JP2002336549A - ルーレットゲーム装置、記録媒体およびプログラム - Google Patents
ルーレットゲーム装置、記録媒体およびプログラムInfo
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- JP2002336549A JP2002336549A JP2001185614A JP2001185614A JP2002336549A JP 2002336549 A JP2002336549 A JP 2002336549A JP 2001185614 A JP2001185614 A JP 2001185614A JP 2001185614 A JP2001185614 A JP 2001185614A JP 2002336549 A JP2002336549 A JP 2002336549A
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- Japan
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- display
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- identification display
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ルーレットゲーム装置において構造やルール
の複雑化を伴うことなくユーザの興味を長期に渡り維持
することのできる技術を提供する。 【解決手段】 表示手段に表示される識別表示３１に沿
って移動表示される指標３２の停止を受け付け、指標３
２が停止した位置の識別表示３１により抽選結果を判定
するとともに、該識別表示３１を変更するようにした。
また識別表示３１が変更されることにより、同一種類の
識別表示が全識別表示数の所定割合に達するとボーナス
配当を行うようにした。
の複雑化を伴うことなくユーザの興味を長期に渡り維持
することのできる技術を提供する。 【解決手段】 表示手段に表示される識別表示３１に沿
って移動表示される指標３２の停止を受け付け、指標３
２が停止した位置の識別表示３１により抽選結果を判定
するとともに、該識別表示３１を変更するようにした。
また識別表示３１が変更されることにより、同一種類の
識別表示が全識別表示数の所定割合に達するとボーナス
配当を行うようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示手段に表示さ
れた複数の識別表示と、前記識別表示に沿って移動表示
する指標とを有するルーレットゲーム装置、コンピュー
タ読み取り可能なプログラムを記録した記録媒体および
プログラムに関する。
れた複数の識別表示と、前記識別表示に沿って移動表示
する指標とを有するルーレットゲーム装置、コンピュー
タ読み取り可能なプログラムを記録した記録媒体および
プログラムに関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の表示手段を用いたルーレットゲ
ーム装置では、環状に配置された識別表示と該識別表示
を選択する指標とからなり、プレイヤがスタート入力す
ると指標が識別表示上を周回移動し、所望のタイミング
でストップ入力すると指標はストップ入力後さらにラン
ダムに移動を続けた後に停止する。このとき停止した当
該個所の識別表示に賭けていたユーザに配当が与えられ
るようになっている。また識別表示は種別されており同
一種類の数が多い識別表示の配当は低く、一方、同一種
類の数が少ない識別ブロックは配当が高く設定されてい
ることが一般的である。
ーム装置では、環状に配置された識別表示と該識別表示
を選択する指標とからなり、プレイヤがスタート入力す
ると指標が識別表示上を周回移動し、所望のタイミング
でストップ入力すると指標はストップ入力後さらにラン
ダムに移動を続けた後に停止する。このとき停止した当
該個所の識別表示に賭けていたユーザに配当が与えられ
るようになっている。また識別表示は種別されており同
一種類の数が多い識別表示の配当は低く、一方、同一種
類の数が少ない識別ブロックは配当が高く設定されてい
ることが一般的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなル
ーレットゲーム装置では、固定された識別表示に沿って
指標が周回・停止するだけの抽選であり、ユーザの関心
を長期に渡り引き付けることは困難であった。
ーレットゲーム装置では、固定された識別表示に沿って
指標が周回・停止するだけの抽選であり、ユーザの関心
を長期に渡り引き付けることは困難であった。
【０００４】一方、飽きられることを防ぐために構造や
ルールを複雑にすることは、抽選過程が明快であること
から多くのユーザに馴染みやすいルーレットゲーム装置
の特性を失うこととなってしまう。
