JP2003061185A - ジャック回路、これを利用する携帯型電子機器および電話機 - Google Patents

ジャック回路、これを利用する携帯型電子機器および電話機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】コモン端子を仮想接地のセンターアンプ出力に
接続することが可能でマイク駆動電圧以下の低電圧駆動
の出力回路を利用可能な携帯型オーディオ機器に適する
ジャック接続回路およびこれを利用するオーディオ機器
を提供することにある。 【解決手段】この発明は、マイクの接続端子とスピーカ
へ出力する出力段アンプの接続端子の正極側あるいは負
極側の端子のいずれか一方がコモン端子(共通の端子)
となっているジャック回路において、出力段アンプが、
仮想接地動作のセンターアンプと共働して動作するアン
プであって、動作するアンプであって、その動作電源電
圧がマイクロホンの動作電圧よりも低い電圧のものであ
り、共通の端子がセンターアンプに接続され、マイクロ
ホンの正極側あるいは負極側の端子のいずれか他方の端
子がこれの動作電圧を確保する分だけ高い電圧に接続さ
れているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ジャック回路、
これを利用する携帯型電子機器および電話機に関し、詳
しくは、ステレオヘッドホ−ンジャックとモノラルマイ
クジャックとの負極側端子をコモン端子として利用する
ジャック回路において、コモン端子を仮想接地動作のセ
ンターアンプ出力に接続することが可能でマイクロホン
駆動電圧以下の低電圧駆動の出力回路を利用することが
可能な携帯型オーディオ機器に適する、ジャック回路の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のヘッドホ−ンステレオやDCC、
DATなどのポータブル磁気テーププレーヤ、MD、C
Dなどのポータブルディスクプレーヤ、そして最近注目
されているICメモリオーディオプレーヤなどの携帯型
の音響機器は、乾電池で駆動され、その本数は、1本か
ら2本程度である。したがって、オーディオ増幅回路の
電源電圧は、1.2Vあるいは2.4V程度でしかな
い。しかも、多くの場合ステレオ機能を備えていて、そ
の出力増幅回路は2系統になっている。そのため、通常
は、動作電源電圧まで昇圧するためにDC/DCコンバ
ータが内蔵されている。特に、録音が可能なこの種の音
響機器にあっては、ヘッドホ−ンを接続するためのジャ
ックとマイクロホーン(以下マイク)を接続するための
ジャックとがそれぞれ設けられている。最近では、小型
軽量化の要請に応えるために、ヘッドホ−ンジャックと
マイクジャックとを共用した1個孔のジャック回路が特
開平9−307990号に開示されている。これは、マ
イクがモノラル入力であり、ヘッドホ−ンがステレオ出
力であることに着目して同じジャックをマイクとヘッド
ホ−ンとで利用し、マイク接続時にモノラル接続状態を
検出して内部のスイッチ回路で入出力切換を行うもので
ある。
【0003】一方、マイクとヘッドホ−ンとを一体化し
たハンズフリーで会話ができるイヤホンマイク(ハンド
フリーセット)が普及している。これは、電話機などで
客からの電話に応対するときにオペレータにおいて多く
使用されるモノラル型のものであり、図2(a)に示す
ような端子を有している。すなわち、図2(a)におい
て、ジャック回路10は、接地側のコモン端子10Cが
マイク11とイヤホン12と共通の端子になっていて、
イヤホン出力端子10Eとマイク入力端子10Mとが独
立になっている。これにより3線式のコード(2線コー
ドとシールド線からなるものか、あるいは3線コードか
らなるもの)が使用される。なお、13は、出力段アン
プであり、+VDDは、電源電圧ラインである。さらに、
最近では、ポータブル磁気テーププレーヤなどにおい
て、ステレオに対応したイヤホンマイクも普及し始めて
いる。この場合には、図2(b)に示すように、1個孔
のジャック回路14は、右チャネルと左チャネルとに対
応して端子10R、10Lの2つの端子がヘッドホ−ン
用に設けられている。これにより4線式のコード(3線
コードとシールド線からなるものか、あるいは4線コー
ドからなるものが使用できる。なお、ヘッドホーン15
は、右チャネルスピーカ15Rと左チャネルスピーカ1
5Lとを有している。16,17は、それぞれ右チャネ
ルの出力段アンプと左チャネルの出力段アンプである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平9−30799
