル画素の大きさで除去する方法がある。ところが、上記
画像bにおける金バンプ10のエッジ部のHレベル画素
の連続の状態は、エッジ部の形状などの違いによって様
々であり、Hレベル画素は連続しない方が多いため、金
異物9の大きさとのしきい値を決定することが困難とな
るおそれがある。
【0029】また、金バンプ10のエッジ部は細いライ
ンとして現れるが、このように細いラインとして現れる
不要部分の除去には収縮処理と膨張処理とを用いること
とする。収縮処理はHレベル画素領域の周囲を1画素分
小さくする処理であり、膨張処理はHレベル画素の領域
を周囲に1画素分拡げる処理である。金異物9の幅が金
バンプエッジ部の幅よりも大きければ、この収縮処理を
金バンプエッジ部のHレベル画素が除去できる回数だけ
行った後、同一回数の膨張処理を行えば、金異物9のみ
が抽出されることとなる。しかしながら、実際の金異物
9の中には金バンプ10エッジ部の幅と同程度の幅のも
のもあるため、この方法では、小さい金異物9も収縮処
理で除去され、金異物9を検出できなくなるおそれがあ
る。
【0030】そこで、本発明においては、ステップ2以
降の処理手順によって、原画像aから金バンプ10エッ
ジ部のみがHレベル画素となった画像bを生成し、その
画像bから金異物9以外の画像を差し引くことで金異物
9を抽出している。
【0031】即ち、画像処理装置8は、ステップ2では
原画像aにもとづき、金バンプ10のエッジ部のHレベ
ル画素が必ず連続して現れる(金バンプ10がHレベル
画素で囲まれる)ように設定した第2のしきい値で2値
化し、その2値化した画像(エッジ画像)cを生成する
(図5参照)。
【0032】ステップ3では、その画像cに対して穴埋
め処理を行うことにより、金バンプ10全体がHレベル
画素となった画像(穴埋め画像)dを生成する(図6参
照)。この穴埋め処理は、画像処理手法として一般に用
いられている処理であり、周囲をHレベル画素で囲まれ
たLレベル画素の領域を探索してHレベル画素に変える
処理である。これにより金バンプ10全体がHレベル画
素となる。
【0033】ステップ4では、金バンプ10全体がHレ
ベル画素となった画像(穴埋め画像)dを所定回数収縮
処理して画像(収縮画像)eを生成し(図7参照)、ス
テップ5では、その収縮画像eを所定回数膨張処理して
画像(膨張画像)fを生成する(図8参照)。
【0034】そして、ステップ6において、画像fから
画像eを引き算して取り除くことにより、画像(不要物
除去画像)gを生成する(図9参照)。この不要物除去
画像gは、金バンプ10全体がHレベル画素となった穴
埋め画像dを所定回数収縮処理した収縮画像eと、収縮
画像eを所定回数膨張処理した膨張画像fとの差の画像
であるため、金バンプ10のエッジ部分にのみHレベル
画素が現れた画像である。
【0035】このとき、穴埋め処理を行った穴埋め画像
dから、収縮画像eを直接差し引かないのは、穴埋め画
像dでは2値化のしきい値が低く、バンプエッジ部以外
の部分、例えば配線パターンやスクライブライン(擦っ
た跡)などの部分も一部Hレベル画素として現れ、これ
らが検出される可能性があるので、これらを除去するた
めである。
【0036】また、ステップ4での収縮処理の回数と、
ステップ5での膨張処理の回数は、ステップ6で生成さ
れる画像gにおいて金バンプ10のエッジ部分にのみ現
れるHレベル画素の幅が、検査画像bに存在する金バン
プ10エッジ部のHレベル画素の幅以上になるように決
定されており、被検物である金バンプ10の形状,大き
さ等により適宜選定するのが好ましい。
【0037】その後、ステップ7において、検査画像b
から不要物除去画像gを引き算して取り除くことにより
画像(異物画像)hを生成する(図10参照)。つま
り、検査画像bには金異物9と金バンプ10のエッジ部
とがHレベル画素として存在し、不要物除去画像gには
金バンプ10のエッジ部のみがHレベル画素として存在
している。従って、その差をとった画像hは、画像bか
ら金バンプ10エッジ部のHレベル画素が除去されて金
異物9のみが抽出された異物画像hとなる。
【0038】このように、画像処理装置8が種々のステ
ップ1〜7を順次経ることにより、単一の原画像aから
金異物9のみが抽出された画像(異物画像)hが生成さ
れるので、最後に、ステップ8で、ノイズレベルの微小
なHレベル画素を除去するために画像h中の所定の大き
さ以上のHレベル画素領域のみを抽出し、検出データi
として出力する。
【0039】この検出データiは、図示しない記録装置
などに記録して半導体ウェハ1の良否判定に用いること
ができる。また、画像モニタに表示することで、検査員
による外観の検査データとして用いることもできる。
