JP2003062594A - 懸濁物質を含む高濃度有機系廃水の処理方法及び装置 - Google Patents

懸濁物質を含む高濃度有機系廃水の処理方法及び装置

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JP2003062594A
JP2003062594A JP2001255436A JP2001255436A JP2003062594A JP 2003062594 A JP2003062594 A JP 2003062594A JP 2001255436 A JP2001255436 A JP 2001255436A JP 2001255436 A JP2001255436 A JP 2001255436A JP 2003062594 A JP2003062594 A JP 2003062594A
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貴秀 高寺
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Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 懸濁物質を多く含むような有機系廃水であっ
ても効率よく処理することができる方法を提供するこ
と。 【解決手段】 懸濁物質を含む有機系廃水を微生物固定
化担体により処理する方法において、該担体に固定化さ
れた微生物が酸発酵菌群及びメタン発酵菌群からなるも
のであり、該微生物固定化担体が粒径0.5〜6.0m
mの流動性の粒状有機ゲル微粒子であり、処理槽内を連
続的又は間欠的に攪拌することを特徴とする懸濁物質を
含む有機系廃水の処理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、懸濁物質を含む有
機系廃水の処理方法及び装置に関するものであり、特に
塗装廃水や塗料廃水の処理に適したものである。
【0002】
【従来の技術およびその課題】従来、有機系廃水の処理
方法の1つとしてメタン発酵処理が用いられているが、
それらの多くはメタン発酵細菌が自己造粒化したもの
(グラニュール)を使用している。しかしながらグラニ
ュール化に時間がかかることや、懸濁物質を多く含む廃
水中ではグラニュールができにくいという問題があっ
た。
【0003】それらの問題の改良のため、UASB(Up
flow Anaerobic Sludge Blanket)や微生物固定化担体
を用いてメタン発酵菌などの嫌気性菌を処理槽内に高濃
度に保持することにより、効率よく処理可能な嫌気性バ
イオリアクターが開発されてきている。
【0004】例えば、特開平10−5718号公報には
ガラス繊維製担体が配設された発酵槽による処理が開示
されており、また、特開平9−38686号公報には、
多孔質セラミック顆粒に貫通孔を設け、この貫通孔にひ
もを通して数珠状に固定した微生物固定化担体を用いた
嫌気性処理装置が開示されている。しかしながら、これ
らはいずれも担体を動かないようにして使用しているた
め作業効率が悪く大きな装置には向かない。
【0005】また、特開平6−142682号公報に
は、150μm以下の微粒子担体を用いる方法が開示さ
れている。しかしながらこれは、微粒子担体によってグ
ラニュールの生成をより短時間で行わせることを目的と
しているものであり、懸濁物質を多く含む廃水ではグラ
ニュールができにくく、懸濁物質を多く含む廃水の処理
には向かない。
【0006】本発明の目的は、懸濁物質を多く含むよう
な廃水であっても効率よく処理することができる方法を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意研究した結果、流動性があり、軽
量で破壊に強い微生物固定化用担体に酸発酵菌及びメタ
ン発酵菌を固定化することにより、極めて効率的な廃水
処理ができることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0008】すなわち本発明は、懸濁物質を含む有機系
廃水を微生物固定化担体により処理する方法において、
該担体に固定化された微生物が酸発酵菌群及びメタン発
酵菌群からなるものであり、該微生物固定化担体が粒径
0.5〜6.0mmの流動性の粒状有機ゲル微粒子であ
り、処理槽内を連続的又は間欠的に攪拌することを特徴
とする懸濁物質を含む有機系廃水の処理方法及び装置に
関する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の廃水処理方法につ
いてさらに詳細に説明する。
【0010】本発明は懸濁物質を多く含む有機系廃水を
微生物固定化担体が充填されたバイオリアクターに供給
し、連続的又は間欠的にリアクター内を攪拌すること
で、懸濁物質によるリアクターの閉塞や、処理水の短絡
を防止しながら、微生物固定化担体に包括又は付着した
酸発酵菌群及びメタン発酵菌群により処理するものであ
る。
【0011】上記懸濁物質を多く含む有機系廃水とは、
着色顔料、体質顔料等の懸濁物質を多く含み、且つ有機
物質を含む廃水であり、有機物質は一般には水に溶解又
は分散しているか、顔料等に吸着して存在しており、具
体的には、例えば、塗装ブースから排出される塗装廃
水、塗料製造タンクの洗浄水などの塗料廃水等が挙げら
れる。
【0012】微生物固定化用担体としては、リアクター
の閉塞や、処理水の短絡を防止するため、粒径が大き
く、流動しやすく、且つ担体同士の衝突による破損など
に強いものが要求される。このような要求から本用途に
は、粒径としては0.5〜6.0mm、好ましくは3.
