JP2003061947A - コンピュータトモグラフィ装置を用いた検査対象物の走査方法ならびにコンピュータトモグラフィ装置 - Google Patents

コンピュータトモグラフィ装置を用いた検査対象物の走査方法ならびにコンピュータトモグラフィ装置

Info

Publication number
JP2003061947A
JP2003061947A JP2002238222A JP2002238222A JP2003061947A JP 2003061947 A JP2003061947 A JP 2003061947A JP 2002238222 A JP2002238222 A JP 2002238222A JP 2002238222 A JP2002238222 A JP 2002238222A JP 2003061947 A JP2003061947 A JP 2003061947A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiation
analysis
image
body part
radiation source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2002238222A
Other languages
English (en)
Inventor
Dieter Cherek
ヒェレーク ディーター
Robert Kagermeier
カガーマイヤー ローベルト
Donal Medlar
メドラール ドナール
Uwe Urmoneit
ウルモナイト ウヴェ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JP2003061947A publication Critical patent/JP2003061947A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/54Control of apparatus or devices for radiation diagnosis
    • A61B6/542Control of apparatus or devices for radiation diagnosis involving control of exposure
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/10Safety means specially adapted therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/02Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
    • A61B6/03Computed tomography [CT]

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 検査者が被曝する放射線を、万一放射線路内
に存在する検査者の身体部分のそのつどの実際の位置に
関連させて減量できるようにする。 【解決手段】 システム軸線を中心にして移動可能であ
り放射線ビームを送出する放射線源2を備え、放射線ビ
ーム3が走査データを供給する放射線検出器5に当た
り、これらのデータに基づいて像計算装置において検査
対象物の二次元走査像が求められ、撮像された走査像を
分析することにより放射線路内に存在する検査者10の
身体部分11の位置を表すパラメータが決定され、分析
結果に基づいて放射線源が、身体部分11が放射線路内
に存在する場合に放射線が減量されるように制御され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、システム軸線を中
心にして移動可能であり放射線ビームを送出する放射線
源を備え、放射線ビームが走査データを供給する検出器
装置に当たり、これらのデータに基づいて像計算装置に
おいて検査対象物の二次元走査像が求められるCT装置
を用いた検査対象物の走査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、コリメートされた角
錐状の放射線ビームを検査対象物(例えば患者)を貫通
させて複数の検出器エレメントから形成された検出器装
置へ向ける放射線源(例えばX線管)を有するCT装置
が公知である。放射線源およびCT装置の構造方式によ
っては同様に検出器装置が検査装置を中心に回転するガ
ントリ上に取付けられている。検査対象物用の検査台装
置はシステム軸線に沿ってガントリに対して相対的に移
動ないしは運動することが可能である。放射線ビームが
検査対象物を貫通する出発位置、および放射線ビームが
検査対象物を貫通する角度は、ガントリが回転するので
常に変化する。放射線が当たる検出器装置の各検出器エ
レメントが信号を発し、この信号は放射線源から送出さ
れた放射線が検出器装置に至る途上にある検査対象物
の、放射線に対する全透過率の尺度を表わす。放射線源
の特定の位置で得られる、検出器装置の検出器エレメン
トの出力信号セットは投影と呼ばれる。走査(スキャ
ン)は、ガントリの種々の位置及び/又は検査台装置の
種々の位置で得られた投影のセットを含む。CT装置
は、検査対象物の1つの断層の二次元断層像を作成する
ためにスキャン中に多数の投影を撮像する。検出器エレ
メントの複数の行および列のアレイから構成されている
検出器装置を用いて同時に複数の断層を撮像することが
できる。
【0003】検査対象物の比較的大きいボリュームは通
