JP2003056395A - 圧力センサの故障検出装置 - Google Patents

圧力センサの故障検出装置

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JP2003056395A
JP2003056395A JP2001245545A JP2001245545A JP2003056395A JP 2003056395 A JP2003056395 A JP 2003056395A JP 2001245545 A JP2001245545 A JP 2001245545A JP 2001245545 A JP2001245545 A JP 2001245545A JP 2003056395 A JP2003056395 A JP 2003056395A
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pressure sensor
failure
intake air
air amount
sensor
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JP2001245545A
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Kenji Saito
健司 齋藤
Hidetsugu Kanao
英嗣 金尾
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、圧力センサの故障検出装置に関
し、安価な構成で圧力センサの故障を確実に検出するこ
とができるようにする。 【解決手段】 吸気通路内のエアクリーナとスロットル
バルブとの間に介装された圧力センサ5の故障を検出す
る装置であって、故障判定手段9がエンジンの吸入空気
量に関する情報を検出する吸入空気量検出手段2の出力
値の変化と、圧力センサ5の出力値の変化との比較結果
に基づいて圧力センサ5の故障を判定するように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等に備えら
れる圧力センサの異常及び故障の検出に用いて好適の、
圧力センサの故障検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、自動車には大気圧または吸気
圧を検出するための圧力センサが設けられている。この
圧力センサは、エアフローセンサ(AFS)で得られる
吸入空気量を圧力に応じて補正するために設けられたも
のであって、図9に符号5で示すように、例えばインテ
ークマニホールド11内、エンジンEのコントローラ
(ECU)4の近傍、AFS2の近傍等に設けられてい
る。そして、インテークマニホールド11内に設けた場
合には吸気負圧が、また、AFS2近傍及びECU4近
傍に設けた場合には大気圧が圧力センサ5により検出さ
れる。なお、図中1は吸気通路、12はスロットルバル
ブ、13はエアクリーナである。
【0003】ここで、AFS2近傍に圧力センサ5を設
けている理由について説明する。まず、通常AFS2で
得られる吸入空気量は体積流量であり、この体積流量に
空気密度(大気圧)を乗じることにより質量流量を求め
ることができる。そこで、上述のような圧力センサ5を
設け、圧力センサ5により得られた大気圧をAFS2で
得られる体積流量に乗じて吸入空気量の質量流量を求め
ているのである。そして、このようにして求められる質
量流量により正確な空燃比制御を行なうことができるの
である。なお、AFS2により検出される吸入空気量が
質量流量である場合には、このようなAFS2近傍への
圧力センサ5の配設は不要となる。
【0004】ところで、このような圧力センサ5に限ら
ず各種のセンサが故障すると、種々の装置の制御を正確
に行なうことができなくなる。そこで、従来より、各種
のセンサや装置の故障を自己診断する故障診断システム
が種々開発されている。このうち、圧力センサ5の故障
判定手法について簡単に説明すると、従来は、圧力セン