5〜5.0mm、水で膨潤した状態での比重として1.
00〜1.50、好ましくは1.01〜1.10の範囲
内の粒状有機ゲル微粒子担体を用いることが適してい
る。
【0013】上記有機ゲル微粒子の材質としては、例え
ば、光硬化性樹脂、ポリウレタン、ポリビニルアルコー
ル、ポリエチレン、ポリアクリルアミド、ポリエステ
ル、ポリプロピレン、寒天、アルギン酸、カラギーナ
ン、セルロール、デキストラン、アガロース、イオン交
換樹脂などが挙げられるが、これらに限定されるもので
はなく、また、これらと無機物を併用することもでき
る。
【0014】有機ゲル微粒子の製造方法については特に
限定されるものではないが、以下に光硬化性樹脂を用い
た方法、ポリビニルアルコールを用いた方法及びポリウ
レタンを用いた方法について例示する。
【0015】光硬化性樹脂を用いた有機ゲル微粒子担体
の製造 光硬化性樹脂を用いる方法としては、例えば特開平3−
28193号公報に開示されている方法等を用いること
ができる。
【0016】特開平3−28193号公報に開示されて
いる方法は、一分子中に少なくとも2個のエチレン性不
飽和結合を有する親水性光硬化性樹脂(a)、光重合開
始剤(b)、少なくとも1種の金属イオンとの接触によ
りゲル化する能力のある水溶性高分子多糖類を含んでな
る水性液状組成物(c)を、金属イオンを含有する水性
媒体中に滴下して該組成物を粒状にゲル化させ、次いで
得られた粒状ゲルに活性光線を照射して該粒状ゲル中の
光硬化性樹脂を硬化させるものである。酸発酵菌及び/
またはメタン発酵菌は上記水性液状組成物(c)中に添
加してゲル粒子中に固定化してもよいが、得られた微生
物固定化用担体に後から酸発酵菌及び/またはメタン発
酵菌を付着固定化してもよい。
【0017】上記親水性光硬化性樹脂(a)は、一分子
中に少なくとも2個のエチレン性不飽和結合を有する親
水性光硬化性樹脂であり、数平均分子量が300〜3
0,000、好ましくは500〜20,000の範囲内
で、水に分散するに十分なイオン性又は非イオン性の親
水基、例えば水酸基、カルボキシル基、リン酸基、スル
ホン酸基、アミノ基、エーテル結合等を分子中に有し、
且つ波長が約200〜600nmの範囲内の活性光線を
照射したとき、硬化して実質的に水に不溶性の樹脂に変
わるものが好適に使用される。
【0018】このような親水性光硬化性樹脂(a)とし
ては、その代表的な例としては、高酸価不飽和ポリエス
テル類、高酸価不飽和エポキシド類、アニオン性不飽和
アクリル樹脂類、カチオン性不飽和アクリル樹脂類、ポ
リエチレングリコール及び/又はポリプロピレングリコ
ールと(メタ)アクリル酸とのポリエステル類、ポリエ
チレングリコール及び/又はポリプロピレングリコール
と(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチルとをトリレ
ンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、イ
ソホロンジイソシアネートなどのジイソシアネート化合
物を介して結合させたウレタン化付加物類、不飽和セル
ロース類、不飽和ポリアミド類等が挙げられる。以上に
例示した如き光硬化性樹脂はそれぞれ単独で使用するこ
とができ、或いは2種もしくはそれ以上組み合わせて使
用してもよい。これら光硬化性樹脂のうち、本発明にお
いて特に好適に使用しうるものとしてはポリエチレング
リコール及び/又はポリプロピレングリコールと(メ
タ)アクリル酸2−ヒドロキシエチルとのウレタン化付
加物類を挙げることができる。
【0019】上記光重合開始剤(b)は、上記親水性光
硬化性樹脂(a)の光重合反応を促進する目的で配合さ
れる。使用しうる光重合開始剤は、光照射により分解し
てラジカルを発生し、このものが重合開始種となって光
硬化性樹脂間に橋かけ反応を起こさせるものであり、例
えば、ベンゾイン、アセトインなどのα−カルボニルア
ルコール類;ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエ
チルエーテル、ベンゾインプロピルエーテル、アニソイ
