JP2003063667A - 原稿搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

原稿搬送装置及び画像形成装置

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JP2003063667A
JP2003063667A JP2001253928A JP2001253928A JP2003063667A JP 2003063667 A JP2003063667 A JP 2003063667A JP 2001253928 A JP2001253928 A JP 2001253928A JP 2001253928 A JP2001253928 A JP 2001253928A JP 2003063667 A JP2003063667 A JP 2003063667A
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JP2001253928A
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Masa Aoki
雅 青木
Takeshi Misuhata
剛 水端
Kisen Shin
輝鮮 秦
Nobutaka Kato
信孝 加藤
Osamu Kato
修 加藤
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Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】原稿給紙部の給紙皿上の原稿の視認性を向上さ
せることが可能である。 【解決手段】原稿dを積載して載置する原稿給紙部20
0と、原稿dの搬送方向と垂直な方向に原稿の動きを規
制する一対の規制板202と、原稿給紙部200に積載
された原稿を搬送する原稿搬送部400と、原稿給紙部
200の下方に原稿を排紙する原稿排紙部300を有す
る原稿搬送装置において、一対の規制板202を透明と
している。また、一対の規制板202のうち、画像形成
装置本体1Aに備えられる操作部1f側の規制板202
のみを透明としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真複写
機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複数の機能を有
する複合機や印刷機等の画像形成装置により画像を形成
するために、原稿を搬送して画像読み込みを可能とする
原稿搬送装置及び画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このようなデジタル式の画像形成装置に
備えられる原稿搬送装置では、給紙皿上に積載された原
稿を1枚ずつ分離して原稿搬送部で搬送し、原稿を読取
部で読取可能なものがある。
【0003】このような原稿搬送装置は、原稿を積載し
て載置する原稿給紙部と、原稿の搬送方向と垂直な方向
に原稿の動きを規制する一対の規制板と、原稿給紙部に
積載された原稿を搬送する原稿搬送部と、原稿給紙部の
下方に原稿を排紙する原稿排紙部を有するものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この原稿の搬送方向と
垂直な方向に原稿の動きを規制する一対の規制板は、樹
脂で形成された灰色等の有色であり、原稿給紙部の給紙
皿上の原稿の有無は上方から確認していた。
【0005】例えば、車椅子に座って操作する者が画像
形成装置の操作部側の側面から原稿の確認を行なう場合
があり、このような場合普通サイズの原稿は問題ない
が、小サイズ、特に規制部材よりも長さの短い原稿の有
無を確認するのに不十分であった。
【0006】これを解消するために、原稿給紙部の給紙
皿上に小窓を設ける方法が知られており、小窓を設ける
ことで下方から原稿の有無を確認することが可能となる
が、小窓を設けるだけでは側方からの視認性に関して今
だ不十分であった。
【0007】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、原稿給紙部の給紙皿上の原稿の視認性を向上させ
ることが可能な原稿搬送装置及び画像形成装置を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