ルールを複雑にすることは、抽選過程が明快であること
から多くのユーザに馴染みやすいルーレットゲーム装置
の特性を失うこととなってしまう。
【０００５】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、ルーレットゲーム装置において構造やルール
の複雑化を伴うことなくユーザの興味を長期に渡り維持
することのできる技術を提供することにある。
のであり、ルーレットゲーム装置において構造やルール
の複雑化を伴うことなくユーザの興味を長期に渡り維持
することのできる技術を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の第１の手段は、
表示手段に表示された複数の識別表示と、前記識別表示
に沿って移動表示する指標とを有するルーレットゲーム
装置にあって、前記指標が移動表示中に前記指標の停止
を受け付ける受け付け手段と、前記受け付け手段により
停止を受け付けた際に前記指標を停止させる表示制御手
段と、前記表示制御手段により停止した前記指標により
選択された識別表示に基づいて配当の抽選結果を判定す
る判定手段と、前記指標が停止した識別表示を変更する
変更手段とを備えたことを特徴とするルーレットゲーム
装置である。
表示手段に表示された複数の識別表示と、前記識別表示
に沿って移動表示する指標とを有するルーレットゲーム
装置にあって、前記指標が移動表示中に前記指標の停止
を受け付ける受け付け手段と、前記受け付け手段により
停止を受け付けた際に前記指標を停止させる表示制御手
段と、前記表示制御手段により停止した前記指標により
選択された識別表示に基づいて配当の抽選結果を判定す
る判定手段と、前記指標が停止した識別表示を変更する
変更手段とを備えたことを特徴とするルーレットゲーム
装置である。
【０００７】本手段によれば、指標が停止した位置の識
別表示が変更されることにより、プレイする毎にルーレ
ットゲーム装置の盤面が変化しユーザの興味を引き付け
ることができる。
別表示が変更されることにより、プレイする毎にルーレ
ットゲーム装置の盤面が変化しユーザの興味を引き付け
ることができる。
【０００８】ここに、表示手段は、たとえば液晶表示、
ＣＲＴ等のディスプレイ装置を意味する。識別表示は、
表示手段上の一定範囲を示す表示であり色、絵柄、数
字、文字、記号等を用いることができる。指標は、複数
の識別表示に沿って移動し該識別表示を選択するための
ものであり、幾何学的な形状でもキャラクタを模したも
のでもよく、さらに移動中に変形させてもよい。また指
標の移動速度は一定であっても、または特定の識別表示
の近傍で変速してもよい。指標の停止した識別表示を変
更するとは、当該識別表示の色、絵柄、配当率等を変更
することを意味する。色、絵柄の変更はサイズ、形状、
明度、明滅等の変更であってもよい。ルーレットゲーム
装置は、家庭用ビデオゲーム装置、携帯型ビデオゲーム
機、業務用ビデオゲーム装置、パーソナルコンピュー
タ、携帯電話機、携帯情報端末等を用いることができ
る。
ＣＲＴ等のディスプレイ装置を意味する。識別表示は、
表示手段上の一定範囲を示す表示であり色、絵柄、数
字、文字、記号等を用いることができる。指標は、複数
の識別表示に沿って移動し該識別表示を選択するための
ものであり、幾何学的な形状でもキャラクタを模したも
のでもよく、さらに移動中に変形させてもよい。また指
標の移動速度は一定であっても、または特定の識別表示
の近傍で変速してもよい。指標の停止した識別表示を変
更するとは、当該識別表示の色、絵柄、配当率等を変更
することを意味する。色、絵柄の変更はサイズ、形状、
明度、明滅等の変更であってもよい。ルーレットゲーム
装置は、家庭用ビデオゲーム装置、携帯型ビデオゲーム
機、業務用ビデオゲーム装置、パーソナルコンピュー
タ、携帯電話機、携帯情報端末等を用いることができ
る。
【０００９】本発明の第２の手段は、前記第１の手段に
おいて、前記識別表示は順位付けされた種類があり、前
記変更手段は、前記順位付けされた種類に従い前記識別
表示をサイクリックに変更するものである。
おいて、前記識別表示は順位付けされた種類があり、前
記変更手段は、前記順位付けされた種類に従い前記識別
表示をサイクリックに変更するものである。
【００１０】本手段によれば、指標の停止により選択さ
れた識別表示は決められた順序で変更されるため、うま
くプレイを重ねれば殆どの識別表示を同一種類にし、当
たり確率を増やすことも可能であり、ゲームの遊戯性を
高めることができる。
れた識別表示は決められた順序で変更されるため、うま
くプレイを重ねれば殆どの識別表示を同一種類にし、当
たり確率を増やすことも可能であり、ゲームの遊戯性を
高めることができる。
【００１１】本発明の第３の手段は、前記第１の手段に
おいて、前記変更手段は、さらに特定の種類の識別表示
を毎回位置を変えて出現させるものである。
おいて、前記変更手段は、さらに特定の種類の識別表示
