JP2003060684A - 移動通信システムおよびホームエージェントおよび通信相手端末および移動端末および移動通信方法およびプログラムおよび記録媒体 - Google Patents

移動通信システムおよびホームエージェントおよび通信相手端末および移動端末および移動通信方法およびプログラムおよび記録媒体

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JP2003060684A
JP2003060684A JP2001246720A JP2001246720A JP2003060684A JP 2003060684 A JP2003060684 A JP 2003060684A JP 2001246720 A JP2001246720 A JP 2001246720A JP 2001246720 A JP2001246720 A JP 2001246720A JP 2003060684 A JP2003060684 A JP 2003060684A
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Atsushi Nishikido
淳 錦戸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信相手端末と移動端末との間でQoS保証
を実施した移動IP通信を実施する。 【解決手段】 通信相手端末が移動端末の在圏位置を事
前にホームエージェントに問い合わせ、移動端末の在圏
位置を把握した後で、移動端末の在圏位置に直接、最適
経路にしたがってQoS保証パスを設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はMoIP(移動通信
を前提としたIP(Internet Protocol))ネットワークで
移動ノードと通信ホスト間の通信経路を最適化するルー
ト設定技術に関する。本発明はホームエージェントの他
に外部エージェントの存在を仮定するMoIPv4技
術、外部エージェントの存在を仮定しないMoIPv6
技術の両技術に適用可能である。
【0002】
【従来の技術】移動体ネットワークの急激な進展にとも
ない、移動環境下でのIPモビリティ制御技術が注目を
集めている。MoIP技術は移動ノードがIPネットワ
ーク内で物理接続点を変更しても永続的なIPホームア
ドレスのみを使って進行中のいかなる通信も保存する技
術である。MoIPv4の詳細はIETFのRFC20
02、2003、2004、1701、2005、20
06に規定されている。また、MoIPv6の詳細は例
えば、draft−ietf−mobileip−ip
v6−13に規定されている。
【0003】MoIPv4では、移動ノードのIPモビ
リティを確保するためにホームエージェント、外部エー
ジェント、気付アドレス、トンネル経路といった新しい
概念を導入している。MoIPの世界では移動ノードに
はホームアドレスとして永続的にIPアドレスが割当て
られる。このIPアドレスが登録されているのがホーム
エージェントである。
【0004】したがって移動ノードがホームエージェン
ト配下のリンクに在圏している場合には通常のIPルー
ティングにしたがって通信相手端末から移動ノードにパ
ケットが転送される。しかしながら移動ノードが自身の
IPアドレスが登録されていない外部リンクに移動した
場合には通常のIPルーティングは使用できない。この
場合は在圏している外部エージェントとホームエージェ
ントとを用いたIPルーティングを行う。
【0005】上記外部ネットワークに移動端末(MN)
が移動した場合のモバイルIP転送方式を説明するため
に、移動端末が外部ネットワークに移動した場合の位置
登録プロセスを説明する。移動端末が外部ネットワーク
に移動すると、移動端末はまず始めに、在圏している外
部エージェントより気付アドレスと呼ばれるIPアドレ
スを取得する。
【0006】気付アドレスを取得すると移動端末は外部
エージェントを通じて自身のホームエージェントに自身
の現在の在圏位置(気付アドレス)を位置登録する。こ
の位置登録をされたホームエージェントは自身のバイン
ディングテーブルに移動端末のホームアドレスと現在の
在圏位置をあらわす気付アドレスの関係をバインディン
グ情報として保持する。
【0007】このとき、移動端末の在圏位置を知らない
通信相手端末が移動端末宛のパケットを送出する場合に
は、当該パケットの宛先は移動端末のホームアドレス宛
となっているので移動端末宛のパケットはまず始めに移
動端末のホームアドレス宛に届くので、ホームエージェ
ントは到着したパケットが移動端末宛のパケットであ
り、当該移動端末が自身のホームネットワークに存在し
ないことを確認すると、バインディングテーブルにより