ンエチルエーテル、ピバロインエチルエーテルなどのア
シロインエーテル類;ナフトール、ヒドロキシアントラ
センなどの多環芳香族化合物類;メチルベンゾイン、α
−メトキシベンゾインなどのα−置換アシロイン類;2
−シアノ−2−ブチルアゾホルムアミドなどのアゾアミ
ド化合物類;塩化第2鉄などの金属塩類;メルカプタン
類、ジスルフィド類、ハロゲン化合物類、染料類等を挙
げることができる。
【0020】上記水溶性高分子多糖類(c)は、水溶性
であり、かつ水性媒体中でアルカリ金属イオン又は多価
金属イオンと接触したときに水に不溶性又は難溶性のゲ
ルに変化する能力のある高分子多糖類であって、一般に
約3,000〜2,000,000、特に5,000〜1,
000,000の範囲内の数平均分子量を有し、また、
アルカリ金属イオン又は多価金属イオンと接触させる前
の水溶液の状態で通常少なくとも約10g/l(25
℃)の溶解度を示すものが好適に使用される。
【0021】かかる特性をもつ水溶性高分子多糖類の具
体例には、アルギン酸のアルカリ金属塩、カラギーナン
等が包含される。
【0022】これら水溶性高分子多糖類は、水性媒体中
に溶解した状態で、カラギーナンの場合は、カリウムイ
オン又はナトリウムイオン等のアルカリ金属イオンと接
触することによって、また、アルギン酸のアルカリ金属
塩の場合は、マグネシウムイオン、カルシウムイオン、
ストロンチウムイオン、バリウムイオン等のアルカリ土
類金属イオン;或いはアルミニウムイオン、セリウムイ
オン、ニッケルイオン等の他の多価金属イオンのうちの
少なくとも1種の多価金属イオンと接触することによっ
てゲル化しうるものである。
【0023】上記(a)、(b)及び(c)成分の相互
の使用割合は厳密に制限されるものではなく、各成分の
種類等に応じて広範にわたって変えることができるが、
一般には、(a)成分の親水性光硬化性樹脂100重量
部に対し、光重合開始剤(b):0.5〜5重量部、好
ましくは1〜3重量部、水溶性高分子多糖類(c):
0.5〜15重量部、好ましくは1〜8重量部の範囲内
が適している。
【0024】以上に述べた(a)〜(c)の各成分は、
水性媒体中に溶解ないし分散させることにより、水性液
状組成物が調製される。この液状組成物の固形分濃度は
一般に5〜30重量%、特に8〜25重量%の範囲内が
適当である。
【0025】このようにして調製される水性液状組成物
は、次いで、前述した如き種類のアルカリ金属イオン又
は多価金属イオンを含有する水性媒体中に滴下すること
により、該液状組成物が粒状でゲル化せしめられる。ゲ
ル化が起るアルカリ金属イオン又は多価金属イオンの濃
度は水溶性高分子多糖類の種類等により異なるが、一般
には0.01〜5mol/l、好ましくは0.05〜3m
ol/lの範囲内である。
【0026】アルカリ金属イオン又は多価金属イオンを
含有する水性媒体中への水性液状組成物の滴下は、例え
ば、注射器の先端から該液状組成物を滴下する方法、遠
心力を利用して該液状組成物を粒状に飛散させる方法、
スプレーノズルの先端から該液状組成物を霧化して粒状
とし滴下する方法などの方法により行なうことができ
る。滴下する液滴の大きさは、微生物固定化用の担体に
望まれる粒径に応じて自由に変えることができるが、通
常は直径が約0.5mm〜約6mm、好ましくは約1m
m〜約5mmの範囲内の液滴として滴下させるのが好都
合である。
【0027】上記の如くして生成せしめた粒状ゲルは、
そのまま水性媒体中に分散させた状態で、或いは水性媒
体から分離した後、活性光線を照射することにより、該
粒状ゲル中の親水性光硬化性樹脂を硬化せしめる。これ
により粒状ゲルは水に実質的に不溶性で機械的強度の大
きい微生物固定化用粒状成形物となることができる。
【0028】上記の光硬化に使用しうる活性光線の波長
は、該粒状ゲル中に含まれる光硬化性樹脂の種類等に応
じて異なるが、一般には、約250〜約600nmの範
囲内の波長の光を発する光源を照射に使用するのが有利
である。そのような光源の例としては、低圧水銀灯、高
圧水銀灯、蛍光灯、キセノンランプ、カーボンアーク
