JP2003062352A - 情報提供サーバ、端末装置、サービス提供方法及び記憶媒体 - Google Patents

情報提供サーバ、端末装置、サービス提供方法及び記憶媒体

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JP2003062352A
JP2003062352A JP2001251868A JP2001251868A JP2003062352A JP 2003062352 A JP2003062352 A JP 2003062352A JP 2001251868 A JP2001251868 A JP 2001251868A JP 2001251868 A JP2001251868 A JP 2001251868A JP 2003062352 A JP2003062352 A JP 2003062352A
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JP2001251868A
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Koji Nakagawa
孝次 中川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信回線等のネットワークを介してサーバに
接続された端末装置においてパチンコやパチスロ等のゲ
ームを行うようになされたシステムにおいて、通信遅れ
による遊技者のいらいら感を回避することと、遊技結果
の改ざん等の不正行為を未然に防止することとを一挙に
解決し得る情報提供サーバ、端末装置、サービス提供方
法及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】 情報提供サーバ側で決定されたゲーム結
果が端末装置に届くまでの間において当該端末装置側で
ゲームに関する所定の演出処理を続行することにより、
各通信回線の通信速度の差による通信遅れを遊技者に感
じさせないようにすることができる。この場合、端末装
置ではゲーム結果が情報提供サーバから届いた際にその
旨を示唆する表示を行うことにより、当該表示を見た遊
技者は、ゲーム結果を反映した演出に移行するゲーム内
容の進行に一段と注目することとなり、遊技者に対して
ゲーム進行への関心を一段と強く持たせることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、端末装置におい
て種々のゲームを行うための情報提供サーバ、端末装
置、サービス提供方法及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、インターネットやiモード回
線を介してサーバから携帯電話機等の端末装置に提供さ
れるパチンコやパチスロゲームが考えられている。これ
らのゲームにおいては、サーバから逐次必要なデータや
プログラムを端末装置に送信しながらゲームを進行する
ようになされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、通信回線を
介して各端末装置とサーバとの間でゲームの進行に関す
るデータをやり取りする構成においては、多数の端末装
置が同時にサーバにアクセスすると、通信遅れが生じる
ことにより、端末装置では、サーバからのデータを待つ
間にゲームの進行が中断することを避け得ず、遊技者に
対していらいら感を感じさせるという問題があった。特
にパチンコやパチスロゲームでは、遊技者に対して大当
たりになることへの期待感を持たせるために種々の表示
演出を行なうようになされているので、その進行が途中
で中断することはこの種のゲームにおいてその面白みが
大きく削がれることとなるのである。
【0004】この問題点を解決するための一つの方策と
して、サーバから端末装置に対して、ゲームプログラム
の全てを一度にダウンロードし、端末装置側ではそれ以
降サーバとのデータのやり取りを行わずにゲームを進行
させる方法が考えられている。この場合、端末装置にお
いて全てのゲームプログラムを進行させて行くことか
ら、当たりやはずれを決定する前段判定処理をも端末装
置が行ない、ゲーム終了時に当該ゲームの結果をサーバ
に送信することとなっていた。サーバは、各端末装置か
ら送られてきたゲーム結果を表すデータに基づいて各遊
技者ごとの成績を管理し、当該成績によって遊技者に種
々の特典を提供するのである。
【0005】ところが、このように端末装置において当
たり又ははずれの前段判定を行なう場合には、ゲームの
結果であるはずれデータが端末装置からサーバに送られ
る前に当該端末装置側で遊技者の不正操作によって当た
りデータに書き換えられ、当該書き換えられたデータが
サーバに送られるといったことが行なわれるおそれがあ
った。特に、前段判定を行なうプログラムを端末装置側
で保持している場合には、端末装置のメモリに格納され
ている当該プログラムが不正に変更されることによっ
て、はずれデータがあたりデータに書き換えられるおそ
れが生じるのである。
【0006】本発明は以上の点に鑑みてなされたもの
で、通信回線等のネットワークを介してサーバに接続さ
れた端末装置においてパチンコやパチスロ等のゲームを
行なうようになされたシステムにおいて、通信遅れによ
る遊技者のいらいら感を回避することと、遊技結果の改
ざん等の不正行為を未然に防止することとを一挙に解決
し得る情報提供サーバ、端末装置、サービス提供方法及
び記憶媒体を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明においては、大量のデータを処理す
るゲームの画像や音声による演出処理を端末装置で行な
うことにより、大量のデータの送受信や情報提供サーバ
での集中処理による通信遅れを少なくすることができ、
また、ゲーム結果を決定する処理を情報提供サーバで行
なうことにより、端末装置側でゲーム結果を不正に改ざ
んすることを防止することができる。そして、情報提供
サーバ側で決定されたゲーム結果が端末装置に届くまで
の間において当該端末装置側でゲームに関する所定の演
出処理を続行することにより、各通信回線の通信速度の
差による通信遅れを遊技者に感じさせないようにするこ
とができる。この場合、端末装置ではゲーム結果が情報
提供サーバから届いた際にその旨を示唆する表示を行う
ことにより、当該表示を見た遊技者は、ゲーム結果を反
映した演出に移行するゲーム内容の進行に一段と注目す
ることとなり、遊技者に対してゲーム進行への関心を一
段と強く持たせることができる。
【0008】より具体的には、本発明は以下のようなも
のを提供する。
【0009】(1) 端末装置と通信回線網を通じて接
続された状態で、当該端末装置との間で電子データを送
受信する情報提供サーバであって、前記端末装置で演出
制御されるゲームのゲーム結果を決定することと、当該
決定されたゲーム結果を前記端末装置に送信すること
と、を行うものであり、前記ゲームを実行中の端末装置
に対して、前記ゲーム結果を受け取るまで前記ゲームの
所定の演出を行わしめる一方、前記ゲーム結果を受け取
ったことを示唆する表示をさせ、その後前記ゲーム結果
に応じた演出に移行させるものであることを特徴とする
情報提供サーバ。
【0010】(1)の発明によれば、情報提供サーバ側
で決定されたゲーム結果を当該情報提供サーバから端末
装置に送信する際に通信遅れが生じても、端末装置側の
演出処理によって遊技者に通信遅れを感じさせないよう
にすることができる。従って、複数の端末装置が同時に
情報提供サーバにアクセスし端末装置及び情報提供サー
バ間での通信遅れが生じても、遊技者に対していらいら
感を感じさせないようにすることができる。かくするに
つき、より多くの端末装置、すなわちより多くのユーザ
をゲームに参加させることが可能となる。また、端末装
置の表示装置において所定の演出がなされている場合
に、ゲーム結果が届いたことを示唆する表示がなされ、
その後ゲーム結果に応じた演出に移行する制御がなされ
ることにより、遊技者は当該表示される演出内容のう
ち、ゲーム結果を受け取った後に移行する演出内容に対
して期待感をもって注目することができる。
【0011】(2) 端末装置と通信回線網を通じて接
続された状態で、当該端末装置との間で電子データを送
受信する情報提供サーバであって、前記端末装置で行わ
れるゲームの演出制御プログラムの当該端末装置へのダ
ウンロードを行うものであって、当該演出制御プログラ
ムには、前記ゲームを実行中の端末装置に対して、前記
ゲーム結果をサーバから受け取るまで前記ゲームの所定
の演出を行わしめる一方、前記ゲーム結果を受け取った
ことを示唆する表示をさせ、その後前記ゲーム結果に応
じた演出に移行させるプログラムが含まれるものである
ことを特徴とする情報提供サーバ。
【0012】(2)の発明によれば、情報提供サーバか
ら端末装置に対して、ゲーム結果が当該端末装置に送信
されるまでゲームの演出を続行するためのプログラムを
ダウンロードすることにより、情報提供サーバ側で決定
されたゲーム結果を当該情報提供サーバから端末装置に
送信する際に通信遅れが生じても端末装置側の演出処理
によって遊技者に通信遅れを感じさせないようにするこ
とができる。端末装置では、かかるプログラムを情報提
供サーバからダウンロードすることができることによ
り、一段と容易にゲームに参加することが可能となる。
【0013】(3) 情報提供サーバとの間で電子デー
タを送受信する端末装置であって、ゲームの演出プログ
ラムを実行中に当該ゲームの結果情報を前記情報提供サ
ーバから受け取るまで所定の演出を行なう一方、前記ゲ
ーム結果を受け取ったことを示唆する表示をし、その後
前記ゲーム結果に応じた演出に移行するものであること
を特徴とする端末装置。
【0014】(3)の発明によれば、端末装置におい
て、情報提供サーバからゲーム結果を受け取るまで所定
の演出を行なう一方、ゲーム結果を受け取った旨を表示
し、その後当該受け取ったゲーム結果に応じた演出に移
行する制御を行うことにより、遊技者は遊技者は当該表
示される演出内容のうち、ゲーム結果を受け取った後に
移行する演出内容に対して期待感をもって注目すること
ができる。
【0015】(4) 端末装置と通信回線網を通じて接
続された状態で、当該端末装置との間で電子データを送
受信する情報提供サーバのサービス提供方法であって、
前記端末装置で演出制御されるゲームのゲーム結果を決
定するステップと、当該決定されたゲーム結果を前記端