サ5の出力値が通常では考えられない値となったとき
に、センサが断線又は短絡したと判定している。
【0005】例えば、圧力センサ5をAFS2やECU
4の近傍に設けた場合には、圧力センサ5は大気圧を検
出することになるので、自動車が走行しうる範囲で考え
られる大気圧の範囲を大きく超えている値を検出した場
合にセンサが故障したと判定するのである。具体的に
は、圧力センサの検出値が例えば300mmhg以下に
なると断線故障と判定し、例えば850mmhg以上に
なると短絡故障と判定している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術では、圧力センサからの出力が、断線短
絡判定領域以外(上述の例では300〜850mmhg
の間)であると、たとえ圧力センサ5が固着してもこれ
を正確に判定することができない。このような課題を解
決するには、一般的にはダミーセンサとしてもう1つ圧
力センサを設け、2つの圧力センサの偏差情報等から一
方の圧力センサの固着故障を判定するように構成するこ
とが考えられる。しかしながら、このような技術では、
新たな圧力センサが必要となり、コストの増大を招くと
いう課題がある。
【0007】なお、圧力センサ(大気圧センサ)の故障
を検出する技術としては、例えば特開平6−20149
6号公報に開示された技術がある。この技術は、大気圧
センサからの検出情報を所定制御周期(例えば64m
s)毎に取り込むとともに、今回の制御周期で取り込ん
だ大気圧検出値Pと、前回の制御周期で取り込んだ大気
圧検出値P0との偏差(変化率)ΔP=|P−P0|を算
出し、この偏差ΔPが基準値αよりも大きいと大気圧セ
ンサが故障したと判定するものである。なお、この基準
値αは、通常の走行ではあり得ない大気圧の変化率とし
て設定されている。
【0008】しかしながら、上記公報の技術では、大気
圧センサが固着故障した場合には、センサからは継続的
に一定値が出力されることになるので、偏差ΔP=0
(<α)となり、大気圧センサの故障を検出することが
できないという課題がある。また、特開平8−3032
88号公報には、大気圧センサが正常であればエンジン
始動前の吸気管内圧センサの検出値と大気圧センサの検
出値とが等しくなることに着目して、大気圧センサの故
障を判定するようにした技術が開示されている。
【0009】しかしながら、この技術では、エンジン始
動後は大気圧センサの故障を検出することができないと
いう課題があるほか、吸気管内に圧力センサが設けられ
ていない車両では適用することができないという課題が
ある。本発明は、このような課題に鑑み創案されたもの
で、安価な構成で圧力センサの故障を確実に検出するこ
とができるようにした、圧力センサの故障検出装置を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
圧力センサの故障検出装置では、吸気通路内のエアクリ
ーナとスロットルバルブとの間に介装された圧力センサ
により圧力(大気圧)が検出されるとともに、吸入空気
量検出手段によりエンジンの吸入空気量に関する情報が
検出され、この情報に基づいて吸入空気量が算出され
る。そして、圧力センサからの圧力情報に基づいて吸入
空気量が補正される。また、故障判定手段により、吸入
空気量検出手段からの検出情報の変化と圧力センサの検
出情報の変化とが比較され、この比較結果に基づいて圧
力センサの故障が判定される。
【0011】好ましくは、圧力センサの出力値の変化量
が吸入空気量検出手段の出力値の変化量に見合った変化
を示さない場合に故障が判定される。なお、吸入空気量
に関する情報とは、例えば吸入空気量、エンジン回転速
度、エンジン負荷、スロットル開度である。また、請求
項2記載の本発明の圧力センサの故障検出装置では、吸
入空気量の増大量が第1所定値以上で、且つ、圧力セン
サから得られる圧力の絶対変化量が第2所定値以下であ
ると、故障判定手段により圧力センサが故障していると
判定される。なお、第1所定値は吸入空気量の増大量に