を毎回位置を変えて出現させるものである。
【００１２】たとえば、配当率の高い識別表示を毎回出
現させることにより、ユーザのゲーム意欲を高めること
ができる。
現させることにより、ユーザのゲーム意欲を高めること
ができる。
【００１３】本発明の第４の手段は、前記第２の手段に
おいて、前記表示手段に表示された前記識別表示の種類
別の割合を算出する算出手段をさらに備え、前記算出手
段により算出された同一種類の割合が所定値に達したと
きに、前記判定手段は抽選結果と別途に配当を行うもの
である。
おいて、前記表示手段に表示された前記識別表示の種類
別の割合を算出する算出手段をさらに備え、前記算出手
段により算出された同一種類の割合が所定値に達したと
きに、前記判定手段は抽選結果と別途に配当を行うもの
である。
【００１４】本手段によれば、指標の停止により選択さ
れた識別表示が変更され、同一種類の識別表示が所定割
合になった状態で、ボーナス配当を行うことによりゲー
ムの遊戯性をさらに高めることができる。
れた識別表示が変更され、同一種類の識別表示が所定割
合になった状態で、ボーナス配当を行うことによりゲー
ムの遊戯性をさらに高めることができる。
【００１５】本発明の第５の手段は、前記第４の手段に
おいて、前記指標の停止回数を計数する計数手段をさら
に備え、前記変更手段は、前記計数手段による計数が所
定回数に達した際に前記識別表示の種類をリフレッシュ
するものである。
おいて、前記指標の停止回数を計数する計数手段をさら
に備え、前記変更手段は、前記計数手段による計数が所
定回数に達した際に前記識別表示の種類をリフレッシュ
するものである。
【００１６】本手段によれば、識別表示を同一種類に揃
えるプレイ回数に制限を設けることにより、ゲームに臨
場感を持たせることができる。
えるプレイ回数に制限を設けることにより、ゲームに臨
場感を持たせることができる。
【００１７】本発明の第６の手段は、表示手段に表示さ
れた複数の識別表示と、前記識別表示に沿って移動表示
する指標とを有するルーレットゲームを実行させるため
のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体にあって、前記指標が移動表示中に前記指標の停
止を受け付ける受け付けステップと、前記受け付けステ
ップにより停止を受け付けた際に前記指標を停止させる
表示制御ステップと、前記表示制御ステップにより停止
した前記指標により選択された識別表示に基づいて配当
の抽選結果を判定する判定ステップと、前記指標が停止
した識別表示を変更する変更ステップとを実行させるた
めのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体である。
れた複数の識別表示と、前記識別表示に沿って移動表示
する指標とを有するルーレットゲームを実行させるため
のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体にあって、前記指標が移動表示中に前記指標の停
止を受け付ける受け付けステップと、前記受け付けステ
ップにより停止を受け付けた際に前記指標を停止させる
表示制御ステップと、前記表示制御ステップにより停止
した前記指標により選択された識別表示に基づいて配当
の抽選結果を判定する判定ステップと、前記指標が停止
した識別表示を変更する変更ステップとを実行させるた
めのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体である。
【００１８】記録媒体に格納することにより、プログラ
ムのみの流通を可能にすることができる。なお記録媒体
は、ＣＤ−ＲＯＭ、フレキシブルディスク、ゲームカー
トリッジ、メモリーカード、磁気ディスク、磁気テープ
等のあらゆる媒体を用いることができる。
ムのみの流通を可能にすることができる。なお記録媒体
は、ＣＤ−ＲＯＭ、フレキシブルディスク、ゲームカー
トリッジ、メモリーカード、磁気ディスク、磁気テープ
等のあらゆる媒体を用いることができる。
【００１９】本発明の第７の手段は、表示手段に表示さ
れた複数の識別表示と、前記識別表示に沿って移動表示
する指標とを有するルーレットゲームを実行させるため
のプログラムにあって、前記指標が移動表示中に前記指
標の停止を受け付ける受け付けステップと、前記受け付
けステップにより停止を受け付けた際に前記指標を停止
させる表示制御ステップと、前記表示制御ステップによ
り停止した前記指標により選択された識別表示に基づい
て配当の抽選結果を判定する判定ステップと、前記指標
が停止した識別表示を変更する変更ステップとを実行さ
せるためのプログラムである。
れた複数の識別表示と、前記識別表示に沿って移動表示
する指標とを有するルーレットゲームを実行させるため
のプログラムにあって、前記指標が移動表示中に前記指
標の停止を受け付ける受け付けステップと、前記受け付
けステップにより停止を受け付けた際に前記指標を停止
