JP2003058690A - イベント企画・実現システム - Google Patents

イベント企画・実現システム

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JP2003058690A
JP2003058690A JP2001247921A JP2001247921A JP2003058690A JP 2003058690 A JP2003058690 A JP 2003058690A JP 2001247921 A JP2001247921 A JP 2001247921A JP 2001247921 A JP2001247921 A JP 2001247921A JP 2003058690 A JP2003058690 A JP 2003058690A
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JP2001247921A
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Yasuo Takahashi
康夫 高橋
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GENDAI KYOIKU SHINBUNSHA KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 イベント等の新規なアイディアや企画等をネ
ットワーク上において行い、実現するシステムの提供。 【解決手段】 利用者端末から送信されたイベント企画
等の企画内容データ、イベント等の企画内容に関しその
アイディアや企画、意見等の詳細企画内容データを、企
画内容記憶手段に記憶する処理と、記憶されたデータを
利用者端末において表示可能なデータファイル形式で表
示可能にする処理と、イベント会場、出演者、音響業
者、照明業者、その他のイベント実現事業者端末から送
信される、企画内容を実現するための実現内容・スケジ
ュール・価格・その他のイベント実現データを記憶する
処理と、利用者端末から送信される人気投票データ又は
参加申込データを受信して記憶する処理とを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータや携
帯情報端末などが接続されるコンピュータネットワーク
を用いて、新規なイベント・催事のアイディアや企画等
を募集すると共に、企画の実現をするための情報を表示
することにより閲覧者に提供し、その企画実現のための
情報を収集したり入札をしたりするためのシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、様々なイベント・催事等の企画
は、イベントや催事を事業とする者が行っているが、企
画立案に際してコンピュータ装置を用いる技術として
は、例えば下記のものが知られている。特開2001−
92882「自動プランニング装置および自動プランニ
ングプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体」は、利用者により操作される一つ以上のクラ
イアントにネットワークを介して接続された自動プラン
ニング装置であって、前記ネットワークを介して利用者
に関する分析用のアンケートを前記利用者に対して実施
するアンケート実施手段と、前記アンケートの回答結果
を所定の分析手法に適用することにより、当該利用者を
分析する分析手段と、前記利用者が所望するイベントに
関するプランニングを実行するにあたって必要な初期条
件を入力する初期条件入力手段と、前記初期条件および
前記分析手段の分析結果に基づいて、前記イベントに関
する準備から実行までのスケジュールをプランニングす
るプランニング手段と、を備えることを特徴とする自動
プランニング装置である。上記発明は、例えば結婚式場
などにおいて催事を企画する場合に、アンケート結果な
どを用いて、顧客の要望のパターンから、催事内容をプ
ランニングするものであり、所定の選択肢の中から要望
に沿ってこれらを組み合わせるものに過ぎない。
【0003】一方、近年、コンピュータ・ネットワーク
や通信環境の発達に伴い、インターネットに代表される
商業活動などのビジネスが活発になってきている。ショ
ッピング・モールやオークションなどのWebサイトも
多数存在し、それらに伴う決済方法などの技術も様々な
ものが開発されている。一方、ネットワークに接続する
利用者同士が自由に会話をしたり、意見交換等ができる
システムも、Web(World Wide Web)上の掲示板システ
ムや、メーリングリスト、チャット等のシステムにより
実現されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような中で、電子
商取引や、電子ネットワークを通じた商品やサービス、
その他の各種のプラン等の企画、知的創造活動や、生産
活動、マーケティング展開もますます活発に行われるよ
うになることが予想されている。殊に、企業等のマーケ
ティングや商品企画等の場において、最終消費者の意見
やアイディアを取り入れた消費者主導型の商品・サービ
ス等の企画や、街のトレンドを先取りした商品等の企画
などを視野に入れることは不可欠になりつつある。さら
に、業務のアウトソーシング化が進む中で、こうした社
外など外部の知恵や創造力を活用することは企業活動に
おいて戦略的に取り入れる動きが顕著となっている。日
常の業務の中で、組織内部から生まれるアイディアが従
来の発想や様々な制約、枠組などにとらわれて新規なも
のが出にくい状況も多いのに対し、これらに縛られない
外部からのアイディアや、異業種に勤める人たちからの
アイディアには、有効なものも多い。
【0005】これらの知恵を商品やサービスの企画・そ
の他の課題について活用できればそのメリットは計り知
れない。しかもこれを無償ではなく有償で、すなわち何
らかの報酬等と引き換えに、オンライン上で簡単な手続
きで行うことが可能となるならば、需要者(一般消費者
等)側にとっても供給者(企業等)側にとっても有効な
企画、新規な提案、斬新な意見等が数多く収集できるこ
とが期待できる。
【0006】上記のような背景により、例えば、インタ
ーネット上で商品等の企画や、デザインのアイディアな
どを募集する試みも行われるようになっている。また商
品企画がされた結果、その商品を販売することも行われ
ている。さらに、商品を販売する際により高い価格で購
入する者を募集するオークション形式や、あるいは商品
等を製造する事業者やサービス等を提供する事業者を募
集する入札形式などによる、一種の電子商取引も試みら
れるようになっている。
【0007】ところで、こうした従来の技術を用いて、
イベントの企画を募集したり、企画されたイベントを実
現するために、イベント参加者に参加の権利(チケット
等)を販売したり、イベントそのものを主催・運営する
権利を販売したり、スポンサーを募集したりする際に
は、上記の商品企画等とは異なる、固有の新たな問題が
あった。
【0008】例えば、イベントの企画・運営に際して
は、イベント会場、出演者、音響業者、照明業者、装飾
業者、衣装業者、引出物業者、広告業者、スポンサー、
その他の多数のイベント実現事業者が参画する。ここ
で、イベントの企画を組み立てた場合には、例えば「こ
の会場を使用しよう」「この出演者を出演させよう」と
いう企画がいくら優れたものであったとしても、スケジ
ュール等の条件がそろわなければ実現できない。またス
ケジュールの条件が揃ったとしても、価格等の条件が合
わなければ実現できない。音響業者、照明業者、装飾業
者、衣装業者、引出物業者、広告業者、スポンサー、そ
