JP2003065852A - 画像処理方法、装置およびプログラム - Google Patents
画像処理方法、装置およびプログラムInfo
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- JP2003065852A JP2003065852A JP2001259514A JP2001259514A JP2003065852A JP 2003065852 A JP2003065852 A JP 2003065852A JP 2001259514 A JP2001259514 A JP 2001259514A JP 2001259514 A JP2001259514 A JP 2001259514A JP 2003065852 A JP2003065852 A JP 2003065852A
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- JP
- Japan
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- color
- corrected
- colorimeter
- colorimetric value
- colorimetric
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カラープロファイルを作成する際に測色機器
の特性の違いによる測色値の差異を簡便に補正する補正
方法を提供する。 【解決手段】 複数の色パッチからなるカラープロファ
イル作成用カラーチャートを基準測色機と被補正測色機
でそれぞれ測色し、各色パッチ毎に、前記基準測色機で
得られた基準測色値と前記被補正測色機で得られた被補
正測色値とから補正係数を求め、前記被補正測色機用の
カラーチャート補正テーブルを作成し、前記デバイスに
よって出力されたカラーチャートを前記被補正測色機を
用いて測色し得られた測色値を、前記カラーチャート補
正テーブルに格納されている該測色値のパッチに対応す
る補正係数を用いて補正し、前記補正された測色値を用
いて、前記デバイスのプロファイルを作成する。
の特性の違いによる測色値の差異を簡便に補正する補正
方法を提供する。 【解決手段】 複数の色パッチからなるカラープロファ
イル作成用カラーチャートを基準測色機と被補正測色機
でそれぞれ測色し、各色パッチ毎に、前記基準測色機で
得られた基準測色値と前記被補正測色機で得られた被補
正測色値とから補正係数を求め、前記被補正測色機用の
カラーチャート補正テーブルを作成し、前記デバイスに
よって出力されたカラーチャートを前記被補正測色機を
用いて測色し得られた測色値を、前記カラーチャート補
正テーブルに格納されている該測色値のパッチに対応す
る補正係数を用いて補正し、前記補正された測色値を用
いて、前記デバイスのプロファイルを作成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラープロファイ
ルの作成に影響を与える、測色機の機差を簡便かつ的確
に補正するものに関する。
ルの作成に影響を与える、測色機の機差を簡便かつ的確
に補正するものに関する。
【０００２】
【従来の技術】異なるデバイス特性を吸収し、カラーマ
ッチングを実現するためには、カラープロファイル（例
えばＩＣＣプロファイル）により、デバイス固有の特性
をデバイスに依存しない測色値（ＣＩＥＬ＊ａ＊ｂ＊な
ど）に変換する必要がある。そのためには、ＲＧＢもし
くはＣＭＹＫデータの比率を変化させた複数の色パッチ
からなるカラーチャートをカラーデバイスより出力し、
分光測色器などの測定器により測色する必要がある。し
かし、市販されている測色機では機種が異なった場合、
同じカラーチャートを測定しても、ジオメトリ（幾何学
的条件）の違いや白色基準値（校正条件）の違いなど、
測色機器が持つ特性の差異により、同じ測色値を得るこ
とは困難である。さらに、異なった測色機から得られた
測色値を用いてカラープロファイルを作成した場合、そ
の影響が色再現誤差として現れてしまうという問題も示
唆されている。
ッチングを実現するためには、カラープロファイル（例
えばＩＣＣプロファイル）により、デバイス固有の特性
をデバイスに依存しない測色値（ＣＩＥＬ＊ａ＊ｂ＊な
ど）に変換する必要がある。そのためには、ＲＧＢもし
くはＣＭＹＫデータの比率を変化させた複数の色パッチ
からなるカラーチャートをカラーデバイスより出力し、
分光測色器などの測定器により測色する必要がある。し
