JP2003060831A - 画像入力制御方法、情報処理装置、記憶媒体、及びプログラム - Google Patents

画像入力制御方法、情報処理装置、記憶媒体、及びプログラム

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JP2003060831A
JP2003060831A JP2002037038A JP2002037038A JP2003060831A JP 2003060831 A JP2003060831 A JP 2003060831A JP 2002037038 A JP2002037038 A JP 2002037038A JP 2002037038 A JP2002037038 A JP 2002037038A JP 2003060831 A JP2003060831 A JP 2003060831A
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Koichi Abe
孝一 安部
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    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/42Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of patterns using a display memory without fixed position correspondence between the display memory contents and the display position on the screen
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
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    • G09G2340/02Handling of images in compressed format, e.g. JPEG, MPEG

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶領域の大きさが十分でない場合において
も、操作者が煩雑な操作を行うことなく所望とする入力
画像の表示及び格納を行うことを可能とする。 【解決手段】 スキャナから受信した画像データをRA
M11のデータ記憶領域に記憶し、RAM11に記憶し
た画像データを表示部13に表示し、画像データを表示
後、RAM11に記憶した画像データを圧縮し、圧縮し
た画像データをRAM11の同じデータ記憶領域に記憶
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像入力装置から
の画像データを処理するための画像入力制御方法、情報
処理装置、記憶媒体、及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】原稿を読み取ることが可能な読み取り装
置(スキャナ)などの画像入力機器をパーソナルコンピ
ュータ(以下、パソコンと略す)に接続し、パソコンを
ホストとして、読み取り装置において読み取られた画像
データをパソコンへ転送してパソコン内に画像ファイル
として取り込むことを可能とした画像読み取りシステム
が知られている。
【0003】この種のシステムにおいて、画像の読み取
り、スキャン情報の表示、及びユーザーによるスキャン
操作等は、パソコンで実行されるスキャナアプリケーシ
ョンにより制御されている。スキャナアプリケーション
により、パソコンの表示画面には、ユーザーインタフェ
ースが表示され、スキャン操作の際は、解像度や読み取
り画像サイズを設定してスタートボタンを押下すること
でスキャンが行える。また、ユーザーインタフェース上
には、スキャン画像を表示するビューアがあり、操作者
がスキャン画像を確認できるように構成されている。こ
のようなユーザーインタフェースを用いることで、ユー
ザーの操作性が向上し、所望とするスキャン画像を得る
ことができる。
【0004】また、このようなシステムにおいて、通
常、パソコンは大容量記憶装置として数GBのデータを
記憶できるハードディスクドライブを備えている。した
がって、例えば、A4の原稿をカラーの300dpiで読
み取った場合の画像データの大きさが約24MBである
ので、システム上、画像データを記憶するエリアが不足
する等の不具合の心配は無く、何ら問題の無い構成とな
っている。
【0005】一方、近年、パソコンの簡易型のものとし
て、ハードディスクドライブなどの大容量記憶装置を備
えず、その代わりとして通常数十MBのデータを記憶で
きるメモリ(RAM)のみを記憶手段として備える簡易
パーソナルコンピュータ(以下、ハンドヘルドパソコン
と呼ぶ)が知られている。この種のハンドヘルドパソコ
ンをホストとし、読み取り装置を画像入力機器として接
続して、上記の読み取りシステムを構成して利用するこ
とも提案されている。
【0006】しかし、このようなシステムでは、読み取
られた画像のデータサイズに比べて、ハンドヘルドパソ
コンに記憶可能なデータサイズの方が小さい場合があ
る。この場合、画像データサイズを記憶装置の大きさに
納めるための設定操作を行う必要が生じ、操作性が低下
するといった問題や、読み取り操作を行ってもデータを
正しく記憶できないといった様々な問題が発生する。特
に、カラー原稿(画像)を読み取り可能な読み取り装置
の場合は、ハンドヘルドパソコンのメモリ(RAM)の
容量と比べて、読み取られた画像データをほぼ同じ単位
の大きさで扱う必要がある。このため、従来のシステム
では、ユーザーの操作性を向上させ、かつ、読み取り装
置の機能を十分に発揮させることができるようなシステ
ムを実現することは難しい。
【0007】このような問題点に着目し、ユーザーの操
作性を向上し、かつ、前記読み取り装置の機能を十分に
発揮させることを可能としたシステムが、特開平10−11
6339号公報に開示されている。このシステムではパソコ
ンのメモリ(RAM)の空容量(本文献ではデータ記憶
手段の空き領域の大きさ)と比べて、読み取られる画像
データの方が大きい場合、読み取り設定(本文献では読
み取り条件)を変更するようにしている。また、この従
来技術においては、読み取りを完了させるまでに次のよ
うな操作ステップが必要である。 (1)原稿をセットする。 (2)読み取り条件を設定する。 (3)スキャンを実行する(スキャンボタンの押下)。 (4)読み取られる画像データの大きさと、データ記憶
手段の空き領域の大きさとを比較する。 (5)前記読み取られる画像データの大きさの方が前記
データ記憶手段の空き領域の大きさより大きい場合、デ
ータ記憶手段の空き領域の大きさの範囲内で読み取り可
能となるように前記読み取り条件を変更する(メインウ
ィンドウにて、この変更後の読み取り条件が表示され
る)。 (6)再び、スキャンを実行する(スキャンボタンの押
下)。 (7)読み取り完了。
【0008】以上で読み取りが完了し、(7)の後、読
み取り画像データをメインウィンドウ上に表示するとと
もに、ユーザーの選択指定に基づいて、読み取り画像デ
ータをハードディスクに格納している。
【0009】以上の構成により、上記システムでは、ユ
ーザーの操作性を向上し、かつ、読み取り装置の機能を
十分に発揮させることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記シ
ステムでは、前述した(5)のように、必ず、データ記
憶手段の空き領域の大きさの範囲内で読み取り可能とな
るように、読み取り条件を設定する必要がある。このた
め、ユーザーが希望している読み取り条件で読み取りを
行うことができない場合が多々生じるという問題があ
る。
【0011】また、ビューア表示のために利用できる表
示用バッファの大きさも限られており、大きな画像を読
み取った場合、ビューア表示さえも十分に行えないとい
う問題がある。
【0012】本発明は、上述した問題点を解決するため
のものであり、画像入力装置から受信した画像データを
記憶手段に記憶し、記憶手段に記憶した画像データを表
示手段に表示し、画像データを表示後、記憶手段に記憶
した画像データを圧縮し、圧縮した画像データを記憶手
段に記憶することにより、記憶領域の大きさが十分でな
い場合においても、操作者が煩雑な操作を行うことなく
所望とする入力画像の表示及び格納を行うことを可能と
した画像入力制御方法、情報処理装置、記憶媒体、及び
プログラムを提供することを目的とする。
【0013】また、画像入力装置により入力される画像
データのデータ量を算定し、算定された画像データのデ
ータ量と、記憶手段の空容量との大小関係を判定し、画
像データのデータ量が記憶手段の空容量より大きいと判
定された場合、画像入力装置から受信した画像データを
圧縮し、圧縮された画像データを記憶手段に記憶するこ
とにより、画質の劣化を防ぎ、しかも、メモリの空容量
に関わらず、任意の読み取り設定で、高速に読み取りを
行うことができる画像入力制御方法、情報処理装置、記
憶媒体、及びプログラムを提供することを目的とする。
【0014】また、入力画像データのデータ量が記憶手
段よりも大きい場合、記憶手段の大きさに応じて入力画
