JP2003065739A - ポリゴンミラー角度計測装置 - Google Patents

ポリゴンミラー角度計測装置

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JP2003065739A
JP2003065739A JP2001304218A JP2001304218A JP2003065739A JP 2003065739 A JP2003065739 A JP 2003065739A JP 2001304218 A JP2001304218 A JP 2001304218A JP 2001304218 A JP2001304218 A JP 2001304218A JP 2003065739 A JP2003065739 A JP 2003065739A
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mirror
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一雄 東浦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の方法は、オートコリメータを用いた計測
方法であるが、計測時間が長くかかり、また高速回転す
るポリゴンミラーの計測が行えないなどの問題があっ
た。本考案は、ポリゴンミラーの角度精度とピラミッド
偏差の計測において、計測時間を短縮することと、高速
回転するポリゴンミラーの動的な計測を可能にすること
を課題としている。 【解決手段】本考案のポリゴンミラー角度計測装置は、
ポリゴンミラーの角度精度とピラミッド偏差計測におい
て、レーザ光源と、ポリゴンミラーの隣接する2面に同
時にレーザ光束を入射させるためレーザ光束を分割する
ハーフミラーと、ポリゴンミラーの反射光を同時に検出
する1台のCCDカメラを備え、同時に2面の角度を検
出することによって、計測時間を短縮した。また、高速
回転するポリゴンミラーのピラミッド偏差の計測におい
て、ポリゴンミラーの近傍にダハプリズムを配置して、
ポリゴンミラーの入射光束に対してCCDカメラへの戻
り光束が平行移動するようにして、高速回転するポリゴ
ンミラーの動的な計測を可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、レーザビームプリンタ
に用いられているポリゴンミラーの角度計測装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、JIS B7432に示されて
いる方法で、ポリゴンミラーの角度精度及びピラミッド
偏差を計測していた。従来の計測装置を図8に示す。図
8は、ポリゴンミラー7の反射面7aに対して略垂直方
向の一定距離にオートコリメータ10aを配置し、反射
面7bに対して同様にオートコリメータ10bを配置し
た装置である。各々のオートコリメータで対応する反射
面の角度精度とピラミッド偏差を計測し、ポリゴンミラ
ーの面数分回転して繰り返すことにより、ポリゴンミラ
ーの全反射面の角度精度とピラミッド偏差を計測するこ
とができる。他の従来技術として、図8のポリゴンミラ
ーを高分解能な回転テーブルに載せ、オートコリメータ
を1本にして、角度精度を回転テーブルの回転角度とオ
ートコリメータの角度から計測し,ピラミッド角度をオ
ートコリメータで計測する装置も使われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの方法は、高精
度なオートコリメータを2本使用或いは高分解能な回転
テーブルと1本の高精度なオートコリメータを1本使用
するため、計測装置が高価であり計測時間も長くかかる
など効率が悪く、また、高速回転するポリゴンミラーの
動的な計測を行えないなどの問題があった。本考案はこ
れらを解決し、効率的にポリゴンミラーの角度精度とピ
ラミッド偏差を計測することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上記の課題を解
