JP2003024642A - 情報提供サーバ、ゲーム提供方法、記憶媒体及び携帯端末装置 - Google Patents

情報提供サーバ、ゲーム提供方法、記憶媒体及び携帯端末装置

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JP2003024642A
JP2003024642A JP2001217881A JP2001217881A JP2003024642A JP 2003024642 A JP2003024642 A JP 2003024642A JP 2001217881 A JP2001217881 A JP 2001217881A JP 2001217881 A JP2001217881 A JP 2001217881A JP 2003024642 A JP2003024642 A JP 2003024642A
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Satoshi Sudo
智 須藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機等の持ち運び可能かつサーバと通
信可能な端末装置において、遊技者にとって一段と面白
みのあるゲームを実行せしめる情報提供サーバ、ゲーム
提供方法、記憶媒体及び携帯端末装置を提供する。 【解決手段】 携帯電話等の携帯端末装置の十字キーや
ジョグダイヤル等のように少なくとも上下又は左右方向
に操作可能なキーの操作に基づいて図柄の変動を開始さ
せるとともに、携帯端末装置の電話番号キー等の押しボ
タンスイッチの操作に基づいて変動図柄を停止させるこ
とにより、実際のパチスロ機に近い操作性を以ってパチ
スロゲームを行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯端末装置に
おいて種々のゲームを行うための情報提供サーバ、ゲー
ム提供方法、記憶媒体及び携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、インターネットやiモード回
線を介してサーバから携帯電話機に提供されるパチンコ
ゲームがある。このパチンコゲームにおいては、携帯電
話機の操作ボタンを操作することによって保留球を充填
するといった操作を行なうだけでゲームプログラムが当
該携帯電話機の表示画面上で図柄の変動や停止といった
演出を行ない、ゲームが進行して行くようになされてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
ゲームでは、遊技者は保留球がなくなると操作ボタンを
操作してこれを補充するという簡単な操作を行なうだけ
でゲームが進行して行くことにより、遊技者にとって面
白みに欠けるものであった。
【0004】本発明は以上の点に鑑みてなされたもの
で、携帯電話機等の持ち運び可能かつサーバと通信可能
な端末装置において、遊技者にとって一段と面白みのあ
るゲームを実行せしめる情報提供サーバ、ゲーム提供方
法、記憶媒体及び携帯端末装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明においては、携帯電話等の携帯端末
装置の十字キーやジョグダイヤル等のように少なくとも
上下又は左右方向に操作可能なキーの操作に基づいて図
柄の変動を開始させるとともに、携帯端末装置の電話番
号キー等の押しボタンスイッチの操作に基づいて変動図
柄を停止させることにより、実際のパチスロ機に近い操
作性を以ってパチスロゲームを行うことができる。
【0006】より具体的には、本発明は以下のようなも
のを提供する。
【0007】(1) 携帯電話等の持運び可能な携帯端
末装置と通信回線網を通じて接続された状態で、前記携
帯端末装置との間で電子データを送受信する情報提供サ
ーバであって、複数の変動図柄が遊技者の操作によって
個別に停止されるプログラムを含むパチスロゲームプロ
グラムを前記携帯端末装置にダウンロードするものであ
って、前記パチスロゲームプログラムは、前記携帯端末
装置の少なくとも上下又は左右方向に操作可能なキーの
操作に基づいて前記変動図柄の変動を開始させるもので
あるとともに、前記携帯端末装置の押しボタンスイッチ
の操作に基づいて前記変動図柄を停止させるものである
ことを特徴とする情報提供サーバ。
【0008】(2) 携帯電話等の持運び可能な携帯端
末装置と通信回線網を通じて接続された状態で、前記携
帯端末装置との間で電子データを送受信する情報提供サ
ーバであって、複数の変動図柄が遊技者の操作によって
個別に停止されるプログラムを含むパチスロゲームプロ
グラムを前記携帯端末装置にダウンロードするものであ
って、前記パチスロゲームプログラムは、前記携帯端末
装置の押しボタンスイッチの前記変動図柄の変動列の数
に応じた回数の操作に基づいて前記変動図柄を順次停止
させるものであることを特徴とする情報提供サーバ。
【0009】(3) 携帯電話等の持運び可能な携帯端
末装置と通信回線網を通じて接続された状態で、前記携
帯端末装置との間で電子データを送受信する情報提供サ
ーバのゲーム提供方法であって、複数の変動図柄が遊技
者の操作によって個別に停止されるプログラムを含むパ
チスロゲームプログラムを前記携帯端末装置にダウンロ
ードし、前記パチスロゲームプログラムによって、前記
携帯端末装置の少なくとも上下又は左右方向に操作可能
なキーの操作に基づいて前記変動図柄の変動を開始させ
るとともに、前記携帯端末装置の押しボタンスイッチの
操作に基づいて前記変動図柄を停止させることを特徴と
するゲーム提供方法。
【0010】(4) 携帯電話等の持運び可能な携帯端
末装置にダウンロードされて当該携帯端末装置にパチス
ロゲームを実行させるパチスロゲームプログラムが記憶
された記憶媒体であって、前記パチスロゲームプログラ
ムは、複数の変動図柄が遊技者の操作によって個別に停
止されるプログラムを含むものであり、前記携帯端末装
置の少なくとも上下又は左右方向に操作可能なキーの操
作に基づいて前記変動図柄の変動を開始させるものであ
るとともに、前記携帯端末装置の押しボタンスイッチの
操作に基づいて前記変動図柄を停止させるものであるこ
とを特徴とする記憶媒体。
【0011】(5) パチスロゲームを実行させるパチ
スロゲームプログラムがダウンロードされた携帯電話等
の持運び可能な携帯端末装置であって、前記パチスロゲ
ームプログラムは、複数の変動図柄が遊技者の操作によ
って個別に停止されるプログラムを含むものであり、前
記携帯端末装置の少なくとも上下又は左右方向に操作可
能なキーの操作に基づいて前記変動図柄の変動を開始さ
せるとともに、前記携帯端末装置の押しボタンスイッチ
の操作に基づいて前記変動図柄を停止させるものである
ことを特徴とする携帯端末装置。
【0012】以上の発明によれば、携帯端末装置の電話
番号キー等の押しボタンスイッチの操作に基づいて変動
図柄を停止させることにより、実際のパチスロ機に近い
操作性を以ってパチスロゲームを行うことができる。ま
た、押しボタンスイッチの押圧回数を変動図柄のリール
数(変動列の数)に対応させることにより、いわゆる
「目押し」を携帯端末装置において実現することが可能
となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る情報提供シス
テムに好適な実施形態について、図を参照しながら説明
する。
【0014】図1は本発明に係る情報提供システムを適
用したネットワークシステム10の構成を示すブロック
図である。この図1に示すネットワークシステム10に
おいて、パケット網/PDC(Personal Digital Cellu
lar)網11に対して、基地局12A、12B、……を
介して携帯電話13A、13B、13C、……が接続さ
れるようになされている。各携帯電話13A、13B、
13C、……はパケット網/PDC網11を介して互い
に音声データや文字データの授受を例えばTDMA(Tim
e Division Multiple Access)と呼ばれる時分割多重接
続方式で行うことができる。
【0015】これらの携帯電話13A、13B、13
C、……は、互いに音声データや文字データ等の授受を
行なうことに加えて、パケット網/PDC網11を介し
てパケット通信によって情報センタ15にアクセスする
ことができる。情報センタ15は、携帯電話13A、1
3B、13C、……からの要求に応じて、インターネッ
ト16に接続されている情報提供サーバ17A、17B
又は専用線によって接続されている情報提供サーバ18
から種々の情報を取得し、これを要求元の携帯電話13
A、13B、13C、……に受け渡す。これにより、携
帯電話13A、13B、13C、……を所持するユーザ
は、外出先等、その居場所に拘わらず、所望の情報を情
報提供サーバ17A、17B又は18から取得すること
ができる。
【0016】ここで、図2はユーザが所持する携帯電話
13Aの構成を示すブロック図である。この実施の形態
の場合、各携帯電話13A、13B、13C、……は、
それぞれ同様の構成を有するものとする。この図2に示