像データを分割して記憶し、記憶手段に記憶された分割
画像データ分の画像データを順次表示することにより、
表示用の記憶領域の大きさが十分でない場合において
も、入力画像を確実に表示可能とした画像入力制御方
法、情報処理装置、記憶媒体、及びプログラムを提供す
ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像入力制御方法は、画像データを入力す
る画像入力装置と通信媒体を介して通信可能であり、記
憶手段及び表示手段を有する情報処理装置における画像
入力制御方法であって、前記画像入力装置から受信した
画像データを前記記憶手段に記憶する第1の記憶工程
と、前記第1の記憶工程において前記記憶手段に記憶し
た画像データを前記表示手段に表示する表示工程と、前
記表示工程において画像データを表示後、前記第1の記
憶工程により前記記憶手段に記憶した画像データを圧縮
する圧縮工程と、前記圧縮工程において圧縮した画像デ
ータを前記記憶手段に記憶する第2の記憶工程と、を有
することを特徴とする。
【0016】また、本発明の画像入力制御方法は、画像
データを入力する画像入力装置と通信媒体を介して通信
可能であり、記憶手段を有する情報処理装置における画
像入力制御方法であって、前記画像入力装置により入力
される画像データのデータ量を算定する算定工程と、前
記算定工程において算定された前記画像データのデータ
量と、前記記憶手段の空容量との大小関係を判定する第
1の判定工程と、前記第1の判定工程において、前記画
像データのデータ量が前記記憶手段の空容量より大きい
と判定された場合、前記画像入力装置から受信した前記
画像データを圧縮する圧縮工程と、前記圧縮工程におい
て圧縮された画像データを、前記記憶手段に記憶する記
憶工程と、を有することを特徴とする。
【0017】また、本発明の画像入力制御方法は、画像
データを入力する画像入力装置と通信媒体を介して通信
可能であり、記憶手段及び表示手段を有する情報処理装
置における画像入力制御方法であって、前記画像入力装
置から入力される入力画像データを順次受信して前記記
憶手段に記憶する記憶工程と、前記記憶手段に記憶して
いる画像データを表示手段に表示する表示工程と、前記
入力画像データのデータ量が前記記憶手段よりも大きい
場合、前記記憶工程は、前記記憶手段の大きさに応じて
前記入力画像データを分割して記憶し、前記表示工程
は、前記記憶手段に記憶された分割画像データ分の画像
データを順次表示することを特徴とする。
【0018】また、本発明の画像入力制御方法は、画像
データを入力する画像入力装置と通信媒体を介して通信
可能であり、記憶手段及び表示手段を有する情報処理装
置における画像入力制御方法であって、前記画像入力装
置による入力画像データのデータ量が前記記憶手段より
も大きい場合、前記記憶手段の大きさに応じて前記入力
画像データを前記記憶手段に分割して記憶する第1の記
憶工程と、前記第1の記憶工程において前記記憶手段に
記憶された分割画像データ分の画像データを前記表示手
段に順次表示する表示工程と、前記表示工程において画
像データを表示後、前記第1の記憶工程により前記記憶
手段に記憶した画像データを圧縮する圧縮工程と、前記
圧縮工程において圧縮した画像データを前記記憶手段に
記憶する第2の記憶工程と、を有することを特徴とす
る。
【0019】また、本発明の情報処理装置は、画像デー
タを入力する画像入力装置と通信媒体を介して通信可能
な情報処理装置であって、前記画像入力装置から受信し
た画像データを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の
記憶手段により記憶した画像データを表示する表示手段
と、前記表示手段により画像データを表示後、前記第1
の記憶手段により記憶した画像データを圧縮する圧縮手
段と、前記圧縮手段により圧縮した画像データを記憶す
る第2の記憶手段と、を有することを特徴とする。
【0020】また、本発明の情報処理装置は、画像デー
タを入力する画像入力装置と通信媒体を介して通信可能
であり、記憶手段を有する情報処理装置であって、前記
画像入力装置により入力される画像データのデータ量を
算定する算定手段と、前記算定手段により算定された前
記画像データのデータ量と、前記記憶手段の空容量との
大小関係を判定する第1の判定手段と、前記第1の判定
手段により、前記画像データのデータ量が前記記憶手段
の空容量より大きいと判定された場合、前記画像入力装
置から受信した前記画像データを圧縮する圧縮手段と、
前記圧縮手段により圧縮された画像データを記憶する記
憶手段と、を有することを特徴とする。
【0021】また、本発明の情報処理装置は、画像デー
タを入力する画像入力装置と通信媒体を介して通信可能
な情報処理装置であって、前記画像入力装置から入力さ
れる入力画像データを順次受信して記憶する記憶手段
と、前記記憶手段に記憶している画像データを表示する
表示手段と、前記入力画像データのデータ量が前記記憶
手段よりも大きい場合、前記記憶手段は、自らの大きさ
に応じて前記入力画像データを分割して記憶し、前記表
示手段は、前記記憶手段に記憶された分割画像データ分
の画像データを順次表示することを特徴とする。
【0022】また、本発明の情報処理装置は、画像デー
タを入力する画像入力装置と通信媒体を介して通信可能
であり、記憶手段及び表示手段を有する情報処理装置で
あって、前記画像入力装置による入力画像データのデー
タ量が、自らの大きさよりも大きい場合、自らの大きさ
に応じて前記入力画像データを前記記憶手段に分割して
記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段により
記憶された分割画像データ分の画像データを順次表示す
る表示手段と、前記表示手段により画像データを表示
後、前記第1の記憶手段により記憶した画像データを圧
縮する圧縮手段と、前記圧縮手段により圧縮した画像デ
ータを記憶する第2の記憶手段と、を有することを特徴
とする。
【0023】また、本発明の記憶媒体は、画像データを
入力する画像入力装置と通信媒体を介して通信可能であ
り、記憶手段及び表示手段を有する情報処理装置におけ
る画像入力制御方法のプログラムコードが格納されたコ
ンピュータ可読記憶媒体であって、前記画像入力装置か
ら受信した画像データを前記記憶手段に記憶する第1の
記憶コードと、前記第1の記憶コードにより前記記憶手
段に記憶した画像データを前記表示手段に表示する表示
コードと、前記表示コードにより画像データを表示後、
前記第1の記憶コードにより前記記憶手段に記憶した画
像データを圧縮する圧縮コードと、前記圧縮コードによ
り圧縮した画像データを前記記憶手段に記憶する第2の
記憶コードと、を有することを特徴とする。
【0024】また、本発明の記憶媒体は、画像データを
入力する画像入力装置と通信媒体を介して通信可能であ
り、記憶手段を有する情報処理装置における画像入力制
御方法のプログラムコードが格納されたコンピュータ可
読記憶媒体であって、前記画像入力装置により入力され
る画像データのデータ量を算定する算定コードと、前記
算定コードにより算定された前記画像データのデータ量
と、前記記憶手段の空容量との大小関係を判定する第1
の判定コードと、前記第1の判定コードにより、前記画
像データのデータ量が前記記憶手段の空容量より大きい
と判定された場合、前記画像入力装置から受信した前記
画像データを圧縮する圧縮コードと、前記圧縮コードに
より圧縮された画像データを、前記記憶手段に記憶する
記憶コードと、を有することを特徴とする。
【0025】また、本発明の記憶媒体は、画像データを
入力する画像入力装置と通信媒体を介して通信可能であ
り、記憶手段及び表示手段を有する情報処理装置におけ
る画像入力制御方法のプログラムコードが格納されたコ
ンピュータ可読記憶媒体であって、前記画像入力装置か
ら入力される入力画像データを順次受信して前記記憶手
段に記憶する記憶コードと、前記記憶手段に記憶してい
る画像データを表示手段に表示する表示コードと、前記
入力画像データのデータ量が前記記憶手段よりも大きい
場合、前記記憶コードは、前記記憶手段の大きさに応じ
て前記入力画像データを分割して記憶し、前記表示コー
ドは、前記記憶手段に記憶された分割画像データ分の画
像データを順次表示することを特徴とする。
【0026】また、本発明の記憶媒体は、画像データを
入力する画像入力装置と通信媒体を介して通信可能であ
り、記憶手段及び表示手段を有する情報処理装置におけ
る画像入力制御方法のプログラムコードが格納されたコ
ンピュータ可読記憶媒体であって、前記画像入力装置に
よる入力画像データのデータ量が前記記憶手段よりも大
きい場合、前記記憶手段の大きさに応じて前記入力画像
データを前記記憶手段に分割して記憶する第1の記憶コ
ードと、前記第1の記憶コードにより前記記憶手段に記
憶された分割画像データ分の画像データを前記表示手段
に順次表示する表示コードと、前記表示コードにより画
像データを表示後、前記第1の記憶コードにより前記記
憶手段に記憶した画像データを圧縮する圧縮コードと、
前記圧縮コードにより圧縮した画像データを前記記憶手
段に記憶する第2の記憶コードと、を有することを特徴
とする。
【0027】また、本発明のプログラムは、画像データ
を入力する画像入力装置と通信媒体を介して通信可能で