末装置に送信するステップと、を含み、前記ゲームを実
行中の端末装置に対して、前記ゲーム結果を受け取るま
で前記ゲームの所定の演出を行わしめる一方、前記ゲー
ム結果を受け取ったことを示唆する表示をさせ、その後
前記ゲーム結果に応じた演出に移行させることを特徴と
するサービス提供方法。
【0016】(4)の発明によれば、(1)の発明と同
様の効果を得ることができる。
【0017】(5) 端末装置と通信回線網を通じて接
続された状態で、当該端末装置との間で電子データを送
受信する情報提供サーバのサービス提供方法であって、
前記端末装置で演出制御されるゲームのゲーム結果を決
定するステップと、当該決定されたゲーム結果を前記端
末装置に送信するステップと、を含み、前記ゲームを実
行中の端末装置に対して、前記ゲーム結果を受け取るま
で前記ゲームの所定の演出を行わしめる一方、前記ゲー
ム結果を受け取ったことを示唆する表示をさせ、その後
前記ゲーム結果に応じた演出に移行させることを特徴と
するサービス提供方法を実行可能なプログラムが記憶さ
れた記憶媒体。
【0018】(5)の発明によれば、端末装置に対して
ゲーム結果が送信されるまでゲームの所定の演出を続行
させる制御を情報提供サーバに実行させることができ
る。
【0019】(6) 複数の端末装置と通信回線網を通
じて接続された状態で、当該複数の端末装置との間で電
子データを送受信する情報提供サーバであって、前記各
端末装置で演出制御されるゲームのゲーム結果をそれぞ
れ決定することと、当該決定されたゲーム結果を対応す
る前記各端末装置に送信することと、を行うものであ
り、前記ゲームを実行中の端末装置に対して、前記ゲー
ム結果を受け取るまで前記ゲームの所定の演出を行わし
める一方、前記ゲーム結果を受け取ったことを示唆する
表示をさせ、その後前記ゲーム結果に応じた演出に移行
させるものであることを特徴とする情報提供サーバ。
【0020】(6)の発明によれば、情報提供サーバ側
で決定されたゲーム結果を当該情報提供サーバから端末
装置に送信する際に通信遅れが生じても、端末装置側の
演出処理によって遊技者に通信遅れを感じさせないよう
にすることができる。特に、複数の端末装置がそれぞれ
通信速度の異なる回線(ISDN:Integrated Service
s Digital Network、ADSL:Asymmetric Digital Su
bscriber Line等)を介して情報提供サーバに接続され
た場合において、各端末装置と情報提供サーバとの間の
通信速度がそれぞれ異なっている場合において、各端末
装置では情報提供サーバからゲーム結果が送られてくる
まで所定の演出による間延び処理を行うことにより、各
端末装置において遊技を行う遊技者はゲーム結果が送ら
れてくるまで演出を楽しむことができ、ゲーム結果を待
つという感覚を持たずにゲームを行うことができる。ま
た、各端末装置の表示装置において所定の演出がなされ
ている場合に、ゲーム結果が届いたことを示唆する表示
がなされ、その後ゲーム結果に応じた演出に移行する制
御がなされることにより、それぞれの遊技者は当該表示
される演出内容のうち、ゲーム結果を受け取った後に移
行する演出内容に対して期待感をもって注目することが
できる。
【0021】[用語の定義等]「ゲーム」というのは、パ
チンコゲームやパチスロゲームに限らず、ルーレットゲ
ーム等、他の種々のゲームを含むものである。また、
「通信回線」とは、公衆回線に限らず、専用回線を含む
概念である。
【0022】「ゲーム結果」というのは、例えばパチン
コゲームやパチスロでは大当たり又ははずれという結果
であり、他のゲームにおいても、遊技者にとって有利又
は不利な状態に移行するための抽選結果を意味するもの
である。
【0023】「端末装置」というのは、携帯電話に限ら
ず、いわゆるパーソナルコンピュータや他の種々のネッ
トワーク端末装置を含むものであり、当該端末装置の設
置場所としては、家庭内や飲食店内等が想定され、個人
用、業務用のいずれの場合もあり得る。また「記憶媒
体」というのは、フロッピィディスク等、持ち運び可能
な媒体を意味する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る情報提供シス
テムに好適な実施形態について、図を参照しながら説明
する。
【0025】図1は本発明に係る情報提供システムを適
用したネットワークシステム10の構成を示すブロック
図である。この図1に示すネットワークシステム10に
おいて、パケット網/PDC(Personal Digital Cellu
lar)網11に対して、基地局12A、12B、……を
介して携帯電話13A、13B、13C、……が接続さ
れるようになされている。各携帯電話13A、13B、
13C、……はパケット網/PDC網11を介して互い
に音声データや文字データの授受を例えばTDMA(Tim
e Division Multiple Access)と呼ばれる時分割多重接
続方式で行うことができる。
【0026】これらの携帯電話13A、13B、13
C、……は、互いに音声データや文字データ等の授受を
行なうことに加えて、パケット網/PDC網11を介し
てパケット通信によって情報センタ15にアクセスする
ことができる。情報センタ15は、携帯電話13A、1
3B、13C、……からの要求に応じて、インターネッ
ト16に接続されている情報提供サーバ17A、17B
又は専用線によって接続されている情報提供サーバ18
から種々の情報を取得し、これを要求元の携帯電話13
A、13B、13C、……に受け渡す。これにより、携
帯電話13A、13B、13C、……を所持するユーザ
は、外出先等、その居場所に拘わらず、所望の情報を情
報提供サーバ17A、17B又は18から取得すること
ができる。
【0027】ここで、図2はユーザが所持する携帯電話
13Aの構成を示すブロック図である。この実施の形態
の場合、各携帯電話13A、13B、13C、……は、
それぞれ同様の構成を有するものとする。この図2に示
されるように、携帯電話13Aにおいては、データバス
BUSにCPU21、メモリ22、基地局12A、12
B、……との間で信号の送受信を行う送受信回路部(R
F)25、送受信回路部25において受信したRF(Rad
io Frequency) 信号をベースバンド信号に変換すると共
に送信しようとするベースバンド信号をRF信号に変換
するベースバンド処理部26、マイクロホン28及びス
ピーカ29とのインターフェイスである入出力部27、
液晶表示パネル等で構成された表示部24及びキーボー
ドやジョグダイヤル等でなる入力操作部23が接続され
ている。
【0028】CPU21はメモリ22に格納されている
動作プログラムに従って種々の動作を実行するようにな
されており、当該動作に応じて各回路部を制御する。C
PU21の各種処理内容は必要に応じて表示部24に表
示される。
【0029】入力操作部23は、ユーザが所望の通話先
の電話番号を入力すると、当該電話番号を表すデータを
CPU21に供給する。CPU21はユーザが入力した
電話番号で表される通話先に対して、送受信回路部25
を介して接続要求を送信する。このときパケット網/P
DC網11は通話先の応答に応じて回線を接続する。回
線が接続されると、送受信回路部25は、アンテナを介
して受信した通話先からのRF信号をベースバンド処理
部26に供給し、ここでRF信号をベースバンド信号に
変換する。ベースバンド処理部26は当該変換されてな
るベースバンド信号を入出力部27に供給することによ
り、受信された通話先からの音声信号をスピーカ29か
ら音声として出力する。
【0030】また、ユーザがマイクロホン28を介して
音声を入力すると、入出力部27はマイクロホン28か
ら供給される入力音声信号をベースバンド処理部26に
供給し、ここでベースバンド信号をRF信号に変換す
る。そしてベースバンド処理部26は当該変換されてな
るRF信号を送受信回路部25を介してパケット網/P
DC網11に送信することにより、当該RF信号を、パ
ケット網/PDC網11に回線接続された通話先に対し
て送信する。かくして携帯電話13A、13B、13
C、……を使用するユーザは、通話先である他のユーザ
との間で携帯電話を介した会話を行うことができる。
【0031】またCPU21は、ユーザが入力操作部2
3を操作することにより入力される種々の情報(文字情
報や特定の選択情報等)をパケットデータに変換した
後、これをベースバンド処理部26及び送受信回路部2
5を介してパケット網/PDC網11に送信する。パケ
ット網/PDC網11は、このパケットデータを情報セ
ンタ15に送る。またCPU21は、情報センタ15か
らパケット網/PDC網11を介して送信されるパケッ
トデータ化された情報が重畳されたRF信号を、送受信
回路部25及びベースバンド処理部26を介して取り込
み、パケット化されたデータをつなぎ合わせて元のデー
タ形式に戻した後、これを表示部24に表示する。
【0032】かくして携帯電話13A、13B、13
C、……を使用するユーザは、接続先である情報センタ
との間で種々の情報の授受を行うことができる。各携帯
電話13A、13B、13C、……のユーザは、情報提
供サーバ17A、17B、18……が提供する種々のコ
ンテンツへの登録を予め行なっておくことにより、情報
センタ15にアクセスすることで情報提供サーバ17
A、17B、18……が提供しているコンテンツに参加
することができる。情報センタ15は、各携帯電話13
A、13B、13C、……からの要求に応じて情報提供
サーバ17A、17B、18……から種々の情報を取り
出し、これを要求のあった携帯電話13A、13B、1
3C、……に送信する。当該情報を受け取った携帯電話
13A、13B、13C、……は、情報提供サーバ17
A、17B、18……から送信された提供情報をメモリ
22に格納した後、これを表示部24に表示する。各携
帯電話13A、13B、13C、……を使用するプレイ
ヤは、各携帯電話13A、13B、13C、……の表示
部24に表示された提供情報(画像、文字情報等)を見
ながら、入力操作部23を操作することにより、このと
き提供情報の一部として表示部24に表示された文字に
よる選択枝を選ぶ等の所作によって情報提供サーバ17
A、17B、18……からさらに希望する情報を入手す
ることができる。プレイヤの入力結果は、パケット網/
PDC網11を介して情報センタ15に送信され、当該
情報センタ15によって情報提供サーバ17A、17
