JP3745256B2 - 移動通信システムおよびホームエージェントおよび通信相手端末および移動端末および移動通信方法およびプログラムおよび記録媒体 - Google Patents

移動通信システムおよびホームエージェントおよび通信相手端末および移動端末および移動通信方法およびプログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はMoIP(移動通信を前提としたIP(Internet Protocol))ネットワークで移動ノードと通信ホスト間の通信経路を最適化するルート設定技術に関する。本発明はホームエージェントの他に外部エージェントの存在を仮定するMoIPv4技術、外部エージェントの存在を仮定しないMoIPv6技術の両技術に適用可能である。
【0002】
【従来の技術】
移動体ネットワークの急激な進展にともない、移動環境下でのIPモビリティ制御技術が注目を集めている。MoIP技術は移動ノードがIPネットワーク内で物理接続点を変更しても永続的なIPホームアドレスのみを使って進行中のいかなる通信も保存する技術である。MoIPv4の詳細はIETFのRFC2002、2003、2004、1701、2005、2006に規定されている。また、MoIPv6の詳細は例えば、draft−ietf−mobileip−ipv6−13に規定されている。
【0003】
MoIPv4では、移動ノードのIPモビリティを確保するためにホームエージェント、外部エージェント、気付アドレス、トンネル経路といった新しい概念を導入している。MoIPの世界では移動ノードにはホームアドレスとして永続的にIPアドレスが割当てられる。このIPアドレスが登録されているのがホームエージェントである。
【0004】
したがって移動ノードがホームエージェント配下のリンクに在圏している場合には通常のIPルーティングにしたがって通信相手端末から移動ノードにパケットが転送される。しかしながら移動ノードが自身のIPアドレスが登録されていない外部リンクに移動した場合には通常のIPルーティングは使用できない。この場合は在圏している外部エージェントとホームエージェントとを用いたIPルーティングを行う。
【0005】
上記外部ネットワークに移動端末(MN)が移動した場合のモバイルIP転送方式を説明するために、移動端末が外部ネットワークに移動した場合の位置登録プロセスを説明する。移動端末が外部ネットワークに移動すると、移動端末はまず始めに、在圏している外部エージェントより気付アドレスと呼ばれるIPアドレスを取得する。
【0006】
気付アドレスを取得すると移動端末は外部エージェントを通じて自身のホームエージェントに自身の現在の在圏位置(気付アドレス)を位置登録する。この位置登録をされたホームエージェントは自身のバインディングテーブルに移動端末のホームアドレスと現在の在圏位置をあらわす気付アドレスの関係をバインディング情報として保持する。
【0007】
このとき、移動端末の在圏位置を知らない通信相手端末が移動端末宛のパケットを送出する場合には、当該パケットの宛先は移動端末のホームアドレス宛となっているので移動端末宛のパケットはまず始めに移動端末のホームアドレス宛に届くので、ホームエージェントは到着したパケットが移動端末宛のパケットであり、当該移動端末が自身のホームネットワークに存在しないことを確認すると、バインディングテーブルにより移動端末が移動している在圏位置を認識し到着したパケットの外側に在圏位置にパケットを到達させるための気付アドレスを宛先としたカプセル化したパケットを生成し、ホームエージェントと外部エージェント間のトンネル経路に送出する。
【0008】
このようにしてカプセル化されたパケットはトンネル経路を通じて外部エージェントに到達するので、外部エージェントでデカプセル化の処理を行い、元のIPパケットを再生し移動端末に送信する。このようにしてIPモビリティが確保される。
【0009】
従来のルート最適化手順を図9に示す。この手順はMoIPv6にしたがうものである。従来の移動通信システムでは、通信相手端末CNは、まず、ホームエージェントHAに対して移動端末MN宛のパケットを送出する。これにより、通信相手端末CNと移動端末MNとの間に、ホームエージェントHAを経由する初期ルートが設定される。この初期ルートにより通信相手端末CNと移動端末MNとは通信を開始するが、この通信の中で移動端末MNは通信相手端末CNに対してバインディングアップデート(以下、BUという)により自己の在圏位置情報を通知する。これを受けた通信相手端末CNは、この在圏位置情報にしたがって移動端末MNとの間の最適ルートを設定し、以降のパケット転送はこの最適ルートにより行われる。