【0009】請求項1に記載の発明は、『原稿を積載し
て載置する原稿給紙部と、原稿の搬送方向と垂直な方向
に原稿の動きを規制する一対の規制板と、前記原稿給紙
部に積載された原稿を搬送する原稿搬送部と、前記原稿
給紙部の下方に原稿を排紙する原稿排紙部を有する原稿
搬送装置において、前記一対の規制板を透明としたこと
を特徴とする原稿搬送装置。』である。
【0010】この請求項1に記載の発明によれば、一対
の規制板が透明であり、原稿給紙部の小サイズの原稿で
も、その有無を容易に確認することができ視認性が向上
する。
【0011】請求項2に記載の発明は、『原稿を積載し
て載置する原稿給紙部と、原稿の搬送方向と垂直な方向
に原稿の動きを規制する一対の規制板と、前記原稿給紙
部に積載された原稿を搬送する原稿搬送部と、前記原稿
給紙部の下方に原稿を排紙する原稿排紙部を有し、画像
形成装置本体に備えられる原稿搬送装置において、前記
一対の規制板のうち、前記画像形成装置本体に備えられ
る操作部側の規制板のみを透明としたことを特徴とする
原稿積載装置。』である。
【0012】この請求項2に記載の発明によれば、一対
の規制板のうち、画像形成装置本体に備えられる操作部
側の規制板のみが透明であり、原稿給紙部の小サイズの
原稿でも、その有無を容易に確認することができ視認性
が向上し、しかも安価である。
【0013】請求項3に記載の発明は、『前記請求項1
または請求項2に記載の原稿搬送装置を備えてなること
を特徴とする画像形成装置。』である。
【0014】この請求項3に記載の発明によれば、原稿
給紙部の小サイズの原稿でも、その有無を上方、側方か
ら容易に視認することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、この発明の原稿搬送装置を
備えた画像形成装置の実施の形態を図面に基づいて説明
するが、この発明は、この実施の形態に限定されない。
【0016】図1は用紙後処理装置FSと原稿搬送装置
DFと画像読み取り装置(スキャナ)SCとを装備した
画像形成装置1の全体構成図である。
【0017】図示の画像形成装置本体1Aは、画像処理
部2、画像書き込み部3、画像形成部4、高圧電源部
5、カセット給紙部6、定着装置7、排紙部8、自動両
面コピーのための再搬送手段(ADU)9を備えてい
る。
【0018】画像形成装置本体1Aの上部には、画像読
み取り装置SCと原稿搬送装置DFが搭載されている。
画像形成装置本体1Aの図示の左上部の排紙部8側に
は、用紙後処理装置FSが連結されている。
【0019】原稿搬送装置DFの原稿台上に第1面を上
向きにして載置された原稿dは、矢印方向に搬送され画
像読み取り装置SCの光学系により原稿の片面又は両面
の画像が読みとられ、CCDイメージセンサC1に読み
込まれる。
【0020】CCDイメージセンサC1により光電変換
されたアナログ信号は、画像処理部2において、アナロ
グ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処
理等を行った後、画像書き込み部3に信号を送る。
【0021】画像書き込み部3においては、半導体レー
ザからの出力光が画像形成部4の感光体ドラム4Aに照
射され、潜像を形成する。画像形成部4においては、帯
電、露光、現像、転写、分離、クリーニング等の処理が
行われ、カセット給紙部6から搬送された用紙Sに画像
が転写される。画像を担持した用紙Sは、定着装置7に
より定着され、排紙部8から用紙後処理装置FSに送り
込まれる。或いは排紙路切り替え板8Aにより再搬送手
段9に送り込まれた片面画像処理済みの用紙Sは、再び
画像形成部4において両面画像処理された後、排紙部8
の排紙ローラ8Bにより用紙後処理装置FSに送り込ま
れる。
【0022】用紙後処理装置FSは、画像形成装置本体
1Aの左上部に着脱可能に装着される。用紙後処理装置
FSは、用紙搬送手段10、排紙手段20、後処理手段
30、昇降排紙手段40からなり、これらは用紙後処理
装置本体45に配置される。
【0023】図1において、画像形成装置本体1A内の
右寄り側には、画像形成部4を中心にして、画像形成装
置本体1Aの高さ方向下方にカセット給紙部6が、上方
に定着装置7、排紙部8が設けられている。この垂直配