移動端末が移動している在圏位置を認識し到着したパケ
ットの外側に在圏位置にパケットを到達させるための気
付アドレスを宛先としたカプセル化したパケットを生成
し、ホームエージェントと外部エージェント間のトンネ
ル経路に送出する。
【0008】このようにしてカプセル化されたパケット
はトンネル経路を通じて外部エージェントに到達するの
で、外部エージェントでデカプセル化の処理を行い、元
のIPパケットを再生し移動端末に送信する。このよう
にしてIPモビリティが確保される。
【0009】従来のルート最適化手順を図9に示す。こ
の手順はMoIPv6にしたがうものである。従来の移
動通信システムでは、通信相手端末CNは、まず、ホー
ムエージェントHAに対して移動端末MN宛のパケット
を送出する。これにより、通信相手端末CNと移動端末
MNとの間に、ホームエージェントHAを経由する初期
ルートが設定される。この初期ルートにより通信相手端
末CNと移動端末MNとは通信を開始するが、この通信
の中で移動端末MNは通信相手端末CNに対してバイン
ディングアップデート(以下、BUという)により自己
の在圏位置情報を通知する。これを受けた通信相手端末
CNは、この在圏位置情報にしたがって移動端末MNと
の間の最適ルートを設定し、以降のパケット転送はこの
最適ルートにより行われる。
【0010】ここで、最適ルートとは、通信を行う移動
端末MNと通信相手端末CNとの双方にとって、最もデ
ータ転送に適したルートである。最もデータ転送に適し
たルートとは、一般に、最短ルートであるということが
できるが、この最短ルートの意味は、単に、物理的距離
が短いだけでなく、物理的距離は最短でなくとも伝送容
量の点で最もデータ転送に適しているという場合も含む
ことができる。後述する本発明では、さらにQoS(Qua
lity of Service)を満たすことが最適ルートの条件にな
る。ここではQoSを満たすパスをQoSパスと呼び、
QoSパスを設定するために行われる信号のやりとりを
QoSシグナリングと呼ぶ。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなルート設定方法では、通信ホスト→移動端末間の転
送ルートは必ずホームエージェントを経由することにな
るので、最適経路転送を実現できずネットワークリソー
スを浪費する問題を生じる。
【0012】また、MoIPv4ネットワークの場合に
は、ホームエージェント→外部エージェント間でカプセ
ル化パケットによるトンネル転送を生じるので大規模ネ
ットワーク環境下でホームエージェントに登録される移
動端末数が膨大な場合にはホームエージェントのパケッ
トカプセル化処理が増大するという問題が生じる。
【0013】また、移動端末が外部エージェント間をま
たがる移動を行う場合には、ホームエージェントを経由
するハンドオーバ処理が必要となる。このハンドオーバ
処理も大規模ネットワーク環境下では旧外部エージェン
トとホームエージェント間のトンネル経路と新外部エー
ジェントとホームエージェント間のトンネル経路の差分
が大きいのでハンドオーバに伴う遅延が増大する問題が
生じる。これがいわゆるモバイルIPネットワークにお
ける三角経路問題である。
【0014】また、MoIPv6ネットワークの場合に
は、移動端末がホームエージェントから外部ネットワー
クに移動すると移動端末は外部ネットワークにおいてス
テートレスに気付アドレスを取得する。
【0015】気付アドレスを取得した移動端末は自身の
在圏位置を示す気付アドレスをホームエージェントにB
Uにより通知する。BUの通知を受けたホームエージェ
ントはMoIPv4と同様に移動端末の在圏位置を管理
するために移動端末のホームアドレスと在圏位置を示す
気付アドレスの関係をバインディングテーブルにより保
持する。
【0016】MoIPv6の場合にも、通信相手端末は
移動端末の現在の在圏位置を知ることができないので移
動端末宛のパケットは宛先アドレスをホームアドレスに
設定して転送される。このため移動端末宛のパケットは
同様にまず始めにホームエージェントに転送される。
【0017】移動端末宛のパケットを受信したホームエ
ージェントは自身のバインディングテーブルにより移動
端末の在圏位置を認識し、在圏位置である気付アドレス
を用いてパケットをカプセル化しトンネル転送によりパ
ケットを転送する。この場合でも、MoIPv4と同様
に三角経路の問題が生じる。
【0018】このようにMoIPv4、MoIPv6で
も通信相手端末は事前に移動端末の移動を検知するメカ
ニズムが定義されていないため、一度パケット転送を実
施した後で、送出パケットがホームエージェントを経由
した三角経路転送が必ず発生する。
【0019】三角経路が発生した場合には、MoIPv
