JP2003060933A - ディジタルビデオ信号ローレベル検出回路及びディジタルビデオ信号処理回路 - Google Patents
ディジタルビデオ信号ローレベル検出回路及びディジタルビデオ信号処理回路Info
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- JP2003060933A JP2003060933A JP2001247548A JP2001247548A JP2003060933A JP 2003060933 A JP2003060933 A JP 2003060933A JP 2001247548 A JP2001247548 A JP 2001247548A JP 2001247548 A JP2001247548 A JP 2001247548A JP 2003060933 A JP2003060933 A JP 2003060933A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来ディジタル化されたビデオ信号の同期分離
処理及び復調・加工処理を行う装置で行っていたアナロ
グ方式のローレベルクランプ処理のクランプ応答速度や
温度特性変化の不確定要素にたいして、ディジタル回路
部分でローレベルの検出を行ってその結果を信号処理に
反映することで、該不確定要素による信号の変動を吸収
する。 【解決手段】水平期間ごとの最小値を検出する最小値保
持回路手段12、検出した最小値から入力信号のローレ
ベルを推定する為の計算処理を行う加算回路手段17、
減算回路手段14及び乗算回路手段16、タイミング制
御を行う為の水平リセットを発生させるディジタル同期
分離回路手段11を用いる。
処理及び復調・加工処理を行う装置で行っていたアナロ
グ方式のローレベルクランプ処理のクランプ応答速度や
温度特性変化の不確定要素にたいして、ディジタル回路
部分でローレベルの検出を行ってその結果を信号処理に
反映することで、該不確定要素による信号の変動を吸収
する。 【解決手段】水平期間ごとの最小値を検出する最小値保
持回路手段12、検出した最小値から入力信号のローレ
ベルを推定する為の計算処理を行う加算回路手段17、
減算回路手段14及び乗算回路手段16、タイミング制
御を行う為の水平リセットを発生させるディジタル同期
分離回路手段11を用いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル化された
ビデオ信号の同期分離処理及び復調・加工処理を行う信
号処理を用いた信号処理システムに係る。
ビデオ信号の同期分離処理及び復調・加工処理を行う信
号処理を用いた信号処理システムに係る。
【0002】
【従来の技術】ディジタル化されたビデオ信号の同期分
離処理をディジタル信号処理回路で正確に行うには、入
力される信号のローレベルのクランプを行って入力信号
の最低値の固定を行って正確に複合同期信号を抽出する
必要がある。従来の技術ではローレベルクランプは、ビ
デオ信号がディジタル化される前のアナログ信号の段階
でアナログ方式のローレベルクランプ回路を用いて入力
信号の最低値を固定していた。
離処理をディジタル信号処理回路で正確に行うには、入
力される信号のローレベルのクランプを行って入力信号
の最低値の固定を行って正確に複合同期信号を抽出する
必要がある。従来の技術ではローレベルクランプは、ビ
デオ信号がディジタル化される前のアナログ信号の段階
でアナログ方式のローレベルクランプ回路を用いて入力
信号の最低値を固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
クランプ応答を変更する為には、クランプ回路の回路定
数変更を行う必要があるので、クランプ応答を調整する
際には、クランプ回路の部品を変更する必要があるので
大変不便である。また、一般的なアナログ方式の回路
は、温度により特性が変化する。回路の定数に応答特性
や温度特性によるクランプレベルの変化は、ディジタル
化されたビデオ信号の同期分離処理及び復調・加工処理
を行う信号処理LSIを用いた信号処理システムの同期分
離や輝度レベル再現に直接影響するので、システムにと
って大変重要な問題である。温度特性によって回路の動
作特性が変化しないようにするには、なるべく温度特性