常シーケンス走査もしくはスパイラル走査(スパイラル
スキャン)により撮像される。シーケンス走査の場合、
データはガントリの回転運動中に、すなわち検査対象物
が固定の位置に存在して平板な断層が走査される際に撮
像される。連続する断層の走査の中間で検査対象物はそ
のつど新しい位置へ動かされ、そこで次の断層が走査さ
れる。検査前に決められたすべての断層が走査されるま
でこのプロセスは続行される。スパイラル走査の場合、
放射線源を備えたガントリが検査対象物を中心に連続的
に回転し、一方検査台およびガントリはシステム軸線に
沿って相対的に向かい合って連続的に移動する。放射線
源は、検査前に決められたボリュームが走査されるまで
検査対象物に対してスパイラル軌道を描く。次に、この
ようにして得られたスパイラルデータから各断層の像が
算出される。
【0004】さらに、横断面が円形でない検査対象物を
走査するために、放射線源が検査対象物を中心に回転す
る際のX線出力が調整されるCT装置が公知である。例
えば、仰臥している患者を走査する場合には通常、患者
の身体を貫通するX線の軌道は水平方向が垂直方向より
長い。X線出力の調整が不可能である場合、このX線出
力は、身体を貫通する放射線が最長軌道となる投影に対
しても、検出器装置から供給される信号品質が規定通り
の像を算出するのに十分であるように調整される必要が
ある。従って、その他のすべての投影に対しても、X線
出力は放射線源の角度位置に関係する減衰曲線に従って
調整される必要がある。この種の方法は例えばドイツ特
許出願公開第19806063号明細書に記載されてい
る。
【0005】CT装置は特に医療分野において適用され
ている。純粋に診断目的での検査のほかに、CT監視下
でのインターベンション(例えば生検、穿刺)も増加し
てきている。例えば、インターベンション中にこのイン
ターベンションを実施するために必要である医療器具
(例えば穿刺針)の位置を連続的にチェックすることが
できる。検査者が放射線源のスイッチを入れこの種の医
療器具を操作する場合、検査者の身体部分(例えば手)
が焦点と検出器装置の間の、放射線ビームが貫通する領
域にあると減弱されていない放射線により曝射される可
能性がある。
【0006】検査者が被曝する放射線量を減量させるた
めにX線放射器の放射線出力を走査中に一時的に軽減で
きるX線CT装置が米国特許第5873826号明細書
から公知である。このX線CT装置においては、この減
量が有効であるボリューム範囲は走査前に決定され、走
査中には光源によりマークされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、検査者が被曝する放射線を、万一放射線路内に存在
する検査者の身体部分のそのつどの実際の位置に関連さ
せて減量できるような方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に冒頭に挙げた種類の方法によれば、撮像された走査像
を分析することにより放射線路内に存在する検査者の身
体部分の位置を表すパラメータが決定され、分析結果に
基づいて放射線源が、身体部分が放射線路内に存在する
場合に放射線が減量されるように制御される。
【0009】本発明の特徴は、検査者の被曝する放射線
量が、検査者が走査の開始前に大量の放射線量を被曝す
ることを回避したい場合に検査中に身体部分(通常は
手)を持って行きかつもっぱら動かすことのできる検査
スペース内のボリューム範囲を規定することなしに、減
量されることにある。本発明は、検査者の身体部分が放
射線路内に存在するか否かをほぼ連続的に検出し、検査
者の身体部分が放射線路内に存在する場合には放射線路
内の身体部分の位置を表すパラメータを求めることを提
案する。本発明によれば、これは撮像された走査像(す
なわちCT像)を分析することにより行われ、これらの
像では場合によっては身体部分(例えば手)を見ること
ができる。この像分析とそれから得られ位置を表すパラ
メータとに基づいて、身体部分が放射線路内に存在する
場合は放射線が正確に減量されるように、放射線源が制
御される。この場合、当然のことながら放射線は身体部
分が放射線路内に入り込む場合にすでに減量され、身体
部分が完全に放射線路内に存在する場合になってから初
めて減量されるわけではない。身体部分が放射線路を再
び離れてしまった場合、ないしは身体部分がもはや放射
線路内に存在しないので放射線源がさらに回転する場
合、直ちに減量は中止され、また予め設定されている放
射線量で検査が続行される。
【0010】このいわば現場での検出として表現できる
本発明によるこの走査方式により、減量は実際に必要な
場合のみに有利に行われるので、放射線量減量に基づい
て例えば撮像された像の品質低下は放射線減量が絶対に
必要である像にしか生じない。さらに、恒常的な分析お
よび位置検出に基づいて、身体部分の各運動も検出可能
であり、従って放射線減量が行われなければならない範
囲が連続的に適合させられ、いわば再調整される。従っ
て、本発明による方法は検査者に対する高度の安全性を
提供し、同時に撮像に関しては例えば質的欠点の最小化
を提供する。
【0011】分析結果としてのパラメータに基づいて、
身体部分が存在するボリューム範囲、すなわち放射線量
が減量されるボリューム範囲が求められると好ましい。
従って、本発明のこのような実施態様によれば、公知の
分析方法および分析アルゴリズムにより行われる像分析
の中で、例えば空間座標として検出される撮像されたパ
ラメータに基づいて、回転する放射線源によって走査さ
れた走査ボリュームに関するボリューム範囲が求めら