4、MoIPv6ともに通信相手端末に移動端末の在圏
位置を通知することにより転送経路を最適化するための
メカニズムが定義されている。(但し、MoIPv4で
は基本機能による定義ではなくて、拡張機能として定義
されている。)MoIPv4ではホームエージェント
が、三角経路を発生している移動端末宛のパケットを受
信すると、受信パケットを移動端末にトンネル転送する
とともに、通信相手端末に対してBU情報に現在の移動
端末の在圏位置情報を保持させて通知する。当該BU情
報を受信した通信相手端末はバインディングを作成し移
動端末に対してパケットを最適経路により直接転送す
る。
【0020】MoIPv6では移動端末がホームエージ
ェント経由のトンネル経路転送パケットを受信すると、
移動端末が通信相手端末が自身の在圏位置を把握してい
ないことを検知するので、移動端末がBU情報により通
信相手端末に現在の在圏位置を通知する。在圏位置の通
知を受けた通信相手端末はホームアドレスオプションを
用いて移動端末の在圏位置の気付アドレス宛にパケット
を最適経路転送するルート最適化処理を実施する。
【0021】したがって、MoIPv4、MoIPv6
両方式とも通信開始時点より始めから最適経路により通
信を実施することは困難である。このようなメカニズム
は通信中に転送経路の変更が実施される可能性を認める
ことになりQoS保証を要求する転送には向かないメカ
ニズムである。
【0022】また、本発明でターゲットとするQoSパ
ス指定の通信メカニズムにおいても事前に最適QoSパ
スが設定できない、さらに通信中にQoSパス経路自体
が変更される可能性があり通信途中の情報のQoS保証
が完全に実施できないといった大問題が存在した。
【0023】本発明は、このような背景に行われたもの
であって、通信相手端末と移動端末との間でQoS保証
を実施した移動IP通信が実施でき、さらに、移動管理
とQoS管理が効率良く実施可能であり、このためスケ
ーラブルな移動QoS保証転送が可能となりQoS保証
を要求する移動通信数が増大する大規模移動ネットワー
ク環境が容易に実現できる移動通信システムおよびホー
ムエージェントおよび通信相手端末および移動端末およ
び移動通信方法およびプログラムおよび記録媒体を提供
することを目的とする。
【0024】すなわち、本発明は、移動体環境下でもQ
oS保証を要求する通信に対して確実にQoSパスを設
定することができるので高信頼な移動体ネットワークを
構築でき、さらに本発明は、従来のMoIPv4、Mo
IPv6の両方式に適用可能であり、さらに本発明は従
来のQoSパス設定メカニズムであるRSVP(Resourc
e Reservation Protocol)、MPLS(Multi protocol L
abel Switching)シグナリングの単純な機能拡張でQo
S保証可能なIPモビリティ制御技術を実現することが
できる移動通信システムおよびホームエージェントおよ
び通信相手端末および移動端末および移動通信方法およ
びプログラムおよび記録媒体を提供することを目的とす
る。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明は、大規模移動ネ
ットワーク環境下で通信相手端末が移動端末の在圏位置
を事前にホームエージェントに問い合わせ、移動端末の
在圏位置を把握した後で、移動端末の在圏位置に直接、
最適経路にしたがってQoS保証パスを設定することが
主要な特徴である。
【0026】従来の技術では、通信相手端末と移動端末
との間の通信経路は、通信経路端末は事前に経路最適化
を実施することは不可能で、一度、三角経路転送が実施
された後で経路最適化されるのに対して事前に最適経路
が設定できる点、さらに経路最適化だけではなくてQo
S保証パスシグナリングと連動してQoS保証を設定し
た最適経路を設定できる点が大きく異なる。
【0027】すなわち、本発明の第一の観点は、移動端
末と、この移動端末の通信相手端末と、前記移動端末の
在圏位置情報を管理するホームエージェントとを備え、
前記移動端末と前記通信相手端末とは前記在圏位置情報
にしたがって最適ルートを設定する手段を備えた移動通
信システムである。
【0028】ここで、本発明の特徴とするところは、前
記移動端末は、前記ホームエージェントに最新の自己の
在圏位置情報を通知する手段を備え、前記通信相手端末
は、前記移動端末の在圏位置情報を未取得の場合には、
前記移動端末との通信に先立って、前記ホームエージェ
ントに前記在圏位置情報を問い合わせる手段を備えたと
ころにある。
【0029】また、前記問い合わせる手段は、QoSシ
グナリング手順としてのPathメッセージにより前記
ホームエージェントに前記移動端末の前記在圏位置情報