応じて増大設定されるとともに、第2所定値は該第1所
定値に応じて増大設定されるように構成するのが好まし
い。
【0012】また、請求項3記載の本発明の圧力センサ
の故障検出装置では、吸入空気量検出手段がエアフロー
センサとして構成されるとともに圧力センサがエアフロ
ーセンサの近傍に配設されている。したがって、エアフ
ローセンサで検出される吸入空気量が増大すると、これ
に応じて圧力が低下するので、このときの圧力センサの
出力値の変化から圧力センサの故障を判定できる。
【0013】また、請求項4記載の本発明の圧力センサ
の故障検出装置では、吸入空気量検出手段が、エンジン
回転速度検出手段,エンジン負荷検出手段及びスロット
ル開度検出手段のうち少なくとも1つから構成され、吸
入空気量検出手段を構成する検出手段の検出情報に基づ
いて吸入空気量が算出される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の一実
施形態に係る圧力センサの故障検出装置について説明す
ると、図1はその要部構成に着目した模式的なブロック
図、図2は本装置が適用されるエンジンの吸気通路を示
す模式的な斜視図、図3は本装置が適用されるエンジン
の吸気通路内部を示す模式的な断面図、図4(a),
(b)はともにその作用を説明するための図、図5は圧
力センサの出力特性を説明するための図、図6はその故
障判定の手順の一例を説明するためのフローチャート、
図7はその第1の変形例を説明するフローチャート、図
8はその第2の変形例を説明するフローチャートであ
る。
【0015】図2において、符号1はエンジンの吸気通
路であって、この吸気通路1には吸入空気量(吸気量)
を検出する吸入空気量検出手段としてのエアフローセン
サ(AFS)2が設けられている。また、図示はしない
が、AFS2の上流側にはエアクリーナが、下流側には
スロットルバルブ等が設けられている。また、図2,図
3に示すように、AFS2の直前には空気の流れを整え
る整流板(ハニカム整流板)3が設けられている。
【0016】ここで、AFS2はカルマン渦を検出する
ことにより吸気量を測定するカルマン渦式エアフローメ
ータであって、カルマン渦を発生させる渦発生部2aと
カルマン渦を検出する検出部(図示省略)とをそなえて
構成されている。カルマン渦発生部2aは、例えば断面
形状が3角形の柱であって、このカルマン渦発生部2a
を吸気通路中に配設することにより、カルマン渦発生部
2aの下流側でカルマン渦を発生させるようになってい
る。
【0017】このカルマン渦の数は吸気量の体積流量に
対応しており、カルマン渦の数を計測することにより吸
気量の体積流量を求めることができる。そこで、本実施
形態では、カルマン渦検出部において超音波をカルマン
渦に向けて発信し、この超音波の波形の変化に基づいて
カルマン渦の数を計測するようになっている。なお、A
FS2からの検出信号は単位時間当たりのカルマン渦の
検出個数(=周波数fHz)として出力されるようにな
っている。
【0018】また、図1に示すように、このAFS2
は、エンジンの運転状態を制御する制御手段(ECU)
4に接続されており、ECU4では上記AFS2からの
カルマン渦計測データに基づいて吸気流量(体積流量)
を算出するようになっている。なお、本実施形態では、
吸入空気量検出手段(AFS)としてカルマン渦式エア
フローメータを用いた場合について説明するが、吸入空
気量検出手段はこれに限定されるものではなく、種々の
方式のAFS(エアフローセンサ)を適用することがで
きる。
【0019】また、図3に示すように、AFS2の近傍
には、大気圧を検出する圧力センサ5が設けられてお
り、この圧力センサ5で検出された吸気通路1内の圧力
はECU4に伝達されるようになっている。ここでは、
図示するように、圧力センサ5はAFS2とユニット化
されており、AFS2と一体に設けられている。以下、
圧力センサ5についてさらに詳しく説明すると、この圧
力センサ5は吸気の流れを極力妨げないように、吸気通
路1の上方に形成されたケース5d内に設けられてお