れ、次にこのボリューム範囲において放射線減量が行わ
れる。
【0012】本発明による考えの別の実施態様によれ
ば、少なくとも1台のカメラを含む検知装置を用いて、
放射線により曝射された走査範囲のビデオ像を撮像し、
これらのビデオ像が身体部分の位置を表すパラメータを
求めるために分析され、この分析結果が場合によっては
前もってボリューム範囲を求めた後に走査像の分析結果
と比較され、この比較に基づいて放射線の減量が行われ
る。従って、本発明によるこの実施態様によれば、減量
は走査像分析に基づくだけでなく、追加的にビデオ検知
装置を用いて撮像されたビデオ像(このビデオ像は走査
像と同様の像範囲を示すが、質的には別の形で示され
る)にも基づいて行われる。本発明によれば、これらの
ビデオ像は同様に相応の分析方法ないしはアルゴリズム
を用いて、ビデオ像に示された身体部分の位置パラメー
タに関して分析され、走査像の分析結果と比較可能な分
析結果を作成する。2種類の像に(存在する限りは)同
一の身体部分が示されるので、比較可能な分析結果が作
成できる。ただし、2つの像が異なった方向から撮像さ
れる、ないしは身体部分が異なった観点で示されるの
で、パラメータを相関させる可能性が存在する、すなわ
ちこのようにして分析全体が正しいか否かをチェックす
ることができる。これは比較の枠内で行われる。
【0013】次に、比較の枠内で2つのパラメータもし
くはパラメータ群が一致するないしは互いに相関関係を
有し、それゆえビデオ像の分析結果は走査像の分析結果
が有効であることを証明する、ないしは後者が前者を証
明する。また、当然のことながら、分析結果が食い違
い、その結果比較が差異を生じる可能性も存在する。こ
のような場合には本発明による方法の様々な変形例が考
慮される。
【0014】本発明によれば、第一に、分析結果が異な
った場合には走査像の分析結果が放射線源の継続制御に
関する優先権を持つ、すなわち継続制御はまず走査像分
析結果に基づいて行われる。しかし、分析結果が食い違
っているという情報は、分析方法がそのつどの課題をど
の程度まで正しく処理するか否か、すなわちそのつどの
像をどの程度まで正しく分析しているか否かを事後にチ
ェックするのに重要である。通常、走査像は身体部分を
かなり詳細に示し、多くの場合、かなり明瞭なコントラ
ストもしくは輪郭もこの像で検知可能であるので、走査
像の分析結果を優先的にもしくは基準として評価すると
好ましい。この場合、当然のことながら走査方法ないし
はビデオ像走査の基礎になっている走査アルゴリズムを
差異に基づいて分析中に再調整するないしは発展させる
かもしくは適合させ、分析の差異を補償することも考慮
される。これはもちろん事後に行うことも可能である。
【0015】別の代替方法は、比較の枠内で分析結果が
異なった場合に、パラメータを計算上結合することが可
能でありかつ互いに数学的に相関可能であるならば、比
較結果を作成するために2つの分析結果が互いに計算上
結合される。例えば、平均値を作成したりすることが可
能である。次に、これによって計算上作成された比較結
果は放射線源制御の基礎になる。
【0016】考えられる第3の代替法は、分析結果が異
なった場合に差異の種類及び/又は大きさに基づいて放
射線源の制御の基礎になるべき分析結果が選定され、こ
の分析結果に、放射線源の制御の際に考慮されるパラメ
ータ特有の許容範囲、場合によってはボリューム範囲特
有の許容範囲が割り当てられる。従って、本発明による
この実施態様によれば、優先的に使用すべき分析結果は
前もって決定されず、むしろこの分析結果は選定可能で
ある。この分析結果には、差異に関係して決定される許
容範囲が割り当てられる。
【0017】上述したように、いずれの場合も分析結果
が異なった場合にビデオ像の分析の基礎になっている分
析方法が最適に適合され、それによって差異が除去され
るのが好ましい。例えば、このような適合においてはア
ルゴリズムが若干改変されたりする。当然のことなが
ら、適合はどの分析方法が使用されるかに関係する。特
にデジタル方式で存在する像を分析するための分析方法
は十分知られている。
【0018】本発明によれば、パラメータとして、それ
ぞれの像平面における身体部分の1つもしくは複数の特
性点のx座標およびy座標が求められる。この場合、そ
の座標における複数の点を決定する、例えば身体部分
(例えば手)の左側、右側、上側および下側の縁部を決
定し、このようにして身体部分の輪郭を正確に検出し、
それにより例えばボリューム範囲を正確に決定すると好
ましい。さらに、パラメータとして、z座標であるシス
テム軸線に沿って身体部分の1つもしくは複数の特性点
の位置が求められる。これはビデオ像の場合にも、すな
わち場合によってはシステム軸線に位置する像平面を持
つビデオ像を生じる2台目のビデオカメラで撮像される
場合にも可能である。パラメータとして、さらに、運動
する放射線源から照射された放射線平面の部分の角度範
囲が求められる。角度範囲の決定は、身体部分が放射線
ビーム内へ出入りする位置を規定する特性点の分析に基
づいて行われ、その角度範囲はこれらの2つの特性点に
よって形成される角度であり、この角度を中心にして放
射線源の焦点が回転する。
【0019】上述したように、走査像および場合によっ
てはビデオ像が連続的に分析され、および場合によって
は比較されると好ましい。このようにして運動を検出す
ることができる。当然のことながら周期的に分析し比較
することも考慮される。この場合も運動を検出すること
ができ、運動開始までの時間のズレは2つの分析の間の