させる表示制御ステップと、前記表示制御ステップによ
り停止した前記指標により選択された識別表示に基づい
て配当の抽選結果を判定する判定ステップと、前記指標
が停止した識別表示を変更する変更ステップとを実行さ
せるためのプログラムである。
【００２０】プログラムは、ネットワークにより配信し
通信機能を持つゲーム装置、携帯電話機、パーソナルコ
ンピュータ、情報端末等で該プログラムを実行すること
ができる。
通信機能を持つゲーム装置、携帯電話機、パーソナルコ
ンピュータ、情報端末等で該プログラムを実行すること
ができる。
【００２１】
【発明の実施形態】本発明の実施形態を図に基づいて説
明する。図１は、本実形態のシステム構成図を示してい
る。ユーザは携帯電話機１の所定のキーを押下すること
により所謂ｉモードで基地局５にゲームサービスの提供
を要求する。基地局５は携帯電話網４と相互接続された
インターネット３を介してサーバ２に当該サービスの提
供を要求する。サーバ２はユーザの要求に応じてゲーム
情報をパケット形式により生成し、要求と逆の経路で携
帯電話機１に送信する。携帯電話機１は該ゲーム情報を
受信しディスプレイ装置に表示する。ここにサーバ２は
周知のワークステーション、パソコン等を用いることが
できる。
明する。図１は、本実形態のシステム構成図を示してい
る。ユーザは携帯電話機１の所定のキーを押下すること
により所謂ｉモードで基地局５にゲームサービスの提供
を要求する。基地局５は携帯電話網４と相互接続された
インターネット３を介してサーバ２に当該サービスの提
供を要求する。サーバ２はユーザの要求に応じてゲーム
情報をパケット形式により生成し、要求と逆の経路で携
帯電話機１に送信する。携帯電話機１は該ゲーム情報を
受信しディスプレイ装置に表示する。ここにサーバ２は
周知のワークステーション、パソコン等を用いることが
できる。
【００２２】図２は、携帯電話機１の外観を示してい
る。携帯電話機１の中央部には操作キー１１があり、左
右上下キーおよび中心部の決定キーにより構成される。
上下左右キーは主に当該方向へのカーソルの移動に用い
られ、また決定キーはカーソルで選択された事項の決定
入力に用いられる。携帯電話機１の下部には数字キー群
１２があり数字の入力に用いられるとともに、文字入力
モードでは文字の入力が可能である。操作キー１１の左
右にはｉモードキー１３およびメニューキー１４があ
り、ゲームごとに設定された所定のコマンド入力に用い
られる。携帯電話機１の上部には画像や文字が表示され
る液晶表示のディスプレイ装置１５（以下、単に「ディ
スプレイ１５」という）、および基地局５との送受信に
用いられるアンテナ１６を備えている。
る。携帯電話機１の中央部には操作キー１１があり、左
右上下キーおよび中心部の決定キーにより構成される。
上下左右キーは主に当該方向へのカーソルの移動に用い
られ、また決定キーはカーソルで選択された事項の決定
入力に用いられる。携帯電話機１の下部には数字キー群
１２があり数字の入力に用いられるとともに、文字入力
モードでは文字の入力が可能である。操作キー１１の左
右にはｉモードキー１３およびメニューキー１４があ
り、ゲームごとに設定された所定のコマンド入力に用い
られる。携帯電話機１の上部には画像や文字が表示され
る液晶表示のディスプレイ装置１５（以下、単に「ディ
スプレイ１５」という）、および基地局５との送受信に
用いられるアンテナ１６を備えている。
【００２３】以下、本実施形態のルーレットゲームにつ
いて説明する。図３は、ディスプレイ１５に表示された
ルーレットゲーム画面を示している。識別表示３１は金
色３１ａ、銀色３１ｂ、青色３１ｃ、緑色３１ｄおよび
赤色３１ｅの種類があり、これらがランダムに連続して
矩形に配置される（符号３１ｃ乃至３１ｅは便宜上、１
つの識別表示にのみ付している）。ただし金色３１ａお
よび銀色３１ｂの個数は、前者が１個、後者が２個と設
定されており、またプレイごとに位置が変更される。画
面中央には、各識別表示３１ａ乃至３１ｅの配当率３３
が表示される。ここに金色３１ａおよび銀色３１ｂは、
個数が少ないため高配当率に設定される。画面下部には
ユーザの所持額３５が表示され、ユーザは各識別表示３
１ａ乃至３１ｅへの賭け額を、各識別表示３１ａ乃至３
１ｅの右側の賭け額入力位置３４に入力する。ここに、
ユーザ所持額はゲーム中で使用される仮想貨幣である。
ｉモードキー１３を押下すると指標３２が矩形に配置さ
れた各識別表示３１上を時計回りに移動開始する（図
４、参照）。
いて説明する。図３は、ディスプレイ１５に表示された
ルーレットゲーム画面を示している。識別表示３１は金
色３１ａ、銀色３１ｂ、青色３１ｃ、緑色３１ｄおよび
赤色３１ｅの種類があり、これらがランダムに連続して
矩形に配置される（符号３１ｃ乃至３１ｅは便宜上、１
つの識別表示にのみ付している）。ただし金色３１ａお
よび銀色３１ｂの個数は、前者が１個、後者が２個と設
定されており、またプレイごとに位置が変更される。画