補償の良い部品を選択する必要があり、性能を安定させ
るには生産コストが嵩んでしまう。そこで、本発明は、
調整の簡便化と性能の安定化を実現することのできるデ
ィジタルビデオ信号ローレベル検出回路及びこれを用い
たディジタルビデオ信号処理回路を実現することを目的
とする。
クランプ応答を変更する為には、クランプ回路の回路定
数変更を行う必要があるので、クランプ応答を調整する
際には、クランプ回路の部品を変更する必要があるので
大変不便である。また、一般的なアナログ方式の回路
は、温度により特性が変化する。回路の定数に応答特性
や温度特性によるクランプレベルの変化は、ディジタル
化されたビデオ信号の同期分離処理及び復調・加工処理
を行う信号処理LSIを用いた信号処理システムの同期分
離や輝度レベル再現に直接影響するので、システムにと
って大変重要な問題である。温度特性によって回路の動
作特性が変化しないようにするには、なるべく温度特性
補償の良い部品を選択する必要があり、性能を安定させ
るには生産コストが嵩んでしまう。そこで、本発明は、
調整の簡便化と性能の安定化を実現することのできるデ
ィジタルビデオ信号ローレベル検出回路及びこれを用い
たディジタルビデオ信号処理回路を実現することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為
に、従来ディジタル化されたビデオ信号の同期分離処理
及び復調・加工処理を行う装置で行っていたアナログ方
式のローレベルクランプ処理のクランプ応答速度やクラ
ンプレベルの温度特性変化を、ディジタル信号処理回路
で入力されるビデオ信号のローレベルを検出して、ディ
ジタル信号処理回路で補正することにより、調整の簡便
化と性能の安定化を実現する。具体的には、最小値保持
手段、加算手段、減算手段、乗算手段、ディジタル同期
分離手段を用いる。
に、従来ディジタル化されたビデオ信号の同期分離処理
及び復調・加工処理を行う装置で行っていたアナログ方
式のローレベルクランプ処理のクランプ応答速度やクラ
ンプレベルの温度特性変化を、ディジタル信号処理回路
で入力されるビデオ信号のローレベルを検出して、ディ
ジタル信号処理回路で補正することにより、調整の簡便
化と性能の安定化を実現する。具体的には、最小値保持
手段、加算手段、減算手段、乗算手段、ディジタル同期
分離手段を用いる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1及び図2を用いて説明する。図1は、本発明に
おけるディジタルビデオ信号ローレベル検出回路の代表
的な一実施例を示したものである。同図において10は
ローパスフィルタ回路、11は同期分離回路、12は最
小値検出手段である最小値保持回路、13はデータ保持
手段であるローレベル検出値保持レジスタ、14は減算
器、15は検出応答ゲイン設定レジスタ、16は乗算
器、17は加算器を示し、減算器14、レジスタ15、
乗算器16、加算器17が演算手段としての役割を果た
す。また、図2は図1のディジタルビデオ信号ローレベ
ル検出回路の動作タイミングを示したものである。
て、図1及び図2を用いて説明する。図1は、本発明に
おけるディジタルビデオ信号ローレベル検出回路の代表
的な一実施例を示したものである。同図において10は
ローパスフィルタ回路、11は同期分離回路、12は最
小値検出手段である最小値保持回路、13はデータ保持
手段であるローレベル検出値保持レジスタ、14は減算
器、15は検出応答ゲイン設定レジスタ、16は乗算
器、17は加算器を示し、減算器14、レジスタ15、
乗算器16、加算器17が演算手段としての役割を果た
す。また、図2は図1のディジタルビデオ信号ローレベ
ル検出回路の動作タイミングを示したものである。
【0006】本実施例は、カメラ等に使用されるディジ
タルビデオ信号ローレベル検出回路である。まず、カメ
ラ外部からアナログ入力端子を介して入力された信号
を、不図示のA/D変換器で変換し、得られたディジタ
ルビデオ信号をディジタルビデオ信号ローレベル検出回
路に入力する。入力されたディジタルビデオ信号は、ロ
ーパスフィルタ10と同期分離回路11へ供給される。
同期分離回路11では供給されたディジタルビデオ信号
を、同期信号のハイレベルとローレベルの間の値を閾値
として2値化して複合同期信号を生成する。そしてさら