されるように、携帯電話13Aにおいては、データバス
BUSにCPU21、メモリ22、基地局12A、12
B、……との間で信号の送受信を行う送受信回路部(R
F)25、送受信回路部25において受信したRF(Rad
io Frequency) 信号をベースバンド信号に変換すると共
に送信しようとするベースバンド信号をRF信号に変換
するベースバンド処理部26、マイクロホン28及びス
ピーカ29とのインターフェイスである入出力部27、
液晶表示パネル等で構成された表示部24及びキーボー
ドやジョグダイヤル等でなる入力操作部23が接続され
ている。
【0017】CPU21はメモリ22に格納されている
動作プログラムに従って種々の動作を実行するようにな
されており、当該動作に応じて各回路部を制御する。C
PU21の各種処理内容は必要に応じて表示部24に表
示される。
【0018】入力操作部23は、ユーザが所望の通話先
の電話番号を入力すると、当該電話番号を表すデータを
CPU21に供給する。CPU21はユーザが入力した
電話番号で表される通話先に対して、送受信回路部25
を介して接続要求を送信する。このときパケット網/P
DC網11は通話先の応答に応じて回線を接続する。回
線が接続されると、送受信回路部25は、アンテナを介
して受信した通話先からのRF信号をベースバンド処理
部26に供給し、ここでRF信号をベースバンド信号に
変換する。ベースバンド処理部26は当該変換されてな
るベースバンド信号を入出力部27に供給することによ
り、受信された通話先からの音声信号をスピーカ29か
ら音声として出力する。
【0019】また、ユーザがマイクロホン28を介して
音声を入力すると、入出力部27はマイクロホン28か
ら供給される入力音声信号をベースバンド処理部26に
供給し、ここでベースバンド信号をRF信号に変換す
る。そしてベースバンド処理部26は当該変換されてな
るRF信号を送受信回路部25を介してパケット網/P
DC網11に送信することにより、当該RF信号を、パ
ケット網/PDC網11に回線接続された通話先に対し
て送信する。かくして携帯電話13A、13B、13
C、……を使用するユーザは、通話先である他のユーザ
との間で携帯電話を介した会話を行うことができる。
【0020】またCPU21は、ユーザが入力操作部2
3を操作することにより入力される種々の情報(文字情
報や特定の選択情報等)をパケットデータに変換した
後、これをベースバンド処理部26及び送受信回路部2
5を介してパケット網/PDC網11に送信する。パケ
ット網/PDC網11は、このパケットデータを情報セ
ンタ15に送る。またCPU21は、情報センタ15か
らパケット網/PDC網11を介して送信されるパケッ
トデータ化された情報が重畳されたRF信号を、送受信
回路部25及びベースバンド処理部26を介して取り込
み、パケット化されたデータをつなぎ合わせて元のデー
タ形式に戻した後、これを表示部24に表示する。
【0021】かくして携帯電話13A、13B、13
C、……を使用するユーザは、接続先である情報センタ
との間で種々の情報の授受を行うことができる。各携帯
電話13A、13B、13C、……のユーザは、情報提
供サーバ17A、17B、18……が提供する種々のコ
ンテンツへの登録を予め行なっておくことにより、情報
センタ15にアクセスすることで情報提供サーバ17
A、17B、18……が提供しているコンテンツに参加
することができる。情報センタ15は、各携帯電話13
A、13B、13C、……からの要求に応じて情報提供
サーバ17A、17B、18……から種々の情報を取り
出し、これを要求のあった携帯電話13A、13B、1
3C、……に送信する。当該情報を受け取った携帯電話
13A、13B、13C、……は、情報提供サーバ17
A、17B、18……から送信された提供情報をメモリ
22に格納した後、これを表示部24に表示する。各携
帯電話13A、13B、13C、……を使用するプレイ
ヤは、各携帯電話13A、13B、13C、……の表示
部24に表示された提供情報(画像、文字情報等)を見
ながら、入力操作部23を操作することにより、このと
き提供情報の一部として表示部24に表示された文字に
よる選択枝を選ぶ等の所作によって情報提供サーバ17
A、17B、18……からさらに希望する情報を入手す
ることができる。プレイヤの入力結果は、パケット網/
PDC網11を介して情報センタ15に送信され、当該
情報センタ15によって情報提供サーバ17A、17
B、18……に受け渡される。
【0022】また、公衆電話回線網51には、モデム5
2を介してパーソナルコンピュータが接続可能となって
おり、当該パーソナルコンピュータ53から公衆電話回
線網51及びインターネット16を介して情報提供サー
バ17A、17B、……にアクセスすることができる。
これにより、パーソナルコンピュータ53は情報提供サ
ーバ17A、17B、……から種々の提供情報を入手す
ることができる。
【0023】図3は情報提供サーバ18の構成を示すブ
ロック図である。因みに他の情報提供サーバ17A、1
7B、……もインターネット16を介して情報センタ1
5に接続されている点を除いて同様の構成を有するもの
とする。この図3に示されるように、情報提供サーバ1
8は、データバスBUSに接続されたCPU31、メモ
リ32、通信インターフェイス33及びデータベース3
4を有し、CPU31はメモリ32に格納されているプ
ログラムに従って種々の処理を実行するようになされて
いる。すなわち、CPU31は通信インターフェイス3
3によって接続された専用回線を介して、情報センタ1
5から送信される各携帯電話13A、13B、13C、
……からの情報を受け取り、これをメモリ32に格納す
る。これらの情報は、例えば提供情報の内容に応じて携
帯電話13A、13B、13C、……を介してユーザに
示された選択枝からのユーザによる選択結果等であり、
ユーザが各自の携帯電話13A、13B、13C、……
を操作した結果携帯電話13A、13B、13C、……
から送信される情報である。
【0024】CPU31は、データベース34に格納さ
れているプログラムをメモリ32に読み出しこのプログ
ラムに従って、当該メモリ32に格納されたユーザの操
作結果を表す情報に基づいてプログラムを進行させる。
このプログラムの進行結果は、データベース34に格納
される。
【0025】このネットワークシステム10において
は、各情報提供サーバ17A、17B、18、……は、
それぞれ上述したような各携帯電話13A、13B、1
3C、……への提供情報をデータベース34に格納して
いる。この場合、各携帯電話13A、13B、13C、
……の表示部24は、その携帯性を考慮した結果極めて
限られた表示スペースのみを有しており、この点を考慮
して、各情報提供サーバ17A、17B、18、……か
ら各携帯電話13A、13B、13C、……に提供され
る情報は、その内容が少ない表示スペースに対応した簡
易な情報となっている。
【0026】すなわち、この情報はHTML(Hyper Tex
t Markup Language)のサブセットであるCompact HTM
L(以下これをC−HTMLと称する)に準じた記述言
語(iモード用HTMLと呼ばれるものであり、以下こ
れを簡易HTMLと称する)を使用しており、この簡易
HTMLは、HTMLのタグのうち、限られたスペース
の表示部で反映されるタグのみを残し、残りは切り捨て
たものである。従って、この言語で記述された携帯電話
13A、13B、13C、……用の情報(以下これを簡
易情報と称する)は、HTMLで記述された情報を表示
可能であるパーソナルコンピュータ用のウエブブラウザ
でも表示することが可能である。また、携帯電話13
A、13B、13C、……によって簡易HTMLを表示
する際に、当該簡易HTMLに規定されていないタグに
ついては、エラーを起こすことなく単に無視して表示す
るようになされているので、携帯電話13A、13B、
13C、……においても、HTMLで記述された情報の
うち、簡易HTMLに規定されているタグの情報を表示
することができる。このように、HTML及び簡易HT
MLは互いに互換性を持った記述言語となっている。
【0027】そして、同一コンテンツに関わる簡易HT
MLで記述された簡易情報と、HTMLで記述された詳
細情報とは、それぞれ同一または異なる情報提供サーバ
17A、17B、18、……の中の異なるファイルに格
納されている。このファイルの指定方法として、URL
(Uniform Resource Locator)と呼ばれるキー情報を用い
た表記方法を使用するようになされている。このURL
はインターネット上のリソースを識別するための標準の
アドレッシング法であり、当該URLはスキーム名、ホ
スト名及びファイル名の3つの要素で構成される文字列
である。スキーム名は転送プロトコル名を指定するもの
であり、WWWの場合は、「http」が用いられる。かか
るURLによってインターネット上のリソースが一意に
識別でき、このURLがWWWページのアドレスとして
使用される。
【0028】簡易HTMLで記述された簡易情報は、基