面中央には、各識別表示３１ａ乃至３１ｅの配当率３３
が表示される。ここに金色３１ａおよび銀色３１ｂは、
個数が少ないため高配当率に設定される。画面下部には
ユーザの所持額３５が表示され、ユーザは各識別表示３
１ａ乃至３１ｅへの賭け額を、各識別表示３１ａ乃至３
１ｅの右側の賭け額入力位置３４に入力する。ここに、
ユーザ所持額はゲーム中で使用される仮想貨幣である。
ｉモードキー１３を押下すると指標３２が矩形に配置さ
れた各識別表示３１上を時計回りに移動開始する（図
４、参照）。
【００２４】指標３２がスタート開始後、ユーザは適
宜、メニューキー１４を押下する。メニューキー１４が
押下されると、指標３２はさらに移動をランダムに続け
た後に停止する。
宜、メニューキー１４を押下する。メニューキー１４が
押下されると、指標３２はさらに移動をランダムに続け
た後に停止する。
【００２５】図５は、指標３２が停止した状態を示して
おり、指標３２が図３での赤色３１ｅに停止したため該
識別表示に賭けた額（５００）に配当率（２）を掛けた
額（１０００）が配当３６となるとともに、指標３２が
停止した識別表示３１の種類が赤色３１ｅから青色３１
ｃに変更される。変更の方式は、青色３１ｃであれば緑
色３１ｄに、緑色３１ｄであれば赤色３１ｅに、赤色３
１ｅであれば青色３１ｃにと、サイクリックに変更され
る（図６、参照）。ただし金色３１ａおよび銀色３１ｂ
の種類は変更されることはないが、プレイ毎にその位置
が変更される。
おり、指標３２が図３での赤色３１ｅに停止したため該
識別表示に賭けた額（５００）に配当率（２）を掛けた
額（１０００）が配当３６となるとともに、指標３２が
停止した識別表示３１の種類が赤色３１ｅから青色３１
ｃに変更される。変更の方式は、青色３１ｃであれば緑
色３１ｄに、緑色３１ｄであれば赤色３１ｅに、赤色３
１ｅであれば青色３１ｃにと、サイクリックに変更され
る（図６、参照）。ただし金色３１ａおよび銀色３１ｂ
の種類は変更されることはないが、プレイ毎にその位置
が変更される。
【００２６】図７は、金色３１ａおよび銀色３１ｂ以外
の識別表示が全て同一種類になった状態を示している。
プレイを重ねる毎に指標３２の停止した識別表示３１が
変更され図７のようになると、ボーナス配当３７が取得
できる。ただし、このような状態になる前にプレイ回数
が所定回数に達すると、全ての識別表示３１はリフレッ
シュされる。
の識別表示が全て同一種類になった状態を示している。
プレイを重ねる毎に指標３２の停止した識別表示３１が
変更され図７のようになると、ボーナス配当３７が取得
できる。ただし、このような状態になる前にプレイ回数
が所定回数に達すると、全ての識別表示３１はリフレッ
シュされる。
【００２７】図８は、本実施形態の機能ブロック図を示
している。サーバ２は、携帯電話機１とのデータの送受
信を行う送受信部６１と、携帯電話機１からのサービス
要求に従い記録部６３からゲーム情報６３ａまたはユー
ザデータ６３ｂを読み取り、送受信部６１を介して送信
する処理部６２とを含み構成される。ここにゲームデー
タ６３ａはたとえばルーレットゲームのプログラム、画
像データ、音声データ、乱数表等であり、ユーザデータ
６３ｂはユーザ識別情報、ユーザ属性、ゲームプレイ状
態等である。
している。サーバ２は、携帯電話機１とのデータの送受
信を行う送受信部６１と、携帯電話機１からのサービス
要求に従い記録部６３からゲーム情報６３ａまたはユー
ザデータ６３ｂを読み取り、送受信部６１を介して送信
する処理部６２とを含み構成される。ここにゲームデー
タ６３ａはたとえばルーレットゲームのプログラム、画
像データ、音声データ、乱数表等であり、ユーザデータ
６３ｂはユーザ識別情報、ユーザ属性、ゲームプレイ状
態等である。
【００２８】一方、携帯電話機１は、操作キー１１等の
操作を受け付ける操作受付部５１と、ルーレットゲーム
のサービス要求を操作受付部５１が受け付けたときにサ
ーバ１に該要求を送信し、当該データを受信する送受信
部５２と、受信したルーレットゲームデータをゲームプ
レイ中格納しておく記録部５３と、記録部５３から画面
データを読み取りディスプレイ１５に表示する表示制御
部５４とを含み構成される。
操作を受け付ける操作受付部５１と、ルーレットゲーム
のサービス要求を操作受付部５１が受け付けたときにサ
ーバ１に該要求を送信し、当該データを受信する送受信
部５２と、受信したルーレットゲームデータをゲームプ
レイ中格納しておく記録部５３と、記録部５３から画面
データを読み取りディスプレイ１５に表示する表示制御
部５４とを含み構成される。
【００２９】また、携帯電話機１は、指標３２の停止し
た識別表示３１と各識別表示３１への賭け額３４とから
抽選結果を判定する判定部５５と、指標の停止した識別
表示３１の種類をサイクリックに変更する変更部５６
と、識別表示３１の種類別の割合を算出し、１つの種類
が所定の割合に達したかでボーナス配当３７を判定部５
５に判定させる算出部５７と、プレイの回数を計数し所