を問い合わせる手段を備え、前記ホームエージェント
は、前記移動端末が自己のサブネット配下に有るときに
は、当該移動端末からのQoSシグナリング手順として
のResvメッセージを前記通信相手端末に中継する手
段を備え、前記通信相手端末は、このResvメッセー
ジを受信すると前記移動端末との間に直接QoSパスを
設定する手段を備え、前記ホームエージェントは、前記
移動端末が自己のサブネット配下に無いときには、Qo
Sシグナリング手順としてのPathErrメッセージ
に前記移動端末の前記在圏位置情報を付加したメッセー
ジを前記通信相手端末に返送する手段を備え、前記通信
相手端末は、このPathErrメッセージおよび前記
在圏位置情報を受信すると前記移動端末との間に前記移
動端末が属するアクセスルータを介してQoSパスを設
定する手段を備え、前記最適ルートを設定する手段は、
前記移動端末と前記通信相手端末との間のQoSを満た
すルートを最適ルートとして設定する手段を備えること
ができる。
【0030】これにより、通信相手端末と移動端末との
間でQoS保証を実施した移動IP通信が実施できる。
さらに、移動管理とQoS管理が効率良く実施可能であ
る。このためスケーラブルな移動QoS保証転送が可能
となりQoS保証を要求する移動通信数が増大する大規
模移動ネットワーク環境が容易に実現できる。すなわ
ち、移動体環境下でもQoS保証を要求する通信に対し
て確実にQoSパスを設定することができるので高信頼
な移動体ネットワークを構築できる。さらに本発明は、
従来のMoIPv4、MoIPv6の両方式に適用可能
である。さらに本発明は従来のQoSパス設定メカニズ
ムであるRSVP、MPLSシグナリングの単純な機能
拡張でQoS保証可能なIPモビリティ制御技術を実現
することができる。
【0031】本発明の第二の観点は、本発明の移動通信
システムに適用され、前記移動端末の最新の在圏位置情
報を収集する手段と、前記通信相手端末からの前記移動
端末の在圏位置情報の通知要求にしたがって前記在圏位
置情報を前記通信相手端末に通知する手段とを備えたこ
とを特徴とするホームエージェントである。
【0032】本発明の第三の観点は、本発明の移動通信
システムに適用され、前記移動端末の在圏位置情報を未
取得の場合には、前記移動端末との通信に先立って、前
記ホームエージェントに前記在圏位置情報を問い合わせ
る手段を備えたことを特徴とする通信相手端末である。
【0033】本発明の第四の観点は、本発明の移動通信
システムに適用され、前記ホームエージェントに最新の
自己の在圏位置情報を通知する手段を備えたことを特徴
とする移動端末である。
【0034】本発明の第五の観点は、移動端末の在圏位
置情報にしたがって当該移動端末と当該移動端末の通信
相手端末とが最適ルートを設定する移動通信方法であ
る。
【0035】ここで、本発明の特徴とするところは、前
記移動端末は、あらかじめ最新の自己の在圏位置情報を
ホームエージェントに通知しておき、前記通信相手端末
は、前記移動端末の在圏位置情報を未取得の場合には、
前記移動端末との通信に先立って、前記ホームエージェ
ントに前記在圏位置情報を問い合わせるところにある。
【0036】本発明の第六の観点は、情報処理装置にイ
ンストールすることにより、その情報処理装置に、本発
明の移動通信システムに適用される前記ホームエージェ
ントに相応する機能として、前記移動端末の最新の在圏
位置情報を収集する機能と、前記通信相手端末からの前
記移動端末の在圏位置情報の通知要求にしたがって前記
在圏位置情報を前記通信相手端末に通知する機能とを実
現させることを特徴とするプログラムである。
【0037】あるいは、情報処理装置にインストールす
ることにより、その情報処理装置に、本発明の移動通信
システムに適用される前記通信相手端末に相応する機能
として、前記移動端末の在圏位置情報を未取得の場合に
は、前記移動端末との通信に先立って、前記ホームエー
ジェントに前記在圏位置情報を問い合わせる機能を実現
させることを特徴とするプログラムである。
【0038】あるいは、情報処理装置にインストールす
ることにより、その情報処理装置に、本発明の移動通信
システムに適用される前記移動端末に相応する機能とし
て、前記ホームエージェントに最新の自己の在圏位置情
報を通知する機能を実現させることを特徴とするプログ
ラムである。
【0039】本発明の第七の観点は、本発明のプログラ
ムが記録された前記情報処理装置読み取り可能な記録媒
体である。本発明の記録媒体を用いて本発明のプログラ
ムを前記情報処理装置にインストールすることができ
る。また、本発明のプログラムを保持するサーバからネ
ットワークを介して前記情報処理装置が本発明のプログ
ラムをダウンロードすることによっても前記情報処理装