【0010】
ここで、最適ルートとは、通信を行う移動端末MNと通信相手端末CNとの双方にとって、最もデータ転送に適したルートである。最もデータ転送に適したルートとは、一般に、最短ルートであるということができるが、この最短ルートの意味は、単に、物理的距離が短いだけでなく、物理的距離は最短でなくとも伝送容量の点で最もデータ転送に適しているという場合も含むことができる。後述する本発明では、さらにQoS(Quality of Service)を満たすことが最適ルートの条件になる。ここではQoSを満たすパスをQoSパスと呼び、QoSパスを設定するために行われる信号のやりとりをQoSシグナリングと呼ぶ。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなルート設定方法では、通信ホスト→移動端末間の転送ルートは必ずホームエージェントを経由することになるので、最適経路転送を実現できずネットワークリソースを浪費する問題を生じる。
【0012】
また、MoIPv4ネットワークの場合には、ホームエージェント→外部エージェント間でカプセル化パケットによるトンネル転送を生じるので大規模ネットワーク環境下でホームエージェントに登録される移動端末数が膨大な場合にはホームエージェントのパケットカプセル化処理が増大するという問題が生じる。
【0013】
また、移動端末が外部エージェント間をまたがる移動を行う場合には、ホームエージェントを経由するハンドオーバ処理が必要となる。このハンドオーバ処理も大規模ネットワーク環境下では旧外部エージェントとホームエージェント間のトンネル経路と新外部エージェントとホームエージェント間のトンネル経路の差分が大きいのでハンドオーバに伴う遅延が増大する問題が生じる。これがいわゆるモバイルIPネットワークにおける三角経路問題である。
【0014】
また、MoIPv6ネットワークの場合には、移動端末がホームエージェントから外部ネットワークに移動すると移動端末は外部ネットワークにおいてステートレスに気付アドレスを取得する。
【0015】
気付アドレスを取得した移動端末は自身の在圏位置を示す気付アドレスをホームエージェントにBUにより通知する。BUの通知を受けたホームエージェントはMoIPv4と同様に移動端末の在圏位置を管理するために移動端末のホームアドレスと在圏位置を示す気付アドレスの関係をバインディングテーブルにより保持する。
【0016】
MoIPv6の場合にも、通信相手端末は移動端末の現在の在圏位置を知ることができないので移動端末宛のパケットは宛先アドレスをホームアドレスに設定して転送される。このため移動端末宛のパケットは同様にまず始めにホームエージェントに転送される。
【0017】
移動端末宛のパケットを受信したホームエージェントは自身のバインディングテーブルにより移動端末の在圏位置を認識し、在圏位置である気付アドレスを用いてパケットをカプセル化しトンネル転送によりパケットを転送する。この場合でも、MoIPv4と同様に三角経路の問題が生じる。
【0018】
このようにMoIPv4、MoIPv6でも通信相手端末は事前に移動端末の移動を検知するメカニズムが定義されていないため、一度パケット転送を実施した後で、送出パケットがホームエージェントを経由した三角経路転送が必ず発生する。
【0019】
三角経路が発生した場合には、MoIPv4、MoIPv6ともに通信相手端末に移動端末の在圏位置を通知することにより転送経路を最適化するためのメカニズムが定義されている。(但し、MoIPv4では基本機能による定義ではなくて、拡張機能として定義されている。)MoIPv4ではホームエージェントが、三角経路を発生している移動端末宛のパケットを受信すると、受信パケットを移動端末にトンネル転送するとともに、通信相手端末に対してBU情報に現在の移動端末の在圏位置情報を保持させて通知する。当該BU情報を受信した通信相手端末はバインディングを作成し移動端末に対してパケットを最適経路により直接転送する。
【0020】