定回数に達したときに変更部５６に全ての識別表示３１
の種類をリフレッシュさせる計数部５８とを含む。
た識別表示３１と各識別表示３１への賭け額３４とから
抽選結果を判定する判定部５５と、指標の停止した識別
表示３１の種類をサイクリックに変更する変更部５６
と、識別表示３１の種類別の割合を算出し、１つの種類
が所定の割合に達したかでボーナス配当３７を判定部５
５に判定させる算出部５７と、プレイの回数を計数し所
定回数に達したときに変更部５６に全ての識別表示３１
の種類をリフレッシュさせる計数部５８とを含む。
【００３０】本実施形態の主旨である携帯電話機１での
処理をフロー図で示したものが図９および図１０であ
る。すなわち、携帯電話機１の操作受付部５１が操作キ
ー１１等の押下によりｉモードサービスからルーレット
ゲーム以外の要求を受け付けたときには（１０１）、当
該他の処理へ進む（２０１）。一方、ルーレットゲーム
の要求を受け付けると（１０１）、送受信部５２は、サ
ーバ２の送受信部６１へ該要求情報を送信する（１０
２）。携帯電話機１の送受信部５２は、サーバ２の送受
信部６１からルーレットゲームデータを受信すると記録
部５３へ格納する（１０４）。表示制御部５４は、記録
部５３からルーレットゲーム画面データを読み取りディ
スプレイ１５に表示する（１０５）。操作受付部５１が
操作キー１１等により賭け額の入力と（１０６）、ｉモ
ードキー１３の押下を受け付けると（１０７）、表示制
御部５４は指標３２の移動表示を開始する。ここでメニ
ューキー１４の押下を操作受付部５１が受け付けるか
（１０９）、またはメニューキー１４の押下がなくタイ
ムアップすると（２０２）、計数部５８は停止回数をイ
ンクリメントし（１１０）、表示制御部５４は乱数表を
記録部５３から読み取り指標３２の移動距離を決め、該
距離だけ移動表示した後指標３２を停止する（１１
１）。判定部５５は、指標３２の停止した識別表示３１
と賭けられた額から抽選結果を判定し、表示制御部５４
は該抽選結果の配当３６をディスプレイ１５に表示する
（１１２）。また計数部５８は停止回数をゼロクリアす
る（１１９）。
処理をフロー図で示したものが図９および図１０であ
る。すなわち、携帯電話機１の操作受付部５１が操作キ
ー１１等の押下によりｉモードサービスからルーレット
ゲーム以外の要求を受け付けたときには（１０１）、当
該他の処理へ進む（２０１）。一方、ルーレットゲーム
の要求を受け付けると（１０１）、送受信部５２は、サ
ーバ２の送受信部６１へ該要求情報を送信する（１０
２）。携帯電話機１の送受信部５２は、サーバ２の送受
信部６１からルーレットゲームデータを受信すると記録
部５３へ格納する（１０４）。表示制御部５４は、記録
部５３からルーレットゲーム画面データを読み取りディ
スプレイ１５に表示する（１０５）。操作受付部５１が
操作キー１１等により賭け額の入力と（１０６）、ｉモ
ードキー１３の押下を受け付けると（１０７）、表示制
御部５４は指標３２の移動表示を開始する。ここでメニ
ューキー１４の押下を操作受付部５１が受け付けるか
（１０９）、またはメニューキー１４の押下がなくタイ
ムアップすると（２０２）、計数部５８は停止回数をイ
ンクリメントし（１１０）、表示制御部５４は乱数表を
記録部５３から読み取り指標３２の移動距離を決め、該
距離だけ移動表示した後指標３２を停止する（１１
１）。判定部５５は、指標３２の停止した識別表示３１
と賭けられた額から抽選結果を判定し、表示制御部５４
は該抽選結果の配当３６をディスプレイ１５に表示する
（１１２）。また計数部５８は停止回数をゼロクリアす
る（１１９）。
【００３１】計数部５８の計数した停止回数が３０を超
えていれば（１１３）、ステップ１１４乃至１１７をス
キップする。一方、計数部５８の計数した停止回数が３
０以内であれば（１１３）、変更部５６は指標３２の停
止した識別表示３１を順位付けされた順位に従い種類を
決定し、表示制御部５４は該識別表示３１を該種類に変
更する（１１４）。算出部５７は、識別表示３１の種類
別の割合を算出し（１１５）、判定部５５は、該割合の
１つが所定の値に達しているか判定し、所定値以上の種
類がなかったときは（１１６）、金色識別表示３１ａお
よび銀色識別表示３１ｂの位置を変更するとともに、変
更した位置の元の識別表示３１を金色識別表示３１ａま
たは銀色識別表示３１ｂの変更前の位置へ移し（２０
３）、ステップ１２０へ進む。一方、所定値以上の種類
があったときは（１１６）、表示制御部５４は、所定の
ボーナス配当３７の表示をディスプレイ１５に行い（１
１７）、変更部５６は全ての識別表示３１の種類を乱数
により変更し、表示制御部５４は該変更に従い変更後の
識別表示をディスプレイ１５に表示する（１１８）。
えていれば（１１３）、ステップ１１４乃至１１７をス
キップする。一方、計数部５８の計数した停止回数が３
０以内であれば（１１３）、変更部５６は指標３２の停
止した識別表示３１を順位付けされた順位に従い種類を