B、18……に受け渡される。
【0033】また、公衆電話回線網51には、モデム5
2を介してパーソナルコンピュータが接続可能となって
おり、当該パーソナルコンピュータ53から公衆電話回
線網51及びインターネット16を介して情報提供サー
バ17A、17B、……にアクセスすることができる。
これにより、パーソナルコンピュータ53は情報提供サ
ーバ17A、17B、……から種々の提供情報を入手す
ることができる。
【0034】図3は情報提供サーバ18の構成を示すブ
ロック図である。因みに他の情報提供サーバ17A、1
7B、……もインターネット16を介して情報センタ1
5に接続されている点を除いて同様の構成を有するもの
とする。この図3に示されるように、情報提供サーバ1
8は、データバスBUSに接続されたCPU31、メモ
リ32、通信インターフェイス33及びデータベース3
4を有し、CPU31はメモリ32に格納されているプ
ログラムに従って種々の処理を実行するようになされて
いる。すなわち、CPU31は通信インターフェイス3
3によって接続された専用回線を介して、情報センタ1
5から送信される各携帯電話13A、13B、13C、
……からの情報を受け取り、これをメモリ32に格納す
る。これらの情報は、例えば提供情報の内容に応じて携
帯電話13A、13B、13C、……を介してユーザに
示された選択枝からのユーザによる選択結果等であり、
ユーザが各自の携帯電話13A、13B、13C、……
を操作した結果携帯電話13A、13B、13C、……
から送信される情報である。
【0035】CPU31は、データベース34に格納さ
れているプログラムをメモリ32に読み出しこのプログ
ラムに従って、当該メモリ32に格納されたユーザの操
作結果を表す情報に基づいてプログラムを進行させる。
このプログラムの進行結果は、データベース34に格納
される。
【0036】このネットワークシステム10において
は、各情報提供サーバ17A、17B、18、……は、
それぞれ上述したような各携帯電話13A、13B、1
3C、……への提供情報をデータベース34に格納して
いる。この場合、各携帯電話13A、13B、13C、
……の表示部24は、その携帯性を考慮した結果極めて
限られた表示スペースのみを有しており、この点を考慮
して、各情報提供サーバ17A、17B、18、……か
ら各携帯電話13A、13B、13C、……に提供され
る情報は、その内容が少ない表示スペースに対応した簡
易な情報となっている。
【0037】すなわち、この情報はHTML(Hyper Tex
t Markup Language)のサブセットであるCompact HTM
L(以下これをC−HTMLと称する)に準じた記述言
語(iモード用HTMLと呼ばれるものであり、以下こ
れを簡易HTMLと称する)を使用しており、この簡易
HTMLは、HTMLのタグのうち、限られたスペース
の表示部で反映されるタグのみを残し、残りは切り捨て
たものである。従って、この言語で記述された携帯電話
13A、13B、13C、……用の情報(以下これを簡
易情報と称する)は、HTMLで記述された情報を表示
可能であるパーソナルコンピュータ用のウエブブラウザ
でも表示することが可能である。また、携帯電話13
A、13B、13C、……によって簡易HTMLを表示
する際に、当該簡易HTMLに規定されていないタグに
ついては、エラーを起こすことなく単に無視して表示す
るようになされているので、携帯電話13A、13B、
13C、……においても、HTMLで記述された情報の
うち、簡易HTMLに規定されているタグの情報を表示
することができる。このように、HTML及び簡易HT
MLは互いに互換性を持った記述言語となっている。
【0038】そして、同一コンテンツに関わる簡易HT
MLで記述された簡易情報と、HTMLで記述された詳
細情報とは、それぞれ同一または異なる情報提供サーバ
17A、17B、18、……の中の異なるファイルに格
納されている。このファイルの指定方法として、URL
(Uniform Resource Locator)と呼ばれるキー情報を用い
た表記方法を使用するようになされている。このURL
はインターネット上のリソースを識別するための標準の
アドレッシング法であり、当該URLはスキーム名、ホ
スト名及びファイル名の3つの要素で構成される文字列
である。スキーム名は転送プロトコル名を指定するもの
であり、WWWの場合は、「http」が用いられる。かか
るURLによってインターネット上のリソースが一意に
識別でき、このURLがWWWページのアドレスとして
使用される。
【0039】簡易HTMLで記述された簡易情報は、基
本的には携帯電話13A、13B、13C、……に対し
て提供されるものであり、当該携帯電話13A、13
B、13C、……に予め設定されているメニューをユー
ザが指定することによって、または携帯電話13A、1
3B、13C、……からユーザがURLを指定すること
によってアクセスし、当該簡易情報を入手することが可
能である。またHTMLで記述された情報はパーソナル
コンピュータ53に提供されるものであり、当該パーソ
ナルコンピュータ53からユーザがURLを指定するこ
とによってアクセスし、当該情報を入手することが可能
である。
【0040】携帯電話13A、13B、13C、……に
提供される簡易情報には、その情報内容に付随して当該
情報内容に関連した詳細な情報のアドレスを表すURL
(キー情報)が記述されている。このURLによって特
定されるファイルには、当該URLが記述されている簡
易情報に関わるさらに詳細な情報が記述されている。す
なわち、図4は簡易HTMLで記述された簡易情報が記
述されているファイルと当該簡易情報のより詳細な情報
がHTMLで記述されたファイルとの関係を示す略線図
である。この図4に示されるように、例えば1つのコン
テンツCONT1はその大まかな説明や見出し等の簡易
情報が簡易HTMLで記述されたファイルFIL11
と、詳細な説明や画像等の情報がHTMLで記述された
ファイルFIL12とによって構成されている。
【0041】これらのファイルFIL11及びファイル
FIL12は同一のサーバ内または異なるサーバ内に格
納されている。この実施の形態においては、これらのフ
ァイルFIL11及びファイルFIL12は異なるサー
バ内にあるものとする。この場合、例えば図1に示すよ
うに、ファイル11が情報提供サーバ18に格納され、
またファイル12が情報提供サーバ17Bに格納されて
いるものとする。そして、図5に示すように、例えばユ
ーザが携帯電話13Aによって情報提供サーバ18にア
クセスし、ファイルFIL11を携帯電話13Aにダウ
ンロードしようとする場合、携帯電話13Aは、パケッ
ト網/PDC網11を介して情報センタ15(情報提供
サーバ18)に対して発信を行い、通信路を確保する。
【0042】そして、携帯電話13Aは、PPP(Point
To Point Protocol)処理やWAP(Wireless Applicati
on Protocol)等の携帯電話13Aに内蔵されている情報
送受信手段によるセッションの確立を行なった後、情報
センタ15(情報提供サーバ18)に対して簡易情報を
要求する。このとき、携帯電話13Aは、そのメモリ2
2に予め格納されている端末種別情報(携帯電話(PD
C)を表すデータ)、発信手段(PDC)を特定する情
報、携帯電話13Aの電話番号、接続時に使用したWA
P等のプロトコルの情報及び各種オプションデータから
なる端末特定用の情報と、必要な情報を特定するための
アドレス情報を情報センタ15に送信する。
【0043】情報センタ15はこのとき携帯電話13A
から送信される要求信号に基づいて、情報提供サーバ1
8からそのデータベース34に格納されている簡易情報
を受け取って、これを要求信号の送信元である携帯電話
13Aに送信する。これにより、携帯電話13Aの表示
部24には、情報提供サーバ18においてその入力支援
プログラムに従ってデータベース34から読み出された
簡易情報が表示される。以下、携帯電話13Aの表示部
24に表示される画面の表示制御及び当該表示画面を介
してユーザが入力した情報を当該携帯電話13Aから情
報提供サーバ18に送信するのは、携帯電話13AのC
PU21が行なうものとし、この情報を情報提供サーバ
18のデータベース34に格納及び管理したり、当該デ
ータベース34に格納されている種々の項目画面を携帯
電話13Aに送信するのは、当該情報提供サーバ18の
データベース34からメモリ32に読み出された入力支
援プログラムに従ってそのCPU31が行なうものとす
る。また、情報提供サーバ18から携帯電話13Aにダ
ウンロードされる簡易情報は、一度に一画面分の情報又
は複数画面分の情報のいずれであってもよく、複数画面
分の場合は、携帯電話13Aは当該情報を一旦メモリ2
2に格納し、必要に応じてこれらを読み出すこととな
る。さらに、情報提供サーバ18は、携帯電話13Aか
らの要求に基づいて、パチンコゲームやパチスロゲーム
を携帯電話13A上で実行するためのゲームプログラム
をデータベース34から読み出して、これを当該携帯電
話13Aに送信するようにもなされている(後述)。携
帯電話13Aは、iモード対応JAVA(登録商標)を
搭載しており、情報提供サーバ18からダウンロードさ
れたゲームプログラムを実行することができる。
【0044】簡易情報によって情報提供サーバ18から
携帯電話13Aに提供されるコンテンツとしては、図6
及び図7に示されるように、おすすめ情報を提供する
「お知らせ」コンテンツ、種々の情報を提供する「アル
ゼ通信」コンテンツ、パチスロに関する情報を毎日提供
する「デイリーどんちゃん」コンテンツ、月刊誌との連
動企画を提供する「爆裂!読者王国」コンテンツ、各種
の占いを提供する「ドンぴしゃ占い」コンテンツ、各コ
ンテンツのメニューの説明を提供する「サンプル」コン
テンツ、ユーザの意見を受け付ける「ご意見・ご感想」
コンテンツ、有料コンテンツを利用するためにユーザの
情報を登録する「マイメニューの登録」コンテンツ、携
帯電話の待ち受け画面を提供する「スロキャラ」コンテ
ンツ、着信音を提供する「スロメロ」コンテンツ、パチ
ンコやパチスロの各機種の攻略法を提供する「機種・攻
略情報」コンテンツ、携帯電話にゲームプログラム等の
アプリケーションをダウンロードするための「ドンどん
アプリ」コンテンツ、月刊誌との連動企画を提供する
「ライター日記」コンテンツ等がある。
【0045】ユーザが携帯電話13Aを操作して情報提