あり、記憶手段及び表示手段を有する情報処理装置にお
ける画像入力制御方法を実行するためのプログラムであ
って、前記画像入力装置から受信した画像データを前記
記憶手段に記憶する第1の記憶ステップと、前記第1の
記憶ステップにおいて前記記憶手段に記憶した画像デー
タを前記表示手段に表示する表示ステップと、前記表示
ステップにおいて画像データを表示後、前記第1の記憶
ステップにより前記記憶手段に記憶した画像データを圧
縮する圧縮ステップと、前記圧縮ステップにおいて圧縮
した画像データを前記記憶手段に記憶する第2の記憶ス
テップと、を有することを特徴とする。
【0028】また、本発明のプログラムは、画像データ
を入力する画像入力装置と通信媒体を介して通信可能で
あり、記憶手段を有する情報処理装置における画像入力
制御方法を実行するためのプログラムであって、前記画
像入力装置により入力される画像データのデータ量を算
定する算定ステップと、前記算定ステップにおいて算定
された前記画像データのデータ量と、前記記憶手段の空
容量との大小関係を判定する第1の判定ステップと、前
記第1の判定ステップにおいて、前記画像データのデー
タ量が前記記憶手段の空容量より大きいと判定された場
合、前記画像入力装置から受信した前記画像データを圧
縮する圧縮ステップと、前記圧縮ステップにおいて圧縮
された画像データを、前記記憶手段に記憶する記憶ステ
ップと、を有することを特徴とする。
【0029】また、本発明のプログラムは、画像データ
を入力する画像入力装置と通信媒体を介して通信可能で
あり、記憶手段及び表示手段を有する情報処理装置にお
ける画像入力制御方法を実行するためのプログラムであ
って、前記画像入力装置から入力される入力画像データ
を順次受信して前記記憶手段に記憶する記憶ステップ
と、前記記憶手段に記憶している画像データを表示手段
に表示する表示ステップと、前記入力画像データのデー
タ量が前記記憶手段よりも大きい場合、前記記憶ステッ
プは、前記記憶手段の大きさに応じて前記入力画像デー
タを分割して記憶し、前記表示ステップは、前記記憶手
段に記憶された分割画像データ分の画像データを順次表
示することを特徴とする。
【0030】また、本発明のプログラムは、画像データ
を入力する画像入力装置と通信媒体を介して通信可能で
あり、記憶手段及び表示手段を有する情報処理装置にお
ける画像入力制御方法を実行するためのプログラムであ
って、前記画像入力装置による入力画像データのデータ
量が前記記憶手段よりも大きい場合、前記記憶手段の大
きさに応じて前記入力画像データを前記記憶手段に分割
して記憶する第1の記憶ステップと、前記第1の記憶ス
テップにおいて前記記憶手段に記憶された分割画像デー
タ分の画像データを前記表示手段に順次表示する表示ス
テップと、前記表示ステップにおいて画像データを表示
後、前記第1の記憶ステップにより前記記憶手段に記憶
した画像データを圧縮する圧縮ステップと、前記圧縮ス
テップにおいて圧縮した画像データを前記記憶手段に記
憶する第2の記憶ステップと、を有することを特徴とす
る。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0032】(第1の実施形態)図1は本発明を実施し
た画像読み取りシステムの構成を表す図である。同図に
おいて1はハンドヘルドパソコンであり、搭載されてい
るOSはMicrosoft Windows CEである。2は液晶ディス
プレイ、3はキーボード、4はUSBポート(ホスト)
である。尚、USBとはUniversal Serial Busの略であ
り、双方向通信が可能な公知のインタフェースであるの
で、その詳細説明は省略する。液晶ディスプレイ2はタ
ッチパネルとなっており、スタイラスペン42を用い
て、ドラッグ、ドロップ、タップ等の操作をすることに
より、パソコン用マウスと同様な機能を実現している。
【0033】5はシートフィードタイプのカラースキャ
ナであり、6は原稿挿入口、7はUSBポート(クライ
アント)である。ハンドヘルドパソコン1とスキャナ5
とはUSBケーブル8で接続されており、これらの装置
間でデータの双方向通信が可能である。
【0034】図2はハンドヘルドパソコン1の内部ハー
ドウェア構成を表すブロック図である。ハンドヘルドパ
ソコン1は簡易パソコンとして活用される携帯端末であ
り、その主な特徴としてハードディスクドライブのよう
な大容量記憶装置(通常、数GBのデータを記憶できる
装置)を備えておらず、記憶手段としてはRAMのみを
備える。
【0035】同図において、9はマイクロプロセッサ等
から構成されるCPUであり、ハンドヘルドパソコン1
の中央処理装置として、ROM10に記憶されているプ
ログラムに従って、RAM11、通信部12、表示部1
3、操作部14を制御する。ROM10には前記OS、
ディスプレイやポートを制御する各デバイスドライバ、
ハンドヘルドパソコン1上で起動できる各アプリケーシ
ョン等が記憶されている。RAM11は通常32MB程
度の容量で構成され、その内の半分がプログラム実行用
に、残りの半分がデータ記憶用に割り当てられる。通信
部12にはUSBポート4が含まれており、USBの通
信を制御する。表示部13には液晶ディスプレイ2が含
まれており、アプリケーション等のユーザーインタフェ
ース(以降、UIと省略することがある)の表示等の制
御を行う。操作部14にはキーボード3が含まれてお
り、キー入力を制御する。
【0036】図3はスキャナ5の内部ハードウェア構成
を表すブロック図である。同図において、15はマイク
ロプロセッサ等から構成されるCPUであり、スキャナ
5の中央処理装置として、ROM16に記憶されている
プログラムに従って、RAM17、通信部18、読み取
り部19を制御する。ROM16にはスキャナアプリケ
ーション20(図4にて後述する)の制御に従ってスキ
ャナ5が読み取り処理を行うプログラムが記憶されてい
る。RAM17は主に読み取り部19によって読み取ら
れた画像データが一時的に記憶される。通信部18には
USBポート7が含まれており、USBの通信を制御す
る。読み取り部19には原稿挿入口6が含まれており、
CCD等から構成される読み取りユニットと、読み取ら
れたデータを画像データに加工するASIC等から構成
される。
【0037】原稿挿入口6から挿入された原稿はスキャ
ナアプリケーション20の制御に従って読み取り部19
により読み取られ、読み取られた画像データは画像デー
タに加工された後、一時的にRAM17に記憶され、U
SBポート7からUSBインタフェースを介してハンド
ヘルドパソコン1に送られる。この転送される画像デー
タは、この時点では圧縮などはされておらず、実データ
である。ハンドヘルドパソコン1にて受信された画像デ
ータは、後述する通り、RAM11のデータ記憶用エリ
アに記憶される。
【0038】図4はスキャナ5を制御するスキャナアプ
リケーションの構成を表すブロック図である。同図にお
いて、矢印はデータのフローを表す。20はスキャナア
プリケーションであり、ハンドヘルドパソコン1のRO
M10に記憶され、CPU9により実行され、実行中R
AM11に存在する。21はUI制御部であり、スキャ
ナアプリケーション20のUIを制御する。22はスキ
ャナ制御部であり、UI制御部からの指示に従ってスキ
ャナ5に制御コマンドを送ることによりスキャナ5を制
御したり、スキャナ5からの応答コマンドに基づいてU
I制御部にスキャナ5の状態を伝えたりする。23はポ
ート制御部であり、スキャナ制御部から発行された制御
コマンドを、通信部12に対してライトしたり、スキャ
ナ5からの応答コマンドを通信部12からリードした
り、主にアプリケーションレベルからみたポートの制御
を行う。
【0039】図5はスキャナアプリケーション20のU
Iの図であり、スキャナアプリケーション20が起動し
ている時、ハンドヘルドパソコン1の液晶ディスプレイ
2に表示される。同図はスキャナ5のスタンバイ中の表
示内容を表す。同図において、24はメインウィンドウ
である。25はビューアであり、スキャナ5によって読
み取られた画像データを表示する。ここで、画像データ
を表示するにあたっては、メモリ(RAM11)のプロ
グラム実行用エリアに、ビューア25表示用に1MBの
サイズの表示用バンドバッファが用意されており、この
バッファを利用して、任意の画像を表示することができ
る。表示方法の詳細は後述する。尚、スキャナアプリケ
ーション20が起動している間は、前記表示用バンドバ
ッファが常に確保されている。
【0040】26は原稿サイズ選択部であり、コンボボ
ックスにて構成され、原稿サイズとして、A6、A5、
A4の3タイプのうちから何れか一つを選択可能であ
る。27は読み取り方式選択部であり、コンボボックス
にて構成され、読み取り方式として、モノクロ、グレー
スケール、カラーの3タイプのうちから何れか一つを選
択可能である。28は解像度選択部であり、コンボボッ
クスにて構成され、解像度として、90、180、20
0、300、360dpiのうちから何れか一つを選択可
能である。29は操作ボタンであり、画像読み取り中以
外の時はスキャンボタンとして、画像読み取り中はキャ
ンセルボタンとして機能し、操作ボタン29上に表示さ
れる文字列も切り換わる。同図では“スキャン”の文字
列が表示されており、この状態において操作ボタン29