0号に開示されている技術では入出力切換えを行うため
に内部に接続状態の検出回路と切換回路とが必要にな
る。そのために、回路規模が大きくなる欠点がある。と
ころで、イヤホン(ヘッドホ−ン)の出力段アンプは、
低域における周波数特性の改善および機器の小型化、軽
量化のために、出力に結合コンデンサが不要となるOC
L回路(または仮想接地(その電圧が通常VDD/2)と
して動作するセンターアンプ方式の回路)を出力段に使
用することが好ましい。しかし、図2(b)に示すよう
なジャック回路では、イヤホン(ヘッドホ−ン)の両端
子の接地端子(あるいは負極側端子)と、マイクの端子
の接地端子(あるいは負極側端子)がコモン端子となっ
ているので、OCL回路の場合には、マイクの接地側が
センターアンプの出力に接続されることになる。そのた
め、仮想接地の電圧レベル分、すなわち、電圧VDD/2
だけ動作電圧が低くなり、本来負極側端子が接地電位で
動作レベルにあるマイクが使用できなくなる問題があ
る。このようなことを回避するために回路全体の電源電
圧を上げることは可能であるが、それでは消費電力が増
加する問題がある。この発明の目的は、このような従来
技術の問題点を解決するものであって、ステレオヘッド
ホ−ンジャックとモノラルマイクジャックとの負極側端
子をコモン端子として利用するジャック回路において、
コモン端子を仮想接地動作のセンターアンプ出力に接続
することが可能でマイク駆動電圧以下の低電圧駆動の出
力回路を利用することが可能な携帯型オーディオ機器に
適するジャック回路およびこれを利用する携帯型電子機
器、電話機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るためのこの発明のジャック回路、携帯型電子機器およ
び電話機の特徴は、マイクロホンの接続端子とスピーカ
へ出力する出力段アンプの接続端子の正極側あるいは負
極側の端子のいずれかが共通の端子となっているジャッ
ク回路において、出力段アンプが、仮想接地動作のセン
ターアンプと共働して動作するアンプであって、その動
作電源電圧がマイクロホンの動作電圧よりも低い電圧の
ものであり、共通の端子がセンターアンプに接続され、
マイクロホンの正極側あるいは負極側の端子のいずれか
他方の端子がこれの動作電圧を確保する分だけ高い電圧
に接続されているものである。
【0006】
【発明の実施の形態】このように、この発明は、仮想接
地動作のセンターアンプとの間で動作電源電圧がマイク
の動作電圧よりも低い電圧で動作する出力段アンプを用
いてもマイクの他方の端子が動作電圧を確保する分だけ
の高い電圧に接続されているので、マイクを確実に動作
させることができ、出力段アンプは、マイクとの間でコ
モン端子を共通にしてスピーカへ出力することができ
る。その結果、マイク駆動電圧以下の低電圧駆動の出力
回路を有する携帯型の電子機器、電話機に適するジャッ
ク回路を容易に実現でき、電力消費を低く抑えることが
できる。
【0007】
【実施例】図1は、この発明のジャック回路を適用した
一実施例のオーディオ機器のジャック回路を中心とした
ブロック図である。図1において、1は、OCL回路1
0のステレオ出力段回路であって、R(右)チャネル出
力段アンプ2とL(左)チャネル出力段アンプ3、そし
て仮想接地動作のセンターアンプ4とを有している。5
は、ヘッドホ−ンであり、6は、マイク、7は、ジャッ
ク回路である。この1個孔のジャック回路7は、3個の
正極端子と1個の共通端子(負極側端子)を有してい
る。そして、Rチャネル出力段アンプ2とLチャネル出
力段アンプ3のそれぞれの2線の接続端子のうち接地側
(負極側)の端子が共通端子となっていて、2個の正極
側の端子がそれぞれ出力段アンプの出力に接続される。
さらに、マイク6側に対する2線の接続端子のうちの負
極端子を前記の共通端子として共用して1個の正極側の
端子がマイク信号入力側とされる。例えば、3線コード
とシールド線からなり、2つのヘッドホーン側プラグ端
子と1つのマイク側プラグ端子、そして共通プラグ端子
とを有している4線式のコードのプラグがジャック回路
7の孔を介してジャック回路7に挿入される。これによ
り、イヤホーンあるいはヘッドホーンに対する4線式の
コードのうちのステレオの2線のコードは、ジャック回
路7の出力接続端子のそれぞれ(2個の正極側の端子の
それぞれ)に接続される。そして、マイク6に対する4
線式のコードの残りの他の1線のコードは、ジャック回
路7の入力接続端子(残りの他の1個の正極側の端子)
に接続される。4線式のコードの接地側のシールド線
は、ジャック回路7の共通接続端子に接続される。すな
わち、ヘッドホ−ン5については、右(R)チャネルス