【0040】したがって、本発明方法の一実施形態によ
れば、画像処理装置8が原画像aに基づいて2値化され
た画像b〜hを種々生成することにより、金バンプ10
上に存在している金異物9のみを画像として抽出するの
で、つまり、比較方式を用いず、単一の画像データに基
づいて金異物9を検出するように構成したので、画像処
理が高速で、かつ安価な装置で構成することができる。
【0041】しかも、画像処理装置8においては、ステ
ップ3〜7を実行することによって異物画像hを得るの
で、バンプエッジ部以外の部分、例えば配線パターンや
スクライブラインなどのようなバンプエッジ部以外の部
分が検出されるおそれがなくなり、金異物9だけを確実
にかつ高精度に検出することができる。
【0042】そして、上記異物検査装置は、金バンプ1
0を有する半導体ウェハ1を載置して所定の検査領域に
移動させるXYステージ2と、金バンプ10に向けて所
定の角度で照明光3を照射する、リングファイバ照明4
および照明光源5と、半導体ウェハ1の表面像を拡大す
る顕微鏡6と、この顕微鏡6により拡大された金バンプ
10の表面像を撮像して原画像aとして出力するCCD
カメラ7と、CCDカメラ7からの原画像aに基づいて
画像処理することにより、金異物9を検出する画像処理
装置8とを備えたので、上記方法を的確に実施すること
ができる。
【0043】図11は本発明の他の方法を実施するため
の異物検査装置の第2の実施形態を示す構成図である。
なお、図12と図13には、画像処理装置8が図3に示
した原画像aに基づき、後述するステップ9とステップ
10とで生成する反転画像j,除去画像kをそれぞれ示
している。
【0044】そして、この異物検査装置において、図1
に示す異物検査装置と異なるのは、画像処理装置8が、
ステップ3の代わりにステップ9〜11を有することに
ある。即ち、ステップ9において、ステップ2の処理に
よってエッジ画像cが得られると、そのエッジ画像cの
HレベルとLレベルとを反転させて画像(反転画像)j
を生成する(図12参照)。
【0045】このステップ9で生成された反転画像j
は、金バンプ10の内部領域に現れる連続したHレベル
画素の大きさは、当然のことながら、金バンプ10の大
きさよりも必ず小さくなる。一方、金バンプ10以外の
部分はほとんどの領域がHレベル画素となり、その連続
した大きさは、金バンプ10の内部領域に現れる連続し
たHレベル画素の大きさよりも大きくなる。
【0046】そこで次に、ステップ10で、画像jのう
ち所定以上の連続画素数を有するHレベル画素領域、つ
まり、連続したHレベル画素の大きさが所定以上のもの
を除去して画像(除去画像)kを生成する(図13参
照)。この除去に際しては、反転画像jにおいて連続し
たHレベル画素の大きさが、金バンプ10の大きさを越
える範囲に設定しておくと、除去画像kには、エッジ画
像cのHレベルLとレベルとを互いに反転した反転画像
jのHレベル画素のうち、金バンプ10の内部領域に存
在するHレベル画素のみが残ることになる。
【0047】その後、ステップ11で、エッジ画像cと
除去画像kを加算することにより画像(加算画像)d1
を生成する。この加算画像d1は、金バンプ10のエッ
ジ部分がHレベル画素となっているエッジ画像cと、そ
のHレベルL,レベルが反転されて、かつ金バンプ10
の内部領域のHレベル画素のみを抽出した除去画像kと
の加算であるから、これにより金バンプ10全体がHレ
ベル画素となった画像である。
【0048】したがって、この実施形態において、ステ
ップ9〜ステップ11に示すように、図1のステップ3
に示す穴埋め処理以外の処理を実行することにより、エ
ッジ画像cから金バンプ10全体がHレベル画素となっ
た全体画像d1を生成する。
【0049】その後、図1に示す実施形態の場合と同様
に、ステップ4〜8を実行することとなる。即ち、ステ
ップ4で、加算画像d1を所定回数収縮処理して収縮画
像eを生成し、ステップ5で画像eを所定回数膨張処理
して膨張画像fを生成し、ステップ6で膨張画像fから
収縮画像eを差し引くことにより、金バンプ10のエッ
ジ部分のみがHレベル画素となる不要物除去画像gを生
成し、ステップ7で検査画像bから不要物除去画像gを
取り除くことにより、金異物9のみが抽出された異物画
像hを生成し、その後、ステップ8で異物画像hから所
定以上のHレベル画素領域を抽出して検出データiとし
て出力するようになっている。
【0050】したがって、この実施形態によれば、原画
像aに基づいて金バンプ10上に存在している金異物9
を抽出することができるので、基本的には前述した実施
形態と同様の効果を得ることができる。
【0051】なお、図示実施形態においては、半導体ウ
ェハ1に設けられている金バンプ10上の金異物9の検