かし、市販されている測色機では機種が異なった場合、
同じカラーチャートを測定しても、ジオメトリ（幾何学
的条件）の違いや白色基準値（校正条件）の違いなど、
測色機器が持つ特性の差異により、同じ測色値を得るこ
とは困難である。さらに、異なった測色機から得られた
測色値を用いてカラープロファイルを作成した場合、そ
の影響が色再現誤差として現れてしまうという問題も示
唆されている。
【０００３】測色機の機差を補正する従来の技術として
は、特開平７−３３３１４１に、予め複数の色パッチを
測定し、２つの分光測定器の分光特性値の違いを単一波
長に依存するオフセット補正係数と、二波長を結び付け
る補正係数を用いて補正変換する方法が開示されてい
る。また、特開平６−２８１５０１には、２つの分光特
性の違いをニューラルネットを用いた補正手段により解
析し、２つの測色値を補正する技術が開示されている。
は、特開平７−３３３１４１に、予め複数の色パッチを
測定し、２つの分光測定器の分光特性値の違いを単一波
長に依存するオフセット補正係数と、二波長を結び付け
る補正係数を用いて補正変換する方法が開示されてい
る。また、特開平６−２８１５０１には、２つの分光特
性の違いをニューラルネットを用いた補正手段により解
析し、２つの測色値を補正する技術が開示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術では、測色値（ＣＩＥＬ＊ａ＊ｂ＊など）
を補正するために、分光特性値を膨大な計算によって補
正係数を求めることが必要となり、機構が複雑になると
いう問題がある。また、特開平６−２８１５０１で開示
されている技術では、ニューラルネットワークの学習過
程が繁雑になり、簡便性に欠けている。
た従来の技術では、測色値（ＣＩＥＬ＊ａ＊ｂ＊など）
を補正するために、分光特性値を膨大な計算によって補
正係数を求めることが必要となり、機構が複雑になると
いう問題がある。また、特開平６−２８１５０１で開示
されている技術では、ニューラルネットワークの学習過
程が繁雑になり、簡便性に欠けている。
【０００５】本発明は、上述の従来技術が有する課題を
解決し、カラープロファイルを作成する際に測色機器の
特性の違いによる測色値の差異を簡便に補正する補正方
法を提供することを目的としている。
解決し、カラープロファイルを作成する際に測色機器の
特性の違いによる測色値の差異を簡便に補正する補正方
法を提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像処理方法は以下の構成を有する。
に、本発明の画像処理方法は以下の構成を有する。
【０００７】デバイスによって出力されたカラーチャー
トを測色機を用いて測色した結果から、該デバイスのカ
ラープロファイルを作成するための画像処理方法であっ
て、複数の色パッチからなるカラープロファイル作成用
カラーチャートを基準測色機と被補正測色機でそれぞれ
測色し、各色パッチ毎に、前記基準測色機で得られた基
準測色値と前記被補正測色機で得られた被補正測色値と
から補正係数を求め、前記被補正測色機用のカラーチャ
ート補正テーブルを作成し、前記デバイスによって出力
されたカラーチャートを前記被補正測色機を用いて測色
し得られた測色値を、前記カラーチャート補正テーブル
に格納されている該測色値のパッチに対応する補正係数
を用いて補正し、前記補正された測色値を用いて、前記
デバイスのプロファイルを作成することを特徴とする。
トを測色機を用いて測色した結果から、該デバイスのカ
ラープロファイルを作成するための画像処理方法であっ
て、複数の色パッチからなるカラープロファイル作成用
カラーチャートを基準測色機と被補正測色機でそれぞれ
測色し、各色パッチ毎に、前記基準測色機で得られた基
準測色値と前記被補正測色機で得られた被補正測色値と
から補正係数を求め、前記被補正測色機用のカラーチャ
ート補正テーブルを作成し、前記デバイスによって出力
されたカラーチャートを前記被補正測色機を用いて測色
し得られた測色値を、前記カラーチャート補正テーブル
に格納されている該測色値のパッチに対応する補正係数
を用いて補正し、前記補正された測色値を用いて、前記
デバイスのプロファイルを作成することを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
のより具体的な実施形態を説明する。なお、本実施形態
では便宜上、測色値としてＣＩＥＬ＊ａ＊ｂ＊色空間を
用いて説明するが、他の色空間でも同様の議論が成立す
る。
のより具体的な実施形態を説明する。なお、本実施形態