の他の条件に関しても同様の問題が生じる。そのため一
つ一つの要素が企画内容の変更により変わるだけでも、
費用その他が大きく異なるため、これらの組み合わせに
よって、内容や費用のバリエーションが無数に立案可能
な状態になる。
【0009】さらに、イベント参加者に参加の権利(チ
ケット等)を販売したり、イベントそのものを主催・運
営する権利を販売したり、スポンサーを募集したりする
ためには、企画されたイベントを実現するための、総予
算(費用)や、その中の個々の予算(費用)を算出可能
にしなければならない。さらに、イベントを主催・実施
する側にとっては、参加者が集まると見込めるようにす
ることができれば、リスクが少なくなるために好まし
い。また、費用を安く押さえるためには、前記のオーク
ション形式、入札形式は望ましいが、イベント企画の場
合には、単一の商品企画等とは異なり、イベント会場、
出演者、音響業者、照明業者、装飾業者、衣装業者、引
出物業者、広告業者、スポンサー、その他の多数のイベ
ント実現事業者について、これらを比較検討する必要が
ある。さらに価格が安ければよいという単純なものでは
なく、スケジュール、企画内容、その他の要素が関わる
ため、これらも考慮した上で、企画内容を決定していく
必要がある。
【0010】そこで、上記課題を解決するため、本発明
の目的は、コンピュータや携帯情報端末などが接続され
るコンピュータネットワークを用いて、新規なイベント
等のアイディアや企画等を募集するためのシステムを提
供できるようにすることにある。これにより、スケジュ
ール、企画内容、その他の要素も考慮した上で、企画内
容を決定していくことを可能にする。また、音響業者、
照明業者、装飾業者、衣装業者、引出物業者、広告業
者、スポンサー、その他のイベントを実現するための事
業者を合わせて募集することができ、内容や費用その他
の様々なバリエーションの中から、企画内容を決定して
いくことを可能にするシステムを提供することをも目的
とする。さらに、イベント参加者に参加の権利(チケッ
ト等)を販売したり、イベントそのものを主催・運営す
る権利を販売したり、スポンサーを募集したりするため
に、企画されたイベントを実現するための、総予算(費
用)や、その中の個々の予算(費用)を算出可能にする
ことをも目的とする。さらに、イベントを主催・実施す
る側が、参加者が集まると見込めるようにすることによ
り、リスクの軽減を図ることをも目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め,請求項1に記載の発明においては、イベント等の新
規なアイディアや企画等を送信する利用者端末と、イベ
ント等を実現するためのイベント実現者端末とからアク
セス可能な、コンピュータや携帯情報端末等が接続され
るネットワーク上に実現されるサーバーシステムであっ
て、サーバーシステムが備える記憶手段には、利用者情
報記憶手段と、イベント実現事業者情報記憶手段と、利
用者端末から送信され応募されるイベント企画等の案件
ごとに、アイディアや企画、意見等を記憶する企画内容
記憶手段と、企画内容記憶手段に記憶されたデータを利
用者端末において表示させる表示手段と、イベント実現
事業者端末から送信される企画内容を実現するためのイ
ベント実現データを、表示されるイベント等の案件ごと
に記憶する実現データ記憶手段と、利用者端末から送信
される、イベント等の案件ごとの人気投票データ又は参
加申込データを受信して記憶する参加申込記憶手段とが
備えられ、利用者端末から送信されたイベント企画等の
企画内容データを、イベント等の案件ごとに、前記の企
画内容記憶手段に記憶する処理と、前記の企画内容記憶
手段に記憶されたイベント等の企画内容に関し、そのア
イディアや企画、意見等の詳細企画内容データが利用者
端末から送信された場合には、そのイベント等の企画内
容データに関連付けられて、前記の企画内容記憶手段に
記憶する処理と、企画内容記憶手段に記憶されたデータ
を利用者端末において表示可能なデータファイル形式で
表示可能にする処理と、イベント会場、出演者、音響業
者、照明業者、装飾業者、衣装業者、引出物業者、広告
業者、スポンサー、その他のイベント実現事業者端末か
ら送信される、企画内容を実現するための実現内容・ス
ケジュール・価格・その他のイベント実現データを、イ
ベント等の案件ごとに、前記の実現データ記憶手段に記
憶する処理と、利用者端末から送信される、イベント等
の案件ごとの人気投票データ又は参加申込データを受信
して、前記の参加申込記憶手段に記憶する処理とを行う
ことを特徴とする、イベント企画・実現システムである
ことを特徴としている。
【0012】また、上記課題を解決するため、請求項2
に記載の発明においては、請求項1に記載の発明におい
て、前記の参加申込記憶手段は、イベント等の案件ごと
に企画内容記憶手段に記憶される複数の企画内容、又は
企画内容ごとに企画内容記憶手段に記憶される複数の詳
細企画内容から、利用者端末においていずれかの所望の
企画内容又は詳細企画内容を選択し、送信された人気投
票データ又は参加申込データを記憶することを特徴とす
る、請求項1に記載のイベント企画・実現システムであ
ることを特徴としている。
【0013】また、上記課題を解決するため、請求項3
に記載の発明においては、請求項2に記載の発明におい
て、イベント等の案件ごとに企画内容記憶手段に記憶さ
れる複数の企画内容、又は企画内容ごとに企画内容記憶
手段に記憶される複数の詳細企画内容から、利用者端末
においていずれかの所望の企画内容又は詳細企画内容を
選択し、送信される参加申込データは、参加の仮申込デ
ータであって、所定期日までの参加の仮申込データを集
計する処理と、所定期日経過後に、複数の企画内容又は
詳細企画内容から、いずれの企画内容又は詳細企画内容
を実現する内容とするかを決定し、仮申込をした利用者
端末に送信する処理と、上記の処理の完了後に、利用者
端末から送信される参加申込データ又は仮申込キャンセ
ルデータを受信して、前記の参加申込記憶手段に記憶す
る処理とを行うことを特徴とする、請求項2に記載のイ
ベント企画・実現システムであることを特徴としてい
る。
【0014】また、上記課題を解決するため、請求項4
に記載の発明においては、請求項1に記載の発明におい
て、前記の参加申込記憶手段に参加申込データを記憶す
る処理は、イベント等の案件ごとに企画内容記憶手段に
記憶される複数の企画内容、又はイベント等の企画内容
ごとに企画内容記憶手段に記憶される複数の詳細企画内
容から、利用者端末においていずれかの所望の企画内容
又は詳細企画内容を選択し、送信された人気投票データ
又は参加申込データを記憶する処理と、所定期日までの
人気投票データを集計する処理と、所定期日経過後に、
複数の企画内容又は詳細企画内容から、いずれの企画内
容又は詳細企画内容を実現する内容とするかをサーバー
システムにおいて決定し、人気投票をした利用者端末に
送信する処理と、上記の処理の完了後に、利用者端末か
ら送信される参加申込データを受信して、前記の参加申
込記憶手段に記憶する処理とを含む処理であることを特
徴とする、請求項1に記載のイベント企画・実現システ
ムであることを特徴としている。
【0015】また、上記課題を解決するため、請求項5
に記載の発明においては、請求項1〜4に記載の発明に
おいて、イベント会場、出演者、音響業者、照明業者、
装飾業者、衣装業者、引出物業者、広告業者、スポンサ
ー、その他のイベント実現事業者端末から送信される、
企画内容を実現するための実現内容・スケジュール・価
格・その他のイベント実現データを、イベント等の案件
ごとに、前記の実現データ記憶手段に記憶する処理と、