MoIPv6では移動端末がホームエージェント経由のトンネル経路転送パケットを受信すると、移動端末が通信相手端末が自身の在圏位置を把握していないことを検知するので、移動端末がBU情報により通信相手端末に現在の在圏位置を通知する。在圏位置の通知を受けた通信相手端末はホームアドレスオプションを用いて移動端末の在圏位置の気付アドレス宛にパケットを最適経路転送するルート最適化処理を実施する。
【0021】
したがって、MoIPv4、MoIPv6両方式とも通信開始時点より始めから最適経路により通信を実施することは困難である。このようなメカニズムは通信中に転送経路の変更が実施される可能性を認めることになりQoS保証を要求する転送には向かないメカニズムである。
【0022】
また、本発明でターゲットとするQoSパス指定の通信メカニズムにおいても事前に最適QoSパスが設定できない、さらに通信中にQoSパス経路自体が変更される可能性があり通信途中の情報のQoS保証が完全に実施できないといった大問題が存在した。
【0023】
本発明は、このような背景に行われたものであって、通信相手端末と移動端末との間でQoS保証を実施した移動IP通信が実施でき、さらに、移動管理とQoS管理が効率良く実施可能であり、このためスケーラブルな移動QoS保証転送が可能となりQoS保証を要求する移動通信数が増大する大規模移動ネットワーク環境が容易に実現できる移動通信システムおよびホームエージェントおよび通信相手端末および移動端末および移動通信方法およびプログラムおよび記録媒体を提供することを目的とする。
【0024】
すなわち、本発明は、移動体環境下でもQoS保証を要求する通信に対して確実にQoSパスを設定することができるので高信頼な移動体ネットワークを構築でき、さらに本発明は、従来のMoIPv4、MoIPv6の両方式に適用可能であり、さらに本発明は従来のQoSパス設定メカニズムであるRSVP(Resource Reservation Protocol)、MPLS(Multi protocol Label Switching)シグナリングの単純な機能拡張でQoS保証可能なIPモビリティ制御技術を実現することができる移動通信システムおよびホームエージェントおよび通信相手端末および移動端末および移動通信方法およびプログラムおよび記録媒体を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】
本発明は、大規模移動ネットワーク環境下で通信相手端末が移動端末の在圏位置を事前にホームエージェントに問い合わせ、移動端末の在圏位置を把握した後で、移動端末の在圏位置に直接、最適経路にしたがってQoS保証パスを設定することが主要な特徴である。
【0026】
従来の技術では、通信相手端末と移動端末との間の通信経路は、通信経路端末は事前に経路最適化を実施することは不可能で、一度、三角経路転送が実施された後で経路最適化されるのに対して事前に最適経路が設定できる点、さらに経路最適化だけではなくてQoS保証パスシグナリングと連動してQoS保証を設定した最適経路を設定できる点が大きく異なる。
【0027】
すなわち、本発明の第一の観点は、移動端末と、この移動端末の通信相手端末と、前記移動端末の在圏位置情報を管理するホームエージェントとを備え、前記移動端末と前記通信相手端末とは前記在圏位置情報にしたがって最適ルートを設定する手段を備えた移動通信システムである。
【0028】
ここで、本発明の特徴とするところは、前記移動端末は、前記ホームエージェントに最新の自己の在圏位置情報を通知する手段を備え、前記通信相手端末は、前記移動端末の在圏位置情報を未取得の場合には、前記移動端末との通信に先立って、前記ホームエージェントに前記在圏位置情報を問い合わせる手段を備えたところにある。
【0029】
また、前記問い合わせる手段は、QoSシグナリング手順としてのPathメッセージにより前記ホームエージェントに前記移動端末の前記在圏位置情報を問い合わせる手段を備え、前記ホームエージェントは、前記移動端末が自己のサブネット配下に有るときには、当該移動端末からのQoSシグナリング手順としてのResvメッセージを前記通信相手端末に中継する手段を備え、前記通信相手端末は、このResvメッセージを受信すると前記移動端末との間に直接QoSパスを設定する手段を備え、前記ホームエージェントは、前記移動端末が自己のサブネット配下に無いときには、QoSシグナリング手順としてのPathErrメッセージに前記移動端末の前記在圏位置情報を付加したメッセージを前記通信相手端末に返送する手段を備え、前記通信相手端末は、このPathErrメッセージおよび前記在圏位置情報を受信すると前記移動端末との間に前記移動端末が属するアクセスルータを介してQoSパスを設定する手段を備え、前記最適ルートを設定する手段は、前記移動端末と前記通信相手端末との間のQoSを満たすルートを最適ルートとして設定する手段を備えることができる。