り、このケース5d内にセンサ本体5aと検出回路5b
とが設けられている。また、ケース5dには吸気通路1
内に開口する開口部5cが形成されており、ケース5d
内とAFS2とが開口部5cにより連通している。ここ
で、ケース5d内の圧力とAFS2近傍の圧力とは同等
であるため、圧力センサ5により吸気通路1内の圧力が
検出されるようになっている。
【0020】また、図1に示すように、ECU4には上
記の圧力センサ5やAFS2以外にも、エンジン回転速
度Neを検出するエンジン回転速度センサ6、エンジン
の負荷L(又はアクセル開度Acc)を検出するエンジ
ン負荷センサ(アクセル開度センサ)7、スロットルの
開度θを検出するスロットル開度センサ(スロットルポ
ジションセンサ又はTPSという)8等の種々のセンサ
類が接続されている。
【0021】また、制御手段(ECU)4の内部には、
圧力センサ5の故障や異常を判定する故障判定部(故障
判定手段)9が設けられており、この故障判定部9では
AFS2及び圧力センサ5からの検出情報に基づいて圧
力センサ5が故障しているか否かの判定を行なうように
なっている。以下、故障判定部9での圧力センサ5の故
障判定手法について説明すると、この故障判定部9で
は、基本的には、圧力センサ5の検出値の変化とAFS
2の検出値との変化に基づいて圧力センサ5の異常又は
故障(固着故障)を判定するようになっている。具体的
には、AFS2で検出される吸入空気量の増大量Δfが
第1所定値ΔfAFS(>0)以上であるときに、圧力セ
ンサ5で検出される圧力の変化量の絶対値(以下、絶対
変化量という)ΔPが第2所定値α(>0)以下である
と、上記故障判定部9では、圧力センサが故障している
と判定するようになっているのである。
【0022】すなわち、圧力センサ5は本来は吸気通路
1内における大気圧を検出するために設けられたもので
あって、吸入空気量が多少変化しても大気圧が大きく変
動することはない。しかし、吸気通路1には圧力センサ
5が配置されるAFS2近傍よりも上流側にエアクリー
ナが設けられており、空気が吸気通路1内に吸入される
際に、このエアクリーナが抵抗となってエアクリーナの
下流側で若干の負圧が生じる。このような理由により、
図5に示すように、吸入空気量が増大すると、吸気通路
内1の圧力が僅かながら低下して(例えば大気圧よりも
10〜20mmhg程度)、圧力センサ5の出力値がこ
れに応じて低下する。
【0023】本発明はこのような現象に着目したもので
あり、AFS2で検出される吸入空気量の増大量Δfが
所定値ΔfAFS以上となったときに、圧力センサ5で検
出される検出値の絶対変化量ΔPが所定値α以下である
と、圧力センサ5が固着故障していると判定するように
なっているのである。これを詳しく説明すると、図4
(a)に示すように、スロットル開度(TPS8の出力
値)が比較的小さいときには、吸入空気量も比較的小さ
く、したがってAFS2の出力値も比較的小さい。この
場合には吸気通路1内に生じる負圧は小さい(略0)た
め、圧力センサ5の検出値にはほとんど変動が見られず
一定の値(大気圧)が出力される。
【0024】これに対して、図4(b)に示すように、
スロットル開度(TPS8の出力値)が比較的大きくな
り、これに応じて吸入空気量も大きくなると、吸気通路
1内に生じる負圧がが大きくなるため、吸気通路1内の
圧力が低下して、圧力センサ5が正常であればその検出
値が吸入空気量の増大量に見合った分だけ低下する。こ
の際の大気圧の低下は大きくても10〜20mmhgで
ある。
【0025】そこで、圧力センサ5の出力値が10〜2
0mmhg程度低下するような吸入空気量の変化量(増
大量)を予め求めておき、これを閾値(ΔfAFS)とし
て故障判定部9に記憶させておくのである。そして、吸
入空気量の変化量Δfが上記閾値ΔfAFS以上であっ
て、且つ、圧力センサ5の出力値の絶対変化量ΔPが所
定値α(例えばα=10mmhg)以下であると、圧力
センサ5が故障したと判定するようになっているのであ
る。