灯、太陽光等が挙げられる。照射時間は光源の光の強
さ、光源からの距離等に応じて変える必要があるが、一
般には約0.5〜約10分間の範囲内とすることができ
る。
【0029】このようにして照射処理が終った粒状ゲル
は水又は緩衝水溶液で洗浄し、そのまゝあるいは凍結乾
燥して保存することができる。
【0030】ポリビニルアルコールを用いた有機ゲル微
粒子担体の製造 ポリビニールアルコールを用いる方法としては、例えば
ポリビニルアルコール(e)及び少なくとも1種の金属
イオンとの接触によりゲル化する能力のある水溶性高分
子多糖類を含んでなる水性液状組成物(c)を、金属イ
オンを含有する水性媒体中に滴下して該組成物を粒状に
ゲル化させる方法がある。この方法は、前記光硬化性樹
脂を用いる方法と類似した方法であり、後から光照射を
しないだけ粒子内架橋の密度は低い。架橋密度を上げる
ため、金属イオンを含有した水性媒体中には必要に応じ
て担体の架橋に用いられる成分を同時に含有させておく
ことも可能である。該成分としては例えば、ほう酸およ
びホルムアルデヒド、グルタールアルデヒドなどのアル
デヒド類等が挙げられるが、得られる担体の強度の点か
らほう酸が好適である。
【0031】上記、ポリビニルアルコール(e)は、一
般にポリ酢酸ビニルを酸又はアルカリで加水分解して得
られるものであり、取り扱い粘度、機械的強度を考慮す
ると、該ポリビニルアルコールとしては通常、ケン化度
100〜75、好ましくは90〜80および重合度30
0〜3000、好ましくは500〜2500の範囲内に
あるものが好適に使用される。
【0032】水性液状組成物(c)は前記光硬化性樹脂
を用いる方法に用いたものが使用でき、微生物の固定化
も前記光硬化性樹脂を用いる方法と同様、水性液状組成
物(c)中に添加して粒子内に固定化しても、担体に後
から付着固定化してもよい。
【0033】上記においてポリビニルアルコール(e)
の量は、水性液状組成物に対し3〜20重量%、好まし
くは5〜15重量%、水溶性高分子多糖類の量は水性液
状組成物に対し0.5〜5重量%、好ましくは1〜3重
量%の範囲内にあることが適している。
【0034】ポリウレタンを用いた有機ゲル微粒子担体
の製造 ポリウレタンはポリオールとポリイソシアネートとを反
応させることにより容易に合成することができる。
【0035】ゲル微粒子担体を製造する場合には、例え
ばポリオールとポリイソシアネートとをポリオール中の
水酸基に対してポリイソシアネート中のイソシアネート
基が過剰となるようにして反応させ、得られたイソシア
ネート基含有ポリウレタンに水を加えて適当な容器に充
填、硬化させることにより含水ゲルを得ることができ
る。得られた含水ゲルを適度な大きさにカットすること
により微粒子担体を製造することができる。
【0036】上記ポリオールとしては、親水性のポリオ
ールであることが好ましく、例えばポリエチレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、エチレングリコール
とプロピレングリコールとのランダム又はブロック共重
合体などを挙げることができる。特に、ポリオール成分
中、エチレングリコール(a)とプロピレングリコール
(b)との重量比(a)/(b)=50/50〜90/
10の範囲内のランダム共重合体を70重量%以上含有
したものは、親水性と強度のバランスの取れたゲル微粒
子が得られている。
【0037】また、上記ポリイソシアネートとしては、
具体的には、例えば、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート等の如
き脂肪族ジイソシアネート類;水素添加キシリレンジイ
ソシアネート、イソホロンジイソシアネート等の如き環
状脂肪族ジイソシアネート類;トリレンジイソシアネー
ト、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート等の
如き芳香族ジイソシアネート類等の有機ジイソシアネー
ト類それ自体、又はこれら有機ジイソシアネート類と多
価アルコール、低分子量ポリエステル樹脂、水等との付
加物、あるいは上記有機ジイソシアネート類同志の環化