列構成により、ほぼ垂直方向の用紙搬送路が形成され
る。カセット給紙部6から送り出された用紙Sは、この
垂直上方の用紙搬送路に沿って搬送されて画像形成装
置本体1A外に排出される。
【0024】この垂直方向用紙搬送路にほぼ平行し
て、再搬送手段9による用紙搬送路が形成されてい
る。
【0025】上記の垂直方向の用紙搬送路、を形成
することにより、カセット給紙部6から排紙部8に至る
最短距離の用紙搬送路が構成される。
【0026】画像形成装置本体1Aの図示の上方の空間
部に用紙後処理装置FSの用紙搬送手段10が収容され
る。用紙搬送手段10の用紙入口部11は、画像形成装
置本体1Aの排紙部8の排紙ローラ8Bに接続する。ま
た、この装着状態では、画像形成装置本体1Aの図示の
左上方の空間部に、用紙後処理装置FSの排紙手段20
及び後処理手段30が収容される。複数の排紙皿(ビン
とも称す)41と昇降駆動手段42から成る昇降排紙手
段40は、後処理手段30の図示左側に位置する。
【0027】次に、図2乃至図7に基づいて原稿搬送装
置を説明する。図2は原稿搬送装置の断面図、図3は原
稿搬送装置の平面図、図4は原稿搬送装置の要部の拡大
図、図5は切換部の拡大図、図6は片面通紙経路を示す
図、図7は両面通紙経路を示す図である。
【0028】原稿搬送装置DFには、原稿給紙部20
0、原稿排紙部300及び原稿搬送部400が配置され
ている。
【0029】原稿給紙部200は、原稿を複数枚セット
可能な給紙皿201を有し、この給紙皿201に原稿の
幅方向に位置決めを行なう一対の規制板202が幅方向
に移動可能に設けられている。また、給紙皿201に
は、原稿の長さ方向を検知する長さ方向検知手段S1
1,S12を構成するセンサが2箇所に配置されてい
る。
【0030】原稿排紙部300は、排紙皿301を有
し、この排紙皿301は原稿給紙部200の下方位置に
配置されている。排紙皿301上に、原稿搬送部400
で片面が読み取られるように搬送され、または両面が読
み取られるように搬送された原稿が排紙される。
【0031】原稿搬送部400は、上流側の第1搬送路
410と、下流側に分岐した第2搬送路420及び第3
搬送路430と、排出部440とを有している。第1搬
送路410には、可動押圧板411、ピックアップロー
ラ412、分離搬送ローラ413、重送防止ローラ41
4が配置されている。可動押圧板411は毎給紙時に上
昇して原稿をピックアップローラ412に押し当て分離
搬送ローラ413に原稿を押圧し、分離搬送ローラ41
3及び重送防止ローラ414により原稿が1枚ずつ分離
して搬送される。また、分離搬送ローラ413及び重送
防止ローラ414の下流側には、原稿長さ検知手段S2
1を構成するセンサが配置されている。
【0032】第2搬送路420には、レジストローラ4
21、読取部422、読取押えローラ423及び搬送ロ
ーラ424が配置されている。レジストローラ421の
下流側には原稿先端検知手段S31を構成するセンサが
配置されている。レジストローラ421、読取押えロー
ラ423及び搬送ローラ424は、正逆回転可能であ
る。
【0033】第3搬送路430には、搬送ローラ431
及び反転部432が配置されている。反転部432は、
反転ローラ433を有している。搬送ローラ431及び
反転ローラ433は正逆回転可能である。排出部440
には、排紙ローラ441が配置されている。
【0034】また、第1搬送路410には、第1搬送路
410から下流側の第2搬送路420と第3搬送路43
0とに切り換え可能な第1切換部材450が備えられて
いる。この第1切換部材450は、支持軸453と一体
に回動可能に設けられている。支持軸453の一端部に
はアーム453aが設けられ、他端部にはアーム453
bが設けられ、アーム453aはバネ451により付勢
され、第1切換部材450は第2搬送路420を開き、
第3搬送路430を閉じるようになっている。また、ア
ーム453bはソレノイド452によりバネ451に抗
して作動し、ソレノイド452が作動すると第2搬送路
420を閉じ、第3搬送路430を開くようになってい
る。
【0035】さらに、支持軸453には、一体に形成さ
れた第2切換部材460と第3切換部材470とが回動
可能に軸支されている。第2切換部材460と第3切換
部材470はバネ471により付勢され、第2切換部材