期間がどの程度の長さかに関係して検出される。
【0020】本発明による第1の実施態様によれば、放
射線を減量するために放射線出力が一時的に減少させら
れるが、これは放射線源の電流を変化させるか、あるい
は放射線の部分的吸収に役立つ局部的フィルタを取付け
ることにより行われる。代替として、放射線の減量は放
射線源の一部であるないしは放射線源に属する絞り装置
を用いて放射線ビームの横断面を縮小させることによっ
ても行うことができ、これにより相応の制御が実現可能
である。
【0021】最後に、時間的に連続して撮像された走査
像及び/又はビデオ像の分析により得られ位置を表すパ
ラメータに基づいて連続的もしくは周期的に、身体部分
の運動を表すパラメータを求めるための確率計算が行わ
れ、この計算結果は後から新たに求められた分析結果と
一緒に処理される。従って、本発明によるこの実施態様
によれば、以前に記録された分析結果の確率計算を行え
ば、はっきり見えてくるもしくはすでに開始された運動
を前もって算出することが可能であり、当然その方向も
算出できる。このような結果は新たに撮像された像を継
続分析する場合に一緒に考慮することができる。
【0022】本発明による方法によれば、本発明はその
ほかにこの方法を実施するために最適なコンピュータト
モグラフィ装置にも関し、システム軸線を中心にして移
動可能でありかつ検出器装置に当たる放射線ビームを送
出する放射線源を含み、検出器装置が走査データを供給
し、これらの走査データに基づいて像計算装置において
検査対象物の二次元走査像が算出され、放射線路内に存
在する検査者の身体部分の位置を表すパラメータを求め
るために二次元走査像を分析する分析装置と、身体部分
(11)が放射線路内に存在する場合に放射線が減量さ
れるように分析結果に基づいて放射線源を制御する制御
装置とを含むコンピュータトモグラフィ装置に関する。
【0023】さらに、放射線により曝射される走査領域
のビデオ像を作成するための少なくとも1台のカメラを
含む検知装置が設けられ、ビデオ像は分析装置において
身体部分の位置を表すパラメータを求めるために分析さ
れ、分析装置は前もってボリューム範囲を求めた後に分
析結果と走査像の分析結果とを比較するために形成さ
れ、この比較に基づいて放射線の減量が行われる。
【0024】本発明による考えの別の実施態様によれ
ば、それぞれの像に定める様々な分析方法もしくは分析
アルゴリズムに基づいて分析を行なう分析装置は、パラ
メータとして、それぞれの像平面における身体部分の1
つもしくは複数の特性点のx座標およびy座標を求める
ために、及び/又はz座標であるシステム軸線に沿って
身体部分の1つもしくは複数の特性点の位置を求めるた
めに、及び/又は移動する放射線源により曝射された放
射線平面のシーケンスの角度範囲を求めるために形成さ
れ、検知装置はどのようなパラメータを求めるかによっ
て異なった位置に配置された複数のビデオカメラを含む
ことができる。
【0025】分析装置自体は走査像および場合によって
はビデオ像を連続的もしくは周期的に分析し比較するよ
うに形成することもできる。比較の枠内で分析装置の側
では比較結果を作成するために2つの異なった結果を計
算上結合することが行われる。代替としては、分析装置
が、分析結果が異なった場合に制御の基礎になるべき分
析結果を選定するためにおよび放射線源の制御の際に考
慮しなければならない、パラメータ特有の許容範囲もし
くはボリューム範囲特有の許容範囲を割り当てるために
形成されているようにもできる。この場合、そのつどの
選定および割り当ては差異の種類及び/又は大きさに関
係して行うことができる。
【0026】最後に、分析装置が、分析結果が異なった
場合にビデオ像の分析の基礎になっている分析方法を自
動的に適合させるように形成されていてもよい。ただ
し、場合によっては、ビデオ像分析が走査像分析に対す
る基準として使用されかつ優先権を持ち、従って走査像
分析方法ないしは相応のアルゴリズムが最適に適合させ
られることも可能である。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の別の利点、特徴および詳
細について以下に記載する実施例および図面に基づいて
説明する。
【0028】この実施例では、本発明によるコンピュー
タトモグラフィ装置1は原理図の形で示され、図の左上
部にはCT装置の正面図が示され、右部分には種々のカ
メラ位置を説明するために部分的に切断されたCT装置
1の平面図が示されている。
【0029】CT装置は、コリメートされた角錐状の放
射線ビーム3を検査対象物4(例えば患者)を貫通させ
て放射線検出器5に向けている放射線源2(例えばX線
管)を有する。放射線源2および通常、放射線検出器5
も、検査対象物を中心にして回転する詳細には図示され
ていないガントリ上に取付けられている。検査対象物自
体は、CT装置1の左図による正面図において紙面内を
延びるシステム軸線に沿ってガントリに対して相対的に
移動ないしは運動する検査台装置(例えば患者寝台6)
上に位置している。放射線ビーム3が検査対象物4を貫
通する位置ならびに放射線ビームが検査対象物4を貫通
する角度は、ガントリが回転するので恒常的に変化す
る。放射線ビーム3の幅は比較的狭いので、狭い限定さ
れた像平面7が走査される。放射線源2の回転中に照射
ないしは走査される空間全体は走査ボリュームと呼ばれ
る。
【0030】放射線検出器5は照射時に、放射線源2か
ら送出された放射線が放射線検出器に至る途上にある検
査対象物4の、放射線に対する全透過率の尺度を表す像
信号を供給する。放射線検出器5は多数の個別検出器エ