所定期日経過後に、いずれのイベント実現データに基づ
く企画内容を実現する内容とするかをサーバーシステム
において決定し、実現データ記憶手段に記憶されたデー
タを利用者端末において表示可能なデータファイル形式
で表示可能にする処理と、上記の処理の完了後に、スポ
ンサー、その他のイベント実現事業者端末から送信され
る資金参加申込データを受信して、前記の参加申込記憶
手段に記憶する処理とを行うことを特徴とする、請求項
1〜4のいずれかに記載のイベント企画・実現システム
であることを特徴としている。
【0016】また、上記課題を解決するため、請求項6
に記載の発明においては、請求項5に記載の発明におい
て、所定期日経過後に、いずれのイベント実現データに
基づく企画内容を実現する内容とするかをサーバーシス
テムにおいて決定する前記の処理は、実現内容・スケジ
ュール・価格・その他のイベント実現データに基づく入
札処理であることを特徴とする、請求項5に記載のイベ
ント企画・実現システムであることを特徴としている。
【0017】また、上記課題を解決するため、請求項7
に記載の発明においては、請求項1〜6に記載の発明に
おいて、イベント会場、出演者、音響業者、照明業者、
装飾業者、衣装業者、引出物業者、広告業者、スポンサ
ー、その他のイベント実現事業者端末から送信される、
企画内容を実現するための実現内容・スケジュール・価
格・その他のイベント実現データを、イベント等の案件
ごとに、前記の実現データ記憶手段に記憶する処理は、
前記の実現データ記憶手段に対しイベント実現事業者端
末から、所望の企画内容を実現するためのイベント実現
データを、あらかじめ送信して記憶させることが可能で
あって、前記の企画内容記憶手段に記憶されたイベント
等の企画内容とマッチングした場合には、イベント実現
事業者端末に対しサーバーシステムから通知が送信さ
れ、又は企画内容記憶手段に記憶されたイベント等の企
画内容データとの関連付けが行われて記憶されることを
特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のイベント
企画・実現システムであることを特徴としている。
【0018】また、上記課題を解決するため、請求項8
に記載の発明においては、請求項1〜7に記載の発明に
おいて、前記のサーバーシステムには、利用者端末から
送信されたデータ、又はイベント会場、出演者、音響業
者、照明業者、装飾業者、衣装業者、引出物業者、広告
業者、スポンサー、その他のイベント実現事業者端末か
ら送信されたデータの受信時を示す計時データを取得し
て、送信されたデータと関連付けて記憶する計時手段が
備えられ、人気投票データ又は参加申込データを先に送
信しサーバーシステムにおいて受信された利用者、又は
企画内容実現データあるいは資金参加申込データを先に
送信しサーバーシステムにおいて受信されたイベント実
現事業者が、後からデータを送信した者に対し優先され
るために計時データが用いられることを特徴とする、請
求項1〜7のいずれかに記載のイベント企画・実現シス
テムであることを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明に係るシス
テムの基本的な構成を示すシステム構成図である。図1
において、符号1は利用者端末、2はイベント実現事業
者端末、3はインターネットに代表されるコンピュータ
ネットワーク、4はサーバーシステムを示している。ま
た5は利用者情報記憶手段,6はWEBサーバーなどの
表示手段、7はイベント実現事業者情報記憶手段、8は
企画内容記憶手段、9は実現データ記憶手段、10は参
加申込記憶手段を示している。ここで、ネットワークに
接続するための利用者端末1、及びイベント実現事業者
端末2は、携帯電話やPHSなどの無線通信端末や、こ
れらの機能を内蔵した携帯情報端末をはじめ、各種のコ
ンピュータ端末が含まれる。また、コンピュータが内蔵
された電気機器、例えばゲーム機器やテレビなどのいわ
ゆる情報家電などであってもよい。
【0020】本発明のイベント企画・実現システムは、
イベント等の新規なアイディアや企画等を送信する利用
者端末と、イベント等を実現するためのイベント実現者
端末とからアクセス可能な、コンピュータや携帯情報端
末等が接続されるネットワーク上に実現されるサーバー
システムである。
【0021】本発明に用いられるサーバーシステム4
は、通常は、アプリケーションサーバー、データベース
サーバー、認証サーバー、WEBサーバー、その他必要
に応じメールサーバー、その他の各種装置により構成さ
れるが、必ずしもこのような形態には限定されない。。
これらの各サーバーは、物理的に同一の装置に設けられ
る形態や、物理的に複数の装置からなる形態、あるいは
ネットワークを介して接続される物理的に複数の装置か
らなる形態などを含み、機能的に同様の機能が実現され
るならば、様々な形態を含む。本発明のサーバーシステ
ム4には、記憶手段、制御手段、入力手段、出力手段、
表示手段などが備えられて構成される。記憶手段は、デ
ータベースサーバーなどに備えられるハードディスクな
どの記憶装置である。記憶装置には、オペレーションシ
ステム(OS)や各種アプリケーションプログラムのほ
か、後述する様々なデータが記憶される。またWEB上
に表示されるWEBページであるコンテンツデータファ
イルなどが記憶される。制御手段は、オペレーションシ
ステム(OS)や各種アプリケーションプログラム等を
用いてCPUなどを動作させ、システム制御を行い、ま
たユーザー端末との間でデータの送受信を制御する。
【0022】本発明のイベント企画・実現システムは、
サーバーシステム4が備える記憶手段に、利用者情報記
憶手段5を備えている。利用者情報記憶手段5は、イン
ターネット等3を介してサーバーシステム4にアクセス
した利用者が、WEBページに設けられた入力フォーム
にユーザーに関する情報を入力し送信するなどのデータ
送信を行うことにより、利用者情報を利用者情報記憶手
段5に記憶させ、ユーザー登録を行うための記憶手段で
ある。記憶される利用者情報としては、利用者の氏名、
電子メールアドレスや、年齢、性別などの利用者の属性
情報や、ユーザー登録を行った際に必要に応じ発行され
るユーザーIDやパスワードなどである。
【0023】また本発明のイベント企画・実現システム
は、イベント実現事業者情報記憶手段7を備えている。
イベント実現事業者情報記憶手段7は、インターネット
等3を介してサーバーシステム4にアクセスしたイベン
ト実現事業者が、WEBページに設けられた入力フォー
ムにユーザーに関する情報を入力し送信するなどのデー
タ送信を行うことにより、イベント実現事業者の情報を
イベント実現事業者情報記憶手段7に記憶させ、登録を
行うための記憶手段である。記憶されるイベント実現事
業者の情報としては、会社名や担当者の氏名、住所、電
話盤後プ、電子メールアドレスや、業種などの属性情報
や、登録を行った際に必要に応じ発行されるユーザーI
Dやパスワードなどである。
【0024】次に、本発明のイベント企画・実現システ
ムは、利用者端末から送信され応募されるイベント企画
等ごとに、アイディアや企画、意見等を記憶する企画内
容記憶手段8を備えている。企画内容記憶手段8に記憶
されるデータの内容は、第一に、利用者端末1から送信
されたイベント企画等の企画内容データであって、イベ
ント等の案件ごとに記憶される。企画内容データの一例
を図2に示す。
【0025】また図4から図7は、企画内容データの別
の一例を示す。図4においては、企画内容データを送信
した利用者に対し、ポイントシステムなどを用いた還元
を行うことにより、企画の送信を促進する例が示され