460は第2搬送路420を開き、第3切換部材470
が第3搬送路430を閉じるようになっている。
【0036】第2搬送路420には、第1搬送路410
と第3搬送路430の両側から搬送を可能とする1方向
に付勢された第2切換部材460が配置され、この第2
切換部材460はバネ471により第1搬送路410か
らの搬送を許容し、第3搬送路430からの搬送を規制
するように付勢されているが、第3搬送路430から原
稿が搬送されると、この原稿の搬送によって自動的に開
いて搬送可能である。
【0037】また、第3搬送路430には、第1搬送路
410と第2搬送路420の両側から搬送を可能とする
1方向に付勢された第3切換部材470が配置され、こ
の第3切換部材470はバネ471により第1搬送路4
10からの搬送を規制し、第3搬送路430からの搬送
を許容するように付勢されているが、第1搬送路410
から原稿が搬送されると、この原稿の搬送によって自動
的に開いて搬送可能である。
【0038】第1切換部材450、第2切換部材460
及び第3切換部材470は、第1搬送路410、第2搬
送路420、第3搬送路430の合流部に配置された同
一軸の支持軸453を支点として開閉動作可能であり、
1箇所で配置スペースの確保が容易で、小型化が可能で
ある。
【0039】また、読取部422の下流側には、反転部
432と排出部440とに切り換え可能な第4切換部材
490が支持軸493と一体回転可能に備えられてい
る。支持軸493の一端部にはアーム493aが設けら
れ、他端部にはアーム493bが設けられ、アーム49
3aはバネ491により付勢され、排出部440の入口
440aを開き、反転部432の入口432aを閉じる
ようになっている。また、アーム493bはソレノイド
492によりバネ491に抗して作動し、ソレノイド4
92が作動すると排出部440の入口440aを閉じ、
反転部432の入口432aを開くようになっている。
【0040】この実施の形態で原稿dの片面の読み込み
を行なう場合には、図6に示すように、原稿dの片面を
読取部422で読み取り排紙する片面通紙経路P1を搬
送する。
【0041】即ち、給紙皿201上に積載された原稿d
を1枚ずつ分離して搬送し、第1切換部材450は第3
搬送路430を閉じているから、原稿dは第1搬送路4
10から第2搬送路420に搬送され、読取部422で
原稿dの片面を読み取りを行なう。この読み取りが行な
われた原稿dは、第4切換部材490が反転部432の
入口432aを閉じ、排出部440の入口440aを開
いているから、排出部440を通って排紙皿301上に
排紙される。
【0042】原稿dの両面の読み込みを行なう場合に
は、図7に示すように、原稿dの片面を反転部432に
導き反転して搬送し、読取部422で読み取り反転部4
32に導き、この反転部432で再度反転して搬送し、
原稿dの他方の片面を読取部422で読み取り排紙する
両面通紙経路P2を搬送する。
【0043】即ち、給紙皿201上に積載された原稿d
を1枚ずつ分離して搬送し、ソレノイド452が作動し
て第1切換部材450は第3搬送路430を開いてお
り、原稿dは第1搬送路410から第3搬送路430に
搬送される。第3搬送路430に配置される第3切換部
材470は、第3搬送路430を閉じているが、搬送さ
れる原稿dによって押されてバネ471に抗して開き、
原稿dが通過すると閉じる。
【0044】この第3搬送路430では搬送ローラ43
1及び反転部432の反転ローラ433が正転して原稿
dを搬入し、この搬送ローラ431及び反転ローラ43
3が逆転して原稿dをスイッチバックして搬送し、第2
切換部材460及び第3切換部材470を介して第3搬
送路430から第2搬送路420に搬送され、読取部4
22で原稿dの片面を読み取る。
【0045】この原稿dをスイッチバックして搬送する
状態では、第2切換部材460及び第3切換部材470
は、バネ471によって初期位置にあり、スイッチバッ
クして搬送される原稿dは、第3切換部材470に案内
されて第2切換部材460を押す。第2切換部材460
は、搬送される原稿dによって押されてバネ471に抗
して開き、原稿dが通過すると閉じる。
【0046】この読み取りが行なわれた原稿dは、ソレ
ノイド492が作動して第4切換部材490が反転部4