置は本発明のプログラムをインストールすることができ
る。
【0040】
【発明の実施の形態】本発明実施例を図1ないし図8を
参照して説明する。図1は本発明実施例の移動通信シス
テムの全体構成および動作を説明するための図である。
図2は本発明実施例の通信相手端末の内部状態管理手順
を示すフロー図である。図3はPathメッセージフォ
ーマットを示す図である。図4は本発明実施例のホーム
エージェントの内部状態管理手順を示すフロー図であ
る。図5はPathErrメッセージフォーマットを示
す図である。図6はソースルートオプションおよびバイ
ンディングオプションを含むPathメッセージフォー
マットを示す図である。図7はResvメッセージフォ
ーマットを示す図である。図8は本発明実施例の移動通
信システムの通信シーケンスを示す図である。
【0041】本発明は、図1に示すように、移動端末M
Nと、この移動端末MNの通信相手端末CNと、移動端
末MNの在圏位置情報を管理するホームエージェントH
Aとを備え、移動端末MNと通信相手端末CNとは前記
在圏位置情報にしたがって最適ルートを設定する移動通
信システムである。
【0042】ここで、本発明の特徴とするところは、移
動端末MNは、ホームエージェントHAに最新の自己の
在圏位置情報を通知し、通信相手端末CNは、移動端末
MNの在圏位置情報を未取得の場合には、移動端末MN
との通信に先立って、ホームエージェントHAに前記在
圏位置情報を問い合わせるところにある。
【0043】通信相手端末CNがホームエージェントH
Aに移動端末MNの前記在圏位置情報を問い合わせると
きには、QoSシグナリング手順としてのPathメッ
セージによりホームエージェントHAに移動端末MNの
前記在圏位置情報を問い合わせ、ホームエージェントH
Aは、移動端末MNが自己のサブネット配下に有るとき
には、当該移動端末MNからのQoSシグナリング手順
としてのResvメッセージを通信相手端末CNに中継
し、通信相手端末CNは、このResvメッセージを受
信すると移動端末MNとの間に直接QoSパスを設定す
る。また、ホームエージェントHAは、移動端末MNが
自己のサブネット配下に無いときには、QoSシグナリ
ング手順としてのPathErrメッセージに移動端末
MNの前記在圏位置情報を付加したメッセージを通信相
手端末CNに返送し、通信相手端末CNは、このPat
hErrメッセージおよび前記在圏位置情報を受信する
と移動端末MNとの間に移動端末MNが属するアクセス
ルータARを介してQoSパスを設定する。なお、本発
明における前記最適ルートの設定は、移動端末MNと通
信相手端末CNとの間のQoSを満たすルートを最適ル
ートとして設定する。
【0044】本発明実施例では、本発明の移動通信シス
テムをコンピュータ装置を用いて実現するが、コンピュ
ータ装置を用いて本発明の移動通信システムを実現させ
るためには、情報処理装置であるコンピュータ装置にイ
ンストールすることにより、そのコンピュータ装置に、
本発明の移動通信システムに適用されるホームエージェ
ントHAに相応する機能として、移動端末MNの最新の
在圏位置情報を収集する機能と、通信相手端末CNから
の移動端末MNの在圏位置情報の通知要求にしたがって
前記在圏位置情報を通信相手端末CNに通知する機能と
を実現させることを特徴とする本発明のプログラムを用
いる。
【0045】さらに、コンピュータ装置にインストール
することにより、そのコンピュータ装置に、本発明の移
動通信システムに適用される通信相手端末CNに相応す
る機能として、移動端末MNの在圏位置情報を未取得の
場合には、移動端末MNとの通信に先立って、ホームエ
ージェントHAに前記在圏位置情報を問い合わせる機能
を実現させることを特徴とする本発明のプログラムを用
いる。
【0046】さらに、コンピュータ装置にインストール
することにより、そのコンピュータ装置に、本発明の移
動通信システムに適用される移動端末MNに相応する機
能として、ホームエージェントHAに最新の自己の在圏
位置情報を通知する機能を実現させることを特徴とする
本発明のプログラムを用いる。
【0047】また、本発明のプログラムが記録された前
記コンピュータ装置読み取り可能な記録媒体を本発明の
記録媒体とし、この本発明の記録媒体を用いて本発明の
プログラムを前記コンピュータ装置にインストールする
ことができる。また、本発明のプログラムを保持するサ
ーバからネットワークを介して前記コンピュータ装置が
本発明のプログラムをダウンロードすることによっても
前記コンピュータ装置は本発明のプログラムをインスト
ールすることができる。
【0048】以下では、本発明実施例をさらに詳細に説
明する。
【0049】QoSシグナリングとしてRVSPシグナ