出について述べた例を示したが、本発明においては、金
バンプ10以外に存在する金異物9の検出も当然可能で
ある。また、バンプや異物の材質に関わることなく、端
子であるバンプ領域に存在する突起状の異物を検出する
のに適用することもできるのは勿論である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
比較方式を用いず単一の画像データに基づいて異物を検
出するように構成したので、被検物の端子形状のばらつ
きが大きくても、端子に存在している異物を確実に検出
することができ、また小規模の構成でかつ安価にでき、
異物検査の信頼性を高めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を実施するための異物検査装置の一
実施形態を示す構成図である。
【図2】異物検査装置が適用する半導体ウェハの被検物
としての金バンプに存在する金異物を示す上面図
(a),側面図(b)である。
【図3】原画像を示す説明図である。
【図4】検査画像を示す説明図である。
【図5】エッジ画像を示す説明図である。
【図6】穴埋め画像を示す説明図である。
【図7】収縮画像を示す説明図である。
【図8】膨張画像を示す説明図である。
【図9】不要物除去画像を示す説明図である。
【図10】異物画像を示す説明図である。
【図11】本発明の他の方法を実施するための異物検査
装置の他の実施形態を示す構成図である。
【図12】反転画像を示す説明図である。
【図13】除去画像を示す説明図である。
【図14】従来技術の異物検査装置の一例を示す構成図
である。
【符号の説明】
1 半導体ウェハ 2 XYステージ(移動手段) 3 照明光 4 リングファイバ照明 5 照明光源 6 顕微鏡(拡大手段) 7 CCDカメラ(撮像手段) 8 画像処理装置 9 金異物 10 金バンプ a 原画像 b 画像(検査画像) c 画像(エッジ画像) d 画像(穴埋め画像) d1 画像(加算画像) e 画像(収縮画像) f 画像(膨張画像) g 画像(不要物除去画像) h 画像(異物画像) i 検出データ j 画像(反転画像) k 画像(除去画像)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/66 H01L 21/92 604T Fターム(参考) 2G051 AA51 AB01 BB01 CA04 DA07 EA08 EA11 EB01 ED30 4M106 AA01 AA11 CA41 DB04 DJ11 DJ14 DJ20 5B057 AA03 BA02 CA08 CA16 CB06 CB16 CD05 CE02 CE08 CE12 DA03 DB09 DC16 DC32 DC36 5L096 AA06 BA03 CA02 DA03 EA04 EA05 EA43 FA09 GA08 GA51 JA11 KA13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検物の表面に存在する異物を検出する
    異物検査方法において、 前記被検物の表面を原画像として撮像した後、その原画
    像に基づいて検査画像を生成する画像生成ステップと、
    その原画像に基づいて被検物のエッジ画像を生成するエ
    ッジ画像生成ステップと、エッジ画像に基づき、被検物
    のエッジ部のみが所定レベルとなる不要物除去画像を生
    成する不要物除去画像生成ステップと、画像生成ステッ
    プによる検査画像から不要物除去画像生成ステップによ
    る不要物除去画像を取り除き、異物画像を抽出する抽出
    ステップとを有することを特徴とする異物検査方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の異物検査方法において、 前記画像生成ステップは、前記原画像に基づき、被検物
    のエッジ部と異物のみがHレベル画素となる2値化され
    た検査画像を生成することを特徴とする異物検査方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の異物検査方法に
    おいて、 前記エッジ画像生成ステップは、前記原画像に基づき被
    検物のエッジ部が連続したHレベル画素となる2値化さ
    れたエッジ画像を生成することを特徴とする異物検査方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の一項に記載の異物検査方
    法において、 前記不要物除去画像生成ステップは、エッジ画像を穴埋
    め処理し、被検物全体がHレベル画素となった穴埋め画