ピーカ5Rがジャック回路7の出力接続端子7Rとコモ
ン端子7C(負極側端子)とに4線式のコードのプラグ
を介して接続され、左(L)チャネルスピーカ5Lがジ
ャック回路7の出力接続端子7Lとコモン端子7Cとに
4線式のコードのプラグを介して接続される。また、マ
イク6は、ジャック回路7のマイク入力接続端子7Mと
コモン端子7Cとに4線式のコードのプラグを介して接
続される。ここで、コモン端子7Cは、センターアンプ
4の出力に接続されている。出力接続端子7R(正極側
端子)は、出力段アンプ2の出力に接続され、出力接続
端子7L(正極側端子)は出力段アンプ3の出力に接続
されている。
【0008】マイク入力接続端子7M(正極側端子)
は、ジャック回路7のコンデンサCを介してマイクアン
プ8に接続されていて、さらに、ジャック回路7の抵抗
Rを介してDC/DCコンバータ9の4.0Vの電圧を
持つ出力端子9aに接続されている。ここで、OCL回
路10の電源電圧+VDDは、例えば、3.0Vであり、
DC/DCコンバータ9の電源電圧4.0Vよりも低
い。そこで、仮想接地動作のセンターアンプ4の電圧レ
ベルは、VDD/2の1.5V程度である。このような回
路にあっては、マイク6にはほとんど電流が流れないの
で、抵抗Rを高抵抗としも、マイク6の電圧は、4.0
V−1.5V≒2.5Vとなり、マイク6が正常に動作
する動作電圧を確保することができる。その結果、3線
コードと接地のシールド線とからなる通常の4線式のコ
ードあるいは4線コードからなる通常の4線式のコード
が利用できる。ここで、DC/DCコンバータ9は、動
作電源電圧まで昇圧するために、通常携帯型装置に内蔵
されているコンバータであって、動作電源電圧が3.0
V駆動(R,Lの各出力段アンプ回路の電源電圧は、そ
の1/2の1.5V駆動)のときには、4.0V程度ま
で昇圧した電圧をレギュレータを介して3.0V程度に
安定化するのが一般的であるので、4.0Vの電圧は、
昇圧回路の出力を直接利用することができる。
【0009】以上説明してきたが、実施例では、オーデ
ィオ機器の例を挙げているが、この発明のジャック回路
は、オーディオ機器に限定されるものではない。ただ
し、出力段アンプの駆動電源電圧がマイク動作電圧より
低い回路において適用される、小型携帯型の電子機器、
電話機機器等に適するものである。また、実施例では、
スピーカとしてヘッドホーンの例を挙げているが、これ
は、ヘッドホーンに限定されるものではない。さらに、
実施例のジャック回路は、負極側(接地側)の端子が共
通端子となっているが、正極側端子が共通端子となって
いてもよい。また、実施例のジャック回路は、ステレオ
の例を挙げているが、この発明は、モノラールのもので
あってもよいことはもちろんである。
【0010】
【発明の効果】以上説明したきたように、この発明にあ
っては、仮想接地のセンターアンプとの間で動作電源電
圧がマイクの動作電圧よりも低い電圧で動作する出力段
アンプを用いてもマイクの他方の端子が動作電圧を確保
する分だけの高い電圧に接続されているので、マイクを
確実に動作させることができ、出力段アンプは、マイク
との間でコモン端子を共通にしてスピーカへ出力するこ
とができる。その結果、マイク駆動電圧以下の低電圧駆
動の出力回路を有する携帯型の電子機器、電話機に適す
るジャック接続回路を容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明のジャック接続回路を適用し
た一実施例のオーディオ機器のジャック接続回路を中心
としたブロック図である。
【図2】図2は、ヘッドホ−ンジャックとモノラルマイ
クジャックとの負側端子をコモン端子に接続する回路の
説明図であり、(a)は、モノラルの場合の説明図、
(b)は、ステレオの場合の説明図である。
【符号の説明】
1…OCL回路のステレオ出力段回路、2…R(右)チ
ャネル出力段アンプ、3…L(左)チャネル出力段アン
プ、4…仮想接地のセンターアンプ、5…ヘッドホ−
ン、6…マイク、7,10,11…ジャック接続回路、
8…マイクアンプ、9…DC/DCコンバータ、10…
OCL回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D005 BB16 BB17 5D011 AD01 AD04 AD11 5D020 AC01 BB03

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロホンの接続端子とスピーカへ出力
    する出力段アンプの接続端子の正極側あるいは負極側の
    端子のいずれか一方が共通の端子となっているジャック