重合体、更には上記有機ジイソシアネート類のイソシア
ヌレート・ビウレット体等が挙げられる。
【0038】ポリオールとポリイソシアネートとの配合
割合は、通常、ポリオール中の水酸基1モルに対してポ
リイソシアネート中のイソシアネート基が約1.01〜
2モル程度、好ましくは約1.1〜2モルの範囲になる
割合である。
【0039】微生物固定化用担体の比重の調整 担体の適度な流動性を確保するため担体の比重を調整す
ることが好ましい。例えば、上記光硬化性樹脂を用いる
方法及び上記ポリビニルアルコールを用いる方法で例示
した担体の製造方法においては水性液状組成物(c)中
に比重調整剤を添加しておくことにより、また、ポリウ
レタンを用いる方法ではイソシアネート基含有ポリウレ
タンに水を反応させる時点で比重調整剤を添加すること
により容易に担体の比重を調整することができる。
【0040】担体の比重を高くする目的で用いられる比
重調整剤としては高比重化効果の点から比重1.9以
上、好ましくは2.0〜4.5の範囲にある水に不溶な
いし難溶性の無機質粉粒体が好適であり、例としてはク
レー(粘土)系、タルク(ケイ酸マグネシウム)系、バ
リタ(硫酸バリウム)系、マイカ(雲母)系、アルミナ
系、シリカ系の各種顔料やコロイダルシリカ、微小ガラ
スビーズなどが挙げられ、市販品の代表例には竹原化学
工業社製ハイミクロンHE−5、コープケミカル社製ミ
クロマイカMK−100、ユニオン社製ユニビーズUB
−03L、東芝バロティーニ社製MB−20などがあ
る。
【0041】担体の比重を低くする目的で用いられる比
重調整剤(以下「低比重化用比重調整剤」とする)とし
ては比重0.2〜0.8、好ましくは0.3〜0.6の
完全閉鎖型無機質系微小中空ビーズが適している。比重
が上記範囲の低比重化用比重調整剤を用いることにより
十分に低比重化の効果が得られ、かつ製造時の取り扱い
も容易である。このような比重調整剤の例としては中空
ガラスビーズや中空セライトが挙げられ、市販品の代表
例には日本フェライト社製Filite200/7、同
300/7、三機工業社製サンチェライトYO2、同Y
O4、同YOC、富士シリシア化学社製フジバルーンS
−35、同S−40、同S−45、同H−30、同H−
35同、H−40X、イヂチ化成工業社製ウィンライト
MSB−5021、同5011および東芝バロティーニ
社製Q−Ce1570などが挙げられる。比重調整剤の
粒径は、分散安定性の面から80μm以下が好ましい。
【0042】比重調整剤の量は、比重調整剤を除いた水
性液状組成物100重量部に対して0.1〜200重量
部の範囲にあることが好適である。
【0043】バイオリアクター バイオリアクター内の攪拌は、通常攪拌羽根又は曝気に
より行なわれるが、曝気を行う場合には、窒素ガスや消
化ガスといった酸素をほとんど含まないガスを用いるの
が好ましい。また、メタン発酵菌群としては、中程度の
温度(36〜38℃)で高い活性を示す中温菌及び高い
温度(50〜60℃)で高い活性を示す高温菌のいずれ
の微生物でも用いることができる。さらに、酸発酵とメ
タン発酵を別槽で行う二相式処理、及び一つの槽で酸発
酵とメタン発酵の両方を行う一相式処理のどちらの方法
でも使用することができ、二相式処理の場合、微生物固
定化担体は酸発酵槽またはメタン発酵槽のどちらか一
方、あるいは両方の槽に投入することができる。
【0044】
【実施例】以下、実施例及び比較例を挙げて、本発明を
より具体的に説明する。なお、以下、「部」及び「%」
はいずれも重量基準によるものとする。
【0045】微生物固定化用担体の製造 製造例1 分子量約4,000のポリエチレングリコール2,00
0重量部、イソホロンジイソシアネート222重量部及
びメタクリル酸2−ヒドロキシエチル130重量部を反
応させてなる光硬化性樹脂プレポリマー100重量部
と、ベンゾインブチルエーテル2重量部、2%アルギン
酸ナトリウム水溶液60重量部、「MK−100」(商
品名、コープケミカル社製、比重2.7、平均粒径4〜
5ミクロンの合成マイカ)20重量部及び蒸留水40重
量部をよく混合して得られる水性液状組成物を、1モル