がクリックされると、画像の読み取りが開始される。3
0はメインウィンドウ24を閉じてスキャナアプリケー
ション20を終了させる為のクローズボタンである。以
降では、原稿サイズ選択部26、読み取り方式27、解
像度28における設定の組み合わせを読み取り設定と呼
ぶことにする。
【0041】図6はスキャナアプリケーション20のU
Iの図であり、スキャナ5の画像読み取り中の表示内容
を表す。同図において、ビューアには読み取られている
(読み取り途中の)画像データが表示されており、操作
ボタン29上には“キャンセル”の文字列が表示されて
いる。この状態において操作ボタン29がクリックされ
ると、画像の読み取りが中止され、それまでに読み取ら
れた画像が破棄される。
【0042】図7はスキャナ5のスタンバイ中における
スキャナアプリケーション20のUIの図であり、原稿
サイズ:A6、読み取り方式:カラー、解像度:300
dpiが設定されている状態を表す。
【0043】図8はスキャナ5の画像読み取り中におけ
るスキャナアプリケーション20のUIの図であり、原
稿サイズ:A6、読み取り方式:カラー、解像度:30
0dpiが設定されて読み取り処理が継続中の状態、すな
わち、図7において操作ボタン29がクリックされ、画
像の読み取りを行っている状態を表す。
【0044】図9はスキャナ5によって読み取られた画
像データをビューア25に表示する時の表示用バンドバ
ッファの利用方法を表す図である。また図9の画像は、
例えばA4サイズの原稿用紙に印字されていた画像を読
み取ったものである。図9の画像がA4サイズ用紙全体
に印字されているとすると、スキャナ5は、原稿用紙を
縦方向にフィードしながら、横方向に走査し原稿画像を
読み取る。ここで、一回の横方向の走査で読み取られる
ライン幅(縦方向の画素数)は読み取りユニットが備え
るCCDの性能に依存する。本実施形態では1回の走査
で読み取られるライン幅は、図9に示す各領域37〜4
1の縦方向の幅より小さいものとする。この場合、最初
に図9の上端横方向の画像が読み取られ、順次画像の上
方から下方に原稿が走査され、最後に下端横方向の画像
が読み取られることになる。
【0045】図9において、37、38、39、40、
41は、画像データを前記表示用バンドバッファのサイ
ズ(以下)に分割した時の分割された画像を表す。今、
この時点の読み取り設定において読み取りを行った場合
の実画像データのサイズが4.5MBであるとする(実画
像データのサイズは、読み取り開始前においても、読み
取り設定情報より算出可能である)。この場合、37、
38、39、40はそれぞれ1MBの画像データのバン
ド、41は0.5MBの画像データのバンドとなり、画
像データが合計5つのバンドに分割され、順にビューア
25に描画することで表示されていく。また、例えば、
ある時点の読み取り設定において読み取りを行った場合
の実画像データのサイズが0.8MBであるとすると、
実画像データのサイズ(0.8MB)<表示用バンドバ
ッファのサイズ(1MB)となるので、合計1つのバン
ドから構成でき、ビューア25に一括で描画することで
表示される。
【0046】このように、スキャナアプリケーション
は、その時点の読み取り設定において読み取りを行った
場合の実画像データのサイズと、表示用バンドバッファ
のサイズの大小関係を判定する。そして、実画像データ
は、この判定結果に応じた可変のバンド数で分割され、
順にビューア25に描画されることで、表示されてい
く。
【0047】図10、図11は本実施形態の動作(処
理)を表すフローチャートであり、これらの図面に従っ
て動作の説明をする。図10は操作ボタン29がクリッ
クされて読み取りが開始された後の処理を表すフローチ
ャートである。なお、本フローチャートに示される処理
手順は、上述のスキャナアプリケーションにより実行さ
れる。
【0048】まず、スキャナ5スタンバイ状態におい
て、操作ボタン29がクリックされてスキャンが開始さ
れると(S1001)、メインウィンドウ24の読み取
り設定に従ってスキャナ5の読み取り設定を行い(S1
002)、スキャナ5に原稿挿入口6にセットされた原
稿の読み取りを開始させる(S1003)。
【0049】そして、スキャナ5により読み取られた画
像データを受信して、表示用バンドバッファ(メモリで
あるRAM11のプログラム実行用エリア)に1バンド
分(1MB)の画像を一時的に格納する(S100
4)。
【0050】この格納した1バンド分の画像データをも
とに、読み取られた画像をビューア25に表示する。こ
のとき例えば、図9に示す領域37の画像のみが表示さ
れる。そして、その画像データを圧縮して、メモリ(R
AM11)のデータ記憶用エリアに保存する(S100
5)。
【0051】読み取り中に、操作ボタン29がクリック
(キャンセル情報が入力)され画像の読み取りが中止さ
れた場合(S1006)、それまでに読み取られて保存
されている画像データを破棄して(S1008)、メイ
ンウィンドウ24に戻る(S1009)。
【0052】ステップS1006において画像の読み取
りが継続されている場合で、読み取りが完了していない
場合(S1007)、ステップS1004に戻り、読み
取りが継続される。そして、次のループにおけるステッ
プS1005では、領域38の画像のみが表示用バンド
バッファに記憶され、表示される。すなわち、領域37
の画像は画面上から消去され、領域38の画像のみがプ
レビュー表示される。
【0053】ステップS1007において画像の読み取
りが完了している場合、メインウィンドウ24に戻る
(S1009)。
【0054】図11は図10のステップS1005にお
ける読み取られた1バンド分の画像を表示して保存する
処理を表すフローチャートである。
【0055】スキャナ5スタンバイ状態において、操作
ボタン29がクリックされてスキャンが開始され、前記
表示用バンドバッファに一時的に保存された1バンド分
の画像データをもとに、ステップS1101が開始され
る。
【0056】まず、表示用バンドバッファに一時的に保
存された1バンド分の画像データをもとに、ビューア2
5に1バンド分の読み取り画像を描画して表示する(S
1102)。
【0057】次に、ステップS1102で表示した1バ
ンド分の読み取り画像(表示用バンドバッファに格納さ
れた画像データ)をJPEG形式の圧縮フォーマットで
圧縮する(S1103)。
【0058】この圧縮された1バンド分の画像をメモリ
(RAM11)のデータ記憶用エリアに保存する(S1
104)。ここで、もし、既に保存されている前の(複
数の)バンドで構成される画像が存在する場合は、この
画像に新たに1バンド追加して合成した(圧縮)画像と
して保存する。
【0059】ここでは、圧縮フォーマットとしてJPE
G形式を用いたが、JPEG形式に関しては公知の圧縮
形式であるので、ここでは説明を省略する。
【0060】画像を保存した後、次の処理へ進み、ステ
ップS1005における一連の処理が終了する(S11
05)。
【0061】以上、本発明の実施形態としてシステムの
各状態における動作について説明した。この様に本実施
形態においては、ハードディスクドライブのような大容
量記憶装置を備えていないハンドヘルドパソコン1に、
大容量の画像データの処理が必要とされるカラースキャ
ナ5のような画像入力機器が接続された場合に、スキャ
ナ5で読み取られた実画像を、順次、前記表示用バンド
バッファ(メモリであるRAM11のプログラム実行用
エリア)に一時的に格納し、この実画像データをもとに
描画することでビューア25に表示し、この実画像デー
タを圧縮して、メモリ(RAM11)のデータ記憶用エ
リアに保存するようにした。
【0062】これにより、表示及び操作性に優れ、しか
も、実画像データとしてハンドヘルドパソコン1に保存
できないような大きなサイズとなる読み取り設定で原稿
を読み取ることができ、しかも、保存することができる
ような画像読み取りシステムを実現することができる。
【0063】また、RAMにおける所定の大きさの記憶
領域を、表示用バンドバッファとして確保することによ
り、特に、操作者によりこの記憶領域を可変とすること
で、読み取り表示の適用性が向上し、任意の画像読み取
りシステムに対応することができる。
【0064】また、スキャナにより読み取られる実画像
データの大きさと、表示用バンドバッファの大きさの大
小関係を判定し、判定結果に応じて実画像データを表示
するようにするようにすることで、実画像データの大き
さに応じた柔軟な読み取り表示が可能となる。
【0065】特に、実画像データが表示用バンドバッフ
ァより小さいと判定した場合は、実画像データを一括し
て表示するようにし、実画像データが表示用バンドバッ
ファより大きいと判定した場合、表示用バンドバッファ
の大きさに基づき、実画像データを分割して表示するよ
うにすることで、少ない表示用バンドバッファで実画像
データを効率よく表示することができる。
【0066】また、スキャナによる読み取りをキャンセ
ルする操作入力があるか否かを判定し、入力されたと判
定した場合、RAMに記憶された画像データを破棄する
ことで、RAMをより効率的に利用することができる。
【0067】また、本実施形態では、スキャナから入力
されるべき実画像データのデータ量が表示用バンドバッ
ファよりも大きい場合、表示用バンドバッファの大きさ
に応じて、受信される実画像データを分割して記憶し、