る。ポイントは、金銭に換算可能な点数などであって、
利用者情報記憶手段に利用者ごとにポイント残高を記憶
することにより、実現するイベントの参加費などに充当
するようにすることもできる。また図5は、イベントの
参加申込を早期に行った利用者に対しては、ポイントシ
ステム等による還元を大きくする例を示している。また
図6及び図7は、利用者端末から企画内容データあるい
は詳細企画内容データの送信をしてもらうために、イベ
ント主催者・企画内容募集者等のイベント実現事業者が
あらかじめ企画内容の募集条件(イベントのテーマやポ
イント還元の方法など)等を示すために記憶させておく
ための企画内容データの一例を示す。
【0026】企画内容記憶手段8に記憶されるデータの
内容は、第二に、前記の企画内容記憶手段8に記憶され
たイベント等の企画内容に関し、そのイベント等の企画
内容データに関連付けられて記憶される、そのアイディ
アや企画、意見等の詳細企画内容データである。図3
は、詳細企画内容データの一例を示し、イベント案件I
Dで示されるイベントの案件(企画内容データ)に関連
付けられて、イベントの内容の詳細企画内容データ(図
3では、イベント進行、展示内容、パーティーメニュ
ー、参加者記念品)が記憶されている。
【0027】また、本発明のイベント企画・実現システ
ムは、企画内容記憶手段に記憶されたデータを利用者端
末において表示させる表示手段6を備えている。表示手
段6は、WEBサーバーなどに通常は設けられ、利用者
端末が備える表示手段に、サーバーシステムの記憶手段
に記憶されるデータ等を表示するためのコンテンツデー
タ、及びデータの検索・抽出等を行うプログラムにより
実現される。コンテンツデータは、HTMLファイル,
XMLファイルなどである。
【0028】また、本発明のイベント企画・実現システ
ムは、イベント実現事業者端末から送信される企画内容
を実現するためのイベント実現データを、表示されるイ
ベント企画等ごとに記憶する実現データ記憶手段9を備
えている。イベント実現事業者は、イベント会場、出演
者、音響業者、照明業者、装飾業者、衣装業者、引出物
業者、広告業者、スポンサー、その他のイベント実現事
業者である。前記の企画内容記憶手段に記憶される企画
内容データや、詳細企画内容データに対し、これらの企
画内容を実現するための実現内容・スケジュール・価格
・その他のイベント実現データが、イベント実現事業者
端末から送信され、イベント等の案件ごとに、前記の実
現データ記憶手段に記憶する。図8は、実現データ記憶
手段9に記憶されるイベント実現データの一例を示し、
イベント案件ID、詳細企画IDに関連付けられて、ど
のイベント実現事業者(イベント実現事業者ID)が、
どの企画内容又は詳細企画内容を実現できるかのデータ
を示している。
【0029】また、本発明のイベント企画・実現システ
ムは、利用者端末から送信される、イベント企画等ごと
の人気投票データ又は参加申込データを受信して記憶す
る参加申込記憶手段10を備えている。参加申込記憶手
段10に記憶されるデータは、参加申込データや、参加
仮申込データ、人気投票データなどの、利用者端末1か
ら送信されたデータである。これらのデータは、イベン
ト案件ごと、かつ利用者ごとの識別が可能なデータ形式
で記憶され、また記憶されたデータは集計等をすること
ができる。
【0030】以上の構成により、本発明のイベント企画
・実現システムが実現される。以下、本発明の基本的な
処理の流れの一例を、図9〜図14のフローチャートを
用いて説明する。なお、ここに示すプログラムの基本的
な処理の流れは一例であって、これに限定されるもので
はない。
【0031】初めに、図9を用いて、利用者端末1から
送信されたイベント企画等のデータを、イベント企画等
ごとに、前記の企画内容記憶手段8に記憶する処理につ
いて説明する。本発明のシステムを利用して、例えばイ
ベント企画WEBサイト等を訪問した利用者が、イベン
ト等に対するアイディアや企画、意見等を入力し送信す
るためには、あらかじめ会員登録を行うステップを経る
ことが通常の携帯である。会員登録により、利用者情報
記憶手段5に利用者情報が記憶され、ユーザーIDやパ
スワード等を用いて認証が行われ、電子メールや、CG
Iプログラムその他のプログラムを用いて、企画内容等
の送信が可能になる。
【0032】会員登録をした利用者は、利用者端末から
インターネット等に接続し(S100)、接続が確立す
ると(S101)、所定のURLの入力・送信などを行
うことによりサーバーシステム4にアクセスする(S1
02)。WEBサーバーなどの表示手段6が、利用者端
末からの要求に応じてHTMLファイルなどの紺点rつ
データを利用者端末1に送信し、イベント企画募集サイ
ト等が利用者端末が備える表示手段に表示される(S1
03)。利用者が、企画内容の入力・送信などのメニュ
ーを選択した場合には、一例としては入力・送信フォー
ムなどを含むHTMLファイル等が表示され、このよう
な入力・送信手段を用いて、利用者端末においてイベン
ト等の企画内容データを入力し、送信し(S104)、
送信されたデータは、インターネット等3を介して伝送
され、サーバーシステム4において受信される(S10
5)。企画内容データは、イベント等の案件ごとに、企
画内容記憶手段に記憶領域が確保され(S106)、企
画内容記憶手段8に記憶される(S107)。企画内容
記憶手段に記憶されたデータを利用者端末において表示
可能なデータファイル形式で表示可能に記憶されるが
(S108)、HTMLファイルやXMLファイルなど
のデータファイル中に直接データが記述されて記憶され
る形式のほか、閲覧する利用者がコンテンツデータの閲
覧要求を送信した際に、データベース(企画内容記憶手
段)を参照してデータを検索・抽出等して、抽出された
データがHTMLファイルやXMLファイルなどのデー
タファイル中に挿入されて利用者端末に送信され表示さ
れる形態などをとることができる。
【0033】次に、前記の企画内容記憶手段に記憶され
たイベント企画等に関し、そのアイディアや企画、意見
等のデータが利用者端末から送信された場合には、その
イベント企画等に関連付けられて、前記の企画内容記憶
手段に記憶する処理とについて説明する。企画内容記憶
手段に記憶された図2に示すような企画内容データに関
し、図3に示すようなアイディアや企画、意見等の詳細
企画内容データを、利用者端末1から送信して前記の企
画内容記憶手段8に記憶させることができる。詳細企画
内容データが利用者端末から送信された場合には(S1
09)、イベント案件IDなどを用いて企画内容データ
に関連付けられて、企画内容記憶手段に記憶され(S1
10)、企画内容記憶手段に記憶されたデータを利用者
端末において表示可能なデータファイル形式で表示可能
に記憶される(S111)。
【0034】これらのファイルは、本発明のサーバーシ
ステムが備える表示手段6により、所定のWEBサイト
などに表示されるように設定される。さらに、前記のよ
うにこれらのファイルは、文字情報ファイルのほか、画
像ファイル、動画データ、音声データ、あるいはこれら
の組合せ、さらにはHTMLファイル、XMLファイル
などのあらゆるファイルが含まれる。また、アイディア
等を書き込んだ閲覧者が、内容を修正したり、削除した
りすることも可能である。また、送信され表示されるア
イディア等に対し、返信やコメントを入れる機能などを
付け加えることができる。
【0035】次に、図10を用いて、イベント会場、出
演者、音響業者、照明業者、装飾業者、衣装業者、引出
物業者、広告業者、スポンサー、その他のイベント実現
事業者端末から送信される、企画内容を実現するための