本的には携帯電話13A、13B、13C、……に対し
て提供されるものであり、当該携帯電話13A、13
B、13C、……に予め設定されているメニューをユー
ザが指定することによって、または携帯電話13A、1
3B、13C、……からユーザがURLを指定すること
によってアクセスし、当該簡易情報を入手することが可
能である。またHTMLで記述された情報はパーソナル
コンピュータ53に提供されるものであり、当該パーソ
ナルコンピュータ53からユーザがURLを指定するこ
とによってアクセスし、当該情報を入手することが可能
である。
【0029】携帯電話13A、13B、13C、……に
提供される簡易情報には、その情報内容に付随して当該
情報内容に関連した詳細な情報のアドレスを表すURL
(キー情報)が記述されている。このURLによって特
定されるファイルには、当該URLが記述されている簡
易情報に関わるさらに詳細な情報が記述されている。す
なわち、図4は簡易HTMLで記述された簡易情報が記
述されているファイルと当該簡易情報のより詳細な情報
がHTMLで記述されたファイルとの関係を示す略線図
である。この図4に示されるように、例えば1つのコン
テンツCONT1はその大まかな説明や見出し等の簡易
情報が簡易HTMLで記述されたファイルFIL11
と、詳細な説明や画像等の情報がHTMLで記述された
ファイルFIL12とによって構成されている。
【0030】これらのファイルFIL11及びファイル
FIL12は同一のサーバ内または異なるサーバ内に格
納されている。この実施の形態においては、これらのフ
ァイルFIL11及びファイルFIL12は異なるサー
バ内にあるものとする。この場合、例えば図1に示すよ
うに、ファイル11が情報提供サーバ18に格納され、
またファイル12が情報提供サーバ17Bに格納されて
いるものとする。そして、図5に示すように、例えばユ
ーザが携帯電話13Aによって情報提供サーバ18にア
クセスし、ファイルFIL11を携帯電話13Aにダウ
ンロードしようとする場合、携帯電話13Aは、パケッ
ト網/PDC網11を介して情報センタ15(情報提供
サーバ18)に対して発信を行い、通信路を確保する。
【0031】そして、携帯電話13Aは、PPP(Point
To Point Protocol)処理やWAP(Wireless Applicati
on Protocol)等の携帯電話13Aに内蔵されている情報
送受信手段によるセッションの確立を行なった後、情報
センタ15(情報提供サーバ18)に対して簡易情報を
要求する。このとき、携帯電話13Aは、そのメモリ2
2に予め格納されている端末種別情報(携帯電話(PD
C)を表すデータ)、発信手段(PDC)を特定する情
報、携帯電話13Aの電話番号、接続時に使用したWA
P等のプロトコルの情報及び各種オプションデータから
なる端末特定用の情報と、必要な情報を特定するための
アドレス情報を情報センタ15に送信する。
【0032】情報センタ15はこのとき携帯電話13A
から送信される要求信号に基づいて、情報提供サーバ1
8からそのデータベース34に格納されている簡易情報
を受け取って、これを要求信号の送信元である携帯電話
13Aに送信する。これにより、携帯電話13Aの表示
部24には、情報提供サーバ18においてその入力支援
プログラムに従ってデータベース34から読み出された
簡易情報が表示される。以下、携帯電話13Aの表示部
24に表示される画面の表示制御及び当該表示画面を介
してユーザが入力した情報を当該携帯電話13Aから情
報提供サーバ18に送信するのは、携帯電話13AのC
PU21が行なうものとし、この情報を情報提供サーバ
18のデータベース34に格納及び管理したり、当該デ
ータベース34に格納されている種々の項目画面を携帯
電話13Aに送信するのは、当該情報提供サーバ18の
データベース34からメモリ32に読み出された入力支
援プログラムに従ってそのCPU31が行なうものとす
る。また、情報提供サーバ18から携帯電話13Aにダ
ウンロードされる簡易情報は、一度に一画面分の情報又
は複数画面分の情報のいずれであってもよく、複数画面
分の場合は、携帯電話13Aは当該情報を一旦メモリ2
2に格納し、必要に応じてこれらを読み出すこととな
る。さらに、情報提供サーバ18は、携帯電話13Aか
らの要求に基づいて、パチンコゲームやパチスロゲーム
を携帯電話13A上で実行するためのゲームプログラム
をデータベース34から読み出して、これを当該携帯電
話13Aに送信するようにもなされている(後述)。
【0033】このような簡易情報によって情報提供サー
バ18から携帯電話13Aに提供されるコンテンツとし
て、図6及び図7に示されるように、おすすめ情報を提
供する「お知らせ」コンテンツ、種々の情報を提供する
「アルゼ通信」コンテンツ、パチスロに関する情報を毎
日提供する「デイリーどんちゃん」コンテンツ、月刊誌
との連動企画を提供する「爆裂!読者王国」コンテン
ツ、各種の占いを提供する「ドンぴしゃ占い」コンテン
ツ、各コンテンツのメニューの説明を提供する「サンプ
ル」コンテンツ、ユーザの意見を受け付ける「ご意見・
ご感想」コンテンツ、有料コンテンツを利用するために
ユーザの情報を登録する「マイメニューの登録」コンテ
ンツ、携帯電話の待ち受け画面を提供する「スロキャ
ラ」コンテンツ、着信音を提供する「スロメロ」コンテ
ンツ、パチンコやパチスロの各機種の攻略法を提供する
「機種・攻略情報」コンテンツ、携帯電話にゲームプロ
グラム等のアプリケーションをダウンロードするための
「ドンどんアプリ」コンテンツ、月刊誌との連動企画を
提供する「ライター日記」コンテンツ等がある。
【0034】ユーザが携帯電話13Aを操作して情報提
供サーバ18に対してコンテンツを要求すると、情報提
供サーバ18はそのデータベース34に格納されている
コンテンツのトップメニューを当該携帯電話13Aに対
して送信する。これにより、携帯電話13Aはその表示
部24に図7に示されるようなトップメニュー画面G1
0を表示させる。
【0035】このトップメニュー画面G10には、図5
及び図6について上述した各コンテンツを表すメニュー
が表示されている。ユーザはこの複数のメニューの中か
ら、携帯電話13Aの入力操作部23の操作(十字キー
や押しボタン等の操作)によって希望する項目(コンテ
ンツ)を選択することができる。ユーザによってコンテ
ンツが選択されると、携帯電話13Aは図5について上
述したように情報提供サーバ18に対して選択されたコ
ンテンツを要求する。
【0036】情報提供サーバ18は、携帯電話13Aか
らの要求に応じて必要なコンテンツをデータベース34
から読み出して、これを要求の発信元である携帯電話1
3Aに送信する。ここで、必要なコンテンツとは、文字
や画像情報、ゲームプログラム等のアプリケーションソ
フトウエア等、種々のものが用意されているのである。
【0037】例えば、図8に示されるようにトップメニ
ュー画面G10においてユーザが「お知らせ」コンテン
ツを選択すると、情報提供サーバ18は、データベース
34から当該「お知らせ」コンテンツが記述されたファ
イルを読み出して、これを携帯電話13Aに送信する。
この結果、携帯電話13Aの表示部24には、図7に示
されるような「お知らせ」画面G11が表示される。ユ
ーザは当該「お知らせ」画面によって、新たな情報を確
認することができるのである。
【0038】また、図9に示されるようにトップメニュ
ー画面G10においてユーザが「アルゼ通信」コンテン
ツを選択すると、情報提供サーバ18は、データベース
34から当該「アルゼ通信」コンテンツが記述されたフ
ァイルを読み出して、これを携帯電話13Aに送信す
る。この結果、携帯電話13Aの表示部24には、図9
に示されるような「アルゼ通信」画面G12が表示され
る。ユーザは当該「アルゼ通信」画面G12によって、
新たな情報を確認することができるのである。そして、
この「アルゼ通信」画面G12の中で、ユーザが個別の
項目を選択することにより、情報提供サーバ18からさ
らに詳細項目に関するファイルが携帯電話13Aに送信
され、その結当該携帯電話13Aの表示部24には、
「詳細説明」画面G13又はG14が表示されることと
なる。
【0039】また、図10に示されるようにトップメニ
ュー画面G10においてユーザが「デイリーどんちゃ
ん」コンテンツを選択すると、情報提供サーバ18は、
データベース34から当該「デイリーどんチャン」コン
テンツが記述されたファイルを読み出して、これを携帯
電話13Aに送信する。この結果、携帯電話13Aの表
示部24には、図10に示されるような「デイリーどん
ちゃん」画面G15及びG16がユーザのキー操作によ
って順次表示される。ユーザは当該「デイリーどんちゃ
ん」画面G15及びG16によって、パチスロに関する
新たな情報を確認することができるのである。
【0040】また、図11に示されるようにトップメニ
ュー画面G10においてユーザが「爆裂!読者王国」コ
ンテンツを選択すると、情報提供サーバ18は、データ
ベース34から当該「爆裂!読者王国」コンテンツが記
述されたファイルを読み出して、これを携帯電話13A