決定し、表示制御部５４は該識別表示３１を該種類に変
更する（１１４）。算出部５７は、識別表示３１の種類
別の割合を算出し（１１５）、判定部５５は、該割合の
１つが所定の値に達しているか判定し、所定値以上の種
類がなかったときは（１１６）、金色識別表示３１ａお
よび銀色識別表示３１ｂの位置を変更するとともに、変
更した位置の元の識別表示３１を金色識別表示３１ａま
たは銀色識別表示３１ｂの変更前の位置へ移し（２０
３）、ステップ１２０へ進む。一方、所定値以上の種類
があったときは（１１６）、表示制御部５４は、所定の
ボーナス配当３７の表示をディスプレイ１５に行い（１
１７）、変更部５６は全ての識別表示３１の種類を乱数
により変更し、表示制御部５４は該変更に従い変更後の
識別表示をディスプレイ１５に表示する（１１８）。
【００３２】操作受付部５１が所定のゲーム終了キーの
押下を受け付けると（１２０）、ゲームを終了する。一
方、ゲーム終了キーの押下を受け付けなければ（１２
０）、ステップ１０６からの処理を繰り返す。
押下を受け付けると（１２０）、ゲームを終了する。一
方、ゲーム終了キーの押下を受け付けなければ（１２
０）、ステップ１０６からの処理を繰り返す。
【００３３】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、指標が停止した位置の識別表示が変更され、同一種
の識別表示が増えると抽選に当たる確率が高まり、さら
に一定割合に達するとボーナス配当を得ることができる
ことによりゲームの興味を高めることができる。
ば、指標が停止した位置の識別表示が変更され、同一種
の識別表示が増えると抽選に当たる確率が高まり、さら
に一定割合に達するとボーナス配当を得ることができる
ことによりゲームの興味を高めることができる。
【００３４】なお、配当率はプレイ毎にランダムに変更
してもよい。また配当率変更にともないたとえばルーレ
ット画面に表示されるキャラクタ等を変更してもよい。
さらに識別表示の配置は矩形以外に環状、直線状または
８の字状でもよい。
してもよい。また配当率変更にともないたとえばルーレ
ット画面に表示されるキャラクタ等を変更してもよい。
さらに識別表示の配置は矩形以外に環状、直線状または
８の字状でもよい。
【発明の効果】本発明によれば、ルーレットゲーム装置
において構造やルールの複雑化を伴うことなくユーザの
興味を長期に渡り維持することのできる技術を提供でき
る。
において構造やルールの複雑化を伴うことなくユーザの
興味を長期に渡り維持することのできる技術を提供でき
る。
【図１】 本実施形態のハードウェア構成図
【図２】 携帯電話機の外観図
【図３】 ルーレットゲーム画面を説明するための説明
図
図
【図４】 ルーレットゲーム画面を説明するための説明
図
図
【図５】 ルーレットゲーム画面を説明するための説明
図
図
【図６】 識別表示の変更を説明するための説明図
【図７】 ルーレットゲーム画面を説明するための説明
図
図
【図８】 本実施形態を説明するための機能ブロック図
【図９】 本実施形態を説明するためのフロー図
【図１０】 本実施形態を説明するためのフロー図
１ 携帯電話機 ２ サーバ １１ 操作キー １３ ｉモードキー １４ メニューキー １５ ディスプレイ ３１ 識別表示 ３２ 指標
Claims (7)
- 【請求項１】 表示手段に表示された複数の識別表示
と、前記識別表示に沿って移動表示する指標とを有する
ルーレットゲーム装置にあって、 前記指標が移動表示中に前記指標の停止を受け付ける受
け付け手段と、 前記受け付け手段により停止を受け付けた際に前記指標
を停止させる表示制御手段と、 前記表示制御手段により停止した前記指標により選択さ
れた識別表示に基づいて配当の抽選結果を判定する判定
手段と、 前記指標が停止した識別表示を変更する変更手段とを備
えたことを特徴とするルーレットゲーム装置。 - 【請求項２】 前記識別表示は順位付けされた種類があ
り、 前記変更手段は、前記順位付けされた種類に従い前記識
別表示をサイクリックに変更することを特徴とする請求
項１記載のルーレットゲーム装置。 - 【請求項３】 前記変更手段は、さらに特定の種類の識
別表示を毎回位置を変えて出現させることを特徴とする
請求項１記載のルーレットゲーム装置。 - 【請求項４】 前記表示手段に表示された前記識別表示
の種類別の割合を算出する算出手段をさらに備え、 前記算出手段により算出された同一種類の割合が所定値
に達したときに、前記判定手段は抽選結果と別途に配当
を行うことを特徴とする請求項２記載のルーレットゲー
ム装置。 - 【請求項５】 前記指標の停止回数を計数する計数手段
をさらに備え、 前記変更手段は、前記計数手段による計数が所定回数に
達した際に前記識別表示の種類をリフレッシュすること
を特徴とする請求項４記載のルーレットゲーム装置。 - 【請求項６】 表示手段に表示された複数の識別表示
と、前記識別表示に沿って移動表示する指標とを有する