レメント(ピクセル)から成り、これらのエレメントか
ら各検出器は出力信号を供給する。放射線源2の特定の
位置で得られる全検出器エレメントの出力信号のセット
は二次元投影と呼ばれる。走査(スキャン)は、ガント
リ及び/又は検査台装置の種々の位置で得られた投影の
完全な1セットを含む。CT装置1はスキャン中に多数
の投影を撮像し、像平面7における検査対象物の断層の
二次元断層像を作成することができる。
【0031】放射線検出器5から供給された信号は、詳
細には図示されていない像計算装置を含む制御装置8へ
与えられ、この像計算装置で個々の投影が算出され、そ
の結果像平面の二次元走査像が求められる。
【0032】検査においてはインターベンション(例え
ばCT監視下での生検もしくは穿刺)が行われることも
一時的にあるので、検査者10が身体部分11(例えば
手や腕)で像平面7内で作業し、従って放射線源2の回
転中に放射線に被曝することが起こる。身体部分11
は、すでに述べたように像平面内に存在するので、二次
元走査像内で見ることができる。分析装置9において走
査像は身体部分が像中に表示されているか否かを分析さ
れ、表示されている場合は、身体部分11の位置を表す
相応のパラメータが分析され求められる。これにより、
最終的にはX線管の回転軌道に対して身体部分11が存
在する位置に関するデータが得られる。次に、身体部分
11が放射線路ないしは放射線ビーム3内へ入り、そこ
から出る時点が正確に求められる。正確な位置は知られ
ているので、分析装置9内のこれらのパラメータが与え
られる制御装置8を介して、放射線源2は身体部分11
が放射線路内へ入った場合に身体部分が出るまで放射線
が減量されるように制御され、その後放射線は予め決め
られている強度ないしは出力へ再度増量される。従っ
て、検査者の身体部分が照射される場合、放射線を的確
に減量するために、放射線源ないしは放射線の位置に関
係した修正が行われる。
【0033】また、図から見てとれるように、図示され
ている実施例では異なった位置に配置されている4つの
別個のビデオカメラ13を含む検知装置12が設けられ
ている。各ビデオカメラ13は、やはり分析装置9へ与
えられる固有のビデオ像を供給する。分析装置9におい
てはこれらのビデオ像の個別的な分析が行われ、その結
果走査された像平面7の位置に関するビデオ像中に身体
部分11が示されているか否かを求めることができる。
ここでも、求められた場合には、身体部分の位置を表す
ビデオ像特有のパラメータが求められる。次に、分析結
果は走査像分析の分析結果と比較される。ここでも2つ
の分析結果が一致する場合は、比較結果が制御装置8へ
与えられ、次に制御装置8は放射線源2を相応に制御す
る。ただし、分析結果が一致しない場合は、例えば分析
装置9において、例えばx、yおよびz座標として撮像
されるパラメータの平均値形成等のために計算上の結合
が行われる。次に、これにより求められた比較結果は、
例えば手が存在しそのために放射線を減量すべきボリュ
ーム範囲の算出の基礎として用いられると同時に、放射
線源2を制御するためにも使われる。
【0034】また、仮に差異があった場合、分析装置9
の側ではビデオ像分析のための分析方法ないしは基礎に
なっている分析アルゴリズムの最適な適合が行われ、そ
の結果ビデオ像においても最適な位置検知が可能とな
る。
【0035】走査像内に存在する身体部分の重要な位置
データを得ることの別の利点は、この身体部分がインタ
ーベンション中にモニタに表示される走査像内でフェー
ドアウトされ、その結果走査像が本来の検査領域の画像
を妨害しないということにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例について説明するための概略構
成図
【符号の説明】
1 CT装置 2 放射線源 3 放射線ビーム 4 検査対象物 5 放射線検出器 6 患者寝台 7 像平面 8 制御装置 9 分析装置 10 検査者 11 身体部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローベルト カガーマイヤー ドイツ連邦共和国 90427 ニュルンベル ク エバーマンシュテッター シュトラー セ 14 (72)発明者 ドナール メドラール ドイツ連邦共和国 91085 ヴァイゼンド ルフ アム ヴァイセン ベルク 38 (72)発明者 ウヴェ ウルモナイト ドイツ連邦共和国 91466 ゲルハルツホ ーフェン ヘルプストヴィーゼ 39 Fターム(参考) 4C093 AA22 BA07 BA10 CA34 EE16 FA18

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム軸線を中心にして移動可能であ
    り放射線ビームを送出する放射線源を備え、放射線ビー
    ムが走査データを供給する検出器装置に当たり、これら
    のデータに基づいて像計算装置において検査対象物の二
    次元走査像が求められ、撮像された走査像を分析するこ
    とにより放射線路内に存在する検査者の身体部分の位置
    を表すパラメータが決定され、分析結果に基づいて放射
    線源が、身体部分が放射線路内に存在する場合に放射線
    が減量されるように制御されることを特徴とするCT装
    置を用いた査対象物の走査方法。
  2. 【請求項2】 分析結果であるパラメータに基づいて、
    身体部分が存在するボリューム範囲が求められ、このボ
    リューム範囲内で放射線が減量されることを特徴とする