に送信する。この結果、携帯電話13Aの表示部24に
は、図11に示されるような「爆裂!読者王国」画面G
17が表示される。ユーザは当該「爆裂!読者王国」画
面G17によって、新たな情報を確認することができる
のである。そして、この「爆裂!読者王国」画面G17
の中で、ユーザが個別の項目を選択することにより、情
報提供サーバ18からさらに詳細項目に関するファイル
が携帯電話13Aに送信され、その結当該携帯電話13
Aの表示部24には、「詳細説明」画面G18又はG2
0が表示され、さらにこれらの「詳細説明画面」G18
又はG20の中の項目が選択されると、これらの「下位
項目」画面G19G20が表示されることとなる。ま
た、「爆裂!読者王国」画面G17の中で、ユーザが
「投稿募集」項目を選択すると、表示部24には「投稿
募集」画面G22が表示され、ユーザがこの画面に投稿
内容を入力してこれを情報提供サーバ18に送信する
と、情報提供サーバ18は当該投稿内容をデータベース
34の投稿用領域に格納するのである。この内容は、他
のユーザが見ることができ、ユーザ間の情報交換の場と
して利用されることとなる。
【0041】また、図12に示されるようにトップメニ
ュー画面G10においてユーザが「ドンぴしゃ占い」コ
ンテンツを選択すると、情報提供サーバ18は、データ
ベース34から当該「ドンぴしゃ占い」コンテンツが記
述されたファイルを読み出して、これを携帯電話13A
に送信する。この結果、携帯電話13Aの表示部24に
は、図12に示されるような「ドンぴしゃ占い」画面G
23が表示される。ユーザは当該「ドンぴしゃ占い」画
面G23において、さらに希望する項目を選択すると、
表示部24には生年月日を入力するための画面G24又
はG26が表示され、この入力画面においてユーザが生
まれ月又は生年月日を入力することにより、当該入力さ
れた情報に応じた占い結果が情報提供サーバ18から送
られ、表示部24に「占い結果」画面G25又はG27
として表示される。
【0042】この携帯電話13Aは、「ドンぴしゃ占
い」画面G23においてユーザが占いプログラムのダウ
ンロードを指定すると、情報提供サーバ18から図5に
示された方法によってアプリケーションソフトウエア
(占いプログラム)をダウンロードし、当該プログラム
をメモリ22に格納した後、当該プログラムに従って、
図13に示される処理手順を実行することにより、通常
画面から簡単に占いを行うことができる。すなわち、図
13において、通常画面が表示されている状態からユー
ザが所定のキー操作を行うと、占いプログラムは占いを
開始し(ステップA10)、まずランダムに占い結果
(大吉、中吉、小吉、凶又は大凶)を得る。因みに、こ
の占いプログラムにおいては、ランダムに占い結果を得
るようにしているが、予めユーザが生年月日を入力し、
当該生年月日と当該占いを行っている日付(携帯電話1
3Aにおいてカウントされているもの)に基づいて、所
定のテーブルを参照した占いを占いプログラムによって
行うようにしてもよい。そして当該占いが行われると、
占いプログラムは、占い開始演出(ステップA11)を
実行する。
【0043】この結果、図14に示されるように、携帯
電話13Aの表示部24に通常画面G101が表示され
た状態から、占い開始演出画面G102が表示されるこ
ととなる。この占い開始演出画面G102は、動画演出
であり、主人公キャラクタが崖の上から落とされる演出
が実行される。そして、図13に示される落下演出(ス
テップA12)において、占いプログラムは図15に示
される落下演出画面G103を表示部24に表示させ
る。この落下演出画面G103は、動画演出であり、主
人公キャラクタが画面の上部から下部に向かって移動し
落下して行く様子が表現されるのである。
【0044】そして、図13に示される金魚ゲット演出
(ステップA13)において、占いプログラムは図16
に示される金魚ゲット演出画面G104を表示部24に
表示させる。この金魚ゲット演出画面G104は、動画
演出であり、主人公キャラクタが金魚を抱えて上方に上
がっていく様子が表現されるのである。このとき主人公
キャラクタが抱えている金魚の色は、占い結果を反映し
ているものであり、その色によって占い結果を予感させ
るのである。
【0045】金魚ゲット演出に続いて、占いプログラム
は図13に示される占い結果演出(ステップA14)に
移り、図17に示されるような占い結果演出画面G10
5を表示部24に表示させる。この占い結果演出画面G
105には、占い結果に応じた色の金魚とメッセージが
表示される。このように、この占いプログラムにおいて
は、ユーザが占いの開始を指定した後、占いの結果が表
示されるまでの間において、動画による占い開始演出、
落下演出、金魚ゲット演出がなされることにより、占い
の開始から結果に至るまでの経過がユーザに告知される
こととなり、占いにゲーム性を持たせることができ、ユ
ーザに画面への興味を持たせることが可能となる。
【0046】また、図18に示されるようにトップメニ
ュー画面G10においてユーザが「サンプル」コンテン
ツを選択すると、情報提供サーバ18は、データベース
34から当該「サンプル」コンテンツが記述されたファ
イルを読み出して、これを携帯電話13Aに送信する。
この結果、携帯電話13Aの表示部24には、図18に
示されるような「サンプル」画面G28が表示される。
ユーザは当該「サンプル」画面G28の中から希望する
項目を選択することにより、情報提供サーバ18からさ
らに詳細項目に関するファイルが携帯電話13Aに送信
され、その結当該携帯電話13Aの表示部24には、
「詳細説明」画面G29、G30、G31又はG32が
表示され、さらにこれらの「詳細説明画面」によって、
ユーザは有料メニューの内容を確認することができる。
【0047】また、図19に示されるようにトップメニ
ュー画面G10においてユーザが「ご意見・ご感想」コ
ンテンツを選択すると、情報提供サーバ18は、データ
ベース34から当該「ご意見・ご感想」コンテンツが記
述されたファイルを読み出して、これを携帯電話13A
に送信する。この結果、携帯電話13Aの表示部24に
は、図19に示されるような「ご意見・ご感想」画面G
33が表示される。ユーザは当該「ご意見・ご感想」画
面G33において、メッセージを入力することにより、
当該メッセージは情報提供サーバ18に送信され、デー
タベース34に格納される。
【0048】また、図20に示されるようにトップメニ
ュー画面G10においてユーザが「マイメニュー登録」
コンテンツを選択すると、情報提供サーバ18は、デー
タベース34から当該「マイメニュー登録」コンテンツ
が記述されたファイルを読み出して、これを携帯電話1
3Aに送信する。この結果、携帯電話13Aの表示部2
4には、図20に示されるような「マイメニュー登録」
画面G40及びG41が表示される。ユーザは当該「マ
イメニュー登録」画面G41において自分の情報を入力
することにより、当該入力された情報は携帯電話13A
から情報提供サーバ18に送信され、データベース34
に登録される。
【0049】また、図21に示されるようにトップメニ
ュー画面G10においてユーザが「マイメニュー削除」
コンテンツを選択すると、情報提供サーバ18は、デー
タベース34から当該「マイメニュー削除」コンテンツ
が記述されたファイルを読み出して、これを携帯電話1
3Aに送信する。この結果、携帯電話13Aの表示部2
4には、図21に示されるような「マイメニュー削除」
画面G42が表示され、ユーザは当該「マイメニュー削
除」画面G42において削除情報を入力することによ
り、当該入力された情報は携帯電話13Aから情報提供
サーバ18に送信され、データベース34の登録情報が
削除される。
【0050】図20に示された「マイメニュー登録」画
面G41において、ユーザが有料メニューを使用するた
めの登録を済ませていると、トップメニュー画面G10
におけるユーザの選択操作に応じて、携帯電話13Aか
ら情報提供サーバ18に対して有料メニューによって指
定されたコンテンツの要求が送信されると、情報提供サ
ーバ18は、このときデータベース34に登録されてい
る情報に基づいてユーザが登録ユーザであるか否かを判
断し、登録ユーザである場合には、要求されたコンテン
ツのファイルを読み出して、これを携帯電話13Aに送
信する。
【0051】例えば、図22に示されるようにトップメ
ニュー画面G10においてユーザが「スロメロ」コンテ
ンツを選択すると、情報提供サーバ18は、データベー
ス34から当該「スロメロ」コンテンツが記述されたフ
ァイルを読み出して、これを携帯電話13Aに送信す
る。この結果、携帯電話13Aの表示部24には、図2
2に示されるような「スロメロ」画面G43が表示さ
れ、ユーザは当該「スロメロ」画面G43の中から希望
する項目を選択することにより、情報提供サーバ18か
らさらに詳細項目に関するファイルが携帯電話13Aに
送信され、その結当該携帯電話13Aの表示部24に
は、「詳細項目」画面G44又はG45が表示され、さ
らにこれらの「詳細説明画面」によって、ユーザが希望