決するために、請求項1に示すように、ポリゴンミラー
の角度精度とピラミッド偏差計測において、レーザ光源
と、ポリゴンミラーの隣接する2面に同時にレーザ光束
を入射させるためレーザ光束を分割するハーフミラー
と、ポリゴンミラーの反射光を検出するCCDカメラを
備えたことを特徴とするポリゴンミラーの角度精度とピ
ラミッド偏差を計測する方法を採用した。
【0005】また、請求項2に示すように、ポリゴンミ
ラーの角度精度とピラミッド偏差計測において、レーザ
光源と、ポリゴンミラーの隣接する2面に同時にレーザ
光束を入射させたとき反射した光束を各々再び同一面に
反射する2個のミラーと、ポリゴンミラーの反射光を検
出するCCDカメラを備えたことを特徴とするポリゴン
ミラーの角度精度とピラミッド偏差を計測する方法を採
用した。
【0006】また、請求項3に示すように、ポリゴンミ
ラーの角度精度計測において、レーザ光源と、ポリゴン
ミラーの隣接する2面に同時にレーザ光束を入射させた
とき反射した光束を前記2面のお互いの面に入射させる
共通の2個のミラーと、ポリゴンミラーの反射光を検出
するCCDカメラを備えたことを特徴とするポリゴンミ
ラーの角度精度を計測する方法を採用した。
【0007】また、請求項4に示すように、請求項3に
おける2個のミラーのうち片側をダハプリズムにしたこ
とを特徴とするポリゴンミラーの角度精度とピラミッド
偏差を計測する方法を採用した。
【0008】また、請求項5に示すように、ポリゴンミ
ラーのピラミッド偏差計測において、レーザ光源と、ポ
リゴンミラーの1面にレーザ光束を入射させたとき反射
した光束を再び前記1面に入射させるダハプリズムと、
ポリゴンミラーの反射光を検出するCCDカメラを備え
たことを特徴とするポリゴンミラーのピラミッド偏差を
計測する方法を採用した。
【0009】また、請求項6に示すように、請求項5に
おいて高速回転するポリゴンミラーのピラミッド偏差を
計測するため、パルス発光するレーザ光源を備えたこと
を特徴とするポリゴンミラーのピラミッド偏差を計測す
る方法を採用した。
【0010】また、請求項7に示すように、請求項6に
おけるポリゴンミラーの内接円半径からの誤差である面
高さを計測するため、ミラー面の入射角及び反射角が1
5度以上であることを特徴とするポリゴンミラーのピラ
ミッド偏差と面高さを計測する方法を採用した。
【発明の実施の形態】
【0011】本考案において上記の手段を実現するため
の形態は、レーザ光源にHe−Neレーザ光源、或いは
パルス発光が必要な場合は半導体レーザ光源を用い、ミ
ラーやハーフミラー及びプリズムには光源の波長以下に
高精度に研磨した光学ガラスにその反射率を制御するた
めの金属薄膜や誘電体薄膜を蒸着した光学備品を用い、
CCDカメラは工業用テレビカメラあるいはポリゴンミ
ラーの回転同期信号に追従する電子シャッター機能を備
えた100万画素以上の高解像度テレビカメラを用い、
以下の実施例を実現することを可能にしている。
【実施例】
【0012】請求項1に対する実施例1の装置の概略を
図1に示す。図1は、レーザ光源1の光束をハーフミラ
ー2で反射させ、ハーフミラー3で反射した光束をポリ
ゴンミラー7の反射面7aに略垂直入射させると共に、
ハーフミラー3を透過した光束をミラー4で反射させポ
リゴンミラー7の反射面7bに略垂直入射させる。ポリ
ゴンミラー7に入射した各々の光束は、略垂直反射し逆
行して結像レンズ8によってCCDカメラ9に光スポッ
トを結像する。従って、CCDカメラ9の画面には、ポ
リゴンミラーの反射面7aと反射面7bの角度精度に関
して2倍の角度が画面の水平方向に対応し、反射面7a
と反射面7bのピラミッド偏差に関して2倍の角度が画
面の垂直方向に対応して、2面の角度を同時に計測する
ことができる。前記計測をポリゴンミラーの面数分回転
して繰り返すことにより、ポリゴンミラーの全ての反射
面について角度精度とピラミッド偏差を計測することが
できる。
【0013】請求項2に対する実施例2の装置の概略を
図2に示す。図2は、レーザ光源1の光束をハーフミラ
ー2で反射させ、ハーフミラー3で反射した光束をポリ