32の入口432aを開き、排出部440の入口440
aを閉じているから、反転部432の入口432aを通
って反転部432に送られる。そして、搬送ローラ43
1及び反転ローラ433が逆転して原稿dをスイッチバ
ックして搬送し、第2切換部材460及び第3切換部材
470を介して第3搬送路430から第2搬送路420
に搬送され、読取部422で原稿dの他方の片面を読み
取る。
【0047】この読み取りが行なわれた原稿dは、第4
切換部材490が反転部432の入口432aを閉じ、
排出部440の入口440aを開いているから、排出部
440を通って排紙皿301上に排紙される。
【0048】この原稿dの片面と原稿dの両面とを読み
取り可能な原稿搬送装置は、読取部422の上流かつ反
転部432の下流に配置した一対のローラにて原稿先端
を突き当てて揃える原稿レジスト機構Aを有し、この原
稿レジスト機構Aはレジストローラ421で構成され
る。原稿レジスト機構Aを読取部422の上流かつ反転
部432の下流に配置し、この原稿レジスト機構Aの一
対のローラにて原稿先端を突き当てて揃えることで、原
稿dの片面、両面とも曲がりの補正を1箇所で処理でき
る。
【0049】この原稿レジスト機構Aにより原稿dを揃
える時に生じる原稿dのループを許容するレジストルー
プ形成空間SP1が片面通紙経路P1に形成され、レジ
ストループ形成空間SP2が両面通紙経路P2に形成さ
れ、原稿レジスト機構Aにより原稿を揃える時に生じる
原稿dのループをレジストループ形成空間SP1,SP
2で許容することで、原稿dの片面、両面共に確実な曲
がり補正ができる。
【0050】また、原稿レジスト機構Aの上流側に原稿
位置検知手段S41が配置され、片面通紙経路P1と両
面通紙経路P2との合流点直後に、原稿の位置を検知す
る原稿位置検知手段S41を配置することで、原稿dの
片面、両面共に原稿dの位置を検知することができる。
【0051】この実施の形態の原稿給紙部200には、
図3に示すように、原稿dを載置する給紙皿201に、
原稿dのサイズを表示する原稿サイズ表示部材800が
設けられている。この原稿サイズ表示部材800はラベ
ルで構成され、給紙皿201上に接着剤で貼り付けられ
る。原稿サイズ表示部材800には、原稿dの送り方向
に対して直角方向の幅の横サイズを表示する表示部80
0aと、原稿dの送り方向の縦サイズを表示する表示部
800bとが設けられ、さらに原稿dのセット時の操作
注意事項を表示する表示部800cが設けられている。
【0052】このように、原稿dの縦と横のサイズを給
紙皿201に設けた1枚の原稿サイズ表示部材800に
表示し、さらに原稿セット時の操作注意事項を表示する
ようになっており、ユーザーは表示部800cの原稿d
のセット時の操作注意事項を見て、原稿dのサイズに応
じてセット方向を決める。そして、一対の規制板202
を移動して表示部800aの原稿dの送り方向に対して
直角方向の幅の横サイズ表示に合わせ、一対の規制板2
02の間に原稿dをセットする。この原稿dのセットに
よって、表示部800aに原稿dの横サイズが表示さ
れ、表示部800bに縦サイズが表示され、ユーザーは
原稿dのセット方向を容易に確認することができる。
【0053】一対の規制板202は、原稿dの搬送方向
と垂直な方向に原稿dの動きを規制し、この一対の規制
板202は透明の樹脂材で形成されている。一対の規制
板202が透明であることから、例えば、車椅子に座っ
て操作する者が画像形成装置1の操作部1f側の側面か
ら原稿の確認を行なう場合があっても、原稿dのサイズ
の大小に関係なく、透明の規制板202を通して原稿d
を見ることができ、原稿dの有無を容易に確認すること
ができ視認性が向上する。
【0054】この実施の形態では、一対の規制板202
が両方とも透明の樹脂材で形成されているが、一対の規
制板202のうち、画像形成装置本体1Aに備えられる
操作部1f側の規制板202のみを透明としてもよく、
この場合さらに安価である。
【0055】なお、本発明の実施の形態では、複写機に
接続した原稿搬送装置を示したが、プリンタ、ファクシ
ミリ等の画像形成装置や、これらの複数の機能を有する
複合機及び軽印刷機等と接続して使用する原稿搬送装置
にも適用可能である。
【0056】
【発明の効果】前記したように、請求項1に記載の発明