【0030】
これにより、通信相手端末と移動端末との間でQoS保証を実施した移動IP通信が実施できる。さらに、移動管理とQoS管理が効率良く実施可能である。このためスケーラブルな移動QoS保証転送が可能となりQoS保証を要求する移動通信数が増大する大規模移動ネットワーク環境が容易に実現できる。すなわち、移動体環境下でもQoS保証を要求する通信に対して確実にQoSパスを設定することができるので高信頼な移動体ネットワークを構築できる。さらに本発明は、従来のMoIPv4、MoIPv6の両方式に適用可能である。さらに本発明は従来のQoSパス設定メカニズムであるRSVP、MPLSシグナリングの単純な機能拡張でQoS保証可能なIPモビリティ制御技術を実現することができる。
【0031】
本発明の第二の観点は、本発明の移動通信システムに適用され、前記移動端末の最新の在圏位置情報を収集する手段と、前記通信相手端末からの前記移動端末の在圏位置情報の通知要求にしたがって前記在圏位置情報を前記通信相手端末に通知する手段とを備えたことを特徴とするホームエージェントである。
【0032】
本発明の第三の観点は、本発明の移動通信システムに適用され、前記移動端末の在圏位置情報を未取得の場合には、前記移動端末との通信に先立って、前記ホームエージェントに前記在圏位置情報を問い合わせる手段を備えたことを特徴とする通信相手端末である。
【0033】
本発明の第四の観点は、本発明の移動通信システムに適用され、前記ホームエージェントに最新の自己の在圏位置情報を通知する手段を備えたことを特徴とする移動端末である。
【0034】
本発明の第五の観点は、移動端末の在圏位置情報にしたがって当該移動端末と当該移動端末の通信相手端末とが最適ルートを設定する移動通信方法である。
【0035】
ここで、本発明の特徴とするところは、前記移動端末は、あらかじめ最新の自己の在圏位置情報をホームエージェントに通知しておき、前記通信相手端末は、前記移動端末の在圏位置情報を未取得の場合には、前記移動端末との通信に先立って、前記ホームエージェントに前記在圏位置情報を問い合わせるところにある。
【0036】
本発明の第六の観点は、情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、本発明の移動通信システムに適用される前記ホームエージェントに相応する機能として、前記移動端末の最新の在圏位置情報を収集する機能と、前記通信相手端末からの前記移動端末の在圏位置情報の通知要求にしたがって前記在圏位置情報を前記通信相手端末に通知する機能とを実現させることを特徴とするプログラムである。
【0037】
あるいは、情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、本発明の移動通信システムに適用される前記通信相手端末に相応する機能として、前記移動端末の在圏位置情報を未取得の場合には、前記移動端末との通信に先立って、前記ホームエージェントに前記在圏位置情報を問い合わせる機能を実現させることを特徴とするプログラムである。
【0038】
あるいは、情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、本発明の移動通信システムに適用される前記移動端末に相応する機能として、前記ホームエージェントに最新の自己の在圏位置情報を通知する機能を実現させることを特徴とするプログラムである。
【0039】
本発明の第七の観点は、本発明のプログラムが記録された前記情報処理装置読み取り可能な記録媒体である。本発明の記録媒体を用いて本発明のプログラムを前記情報処理装置にインストールすることができる。また、本発明のプログラムを保持するサーバからネットワークを介して前記情報処理装置が本発明のプログラムをダウンロードすることによっても前記情報処理装置は本発明のプログラムをインストールすることができる。
【0040】
【発明の実施の形態】