供サーバ18に対してコンテンツを要求すると、情報提
供サーバ18はそのデータベース34に格納されている
コンテンツのトップメニューを当該携帯電話13Aに対
して送信する。これにより、携帯電話13Aはその表示
部24に図7に示されるようなトップメニュー画面G1
0を表示させる。
【0046】このトップメニュー画面G10には、図5
及び図6について上述した各コンテンツを表すメニュー
が表示されている。ユーザはこの複数のメニューの中か
ら、携帯電話13Aの入力操作部23の操作(十字キー
や押しボタン等の操作)によって希望する項目(コンテ
ンツ)を選択することができる。ユーザによってコンテ
ンツが選択されると、携帯電話13Aは図5について上
述したように情報提供サーバ18に対して選択されたコ
ンテンツを要求する。
【0047】情報提供サーバ18は、携帯電話13Aか
らの要求に応じて必要なコンテンツをデータベース34
から読み出して、これを要求の発信元である携帯電話1
3Aに送信する。ここで、必要なコンテンツとは、文字
や画像情報、ゲームプログラム等のアプリケーションソ
フトウエア等、種々のものが用意されているのである。
【0048】例えば、図8に示されるようにトップメニ
ュー画面G10においてユーザが「お知らせ」コンテン
ツを選択すると、情報提供サーバ18は、データベース
34から当該「お知らせ」コンテンツが記述されたファ
イルを読み出して、これを携帯電話13Aに送信する。
この結果、携帯電話13Aの表示部24には、図7に示
されるような「お知らせ」画面G11が表示される。ユ
ーザは当該「お知らせ」画面によって、新たな情報を確
認することができるのである。
【0049】また、図9に示されるようにトップメニュ
ー画面G10においてユーザが「アルゼ通信」コンテン
ツを選択すると、情報提供サーバ18は、データベース
34から当該「アルゼ通信」コンテンツが記述されたフ
ァイルを読み出して、これを携帯電話13Aに送信す
る。この結果、携帯電話13Aの表示部24には、図9
に示されるような「アルゼ通信」画面G12が表示され
る。ユーザは当該「アルゼ通信」画面G12によって、
新たな情報を確認することができるのである。そして、
この「アルゼ通信」画面G12の中で、ユーザが個別の
項目を選択することにより、情報提供サーバ18からさ
らに詳細項目に関するファイルが携帯電話13Aに送信
され、その結当該携帯電話13Aの表示部24には、
「詳細説明」画面G13又はG14が表示されることと
なる。
【0050】また、図10に示されるようにトップメニ
ュー画面G10においてユーザが「デイリーどんちゃ
ん」コンテンツを選択すると、情報提供サーバ18は、
データベース34から当該「デイリーどんチャン」コン
テンツが記述されたファイルを読み出して、これを携帯
電話13Aに送信する。この結果、携帯電話13Aの表
示部24には、図10に示されるような「デイリーどん
ちゃん」画面G15及びG16がユーザのキー操作によ
って順次表示される。ユーザは当該「デイリーどんちゃ
ん」画面G15及びG16によって、パチスロに関する
新たな情報を確認することができるのである。
【0051】また、図11に示されるようにトップメニ
ュー画面G10においてユーザが「爆裂!読者王国」コ
ンテンツを選択すると、情報提供サーバ18は、データ
ベース34から当該「爆裂!読者王国」コンテンツが記
述されたファイルを読み出して、これを携帯電話13A
に送信する。この結果、携帯電話13Aの表示部24に
は、図11に示されるような「爆裂!読者王国」画面G
17が表示される。ユーザは当該「爆裂!読者王国」画
面G17によって、新たな情報を確認することができる
のである。そして、この「爆裂!読者王国」画面G17
の中で、ユーザが個別の項目を選択することにより、情
報提供サーバ18からさらに詳細項目に関するファイル
が携帯電話13Aに送信され、その結当該携帯電話13
Aの表示部24には、「詳細説明」画面G18又はG2
0が表示され、さらにこれらの「詳細説明画面」G18
又はG20の中の項目が選択されると、これらの「下位
項目」画面G19G20が表示されることとなる。ま
た、「爆裂!読者王国」画面G17の中で、ユーザが
「投稿募集」項目を選択すると、表示部24には「投稿
募集」画面G22が表示され、ユーザがこの画面に投稿
内容を入力してこれを情報提供サーバ18に送信する
と、情報提供サーバ18は当該投稿内容をデータベース
34の投稿用領域に格納するのである。この内容は、他
のユーザが見ることができ、ユーザ間の情報交換の場と
して利用されることとなる。
【0052】また、図12に示されるようにトップメニ
ュー画面G10においてユーザが「ドンぴしゃ占い」コ
ンテンツを選択すると、情報提供サーバ18は、データ
ベース34から当該「ドンぴしゃ占い」コンテンツが記
述されたファイルを読み出して、これを携帯電話13A
に送信する。この結果、携帯電話13Aの表示部24に
は、図12に示されるような「ドンぴしゃ占い」画面G
23が表示される。ユーザは当該「ドンぴしゃ占い」画
面G23において、さらに希望する項目を選択すると、
表示部24には生年月日を入力するための画面G24又
はG26が表示され、この入力画面においてユーザが生
まれ月又は生年月日を入力することにより、当該入力さ
れた情報に応じた占い結果が情報提供サーバ18から送
られ、表示部24に「占い結果」画面G25又はG27
として表示される。
【0053】この携帯電話13Aは、「ドンぴしゃ占
い」画面G23においてユーザが占いプログラムのダウ
ンロードを指定すると、情報提供サーバ18から図5に
示された方法によってアプリケーションソフトウエア
(占いプログラム)をダウンロードし、当該プログラム
をメモリ22に格納した後、当該プログラムに従って、
図13に示される処理手順を実行することにより、通常
画面から簡単に占いを行うことができる。すなわち、図
13において、通常画面が表示されている状態からユー
ザが所定のキー操作を行うと、占いプログラムは占いを
開始し(ステップA10)、まずランダムに占い結果
(大吉、中吉、小吉、凶又は大凶)を得る。因みに、こ
の占いプログラムにおいては、ランダムに占い結果を得
るようにしているが、予めユーザが生年月日を入力し、
当該生年月日と当該占いを行っている日付(携帯電話1
3Aにおいてカウントされているもの)に基づいて、所
定のテーブルを参照した占いを占いプログラムによって
行うようにしてもよい。そして当該占いが行われると、
占いプログラムは、占い開始演出(ステップA11)を
実行する。
【0054】この結果、図14に示されるように、携帯
電話13Aの表示部24に通常画面G101が表示され
た状態から、占い開始演出画面G102が表示されるこ
ととなる。この占い開始演出画面G102は、動画演出
であり、主人公キャラクタが崖の上から落とされる演出
が実行される。そして、図13に示される落下演出(ス
テップA12)において、占いプログラムは図15に示
される落下演出画面G103を表示部24に表示させ
る。この落下演出画面G103は、動画演出であり、主
人公キャラクタが画面の上部から下部に向かって移動し
落下して行く様子が表現されるのである。
【0055】そして、図13に示される金魚ゲット演出
(ステップA13)において、占いプログラムは図16
に示される金魚ゲット演出画面G104を表示部24に
表示させる。この金魚ゲット演出画面G104は、動画
演出であり、主人公キャラクタが金魚を抱えて上方に上
がっていく様子が表現されるのである。このとき主人公
キャラクタが抱えている金魚の色は、占い結果を反映し
ているものであり、その色によって占い結果を予感させ
るのである。
【0056】金魚ゲット演出に続いて、占いプログラム
は図13に示される占い結果演出(ステップA14)に
移り、図17に示されるような占い結果演出画面G10
5を表示部24に表示させる。この占い結果演出画面G
105には、占い結果に応じた色の金魚とメッセージが
表示される。このように、この占いプログラムにおいて
は、ユーザが占いの開始を指定した後、占いの結果が表
示されるまでの間において、動画による占い開始演出、
落下演出、金魚ゲット演出がなされることにより、占い
の開始から結果に至るまでの経過がユーザに告知される
こととなり、占いにゲーム性を持たせることができ、ユ
ーザに画面への興味を持たせることが可能となる。
【0057】また、図18に示されるようにトップメニ
ュー画面G10においてユーザが「サンプル」コンテン
ツを選択すると、情報提供サーバ18は、データベース
34から当該「サンプル」コンテンツが記述されたファ
イルを読み出して、これを携帯電話13Aに送信する。
この結果、携帯電話13Aの表示部24には、図18に
示されるような「サンプル」画面G28が表示される。
ユーザは当該「サンプル」画面G28の中から希望する
項目を選択することにより、情報提供サーバ18からさ
らに詳細項目に関するファイルが携帯電話13Aに送信
され、その結当該携帯電話13Aの表示部24には、
「詳細説明」画面G29、G30、G31又はG32が
表示され、さらにこれらの「詳細説明画面」によって、
ユーザは有料メニューの内容を確認することができる。
【0058】また、図19に示されるようにトップメニ
ュー画面G10においてユーザが「ご意見・ご感想」コ
ンテンツを選択すると、情報提供サーバ18は、データ
ベース34から当該「ご意見・ご感想」コンテンツが記
述されたファイルを読み出して、これを携帯電話13A
に送信する。この結果、携帯電話13Aの表示部24に
は、図19に示されるような「ご意見・ご感想」画面G
33が表示される。ユーザは当該「ご意見・ご感想」画
面G33において、メッセージを入力することにより、
当該メッセージは情報提供サーバ18に送信され、デー
タベース34に格納される。
【0059】また、図20に示されるようにトップメニ
ュー画面G10においてユーザが「マイメニュー登録」
コンテンツを選択すると、情報提供サーバ18は、デー
タベース34から当該「マイメニュー登録」コンテンツ
が記述されたファイルを読み出して、これを携帯電話1
3Aに送信する。この結果、携帯電話13Aの表示部2
4には、図20に示されるような「マイメニュー登録」
画面G40及びG41が表示される。ユーザは当該「マ
イメニュー登録」画面G41において自分の情報を入力
することにより、当該入力された情報は携帯電話13A
から情報提供サーバ18に送信され、データベース34