ゴンミラー7の反射面7aに入射させ、反射後ミラー5
に略垂直入射し反射して逆行させ、一方、ハーフミラー
3を透過した光束をミラー4で反射させポリゴンミラー
7の反射面7bに入射させ、反射後ミラー6に略垂直入
射し反射して同様に逆行して、両者の光束は結像レンズ
8によってCCDカメラ9に光スポットを結像する。従
って、CCDカメラ9の画面には、ポリゴンミラーの反
射面7aと反射面7bの角度精度に関して4倍の角度が
画面の水平方向に対応し、反射面7aと反射面7bのピ
ラミッド偏差に関して4倍の角度が画面の垂直方向に対
応して、2面の角度を同時に計測することができる。前
記計測をポリゴンミラーの面数分回転して繰り返すこと
により、ポリゴンミラーの全ての反射面について角度精
度とピラミッド偏差を計測することができる。
【0014】請求項3に対する実施例3の装置の概略を
図3に示す。図3は、半導体レーザ光源1の発散光束を
コリメータレンズ8aで平行光束にし、ハーフミラー2
を透過させ、図3の右側半分の光束20aがポリゴンミ
ラー7の反射面7a、ミラー11、ミラー12、ポリゴ
ンミラー7の反射面7bで順次反射して、ハーフミラー
2に至り、反射光束を結像レンズ8bでCCDカメラ9
に結像し、左側半分の光束20bがポリゴンミラー7の
反射面7b、ミラー12、ミラー11、ポリゴンミラー
7の反射面7aで順次反射して、ハーフミラー2に至り
同様にCCDカメラ9に結像する。従って、CCDカメ
ラ9の画面には、ポリゴンミラーの反射面7aと反射面
7bの角度精度の差に関して4倍の角度が画面の水平方
向に対応し、反射面7aと反射面7bのピラミッド偏差
の和に関して2倍の角度が画面の垂直方向に対応して、
2面の角度を同時に計測することができる。前記計測を
ポリゴンミラーの面数分回転して繰り返すことにより、
ポリゴンミラーの全ての反射面について角度精度を計測
することができる。
【0015】請求項4に対する実施例4の装置は図3の
ミラー11或いはミラー12の一方をダハプリズムに置
き換えたものである。図3では、反射面7aと反射面7
bのピラミッド偏差に関して和であったものが、差に置
き換わることになる。従って、実施例3ではピラミッド
偏差の計測ができなかったが実施例4では、ポリゴンミ
ラーの面数分回転して繰り返すことにより、ポリゴンミ
ラーの全ての反射面について角度精度とピラミッド偏差
を計測することができる。実施例3と実施例4のCCD
画面の様子を図4に示す。図4は、最初に反射面7aと
7bで反射する光束に対応するCCD画面の光スポット
21aと21bを示している。図4の水平方向の光スポ
ット間隔dxは、実施例3と4で共通になり、反射面7
aと7bの角度精度の差に関して4倍の角度に比例した
量である。一方、図4の垂直方向の光スポット間隔dy
は、実施例3では反射面7aと反射面7bのピラミッド
偏差の和に関して2倍の角度に比例した量になるが、実
施例4では反射面7aと反射面7bのピラミッド偏差の
差に関して2倍の角度に比例した量になる。
【0016】請求項5に対する実施例5の装置の概略を
図5に示す。図5は、半導体レーザ光源1の発散光束を
コリメータレンズ8で収束光束にし、ハーフミラー2を
透過させ、ポリゴンミラー7の反射面7aで反射させ、
ポリゴンミラー7の近傍に配置したダハプリズム13で
紙面内において平行に戻して光束を逆行させ、ハーフミ
ラー2を反射させてCCDカメラ9に結像させる。CC
Dカメラ9の画面には、ポリゴンミラーの反射面7aの
ピラミッド偏差に関して4倍の角度を画面の垂直方向に
対応して計測することができる。前記計測をポリゴンミ
ラーの面数分回転して繰り返すことにより、ポリゴンミ
ラーの全ての反射面についてピラミッド偏差を計測する
ことができる。
【0017】請求項6に対する実施例6は、実施例5に
おける半導体レーザ1の光源をパルス発光にしたもので
ある。パルス発光の同期信号は、ポリゴンミラーの回転
インデックス信号から得ることができる。高速回転する
ポリゴンミラーにパルス発光するレーザ光源を照射した
とき、CCDカメラの画像の様子を図6に示す。図6
は、図5の6面ポリゴンミラーの反射面7a、7b,7