【0026】また、圧力センサ5の故障を判定するため
の基礎となるAFS2については、アクセル開度センサ
6やエンジン負荷センサ7等からの情報に基づき異常判
定がなされるようになっており、これによりAFS2の
正常な動作が担保されている。なお、このようなAFS
2の故障判定については従来と同様のものであるので詳
しい説明は省略する。
【0027】また、圧力センサ5の故障が判定された場
合には、図1に示す警告灯10を点灯させるとともに、
予めECU4に記憶させた圧力センサ5の故障時に対応
した値(例えば平地相当の気圧)に切り換えて空燃比制
御が行なわれるようになっている。さらに、このECU
4では、従来と同様に、圧力センサ5の断線故障や短絡
故障についても判定するようになっている。例えば、圧
力センサ5からの検出値が、自動車が走行しうる範囲で
考えられる大気圧の範囲を大きく超えた値を検出した場
合に圧力センサ5が断線短絡故障したと判定するのであ
る。具体的には、圧力センサの検出値が例えば300m
mhg以下になると断線故障と判定し、例えば850m
mhg以上になると短絡故障と判定している。
【0028】本発明の一実施形態に係る圧力センサの故
障検出装置は、上述のように構成されているので、例え
ば図6に示すようなフローチャートに基づいて圧力セン
サ5の故障判定が行なわれる。まず、ステップS1にお
いて、所定期間内における圧力センサ5からの検出値の
うち、最大値PMAXと最小値PMINとを記憶する。次に、
ステップS2に進んで、上記最大値と最小値との偏差P
MAX−PMINが所定値αよりも大きいか否かを判定する。
そして、所定値αよりも大きければ、ステップS3にお
いて圧力センサ5は正常であると判定しリターンする。
【0029】一方、所定値α以下の場合には、ステップ
S4に進み、上記の所定期間内での吸入空気量の変化量
(増加量)の最大値ΔfAFS(MAX)が算出され、ステップ
S5で、この値ΔfAFS(MAX)が上述した閾値ΔfAFS
上か否かが判定される。そして、この結果、吸入空気量
の変化量の最大値ΔfAFS(MAX)がΔfAFS以上である
と、ステップS6において圧力センサ5が故障している
と判定するのである。つまり、所定期間内で吸入空気量
が所定量ΔfAFS以上増大した場合には、圧力センサ5
が正常であれば検出される吸気通路1内の圧力低下量|
MIN−PM AX|は所定値αよりも大きくなるはずであ
る。したがって、このような状況において圧力低下量が
所定値α以下であると、圧力センサ5が故障していると
判定するのである。
【0030】なお、吸入空気量の変化量の最大値Δf
AFS(MAX)が閾値ΔfAFSよりも小さい場合には、圧力セ
ンサ5の異常を判定することはできないので、そのまま
リターンする。以上のように、本発明の一実施形態に係
る圧力センサの故障検出装置によれば、AFS2の出力
値の変化量と圧力センサ5の出力値の変化量とに基づい
て圧力センサ5の故障を判定するので、エンジン運転中
に常に圧力センサ5の固着故障を検出,判定できるとい
う利点があるほか、上述のような簡素な構成により、部
品点数の増加及びコストの増大を防止することができる
という利点がある。
【0031】また、圧力センサ5の故障時には、予めE
CU4に記憶させた故障対応の値に切り換えて空燃比制
御を行なうので、排ガスの悪化を極力防止することがで
きる利点がある。また、故障判定部4では、AFS2の
検出情報に基づいて吸入空気量の増大量が所定値(第1
所定値)ΔfAFS以上であり、且つ、圧力センサ5から
得られる圧力の絶対変化量が所定値(第2所定値)α以
下であると上記圧力センサ5が故障していると判定する
ので、圧力センサ5の固着故障を確実に判定することが
できるという利点がある。つまり、吸入空気量が大幅に
増大すると吸気通路1内は大気圧よりも低圧になるはず
であり、このときの圧力センサ5で検出される圧力の変
化をモニタすることにより、高い精度で圧力センサ5の
固着故障を検出することができるのである。
【0032】また、圧力センサ5をエアフローセンサ