に登録される。
【0060】また、図21に示されるようにトップメニ
ュー画面G10においてユーザが「マイメニュー削除」
コンテンツを選択すると、情報提供サーバ18は、デー
タベース34から当該「マイメニュー削除」コンテンツ
が記述されたファイルを読み出して、これを携帯電話1
3Aに送信する。この結果、携帯電話13Aの表示部2
4には、図21に示されるような「マイメニュー削除」
画面G42が表示され、ユーザは当該「マイメニュー削
除」画面G42において削除情報を入力することによ
り、当該入力された情報は携帯電話13Aから情報提供
サーバ18に送信され、データベース34の登録情報が
削除される。
【0061】図20に示された「マイメニュー登録」画
面G41において、ユーザが有料メニューを使用するた
めの登録を済ませていると、トップメニュー画面G10
におけるユーザの選択操作に応じて、携帯電話13Aか
ら情報提供サーバ18に対して有料メニューによって指
定されたコンテンツの要求が送信されると、情報提供サ
ーバ18は、このときデータベース34に登録されてい
る情報に基づいてユーザが登録ユーザであるか否かを判
断し、登録ユーザである場合には、要求されたコンテン
ツのファイルを読み出して、これを携帯電話13Aに送
信する。
【0062】例えば、図22に示されるようにトップメ
ニュー画面G10においてユーザが「スロメロ」コンテ
ンツを選択すると、情報提供サーバ18は、データベー
ス34から当該「スロメロ」コンテンツが記述されたフ
ァイルを読み出して、これを携帯電話13Aに送信す
る。この結果、携帯電話13Aの表示部24には、図2
2に示されるような「スロメロ」画面G43が表示さ
れ、ユーザは当該「スロメロ」画面G43の中から希望
する項目を選択することにより、情報提供サーバ18か
らさらに詳細項目に関するファイルが携帯電話13Aに
送信され、その結当該携帯電話13Aの表示部24に
は、「詳細項目」画面G44又はG45が表示され、さ
らにこれらの「詳細説明画面」によって、ユーザが希望
する項目を選択することにより、当該選択された項目に
対応する曲が情報提供サーバ18から携帯電話13Aに
ダウンロードされ、着信音等に使用される。
【0063】また、図23に示されるようにトップメニ
ュー画面G10においてユーザが「スロキャラ」コンテ
ンツを選択すると、情報提供サーバ18は、データベー
ス34から当該「スロキャラ」コンテンツが記述された
ファイルを読み出して、これを携帯電話13Aに送信す
る。この結果、携帯電話13Aの表示部24には、図2
3に示されるような「スロキャラ」画面G47が表示さ
れ、ユーザは当該「スロキャラ」画面G47の中から希
望する項目を選択することにより、情報提供サーバ18
からさらに詳細項目に関するファイルが携帯電話13A
に送信され、その結当該携帯電話13Aの表示部24に
は、「詳細項目」画面G48、G49又はG50が表示
され、さらにこれらの「詳細説明画面」によって、ユー
ザが希望する項目を選択することにより、当該選択され
た項目に対応するキャラクタ画像が情報提供サーバ18
から携帯電話13Aにダウンロードされ、待ち受け画面
として使用される。
【0064】情報提供サーバ18では、月にダウンロー
ド可能な曲やキャラクタ画像の数を制限しており、図2
4に示されるように、「スロキャラ」画面G47におい
て、ユーザが「残ダウンロード数」項目を選択すると、
情報提供サーバ18では、ユーザごとにデータベース3
4に保存しているダウンロード履歴に基づいて、当該ユ
ーザがダウンロードできる残ダウンロード回数を判断
し、その結果を携帯電話13Aに送信する。これによ
り、表示部24には、「残ダウンロード数」画面G51
が表示される。
【0065】また、図25に示されるようにトップメニ
ュー画面G10においてユーザが「機種攻略情報」コン
テンツを選択すると、情報提供サーバ18は、データベ
ース34から当該「機種攻略情報」コンテンツが記述さ
れたファイルを読み出して、これを携帯電話13Aに送
信する。この結果、携帯電話13Aの表示部24には、
図25に示されるような「機種攻略情報」画面G60が
表示され、ユーザは当該「機種攻略情報」画面G60の
中から希望する項目を選択することにより、情報提供サ
ーバ18からさらに詳細項目に関するファイルが携帯電
話13Aに送信され、その結当該携帯電話13Aの表示
部24には、「詳細項目」画面G61、G62〜G66
(図26)、G67〜G72(図27)、G73(図2
8)、G80〜G84(図29)、G90〜G92(図
30)、G93〜G94(図31)、G95(図32)
が表示されることとなる。
【0066】また、図33に示されるようにトップメニ
ュー画面G10においてユーザが「ドンどんアプリ」コ
ンテンツを選択すると、情報提供サーバ18は、データ
ベース34から当該「ドンどんアプリ」コンテンツが記
述されたファイルを読み出して、これを携帯電話13A
に送信する。この結果、携帯電話13Aの表示部24に
は、図33に示されるような「ドンどんアプリ」画面G
101が表示され、ユーザは当該「ドンどんアプリ」画
面G101の中から希望する項目を選択することによ
り、情報提供サーバ18からさらに詳細項目に関するフ
ァイルが携帯電話13Aに送信され、携帯電話13Aの
表示部24には「詳細項目」画面G102又はG103
が表示される。
【0067】「ドンどんアプリ」画面G101及び「詳
細項目」画面G103においてユーザが「ミニスロ」項
目を選択すると、情報提供サーバ18は、携帯電話13
Aに対してスロットゲームプログラムをダウンロードす
ることにより、携帯電話13Aはその表示部24にパチ
スロゲームを表示し、これをiアプリ対応JAVA(登
録商標)によって実行することにより、ユーザは当該表
示部24においてパチスロゲームを楽しむことができる
ようになされている。
【0068】また、「ドンどんアプリ」画面G101に
おいてユーザが「パチンコ」項目を選択すると、情報提
供サーバ18は、携帯電話13Aに対してパチンコゲー
ムプログラムをダウンロードすることにより、携帯電話
13Aはその表示部24にパチンコゲームを表示し、こ
れをiアプリ対応JAVA(登録商標)によって実行す
ることにより、ユーザは当該表示部24においてパチン
コゲームを楽しむことができるようになされている。
【0069】このパチンコゲームにおいては、携帯電話
13Aにゲームプログラムがダウンロードされた後、ユ
ーザが当該ゲームプログラムを任意のタイミングで実行
開始する際に、当該開始する旨を携帯電話13A(ゲー
ムプログラム)が情報提供サーバ18に伝えることによ
り、情報提供サーバ18からゲームの実行に必要となる
球データ(球の蓄積数に限らず一定の数)を携帯電話1
3Aに送信する。この場合、情報提供サーバ18は、デ
ータベース34に蓄積されているユーザの球数を減算す
ることなく、ゲーム開始用の球データを携帯電話13A
に送信することとなる。これにより、ユーザは気が向い
たときにいつでもパチンコゲームを開始することができ
るのである。携帯電話13Aにおいて実行されるゲーム
プログラム(情報提供サーバ18からダウンロードされ
る場合に限らず、メモリカードなどの他の媒体から携帯
電話13Aに書き込むものであってもよい)は、実際の
パチンコやパチスロにおいて用いられているサブ制御基
板の機能を実行するものであって、画像や音声の演出を
行なうものである。そして、パチンコやパチスロゲーム
の当たり又ははずれを判定(前段判定)する処理(実際
のパチンコやパチスロにおいて用いられている主制御基
板の機能)は、情報提供サーバ18が行なうようになさ
れている。
【0070】すなわち、図34はパチンコゲームを実行
する際の情報提供サーバ18及び携帯電話13Aにおけ
る処理ルーチンを示すフローチャートであり、この図3
4に示されるように、まず、携帯電話13Aにおいて本
可変表示ゲーム処理ルーチンが呼び出されることによ
り、表示部24にパチンコ盤面を表す画面が表示される
こととなる。
【0071】この画面において、実行される可変表示ゲ
ームは、パチンコにおいてなされる遊技を模したゲーム
であり、複数の図柄を表示部24に表示し、その各々が
変動するように表示した後、所定のタイミングでこれら
の図柄が順次停止するように表示し、全ての図柄が停止
したときにおける図柄の組み合わせが所定の組み合わせ
となったときに、パチンコ遊技を遊技者に有利な状態に
移行するためのゲームであり、この変動表示と停止表示
とを1つの工程(1サイクル)として実行されるゲーム
である。
【0072】例えば、「1」、「2」、…、「12」の
12個の数字からなる図柄を1つの組(1つの識別情報
画像)として、これらの12個の図柄を部24に順次表
示し、その図柄が移動するように表示しつつ、図柄自身
が変化するように表示する。
【0073】例えば、表示部24に表示される1つの組
について説明すると、図柄の「1」を表示部24の上か
ら下へスクロールするように表示した後、図柄の「2」
を上から下へスクロールするように表示し、続いて図柄
の「3」を同様に上から下へスクロールするように表示
するのである。図柄の「1」から図柄の「12」までを
このような態様で表示した後、再び図柄の「1」をスク
ロールするように表示し、同様の表示を順次繰り返すの
である。
【0074】表示部24においてこのように図柄を表示
することにより、「1」から「2」へと、「2」から
「3」へと、図柄がスクロールされながら図柄が順次変
化するように「12」まで表示され、次に再び「1」が
表示されることとなるのである。
【0075】尚、1つの組に属する図柄を表示部24に
表示する際において、表示される図柄は、組に属する1
つの図柄のみに限られることはなく、複数、例えば2〜
3個の図柄を同時に表示することとしてもよい。例え
ば、図柄「5」を表示部24に変動表示しているとき
に、図柄「5」の下方に図柄「4」の一部又は全体を変
動表示し、図柄「5」の上方に図柄「6」の一部又は全
体を変動表示することとしてもよい。
【0076】尚、上述した図柄の組は、スロットマシン
において用いられる1本のリールに表示された図柄の組
に対応する概念でもある。
【0077】更に、可変表示ゲームが表示部24におい
て実行されるときには、複数の組の各々に属する図柄を
表示する。例えば、3つの組に属する図柄の各々を横方
向に表示することとした場合には、1つの組に属する図
柄は表示部24の左側に表示され、他の組に属する図柄