する項目を選択することにより、当該選択された項目に
対応する曲が情報提供サーバ18から携帯電話13Aに
ダウンロードされ、着信音等に使用される。
【0052】また、図23に示されるようにトップメニ
ュー画面G10においてユーザが「スロキャラ」コンテ
ンツを選択すると、情報提供サーバ18は、データベー
ス34から当該「スロキャラ」コンテンツが記述された
ファイルを読み出して、これを携帯電話13Aに送信す
る。この結果、携帯電話13Aの表示部24には、図2
3に示されるような「スロキャラ」画面G47が表示さ
れ、ユーザは当該「スロキャラ」画面G47の中から希
望する項目を選択することにより、情報提供サーバ18
からさらに詳細項目に関するファイルが携帯電話13A
に送信され、その結当該携帯電話13Aの表示部24に
は、「詳細項目」画面G48、G49又はG50が表示
され、さらにこれらの「詳細説明画面」によって、ユー
ザが希望する項目を選択することにより、当該選択され
た項目に対応するキャラクタ画像が情報提供サーバ18
から携帯電話13Aにダウンロードされ、待ち受け画面
として使用される。
【0053】情報提供サーバ18では、月にダウンロー
ド可能な曲やキャラクタ画像の数を制限しており、図2
4に示されるように、「スロキャラ」画面G47におい
て、ユーザが「残ダウンロード数」項目を選択すると、
情報提供サーバ18では、ユーザごとにデータベース3
4に保存しているダウンロード履歴に基づいて、当該ユ
ーザがダウンロードできる残ダウンロード回数を判断
し、その結果を携帯電話13Aに送信する。これによ
り、表示部24には、「残ダウンロード数」画面G51
が表示される。
【0054】また、図25に示されるようにトップメニ
ュー画面G10においてユーザが「機種攻略情報」コン
テンツを選択すると、情報提供サーバ18は、データベ
ース34から当該「機種攻略情報」コンテンツが記述さ
れたファイルを読み出して、これを携帯電話13Aに送
信する。この結果、携帯電話13Aの表示部24には、
図25に示されるような「機種攻略情報」画面G60が
表示され、ユーザは当該「機種攻略情報」画面G60の
中から希望する項目を選択することにより、情報提供サ
ーバ18からさらに詳細項目に関するファイルが携帯電
話13Aに送信され、その結当該携帯電話13Aの表示
部24には、「詳細項目」画面G61、G62〜G66
(図26)、G67〜G72(図27)、G73(図2
8)、G80〜G84(図29)、G90〜G92(図
30)、G93〜G94(図31)、G95(図32)
が表示されることとなる。
【0055】また、図33に示されるようにトップメニ
ュー画面G10においてユーザが「ドンどんアプリ」コ
ンテンツを選択すると、情報提供サーバ18は、データ
ベース34から当該「ドンどんアプリ」コンテンツが記
述されたファイルを読み出して、これを携帯電話13A
に送信する。この結果、携帯電話13Aの表示部24に
は、図33に示されるような「ドンどんアプリ」画面G
101が表示され、ユーザは当該「ドンどんアプリ」画
面G101の中から希望する項目を選択することによ
り、情報提供サーバ18からさらに詳細項目に関するフ
ァイルが携帯電話13Aに送信され、携帯電話13Aの
表示部24には「詳細項目」画面G102又はG103
が表示される。
【0056】「ドンどんアプリ」画面G101及び「詳
細項目」画面G103においてユーザが「ミニスロ」項
目を選択すると、情報提供サーバ18は、携帯電話13
Aに対してスロットゲームプログラムをダウンロードす
ることにより、携帯電話13Aはその表示部24にパチ
スロゲームを表示し、これを実行することにより、ユー
ザは当該表示部24においてパチスロゲームを楽しむこ
とができるようになされている。
【0057】このパチスロゲームにおいては、携帯電話
13Aにゲームプログラムがダウンロードされた後、ユ
ーザが当該ゲームプログラムを任意のタイミングで実行
開始する際に、当該開始する旨を携帯電話13A(ゲー
ムプログラム)が情報提供サーバ18に伝えることによ
り、情報提供サーバ18からゲームの実行に必要となる
コインデータ(ユーザの蓄積コイン数に限らず一定の
数)を携帯電話13Aに送信する。この場合、情報提供
サーバ18は、データベース34に蓄積されているユー
ザのコイン数を減算することなく、ゲーム開始用のコイ
ンデータを携帯電話13Aに送信することとなる。これ
により、ユーザは気が向いたときにいつでもパチスロゲ
ームを開始することができるのである。
【0058】コインデータを受け取った携帯電話13A
は、当該コインデータの数(コイン数)をもとにパチス
ロゲームを開始する。このパチスロゲームにおいては、
パチスロゲームが開始されると、携帯電話13Aの表示
部24に図33に示されるような複数の図柄が付された
3つのリールが表示される。この3つのリールは、携帯
電話13Aの操作部23のうち、図33に示されるよう
に、上下方向(又は左右方向)に操作可能なキー(十字
キー等)23Aの操作によって回転を開始するようにな
されている。
【0059】ユーザがキー23Aの操作によって3つの
リールを回転開始させた後、さらに携帯電話13Aの押
しボタン23B又は23Cを押圧操作するごとに、回転
表示されている3つのリールが1つずつ停止するのであ
る。このリールの停止操作としては、3つのリールに対
応する3つの押しボタンを割り当てるようにしてもよ
い。このリールの回転及び停止動作は携帯電話13Aに
おいて予め情報提供サーバ18からダウンロードされて
いるゲームプログラムによって実行されるので、その間
には当該リールの回転及び停止に関するデータを情報提
供サーバから受け取ることはない。従って、ユーザが押
しボタン23B又は23Cを押圧操作すると、携帯電話
13AのCPUが実行するタイミング(情報提供サーバ
18との間の通信速度に影響されないタイミング)で直
ちにリールが停止することとなる。これにより、ユーザ
は回転するリールの図柄(変動図柄)を見ながら、自分
がちょうどよいと感じたタイミングでリールを停止させ
るといったいわゆる「目押し」を行うことが可能となっ
ているのである。
【0060】そして、パチスロゲームによってユーザの
手持ちコイン数は増減し、当該ゲーム開始時に情報提供
サーバ18から受け取ったコイン数を手持ちコイン数が
超えた分については、当該ゲームプログラムが終了した
際に、携帯電話13Aから情報提供サーバ18に対して
当該超えた分のコインデータを送信する。このコインデ
ータを受け取った情報提供サーバ18は、ユーザごとに
分けてデータベース34に蓄積することとなる。各ユー
ザごとの蓄積コイン数が所定数を超えると、景品に変え
ることができるのである。このように、ユーザがパチス
ロゲームを開始するごとに情報提供サーバ18から当該
ユーザのデータベース34の蓄積コイン数とは関係な
く、所定コイン数のコインデータを携帯電話13Aに提
供することによって、ユーザは何度パチスロゲームを行
っても、データベース34の蓄積コイン数を減らすこと
がないのである。
【0061】そして、ユーザが行ったパチスロゲームの
結果として、手持ちコイン数がゲーム開始時に情報提供
サーバ18から受け取ったコイン数を超えた分だけ携帯
電話13Aから情報提供サーバ18に送信することで、
当該ユーザに対応したデータベース34上の蓄積コイン
数に上乗せする。これにより、ユーザはパチスロゲーム
によってデータベース34の蓄積コイン数を減らすこと
はなく、増えることのみとなる。したがって、ユーザは
パチスロゲームを行うことにより、いつかは景品を得る
ことが可能となっているのである。
【0062】図34はパチスロゲームを行う際に表示部
24に表示される景品に関する説明画面G104を示す
ものである。この画面において、ユーザは現在のデータ
ベース34上の自分の蓄積コイン数を確認することがで
きるようになされている。そして、この画面G104に
おいて景品詳細項目をユーザが選択することにより、図
35に示されるように、景品情報画面G105や景品交
換画面G106が表示される。
【0063】ユーザは、情報提供サーバ18において得
た景品(音声や画像等)をデータベース34に保管して
おくことができる。この場合、図36に示されるよう
に、詳細説明画面G107〜G110においてそれまで
交換した景品であってデータベース34に保管している
景品の確認や消去を行うことができるようになされてい
る。
【0064】また、図37に示されるように、詳細説明
画面G107において選択された景品項目が抽選によっ
て所定のものが当たるものである場合には、応募画面G
111においてユーザが応募すると、当該応募に対する
情報提供サーバ18からの応答に応じた応答画面G11
2が表示部24に表示されることとなる。
【0065】また、図38に示されるようにトップメニ
ュー画面G10においてユーザが「ライター日記」コン
テンツを選択すると、情報提供サーバ18は、データベ
ース34から当該「ライター日記」コンテンツが記述さ
れたファイルを読み出して、これを携帯電話13Aに送
信する。この結果、携帯電話13Aの表示部24には、