(AFS)2の近傍に配設しているので、AFS2の出
力値の変化に対してほとんど応答遅れなく圧力センサ5
の出力値が変化する。したがって、圧力センサ5の故障
判定の精度が向上するという利点がある。また、吸入空
気量を検出することで、圧力センサ5の故障検出を可能
としているので、高地(低圧)〜平地(常圧)の全ての
自動車使用環境で圧力センサ5の故障を検出することが
できる。
【0033】なお、図6のフローチャートの手順とは逆
に、まず最初に所定期間内における吸入空気量の変化量
の最大値ΔfAFS(MAX)が所定値ΔfAFS以上となったか
否かを判定し、ΔfAFS(MAX)がΔfAFS以上である場合
に、圧力センサ5の出力値の偏差ΔP(=PMAX
MIN)が所定値α以下か否かを判定するようにしても
よい。この場合にも、上述と同様の作用,効果があるの
はいうまでもない。
【0034】次に、本発明の一実施形態の第1の変形例
について説明すると、この第1の変形例は上述の実施形
態と同様に構成されたものであって、図7に示すよう
に、圧力センサ5の故障判定の手順のみが異なってい
る。以下、図7に示すフローチャートを用いてこの変形
例における圧力センサ5の故障判定について説明する
と、まず、ステップS11において、AFS2で検出さ
れた吸入空気量f及び圧力センサ5で検出された吸気通
路1内の大気圧Pが取り込まれる。次に、ステップS1
2に進み、検出された大気圧Pが、所定の範囲内にある
かが判定される。即ち、通常考えられる大気圧の下限値
LOと上限値P HIとを用いて、大気圧PがPLO<P<P
HIを満たしているか否かが判定される。
【0035】そして、ステップS12で検出された大気
圧Pが、下限値PLO以下、又は上限値PHI以上である
と、ステップS13に進み、圧力センサ5が断線又は短
絡により故障していると判定される。また、ステップS
12で大気圧Pが上記所定の範囲内にあると判定された
場合には、次にステップS14以降に進み、固着故障し
ているか否かが判定される。すなわち、まずステップS
14において、今回の制御周期で取り込んだ吸入空気量
(n)と、前回の制御周期で取り込んだ吸入空気量f
(n-1)との偏差(吸入空気量の変化量)Δfが算出され
る。
【0036】次に、ステップS15において上記の吸入
空気量の変化量Δfが所定値(第1所定値)Δf
AFS(>0)以上か否かが判定される。そして、Δf<
ΔfAFSであればそのままリターンする。一方、Δf≧
ΔfAFSであれば、次にステップS16に進み、今回の
制御周期で取り込んだ大気圧P(n)と、前回の制御周期
で取り込んだ大気圧P(n-1)との偏差(大気圧の変化
量)の絶対値ΔPが算出される。
【0037】そして、ステップS17で上記大気圧の変
化量ΔPが所定値(第2所定値)α(>0)以下か否か
が判定される。そして、大気圧の変化量ΔPが所定値α
以下である場合(即ち、ΔP≦α)であれば、ステップ
S18に進んで固着故障と判定するのである。また、偏
差ΔPが所定値よりも大きければそのままリターンす
る。
【0038】つまり、この変形例では1回の制御周期毎
に前回の制御周期に対する吸入空気量偏差Δf及び大気
圧偏差ΔPを求め、これらの偏差(変化量)に基づいて
圧力センサ5の故障判定を行なっているのである。そし
て、このような第1の変形例においても、上述したよう
な実施形態と同様の作用、効果を得ることができる。
【0039】次に、本発明の一実施形態の第2の変形例
について説明すると、この第2の変形例は、上述した実
施形態に対して、吸入空気量の検出手法のみが異なって
いる。すなわち、上述の実施形態では、吸入空気量検出
手段として吸入空気量を直接的に検出するエアフローセ
ンサ(AFS)2を用いた場合について説明したが、吸
入空気量はAFS2以外からも推定することができる。
例えば、吸入空気量はエンジン回転速度と相関があり、
エンジン回転速度が上昇すると吸入空気量も増大する。
【0040】そこで、この第2の変形例では、エンジン
回転速度検出手段(エンジン回転速度センサ)6から得