    請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも1台のカメラを含む検知装置
    を用いて、放射線により曝射された走査領域のビデオ像
    を撮像し、これらのビデオ像が、身体部分の位置を表す
    パラメータを求めるために分析され、この分析結果が、
    前もってボリューム範囲を求めた後に走査像の分析結果
    と比較され、この比較に基づいて放射線の減量が行われ
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 分析結果が異なった場合に走査像の分析
    結果が放射線源の継続制御に関して優先権を持つことを
    特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 比較の枠内で、分析結果が異なった場合
    に比較結果を作成するために2つの分析結果が互いに計
    算上結合されることを特徴とする請求項3記載の方法。
  6. 【請求項6】 分析結果が異なった場合に差異の種類及
    び/又は大きさに基づいて放射線源の制御の基礎になる
    べき分析結果が選定され、この分析結果にパラメータ特
    有の許容範囲が割り当てられ、この許容範囲が放射線源
    の制御の際に考慮されることを特徴とする請求項3記載
    の方法。
  7. 【請求項7】 分析結果が異なった場合にビデオ像の分
    析の基礎になっている分析方法が最適に適合されること
    を特徴とする請求項3乃至6の1つに記載の方法。
  8. 【請求項8】 パラメータとして、それぞれの像平面に
    おける身体部分の1つもしくは複数の特性点のx座標お
    よびy座標が求められることを特徴とする請求項1乃至
    7の1つに記載の方法。
  9. 【請求項9】 パラメータとして、z座標であるシステ
    ム軸線に沿って身体部分の1つもしくは複数の特性点の
    位置が求められることを特徴とする請求項1乃至8の1
    つに記載の方法。
  10. 【請求項10】 パラメータとして、運動する放射線源
    により照射される放射線平面の部分の角度範囲が求めら
    れることを特徴とする請求項1乃至9の1つに記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 走査像およびビデオ像が連続的もしく
    は周期的に分析され比較されることを特徴とする請求項
    1乃至10の1つに記載の方法。
  12. 【請求項12】 放射線を減量するために放射線出力が
    一時的に減少させられることを特徴とする請求項1乃至
    11の1つに記載の方法。
  13. 【請求項13】 放射線出力の減少が、放射線源の電流
    を変化させることにより、もしくは放射線の部分的吸収
    に役立つ局部的フィルタを取付けることにより行われる
    ことを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 放射線の減量が放射線ビームの横断面
    を減少させることにより行われることを特徴とする請求
    項1乃至13の1つに記載の方法。
  15. 【請求項15】 時間的に連続して撮像された走査像及
    び/又はビデオ像の分析により得られ位置を表すパラメ
    ータに基づいて連続的もしくは周期的に、身体部分の運
    動を表すパラメータを求めるための確率計算が行われ、
    この計算結果が次に新たに求められた分析結果と一緒に
    処理されることを特徴とする請求項1乃至14の1つに
    記載の方法。
  16. 【請求項16】 ‐システム軸線を中心にして移動可能
    であり検出器装置(5)に当たる放射線ビーム(3)を
    送出する放射線源(2)を含み、検出器装置(5)が走
    査データを供給し、これらの走査データに基づいて像計
    算装置において検査対象物(4)の二次元走査像が算出
    され、‐放射線路内に存在する検査者(10)の身体部
    分(11)の位置を表すパラメータを求めるために二次
    元走査像を分析する分析装置(9)と、身体部分(1
    1)が放射線路内に存在する場合に放射線が減量される
    ように分析結果に基づいて放射線源(2)を制御する制
    御装置(8)とを含むことを特徴とする請求項1乃至1
    5の1つに記載の方法を実施するためのコンピュータト
    モグラフィ装置。
  17. 【請求項17】 分析装置(9)が、身体部分が存在す
    るボリューム範囲を求めるために放射線源(2)により
    曝射される走査ボリューム内に形成されていることを特
    徴とする請求項16記載のコンピュータトモグラフィ装
    置。
  18. 【請求項18】 放射線により曝射される走査領域のビ
    デオ像を作成するための少なくとも1台のカメラを含む
    検知装置(12)が設けられ、ビデオ像は分析装置
    (9)において身体部分(11)の位置を表すパラメー
    タを求めるために分析され、分析装置(9)は前もって
    ボリューム範囲を求めた後に分析結果と走査像の分析結
    果とを比較するために形成され、この比較に基づいて放
    射線の減量が行われることを特徴とする請求項16又は
    17記載のコンピュータトモグラフィ装置。
  19. 【請求項19】 分析装置(9)が、パラメータとし
    て、それぞれの像平面における身体部分(11)の1つ
    もしくは複数の特性点のx座標およびy座標を求めるた