では便宜上、測色値としてＣＩＥＬ＊ａ＊ｂ＊色空間を
用いて説明するが、他の色空間でも同様の議論が成立す
る。
【０００９】図１は、本発明に係わる一実施形態による
測色機差補正装置のブロック図である。図１に示す通
り、本実施形態が説明しようとしている装置例は、ＰＣ
などのＣＰＵ内に構築された補正処理部１と基準測色機
２、被補正測色機３およびカラープロファイル作成用カ
ラーチャート４、被補正測色機３から選択された任意の
カラープロファイル作成用測色機５および補正された測
色値によりカラープロファイルを作成するカラープロフ
ァイル作成部６により構成されている。
測色機差補正装置のブロック図である。図１に示す通
り、本実施形態が説明しようとしている装置例は、ＰＣ
などのＣＰＵ内に構築された補正処理部１と基準測色機
２、被補正測色機３およびカラープロファイル作成用カ
ラーチャート４、被補正測色機３から選択された任意の
カラープロファイル作成用測色機５および補正された測
色値によりカラープロファイルを作成するカラープロフ
ァイル作成部６により構成されている。
【００１０】補正処理部１は、同一のカラーチャート４
を基準測色機２および被補正測色機３で測色することに
より得られる基準測色値（Ｌ＊Ｒ，ａ＊Ｒ，ｂ＊Ｒ）お
よび被補正測色値（Ｌ＊ｉ，ａ＊ｉ，ｂ＊ｉ）から補正
係数を算出する補正係数算出演算部１１、該補正係数を
格納する補正係数格納部１２、任意の被補正測色機を選
択する測定器選択部１３、測定器選択部１３により選択
された測定器の補正係数を補正係数格納部１２から呼び
出しメモリに格納する補正係数読込部１４、カラープロ
ファイル作成時にカラープロファイル作成用測色機５に
より測色された測色値（Ｌ＊ｊ，ａ＊ｊ，ｂ＊ｊ）を補
正するための補正演算部１５により構成されている。
を基準測色機２および被補正測色機３で測色することに
より得られる基準測色値（Ｌ＊Ｒ，ａ＊Ｒ，ｂ＊Ｒ）お
よび被補正測色値（Ｌ＊ｉ，ａ＊ｉ，ｂ＊ｉ）から補正
係数を算出する補正係数算出演算部１１、該補正係数を
格納する補正係数格納部１２、任意の被補正測色機を選
択する測定器選択部１３、測定器選択部１３により選択
された測定器の補正係数を補正係数格納部１２から呼び
出しメモリに格納する補正係数読込部１４、カラープロ
ファイル作成時にカラープロファイル作成用測色機５に
より測色された測色値（Ｌ＊ｊ，ａ＊ｊ，ｂ＊ｊ）を補
正するための補正演算部１５により構成されている。
【００１１】次に実際の補正方法について説明する。ま
ず、複数の被補正測色機の夫々を用いて、同一のカラー
チャート４を測色し、各パッチデータ毎に被補正測色値
（Ｌ＊ｉ，ａ＊ｉ，ｂ＊ｉ）を得る。また、基準の測色
機についても同様の手順により基準測色値（Ｌ＊Ｒ，ａ
＊Ｒ，ｂ＊Ｒ）を得る。なお、カラーチャートが複数種
類存在する場合は、それぞれのカラーチャートに対して
同様の手順で測色値を得る。
ず、複数の被補正測色機の夫々を用いて、同一のカラー
チャート４を測色し、各パッチデータ毎に被補正測色値
（Ｌ＊ｉ，ａ＊ｉ，ｂ＊ｉ）を得る。また、基準の測色
機についても同様の手順により基準測色値（Ｌ＊Ｒ，ａ
＊Ｒ，ｂ＊Ｒ）を得る。なお、カラーチャートが複数種
類存在する場合は、それぞれのカラーチャートに対して
同様の手順で測色値を得る。
【００１２】得られた該測色値を補正係数演算部１１に
より、基準測色値と被補正測色値のメトリック量の差異
を分析し、各パッチごとに補正係数を求める。そして、
各パッチに対応させて補正係数をテーブル形式で補正係
数格納部１２に格納する。
より、基準測色値と被補正測色値のメトリック量の差異
を分析し、各パッチごとに補正係数を求める。そして、
各パッチに対応させて補正係数をテーブル形式で補正係
数格納部１２に格納する。
【００１３】補正係数算出方法の一例を以下に示す。
【００１４】ΔＬ ＝ Ｌ＊Ｒ − Ｌ＊ｉ
Δａ ＝ ａ＊Ｒ − ａ＊ｉ
Δｂ ＝ ｂ＊Ｒ − ｂ＊ｉ
各パッチ毎に（Ｌ＊Ｒ，ａ＊Ｒ，ｂ＊Ｒ）と（Ｌ＊ｉ，
ａ＊ｉ，ｂ＊ｉ）における各成分の差を求め、２つの測
色値の相対的な関係を補正係数（ΔＬ，Δａ，Δｂ）と
する。
ａ＊ｉ，ｂ＊ｉ）における各成分の差を求め、２つの測
色値の相対的な関係を補正係数（ΔＬ，Δａ，Δｂ）と
する。
【００１５】測色機選択部１３で選択された測色機であ
るカラープロファイル作成用測色機５を用いて、カラー
チャート４と同一の色パッチを有し、カラープロファイ
ルを作成するデバイスによって出力されたカラーチャー
ト７を測色する。そして、補正係数読込部１４は、測色
機選択部１３で選択された測色機に対応する補正係数を