本発明実施例を図1ないし図8を参照して説明する。図1は本発明実施例の移動通信システムの全体構成および動作を説明するための図である。図2は本発明実施例の通信相手端末の内部状態管理手順を示すフロー図である。図3はPathメッセージフォーマットを示す図である。図4は本発明実施例のホームエージェントの内部状態管理手順を示すフロー図である。図5はPathErrメッセージフォーマットを示す図である。図6はソースルートオプションおよびバインディングオプションを含むPathメッセージフォーマットを示す図である。図7はResvメッセージフォーマットを示す図である。図8は本発明実施例の移動通信システムの通信シーケンスを示す図である。
【0041】
本発明は、図1に示すように、移動端末MNと、この移動端末MNの通信相手端末CNと、移動端末MNの在圏位置情報を管理するホームエージェントHAとを備え、移動端末MNと通信相手端末CNとは前記在圏位置情報にしたがって最適ルートを設定する移動通信システムである。
【0042】
ここで、本発明の特徴とするところは、移動端末MNは、ホームエージェントHAに最新の自己の在圏位置情報を通知し、通信相手端末CNは、移動端末MNの在圏位置情報を未取得の場合には、移動端末MNとの通信に先立って、ホームエージェントHAに前記在圏位置情報を問い合わせるところにある。
【0043】
通信相手端末CNがホームエージェントHAに移動端末MNの前記在圏位置情報を問い合わせるときには、QoSシグナリング手順としてのPathメッセージによりホームエージェントHAに移動端末MNの前記在圏位置情報を問い合わせ、ホームエージェントHAは、移動端末MNが自己のサブネット配下に有るときには、当該移動端末MNからのQoSシグナリング手順としてのResvメッセージを通信相手端末CNに中継し、通信相手端末CNは、このResvメッセージを受信すると移動端末MNとの間に直接QoSパスを設定する。また、ホームエージェントHAは、移動端末MNが自己のサブネット配下に無いときには、QoSシグナリング手順としてのPathErrメッセージに移動端末MNの前記在圏位置情報を付加したメッセージを通信相手端末CNに返送し、通信相手端末CNは、このPathErrメッセージおよび前記在圏位置情報を受信すると移動端末MNとの間に移動端末MNが属するアクセスルータARを介してQoSパスを設定する。なお、本発明における前記最適ルートの設定は、移動端末MNと通信相手端末CNとの間のQoSを満たすルートを最適ルートとして設定する。
【0044】
本発明実施例では、本発明の移動通信システムをコンピュータ装置を用いて実現するが、コンピュータ装置を用いて本発明の移動通信システムを実現させるためには、情報処理装置であるコンピュータ装置にインストールすることにより、そのコンピュータ装置に、本発明の移動通信システムに適用されるホームエージェントHAに相応する機能として、移動端末MNの最新の在圏位置情報を収集する機能と、通信相手端末CNからの移動端末MNの在圏位置情報の通知要求にしたがって前記在圏位置情報を通信相手端末CNに通知する機能とを実現させることを特徴とする本発明のプログラムを用いる。
【0045】
さらに、コンピュータ装置にインストールすることにより、そのコンピュータ装置に、本発明の移動通信システムに適用される通信相手端末CNに相応する機能として、移動端末MNの在圏位置情報を未取得の場合には、移動端末MNとの通信に先立って、ホームエージェントHAに前記在圏位置情報を問い合わせる機能を実現させることを特徴とする本発明のプログラムを用いる。
【0046】
さらに、コンピュータ装置にインストールすることにより、そのコンピュータ装置に、本発明の移動通信システムに適用される移動端末MNに相応する機能として、ホームエージェントHAに最新の自己の在圏位置情報を通知する機能を実現させることを特徴とする本発明のプログラムを用いる。
【0047】
また、本発明のプログラムが記録された前記コンピュータ装置読み取り可能な記録媒体を本発明の記録媒体とし、この本発明の記録媒体を用いて本発明のプログラムを前記コンピュータ装置にインストールすることができる。また、本発明のプログラムを保持するサーバからネットワークを介して前記コンピュータ装置が本発明のプログラムをダウンロードすることによっても前記コンピュータ装置は本発明のプログラムをインストールすることができる。