図38に示されるような「ライター日記」画面G120
が表示され、ユーザは当該「ライター日記」画面G12
0の中から希望する項目を選択することにより、情報提
供サーバ18からさらに詳細項目に関するファイルが携
帯電話13Aに送信され、その結当該携帯電話13Aの
表示部24には、「ライター日記内容」画面G121又
はG122が表示される。この「ライター日記内容」画
面には、雑誌を編集している作成者が記入した日記が記
載されている。ユーザはこの日記を見ることによってそ
の作成者が編集している雑誌について興味を持つことと
なるのである。
【0066】図39はゲームプログラムによるパチスロ
ゲームによってデータベース34に蓄積されたコインデ
ータを使用してサイト内の「景品交換所」で景品に交換
することができる様子を表したものである。図40に示
されるように、このサイト(情報提供サーバ18が提供
するパチスロゲームに関するサイト)において情報提供
サーバ18が携帯電話13Aに提供する「iアプリ専用
サイト」画面G130において、ユーザが所定の項目を
選択すると、「iアプリコーナー」画面G131が表示
部24に表示され、この画面においてユーザがさらに
「景品交換所」を選択すると、情報提供サーバ18はデ
ータベース34から当該ユーザのデータ(蓄積コイン情
報等)を読み出して、これを携帯電話13Aに送信す
る。
【0067】この結果、表示部24には「景品交換所」
画面G132が表示される。この画面には、データベー
ス34に保管されているユーザの蓄積コイン数や、当該
データベース34の「景品交換所」において用意されて
いる景品の紹介情報が表示される。
【0068】図41はデータベース34の「景品交換
所」に用意されている各景品のデータ構成を示すもので
あり、各景品ごとにそのコイン数、説明用文章等が格納
されている。また、図42は「景品交換所」画面G13
2においてユーザが選択した項目に対応する携帯電話1
3Aにおける処理手順を示すものであり、ユーザが「景
品詳細説明」項目を選択すると、情報提供サーバ18は
データベース34に格納されている景品の詳細説明を携
帯電話13Aに送信する。これにより、携帯電話13A
の表示部24には、景品の詳細説明が表示される。
【0069】また、図43は「景品交換所」画面G13
2においてユーザが「OK」項目を選択した場合の携帯
電話13Aにおける処理手順を示すものであり、景品項
目にチェックがある場合には、このとき携帯電話13A
のメモリ22に格納されている現在の手持ちコイン数と
得ようとする景品のコイン数に応じた交換可否情報画面
G135〜G138のいずれかを表示部24に表示す
る。このように携帯電話13Aにおいて実行されるゲー
ムアプリケーションプログラムは、情報提供サーバ18
と通信することなく、ユーザの要求に応じて常に手持ち
コイン数と景品交換可能コイン数との比較を行うことが
可能となっている。この場合、データベース34の各景
品に関する情報(交換コイン数や景品の説明分等)は、
当該ゲームプログラムがダウンロードされる際に情報提
供サーバ18から携帯電話13Aにダウンロードされて
いるのである。
【0070】また、図44は今までにユーザが得た景品
を情報提供サーバ18から受け取って携帯電話13Aの
表示部24に表示させる場合の説明に供する図であり、
「iアプリコーナー」画面G131においてユーザが
「景品保管場所」項目を選択すると、携帯電話13Aか
らデータベース34の景品情報の検索要求が情報提供サ
ーバ18に送信され、これに応じて情報提供サーバ18
から、要求のあった景品(いままで交換された景品)に
関する情報が携帯電話13Aに送信される。これによ
り、表示部24には景品の内容を示す画面G140が表
示されることとなる。
【0071】図45は、今までにユーザが得た景品を情
報提供サーバ18から受け取って携帯電話13Aの表示
部24に表示させる場合の説明に供する図であり、「i
アプリコーナー」画面G131においてユーザが「景品
保管場所」項目を選択すると、携帯電話13Aからデー
タベース34の景品情報の検索要求が情報提供サーバ1
8に送信され、これに応じて情報提供サーバ18から、
要求のあった景品(いままで交換された景品)に関する
情報が携帯電話13Aに送信される。これにより、表示
部24には景品の保管場所に関する情報を示す画面G1
39が表示されることとなる。この画面においてユーザ
が「景品を捨てる」項目を選択すると、「景品ごみ箱」
画面G141が表示部24に表示され、この画面におい
てさらにユーザが消去を希望する景品を選択すると、表
示部24には消去結果を示す画面G143が表示され
る。そして、このとき携帯電話13Aから情報提供サー
バ18に対して消去命令が送信されることにより、情報
提供サーバ18はデータべース34の対応する情報を消
去することとなる。
【0072】また図46において、「iアプリコーナ
ー」画面G131においてユーザが「景品保管場所」項
目を選択すると、携帯電話13Aからデータベース34
の景品情報の検索要求が情報提供サーバ18に送信さ
れ、これに応じて情報提供サーバ18から、要求のあっ
た景品(いままで交換された景品)に関する情報が携帯
電話13Aに送信される。これにより、表示部24には
景品の保管場所に関する情報を示す画面G139が表示
されることとなる。この画面においてユーザが「プレゼ
ント」項目を選択すると、「プレゼント」画面G144
が表示部24に表示され、この画面においてユーザが希
望する景品を応募するための情報を入力することによ
り、情報提供サーバ18に当該応募情報が送信され、抽
選日までデータベース34に保管されることとなる。因
みに、プレゼントの応募が締め切り後に行われた場合に
は、図47に示されるような説明画面G146が表示部
24に表示されることとなる。
【0073】図48は、携帯電話13Aにおいてパチス
ロゲームプログラム(アプリケーション)を立ち上げた
後の、当該携帯電話13Aにおける処理手順を示すフロ
ーチャートであり、携帯電話13Aはゲーム開始時にお
いてコインを情報提供サーバ18から受け取ること(ス
テップA30)以外は、ゲームが終了するまでの間にお
いて情報提供サーバ18との通信を行う必要がないよう
になされている。そして、ステップA41において得ら
れたユーザの手持ちのコイン数がゲーム開始時に情報提
供サーバ18から受け取ったコイン数を超えた場合のみ
情報提供サーバ18のデータベース34へのアクセス権
が発生し、その超えた分のコイン数を情報提供サーバ1
8に送信してデータベース34に蓄積することができる
のである。この場合の処理としては、図48のステップ
A31において、ユーザが携帯電話13Aの所定の押し
ボタンを押圧操作すると、当該携帯電話13Aに格納さ
れているパチスロゲームプログラム(アプリケーション
プログラム)は、このときの携帯電話13Aにおける手
持ちコイン数が初めに情報提供サーバ18から受け取っ
たコイン数(例えば200枚)を超えたか否かを判断
し、超えていない場合には、ステップA32からステッ
プA33に移ってゲームの終了又は再挑戦を指定するた
めの画面を表示部24に表示させることとなる。
【0074】これに対して、このときの携帯電話13A
における手持ちコイン数が初めに情報提供サーバ18か
ら受け取ったコイン数(例えば200枚)を超えている
場合には、ステップA35からステップA36に移っ
て、ゲーム結果を情報提供サーバ18のデータベースに
溜めるか否かを入力するための画面を表示部24に表示
させる。
【0075】この画面において、ユーザが「サーバに溜
める」を選択すると、携帯電話13Aのパチスロゲーム
プログラム(アプリケーションプログラム)はステップ
A37に移って、携帯電話13Aを情報提供サーバ18
に接続させ、このときの携帯電話13A側の手持ちコイ
ン数(メモリ22に格納されている)のうち、最初に情
報提供サーバ18から受け取ったコイン数(例えば20
0枚)を超えた分のコイン数を手持ちコイン数として情
報提供サーバ18に送信する。当該手持ちコイン数を受
け取った情報提供サーバ18はそのデータをデータベー
ス34に格納することにより、このときのユーザ用にデ
ータベース34に用意されている蓄積コイン数格納領域
のコイン数に当該手持ちコイン数を加算する。これによ
り、ユーザが携帯電話13Aでプレイした結果である手
持ちコイン数のうち、最初に情報提供サーバ18から受
け取ったコイン数を超えた分のコイン数が情報提供サー
バ18のデータベース34の蓄積コイン数に上乗せされ
るのである。
【0076】また図49は景品交換を行う際の携帯電話
13Aによる処理手順を示すフローチャートであり、携
帯電話13Aは、ゲームプログラム(アプリケーショ
ン)とは別のプログラムによって景品交換用のデータベ
ース34にアクセスし得るようになされている。
【0077】図50はゲーム開始時の表示画面を示すも
のであり、パチスロの機種とゲーム開始又は終了を指定
するための項目が表示される。また図51〜図58はゲ
ームを実行する際のゲームプログラムの処理手順及び表
示部24に表示されるリールの図柄を示すフローチャー