補正係数格納部１２から読み込む。
るカラープロファイル作成用測色機５を用いて、カラー
チャート４と同一の色パッチを有し、カラープロファイ
ルを作成するデバイスによって出力されたカラーチャー
ト７を測色する。そして、補正係数読込部１４は、測色
機選択部１３で選択された測色機に対応する補正係数を
補正係数格納部１２から読み込む。
【００１６】次に、補正演算部１５により、補正演算部
カラープロファイル作成用測色値（Ｌ＊ｊ，ａ＊ｊ，ｂ
＊ｊ）に対して、測色値に対応する補正係数を加算す
る。補正係数は、カラープロファイル作成用測色値のパ
ッチに対応する補正係数を用いる。
カラープロファイル作成用測色値（Ｌ＊ｊ，ａ＊ｊ，ｂ
＊ｊ）に対して、測色値に対応する補正係数を加算す
る。補正係数は、カラープロファイル作成用測色値のパ
ッチに対応する補正係数を用いる。
【００１７】Ｌ＊Ｒ ＝ Ｌ＊ｊ ＋ΔＬ
ａ＊Ｒ ＝ ａ＊ｉ ＋Δａ
ｂ＊Ｒ ＝ ｂ＊ｉ ＋Δｂ
この補正により、カラープロファイル作成用測色値を、
基準測色機２の測色値と同様の値に補正することができ
る。
基準測色機２の測色値と同様の値に補正することができ
る。
【００１８】この他にも、基準測色値（Ｌ＊Ｒ，ａ＊
Ｒ，ｂ＊Ｒ）と被補正測色値（Ｌ＊ｉ，ａ＊ｉ，ｂ＊
ｉ）からＪＩＳ Ｚ８７２９で定められているΔＬ＊，
ΔＣ＊，ΔＨ＊を算出し、補正係数とすることも可能で
ある。この場合、ΔＣ＊，ΔＨ＊からａ＊ｂ＊への直交
座標への変換は、ＪＩＳＺ８７２９およびＪＩＳＺ８７
３０に定められている式の逆変換により求めることが可
能である。
Ｒ，ｂ＊Ｒ）と被補正測色値（Ｌ＊ｉ，ａ＊ｉ，ｂ＊
ｉ）からＪＩＳ Ｚ８７２９で定められているΔＬ＊，
ΔＣ＊，ΔＨ＊を算出し、補正係数とすることも可能で
ある。この場合、ΔＣ＊，ΔＨ＊からａ＊ｂ＊への直交
座標への変換は、ＪＩＳＺ８７２９およびＪＩＳＺ８７
３０に定められている式の逆変換により求めることが可
能である。
【００１９】図２は、本実施形態におけるユーザーイン
ターフェースの一例である。機能としては補正係数を算
出するために基準測色値および被補正測色値の選択と、
選択された基準測色値と被補正測色値の組み合わせに対
応させて補正係数を登録する登録機能、カラープロファ
イルを作成する際の基準測色機と被補正測色機に関する
設定機能、さらにカラープロファイル作成部を呼び出
し、前記補正係数により補正された測色値から所定のカ
ラープロファイルを作成する機能を備えている。
ターフェースの一例である。機能としては補正係数を算
出するために基準測色値および被補正測色値の選択と、
選択された基準測色値と被補正測色値の組み合わせに対
応させて補正係数を登録する登録機能、カラープロファ
イルを作成する際の基準測色機と被補正測色機に関する
設定機能、さらにカラープロファイル作成部を呼び出
し、前記補正係数により補正された測色値から所定のカ
ラープロファイルを作成する機能を備えている。
【００２０】また、任意のカラーチャートを選択できる
機能を追加しても構わない。その場合は、複数のカラー
チャートを登録可能にすることが必要となる。そして、
カラーチャート毎に測色値および補正係数の選択、登録
機能が付加される。
機能を追加しても構わない。その場合は、複数のカラー
チャートを登録可能にすることが必要となる。そして、
カラーチャート毎に測色値および補正係数の選択、登録
機能が付加される。
【００２１】図３は、本実施形態により補正された測色
値を用いて作成した、カラープロファイルによる補正効
果を示したものである。本評価データは、前記ＩＳＯ１
２６４２で規定された９２８色を用いて、基準測色機と
被補正測色機の補正前と補正後の測色値からカラープロ
ファイルを作成し、所定の基準値からの色差（ΔＥ＊ａ
ｂ）をパッチ毎に求め、その累積分布を示したもので、
カラープロファイルの色再現特性を表している。補正前
の測色値による結果は、基準測色機の測色値により作成
されたカラープロファイルの特性と大きく異なってい
る。しかし、本実施形態により補正した測色値を用いて
作成したカラープロファイルの特性は、基準測色機の測
色値により作成されたカラープロファイルの特性に類似
し、適切な補正効果が十分に得られていることが確認で
きる。
値を用いて作成した、カラープロファイルによる補正効
果を示したものである。本評価データは、前記ＩＳＯ１
２６４２で規定された９２８色を用いて、基準測色機と
被補正測色機の補正前と補正後の測色値からカラープロ
ファイルを作成し、所定の基準値からの色差（ΔＥ＊ａ
ｂ）をパッチ毎に求め、その累積分布を示したもので、