表示用バンドバッファに記憶された分割画像データ分の
画像データを、ビューアに順次表示するようにした。こ
れにより、表示用バンドバッファの大きさを十分確保で
きない場合においても、実画像データを確実にビューア
に表示することができる。
【0068】(第2の実施形態)上記第1の実施形態で
は、スキャナにおいて読み取られた画像は、ハンドヘル
ドパソコンにおいて、常に圧縮されて保存される。した
がって、読み取られた画像を高画質なまま保存すること
が困難なことがある。また、圧縮処理に要する時間分画
像の保存が遅れるので、読み取り速度の高速化の妨げと
なることがある。本実施形態では、画像の高画質化と読
み取りの高速化を達成するため、メモリの空き容量に応
じた読み取り処理を行うようにする。
【0069】図12は、スキャナアプリケーション20
のメインウィンドウ24上に表示される空メモリ不足エ
ラーメッセージを表す図である。同図において、34は
空メモリ不足エラーメッセージであり、メッセージ文字
列35とOKボタン36とから構成される。本メッセー
ジはハンドヘルドパソコン1の空メモリ(RAM11)
の容量が不足している時で、その時の読み取り設定にお
いて読み取られる画像データを保存するために必要な空
メモリの容量が不足している時に表示される。OKボタ
ン36がクリックされると、スキャナアプリケーション
20を終了する。
【0070】図13、図14、図15は本実施形態の動
作(処理)を表すフローチャートであり、これらの図面
に従って動作の説明をする。
【0071】図13は操作ボタン29がクリックされて
読み取りが開始された後の処理を表すフローチャートで
ある。なお、本フローチャートに示される処理手順は、
スキャナアプリケーションにより実行される。
【0072】まず、スキャナ5スタンバイ状態におい
て、操作ボタン29がクリックされてスキャンが開始さ
れると(S1301)、メインウィンドウ24の読み取
り設定に従ってスキャナ5の読み取り設定を行い(S1
302)、エラーフラグ及び圧縮フラグをクリアした後
(S1303)、空メモリチェックを行う(S130
4)。空メモリチェックでエラー(エラーフラグがセッ
トされている)の場合(S1305)、読み取り処理を
中止してエラーを返す(S1313)。このように空メ
モリチェックでエラーの場合はスキャンが不可能なの
で、読み取りを強制的に中止することにより、OSが誤
動作することを防止する。
【0073】ステップS1305においてエラーでない
(エラーフラグがクリアされている)場合、原稿挿入口
6にセットされた原稿の読み取りを開始する(S130
6)。
【0074】そして、スキャナ5により読み取られた1
バンド分の画像データを受信して、表示用バンドバッフ
ァ(メモリであるRAM11のプログラム実行用エリ
ア)に1バンド分(1MB)の画像を一時的に格納する
(S1307)。
【0075】この格納した1バンド分の画像データをも
とに、読み取られた画像をビューア25に表示する。こ
のとき例えば、図9に示す領域37の画像のみが表示さ
れる。そして、その画像データを圧縮して、メモリ(R
AM11)のデータ記憶用エリアに保存する(S130
8)。
【0076】読み取り中に、操作ボタン29がクリック
(キャンセル情報が入力)され画像の読み取りが中止さ
れた場合(S1309)、それまでに読み取られて保存
されている画像データを破棄して(S1311)、メイ
ンウィンドウ24に戻る(S1312)。
【0077】ステップS1309において画像の読み取
りが継続されている場合で、読み取りが完了していない
場合(S1310)、ステップS1307に戻り、読み
取りが継続される。そして、次のループにおけるステッ
プS1308では、領域38の画像のみが表示用バンド
バッファに記憶され、表示される。すなわち、領域37
の画像は画面上から消去され、領域38の画像のみがプ
レビュー表示される。
【0078】ステップS1310において画像の読み取
りが完了している場合、メインウィンドウ24に戻る
(S1312)。
【0079】スキャナアプリケーション20がエラーリ
ターン(S1313)を受け付けると、スキャナアプリ
ケーション20を終了する。スキャナアプリケーション
20がエラー以外のリターン(S1312)を受け付け
ると、メインウィンドウ24に戻る。
【0080】図14は図13のステップS1304にお
ける空メモリチェックにおける処理を表すフローチャー
トである。スキャナ5スタンバイ状態において、操作ボ
タン29がクリックされてスキャンが開始され、空メモ
リチェックが開始されると(S1401)、その時の読
み取り設定で原稿を読み取った場合の実画像の画像デー
タのサイズを計算する(S1402)。次に、メモリ
(RAM11)のデータ記憶用エリアの空容量 > (必
要なメモリ容量+1)[MB] ・・・式1のチェックが
行われ(S1403)、空メモリ(RAM11)が確保
できる場合は次の処理へ進む(S1409)。式1の右
辺において、(必要なメモリ容量+1)となっている
が、この“1”はマージンであり、通常は使用されな
い。
【0081】ステップS1403において空メモリ(R
AM11)が足りない場合、前記読み取り設定で原稿を
読み取った場合の実画像を圧縮した時の画像データのサ
イズを計算し(S1404)、式1のチェックを行い
(S1405)、空メモリ(RAM11)が確保できる
場合、圧縮フラグをセットし(S1408)、次の処理
へ進む(S1409)。
【0082】ステップS1405において空メモリ(R
AM11)が足りない場合、エラーフラグをセットし
(S1406)、空メモリ不足エラーメッセージ34を
表示し(S1407)。OKボタン36がクリックされ
ると、次の処理へ進む(S1409)。
【0083】図15は図13のステップS1308にお
ける読み取られた1バンド分の画像を表示して保存する
処理を表すフローチャートである。
【0084】スキャナ5スタンバイ状態において、操作
ボタン29がクリックされてスキャンが開始され、前記
表示用バンドバッファに一時的に保存された1バンド文
の画像データをもとに、ステップS1501が開始され
る。
【0085】まず、表示用バンドバッファに一時的に保
存された1バンド分の画像データをもとに、ビューア2
5に1バンド分の読み取り画像を描画して表示する(S
1502)、次に、圧縮フラグがセットされている場合
(S1503)、ステップS1502で表示した1バン
ド分の読み取り画像(表示用バンドバッファに格納され
た画像データ)をJPEG形式の圧縮フォーマットで圧
縮する(S1504)。この圧縮された1バンド分の画
像をメモリ(RAM11)のデータ記憶用エリアに保存
し(S1505)、次の処理へ進む(S1506)。
【0086】ステップS1503において圧縮フラグが
クリアされている場合、前記1バンド分の画像をメモリ
(RAM11)のデータ記憶用エリアに保存する(S1
505)。ステップS1505において、圧縮フラグが
セットされている場合で、もし、既に保存されている前
の(複数の)バンドで構成される画像が存在する場合
は、この画像に新たに1バンド追加して合成した圧縮画
像として保存する(S1505)。
【0087】また、圧縮フラグがクリアされている場合
で、もし、既に保存されている前の(複数の)バンドで
構成される画像が存在する場合は、この画像に新たに1
バンド追加して合成した実画像として保存する(S15
05)。
【0088】画像を保存した後、次の処理へ進み、ステ
ップS1308における一連の処理が終了する(S15
06)。
【0089】次に、上述した図13〜図15の処理に従
った、画像読み取りシステムの動作例を説明する。
【0090】ハンドヘルドパソコン1のRAM11内の
データ記憶用エリアの空容量が2MBであるとする。こ
の状態において、図1の構成でスキャナアプリケーショ
ン20を起動し、図5に示す読み取り設定を行ったとこ
ろ、実画像サイズが約0.085MBと計算され、式1
より、メモリ(RAM11)のデータ記憶用エリアの空
容量が1.085MB必要となっている。
【0091】この状態で操作ボタン29をクリックして
読み取りを開始すると、図13のステップS1301か
らS1302、S1303、S1304へと進む。
【0092】そして、図14の空メモリチェックにおけ
る処理を表すフローチャートにおいて、ステップS14
03の式1での判別がYESとなり、ステップS140
9へ進む。
【0093】そして、図13のステップS1305でN
Oへ進み、読み取りが開始される(S1306)。読み
取り中はステップS1308において図15のステップ
S1501へと進み、ステップS1503において圧縮
フラグがクリアされているので、読み取られた1バンド
分の画像をステップS1505において実画像として保
存し、ステップS1506へ進む。
【0094】図13のステップS1310において読み
取りが完了すると、ステップS1312へ進み、メイン
ウィンドウ24に戻る。図6は上記例における読み取り
中のメインウィンドウの表示内容を表す。
【0095】別の動作例を説明する。今、ハンドヘルド
パソコン1のRAM11内のデータ記憶用エリアの空容
量が2MBであるとする。この状態において、図1の構
成でスキャナアプリケーション20を起動し、図7に示
す読み取り設定を行ったところ、実画像サイズが約5.