実現内容・スケジュール・価格・その他のイベント実現
データを、イベント企画等ごとに、前記の実現データ記
憶手段に記憶する処理について説明する。利用者端末に
おいて表示可能なデータファイル形式で表示可能に記憶
され、企画内容記憶手段に記憶されたデータは、イベン
ト実現事業者端末においても閲覧可能であり、これらの
データを見て、この内容であればいつ、いくらの価格
で、あるいはどのような内容や条件で実現できるかとい
った、図8に示すような実現データを送信することがで
きる。イベント会場、出演者、音響業者、照明業者、装
飾業者、衣装業者、引出物業者、広告業者、スポンサ
ー、その他のイベント実現事業者端末から、企画内容を
実現するための実現内容・スケジュール・価格・その他
のイベント実現データを送信し(S112)、送信され
たデータはサーバーシステムにおいて受信され(S11
3)、イベント等の案件ごとに、前記の実現データ記憶
手段に記憶される(S114)。
【0036】次に、利用者端末から送信される、イベン
ト企画等ごとの人気投票データ又は参加申込データを受
信して、前記の参加申込記憶手段に記憶する処理につい
て説明する。利用者端末1において、企画内容記憶手段
8に記憶されるデータを閲覧し、参加を希望するイベン
ト又は人気投票をするイベントを選択又は指定する。利
用者端末から、イベント等の案件ごとの人気投票データ
又は参加申込データを送信し(S115)、送信された
データはサーバーシステムにおいて受信され(S11
6)、参加申込記憶手段10に記憶される(S11
7)。参加申込又は人気投票は、あらかじめ定められる
所定の日時まで受け付けることが通常の携帯であるた
め、所定期間が経過したかをサーバーシステム4におい
て判定し(S118)、所定期間が経過するまで、参加
申込データ又は人気投票データの受信を受け付ける処理
を繰り返し、データの記憶・蓄積の処理を繰り返す。
【0037】次に、図11から図14を用いて、本発明
のシステムの別の実施形態について説明する。請求項2
に記載の発明においては、前記の参加申込記憶手段は、
イベント等の案件ごとに企画内容記憶手段に記憶される
複数の企画内容、又は企画内容ごとに企画内容記憶手段
に記憶される複数の詳細企画内容から、利用者端末にお
いていずれかの所望の企画内容又は詳細企画内容を選択
し、送信された人気投票データ又は参加申込データを記
憶する。
【0038】また、請求項3に記載の発明においては、
利用者端末においていずれかの所望の企画内容又は詳細
企画内容を選択し、送信される参加申込データは、参加
の仮申込データであって、所定期日までの参加の仮申込
データを集計する処理と、所定期日経過後に、複数の企
画内容又は詳細企画内容から、いずれの企画内容又は詳
細企画内容を実現する内容とするかを決定し、仮申込を
した利用者端末に送信する処理と、上記の処理の完了後
に、利用者端末から送信される参加申込データ又は仮申
込キャンセルデータを受信して、前記の参加申込記憶手
段に記憶する処理とを行う。
【0039】また、請求項4に記載の発明においては、
前記の参加申込記憶手段に参加申込データを記憶する処
理は、イベント等の案件ごとに企画内容記憶手段に記憶
される複数の企画内容、又はイベント等の企画内容ごと
に企画内容記憶手段に記憶される複数の詳細企画内容か
ら、利用者端末においていずれかの所望の企画内容又は
詳細企画内容を選択し、送信された人気投票データ又は
参加申込データを記憶する処理と、所定期日までの人気
投票データを集計する処理と、所定期日経過後に、複数
の企画内容又は詳細企画内容から、いずれの企画内容又
は詳細企画内容を実現する内容とするかをサーバーシス
テムにおいて決定し、人気投票をした利用者端末に送信
する処理と、上記の処理の完了後に、利用者端末から送
信される参加申込データを受信して、前記の参加申込記
憶手段に記憶する処理とを含む処理である。
【0040】初めに、図11を用いて、イベント等の案
件ごとに企画内容記憶手段に複数の企画内容を記憶する
処理について説明する。本実施形態は、例えばある特定
のイベント主催者などが企画を募集するイベント案件に
対して、複数の企画内容が複数の利用者端末から送信さ
れる場合などに用いることができる。利用者端末からイ
ンターネット等に接続し(S200)、接続が確立して
(S201)、利用者端末においてURLの入力などを
することにより、サーバーシステム4にアクセスしてイ
ベント企画募集サイト等が利用者端末1において表示さ
れる(S203)。利用者端末1においては、イベント
等の企画内容データを入力し、送信し(S204)、送
信された企画内容データはサーバーシステム4において
受信され(S205)、受信されたデータは、イベント
等の案件ごとに、企画内容記憶手段に記憶領域を確保さ
れ(S206)、企画内容記憶手段に記憶される(S2
07)。企画内容データは、企画内容記憶手段に記憶さ
れたデータを利用者端末において表示可能なデータファ
イル形式で表示可能に記憶される(S208)。
【0041】次に、同一のイベント等の案件に対して、
同じ利用者又は他の利用者が、別の企画内容データを送
信することができる。また、企画内容データを受信可能
にするための応募の締め切り期日などを設ける場合に
は、所定の期日前であるか否かをサーバーシステム4に
おいて判定し、所定の期日が到来するまでの間、企画内
容データを受信する。サーバーシステム4においては、
企画内容記憶手段8に記憶された企画内容データに関
し、別の内容データが利用者端末から送信された場合に
は(S209)、イベント等の案件ごとに、送信された
企画内容データを企画内容記憶手段8に記憶し(S21
0)、企画内容記憶手段8に記憶されたデータを利用者
端末1において表示可能なデータファイル形式で表示可
能にする(S211)。例えばあるイベント案件に対し
て、利用者端末1から送信されたA案、B案、C案など
の企画内容データが表示可能に記憶される。
【0042】次に、図12において、複数の企画内容デ
ータに対する人気投票を行う場合に、利用者端末1か
ら、企画内容ごとの人気投票データを送信し(S21
5)、送信された人気投票データはサーバーシステム4
において受信され(S216)、参加申込記憶手段に記
憶される(S217)。サーバーシステム4において
は、所定期間が経過したかを判定し(S218)、所定
期間経過後に人気投票データを集計して(S219)、
集計の結果からイベント等の企画内容を決定し、決定し
たことを示すデータを入力して企画内容データに付加し
て記憶する(S220)。なお、請求項3に記載のよう
に、送信される参加申込データは、参加の仮申込データ
とすることもできる。
【0043】次に、企画内容記憶手段に記憶された企画
内容データに対し、利用者端末1から送信される詳細企
画内容データを記憶する処理を行うが、この処理は複数
の企画内容データから人気投票により企画内容を決定し
た後に行う形態が、図12においては示されている。あ
るいは別の形態では、複数の企画内容データのそれぞれ
に関して、より詳細な企画である詳細企画内容データを
募集した後に、人気投票により企画内容を決定するよう
にすることもできる。次に、サーバーシステム4におい
ては、アイディアや企画、意見等の詳細企画内容データ
が利用者端末から送信された場合には(S221)、受
信した詳細企画内容データは企画内容データに関連付け
られて、企画内容記憶手段8に記憶され(S222)、
企画内容記憶手段8に記憶されたデータを利用者端末1
において表示可能なデータファイル形式で表示可能に記
憶される(S223)。
【0044】次に、複数の詳細企画内容データに対する
人気投票を実施する場合には(S224)、利用者端末