トである。この図51〜図58に示されるように、携帯
電話13Aのメモリ22に格納されているパチスロゲー
ムプログラム(アプリケーションプログラム)は、当該
携帯電話13Aの操作部23の十字キー23A(図3
4)が所定方向(例えば下方向)に操作されることに応
じて、表示部24に表示されている3つのリールR1、
R2及びR3(図34)を回転させる。そして、これら
3つのリールR1、R2及びR3は、ユーザの押しボタ
ン23B又は23C(図34)の3回の操作によって各
操作ごとに順次停止するようになされている。各リール
にはそれぞれ複数の図柄が描かれており、これら3つの
リールが停止した際の停止ライン上の図柄の組み合わせ
によって当たり状態が確定されるのである。なお、3つ
のリールを停止させるための操作としては、1つの押し
ボタン23B又は23Cをリール(変動列)の数にあわ
せて3回押すごとに各リールを停止させる方法に限ら
ず、例えば各リールに対応させた3つの押しボタン23
D、23E及び23F(図34)を押すことにより、当
該押されたボタン23D、23E及び23Fに対応した
リールR1、R2及びR3を停止させるようにしてもよ
い。また、リール(変動列)の数も3つに限らず、他の
種々の数を適用することができる。因みに、この3つの
リールR1、R2及びR3(図34)が回転している場
合に、その3つのリールが3つの変動列となるのであ
る。
【0078】ユーザが十字キー23Aを操作してリール
の回転を開始させると、パチスロゲームプログラムはこ
のとき携帯電話13Aのメモリ22に格納されている、
情報提供サーバ18から受け取った所定数コイン(例え
ば200枚)から3枚減算する。
【0079】そして、変動図柄が停止した場合の図柄の
組み合わせが当たり態様となった場合には、メモリ22
に残っているコイン数に当該当たり態様に応じたコイン
数を上乗せして当該メモリ22に保存する。このように
して、携帯電話13Aでは、初めに情報提供サーバ18
から所定数(例えば200枚)のコインを受け取った後
は、そのコインを手持ちコイン数の初期値として、これ
を使用しながらパチスロゲームを進めて行くことにな
る。そして、手持ちコイン数が初期値である200枚を
超えてゲームを終了した場合には、ゲームプログラムは
携帯電話13Aを情報提供サーバ18にアクセスさせる
ことによって当該超えた分をデータベースに蓄積させる
ことが可能となる。これに対して、手持ちコイン数が所
定数(例えば3枚)を下回った場合には、ゲームプログ
ラムが終了するのである。
【0080】そして、図59及び図60に示されるよう
に、ゲーム開始時に情報提供サーバ18から受け取った
コイン数よりも手持ちコイン数が多くなっている場合に
おいてのみ、携帯電話13Aから情報提供サーバ18に
対して当該超えた分のコイン数を送信することができ、
データベース34に蓄積される。
【0081】また、図61及び図62はコインを景品に
交換する場合、及び獲得した景品をデータベース34に
保管する場合の処理手順を示すものであり、ユーザの項
目選択操作によって携帯電話13Aから情報提供サーバ
18に対して蓄積コイン数の書き換えや獲得済みの景品
の参照要求が送信されることとなる。
【0082】かくして、情報提供サーバ18から携帯電
話13Aにダウンロードされたゲームプログラムによっ
てパチスロゲームが携帯電話13Aにおいて実行され、
そのゲームの結果得られたコイン数(ゲーム開始時に受
け取ったコイン数を超えた分)が情報提供サーバ18の
データベース34に蓄積されることとなる。この蓄積さ
れたコイン数に応じてユーザは所望の景品を得ることが
できるのである。
【0083】因みに、図63は図34について上述した
携帯電話13Aの操作部を操作した際の、携帯電話13
AのゲームプログラムによるリールR1、R2及びR3
(図34)の回転及び停止処理手順を示すフローチャー
トである。この図34に示されるように、携帯電話13
Aのパチスロゲームプログラムは、ゲームが開始された
状態となると、ステップA21においてユーザが携帯電
話13Aの十字キー23Aを操作するのを待ち受ける。
【0084】そしてユーザが十字キー23Aを操作する
と、パチスロゲームプログラムはステップA22におい
て肯定結果を得ることにより、ステップA23に移り、
表示部24に表示されているリールR1、R2及びR3
の回転を開始させる。そして、この状態において、ユー
ザが携帯電話13Aの1番目のリールR1に対応した押
しボタン23Dを押圧操作すると、パチスロゲームプロ
グラムは、ステップA24において肯定結果を得ること
により、ステップA25に移って、1番目のリールR1
を停止させる。
【0085】そして、ユーザが2番目のリールR2に対
応した押しボタン23Eを押圧操作すると、パチスロゲ
ームプログラムはステップA26において肯定結果を得
ることにより、ステップA27に移って、2番目のリー
ルR1を停止させる。
【0086】そして、ユーザが3番目のリールR3に対
応した押しボタン23Fを押圧操作すると、パチスロゲ
ームプログラムはステップA28において肯定結果を得
ることにより、ステップA29に移って、3番目のリー
ルR1を停止させる。
【0087】このようにして、ユーザが携帯電話13A
の押しボタン23D〜23Fを押圧操作することによ
り、パチスロゲームプログラムは表示部24に表示され
たリールR1、R2及びR3を対応する押しボタンが押
圧操作されるごとに停止させることとなるのである。こ
の場合、携帯電話13Aにおいては、当該携帯電話13
Aに情報提供サーバ18から予めダウンロードされたパ
チスロゲームプログラムによって各リールR1、R2及
びR3が停止動作されるので、ユーザが押しボタンを操
作した後、携帯電話13Aは情報提供サーバと通信を行
なうことなく、その内部のパチスロゲームプログラムに
よってリールを停止動作させることが可能となる。
【0088】従って、携帯電話13Aにおいては、情報
提供サーバ18との通信速度に影響されることなく、押
しボタンの操作からリールの停止を速やかに実行するこ
とが可能となり、パチスロにおけるいわゆる「目押し」
が実機と同様の感覚行なえるようになるのである。因み
に、図63のフローチャートにおいては、各リールR
1、R2及びR3に対応した押しボタン23D、23E
及び23Fの操作によって各リールを停止させる場合に
ついて述べたが、これに限らず、例えば1つの押しボタ
ン23Bまた23C(図34)を押圧操作するごとに各
リールR1、R2及びR3を順次停止させるようにして
もよい。
【0089】また、上述の実施携帯においては、ゲーム
プログラムとしてパチスロゲームを行う場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、例えばパチンコゲーム
等を行うようにしてもよい。この場合、コインデータに
代えて球データを使用することになる。
【0090】また、上述の実施形態においては、携帯電
話13Aにおいてゲーム開始時に情報提供サーバ18か
ら受け取ったコイン数をそのときのゲームによる結果と
しての手持ちコイン数が超えたか否かを携帯電話13A
において判断する場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、ゲーム終了時に手持ちコイン数を情報提供サ
ーバ18に送信し、当該情報提供サーバ18においてこ
れを判断するようにしてもよい。
【0091】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、携帯電話
等の携帯端末装置の十字キーやジョグダイヤル等のよう
に少なくとも上下又は左右方向に操作可能なキーの操作
に基づいて図柄の変動を開始させるとともに、携帯端末
装置の電話番号キー等の押しボタンスイッチの操作に基
づいて変動図柄を停止させることにより、実際のパチス
ロ機に近い操作性を以ってパチスロゲームを行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るネットワークシステムの構成を
示す略線図である。
【図2】 本発明に係る携帯電話の構成を示すブロック
図である。
【図3】 本発明に係る情報提供サーバの構成を示すブ
ロック図である。
【図4】 簡易情報と詳細情報のファイルの関係を示す
略線図である。
【図5】 本発明に係るネットワークシステムの情報提
供の手順を示すタイミングチャートである。
【図6】 コンテンツの全体構成を示すブロック図であ
る。
【図7】 コンテンツの全体構成を示すブロック図であ
る。
【図8】 「お知らせ」画面を示す略線図である。
【図9】 「アルゼ通信」画面を示す略線図である。
【図10】 「デイリーどんちゃん」画面を示す略線図
である。
【図11】 「爆裂!読者王国」画面を示す略線図であ
る。
【図12】 占い画面の説明に供する略線図である。
【図13】 占い画面の説明に供する略線図である。
【図14】 占い画面の説明に供する略線図である。
【図15】 占い画面の説明に供する略線図である。
【図16】 占い画面の説明に供する略線図である。
【図17】 占い結果の画面の説明に供する略線図であ