    めに、及び/又はz座標であるシステム軸線に沿って身
    体部分(11)の1つもしくは複数の特性点の位置を求
    めるために、及び/又は運動する放射線源(2)により
    曝射された放射線平面(7)の部分の角度範囲を求める
    ために形成されていることを特徴とする請求項16乃至
    18の1つに記載のコンピュータトモグラフィ装置。
  20. 【請求項20】 分析装置(9)が、走査像を連続的も
    しくは周期的に分析し比較するために形成されているこ
    とを特徴とする請求項16乃至19の1つに記載のコン
    ピュータトモグラフィ装置。
  21. 【請求項21】 分析装置(9)が、比較の枠内で異な
    った2つの分析結果を計算上結合し比較結果を作成する
    ために形成されていることを特徴とする請求項18乃至
    20の1つに記載のコンピュータトモグラフィ装置。
  22. 【請求項22】 分析装置(9)が、分析結果が異なっ
    た場合に制御の基礎になるべき分析結果を選定するため
    におよび放射線源の制御の際に考慮しなければならない
    パラメータ特有の許容範囲を割り当てるために形成され
    ていることを特徴とする請求項18乃至21の1つに記
    載のコンピュータトモグラフィ装置。
  23. 【請求項23】 分析装置(9)が、分析結果が異なっ
    た場合にビデオ像の分析の基礎になっている分析方法を
    自動的に適合させるように形成されていることを特徴と
    する請求項16乃至22の1つに記載のコンピュータト
    モグラフィ装置。
JP2002238222A 2001-08-20 2002-08-19 コンピュータトモグラフィ装置を用いた検査対象物の走査方法ならびにコンピュータトモグラフィ装置 Abandoned JP2003061947A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10140740.8 2001-08-20
DE10140740A DE10140740C1 (de) 2001-08-20 2001-08-20 Verfahren zum Abtasten eines Untersuchungsobjekts mittels eines Computer-Tomographiegeräts sowie Computer-Tomographiegerät

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003061947A true JP2003061947A (ja) 2003-03-04

Family

ID=7696001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002238222A Abandoned JP2003061947A (ja) 2001-08-20 2002-08-19 コンピュータトモグラフィ装置を用いた検査対象物の走査方法ならびにコンピュータトモグラフィ装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6853701B2 (ja)
JP (1) JP2003061947A (ja)
DE (1) DE10140740C1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9131916B2 (en) 2012-11-06 2015-09-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Radiation imaging apparatus and control method thereof
CN110301924A (zh) * 2019-07-08 2019-10-08 东软医疗系统股份有限公司 处理图像的方法、装置及设备

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6850588B2 (en) 2002-07-25 2005-02-01 Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc Radiation exposure limiting scheme
JP4110074B2 (ja) * 2003-11-05 2008-07-02 キヤノン株式会社 放射線画像処理装置、放射線画像処理方法、プログラム及びコンピュータ可読媒体
DE102004020861B4 (de) * 2004-04-28 2009-10-01 Siemens Ag Verfahren zur Rekonstruktion von Projektionsdatensätzen bei Dosis-reduzierter abschnittsweiser spiralförmiger Abtastung in der Computertomographie
US20070147579A1 (en) * 2005-12-23 2007-06-28 De Man Bruno K B Method and system for radiographic imaging with organ-based radiation profile prescription
CN105287010B (zh) * 2015-09-14 2017-12-22 乐普(北京)医疗装备有限公司 一种用于血管造影机器件的防撞组件