ルーレットゲームを実行させるためのプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体にあって、 前記指標が移動表示中に前記指標の停止を受け付ける受
け付けステップと、 前記受け付けステップにより停止を受け付けた際に前記
指標を停止させる表示制御ステップと、 前記表示制御ステップにより停止した前記指標により選
択された識別表示に基づいて配当の抽選結果を判定する
判定ステップと、 前記指標が停止した識別表示を変更する変更ステップと
を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項７】 表示手段に表示された複数の識別表示
と、前記識別表示に沿って移動表示する指標とを有する
ルーレットゲームを実行させるためのプログラムにあっ
て、 前記指標が移動表示中に前記指標の停止を受け付ける受
け付けステップと、 前記受け付けステップにより停止を受け付けた際に前記
指標を停止させる表示制御ステップと、 前記表示制御ステップにより停止した前記指標により選
択された識別表示に基づいて配当の抽選結果を判定する
判定ステップと、 前記指標が停止した識別表示を変更する変更ステップと
を実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001185614A JP2002336549A (ja) | 2001-05-17 | 2001-05-17 | ルーレットゲーム装置、記録媒体およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001185614A JP2002336549A (ja) | 2001-05-17 | 2001-05-17 | ルーレットゲーム装置、記録媒体およびプログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002336549A true JP2002336549A (ja) | 2002-11-26 |
Family
ID=19025166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001185614A Pending JP2002336549A (ja) | 2001-05-17 | 2001-05-17 | ルーレットゲーム装置、記録媒体およびプログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002336549A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013510666A (ja) * | 2009-11-16 | 2013-03-28 | コナミゲーミング インコーポレーテッド | ゲーム機 |
| JP2015221219A (ja) * | 2015-06-30 | 2015-12-10 | グリー株式会社 | サーバ、その制御プログラム、及び制御方法 |
| JP2016187588A (ja) * | 2016-06-30 | 2016-11-04 | グリー株式会社 | サーバ、その制御プログラム、及び制御方法 |
| JP2017136397A (ja) * | 2017-03-16 | 2017-08-10 | グリー株式会社 | コンピュータ、制御プログラム、及び制御方法 |
| JP2018110988A (ja) * | 2018-04-23 | 2018-07-19 | グリー株式会社 | サーバ、その制御プログラム、及び制御方法 |
-
2001
- 2001-05-17 JP JP2001185614A patent/JP2002336549A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013510666A (ja) * | 2009-11-16 | 2013-03-28 | コナミゲーミング インコーポレーテッド | ゲーム機 |
| JP2015221219A (ja) * | 2015-06-30 | 2015-12-10 | グリー株式会社 | サーバ、その制御プログラム、及び制御方法 |
| JP2016187588A (ja) * | 2016-06-30 | 2016-11-04 | グリー株式会社 | サーバ、その制御プログラム、及び制御方法 |
| JP2017136397A (ja) * | 2017-03-16 | 2017-08-10 | グリー株式会社 | コンピュータ、制御プログラム、及び制御方法 |
| JP2018110988A (ja) * | 2018-04-23 | 2018-07-19 | グリー株式会社 | サーバ、その制御プログラム、及び制御方法 |
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