c,7d,7e,7fに対応する光スポットを21a,
21b,21c,21d,21e,21fとして、各々
の位置関係を示している。図6の上下方向はピラミッド
偏差を表しており、左右方向はポリゴンミラーの回転角
度に比例した座標であるが、各反射面に対して時間差を
設けてパルス発光して光スポットが重ならないように工
夫してある。
【0018】請求項7に対する実施例7の構成を図7に
示す。図7は、ポリゴンミラー7の反射面7aが製造誤
差で面高さhが発生して7a’に変化したとき、入射角
φで反射面7a’に入射し、ダハプリズム13で光束が
平行に戻ったとき、反射面7a’で反射し、最初に反射
面7a’に入射した光束と距離偏差δが発生しているこ
とを示している。面高さh、入射角φ、距離偏差δの間
には、δ=4・h・sin(φ)の関係がある。実施例
7では面高さhを十分計測することができるように、入
射角φを15度以上に設定してある。
【他の実施形態】
【0019】他の実施形態としては次のようなものがあ
る。実施例1,2,3及び5において、ハーフミラー2
に対するレーザ光源とCCDカメラの配置は、レーザ光
源側が反射の例と透過の例を示しているが、その逆であ
っても本考案の効果は得られる。また、ハーフミラーの
反射率は略50%に固定したものではなく、ポリゴンミ
ラーに入射する光強度やCCDカメラに至る光強度を調
整するため自由に調整することが可能である。
【発明の効果】本考案は以下に記載する効果を発揮す
る。
【0020】従来例のJIS B7432では光源を含
むオートコリメータが2本必要であったが、実施例1で
は光源と計測光学系を共通にすることによって、安価な
装置であると共に、温度変化、経時変化、振動の影響が
少なくなり高精度に計測することができるようになっ
た。また、光源と計測光学系の光軸が共通なため光学系
のアライメントが容易になった。
【0021】実施例2は、実施例1の効果に加えてポリ
ゴンミラーの1つの反射面に対して2回反射させること
によって角度精度とピラミッド偏差の角度変化が2倍に
なる効果が得られる。従って、計測精度を向上させるこ
と、あるいは結像レンズの焦点距離を実施例1に対して
半分にすることができ、装置の小型化を計ることができ
る。
【0022】実施例3は、ポリゴンミラーの微少回転に
対して、第1の面に入射した光束を2枚の反射ミラーで
第2の面に入射させることによってその反射光束を第1
の面に入射した光束と平行に戻すことができるため、C
CDカメラ上の光スポットの回転方向変位を少なくする
効果が得られる。従って、計測時にポリゴンミラーの回
転の微調整が必要でないため、計測時間を大幅に短縮す
ることができる。
【0023】実施例4は、実施例3の効果に加えて、前
記2枚の反射ミラーのうち片方をダハプリズムにするこ
とによって、ピラミッド偏差を計測することができるよ
うになる。
【0024】実施例5は、ピラミッド偏差の計測のみの
光学系であるが、ダハプリズムの効果によってポリゴン
ミラーの回転の微調整が必要でないため、計測時間を大
幅に短縮することができる。
【0025】実施例6は、高速回転するポリゴンミラー
に対して半導体レーザ光源をパルス発光することによ
り、画像計測によって実時間でピラミッド偏差が計測で
きるようになる効果が得られる。実時間計測は、ポリゴ
ンミラーのピラミッド偏差の全数検査において検査工数
を大幅に短縮することができる。
【0026】実施例7は、実施例5の効果に加えて、反
射面に入射する光束の角度を15度以上大きくすること
により、ポリゴンミラーの各反射面の面高さを計測する
効果が得られる。面高さ計測は、顕微鏡で計測する場
合、計測時間が非常に長くかかるが、実施例7に示す方
法は、実時間計測が可能であり、検査工数を大幅に短縮
することができる。
【0027】実施例1から実施例7による装置で計測し
たポリゴンミラーは、角度精度やピラミッド偏差が高精
度に計測されており、高品質なポリゴンミラーである。
また、該ポリゴンミラーを用いたレーザビームプリンタ