CN105902279B (zh) * 2016-06-02 2019-02-19 沈阳东软医疗系统有限公司 一种扫描图像重建的方法和装置
DE102020204454A1 (de) * 2019-05-14 2020-11-19 Siemens Healthcare Gmbh Überwachung einer Behandlung eines Objekts
DE102020216524A1 (de) 2020-12-22 2022-06-23 Siemens Healthcare Gmbh Verfahren zur Ansteuerung eines medizinischen Bildgebungsgeräts und medizinisches Bildgebungsgerät

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3662352B2 (ja) * 1996-07-19 2005-06-22 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 X線ct装置
US5867555A (en) * 1997-03-04 1999-02-02 Siemens Aktiengesellschaft Adaptive dose modulation during CT scanning
DE10001357B4 (de) * 2000-01-14 2004-04-15 Siemens Ag Verfahren zum Betrieb eines CT-Geräts sowie CT-Gerät

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9131916B2 (en) 2012-11-06 2015-09-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Radiation imaging apparatus and control method thereof
CN110301924A (zh) * 2019-07-08 2019-10-08 东软医疗系统股份有限公司 处理图像的方法、装置及设备
CN110301924B (zh) * 2019-07-08 2023-05-30 东软医疗系统股份有限公司 处理图像的方法、装置及设备

Also Published As

Publication number Publication date
US20030043956A1 (en) 2003-03-06
US6853701B2 (en) 2005-02-08
DE10140740C1 (de) 2003-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3124254B2 (ja) 放射線断層撮影装置
JP5479069B2 (ja) X線ct装置及びx線ct装置の制御方法
JP4822478B2 (ja) X線ct装置
JP5192372B2 (ja) X線ct装置
US7809102B2 (en) Method and apparatus for positioning a subject in a CT scanner
JP5675117B2 (ja) X線ct装置及びx線ct装置の制御プログラム
WO2010101208A1 (ja) X線ct装置及び断層像撮影方法
JP5375655B2 (ja) 放射線撮影装置
JP4537129B2 (ja) トモシンセシス用途における対象物を走査するためのシステム
JP2011502679A (ja) 三次元x線画像における改良された画質のための可動式くさび
US10660592B2 (en) Method for generating a 3D data set complete in the central layer for volume reconstruction and cone-beam C-arm X-ray apparatus for performing the method
JP2001212129A (ja) Ct装置による検査対象物の走査方法並びにct装置
JP4777520B2 (ja) スキャノグラムを形成するコンピュータ断層撮影方法
JP2001043993A (ja) 管電流調節方法および装置並びにx線ct装置
US6341152B1 (en) X-ray computerized tomography apparatus
JP4920256B2 (ja) X線ct装置
JP2003061947A (ja) コンピュータトモグラフィ装置を用いた検査対象物の走査方法ならびにコンピュータトモグラフィ装置
US5995581A (en) CR image-based positioning for X-ray CT scan
JP3313611B2 (ja) 放射線断層撮影方法および装置
JP2007029733A (ja) インターベンション中におけるコンピュータ断層画像発生のための方法
JP5027909B2 (ja) X線ct装置
JP2008017964A (ja) X線ct装置
JP4644292B2 (ja) X線ct装置とその画像表示方法
JPH0723946A (ja) X線ct装置
JP4648355B2 (ja) 管電流調節方法および装置並びにx線ct装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050805

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20071227