1から、詳細企画内容ごとの人気投票データを送信し
(S225)、送信されたデータはサーバーシステム4
において受信され(S226)、参加申込記憶手段10
に記憶される(S227)。所定期間が経過したかをサ
ーバーシステム4において判定し(S228)、所定期
間経過後に人気投票データを集計し(S229)、集計
結果に基づきサーバーシステム4において詳細企画内容
を決定し、決定したことを示すデータを入力して企画内
容データに付加して記憶する(S230)。企画内容記
憶手段8に記憶されたデータは、利用者端末1において
表示可能なデータファイル形式で表示可能に記憶され
(S123)、図9のS112に示す処理へと進む。
【0045】また、さらに別の実施形態によれば、請求
項5に記載したように、上記の処理の完了後に、スポン
サー、その他のイベント実現事業者端末から送信される
資金参加申込データを受信して、イベント企画全体を販
売したり、スポンサーを募集したり、またこれらをオー
クションや入札形式により行うことができる。この実施
形態によれば、イベント会場、出演者、音響業者、照明
業者、装飾業者、衣装業者、引出物業者、広告業者、ス
ポンサー、その他のイベント実現事業者端末から送信さ
れる、企画内容を実現するための実現内容・スケジュー
ル・価格・その他のイベント実現データを、イベント等
の案件ごとに、前記の実現データ記憶手段に記憶する処
理と、所定期日経過後に、いずれのイベント実現データ
に基づく企画内容を実現する内容とするかをサーバーシ
ステムにおいて決定し、実現データ記憶手段に記憶され
たデータを利用者端末において表示可能なデータファイ
ル形式で表示可能にする処理とを行う。以上の処理によ
り、イベント等の企画内容が決定し、これらの総経費な
ども算出可能になる。次いで、上記の処理の完了後に、
スポンサー、その他のイベント実現事業者端末から送信
される資金参加申込データを受信して、前記の参加申込
記憶手段に記憶する処理とを行う。
【0046】また、請求項6に記載の発明においては、
所定期日経過後に、いずれのイベント実現データに基づ
く企画内容を実現する内容とするかをサーバーシステム
において決定する前記の処理は、実現内容・スケジュー
ル・価格・その他のイベント実現データに基づく入札処
理である。
【0047】以下、本実施形態の処理の流れを図14を
用いて説明する。イベント会場、出演者、音響業者、照
明業者、装飾業者、衣装業者、引出物業者、広告業者、
スポンサー、その他のイベント実現事業者端末2から、
企画内容を実現するための実現内容・スケジュール・価
格・その他のイベント実現データを送信し(S30
0)、送信されたイベント実現データはサーバーシステ
ム4において受信され(S301)、イベント等の案件
ごとに、前記の実現データ記憶手段9に記憶される(S
302)。所定期間が経過するなどしてイベント実現デ
ータの受信受付を終了した場合には(S303)、例え
ば複数のイベント会場から会場提供の申込があったりし
た場合など、実現内容・スケジュール等が競合する実現
データがあるか否かをサーバーシステム4において判定
する(S304)。複数のイベント実現データの中から
決定をする際には、価格優先か(S305)、スケジュ
ール優先か(S306)、内容優先か(S307)、等
により決定するが、これらの組み合わせで決定してもよ
い。また決定の方法は、サーバーシステム4に備えられ
る入力手段から、サーバーシステム4の管理者が決定結
果を示すデータを入力してもよいが、価格の安いイベン
ト実現データに自動的に決定する形態をとることもでき
る。価格優先の場合には、価格を判定し、実現データ確
定処理を行う(S308)。スケジュール優先の場合に
は、スケジュールを決定し、実現データ確定処理を行う
(S309)。内容優先の場合には、内容を決定し、実
現データ確定処理を行う(S310)。
【0048】以上の処理により、イベント等の企画内容
が決定し、これらの総経費なども算出可能になる。イベ
ントの価格を集計し(S310)、決定スケジュールを
集計し(S311)、イベント全体の内容が決定される
(S312)。企画内容記憶手段8に記憶されたデータ
を利用者端末1において表示可能なデータファイル形式
で表示可能にする(S313)。これにより、内容やス
ケジュール等の決定したあるイベントが、全体でいくら
の経費で実現され、あるいは一口いくらの販売価格でス
ポンサーを募集するかなどを告知可能になる。サーバー
システムにおいては、スポンサー、その他のイベント実
現事業者端末から送信される資金参加申込データを受信
して(S314)、参加申込記憶手段10に記憶する
(S315)。申込締切期限等までの所定期間が経過し
たかを判定し、所定期間が経過するまで、資金参加申込
データの受信を受け付ける処理を繰り返す(S31
6)。所定期間経過後に、スポンサー等の決定が行われ
る(S317)。
【0049】次に、これまでに説明したイベント企画・
実現システムを利用した、他の実施形態について説明す
る。請求項7に記載の発明においては、イベント会場、
出演者、音響業者、照明業者、装飾業者、衣装業者、引
出物業者、広告業者、スポンサー、その他のイベント実
現事業者の側からも、このような企画であれば実現した
い、このような内容でいくらの価格や条件でできる、と
いったイベント実現データを、随時登録可能なシステム
が実現される。この場合には、利用者端末から送信され
た企画内容データや詳細企画内容データの内容に関わら
ず、これらに関係しないまったく別個のイベント実現デ
ータをも含めて、あらかじめイベント実現事業者端末か
ら送信し、実現データ記憶手段に記憶させておくことが
できる。イベント会場、出演者、音響業者、照明業者、
装飾業者、衣装業者、引出物業者、広告業者、スポンサ
ー、その他のイベント実現事業者端末から送信される、
企画内容を実現するための実現内容・スケジュール・価
格・その他のイベント実現データは、例えば「○○ホテ
ルでイベントを実施するならば、〜のような内容のケー
キを、○○○人分プレゼントする」「〜のような内容の
イベントであれば、○○○○円で出演する」といったよ
うな様々なデータである。このようなイベント等の案件
ごとに、前記の実現データ記憶手段に対しイベント実現
事業者端末から、所望の企画内容を実現するためのイベ
ント実現データを、あらかじめ送信して記憶させる。
【0050】次いで、前記の企画内容記憶手段に記憶さ
れたイベント等の企画内容とマッチングした場合には、
イベント実現事業者端末に対しサーバーシステムから通
知が送信され、又は企画内容記憶手段に記憶されたイベ
ント等の企画内容データとの関連付けが行われて記憶さ
れる。「イベント等の企画内容データとの関連付けが行
われて記憶される」ことにより、企画内容を構成するイ
ベントの要素として採用(又は仮採用など)されること
を意味する。また、あらかじめイベント実現事業者端末
から送信された上記のような様々なデータは、WEB上
で利用者端末や、イベント主催者・スポンサーなどのイ
ベント実現事業者端末から閲覧可能にすることができ
る。この場合には、これを閲覧して、様々なイベント実
現事業者が提供するイベントの要素を組み合わせて、イ
ベント企画を生み出すことができる。例えば、イベント
実現事業者A(イベント会場)と、イベント実現事業者
B(出演者)と、イベント実現事業者C、D、E、Fと
を組み合わせて、一つのイベントの企画を構成するよう
な場合である。
【0051】また、様々なイベント実現事業者が、様々
なイベント実現データを、WEB上で利用者端末や、イ
ベント主催者・スポンサーなどのイベント実現事業者端
末から閲覧可能に公開することにより、イベント実現事