【0048】
以下では、本発明実施例をさらに詳細に説明する。
【0049】
QoSシグナリングとしてRVSPシグナリングを用いた場合のMoIPv6の実施例を図1を参照して説明する。また、図1では、移動端末MNはホームネットワークから外部ネットワークに移動しているものとする。このとき移動端末MNはアクセスルータAR配下の外部ネットワークに移動しており、Ipv6のステートレスアドレス取得メカニズムにより気付アドレスを取得しているものとする。このとき(1)移動端末MNはホームエージェントHAに自身の移動を通知するためにBU情報により気付アドレスを通知しており、ホームエージェントHAはバインディングテーブルに移動端末のホームアドレスと気付アドレスのバインディング情報を保持している。
【0050】
この前提条件のもと、通信相手端末CNが移動端末MNとの間でQoS保証を要求する通信を開始するとする。通信相手端末CNはRSVPシグナリングにより移動端末MN向けにQoS保証パスを設定する。このとき通信相手端末CNは移動端末MNの在圏位置を知らないので図2に示す内部状態管理を実施する。RSVPのPathメッセージによりQoSパスを設定する。図3にPathメッセージフォーマットを示す。移動端末MNの在圏位置情報を取得していない通信相手端末CNは(S0)、Pathメッセージを作成し(図1の(2))、移動端末MNのホームネットワーク宛にPathメッセージを送出する(S1)。Pathメッセージは移動端末MNのホームネットワーク宛に送出されるのでホームエージェントHAにPathメッセージが到達する。
【0051】
本発明ではホームエージェントHAはRSVPノードとなっている。このRSVPノードであるホームエージェントHAがPathメッセージを受信するとホームエージェントHAは図4に示す状態遷移にしたがって動作する。
【0052】
ホームエージェントHAは図4に示すように移動端末MN宛のPathメッセージを受信すると(S10)、Pathメッセージ内の宛先アドレスである移動端末MNのアドレスを取得する。アドレスを取得すると自身のホームアドレステーブルおよびバインディングテーブルを検索し、当該アドレスがバインディングテーブルに登録されているかどうか確認する(S11)。バインディングテーブルに登録されておらず、ホームアドレステーブルに登録されている場合には(S12)、移動端末MNはホームアドレス内に存在することになるのでPathメッセージをホームアドレスに転送する(S13)。ホームアドレスに転送されたPathメッセージは移動端末MNで受信され、RSVP端末である移動端末MNがRSVPのQoSパス設定を通信相手端末CNとの間で設定する(S2、S3、S4)。
【0053】
バインディングテーブル内に移動端末MNのアドレスが存在する場合には(S14)、移動端末MNは外部ネットワークに移動しているのでバインディングである気付アドレスを検索し、図1の(3)にあるようにPathErrメッセージを用いて通信相手端末CNに移動端末MNの現在の在圏位置を通知する(S15)。図5にPathErrメッセージフォーマットを示す。
【0054】
図2に示すように、PathErrメッセージにより移動端末MNの在圏位置の通知を受けた通信相手端末CNは(S9)、図2の内部状態管理により移動端末MNの移動を検出し、移動端末MNの在圏位置の変化をPathErr内の気付アドレスにより認識するので(S7)、移動端末MNの在圏位置に直接(図1の(4))Pathメッセージを送信する(S8)。このときPathメッセージの宛先アドレスは気付アドレスである。図6にPathメッセージフォーマットを示す。このメッセージフォーマットにあるように、ソースルートオプションに移動端末MNのホームアドレスを設定し、このPathメッセージが移動端末MN宛であることを通知する。このような動作により当該Pathメッセージは移動端末MNに到達し、移動端末MNが(図1の(5))RSVPの処理を実施し、Resvメッセージを通信相手端末CNに返信することにより通信相手端末CNと移動端末MNとの間でQoSパスが設定される(S2、S3、S4)。図7にResvメッセージフォーマットを示す。ResvメッセージフォーマットにはBUオプション、ホームアドレスオプションが設定され移動端末MNの気付アドレスが必ず通信相手端末CNに通知されるので通信相手端末CNは移動端末MNの在圏位置をRSVP通信中に必ず把握できる。なお、所定時間内にメッセージが受信されない場合には(S5)、QoSパス設定失敗と判断して通信を終了する(S6)。