    回路において、 前記出力段アンプは、仮想接地動作のセンターアンプと
    共働して動作するアンプであって、その動作電源電圧が
    前記マイクロホンの動作電圧よりも低い電圧のものであ
    り、前記共通の端子が前記センターアンプに接続され、
    前記マイクロホンの前記正極側あるいは前記負極側の端
    子のいずれか他方の端子がこれの動作電圧を確保する分
    だけ高い電圧に接続されていることを特徴とするジャッ
    ク回路。
  2. 【請求項2】前記動作電圧を確保する分だけ高い電圧
    は、電池の電圧を昇圧するDC/DCコンバータから抵
    抗を介して得る請求項1記載のジャック回路。
  3. 【請求項3】前記出力段アンプは、右チャネル出力段ア
    ンプと左チャネル出力段アンプとからなるステレオ出力
    用のOCL回路であり、前記マイクロホンの前記他方の
    端子は、さらにコンデンサを介してマイクアンプに接続
    されている請求項2記載のジャック回路。
  4. 【請求項4】前記負極側端子が前記共通端子とされ、前
    記正極側端子の1つが前記出力段アンプに接続され、そ
    して前記正極側端子の他の1つが前記マイクロホンに接
    続される請求項1記載のジャック回路。
  5. 【請求項5】マイクロホンの接続端子とスピーカへ出力
    する出力段アンプの接続端子の正極側あるいは負極側の
    端子のいずれか一方が共通の端子となっているジャック
    回路を有する携帯型電子機器において、 前記出力段アンプは、仮想接地動作のセンターアンプと
    共働して動作するアンプであって、その動作電源電圧が
    前記マイクロホンの動作電圧よりも低い電圧のものであ
    り、前記共通の端子が前記センターアンプに接続され、
    前記マイクロホンの前記正極側あるいは前記負極側の端
    子のいずれか他方の端子がこれの動作電圧を確保する分
    だけ高い電圧に接続されているジャック回路を有するこ
    とを特徴とする携帯型電子機器。
  6. 【請求項6】前記動作電圧を確保する分だけ高い電圧
    は、電池の電圧を昇圧するDC/DCコンバータから抵
    抗を介して得る請求項5記載の携帯型電子機器。
  7. 【請求項7】前記出力段アンプは、右チャネル出力段ア
    ンプと左チャネル出力段アンプとからなるステレオ出力
    用のOCL回路であり、前記マイクロホンの前記他方の
    端子は、さらにコンデンサを介してマイクアンプに接続
    されている請求項6記載の携帯型電子機器。
  8. 【請求項8】前記負極側端子が前記共通端子とされ、前
    記正極側端子の1つが前記出力段アンプに接続され、そ
    して前記正極側端子の他の1つが前記マイクロホンに接
    続される請求項5記載の携帯型電子機器。
  9. 【請求項9】マイクロホンの接続端子とスピーカへ出力
    する出力段アンプの接続端子の正極側あるいは負極側の
    端子のいずれか一方が共通の端子となっているジャック
    回路を有する電話機において、 前記出力段アンプは、仮想接地動作のセンターアンプと
    共働して動作するアンプであって、その動作電源電圧が
    前記マイクロホンの動作電圧よりも低い電圧のものであ
    り、前記共通の端子が前記センターアンプに接続され、
    前記マイクロホンの前記正極側あるいは前記負極側の端
    子のいずれか他方の端子がこれの動作電圧を確保する分
    だけ高い電圧に接続されているジャック回路を有するこ
    とを特徴とする電話機。
  10. 【請求項10】前記動作電圧を確保する分だけ高い電圧
    は、電池の電圧を昇圧するDC/DCコンバータから抵
    抗を介して得る請求項9記載の電話機。
  11. 【請求項11】前記出力段アンプは、右チャネル出力段
    アンプと左チャネル出力段アンプとからなるステレオ出
    力用のOCL回路であり、前記マイクロホンの前記他方
    の端子は、さらにコンデンサを介してマイクアンプに接
    続されている請求項10記載の電話機。
  12. 【請求項12】前記負極側端子が前記共通端子とされ、
    前記正極側端子の1つが前記出力段アンプに接続され、
    そして前記正極側端子の他の1つが前記マイクロホンに
    接続される請求項9記載の電話機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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