業者が提供するサービスを流通・マッチングさせること
ができるという効果を有する。この場合には、イベント
実現事業者Gは、○○か所のイベント会場のスケジュー
ルを押さえている、イベント実現事業者Hは、過去にこ
のような実績がある、などの情報も閲覧可能にすること
により、事業者の評価をできるようにすることも可能で
ある。
【0052】次に、請求項8に記載の発明においては、
前記のサーバーシステムには、利用者端末から送信され
たデータ、又はイベント会場、出演者、音響業者、照明
業者、装飾業者、衣装業者、引出物業者、広告業者、ス
ポンサー、その他のイベント実現事業者端末から送信さ
れたデータの受信時を示す計時データを取得して、送信
されたデータと関連付けて記憶する計時手段が備えられ
ている。人気投票データ又は参加申込データを先に送信
しサーバーシステムにおいて受信された利用者、又は企
画内容実現データあるいは資金参加申込データを先に送
信しサーバーシステムにおいて受信されたイベント実現
事業者が、後からデータを送信した者に対し優先される
ために計時データが用いられる。すなわち、参加申込
や、企画内容実現データあるいは資金参加申込データを
早く送信した者がメリットを受けられるシステムであ
る。早く送信したか否かは、データを送信した一人一人
を順番に順位づけることでもよい。また、毎日、あるい
は1週間ごとなどの所定の期間ごとに区切って、早い期
間にデータを送信した者がよりメリットを受けられるよ
うに、ランク付けをすることでもよい。○月○日までに
申込データ等を送れば、メリットが受けられるというこ
とであってもよい。
【0053】人気投票データ又は参加申込データを先に
送信しサーバーシステムにおいて受信された利用者に対
するメリットとしては、例えば、イベントへの参加費が
安くなる、イベント参加費に対して、金銭やポイントな
どで還元される、次回のイベント参加費が割引になった
り還元されたポイント等を参加費に充当することができ
る、イベントの座席などが優先的に指定されたり、プレ
ゼントをもらえるなどのメリットがある、といったこと
である。これらのメリットを示すデータは、メリットを
取得した利用者情報に関連付けられて記憶される。ま
た、企画内容実現データを先に送信しサーバーシステム
において受信されたイベント実現事業者に対するメリッ
トとしては、例えば、イベントを実現するための事業者
として優先的に採用決定をしてもらえる、イベント実現
のための業務に際して、金銭その他のメリットが与えら
れる、などである。また、イベント企画を買い取る主催
者や、スポンサーなどの、資金参加申込データを先に送
信しサーバーシステムにおいて受信されたイベント実現
事業者に対するメリットとしては、例えば、スポンサー
費用が安くなるなどの金銭的メリットが与えられる、広
告宣伝ツールなどが優先して多く用意される、早く申し
込むほど早い時期からスポンサーとしての広告宣伝を露
出してもらえる、などである。これらのメリットを示す
データは、メリットを取得したイベント実現事業者情報
に関連付けられて記憶される。
【0054】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、コンピュータや携帯情報端末などが接続される
コンピュータネットワークを用いて、新規なイベント等
のアイディアや企画等を募集するためのシステムを提供
できるようにすることができる。これにより、スケジュ
ール、企画内容、その他の要素も考慮した上で、企画内
容を決定していくことを可能にする。また、音響業者、
照明業者、装飾業者、衣装業者、引出物業者、広告業
者、スポンサー、その他のイベントを実現するための事
業者を合わせて募集することができ、内容や費用その他
の様々なバリエーションの中から、企画内容を決定して
いくことを可能にするシステムを提供することができ
る。さらに、イベント参加者に参加の権利(チケット
等)を販売したり、イベントそのものを主催・運営する
権利を販売したり、スポンサーを募集したりするため
に、企画されたイベントを実現するための、総予算(費
用)や、その中の個々の予算(費用)を算出可能にする
ことができる。さらに、イベントを主催・実施する側
が、参加者が集まると見込めるようにすることにより、
リスクの軽減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシステムの基本的な構成を示すシ
ステム構成図である。
【図2】企画内容データの一例を示す図である。
【図3】詳細企画内容データの一例を示す図である。
【図4】企画内容データの別の一例を示す図である。
【図5】企画内容データの別の一例を示す図である。
【図6】企画内容データの別の一例を示す図である。
【図7】企画内容データの別の一例を示す図である。
【図8】実現データ記憶手段9に記憶されるイベント実
現データの一例を示す図である。
【図9】本発明の基本的な処理の流れの一例を示すフロ
ーチャートである。
【図10】本発明の基本的な処理の流れの一例を示すフ
ローチャートである。
【図11】本発明の基本的な処理の流れの一例を示すフ
ローチャートである。
【図12】本発明の基本的な処理の流れの一例を示すフ
ローチャートである。
【図13】本発明の基本的な処理の流れの一例を示すフ
ローチャートである。
【図14】本発明の基本的な処理の流れの一例を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 利用者端末 2 イベント実現事業者端末 3 インターネット等 4 サーバーシステム 5 利用者情報記憶手段 6 表示手段 7 イベント実現事業者記憶手段 8 企画内容記憶手段 9 実現データ記憶手段 10 参加申込記憶手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イベント等の新規なアイディアや企画等
    を送信する利用者端末と、イベント等を実現するための
    イベント実現者端末とからアクセス可能な、コンピュー
    タや携帯情報端末等が接続されるネットワーク上に実現
    されるサーバーシステムであって、サーバーシステムが
    備える記憶手段には、利用者情報記憶手段と、イベント
    実現事業者情報記憶手段と、利用者端末から送信され応
    募されるイベント企画等の案件ごとに、アイディアや企
    画、意見等を記憶する企画内容記憶手段と、企画内容記
    憶手段に記憶されたデータを利用者端末において表示さ
    せる表示手段と、イベント実現事業者端末から送信され
    る企画内容を実現するためのイベント実現データを、表
    示されるイベント等の案件ごとに記憶する実現データ記
    憶手段と、利用者端末から送信される、イベント等の案
    件ごとの人気投票データ又は参加申込データを受信して
    記憶する参加申込記憶手段とが備えられ、利用者端末か
    ら送信されたイベント企画等の企画内容データを、イベ
    ント等の案件ごとに、前記の企画内容記憶手段に記憶す
    る処理と、前記の企画内容記憶手段に記憶されたイベン
    ト等の企画内容に関し、そのアイディアや企画、意見等
    の詳細企画内容データが利用者端末から送信された場合
    には、そのイベント等の企画内容データに関連付けられ
    て、前記の企画内容記憶手段に記憶する処理と、企画内
    容記憶手段に記憶されたデータを利用者端末において表
    示可能なデータファイル形式で表示可能にする処理と、
    イベント会場、出演者、音響業者、照明業者、装飾業
    者、衣装業者、引出物業者、広告業者、スポンサー、そ