リングを用いた場合のMoIPv6の実施例を図1を参
照して説明する。また、図1では、移動端末MNはホー
ムネットワークから外部ネットワークに移動しているも
のとする。このとき移動端末MNはアクセスルータAR
配下の外部ネットワークに移動しており、Ipv6のス
テートレスアドレス取得メカニズムにより気付アドレス
を取得しているものとする。このとき(1)移動端末M
NはホームエージェントHAに自身の移動を通知するた
めにBU情報により気付アドレスを通知しており、ホー
ムエージェントHAはバインディングテーブルに移動端
末のホームアドレスと気付アドレスのバインディング情
報を保持している。
【0050】この前提条件のもと、通信相手端末CNが
移動端末MNとの間でQoS保証を要求する通信を開始
するとする。通信相手端末CNはRSVPシグナリング
により移動端末MN向けにQoS保証パスを設定する。
このとき通信相手端末CNは移動端末MNの在圏位置を
知らないので図2に示す内部状態管理を実施する。RS
VPのPathメッセージによりQoSパスを設定す
る。図3にPathメッセージフォーマットを示す。移
動端末MNの在圏位置情報を取得していない通信相手端
末CNは(S0)、Pathメッセージを作成し(図1
の(2))、移動端末MNのホームネットワーク宛にP
athメッセージを送出する(S1)。Pathメッセ
ージは移動端末MNのホームネットワーク宛に送出され
るのでホームエージェントHAにPathメッセージが
到達する。
【0051】本発明ではホームエージェントHAはRS
VPノードとなっている。このRSVPノードであるホ
ームエージェントHAがPathメッセージを受信する
とホームエージェントHAは図4に示す状態遷移にした
がって動作する。
【0052】ホームエージェントHAは図4に示すよう
に移動端末MN宛のPathメッセージを受信すると
(S10)、Pathメッセージ内の宛先アドレスであ
る移動端末MNのアドレスを取得する。アドレスを取得
すると自身のホームアドレステーブルおよびバインディ
ングテーブルを検索し、当該アドレスがバインディング
テーブルに登録されているかどうか確認する(S1
1)。バインディングテーブルに登録されておらず、ホ
ームアドレステーブルに登録されている場合には(S1
2)、移動端末MNはホームアドレス内に存在すること
になるのでPathメッセージをホームアドレスに転送
する(S13)。ホームアドレスに転送されたPath
メッセージは移動端末MNで受信され、RSVP端末で
ある移動端末MNがRSVPのQoSパス設定を通信相
手端末CNとの間で設定する(S2、S3、S4)。
【0053】バインディングテーブル内に移動端末MN
のアドレスが存在する場合には(S14)、移動端末M
Nは外部ネットワークに移動しているのでバインディン
グである気付アドレスを検索し、図1の(3)にあるよ
うにPathErrメッセージを用いて通信相手端末C
Nに移動端末MNの現在の在圏位置を通知する(S1
5)。図5にPathErrメッセージフォーマットを
示す。
【0054】図2に示すように、PathErrメッセ
ージにより移動端末MNの在圏位置の通知を受けた通信
相手端末CNは(S9)、図2の内部状態管理により移
動端末MNの移動を検出し、移動端末MNの在圏位置の
変化をPathErr内の気付アドレスにより認識する
ので(S7)、移動端末MNの在圏位置に直接(図1の
(4))Pathメッセージを送信する(S8)。この
ときPathメッセージの宛先アドレスは気付アドレス
である。図6にPathメッセージフォーマットを示
す。このメッセージフォーマットにあるように、ソース
ルートオプションに移動端末MNのホームアドレスを設
定し、このPathメッセージが移動端末MN宛である
ことを通知する。このような動作により当該Pathメ
ッセージは移動端末MNに到達し、移動端末MNが(図
1の(5))RSVPの処理を実施し、Resvメッセ
ージを通信相手端末CNに返信することにより通信相手
端末CNと移動端末MNとの間でQoSパスが設定され
る(S2、S3、S4)。図7にResvメッセージフ
ォーマットを示す。Resvメッセージフォーマットに
はBUオプション、ホームアドレスオプションが設定さ
れ移動端末MNの気付アドレスが必ず通信相手端末CN
に通知されるので通信相手端末CNは移動端末MNの在
圏位置をRSVP通信中に必ず把握できる。なお、所定
時間内にメッセージが受信されない場合には(S5)、
QoSパス設定失敗と判断して通信を終了する(S
6)。
【0055】以上の本発明の通信手順を図8に示す。図
8に示すように、移動端末MNは中継RSVPノードを
介してホームエージェントHAにBU情報を通信してお
り、通信相手端末CNは、このBU情報を取得すること