カラープロファイルの色再現特性を表している。補正前
の測色値による結果は、基準測色機の測色値により作成
されたカラープロファイルの特性と大きく異なってい
る。しかし、本実施形態により補正した測色値を用いて
作成したカラープロファイルの特性は、基準測色機の測
色値により作成されたカラープロファイルの特性に類似
し、適切な補正効果が十分に得られていることが確認で
きる。
【００２２】本実施形態によれば、カラープロファイル
を作成する際に測色機器の特性の違いによる測色値の差
異を簡便な補正計算により補正することができ、且つ、
複数の測色機登録し選択的に取り扱うことにより、カラ
ープロファイルに影響を与える測色機差を収束させ、色
再現性誤差を最小にし、統一的なカラープロファイルの
作成が可能となる。
を作成する際に測色機器の特性の違いによる測色値の差
異を簡便な補正計算により補正することができ、且つ、
複数の測色機登録し選択的に取り扱うことにより、カラ
ープロファイルに影響を与える測色機差を収束させ、色
再現性誤差を最小にし、統一的なカラープロファイルの
作成が可能となる。
【００２３】（他の実施形態）前述した実施の形態の機
能を実現する様に各種のデバイスを動作させる様に該各
種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコン
ピュータに、前記実施の形態の機能を実現するためのソ
フトウエアのプログラムコードを供給し、そのシステム
あるいは装置のコンピュータ（ＣＰＵあるいはＭＰＵ）
を格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動
作させることによって実施したものも本発明の範疇に含
まれる。
能を実現する様に各種のデバイスを動作させる様に該各
種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコン
ピュータに、前記実施の形態の機能を実現するためのソ
フトウエアのプログラムコードを供給し、そのシステム
あるいは装置のコンピュータ（ＣＰＵあるいはＭＰＵ）
を格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動
作させることによって実施したものも本発明の範疇に含
まれる。
【００２４】この場合、前記ソフトウエアのプログラム
コード自体が前述した実施の形態の機能を実現すること
になり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラ
ムコードをコンピュータに供給するための手段、例えば
かかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を
構成する。
コード自体が前述した実施の形態の機能を実現すること
になり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラ
ムコードをコンピュータに供給するための手段、例えば
かかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を
構成する。
【００２５】かかるプログラムコードを格納する記憶媒
体としては例えばフロッピー（登録商標）ディスク、ハ
ードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、ＣＤ−Ｒ
ＯＭ、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ＲＯＭ等
を用いることが出来る。
体としては例えばフロッピー（登録商標）ディスク、ハ
ードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、ＣＤ−Ｒ
ＯＭ、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ＲＯＭ等
を用いることが出来る。
【００２６】またコンピュータが供給されたプログラム
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているＯＳ（オペレーティング
システム）、あるいは他のアプリケーションソフト等と
共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもか
かるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれるこ
とは言うまでもない。
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているＯＳ（オペレーティング