    の他のイベント実現事業者端末から送信される、企画内
    容を実現するための実現内容・スケジュール・価格・そ
    の他のイベント実現データを、イベント等の案件ごと
    に、前記の実現データ記憶手段に記憶する処理と、利用
    者端末から送信される、イベント等の案件ごとの人気投
    票データ又は参加申込データを受信して、前記の参加申
    込記憶手段に記憶する処理とを行うことを特徴とする、
    イベント企画・実現システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発明において、前記の
    参加申込記憶手段は、イベント等の案件ごとに企画内容
    記憶手段に記憶される複数の企画内容、又は企画内容ご
    とに企画内容記憶手段に記憶される複数の詳細企画内容
    から、利用者端末においていずれかの所望の企画内容又
    は詳細企画内容を選択し、送信された人気投票データ又
    は参加申込データを記憶することを特徴とする、請求項
    1に記載のイベント企画・実現システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の発明において、イベン
    ト等の案件ごとに企画内容記憶手段に記憶される複数の
    企画内容、又は企画内容ごとに企画内容記憶手段に記憶
    される複数の詳細企画内容から、利用者端末においてい
    ずれかの所望の企画内容又は詳細企画内容を選択し、送
    信される参加申込データは、参加の仮申込データであっ
    て、所定期日までの参加の仮申込データを集計する処理
    と、所定期日経過後に、複数の企画内容又は詳細企画内
    容から、いずれの企画内容又は詳細企画内容を実現する
    内容とするかを決定し、仮申込をした利用者端末に送信
    する処理と、上記の処理の完了後に、利用者端末から送
    信される参加申込データ又は仮申込キャンセルデータを
    受信して、前記の参加申込記憶手段に記憶する処理とを
    行うことを特徴とする、請求項2に記載のイベント企画
    ・実現システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の発明において、前記の
    参加申込記憶手段に参加申込データを記憶する処理は、
    イベント等の案件ごとに企画内容記憶手段に記憶される
    複数の企画内容、又はイベント等の企画内容ごとに企画
    内容記憶手段に記憶される複数の詳細企画内容から、利
    用者端末においていずれかの所望の企画内容又は詳細企
    画内容を選択し、送信された人気投票データ又は参加申
    込データを記憶する処理と、所定期日までの人気投票デ
    ータを集計する処理と、所定期日経過後に、複数の企画
    内容又は詳細企画内容から、いずれの企画内容又は詳細
    企画内容を実現する内容とするかをサーバーシステムに
    おいて決定し、人気投票をした利用者端末に送信する処
    理と、上記の処理の完了後に、利用者端末から送信され
    る参加申込データを受信して、前記の参加申込記憶手段
    に記憶する処理とを含む処理であることを特徴とする、
    請求項1に記載のイベント企画・実現システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4に記載の発明において、イ
    ベント会場、出演者、音響業者、照明業者、装飾業者、
    衣装業者、引出物業者、広告業者、スポンサー、その他
    のイベント実現事業者端末から送信される、企画内容を
    実現するための実現内容・スケジュール・価格・その他
    のイベント実現データを、イベント等の案件ごとに、前
    記の実現データ記憶手段に記憶する処理と、所定期日経
    過後に、いずれのイベント実現データに基づく企画内容
    を実現する内容とするかをサーバーシステムにおいて決
    定し、実現データ記憶手段に記憶されたデータを利用者
    端末において表示可能なデータファイル形式で表示可能
    にする処理と、上記の処理の完了後に、スポンサー、そ
    の他のイベント実現事業者端末から送信される資金参加
    申込データを受信して、前記の参加申込記憶手段に記憶
    する処理とを行うことを特徴とする、請求項1〜4のい
    ずれかに記載のイベント企画・実現システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の発明において、所定期
    日経過後に、いずれのイベント実現データに基づく企画
    内容を実現する内容とするかをサーバーシステムにおい
    て決定する前記の処理は、実現内容・スケジュール・価
    格・その他のイベント実現データに基づく入札処理であ
    ることを特徴とする、請求項5に記載のイベント企画・
    実現システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6に記載の発明において、イ
    ベント会場、出演者、音響業者、照明業者、装飾業者、
    衣装業者、引出物業者、広告業者、スポンサー、その他
    のイベント実現事業者端末から送信される、企画内容を
    実現するための実現内容・スケジュール・価格・その他
    のイベント実現データを、イベント等の案件ごとに、前
    記の実現データ記憶手段に記憶する処理は、前記の実現
    データ記憶手段に対しイベント実現事業者端末から、所
    望の企画内容を実現するためのイベント実現データを、
    あらかじめ送信して記憶させることが可能であって、前
    記の企画内容記憶手段に記憶されたイベント等の企画内
    容とマッチングした場合には、イベント実現事業者端末
    に対しサーバーシステムから通知が送信され、又は企画
    内容記憶手段に記憶されたイベント等の企画内容データ
    との関連付けが行われて記憶されることを特徴とする、
    請求項1〜6のいずれかに記載のイベント企画・実現シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7に記載の発明において、前
    記のサーバーシステムには、利用者端末から送信された
    データ、又はイベント会場、出演者、音響業者、照明業
    者、装飾業者、衣装業者、引出物業者、広告業者、スポ
    ンサー、その他のイベント実現事業者端末から送信され
    たデータの受信時を示す計時データを取得して、送信さ
    れたデータと関連付けて記憶する計時手段が備えられ、
    人気投票データ又は参加申込データを先に送信しサーバ
    ーシステムにおいて受信された利用者、又は企画内容実
    現データあるいは資金参加申込データを先に送信しサー
    バーシステムにおいて受信されたイベント実現事業者
    が、後からデータを送信した者に対し優先されるために
    計時データが用いられることを特徴とする、請求項1〜
    7のいずれかに記載のイベント企画・実現システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006091997A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Tokyo Electric Power Co Inc:The 電子取引管理装置及びコンピュータプログラム
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