に、ビデオ信号の2値化により得られた複合同期信号を
水平同期成分と垂直同期成分へ分離して、そのエッジ成
分から水平同期リセット信号と垂直同期リセット信号を
生成する。但しここで、同期分離回路11にビデオ信号
が入力されていない時には、同期分離回路11は内部で
デフォルトの水平同期リセット信号と垂直同期リセット
信号を生成して外部に出力する。一方、ローパスフィル
タ10では、入力されたディジタルビデオ信号から色副
搬送波成分を取り除いて、同期信号付き輝度信号を生成
する。そして、生成された同期信号付き輝度信号は最小
値保持回路12に供給される。最小値保持回路12で
は、供給された同期信号付き輝度信号のサンプリングを
行い、現在保持している最小値と逐次比較してサンプリ
ング値が小さいときに、保持する最小値をサンプリング
値に更新する。また、最小値保持回路12は水平リセッ
ト周期ごとにリセットされ、リセットのタイミングで保
持する最小値をサンプリング値にセットする。この最小
値の取得の様子を簡単に説明しておくと、図2のMinimu
m levelの欄のようになる。まず、水平リセットの直後
にサンプリング値がセットされ、それが次第に更新され
る。そして、水平リセットの直前ではその水平期間の中
で、サンプリングデータの中で最も小さな値が保持され
て最小値を取得する。以上の動作によって、該最小値保
持回路では水平周期ごとの入力されたディジタルビデオ
信号の最小値を保持する。そして、水平周期ごとに保持
される入力ディジタルビデオ信号の最小値は、減算器1
4に供給される。減算器14では、ローレベル検出値保
持レジスタ13で保持されているローレベル検出値を最
小値保持回路12で保持されている最小値から減算して
その差分値を計算する。そして、差分値は乗算器16に
供給される。乗算器16では、検出応答ゲイン設定レジ
スタ15に設定された設定値と差分値との乗算を行いロ
ーレベル検出値の補正値を計算する。そして、計算され
た該ローレベル検出値の補正値は加算器17に供給され
る。加算器17では、該ローレベル検出値保持レジスタ
に保持されているローレベル検出値と検出値の補正値を
加算して新たなローレベル検出値を計算する。そして、
計算された新たなローレベル検出値はローレベル検出値
保持レジスタに供給される。ローレベル検出値保持レジ
スタでは、水平リセットのタイミングで該新たなローレ
ベル検出値に保持する値を更新行う。ここで、データ更
新のタイミングを付いて簡単に説明しておくと、図2に
示すとおりとなっており、そのタイミングは最小値保持
回路12のリセットタイミングと同タイミングである。
以上の動作を無限に繰り返すことによってディジタルビ
デオ信号のローレベル検出値は水平周期ごとに更新さ
れ、クランプレベルの変動に追従する信号処理が可能と
なる。
タルビデオ信号ローレベル検出回路である。まず、カメ
ラ外部からアナログ入力端子を介して入力された信号
を、不図示のA/D変換器で変換し、得られたディジタ
ルビデオ信号をディジタルビデオ信号ローレベル検出回
路に入力する。入力されたディジタルビデオ信号は、ロ
ーパスフィルタ10と同期分離回路11へ供給される。
同期分離回路11では供給されたディジタルビデオ信号
を、同期信号のハイレベルとローレベルの間の値を閾値
として2値化して複合同期信号を生成する。そしてさら
に、ビデオ信号の2値化により得られた複合同期信号を
水平同期成分と垂直同期成分へ分離して、そのエッジ成
分から水平同期リセット信号と垂直同期リセット信号を
生成する。但しここで、同期分離回路11にビデオ信号
が入力されていない時には、同期分離回路11は内部で
デフォルトの水平同期リセット信号と垂直同期リセット
信号を生成して外部に出力する。一方、ローパスフィル
タ10では、入力されたディジタルビデオ信号から色副
搬送波成分を取り除いて、同期信号付き輝度信号を生成
する。そして、生成された同期信号付き輝度信号は最小
値保持回路12に供給される。最小値保持回路12で
は、供給された同期信号付き輝度信号のサンプリングを
行い、現在保持している最小値と逐次比較してサンプリ
ング値が小さいときに、保持する最小値をサンプリング
値に更新する。また、最小値保持回路12は水平リセッ
ト周期ごとにリセットされ、リセットのタイミングで保
持する最小値をサンプリング値にセットする。この最小