システム）、あるいは他のアプリケーションソフト等と
共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもか
かるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれるこ
とは言うまでもない。
【００２７】更に供給されたプログラムコードが、コン
ピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された
機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプ
ログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや
機能格納ユニットに備わるＣＰＵ等が実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施形態
の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言う
までもない。
ピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された
機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプ
ログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや
機能格納ユニットに備わるＣＰＵ等が実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施形態
の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言う
までもない。
【００２８】さらに、本発明は、以上説明した実施形態
に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない
範囲においてフローなどは変更可能である。
に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない
範囲においてフローなどは変更可能である。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カラープロファイルを作成する際に測色機器の特性の違
いによる測色値の差異を簡便な補正計算により補正する
ことができ、カラープロファイルに影響を与える測色機
差を収束させ、色再現性誤差を最小にし、統一的なカラ
ープロファイルの作成が可能となる。
カラープロファイルを作成する際に測色機器の特性の違
いによる測色値の差異を簡便な補正計算により補正する
ことができ、カラープロファイルに影響を与える測色機
差を収束させ、色再現性誤差を最小にし、統一的なカラ
ープロファイルの作成が可能となる。
【図１】実施形態のブロック図
【図２】ユーザーインターフェースの一例
【図３】カラープロファイルの補正効果
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｈ０４Ｎ 1/46 Ｈ０４Ｎ 1/46 Ｚ ５Ｃ０７９
1/60 Ｂ４１Ｊ 3/00 Ｂ
Ｆターム(参考） 2C087 AA15 BA07 BD36 BD53
2C262 AA24 AB11 BA09 BC01 BC10
BC13 FA13
2G020 AA08 DA02 DA03 DA04 DA05
DA14 DA34 DA65
5B057 AA11 BA02 CA01 CA08 CA12
CA16 CB01 CB08 CB12 CB16
CC01 CE17 CH07 CH08
5C077 LL19 MM27 MP08 PP36 PP37
PQ12 PQ23 SS02 TT02
5C079 HB08 LB02 MA04 MA10 MA11
NA03 PA03
Claims (7)
- 【請求項１】 デバイスによって出力されたカラーチャ
ートを測色機を用いて測色した結果から、該デバイスの
カラープロファイルを作成するための画像処理方法であ
って、 複数の色パッチからなるカラープロファイル作成用カラ
ーチャートを基準測色機と被補正測色機でそれぞれ測色
し、 各色パッチ毎に、前記基準測色機で得られた基準測色値
と前記被補正測色機で得られた被補正測色値とから補正
係数を求め、前記被補正測色機用のカラーチャート補正
テーブルを作成し、 前記デバイスによって出力されたカラーチャートを前記