により、ホームエージェントHAを介することなく、当
初より移動端末MNとの間に最適ルートを設定すること
ができる。
【0056】以上のように、本発明を用いれば通信相手
端末CNが移動端末MNの移動に関わらず事前にホーム
エージェントHAに在圏位置を問い合わせるので、移動
端末MNに直接最適経路でQoS保証を設定した転送経
路を設定できる。
【0057】これにより、通信開始前に移動端末MNの
在圏位置を把握しQoS保証を実施した最適経路を設定
でき、通信途中に転送経路を変更することがなくなるの
で移動端末MNが外部ネットワークに移動した場合で
も、通信相手端末CNと移動端末MNとの間でQoS保
証を実施した移動IP通信が実施できる。さらに、移動
IP通信管理とIP−QoS保証管理が同一のQoS保
証シグナリング内で連動して実施されるため、移動管理
とQoS管理が効率良く実施可能である。このためスケ
ーラブルな移動QoS保証転送が可能となりQoS保証
を要求する移動通信数が増大する大規模移動ネットワー
ク環境が容易に実現できる。すなわち、移動体環境下で
もQoS保証を要求する通信に対して確実にQoSパス
を設定することができるので高信頼な移動体ネットワー
クを構築できる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信相手端末と移動端末との間でQoS保証を実施した
移動IP通信が実施できる。さらに、移動管理とQoS
管理が効率良く実施可能である。このためスケーラブル
な移動QoS保証転送が可能となりQoS保証を要求す
る移動通信数が増大する大規模移動ネットワーク環境が
容易に実現できる。すなわち、移動体環境下でもQoS
保証を要求する通信に対して確実にQoSパスを設定す
ることができるので高信頼な移動体ネットワークを構築
できる。さらに本発明は、従来のMoIPv4、MoI
Pv6の両方式に適用可能である。さらに本発明は従来
のQoSパス設定メカニズムであるRSVP、MPLS
シグナリングの単純な機能拡張でQoS保証可能なIP
モビリティ制御技術を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の移動通信システムの全体構成お
よび動作を説明するための図。
【図2】本発明実施例の通信相手端末の内部状態管理手
順を示すフロー図。
【図3】Pathメッセージフォーマットを示す図。
【図4】本発明実施例のホームエージェントの内部状態
管理手順を示すフロー図。
【図5】PathErrメッセージフォーマットを示す
図。
【図6】ソースルートオプションおよびバインディング
オプションを含むPathメッセージフォーマットを示
す図。
【図7】Resvメッセージフォーマットを示す図。
【図8】本発明実施例の移動通信システムの通信シーケ
ンスを示す図。
【図9】従来のルート最適化手順を示す図。
【符号の説明】
AR アクセスルータ CN 通信相手端末 HA ホームエージェント MN 移動端末
フロントページの続き (72)発明者 河村 仙志 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K030 JT09 LB05 5K067 AA11 BB21 DD20 EE02 EE10 EE16 FF03 HH23 JJ52 JJ64 KK15

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動端末と、この移動端末の通信相手端
    末と、前記移動端末の在圏位置情報を管理するホームエ
    ージェントとを備え、 前記移動端末と前記通信相手端末とは前記在圏位置情報
    にしたがって最適ルートを設定する手段を備えた移動通
    信システムにおいて、 前記移動端末は、前記ホームエージェントに最新の自己
    の在圏位置情報を通知する手段を備え、 前記通信相手端末は、前記移動端末の在圏位置情報を未
    取得の場合には、前記移動端末との通信に先立って、前
    記ホームエージェントに前記在圏位置情報を問い合わせ
    る手段を備えたことを特徴とする移動通信システム。
  2. 【請求項2】 前記問い合わせる手段は、QoS(Quali
    ty of Service)シグナリング手順としてのPathメッ
    セージにより前記ホームエージェントに前記移動端末の
    前記在圏位置情報を問い合わせる手段を備え、 前記ホームエージェントは、前記移動端末が自己のサブ
    ネット配下に有るときには、当該移動端末からのQoS
    シグナリング手順としてのResvメッセージを前記通
    信相手端末に中継する手段を備え、 前記通信相手端末は、このResvメッセージを受信す