は表示部24の中央に表示され、残りの組に属する図柄
は表示部24の右側に表示されるのである。このように
識別情報である図柄を表示することにより、表示部であ
る表示部24には識別情報画像が表示されることとなる
のである。
【0078】例えば、1つの組に属する図柄のうちの1
つの図柄のみを常に表示するように変動表示することと
した場合には、表示部24には3つの図柄、即ち左側に
1つの図柄が表示され、中央に1つの図柄が表示され、
右側に1つの図柄が表示されることとなるのである。ま
た、可変表示ゲームが実行される際における組の数は、
3つに限られることはなく、3つ以外の複数個の組に属
する図柄を表示部24に表示することとしてもよい。上
述した如く、このように図柄を表示することにより、複
数の図柄、即ち複数の識別情報が表示部である表示部2
4に表示されることとなるのである。
【0079】更に、上述した如く、1つの組に属する図
柄について複数個の図柄を表示することとしてもよく、
例えば、1つの組に属する2つの図柄を同時に変動表示
するように表示することとし、3つの組について表示す
ることとした場合には、表示部24には、合計6個の図
柄が変動表示されることとなるのである。
【0080】複数の組に属する図柄を変動表示した後、
変動表示していた全ての図柄を所定のタイミングで停止
表示した際に、これらの図柄の組み合わせが所定の組み
合わせに合致して停止表示されたときには、可変表示ゲ
ームが大当たりに当選したとしてパチンコ遊技が遊技者
に有利になるような状態に移行する。例えば、3つの組
に属する図柄を表示部24に表示するとした場合に、1
つの組に属する図柄が「7」で停止表示され、他の組に
属する図柄も「7」で停止表示され、残りの組に属する
図柄も「7」で停止表示されたときには、図柄の組み合
わせは、所定の組み合わせ「7」−「7」−「7」に合
致し、可変表示ゲームが大当たりに当選したとしてパチ
ンコ遊技が遊技者に有利になるような状態に移行するの
である。
【0081】大当たりとなり遊技者に有利になるような
状態に移行したときには、遊技盤の前面に設けられてい
る入賞口のシャッタを開放するような画面演出がなさ
れ、遊技球を入賞口に入り易くする演出がなされるので
ある。また、この可変表示ゲームが実行されている際に
は、背景画像やキャラクタ画像等による演出画面も表示
部24に表示される。
【0082】尚、ゲームが開始した状態(パチンコ球が
スタート入賞口に入っていない状態)では、表示部24
において実行される可変表示ゲームは実行されておら
ず、表示部B24においてパチンコ遊技のみが進行して
いる状態となっている。また、通常画面とは、表示部2
4において可変表示ゲームが開始され表示部24に表示
される図柄が変動表示されてから、可変表示ゲームがリ
ーチに至るまでの間や、大当たりとなるまでの間に表示
部24に表示される演出画面をいう。
【0083】上述した如き可変表示ゲームが開始される
と、当該可変表示ゲーム処理プログラムを実行するCP
U21は、図34に示されるステップS101に移っ
て、パチンコ球が打ち出される演出を表示部24におい
て行いながら、そのうちの1つがスタート入賞口に入る
ような画像演出を行う。そして、その結果を情報提供サ
ーバ18に送信することにより、情報提供サーバ18
は、ステップS121において携帯電話13Aからの入
賞コマンドを受け取り、続くステップS122に移っ
て、内部抽選処理を実行する。この内部抽選処理は、変
動表示されていた複数の組に属する図柄を全て停止表示
させて図柄が確定したときにおける図柄の組み合わせを
予め定めておく処理であり、情報提供サーバ18のCP
U31は、後述する如く、内部抽選処理により定められ
た図柄の組み合わせで図柄が停止表示されるように図柄
の変動表示と停止表示との処理を携帯電話13Aに実行
させるのである。因みに、この内部抽選処理において
は、後述するリーチ演出に移行するか否かの抽選も行な
うようになされている。
【0084】この内部抽選処理を実行することにより、
遊技結果を「外れ」とするか「大当たり」とするかが、
定められるのである。また、表示部24において表示さ
れる演出表現も、遊技結果を「外れ」とするか「大当た
り」とするかに応じて定められる。このようにすること
により、内部抽選処理により遊技結果が定められたとき
には、その遊技結果に応じた演出表現が定められ、その
演出表現に応じた図柄の画像や、キャラクタ画像や、背
景画像が表示されることとなるのである。
【0085】尚、上述したステップS122における内
部抽選処理においては、全ての組に属する図柄の画像の
各々を停止表示すべき時間を定める処理も行い、タイマ
値が停止表示すべき時間に達したか否かを判断すること
によって、図柄を停止表示させるタイミングであるか否
かを判断するのである。
【0086】ステップS122における内部抽選処理が
行なわれると、CPU31はステップS123に移っ
て、当該内部抽選処理の結果を携帯電話13Aに送信す
る。携帯電話13Aでは、ステップS101における入
賞演出がなされた後、ステップS102に移って、通常
画面における背景画像B1(後述)を選択する。この選
択処理において、CPU21は、メモリ22に予めダウ
ンロードなどによって格納されている複数の背景画像B
11、B12又はB13のなかからランダムに1つを選
択し、当該選択された背景画像(例えば背景画像B1
1)を通常画面の背景画像として用いるのである。因み
に、図35は表示部24に表示されるパチンコ盤面の可
変表示ゲームの画像データの概念を示す概略図である。
【0087】図35に示す如く、画面表示命令によって
生成される画像データの大きさ(以下、画面画像領域R
1と称する)は、表示部24のなかの可変表示ゲームが
演出される領域(パチンコ盤面の表示部を模した部分)
に表示される表示領域R2より大きくなるように設定さ
れている。尚、図35においては、画面画像領域R1
は、実線で囲まれた領域を示し、表示領域R2は、破線
で囲まれた領域を示す。このように設定することによ
り、後述する如く、表示部24に表示すべき画像を円滑
にスクロール表示させることができるのである。
【0088】CPU21は、識別情報画像である図柄の
画像D1〜D3の各々の画像データをメモリ22から読
み出した後、表示部24の図柄の画像を表示すべき位置
に読み出した画像データを配置する。
【0089】また、CPU21は、識別情報画像である
図柄の画像C1〜C3の各々の画像データをメモリ22
から読み出した後、表示部24のキャラクタの画像を表
示すべき位置に読み出した画像データを配置する。これ
により、表示部24には、パチンコ盤面の可変表示ゲー
ムが演出される部分に当該ゲームの演出画面を表示され
ることとなる。
【0090】図34に示されるステップS102におい
て、CPU21は、背景の画像B1の画像データをメモ
リ22から読み出した後、表示部24の背景の画像を表
示すべき位置に画像データを配置する。
【0091】ステップS102における背景画像の選択
処理が終了すると、CPU21はステップS103に移
って、通常画面に登場させるキャラクタ画像を選択す
る。この選択処理において、CPU21は、メモリ22
に予め格納されている複数のキャラクタのなかからラン
ダムに1つを選択し、当該選択されたキャラクタ画像を
通常画面に登場するキャラクタ画像として用いるのであ
る。この実施形態の場合、メモリ22には、各キャラク
タごとに複数の動作形態画像(例えばキャラクタが歩い
ている動画を表現する際に、左足が前に出された状態を
表す動作形態画像、右足が前に出された状態を表す動作
形態画像が通常画面演出用のプログラムによって交互に
読み出されて表示されるのである)が格納されており、
CPU21は選択されたキャラクタの各動作形態画像を
通常画面の演出プログラムに応じて読み出して、これを
後述する通常画面演出において表示するのである。
【0092】ステップS103におけるキャラクタ画像
の選択処理が終了すると、CPU21は、ステップS1
04に移って、通常画面演出プログラムに従って通常画
面演出を行なう。この通常画面演出においては、上述の
ステップS102及びステップS103において選択さ
れた背景画像B11及びキャラクタ画像を用いて通常画
面演出を行ない、当該演出結果を表示部24に表示させ
る。通常画面においては、識別情報画像である図柄が変
動開始してから停止するまでを一工程とした通常画面演
出がなされる。
【0093】この通常画面において、キャラクタは通常
画面演出プログラムによって種々の演出動作を行なうこ
ととなり、この際キャラクタ画像の背景に表示される背
景画像B11は、上述のステップS102においてラン
ダムに選択されたものであるので、遊技者は表示部24
に通常画面が表示されるごとに、種々の背景画像を見る
こととなるのである。因みに、この通常画面において
は、3組の各図柄が変動している状態となっており、ま
た、背景画像としては1枚の静止した背景に限らず、上
下左右方向にスクロールするような背景画像の演出を行
なってもよい。
【0094】通常画面演出が開始された後、CPU21
はステップS105に移って、情報提供サーバ18から
ゲーム結果である内部抽選処理結果を受信したか否かを
判断する。ここで否定結果が得られると、このことは未
だ情報提供サーバ18からの内部抽選結果を受信してい
ないことを意味しており、このときCPU21は上述の
ステップS104に戻って通常画面演出を続行させる。
【0095】これに対してステップS105において肯
定結果が得られると、このことは情報提供サーバ18か
ら内部抽選結果を受信したことを意味しており、このと
きCPU21はステップS106に移って、内部抽選結
果を受信したことを示唆する表示を表示奉24に表示さ
せる。この内部抽選結果を受信したことを示唆する表示
内容例としては、例えば、文字を表示したり、背景の色
を変化させる等の表示が考えられる。因みに、情報提供
サーバ18から送信される内部抽選結果を表すデータに
は、当該内部抽選結果である旨を表す識別情報が付加さ
れており、携帯電話13Aにおいて当該識別情報を検出
することにより、内部抽選結果を受信したことを判別す
るようになされているのである。
【0096】ステップS106における表示を行うと、
CPU21は続くステップS107に移って、通常画面
演出を終了すべきか否かを判断する。ここで否定結果が
得られると、このことは通常画面演出の1つの演出単位
が終了していないことを意味しており、このときCPU