る。
【図18】 「サンプル」画面を示す略線図である。
【図19】 「ご意見・ご感想」画面を示す略線図であ
る。
【図20】 「マイメニュー登録」画面を示す略線図で
ある。
【図21】 「マイメニュー削除」画面を示す略線図で
ある。
【図22】 「スロメロ」画面を示す略線図である。
【図23】 「スロキャラ」画面を示す略線図である。
本発明に係る携帯電話の構成を示すブロック図である。
【図24】 「スロキャラ、スロメロ」画面を示す略線
図である。
【図25】 「機種攻略情報」画面を示す略線図であ
る。
【図26】 「機種攻略情報」画面を示す略線図であ
る。
【図27】 「機種攻略情報」画面を示す略線図であ
る。
【図28】 「機種攻略情報」画面を示す略線図であ
る。
【図29】 「機種攻略情報」画面を示す略線図であ
る。
【図30】 「機種攻略情報」画面を示す略線図であ
る。
【図31】 「機種攻略情報」画面を示す略線図であ
る。
【図32】 「機種攻略情報」画面を示す略線図であ
る。
【図33】 「ドンどんアプリ」画面を示す略線図であ
る。
【図34】 「ドンどんアプリ」画面を示す略線図であ
る。
【図35】 「ドンどんアプリ」画面を示す略線図であ
る。
【図36】 「ドンどんアプリ」画面を示す略線図であ
る。
【図37】 「ドンどんアプリ」画面を示す略線図であ
る。
【図38】 「ライター日記」画面を示す略線図であ
る。
【図39】 景品交換の説明に供する略線図である。
【図40】 景品保管場所を示す表示画面を示す略線図
である。
【図41】 データベースの景品情報を示す略線図であ
る。
【図42】 景品保管場所を示す表示画面を示す略線図
である。
【図43】 景品保管場所を示す表示画面を示す略線図
である。
【図44】 景品保管場所を示す表示画面を示す略線図
である。
【図45】 景品保管場所を示す表示画面を示す略線図
である。
【図46】 景品保管場所を示す表示画面を示す略線図
である。
【図47】 景品保管場所を示す表示画面を示す略線図
である。
【図48】 ゲームプログラムの処理手順を示すフロー
チャートである。
【図49】 景品交換及び景品保管情報の取得処理手順
を示すフローチャートである。
【図50】 ゲーム開始画面を示す略線図である。
【図51】 ゲーム画面の表示手順を示すフローチャー
トである。
【図52】 ゲーム画面の表示手順を示すフローチャー
トである。
【図53】 ゲーム画面の表示手順を示すフローチャー
トである。
【図54】 ゲーム画面の表示手順を示すフローチャー
トである。
【図55】 ゲーム画面の表示手順を示すフローチャー
トである。
【図56】 ゲーム画面の表示手順を示すフローチャー
トである。
【図57】 ゲーム画面の表示手順を示すフローチャー
トである。
【図58】 ゲーム画面の表示手順を示すフローチャー
トである。
【図59】 ゲームの終了と景品交換の詳細を示すフロ
ーチャートである。
【図60】 ゲームの終了と景品交換の詳細を示すフロ
ーチャートである。
【図61】 景品交換画面を示す略線図である。
【図62】 景品保管場所画面を示す略線図である。
【図63】 携帯電話の操作によるリールの回転及び停
止の動作処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ネットワークシステム 11 パケット網/PDC網 12 基地局 13A、13B、13C 携帯電話 15 情報センタ 16 インターネット 17A、17B、18 情報提供サーバ 21、31 CPU 22、32 メモリ 23 入力操作部 24 表示部 25 送受信回路部 26 ベースバンド処理部 27 入出力部 28 マイクロホン 29 スピーカ 34 データベース 51 公衆電話回線網 52 モデム 53 パーソナルコンピュータ FIL11〜FIL32 ファイル
【手続補正書】
【提出日】平成13年12月26日(2001.12.
26)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項13】 前記携帯端末装置は携帯電話であるこ
とを特徴とする請求項項1、10から12いずれか記載
の情報提供サーバ。
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月2日(2002.5.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話等の持運び可能な携帯端末装置
    と通信回線網を通じて接続された状態で、前記携帯端末
    装置との間で電子データを送受信する情報提供サーバで
    あって、 複数の変動図柄が遊技者の操作によって個別に停止され
    るプログラムを含むパチスロゲームプログラムを前記携
    帯端末装置にダウンロードするものであって、前記パチ
    スロゲームプログラムは、前記携帯端末装置の少なくと
    も上下又は左右方向に操作可能なキーの操作に基づいて
    前記変動図柄の変動を開始させるものであるとともに、
    前記携帯端末装置の押しボタンスイッチの操作に基づい
    て前記変動図柄を停止させるものであることを特徴とす
    る情報提供サーバ。
  2. 【請求項2】 携帯電話等の持運び可能な携帯端末装置
    と通信回線網を通じて接続された状態で、前記携帯端末
    装置との間で電子データを送受信する情報提供サーバで
    あって、 複数の変動図柄が遊技者の操作によって個別に停止され
    るプログラムを含むパチスロゲームプログラムを前記携
    帯端末装置にダウンロードするものであって、前記パチ
    スロゲームプログラムは、前記携帯端末装置の押しボタ
    ンスイッチの前記変動図柄の変動列の数に応じた回数の
    操作に基づいて前記変動図柄を順次停止させるものであ
    ることを特徴とする情報提供サーバ。
  3. 【請求項3】 携帯電話等の持運び可能な携帯端末装置
    と通信回線網を通じて接続された状態で、前記携帯端末
    装置との間で電子データを送受信する情報提供サーバの
    ゲーム提供方法であって、 複数の変動図柄が遊技者の操作によって個別に停止され
    るプログラムを含むパチスロゲームプログラムを前記携
    帯端末装置にダウンロードし、前記パチスロゲームプロ
    グラムによって、前記携帯端末装置の少なくとも上下又
    は左右方向に操作可能なキーの操作に基づいて前記変動
    図柄の変動を開始させるとともに、前記携帯端末装置の
    押しボタンスイッチの操作に基づいて前記変動図柄を停
    止させることを特徴とするゲーム提供方法。
  4. 【請求項4】 携帯電話等の持運び可能な携帯端末装置
    にダウンロードされて当該携帯端末装置にパチスロゲー
    ムを実行させるパチスロゲームプログラムが記憶された
    記憶媒体であって、 前記パチスロゲームプログラムは、複数の変動図柄が遊
    技者の操作によって個別に停止されるプログラムを含む
    ものであり、前記携帯端末装置の少なくとも上下又は左
    右方向に操作可能なキーの操作に基づいて前記変動図柄
    の変動を開始させるものであるとともに、前記携帯端末
    装置の押しボタンスイッチの操作に基づいて前記変動図
    柄を停止させるものであることを特徴とする記憶媒体。
  5. 【請求項5】 パチスロゲームを実行させるパチスロゲ
    ームプログラムがダウンロードされた携帯電話等の持運
    び可能な携帯端末装置であって、 前記パチスロゲームプログラムは、複数の変動図柄が遊
    技者の操作によって個別に停止されるプログラムを含む
    ものであり、前記携帯端末装置の少なくとも上下又は左
    右方向に操作可能なキーの操作に基づいて前記変動図柄
    の変動を開始させるとともに、前記携帯端末装置の押し
    ボタンスイッチの操作に基づいて前記変動図柄を停止さ
    せるものであることを特徴とする携帯端末装置。
JP2001217881A 2001-07-18 2001-07-18 情報提供サーバ、ゲーム提供方法、記憶媒体及び携帯端末装置 Pending JP2003024642A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7347775B2 (en) 2004-07-26 2008-03-25 Mickey Roemer Gaming machines with communication links configured to present bonus games
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US8690677B2 (en) 2004-07-26 2014-04-08 Mickey Roemer Method and system for awarding bonuses via telecommunication links

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