    像を生成するステップと、前記穴埋め画像を収縮処理し
    て収縮画像を生成するステップと、前記収縮画像を膨張
    処理して膨張画像を生成するステップと、前記膨張画像
    から前記収縮画像を取り除き、不要物除去画像を生成す
    るステップとを有することを特徴とする異物検査方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3の一項に記載の異物検査方
    法において、 前記不要物除去画像生成ステップは、エッジ画像のレベ
    ルを互いに反転して反転画像を生成するステップと、前
    記反転画像から被検物の領域内のHレベル画素を抽出す
    る除去画像を生成するステップと、前記エッジ画像と前
    記除去画像とを加算して被検物全体がHレベル画素とな
    った加算画像を生成するステップと、前記加算画像を収
    縮処理して収縮画像を生成するステップと、前記収縮画
    像を膨張処理して膨張画像を生成するステップと、前記
    膨張画像から前記収縮画像を取り除いて不要物除去画像
    を生成するステップとを有することを特徴とする異物検
    査方法。
  6. 【請求項6】 被検物を照射する斜方照明手段と、被検
    物の表面を拡大する拡大手段と、その拡大手段により拡
    大された被検物の表面を原画像として撮像する撮像手段
    と、撮像手段からの原画像に基づいて画像処理し、被検
    物に存在している異物を検出する画像処理装置とを備
    え、 前記画像処理装置は、被検物の原画像に基づいて検査画
    像を生成する画像生成手段と、その原画像に基づいて被
    検物のエッジ画像を生成するエッジ画像生成手段と、そ
    のエッジ画像に基づき、被検物のエッジ部のみが所定レ
    ベルとなる不要物除去画像を生成する不要物除去画像生
    成手段と、画像生成手段による検査画像から不要物除去
    画像生成手段による不要物除去画像を取り除き、異物画
    像を抽出する抽出手段とを有することを特徴とする異物
    検査装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の異物検査装置において、 前記画像生成手段は、前記原画像に基づき、被検物のエ
    ッジ部と異物のみがHレベル画素となる2値化された検
    査画像を生成することを特徴とする異物検査装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または7記載の異物検査装置に
    おいて、 前記エッジ画像生成手段は、前記原画像に基づき被検物
    のエッジ部が連続したHレベル画素となる2値化された
    エッジ画像を生成することを特徴とする異物検査装置。
  9. 【請求項9】 請求項6〜8の一項に記載の異物検査装
    置において、 前記不要物除去画像生成手段は、被検物のエッジ画像を
    穴埋め処理し、被検物全体がHレベル画素となった穴埋
    め画像を生成する手段と、前記穴埋め画像を収縮処理し
    て収縮画像を生成する手段と、前記収縮画像を膨張処理
    して膨張画像を生成する手段と、前記膨張画像から前記
    収縮画像を取り除いて不要物除去画像を生成する手段と
    を有することを特徴とする異物検査装置。
  10. 【請求項10】 請求項6〜8の一項に記載の異物検査
    装置において、 前記不要物除去画像生成手段は、エッジ画像のレベルを
    互いに反転して反転画像を生成する手段と、前記反転画
    像から被検物の領域内のHレベル画素のみを抽出して除
    去画像を生成する手段と、前記エッジ画像と前記除去画
    像とを加算して被検物全体がHレベル画素となった加算
    画像を生成する手段と、前記加算画像を収縮処理して収
    縮画像を生成する手段と、前記収縮画像を膨張処理して
    膨張画像を生成する手段と、前記膨張画像から前記収縮
    画像を取り除いて不要物除去画像を生成する手段とを有
    することを特徴とする異物検査装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007208050A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Casio Comput Co Ltd 外観検査方法
JP2008153321A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Topcon Corp 検査装置

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