21は上述のステップS104に戻って通常画面演出を
続行する。これに対してステップS107において肯定
結果が得られると、このことは通常画面演出の1つの演
出単位が終了したことを意味しており、このときCPU
21はステップS108に移って、上述の情報提供サー
バ18のステップS122における内部抽選結果がリー
チに至るものであるか否かを判断する。
【0097】ここで肯定結果が得られると、このことは
内部抽選結果が「大当たり」である場合、又はリーチと
なった後「はずれ」となる場合の2通りのいずれかであ
ることを意味しており、このときCPU21はステップ
S109に移って、内部抽選結果に基づいてリーチ演出
を選択する。この場合、リーチ演出(メモリ22に格納
されているリーチ演出プログラム)として用意されてい
るものとしては、ノーマルリーチ画面演出、各リーチ画
面から移行し大当たりとなる可能性が高くなることを示
す発展型リーチ画面演出又は各リーチ画面において前記
複数の識別情報画像が一旦はずれとなる組み合わせで仮
停止表示した後に前記発展型リーチ画面へ移行する逆転
発展型リーチ画面演出(主に大当たりとなる内部抽選結
果に対応して選択される可能性が高いようになされてい
る)等があり、ステップS109におけるリーチ演出選
択処理においてCPU21は、これら複数種類のリーチ
演出のなかから1つを選択し、続くステップS110に
おいて当該選択されたリーチ演出(プログラム)を実行
する。かくして、表示部24には、ステップS109に
おいて選択されたリーチ演出に基づくリーチ演出画面が
表示されることとなる。因みに、各リーチ演出のなかか
ら1つを選択する方法としては、選択対象である各リー
チ演出に対してそれぞれ所定数の乱数を割り当ててお
き、このとき発生した乱数が割り当てられているリーチ
演出を選択する方法を用いる。このようにすれば、内部
抽選処理(ステップS122)において「大当たり」が
選択された際に、逆転発展型リーチ画面演出に対してよ
り多くの乱数を割り当てることとすることで、逆転発展
型リーチ画面演出から「大当たり」となる可能性を高く
することが可能となるのである。また、各リーチ演出と
して、発展型リーチ画面演出や逆転発展型リーチ画面演
出が選択された場合、これらのなかに基準となるノーマ
ルリーチ状態を含むものとし、当該ノーマルリーチから
各発展型リーチに移行するような演出がなされるものと
する。
【0098】これらのリーチ演出画面においては、予め
メモリ22に格納されているリーチ演出用の背景画像B
21及び上述のステップS103において選択されたキ
ャラクタが使用され、これらが合成された画面に各組の
図柄がリーチ状態(2つの組の図柄が同じ図柄で停止
し、残りの組の図柄が変動している状態)で表示され
る。このように通常画面からリーチ演出において同一の
キャラクタが登場することとなり、通常画面から各リー
チ画面にかけて繋がりのあるストーリー性を重視した画
面画像を遊技者に対して提供し楽しませることが可能と
なっている。因みに、リーチ演出画像においては、通常
画面で使用された背景画像B11、B12又はB13の
いずれかを選択的に使用するようにしてもよい。
【0099】ステップS110においてリーチ演出を実
行した後、CPU21はステップS111に移り、上述
の情報提供サーバ18のステップS122における内部
抽選結果に基づいて変動図柄を停止させる。これによ
り、内部抽選結果が「大当たり」である場合には、3つ
の組の各図柄が同じ図柄で停止することとなり、またこ
れに対して、内部抽選結果が、リーチとなった後「はず
れ」となるものである場合には、3つの組の各図柄のう
ち2つの図柄のみが一致し残りの図柄が異なる図柄で停
止することとなる。
【0100】因みに、上述のステップS108において
否定結果が得られると、このことは、上述の情報提供サ
ーバ18のステップS122における内部抽選結果がリ
ーチに至らずに「はずれ」となるものであることを意味
しており、このときCPU21はステップS111に移
って、3つの組の各図柄が異なる状態となるように停止
させる。
【0101】以上説明したように、携帯電話13Aで
は、情報提供サーバ18において得られた内部抽選結果
に基づく可変表示ゲームの演出のみを実行し、当該内部
抽選処理は行なわないようになされている。内部抽選処
理を行なった情報提供サーバ18は、その結果に基づく
出球数を携帯電話13Aのゲーム進行にかかわりなく計
数するのである。これにより、携帯電話13Aにおいて
当たりはずれに関する不正な処理を行なうことが困難に
なるのである。
【0102】そして、ユーザが行ったパチンコゲームの
結果として、情報提供サーバ18のデータベース34に
蓄積されている手持ち球数がゲームの進行に応じて情報
提供サーバ18のCPU31によって増減されるように
なされている。ユーザはパチンコゲームを行うことによ
り、その手持ち球数に応じて景品を得ることが可能とな
っているのである。
【0103】また、携帯電話13Aでは、情報提供サー
バ18からゲーム結果(大当たりやはずれ)の情報が受
信された際に、当該受信された旨を示唆する内容の表示
が表示部24になされることにより、当該表示を見た遊
技者は、ゲーム結果に至る演出に移行することになる表
示部24を注目することとなる。このように、遊技者は
当該ゲーム結果を受信した旨の表示がなされるまでは、
通常画面演出を楽しむことができるとともに、当該ゲー
ム結果を受信した旨の表示がなされた後には、ゲーム結
果に至る演出(リーチ演出等)に注目することとなるの
で、メリハリのある遊技を楽しむことができる。また、
表示部24にゲーム結果を受信したことを示唆する表示
がなされることにより、遊技者は当該表示を見ることに
よって情報提供サーバ18からの通信が行われていると
いう安心感を持ってゲームを行うことにもなるのであ
る。
【0104】図36はパチスロゲームを行う際に表示部
24に表示される景品に関する説明画面G104を示す
ものである。この画面において、ユーザは現在のデータ
ベース34上の自分の蓄積球数(又はコイン数)を確認
することができるようになされている。そして、この画
面G104において景品詳細項目をユーザが選択するこ
とにより、図37に示されるように、景品情報画面G1
05や景品交換画面G106が表示される。
【0105】ユーザは、情報提供サーバ18において得
た景品(音声や画像等)をデータベース34に保管して
おくことができる。この場合、図38に示されるよう
に、詳細説明画面G107〜G110においてそれまで
交換した景品であってデータベース34に保管している
景品の確認や消去を行うことができるようになされてい
る。
【0106】また、図39に示されるように、詳細説明
画面G107において選択された景品項目が抽選によっ
て所定のものが当たるものである場合には、応募画面G
111においてユーザが応募すると、当該応募に対する
情報提供サーバ18からの応答に応じた応答画面G11
2が表示部24に表示されることとなる。かくして、ユ
ーザは情報提供サーバ18のデータベース34に蓄積さ
れている球数(又はコイン数)に応じて、所望の景品を
得ることができるのである。
【0107】なお、上述の実施形態においては、パチン
コゲームを行う場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、パチスロゲームや他の種々のゲームを携帯電話
13Aに実行させる場合においても、同様にして、ゲー
ム結果を情報提供サーバ18において決定することによ
り、携帯電話13A側での不正行為を未然に防止するこ
とができる。この場合、情報提供サーバ18では、携帯
電話13Aにおいて実行されるゲームの種類に関わら
ず、そのゲーム結果を汎用情報として、例えば、当た
り、はずれのように決定し、その結果を携帯電話13A
に送信する。携帯電話13Aにおいては、当該携帯電話
13Aにおいて実行されるゲームの種類に関わらず、各
ゲームプログラムにおいて情報提供サーバ18(外部)
から受け取るゲーム結果の情報の種類を汎用のゲーム結
果情報として決めておけば、当該汎用のゲーム結果情報
を用いてゲームの進行や演出を行なうことができる。こ
れにより、情報提供サーバ18では、携帯電話13Aに
おいて実行されるゲームの種類ごとにゲーム結果を決め
る必要がなくなり、当該ゲーム結果を決定するためのプ
ログラムも複数用意する必要がなくなる。従って、携帯
電話13A側では、新たなゲームを実行するに際して、
ゲーム結果を決定するプログラムに関しては、情報提供
サーバ18との取り決めを行なうことなく、当該ゲーム
を行うことが可能となる。
【0108】また上述の実施形態においては、本発明を
携帯電話13Aに対してパチンコやパチスロゲームを提
供するネットワークシステムに適用する場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、端末装置として例えば
パーソナルコンピュータ構成のもの又は表示画面と端末
機器本体(通信機能及びCPU、メモリ等からなる制御
機能を有するもの)を有する専用機を用い、これを飲食
店などに設置するいわゆるネットカジノを構成するよう
にしてもよい。
【0109】この場合、図1との対応部分に同一符号を
付して示す図40に示されるように、飲食店等の各店舗
101及び102に複数のパーソナルコンピュータ構成
の端末装置53Aを設置する。各端末装置53Aはそれ
ぞれモデム52を介してネットワーク16、51にさ
れ、これによりそれぞれの端末装置53Aが個別に情報
提供サーバ18にアクセスし得るようになされている。
【0110】各端末装置53Aはそれぞれ図41に示さ
れるように、パーソナルコンピュータと同様の構成を有
しており、通信インターフェース124を介してネット
ワーク16、51と接続することができる。CPU12
1はメモリ122に格納されている各アプリケーション
プログラムに従って種々の処理を実行する。遊技者は入
力操作部123を操作することにより、パチンコゲーム
やパチスロゲームを指定すると、CPU121はメモリ
122に格納されているプログラムに従って情報提供サ
ーバ18との間で通信を行なうことにより、当該情報提
供サーバ18からパチンコゲームやパチスロゲームのプ
ログラムをダウンロードしこれを実行したり、又は予め
メモリ122に格納されているゲームプログラムを実行
するのである。
【0111】このプログラムは図34について上述した
携帯電話13Aの場合と同様にして、パチンコゲームや