被補正測色機を用いて測色し得られた測色値を、前記カ
ラーチャート補正テーブルに格納されている該測色値の
パッチに対応する補正係数を用いて補正し、 前記補正された測色値を用いて、前記デバイスのプロフ
ァイルを作成することを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項２】 任意のカラーチャートの種類を選択可能
であることを特徴とする請求項１記載の画像処理方法。 - 【請求項３】 前記補正テーブルは、任意の基準測色機
と被補正色機の組み合わせについて登録することができ
ることを特徴とする請求項１記載の画像処理正方法。 - 【請求項４】 前記補正係数は、測色した際の色空間に
おけるメトリック量の差異であることを特徴とする請求
項１記載の画像処理方法。 - 【請求項５】 前記測色機は分光測色機であることを特
徴とする請求項１記載の画像処理方法。 - 【請求項６】 デバイスによって出力されたカラーチャ
ートを測色機を用いて測色した結果から、該デバイスの
カラープロファイルを作成するための画像処理方法を実
現するためのプログラムであって、 複数の色パッチからなるカラープロファイル作成用カラ
ーチャートを基準測色機と被補正測色機でそれぞれ測色
することにより得られた測色値を入力し、 各色パッチ毎に、前記基準測色機で得られた基準測色値
と前記被補正測色機で得られた被補正測色値とから補正
係数を求め、前記被補正測色機用のカラーチャート補正
テーブルを作成し、 前記デバイスによって出力されたカラーチャートを前記
被補正測色機を用いて測色し得られた測色値を、前記カ
ラーチャート補正テーブルに格納されている該測色値の
パッチに対応する補正係数を用いて補正し、 前記補正された測色値を用いて、前記デバイスのプロフ
ァイルを作成することを特徴とするプログラム。 - 【請求項７】 デバイスによって出力されたカラーチャ
ートを測色機を用いて測色した結果から、該デバイスの
カラープロファイルを作成する画像処理装置であって、 複数の色パッチからなるカラープロファイル作成用カラ
ーチャートを基準測色機と被補正測色機でそれぞれ測色
することにより得られた測色値を入力する手段と、 各色パッチ毎に、前記基準測色機で得られた基準測色値
と前記被補正測色機で得られた被補正測色値とから補正
係数を求め、前記被補正測色機用のカラーチャート補正
テーブルを作成する手段と、 前記デバイスによって出力されたカラーチャートを前記
被補正測色機を用いて測色し得られた測色値を、前記カ
ラーチャート補正テーブルに格納されている該測色値の
パッチに対応する補正係数を用いて補正する手段と、 前記補正された測色値を用いて、前記デバイスのプロフ
ァイルを作成する手段とを有することを特徴とする画像
処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001259514A JP2003065852A (ja) | 2001-08-29 | 2001-08-29 | 画像処理方法、装置およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001259514A JP2003065852A (ja) | 2001-08-29 | 2001-08-29 | 画像処理方法、装置およびプログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003065852A true JP2003065852A (ja) | 2003-03-05 |
Family
ID=19086874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001259514A Withdrawn JP2003065852A (ja) | 2001-08-29 | 2001-08-29 | 画像処理方法、装置およびプログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003065852A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2001
- 2001-08-29 JP JP2001259514A patent/JP2003065852A/ja not_active Withdrawn
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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