られるエンジン回転速度Neを吸入空気量に関する情報
としてECU4に取り込んで、圧力センサ5の固着故障
を判定するようになっている。つまり、この変形例では
エンジン回転速度センサ6が吸入空気量検出手段として
機能するようになっているのである。
【0041】そして、この変形例では、エンジン回転速
度センサ6で検出されるエンジン回転速度の変化量(増
大量)ΔNeが第1所定値ΔNe1(>0)以上である
ときに、圧力センサ5で検出される大気圧の変化量の絶
対値ΔPが第2所定値α(>0)以下であると、ECU
4の故障判定部9により圧力センサ5が故障していると
判定されるようになっている。
【0042】以下、図8に示すフローチャートを用いて
この第2の変形例における圧力センサ5の故障判定につ
いて説明すると、まず、ステップS21において、エン
ジン回転速度センサ6で検出されたエンジン回転速度N
e及び圧力センサ5で検出された大気圧Pが取り込まれ
る。次に、ステップS22に進み、検出された大気圧P
が、所定の範囲内にあるかが判定される。即ち、通常考
えられる大気圧の下限値PLOと上限値PHIとを用いて、
大気圧PがPLO<P<PHIを満たしているか否かが判定
される。
【0043】そして、ステップS22で検出された大気
圧Pが、下限値PLO以下、又は上限値PHI以上である
と、ステップS23に進み、圧力センサ5が断線又は短
絡により故障していると判定される。また、ステップS
22で大気圧Pが上記所定の範囲内にあると判定された
場合には、次にステップS24以降に進み、固着故障し
ているか否かが判定される。すなわち、まずステップS
24では、今回の制御周期で取り込んだエンジン回転速
度Ne(n)と、前回の制御周期で取り込んだエンジン回
転速度Ne(n-1)との偏差(エンジン回転速度の変化
量)ΔNeが算出される。
【0044】次に、ステップS25において上記のエン
ジン回転速度の変化量ΔNeが所定値ΔNe1(>0)
以上か否かが判定される。そして、ΔNe<ΔNe1で
あればそのままリターンする。一方、ΔNe≧ΔNe1
であれば、次にステップS26に進み、今回の制御周期
で取り込んだ大気圧P(n)と、前回の制御周期で取り込
んだ大気圧P(n-1)との偏差(大気圧の変化量)の絶対
値ΔPが算出される。
【0045】そして、ステップS27で上記大気圧の変
化量ΔPが所定値(第2所定値)α(>0)以下か否か
が判定される。ここで、大気圧の変化量ΔPが所定値α
以下(即ち、ΔP≦α)であれば、ステップS28に進
んで固着故障と判定するのである。また、大気圧の変化
量ΔPが所定値よりも大きければそのままリターンす
る。
【0046】そして、このような第2の変形例において
も、上述したような実施形態と同様の作用、効果を得る
ことができる利点があるほか、エアフローセンサ(AF
S)2の故障時にも圧力センサ5の故障を判定すること
ができる利点がある。ところで、吸入空気量は、エンジ
ン回転速度センサ6とエンジン負荷センサ(エンジン負
荷検出手段)7とからの検出情報に基づいて、下式によ
り求めることができる。 吸入空気量Q≒エンジン回転速度Ne×エンジン負荷L したがって、上述した第2の変形例以外にも、エンジン
回転速度Ne及びエンジン負荷Lから吸入空気量Qを算
出し、これに基づいて圧力センサ5の故障を判定しても
よい。なお、この場合には、エンジン回転速度センサ6
及びエンジン負荷センサ7が吸入空気量検出手段として
機能する。
【0047】さらに、吸入空気量は、エンジン回転速度
センサ6とスロットル開度センサ(スロットル開度検出
手段)8とからの検出情報に基づいて、下式により算出
することができる。 吸入空気量Q≒エンジン回転速度Ne×スロットル開度
θ したがって、エンジン回転速度Ne及びスロットル開度
θからの検出情報に基づいて吸入空気量Qを算出し、こ
れに基づいて圧力センサ5の故障を判定してもよい。な
お、この場合には、エンジン回転速度センサ6及びスロ
ットル開度センサ8が吸入空気量検出手段として機能す
る。
【0048】また、上述したように、吸入空気Qは、エ