7MBと計算され、式1より、メモリ(RAM11)の
データ記憶用エリアの空容量が6.7MB必要となって
いる。また、この実画像をJPEG形式で圧縮した場合、圧
縮画像サイズが約0.8MBと計算され、式1より、メ
モリ(RAM11)のデータ記憶用エリアの空容量が
1.8MB必要となっている。
【0096】この状態で操作ボタン29をクリックして
読み取りを開始すると、図13のステップS1301か
らS1302、S1303、S1304へと進む。
【0097】そして、図14の空メモリチェックにおけ
る処理を表すフローチャートにおいて、ステップS14
03の式1での判別がNOとなり、ステップS1405
の式1での判別がYESとなり、ステップS1408に
おいて圧縮フラグがセットされ、ステップS1409へ
進む。
【0098】そして図13のステップS1305でNO
へ進み、読み取りが開始される(S1306)。読み取
り中はステップS1308において図14のステップS
1401へと進み、ステップS1403において圧縮フ
ラグがセットされているので、読み取られた1バンド分
の画像を圧縮して(S1404)、この圧縮された画像
を圧縮画像として保存し(S1405)、ステップS1
506へ進む。
【0099】図13のステップS1310において読み
取りが完了すると、ステップS1312へ進み、メイン
ウィンドウ24に戻る。図8は上記例における読み取り
中のメインウィンドウの表示内容を表す。
【0100】このように、読み取られる実画像の大きさ
が、メモリ(RAM11)の空容量より大きく、メモリ
が不足した場合も、その読み取り設定で読み取り処理を
継続することができ、読み取られた画像をメモリに保存
することができる。また、読み取られる実画像の大きさ
がメモリ(RAM11)の空容量より小さい場合は、読
み取られた実画像をそのままメモリに保存するので、画
質の劣化を防ぐことができる。
【0101】以上、本発明の各状態における動作につい
て説明した。本実施形態においては、その時の読み取り
設定で、スキャナ5で読み取られる実画像の大きさを計
算し、メモリ(RAM11)のデータ記憶用エリアの空
容量と比較し、実画像の大きさの方が大きい場合は読み
取られた画像を圧縮して保存し、実画像の大きさの方が
小さい場合は読み取られた画像を実画像のまま保存する
ので、画質の劣化を防ぎ、しかも、メモリの空容量に関
わらず、任意の読み取り設定で、高速に読み取りを行う
ことができる。
【0102】(他の実施形態)上記実施形態において
は、画像入力機器の例として、カラースキャナ5の例を
挙げたが、この例に限られることなく、例えばデジタル
カメラ等、同様な機能を備える画像入力機器に対しても
有効である。また、カラースキャナに限らず、モノクロ
スキャナに対しても有効であることは言うまでもない。
さらに、シートフィードタイプのスキャナに限られるこ
となく、フラットベッドスキャナ等、同様な目的を達成
する任意の装置に対しても有効である。
【0103】上記実施形態においては、例としてOSに
Microsoft Windows CEを使用したが、このOSに限られ
ることなく、同様な構成をとることにより、任意のOS
において実現可能である。
【0104】上記実施形態においては、例として、ハン
ドヘルドパソコン1とスキャナ5との間のインタフェー
スとして、USB(Universal Serial Bus)インタフェ
ースを用いたが、このインタフェースに限られることな
く、同様な構成をとることにより、任意のインタフェー
スにおいて実現可能である。
【0105】上記実施形態においては、例として、表示
用バンドバッファのサイズを1MBとしたが、この例に限
られることなく、ハードウェアやシステムに応じた任意
のサイズで構成することが可能である。
【0106】上記実施形態においては、ハンドヘルドパ
ソコンをホストとしたが、これに限るものではなく、H
DDを有するパソコン、FAX装置、デジタル複合機
等、他の画像入力機能を有する装置、システムにおいて
も、本発明を適用することは可能である。
【0107】また、上記実施形態のハンドヘルドパソコ
ン、或いはHDDを有するパソコンにプリンタを接続
し、スキャナで読み取った画像データをプリンタで出力
できるようにしたコピーシステムにおいても本発明を適
用することが可能である。この場合、パソコンで起動し
ているコピーアプリケーションが、上記実施形態と同様
の読み取り制御を行い、その一方で、プリンタドライバ
を介してプリンタへの出力を制御することにより、上記
実施形態と同様に、バンド単位での読み取り画像の表示
を行いながら、画像全体の印刷結果を得ることができ
る。
【0108】また、上記実施形態のハンドヘルドパソコ
ン、或いはHDDを有するパソコンに、ネットワーク機
能またはFAX機能を有するデータ通信装置を接続し、
スキャナで読み取った画像データをデータ通信装置で出
力できるようにした画像送信システムにも本発明を適用
可能である。この場合、パソコンで起動している通信ア
プリケーションが、上記実施形態と同様の読み取り制御
を行い、その一方で、データ通信装置に対して画像を圧
縮して出力し、データ通信装置の送信を制御することに
より、上記実施形態と同様に、バンド単位での読み取り
画像の表示を行いながら、画像全体の送信を行うことが
できる。
【0109】上記実施形態においては、圧縮形式の例と
して、不可逆圧縮形式のひとつであるJPEGを用いた
が、この例に限られることなく、同様な構成で実現可能
な任意の圧縮形式を用いることが可能である。また、不
可逆圧縮形式のものに限らず、可逆圧縮形式のものも用
いることができるのは言うまでもない。
【0110】本発明は、前述した実施形態の機能を実現
するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒
体をシステムあるいは装置に供給し、そのシステムある
いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記
憶媒体(例えば上述した本実施の形態におけるRAM1
1)に格納されたプログラムコードを読み出し実行する
ことによっても、完成されることは言うまでもない。
【0111】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー
(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、
光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テー
プ、不揮発性のメモリカード、ROMを用いることがで
きる。また、コンピュータが読み出したプログラムコー
ドを実行することにより、前述した実施形態の機能が実
現されるだけではなく、そのプログラムコードの指示に
基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際
の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述
した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは
言うまでもない。
【0112】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書きもまれた後、次のプログラムコードの指
示に基づき、その拡張機能を拡張ボードや拡張ユニット
に備わるCPUなどが処理を行って実際の処理の一部ま
たは全部を行い、その処理によって前述した実施形態の
機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
【0113】同様に、本発明は、前述した実施形態の機
能を実現するソフトウェアのプログラムコードを蓄積し
た外部装置(例えばサーバー装置)から、ネットワーク
を介してダウンロードすることにより、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体(例えば上述
した本実施の形態におけるRAM11)に格納されたプ
ログラムコードを読み出し実行することによっても、完
成されることは言うまでもない。
【0114】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、画像入力装置から受信した画像データを記憶手段に
記憶し、記憶手段に記憶した画像データを表示手段に表
示し、画像データを表示後、記憶手段に記憶した画像デ
ータを圧縮し、圧縮した画像データを記憶手段に記憶す
ることにより、記憶領域の大きさが十分でない場合にお
いても、操作者が煩雑な操作を行うことなく所望とする
入力画像の表示及び格納を行うことができるという効果
がある。
【0115】また、画像入力装置により入力される画像
データのデータ量を算定し、算定された画像データのデ
ータ量と、記憶手段の空容量との大小関係を判定し、画
像データのデータ量が記憶手段の空容量より大きいと判
定された場合、画像入力装置から受信した画像データを
圧縮し、圧縮された画像データを記憶手段に記憶するこ
とにより、画質の劣化を防ぎ、しかも、メモリの空容量
に関わらず、任意の読み取り設定で、高速に読み取りを
行うことができるという効果がある。
【0116】また、入力画像データのデータ量が記憶手
段よりも大きい場合、記憶手段の大きさに応じて入力画
像データを分割して記憶し、記憶手段に記憶された分割
画像データ分の画像データを順次表示することにより、
表示用の記憶領域の大きさが十分でない場合において
も、入力画像を確実に表示できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した画像読み取りシステムの構成
を表わす図である。
【図2】ハンドヘルドパソコン1の内部ハードウェア構
成を表すブロック図である。
【図3】スキャナ5の内部ハードウェア構成を表すブロ
ック図である。
【図4】スキャナ5を制御するスキャナアプリケーショ
ンの構成を表すブロック図である。
【図5】スキャナアプリケーション20のUIの図であ
る。
【図6】スキャナアプリケーション20のUIの図であ
る。
【図7】スキャナアプリケーション20のUIの図であ
る。
【図8】スキャナアプリケーション20のUIの図であ
る。
【図9】表示用バンドバッファの利用方法を表す図であ
る。
【図10】第1の実施形態における読み取りが開始され
た後の処理を表すフローチャートである。
【図11】第1の実施形態における読み取られた1バン
ド分の画像を表示して保存する処理を表すフローチャー
トである。
【図12】空メモリ不足エラーメッセージを表す図であ
る。
【図13】第2の実施形態における読み取りが開始され
た後の処理を表すフローチャートである。
【図14】空メモリチェックにおける処理を表すフロー
チャートである。