濃度の塩化カルシウム水溶液中に注射器の先端から液面
高さ10cmより滴下したところ、粒状物が得られた。
【0046】この粒状物をペトリ皿に取り、ペトリ皿の
上面及び下面から波長300〜400nmの活性光線を
照射したところ、粒径約4mm及び比重1.07の微生
物固定化用担体を得た。
【0047】製造例2 重合度1,500、けん化度87.0〜89.0のポリ
ビニルアルコール20重量部に蒸留水80重量部を加
え、約50℃に加温してよく混合し均一な水溶液とし
た。この水溶液に3%アルギン酸ナトリウム水溶液20
重量部、蒸留水80重量部を加え、これに比重2.5、
平均粒径10〜12μmのガラスビーズ(東芝バロティ
ーニ社製商品名「MB−20」)20重量部を均一に分
散して水性液状組成物を得た。得られた水性液状組成物
を、ほう酸濃度が3重量%で且つ塩化カルシウムが0.
1モル濃度になるよう調整した水溶液中に、注射針の先
端から液面高さ約10cmより滴下したところ粒径約2
mmの粒状物が得られた。この粒状物をこのままの状態
で10時間浸漬したところ機械的強度良好な担体を得
た。この担体の比重は1.12であった。
【0048】実施例1 製造例1で作成した微生物固定化用担体をメタン発酵汚
泥中で馴養した後、図1に示す容量4lの嫌気性バイオ
リアクター中に充填率40%となるように充填し、水道
水で45倍に希釈した自動車用水性塗料希釈液(COD
Cr濃度12,000mg/l)をタンクの底より上向
流で通水した。処理温度36℃、水理学的滞留時間(H
RT)72時間及び循環比10で処理を行った。また、
1日1回70rpmでリアクター下部の攪拌羽根により
攪拌を行った。その結果COD 除去率は85%、C
ODCr除去速度は3.4kg−CODCr/m/日
であった。また、6ヶ月の連続処理試験中バイオリアク
ター内の閉塞や処理水の短絡は認められず、安定に処理
可能であった。さらに、バイオリアクター上部から配管
を介して設置されたガスホルダーから処理されたCOD
Crの50%がメタンガスとして回収された。
【0049】実施例2 実施例1において処理温度を55℃、HRTを24時間
とした以外は同じ条件で処理を行った。その結果COD
Cr除去率は85%、CODCr除去速度は10.2k
g−CODCr/m/日であった。また、6ヶ月の連
続処理試験中バイオリアクター内の閉塞や処理水の短絡
は認められず、安定に処理可能であった。さらに、バイ
オリアクター上部から配管を介して設置されたガスホル
ダーから処理されたCODCrの50%がメタンガスと
して回収された。
【0050】実施例3 微生物固定化用担体として製造例2で作成した担体を用
いた以外は実施例1と同様にして処理を行った。その結
果CODCr除去率は85%、CODCr除去速度は1
0.2kg−CODCr/m/日であった。また、6
ヶ月の連続処理試験中バイオリアクター内の閉塞や処理
水の短絡は認められず、安定に処理可能であった。さら
に、バイオリアクター上部から配管を介して設置された
ガスホルダーから処理されたCODCrの50%がメタ
ンガスとして回収された。
【0051】
【図1】
【0052】
【発明の効果】本発明の廃水処理方法を用いることによ
り、懸濁物質を多く含む有機系廃水を効率的に処理する
ことができ、塗装廃液及び塗料廃液の処理に極めて有用
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 101/02 C08L 101/02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 懸濁物質を含む有機系廃水を微生物固定
    化担体により処理する方法において、該担体に固定化さ
    れた微生物が酸発酵菌群及びメタン発酵菌群からなるも
    のであり、該微生物固定化担体が粒径0.5〜6.0m
    mの流動性の粒状有機ゲル微粒子であり、処理槽内を連
    続的又は間欠的に攪拌することを特徴とする懸濁物質を
    含む有機系廃水の処理方法。
  2. 【請求項2】 微生物固定化担体の水中での比重が1.