値の取得の様子を簡単に説明しておくと、図2のMinimu
m levelの欄のようになる。まず、水平リセットの直後
にサンプリング値がセットされ、それが次第に更新され
る。そして、水平リセットの直前ではその水平期間の中
で、サンプリングデータの中で最も小さな値が保持され
て最小値を取得する。以上の動作によって、該最小値保
持回路では水平周期ごとの入力されたディジタルビデオ
信号の最小値を保持する。そして、水平周期ごとに保持
される入力ディジタルビデオ信号の最小値は、減算器1
4に供給される。減算器14では、ローレベル検出値保
持レジスタ13で保持されているローレベル検出値を最
小値保持回路12で保持されている最小値から減算して
その差分値を計算する。そして、差分値は乗算器16に
供給される。乗算器16では、検出応答ゲイン設定レジ
スタ15に設定された設定値と差分値との乗算を行いロ
ーレベル検出値の補正値を計算する。そして、計算され
た該ローレベル検出値の補正値は加算器17に供給され
る。加算器17では、該ローレベル検出値保持レジスタ
に保持されているローレベル検出値と検出値の補正値を
加算して新たなローレベル検出値を計算する。そして、
計算された新たなローレベル検出値はローレベル検出値
保持レジスタに供給される。ローレベル検出値保持レジ
スタでは、水平リセットのタイミングで該新たなローレ
ベル検出値に保持する値を更新行う。ここで、データ更
新のタイミングを付いて簡単に説明しておくと、図2に
示すとおりとなっており、そのタイミングは最小値保持
回路12のリセットタイミングと同タイミングである。
以上の動作を無限に繰り返すことによってディジタルビ
デオ信号のローレベル検出値は水平周期ごとに更新さ
れ、クランプレベルの変動に追従する信号処理が可能と
なる。
【0007】また図3は、本発明のローレベル検出回路
のローレベル検出結果を同期分離回路11にフィードバ
ックさせた本発明の実施形態の一例である。図3の実施
形態では、ローレベル検出回路のローレベル検出結果を
フィードバックし、該入力ディジタルビデオ信号から該
ローレベル推定値を減算することにより、同期信号を抽
出することにより、同期付き輝度信号を2値化する時の
閾値を常に最適化できるので、複合同期信号の抽出はよ
り安定化する。
のローレベル検出結果を同期分離回路11にフィードバ
ックさせた本発明の実施形態の一例である。図3の実施
形態では、ローレベル検出回路のローレベル検出結果を
フィードバックし、該入力ディジタルビデオ信号から該
ローレベル推定値を減算することにより、同期信号を抽
出することにより、同期付き輝度信号を2値化する時の
閾値を常に最適化できるので、複合同期信号の抽出はよ
り安定化する。
【0008】また図4は、本発明のローレベル検出回路
のローレベル検出結果をビデオ信号のY/C分離結果の
輝度信号に補正を掛けたディジタルビデオ信号処理回路
の一例である。同図において、20は本発明のローレベ
ル検出回路、21はY/C分離回路、22はクランプレ
ベル減算回路を示しており、ローレベル検出結果を分離
したY信号から減算することで、確実に同期付き輝度信
号成分を抽出することが可能である。
のローレベル検出結果をビデオ信号のY/C分離結果の
輝度信号に補正を掛けたディジタルビデオ信号処理回路
の一例である。同図において、20は本発明のローレベ
ル検出回路、21はY/C分離回路、22はクランプレ
ベル減算回路を示しており、ローレベル検出結果を分離
したY信号から減算することで、確実に同期付き輝度信
号成分を抽出することが可能である。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、ディジタル化されたビ
デオ信号の同期分離処理及び復調・加工処理を行う信号
処理LSIを用いた信号処理システムにおいて、入力信号
のローレベルの検出を信号処理LSI内で行い、その結果
を複合同期信号の抽出や同期信号の減算処理に用いるこ
とで、より正確な同期抽出と輝度信号と同期信号の分離
を行うことができる。また、ローレベル検出の応答特性
をレジスタ設定によって変更することが可能なのでクラ
ンプ応答の調整も簡単に行うことができる。
デオ信号の同期分離処理及び復調・加工処理を行う信号
処理LSIを用いた信号処理システムにおいて、入力信号