【0055】
以上の本発明の通信手順を図8に示す。図8に示すように、移動端末MNは中継RSVPノードを介してホームエージェントHAにBU情報を通信しており、通信相手端末CNは、このBU情報を取得することにより、ホームエージェントHAを介することなく、当初より移動端末MNとの間に最適ルートを設定することができる。
【0056】
以上のように、本発明を用いれば通信相手端末CNが移動端末MNの移動に関わらず事前にホームエージェントHAに在圏位置を問い合わせるので、移動端末MNに直接最適経路でQoS保証を設定した転送経路を設定できる。
【0057】
これにより、通信開始前に移動端末MNの在圏位置を把握しQoS保証を実施した最適経路を設定でき、通信途中に転送経路を変更することがなくなるので移動端末MNが外部ネットワークに移動した場合でも、通信相手端末CNと移動端末MNとの間でQoS保証を実施した移動IP通信が実施できる。さらに、移動IP通信管理とIP−QoS保証管理が同一のQoS保証シグナリング内で連動して実施されるため、移動管理とQoS管理が効率良く実施可能である。このためスケーラブルな移動QoS保証転送が可能となりQoS保証を要求する移動通信数が増大する大規模移動ネットワーク環境が容易に実現できる。すなわち、移動体環境下でもQoS保証を要求する通信に対して確実にQoSパスを設定することができるので高信頼な移動体ネットワークを構築できる。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、通信相手端末と移動端末との間でQoS保証を実施した移動IP通信が実施できる。さらに、移動管理とQoS管理が効率良く実施可能である。このためスケーラブルな移動QoS保証転送が可能となりQoS保証を要求する移動通信数が増大する大規模移動ネットワーク環境が容易に実現できる。すなわち、移動体環境下でもQoS保証を要求する通信に対して確実にQoSパスを設定することができるので高信頼な移動体ネットワークを構築できる。さらに本発明は、従来のMoIPv4、MoIPv6の両方式に適用可能である。さらに本発明は従来のQoSパス設定メカニズムであるRSVP、MPLSシグナリングの単純な機能拡張でQoS保証可能なIPモビリティ制御技術を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の移動通信システムの全体構成および動作を説明するための図。
【図2】本発明実施例の通信相手端末の内部状態管理手順を示すフロー図。
【図3】Pathメッセージフォーマットを示す図。
【図4】本発明実施例のホームエージェントの内部状態管理手順を示すフロー図。
【図5】PathErrメッセージフォーマットを示す図。
【図6】ソースルートオプションおよびバインディングオプションを含むPathメッセージフォーマットを示す図。
【図7】Resvメッセージフォーマットを示す図。
【図8】本発明実施例の移動通信システムの通信シーケンスを示す図。
【図9】従来のルート最適化手順を示す図。
【符号の説明】
AR アクセスルータ
CN 通信相手端末
HA ホームエージェント
MN 移動端末

Claims (9)

  1. 移動端末と、この移動端末の通信相手端末と、前記移動端末の在圏位置情報を管理するホームエージェントとを備え、前記移動端末と前記通信相手端末とは前記在圏位置情報にしたがって最適ルートを設定する手段を備えた移動通信システムにおいて、
    前記移動端末は、前記ホームエージェントに最新の自己の在圏位置情報を通知する手段を備え、
    前記通信相手端末は、前記移動端末の在圏位置情報を未取得の場合には、前記移動端末との通信に先立って、前記ホームエージェントに前記在圏位置情報を問い合わせる手段を備え