では、一対の規制板が透明であり、原稿給紙部の小サイ
ズの原稿でも、その有無を容易に確認することができ視
認性が向上する。
【0057】請求項2に記載の発明では、一対の規制板
のうち、画像形成装置本体に備えられる操作部側の規制
板のみが透明であり、原稿給紙部の小サイズの原稿で
も、その有無を容易に確認することができ視認性が向上
し、しかも安価である。
【0058】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載の原稿搬送装置を備えてなり、原稿給
紙部の小サイズの原稿でも、その有無を上方、側方から
容易に視認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】用紙後処理装置と原稿搬送装置と画像読み取り
装置を装備した画像形成装置の全体構成図である。
【図2】原稿搬送装置の断面図である。
【図3】原稿搬送装置の平面図である。
【図4】原稿搬送装置の要部の拡大図である。
【図5】切換部の拡大図である。
【図6】片面通紙経路を示す図である。
【図7】両面通紙経路を示す図である。
【符号の説明】
DF 原稿搬送装置 1 画像形成装置 1A 画像形成装置本体 1f 操作部 200 原稿給紙部 202 規制板 300 原稿排紙部 400 原稿搬送部 d 原稿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秦 輝鮮 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内 (72)発明者 加藤 信孝 東京都東久留米市南町1丁目7番地都営ア パート1−510号室 (72)発明者 加藤 修 東京都東村山市栄町3丁目1番地28号久米 川マンション309号室 Fターム(参考) 2H076 BA15 BA35 BA41 3F343 FA03 FB02 FB03 FB04 FC30 GA02 GB01 GC01 GD01 HB02 HC29 HE04 KB03 KB16

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を積載して載置する原稿給紙部と、原
    稿の搬送方向と垂直な方向に原稿の動きを規制する一対
    の規制板と、前記原稿給紙部に積載された原稿を搬送す
    る原稿搬送部と、前記原稿給紙部の下方に原稿を排紙す
    る原稿排紙部を有する原稿搬送装置において、 前記一対の規制板を透明としたことを特徴とする原稿搬
    送装置。
  2. 【請求項2】原稿を積載して載置する原稿給紙部と、原
    稿の搬送方向と垂直な方向に原稿の動きを規制する一対
    の規制板と、前記原稿給紙部に積載された原稿を搬送す
    る原稿搬送部と、前記原稿給紙部の下方に原稿を排紙す
    る原稿排紙部を有し、画像形成装置本体に備えられる原
    稿搬送装置において、 前記一対の規制板のうち、前記画像形成装置本体に備え
    られる操作部側の規制板のみを透明としたことを特徴と
    する原稿積載装置。
  3. 【請求項3】前記請求項1または請求項2に記載の原稿
    搬送装置を備えてなることを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008129095A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Kyocera Mita Corp 原稿読取装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2010037078A (ja) * 2008-08-07 2010-02-18 Ricoh Co Ltd 原稿搬送装置、画像形成装置、用紙後処理装置及び画像読取装置
JP2013063860A (ja) * 2013-01-15 2013-04-11 Ricoh Co Ltd 紙搬送装置、画像形成装置、用紙後処理装置、及び画像読取装置
JP2017013939A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 シート載置装置およびこれを備える画像形成装置

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