のローレベルの検出を信号処理LSI内で行い、その結果
を複合同期信号の抽出や同期信号の減算処理に用いるこ
とで、より正確な同期抽出と輝度信号と同期信号の分離
を行うことができる。また、ローレベル検出の応答特性
をレジスタ設定によって変更することが可能なのでクラ
ンプ応答の調整も簡単に行うことができる。
【図1】本発明の実施形態の一例
【図2】図1に示した一例の動作タイミングを示すタイ
ミングチャート
ミングチャート
【図3】図1に示した一例の応用例
【図4】図1に示したディジタルビデオ信号ローレベル
検出回路を用いたディジタルビデオ信号処理回路を示す
図
検出回路を用いたディジタルビデオ信号処理回路を示す
図
10 ローパスフィルタ回路
11 同期分離回路
12 最小値保持回路
13 ローレベル検出値保持レジスタ
14 減算回路
15 検出応答ゲイン設定レジスタ
16 乗算器
17 加算器
20 本発明のローレベル検出回路
21 Y/C分離回路
22 クランプレベル減算回路
Claims (3)
- 【請求項1】入力されるディジタルビデオ信号の水平期
間ごとの最小値を検出する最小値検出手段と、 ローレベル推定値を保持するデータ保持手段と、 該最小値検出手段により検出された最小値と該データ保
持手段に保持されているローレベル推定値の差分と、ゲ
インレジスタに設定された可変データとを乗算し、乗算
した結果を用いて該ローレベル推定値に補正を加えて新
たなローレベル推定値を計算する演算手段とを有し、 該データ保持手段は、該保持されているローレベル推定
値から該演算手段により計算された新たなローレベル推
定値に水平期間ごとにその値を更新して保持することを
特徴とするディジタルビデオ信号ローレベル検出回路。 - 【請求項2】請求項1に記載のディジタルビデオ信号ロ
ーレベル検出回路において、前記入力ディジタルビデオ
信号から同期成分を抽出する同期分離手段を設け、該同
期分離手段に前記データ保持手段が有するローレベル推
定値をフィードバックし、該同期分離手段が該入力ディ
ジタルビデオ信号から該ローレベル推定値を減算するこ
とにより、同期信号を抽出することを特徴とするディジ
タルビデオ信号ローレベル検出回路。 - 【請求項3】請求項1に記載のディジタルビデオ信号ロ
ーレベル検出回路と、 入力ディジタルビデオ信号から輝度信号と色信号を分離
する分離手段と、 該分離手段から出力された輝度信号から、前記ディジタ
ルビデオ信号ローレベル検出回路から出力されたローレ
ベル推定値を減算し、同期信号つき輝度成分を抽出する
減算手段と、を有することを特徴とするディジタルビデ
オ信号処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001247548A JP2003060933A (ja) | 2001-08-17 | 2001-08-17 | ディジタルビデオ信号ローレベル検出回路及びディジタルビデオ信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001247548A JP2003060933A (ja) | 2001-08-17 | 2001-08-17 | ディジタルビデオ信号ローレベル検出回路及びディジタルビデオ信号処理回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003060933A true JP2003060933A (ja) | 2003-02-28 |
Family
ID=19076865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001247548A Pending JP2003060933A (ja) | 2001-08-17 | 2001-08-17 | ディジタルビデオ信号ローレベル検出回路及びディジタルビデオ信号処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003060933A (ja) |
-
2001
- 2001-08-17 JP JP2001247548A patent/JP2003060933A/ja active Pending
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