【図15】第2の実施形態における1バンド分の画像を
表示して保存する処理を表すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ハンドヘルドパソコン 2 液晶ディスプレイ 4 USBポート 5 スキャナ 6 原稿挿入口 7 USBポート 8 USBケーブル 11 RAM 19 読み取り部 20 スキャナアプリケーション 24 メインウィンドウ 25 ビューア 26 原稿サイズ選択部 27 読み取り方式選択部 28 解像度選択部 29 操作ボタン 37 分割された画像 38 分割された画像 39 分割された画像 40 分割された画像 41 分割された画像

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを入力する画像入力装置と通
    信媒体を介して通信可能であり、記憶手段及び表示手段
    を有する情報処理装置における画像入力制御方法であっ
    て、 前記画像入力装置から受信した画像データを前記記憶手
    段に記憶する第1の記憶工程と、 前記第1の記憶工程において前記記憶手段に記憶した画
    像データを前記表示手段に表示する表示工程と、 前記表示工程において画像データを表示後、前記第1の
    記憶工程により前記記憶手段に記憶した画像データを圧
    縮する圧縮工程と、 前記圧縮工程において圧縮した画像データを前記記憶手
    段に記憶する第2の記憶工程と、を有することを特徴と
    する画像入力制御方法。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段における所定の大きさの記
    憶領域を、前記第1の記憶工程において用いる表示用記
    憶部として確保することを特徴とする請求項1に記載の
    画像入力制御方法。
  3. 【請求項3】 前記画像入力装置により入力される入力
    画像データと、前記表示用記憶部の大小関係を判定する
    第1の判定工程をさらに有し、 前記表示工程は、前記第1の判定工程による判定結果に
    応じて、前記入力画像データを表示することを特徴とす
    る請求項2に記載の画像入力制御方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の判定工程により、 前記入力画像データが前記表示用記憶部より小さいと判
    定された場合、前記表示工程は、前記入力画像データを
    一括して表示し、 前記入力画像データが前記表示用記憶部より大きいと判
    定した場合、前記表示工程は、前記表示用記憶部の大き
    さに基づき、前記入力画像データを分割して表示するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の画像入力制御方法。
  5. 【請求項5】 前記表示用記憶部に前記入力画像データ
    が順次記憶されるように、前記画像入力装置を制御する
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像入力制御方法。
  6. 【請求項6】 前記画像入力装置による画像入力を無効
    にする無効情報が、操作者により入力されたか否かを判
    定する第2の判定工程を更に有し、 前記第2の判定工程により、無効情報が入力されたと判
    定された場合、前記記憶手段に記憶されている画像デー
    タを破棄することを特徴とする請求項5に記載の画像入
    力制御方法。
  7. 【請求項7】 前記画像入力装置は、原稿画像を読み取
    ることにより入力画像データを順次生成するスキャナで
    あることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の
    画像入力制御方法。
  8. 【請求項8】 画像データを入力する画像入力装置と通
    信媒体を介して通信可能であり、記憶手段を有する情報
    処理装置における画像入力制御方法であって、 前記画像入力装置により入力される画像データのデータ
    量を算定する算定工程と、 前記算定工程において算定された前記画像データのデー
    タ量と、前記記憶手段の空容量との大小関係を判定する
    第1の判定工程と、 前記第1の判定工程において、前記画像データのデータ
    量が前記記憶手段の空容量より大きいと判定された場
    合、前記画像入力装置から受信した前記画像データを圧
    縮する圧縮工程と、 前記圧縮工程において圧縮された画像データを、前記記
    憶手段に記憶する記憶工程と、を有することを特徴とす
    る画像入力制御方法。
  9. 【請求項9】 前記第1の判定工程において、前記画像
    データのデータ量が前記記憶手段の空容量より小さいと
    判定された場合、前記記憶工程は、前記画像入力装置か
    ら受信した前記画像データを、前記記憶手段に記憶する
    ことを特徴とする請求項8に記載の画像入力制御方法。
  10. 【請求項10】 前記圧縮工程において圧縮された画像
    データのデータ量と、前記記憶手段の空容量との大小関
    係を判定する第2の判定工程と、 前記第2の判定工程において、前記圧縮された画像デー
    タのデータ量が前記記憶手段の空容量より大きいと判定
    された場合、前記画像入力装置による画像データの入力
    を中止する制御工程をさらに有することを特徴とする請
    求項8に記載の画像入力制御方法。
  11. 【請求項11】 画像データを入力する画像入力装置と
    通信媒体を介して通信可能であり、記憶手段及び表示手
    段を有する情報処理装置における画像入力制御方法であ
    って、 前記画像入力装置から入力される入力画像データを順次
    受信して前記記憶手段に記憶する記憶工程と、 前記記憶手段に記憶している画像データを表示手段に表
    示する表示工程と、 前記入力画像データのデータ量が前記記憶手段よりも大
    きい場合、前記記憶工程は、前記記憶手段の大きさに応
    じて前記入力画像データを分割して記憶し、前記表示工
    程は、前記記憶手段に記憶された分割画像データ分の画
    像データを順次表示することを特徴とする画像入力制御
    方法。
  12. 【請求項12】 前記画像入力装置は、原稿画像を読み
    取ることにより入力画像データを順次生成するスキャナ
    であり、前記記憶工程は、前記記憶手段に相当する大き
    さの入力画像データを分割画像データとして記憶し、前
    記表示工程は、前記分割画像データを矩形画像単位で順
    次表示することを特徴とする請求項11に記載の画像入
    力制御方法。
  13. 【請求項13】 前記表示工程により表示された分割画
    像データを、前記記憶手段とは異なる他の記憶手段に圧
    縮して記憶することを特徴とする請求項11に記載の画
    像入力制御方法。
  14. 【請求項14】 画像データを入力する画像入力装置と
    通信媒体を介して通信可能であり、記憶手段及び表示手
    段を有する情報処理装置における画像入力制御方法であ
    って、 前記画像入力装置による入力画像データのデータ量が前
    記記憶手段よりも大きい場合、前記記憶手段の大きさに
    応じて前記入力画像データを前記記憶手段に分割して記
    憶する第1の記憶工程と、 前記第1の記憶工程において前記記憶手段に記憶された
    分割画像データ分の画像データを前記表示手段に順次表
    示する表示工程と、 前記表示工程において画像データを表示後、前記第1の
    記憶工程により前記記憶手段に記憶した画像データを圧
    縮する圧縮工程と、 前記圧縮工程において圧縮した画像データを前記記憶手
    段に記憶する第2の記憶工程と、を有することを特徴と
    する画像入力制御方法。
  15. 【請求項15】 画像データを入力する画像入力装置と
    通信媒体を介して通信可能な情報処理装置であって、 前記画像入力装置から受信した画像データを記憶する第
    1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段により記憶した画像データを表示す
    る表示手段と、 前記表示手段により画像データを表示後、前記第1の記
    憶手段により記憶した画像データを圧縮する圧縮手段
    と、 前記圧縮手段により圧縮した画像データを記憶する第2
    の記憶手段と、を有することを特徴とする情報処理装
    置。
  16. 【請求項16】 前記第1の記憶手段は、所定の大きさ
    の記憶領域を表示用記憶部として確保することを特徴と
    する請求項15に記載の情報処理装置。
  17. 【請求項17】 前記画像入力装置により入力される入
    力画像データと、前記表示用記憶部の大小関係を判定す
    る第1の判定手段をさらに有し、 前記表示手段は、前記第1の判定手段による判定結果に
    応じて、前記入力画像データを表示することを特徴とす
    る請求項16に記載の情報処理装置。
  18. 【請求項18】 前記第1の判定手段により、 前記入力画像データが前記表示用記憶部より小さいと判
    定した場合、前記表示手段は、前記入力画像データを一
    括して表示し、 前記入力画像データが前記表示用記憶部より大きいと判
    定した場合、前記表示手段は、前記表示用記憶部の大き
    さに基づき、前記入力画像データを分割して表示するこ
    とを特徴とする請求項17に記載の情報処理装置。
  19. 【請求項19】 前記表示用記憶部に前記入力画像デー
    タが順次記憶されるように、前記画像入力装置を制御す
    ることを特徴とする請求項18に記載の情報処理装置。
  20. 【請求項20】 前記画像入力装置による画像入力を無
    効にする無効情報が、操作者により入力されたか否かを
    判定する第2の判定手段を更に有し、 前記第2の判定手段により、無効情報が入力されたと判
    定した場合、前記第2の記憶手段に記憶されている画像
    データを破棄することを特徴とする請求項19に記載の
    情報処理装置。
  21. 【請求項21】 前記画像入力装置は、原稿画像を読み
    取ることにより入力画像データを順次生成するスキャナ
    であることを特徴とする請求項14〜20のいずれかに
    記載の情報処理装置。
  22. 【請求項22】 画像データを入力する画像入力装置と
    通信媒体を介して通信可能であり、記憶手段を有する情
    報処理装置であって、 前記画像入力装置により入力される画像データのデータ
    量を算定する算定手段と、 前記算定手段により算定された前記画像データのデータ
    量と、前記記憶手段の空容量との大小関係を判定する第