    前記問い合わせる手段は、QoS (Quality of Service) シグナリング手順としてのPathメッセージにより前記ホームエージェントに前記移動端末の前記在圏位置情報を問い合わせる手段を備え、前記ホームエージェントは、前記移動端末が自己のサブネット配下に有るときには、当該移動端末からのQoSシグナリング手順としてのResvメッセージを前記通信相手端末に中継する手段を備え、前記通信相手端末は、このResvメッセージを受信すると前記移動端末との間に直接QoSパスを設定する手段を備え、前記ホームエージェントは、前記移動端末が自己のサブネット配下に無いときには、QoSシグナリング手順としてのPathErrメッセージに前記移動端末の前記在圏位置情報を付加したメッセージを前記通信相手端末に返送する手段を備え、前記通信相手端末は、このPathErrメッセージおよび前記在圏位置情報を受信すると前記移動端末との間に前記移動端末が属するアクセスルータを介してQoSパスを設定する手段を備え、前記最適ルートを設定する手段は、前記移動端末と前記通信相手端末との間のQoSを満たすルートを最適ルートとして設定する手段を備えた
    ことを特徴とする移動通信システム。
  2. 請求項1記載の移動通信システムに適用され、前記移動端末の最新の在圏位置情報を収集する手段と、前記通信相手端末からの前記移動端末の在圏位置情報の通知要求にしたがって前記在圏位置情報を前記通信相手端末に通知する手段とを備えたことを特徴とするホームエージェント。
  3. 請求項1記載の移動通信システムに適用され、前記移動端末の在圏位置情報を未取得の場合には、前記移動端末との通信に先立って、前記ホームエージェントに前記在圏位置情報を問い合わせる手段を備えたことを特徴とする通信相手端末。
  4. 請求項1記載の移動通信システムに適用され、前記ホームエージェントに最新の自己の在圏位置情報を通知する手段を備えたことを特徴とする移動端末。
  5. 移動端末の在圏位置情報にしたがって当該移動端末と当該移動端末の通信相手端末とが最適ルートを設定する移動通信方法において、
    前記移動端末は、あらかじめ最新の自己の在圏位置情報をホームエージェントに通知しておき、
    前記通信相手端末は、前記移動端末の在圏位置情報を未取得の場合には、前記移動端末との通信に先立って、QoS (Quality of Service) シグナリング手順としてのPathメッセージにより前記ホームエージェントに前記移動端末の前記在圏位置情報を問い合わせ、
    前記ホームエージェントは、前記移動端末が自己のサブネット配下に有るときには、当該移動端末からのQoSシグナリング手順としてのResvメッセージを前記通信相手端末に中継し、
    前記通信相手端末は、このResvメッセージを受信すると前記移動端末との間に直接QoSパスを設定し、
    前記ホームエージェントは、前記移動端末が自己のサブネット配下に無いときには、QoSシグナリング手順としてのPathErrメッセージに前記移動端末の前記在圏位置情報を付加したメッセージを前記通信相手端末に返送し、
    前記通信相手端末は、このPathErrメッセージおよび前記在圏位置情報を受信す ると前記移動端末との間に前記移動端末が属するアクセスルータを介してQoSパスを設定する
    ことを特徴とする移動通信方法。
  6. 情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、請求項1記載の移動通信システムに適用される前記ホームエージェントに相応する機能として、
    前記移動端末の最新の在圏位置情報を収集する機能と、前記通信相手端末からの前記移動端末の在圏位置情報の通知要求にしたがって前記在圏位置情報を前記通信相手端末に通知する機能とを実現させることを特徴とするプログラム。
  7. 情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、請求項1記載の移動通信システムに適用される前記通信相手端末に相応する機能として、前記移動端末の在圏位置情報を未取得の場合には、前記移動端末との通信に先立って、前記ホームエージェントに前記在圏位置情報を問い合わせる機能を実現させることを特徴とするプログラム。
  8. 情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、請求項1記載の移動通信システムに適用される前記移動端末に相応する機能として、前記ホームエージェントに最新の自己の在圏位置情報を通知する機能を実現させることを特徴とするプログラム。
  9. 請求項6ないし8のいずれかに記載のプログラムが記録された前記情報処理装置読み取り可能な記録媒体。
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