    ると前記移動端末との間に直接QoSパスを設定する手
    段を備え、 前記ホームエージェントは、前記移動端末が自己のサブ
    ネット配下に無いときには、QoSシグナリング手順と
    してのPathErrメッセージに前記移動端末の前記
    在圏位置情報を付加したメッセージを前記通信相手端末
    に返送する手段を備え、 前記通信相手端末は、このPathErrメッセージお
    よび前記在圏位置情報を受信すると前記移動端末との間
    に前記移動端末が属するアクセスルータを介してQoS
    パスを設定する手段を備え、 前記最適ルートを設定する手段は、前記移動端末と前記
    通信相手端末との間のQoSを満たすルートを最適ルー
    トとして設定する手段を備えた請求項1記載の移動通信
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の移動通信システムに適用
    され、 前記移動端末の最新の在圏位置情報を収集する手段と、 前記通信相手端末からの前記移動端末の在圏位置情報の
    通知要求にしたがって前記在圏位置情報を前記通信相手
    端末に通知する手段とを備えたことを特徴とするホーム
    エージェント。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の移動通信システムに適用
    され、 前記移動端末の在圏位置情報を未取得の場合には、前記
    移動端末との通信に先立って、前記ホームエージェント
    に前記在圏位置情報を問い合わせる手段を備えたことを
    特徴とする通信相手端末。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の移動通信システムに適用
    され、 前記ホームエージェントに最新の自己の在圏位置情報を
    通知する手段を備えたことを特徴とする移動端末。
  6. 【請求項6】 移動端末の在圏位置情報にしたがって当
    該移動端末と当該移動端末の通信相手端末とが最適ルー
    トを設定する移動通信方法において、 前記移動端末は、あらかじめ最新の自己の在圏位置情報
    をホームエージェントに通知しておき、 前記通信相手端末は、前記移動端末の在圏位置情報を未
    取得の場合には、前記移動端末との通信に先立って、前
    記ホームエージェントに前記在圏位置情報を問い合わせ
    ることを特徴とする移動通信方法。
  7. 【請求項7】 情報処理装置にインストールすることに
    より、その情報処理装置に、請求項1記載の移動通信シ
    ステムに適用される前記ホームエージェントに相応する
    機能として、 前記移動端末の最新の在圏位置情報を収集する機能と、 前記通信相手端末からの前記移動端末の在圏位置情報の
    通知要求にしたがって前記在圏位置情報を前記通信相手
    端末に通知する機能とを実現させることを特徴とするプ
    ログラム。
  8. 【請求項8】 情報処理装置にインストールすることに
    より、その情報処理装置に、請求項1記載の移動通信シ
    ステムに適用される前記通信相手端末に相応する機能と
    して、 前記移動端末の在圏位置情報を未取得の場合には、前記
    移動端末との通信に先立って、前記ホームエージェント
    に前記在圏位置情報を問い合わせる機能を実現させるこ
    とを特徴とするプログラム。
  9. 【請求項9】 情報処理装置にインストールすることに
    より、その情報処理装置に、請求項1記載の移動通信シ
    ステムに適用される前記移動端末に相応する機能とし
    て、 前記ホームエージェントに最新の自己の在圏位置情報を
    通知する機能を実現させることを特徴とするプログラ
    ム。
  10. 【請求項10】 請求項7ないし9のいずれかに記載の
    プログラムが記録された前記情報処理装置読み取り可能
    な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005053250A1 (ja) * 2003-11-28 2005-06-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 通信ハンドオーバ方法、通信メッセージ処理方法及びこれらの方法をコンピュータにより実行するためのプログラム並びに通信システム
WO2006123657A1 (ja) * 2005-05-16 2006-11-23 Ntt Docomo, Inc. アクセスルータ装置、モビリティ制御システム、モビリティ制御方法

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