    1の判定手段と、 前記第1の判定手段により、前記画像データのデータ量
    が前記記憶手段の空容量より大きいと判定された場合、
    前記画像入力装置から受信した前記画像データを圧縮す
    る圧縮手段と、 前記圧縮手段により圧縮された画像データを記憶する記
    憶手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。
  23. 【請求項23】 前記第1の判定手段により、前記画像
    データのデータ量が前記記憶手段の空容量より小さいと
    判定された場合、前記記憶手段は前記画像入力装置から
    受信した前記画像データを記憶することを特徴とする請
    求項22に記載の情報処理装置。
  24. 【請求項24】 前記圧縮手段により圧縮された画像デ
    ータのデータ量と、前記記憶手段の空容量との大小関係
    を判定する第2の判定手段と、 前記第2の判定手段により、前記圧縮された画像データ
    のデータ量が前記記憶手段の空容量より大きいと判定さ
    れた場合、前記画像入力装置による画像データの入力を
    中止する制御手段をさらに有することを特徴とする請求
    項22に記載の情報処理装置。
  25. 【請求項25】 画像データを入力する画像入力装置と
    通信媒体を介して通信可能な情報処理装置であって、 前記画像入力装置から入力される入力画像データを順次
    受信して記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶している画像データを表示する表示
    手段と、 前記入力画像データのデータ量が前記記憶手段よりも大
    きい場合、前記記憶手段は、自らの大きさに応じて前記
    入力画像データを分割して記憶し、前記表示手段は、前
    記記憶手段に記憶された分割画像データ分の画像データ
    を順次表示することを特徴とする情報処理装置。
  26. 【請求項26】 前記画像入力装置は、原稿画像を読み
    取ることにより入力画像データを順次生成するスキャナ
    であり、前記記憶手段は、自らの大きさの入力画像デー
    タを分割画像データとして記憶し、前記表示手段は、前
    記分割画像データを矩形画像単位で順次表示することを
    特徴とする請求項25に記載の情報処理装置。
  27. 【請求項27】 前記表示手段により表示された分割画
    像データを、前記記憶手段とは異なる他の記憶手段に圧
    縮して記憶することを特徴とする請求項25に記載の情
    報処理装置。
  28. 【請求項28】 画像データを入力する画像入力装置と
    通信媒体を介して通信可能であり、記憶手段及び表示手
    段を有する情報処理装置であって、 前記画像入力装置による入力画像データのデータ量が、
    自らの大きさよりも大きい場合、自らの大きさに応じて
    前記入力画像データを前記記憶手段に分割して記憶する
    第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段により記憶された分割画像データ分
    の画像データを順次表示する表示手段と、 前記表示手段により画像データを表示後、前記第1の記
    憶手段により記憶した画像データを圧縮する圧縮手段
    と、 前記圧縮手段により圧縮した画像データを記憶する第2
    の記憶手段と、を有することを特徴とする情報処理装
    置。
  29. 【請求項29】 画像データを入力する画像入力装置と
    通信媒体を介して通信可能であり、記憶手段及び表示手
    段を有する情報処理装置における画像入力制御方法のプ
    ログラムコードが格納されたコンピュータ可読記憶媒体
    であって、 前記画像入力装置から受信した画像データを前記記憶手
    段に記憶する第1の記憶コードと、 前記第1の記憶コードにより前記記憶手段に記憶した画
    像データを前記表示手段に表示する表示コードと、 前記表示コードにより画像データを表示後、前記第1の
    記憶コードにより前記記憶手段に記憶した画像データを
    圧縮する圧縮コードと、 前記圧縮コードにより圧縮した画像データを前記記憶手
    段に記憶する第2の記憶コードと、を有することを特徴
    とする記憶媒体。
  30. 【請求項30】 画像データを入力する画像入力装置と
    通信媒体を介して通信可能であり、記憶手段を有する情
    報処理装置における画像入力制御方法のプログラムコー
    ドが格納されたコンピュータ可読記憶媒体であって、 前記画像入力装置により入力される画像データのデータ
    量を算定する算定コードと、 前記算定コードにより算定された前記画像データのデー
    タ量と、前記記憶手段の空容量との大小関係を判定する
    第1の判定コードと、 前記第1の判定コードにより、前記画像データのデータ
    量が前記記憶手段の空容量より大きいと判定された場
    合、前記画像入力装置から受信した前記画像データを圧
    縮する圧縮コードと、 前記圧縮コードにより圧縮された画像データを、前記記
    憶手段に記憶する記憶コードと、を有することを特徴と
    する記憶媒体。
  31. 【請求項31】 画像データを入力する画像入力装置と
    通信媒体を介して通信可能であり、記憶手段及び表示手
    段を有する情報処理装置における画像入力制御方法のプ
    ログラムコードが格納されたコンピュータ可読記憶媒体
    であって、 前記画像入力装置から入力される入力画像データを順次
    受信して前記記憶手段に記憶する記憶コードと、 前記記憶手段に記憶している画像データを表示手段に表
    示する表示コードと、 前記入力画像データのデータ量が前記記憶手段よりも大
    きい場合、前記記憶コードは、前記記憶手段の大きさに
    応じて前記入力画像データを分割して記憶し、前記表示
    コードは、前記記憶手段に記憶された分割画像データ分
    の画像データを順次表示することを特徴とする記憶媒
    体。
  32. 【請求項32】 画像データを入力する画像入力装置と
    通信媒体を介して通信可能であり、記憶手段及び表示手
    段を有する情報処理装置における画像入力制御方法のプ
    ログラムコードが格納されたコンピュータ可読記憶媒体
    であって、 前記画像入力装置による入力画像データのデータ量が前
    記記憶手段よりも大きい場合、前記記憶手段の大きさに
    応じて前記入力画像データを前記記憶手段に分割して記
    憶する第1の記憶コードと、 前記第1の記憶コードにより前記記憶手段に記憶された
    分割画像データ分の画像データを前記表示手段に順次表
    示する表示コードと、 前記表示コードにより画像データを表示後、前記第1の
    記憶コードにより前記記憶手段に記憶した画像データを
    圧縮する圧縮コードと、 前記圧縮コードにより圧縮した画像データを前記記憶手
    段に記憶する第2の記憶コードと、を有することを特徴
    とする記憶媒体。
  33. 【請求項33】 画像データを入力する画像入力装置と
    通信媒体を介して通信可能であり、記憶手段及び表示手
    段を有する情報処理装置における画像入力制御方法を実
    行するためのプログラムであって、 前記画像入力装置から受信した画像データを前記記憶手
    段に記憶する第1の記憶ステップと、 前記第1の記憶ステップにおいて前記記憶手段に記憶し
    た画像データを前記表示手段に表示する表示ステップ
    と、 前記表示ステップにおいて画像データを表示後、前記第
    1の記憶ステップにより前記記憶手段に記憶した画像デ
    ータを圧縮する圧縮ステップと、 前記圧縮ステップにおいて圧縮した画像データを前記記
    憶手段に記憶する第2の記憶ステップと、 を有することを特徴とするプログラム。
  34. 【請求項34】 画像データを入力する画像入力装置と
    通信媒体を介して通信可能であり、記憶手段を有する情
    報処理装置における画像入力制御方法を実行するための
    プログラムであって、 前記画像入力装置により入力される画像データのデータ
    量を算定する算定ステップと、 前記算定ステップにおいて算定された前記画像データの
    データ量と、前記記憶手段の空容量との大小関係を判定
    する第1の判定ステップと、 前記第1の判定ステップにおいて、前記画像データのデ
    ータ量が前記記憶手段の空容量より大きいと判定された
    場合、前記画像入力装置から受信した前記画像データを
    圧縮する圧縮ステップと、 前記圧縮ステップにおいて圧縮された画像データを、前
    記記憶手段に記憶する記憶ステップと、を有することを
    特徴とするプログラム。
  35. 【請求項35】 画像データを入力する画像入力装置と
    通信媒体を介して通信可能であり、記憶手段及び表示手
    段を有する情報処理装置における画像入力制御方法を実
    行するためのプログラムであって、 前記画像入力装置から入力される入力画像データを順次
    受信して前記記憶手段に記憶する記憶ステップと、 前記記憶手段に記憶している画像データを表示手段に表
    示する表示ステップと、 前記入力画像データのデータ量が前記記憶手段よりも大
    きい場合、前記記憶ステップは、前記記憶手段の大きさ
    に応じて前記入力画像データを分割して記憶し、前記表
    示ステップは、前記記憶手段に記憶された分割画像デー
    タ分の画像データを順次表示することを特徴とするプロ
    グラム。
  36. 【請求項36】 画像データを入力する画像入力装置と
    通信媒体を介して通信可能であり、記憶手段及び表示手
    段を有する情報処理装置における画像入力制御方法を実
    行するためのプログラムであって、 前記画像入力装置による入力画像データのデータ量が前
    記記憶手段よりも大きい場合、前記記憶手段の大きさに
    応じて前記入力画像データを前記記憶手段に分割して記
    憶する第1の記憶ステップと、 前記第1の記憶ステップにおいて前記記憶手段に記憶さ
    れた分割画像データ分の画像データを前記表示手段に順
    次表示する表示ステップと、 前記表示ステップにおいて画像データを表示後、前記第
    1の記憶ステップにより前記記憶手段に記憶した画像デ
    ータを圧縮する圧縮ステップと、 前記圧縮ステップにおいて圧縮した画像データを前記記
    憶手段に記憶する第2の記憶ステップと、を有すること
    を特徴とするプログラム。
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