パチスロゲームのゲーム結果(あたり又ははずれ)を決
定する前段判定は含まれておらず、その他の演出に関す
るプログラムから構成されている。そして、このゲーム
プログラムを実行することにより、表示部125に表示
されたパチンコやパチスロの盤面画像にパチンコやパチ
スロゲームを展開することとなる。
【0112】例えばパチンコゲームにおいて盤面上の球
がスタート入賞口に入ると、当該入賞状態を表すデータ
が端末装置53Aからネットワーク16、51を介して
情報提供サーバ18に送信される。情報提供サーバ18
は当該データを受け取ると、前段判定プログラムによっ
て内部抽選処理を実行することにより、あたり又ははず
れの判定を行なう。そして、当該判定結果(ゲーム結
果)をネットワーク16、51を介してこのときの入賞
状態となっている端末装置53Aに返送する。
【0113】情報提供サーバ18から判定結果を返送さ
れた端末装置53Aは、当該判定結果に応じた演出を行
なうのである。これにより、端末装置53Aの表示部1
25においては、判定結果に応じて変動図柄が停止し、
リーチ状態やその他の状態に移行することとなる。この
ように、端末装置53Aを操作する遊技者は、あたかも
端末装置53Aにおいて内部抽選処理が行なわれている
かのように遊技を進めることができる。この場合におい
ても、前段判定は情報提供サーバ18において行なわれ
ることにより、端末装置53A側では例えばはずれ結果
をあたり結果に改ざんするような不正を行なうことが困
難になるのである。このように、各飲食店等に端末装置
53Aを設置し、ネットカジノを構築した場合において
も、不正行為を未然に防止することが可能となる。
【0114】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、情報提供
サーバ側で決定されたゲーム結果が端末装置に届くまで
の間において当該端末装置側でゲームに関する所定の演
出処理を続行することにより、各通信回線の通信速度の
差による通信遅れを遊技者に感じさせないようにするこ
とができる。この場合、端末装置ではゲーム結果が情報
提供サーバから届いた際にその旨を示唆する表示を行う
ことにより、当該表示を見た遊技者は、ゲーム結果を反
映した演出に移行するゲーム内容の進行に一段と注目す
ることとなり、遊技者に対してゲーム進行への関心を一
段と強く持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るネットワークシステムの構成を
示す略線図である。
【図2】 本発明に係る携帯電話の構成を示すブロック
図である。
【図3】 本発明に係る情報提供サーバの構成を示すブ
ロック図である。
【図4】 簡易情報と詳細情報のファイルの関係を示す
略線図である。
【図5】 本発明に係るネットワークシステムの情報提
供の手順を示すタイミングチャートである。
【図6】 コンテンツの全体構成を示すブロック図であ
る。
【図7】 コンテンツの全体構成を示すブロック図であ
る。
【図8】 「お知らせ」画面を示す略線図である。
【図9】 「アルゼ通信」画面を示す略線図である。
【図10】 「デイリーどんちゃん」画面を示す略線図
である。
【図11】 「爆裂!読者王国」画面を示す略線図であ
る。
【図12】 占い画面の説明に供する略線図である。
【図13】 占い画面の説明に供する略線図である。
【図14】 占い画面の説明に供する略線図である。
【図15】 占い画面の説明に供する略線図である。
【図16】 占い画面の説明に供する略線図である。
【図17】 占い結果の画面の説明に供する略線図であ
る。
【図18】 「サンプル」画面を示す略線図である。
【図19】 「ご意見・ご感想」画面を示す略線図であ
る。
【図20】 「マイメニュー登録」画面を示す略線図で
ある。
【図21】 「マイメニュー削除」画面を示す略線図で
ある。
【図22】 「スロメロ」画面を示す略線図である。
【図23】 「スロキャラ」画面を示す略線図である。
本発明に係る携帯電話の構成を示すブロック図である。
【図24】 「スロキャラ、スロメロ」画面を示す略線
図である。
【図25】 「機種攻略情報」画面を示す略線図であ
る。
【図26】 「機種攻略情報」画面を示す略線図であ
る。
【図27】 「機種攻略情報」画面を示す略線図であ
る。
【図28】 「機種攻略情報」画面を示す略線図であ
る。
【図29】 「機種攻略情報」画面を示す略線図であ
る。
【図30】 「機種攻略情報」画面を示す略線図であ
る。
【図31】 「機種攻略情報」画面を示す略線図であ
る。
【図32】 「機種攻略情報」画面を示す略線図であ
る。
【図33】 「ドンどんアプリ」画面を示す略線図であ
る。
【図34】 情報提供サーバ及び携帯電話の可変表示ゲ
ームルーチンを示すフローチャートである。
【図35】 可変表示ゲームの画面の構成例を示す略線
図である。
【図36】 「ドンどんアプリ」画面を示す略線図であ
る。
【図37】 「ドンどんアプリ」画面を示す略線図であ
る。
【図38】 「ドンどんアプリ」画面を示す略線図であ
る。
【図39】 「ドンどんアプリ」画面を示す略線図であ
る。
【図40】 他の実施形態によるネットワーク構成を示
す略線図である。
【図41】 端末装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 ネットワークシステム 11 パケット網/PDC網 12 基地局 13A、13B、13C 携帯電話 15 情報センタ 16 インターネット 17A、17B、18 情報提供サーバ 21、31 CPU 22、32 メモリ 23 入力操作部 24 表示部 25 送受信回路部 26 ベースバンド処理部 27 入出力部 28 マイクロホン 29 スピーカ 34 データベース 51 公衆電話回線網 52 モデム 53 端末装置(パーソナルコンピュータ) FIL11〜FIL32 ファイル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置と通信回線網を通じて接続され
    た状態で、当該端末装置との間で電子データを送受信す
    る情報提供サーバであって、 前記端末装置で演出制御されるゲームのゲーム結果を決
    定することと、当該決定されたゲーム結果を前記端末装
    置に送信することと、を行うものであり、前記ゲームを
    実行中の端末装置に対して、前記ゲーム結果を受け取る
    まで前記ゲームの所定の演出を行わしめる一方、前記ゲ
    ーム結果を受け取ったことを示唆する表示をさせ、その
    後前記ゲーム結果に応じた演出に移行させるものである
    ことを特徴とする情報提供サーバ。
  2. 【請求項2】 端末装置と通信回線網を通じて接続され
    た状態で、当該端末装置との間で電子データを送受信す
    る情報提供サーバであって、 前記端末装置で行われるゲームの演出制御プログラムの
    当該端末装置へのダウンロードを行うものであって、当
    該演出制御プログラムには、前記ゲームを実行中の端末
    装置に対して、前記ゲーム結果をサーバから受け取るま
    で前記ゲームの所定の演出を行わしめる一方、前記ゲー
    ム結果を受け取ったことを示唆する表示をさせ、その後
    前記ゲーム結果に応じた演出に移行させるプログラムが
    含まれるものであることを特徴とする情報提供サーバ。
  3. 【請求項3】 情報提供サーバとの間で電子データを送
    受信する端末装置であって、 ゲームの演出プログラムを実行中に当該ゲームの結果情
    報を前記情報提供サーバから受け取るまで所定の演出を
    行なう一方、前記ゲーム結果を受け取ったことを示唆す
    る表示をし、その後前記ゲーム結果に応じた演出に移行
    するものであることを特徴とする端末装置。
  4. 【請求項4】 端末装置と通信回線網を通じて接続され
    た状態で、当該端末装置との間で電子データを送受信す
    る情報提供サーバのサービス提供方法であって、 前記端末装置で演出制御されるゲームのゲーム結果を決
    定するステップと、当該決定されたゲーム結果を前記端
    末装置に送信するステップと、を含み、前記ゲームを実
    行中の端末装置に対して、前記ゲーム結果を受け取るま
    で前記ゲームの所定の演出を行わしめる一方、前記ゲー
    ム結果を受け取ったことを示唆する表示をさせ、その後
    前記ゲーム結果に応じた演出に移行させることを特徴と
    するサービス提供方法。
  5. 【請求項5】 端末装置と通信回線網を通じて接続され
    た状態で、当該端末装置との間で電子データを送受信す
    る情報提供サーバのサービス提供方法であって、 前記端末装置で演出制御されるゲームのゲーム結果を決
    定するステップと、当該決定されたゲーム結果を前記端
    末装置に送信するステップと、を含み、前記ゲームを実
    行中の端末装置に対して、前記ゲーム結果を受け取るま
    で前記ゲームの所定の演出を行わしめる一方、前記ゲー
    ム結果を受け取ったことを示唆する表示をさせ、その後
    前記ゲーム結果に応じた演出に移行させることを特徴と
    するサービス提供方法を実行可能なプログラムが記憶さ
    れた記憶媒体。
  6. 【請求項6】 複数の端末装置と通信回線網を通じて接
    続された状態で、当該複数の端末装置との間で電子デー
    タを送受信する情報提供サーバであって、 前記各端末装置で演出制御されるゲームのゲーム結果を
    それぞれ決定することと、当該決定されたゲーム結果を
    対応する前記各端末装置に送信することと、を行うもの
    であり、前記ゲームを実行中の端末装置に対して、前記
    ゲーム結果を受け取るまで前記ゲームの所定の演出を行
    わしめる一方、前記ゲーム結果を受け取ったことを示唆
    する表示をさせ、その後前記ゲーム結果に応じた演出に
    移行させるものであることを特徴とする情報提供サー
    バ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006346224A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Samii Kk 携帯型ゲーム装置及びゲームプログラム

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