も高品質な印刷を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の角度精度とピラミッド偏差を計測
する装置の略図である。
【図2】 実施例2の角度精度とピラミッド偏差を計測
する装置の略図である。
【図3】 実施例3の角度精度とピラミッド偏差を計測
する装置の略図である。
【図4】 実施例3と4のCCDカメラの光スポットを
示す図である。
【図5】 実施例5のピラミッド偏差を計測する装置の
略図である。
【図6】 実施例6のCCDカメラ上の光スポットを示
す図である。
【図7】 実施例7の面高さの計測原理を示す図であ
る。
【図8】 従来例の角度精度とピラミッド偏差を計測す
る装置の略図である。
【符号の説明】
1 レーザ光源(半導体レーザなど) 2、3、4 ハーフミラー 5、6、11、12 ミラー 7 ポリゴンミラー 7a、7b、7c、7d、7e、7f ポリゴンミラー
の反射面 7a′ ポリゴンミラーの反射面 8、8a、8b レンズ 9 CCDカメラ 10a、10b オートコリメータ 13 ダハプリズム 20a、20b 光束 21a、21b、21c、21d、21e、21f 光
スポット dx 光スポットの水平間隔 dy 光スポットの垂直間隔 h 面高さ φ 入射角 δ 距離偏差

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリゴンミラーの角度計測において、レー
    ザ光源と、ポリゴンミラーの隣接する2面に同時にレー
    ザ光束を入射させるためレーザ光束を分割するハーフミ
    ラーと、ポリゴンミラーの反射光を検出するCCDカメ
    ラを備えたことを特徴とするポリゴンミラーの角度精度
    とピラミッド偏差を計測する装置。
  2. 【請求項2】ポリゴンミラーの角度計測において、レー
    ザ光源と、ポリゴンミラーの隣接する2面に同時にレー
    ザ光束を入射させたとき反射した光束を各々再び同一面
    に反射する2個のミラーと、ポリゴンミラーの反射光を
    検出するCCDカメラを備えたことを特徴とするポリゴ
    ンミラーの角度精度とピラミッド偏差を計測する装置。
  3. 【請求項3】ポリゴンミラーの角度計測において、レー
    ザ光源と、ポリゴンミラーの隣接する2面に同時にレー
    ザ光束を入射させたとき反射した光束を前記2面のお互
    いの面に入射させる共通の2個のミラーと、ポリゴンミ
    ラーの反射光を検出するCCDカメラを備えたことを特
    徴とするポリゴンミラーの角度精度を計測する装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、2個のミラーのうち片
    側をダハプリズムにしたことを特徴とするポリゴンミラ
    ーの角度精度とピラミッド偏差を計測する装置。
  5. 【請求項5】ポリゴンミラーの角度計測において、レー
    ザ光源と、ポリゴンミラーの1面にレーザ光束を入射さ
    せたとき反射した光束を再び前記1面に入射させるダハ
    プリズムと、ポリゴンミラーの反射光を検出するCCD
    カメラを備えたことを特徴とするポリゴンミラーのピラ
    ミッド偏差を計測する装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、高速回転するポリゴン
    ミラーのピラミッド偏差を計測するため、パルス発光す
    るレーザ光源を備えたことを特徴とするポリゴンミラー
    のピラミッド偏差を計測する装置。
  7. 【請求項7】請求項6において、ポリゴンミラーの内接
    円半径からの誤差である面高さを計測するため、ミラー
    面の入射角及び反射角が15度以上であることを特徴と
    するポリゴンミラーのピラミッド偏差と面高さを計測す
    る装置。
  8. 【請求項8】請求項1から8による計測装置を用いて検
    査したポリゴンミラー及び該ポリゴンミラーを用いたレ
    ーザビームプリンタ。
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