    0〜1.5の範囲内にあることを特徴とする懸濁物質を
    含む有機系廃水の処理方法。
  3. 【請求項3】 微生物固定化担体が、(a)一分子中に
    少なくとも2個のエチレン性不飽和結合を有する親水性
    光硬化性樹脂、(b)光重合開始剤、(c)少なくとも
    1種の金属イオンとの接触によりゲル化する能力のある
    水溶性高分子多糖類及び(d)微生物懸濁液を含んでな
    る水性液状組成物を、金属イオンを含有する水性媒体中
    に滴下して該組成物を粒状にゲル化させ、次いで得られ
    た粒状ゲルに活性光線を照射して該粒状ゲル中の光硬化
    性樹脂を硬化させることによって得られる微生物固定化
    担体であることを特徴とする請求項1又は2に記載の懸
    濁物質を含む有機系廃水の処理方法。
  4. 【請求項4】 微生物固定化担体が、(a)一分子中に
    少なくとも2個のエチレン性不飽和結合を有する親水性
    光硬化性樹脂、(b)光重合開始剤及び(c)少なくと
    も1種の金属イオンとの接触によりゲル化する能力のあ
    る水溶性高分子多糖類を含んでなる水性液状組成物を、
    金属イオンを含有する水性媒体中に滴下して該組成物を
    粒状にゲル化させ、次いで得られた粒状ゲルに活性光線
    を照射して該粒状ゲル中の光硬化性樹脂を硬化させるこ
    とによって得られる担体に微生物を付着させてなる微生
    物固定化担体であることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の懸濁物質を含む有機系廃水の処理方法。
  5. 【請求項5】 微生物固定化担体が、(e)ポリビニル
    アルコール及び(b)少なくとも1種の金属イオンとの
    接触によりゲル化する能力のある水溶性高分子多糖類を
    含んでなる水性液状組成物を、金属イオンを含有する水
    性媒体中に滴下して該組成物を粒状にゲル化させて得ら
    れる担体に微生物を付着させてなる微生物固定化担体で
    あることを特徴とする請求項1又は2に記載の懸濁物質
    を含む有機系廃水の処理方法。
  6. 【請求項6】 微生物固定化担体が、さらに比重調製材
    を含有するものである請求項3〜5のいずれか一項に記
    載の懸濁物質を含む有機系廃水の処理方法。
  7. 【請求項7】 懸濁物質を含む有機系廃水が、塗装廃水
    又は塗料廃水である請求項1〜6のいずれか一項に記載
    の懸濁物質を含む有機系廃水の嫌気処理方法。
  8. 【請求項8】 廃水の取入れ口、処理水の排出口及び攪
    拌機を備えた処理槽に、酸発酵菌群及びメタン発酵菌群
    が固定化された流動性の粒状有機ゲル微粒子担体が投入
    されてなることを特徴とする懸濁物質を含む有機系廃水
    の処理装置。
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