ンジン回転速度Neだけでなくエンジン負荷L及びスロ
ットル開度θとも相関があるため、上記第2の変形例同
様に、エンジン負荷L又はスロットル開度θを吸入空気
量に関する情報としてECU4に取り込んで、圧力セン
サ5の固着故障を判定するようにしても良い。さらに、
上記第1及び第2の変形例では、吸入空気量の変化量Δ
f又はエンジン回転速度の変化量ΔNeに対する第1所
定値(ΔfAFS ,ΔNe1)、及び大気圧の変化量ΔP
に対する第2所定値(α)は一定値に設定された構成と
なっているが、これら第1所定値(ΔfAFS ,ΔNe
1)及び第2所定値(α)を変更するように構成しても
良い。
【0049】例えば、吸入空気量に関する情報(AFS
2の出力値f,吸入空気量Q,エンジン回転速度Ne,
エンジン負荷L,スロットル開度θなど)が増大するに
つれて、第1所定値(ΔfAFS ,ΔQ,ΔNe1,Δ
L,Δθ)を増大させるとともに、第1所定値の増大に
伴って第2所定値αも増大させるように設定した構成で
あっても良い。
【0050】また、上述した実施形態及びその変形例で
は、吸入空気量の変化量と大気圧の変化量とを比較し
て、大気圧(圧力センサ5の出力値)が吸入空気量(A
FS2の出力値fAFS,エンジン回転速度Ne,吸入空
気量Q,エンジン負荷L,スロットル開度θ)の増大量
に見合った量だけ変化しない場合に固着故障と判定して
いるが、このような構成に限定することなく、吸入空気
量と大気圧とを直接的に比較して、大気圧(圧力センサ
5の出力値)が吸入空気量(AFS2の出力値fA FS,エ
ンジン回転速度Ne,吸入空気量Q,エンジン負荷L,
スロットル開度θ)に見合った値とならない場合に固着
故障と判定しても良い。
【0051】さらに、上述した実施形態及びその変形例
では、圧力センサ5がAFS2近傍(AFS2内)に配
置された構成となっているが、圧力センサ5は吸気通路
内の大気圧を測定可能に配置されていればよく、エアク
リーナとスロットルバルブとの間の吸気通路内に配置し
てもよい。ただし、上記実施形態及びその変形例のよう
に、AFS2近傍に記設した方が、吸入空気量の変化量
と大気圧の変化量との整合が正確に取れるので、より適
正に圧力センサ5の故障を判定することができる。
【0052】また、本発明の圧力センサの故障検出装置
は上述の実施形態及びその変形例に限定されるものでは
なく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可
能である。例えば、圧力センサ5の故障が判定された場
合には、自車位置の標高を検出又は推定し、この結果に
基づいて大気圧を予測して用いても良い。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に係る本
発明の圧力センサの故障検出装置によれば、吸気通路内
のエアクリーナとスロットルバルブとの間に介装された
圧力センサの故障を検出する装置であって、エンジンの
吸入空気量に関する情報を検出する吸入空気量検出手段
と、上記吸入空気量検出手段の出力値の変化と上記圧力
センサの出力値の変化との比較結果に基づいて該圧力セ
ンサの故障を判定する故障判定手段とをそなえるという
構成により、エンジン運転中に常に圧力センサの固着故
障を検出,判定できるという利点があるほか、上述のよ
うな簡素な構成により、部品点数の増加及びコストの増
大を招くことなく圧力センサの固着故障を判定すること
ができるという利点がある。
【0054】また、請求項2に係る本発明の圧力センサ
の故障検出装置によれば、上記故障判定手段が、上記吸
入空気量検出手段からの検出情報に基づいて吸入空気量
の増大量が第1所定値以上で、且つ、圧力センサから得
られる圧力の絶対変化量が第2所定値以下であると上記
圧力センサが故障していると判定するので、高い精度で
圧力センサの故障を判定できる。
【0055】また、請求項3に係る本発明の圧力センサ
の故障検出装置によれば、吸入空気量検出手段がエアフ
ローセンサとして構成されるとともに圧力センサがエア
フローセンサの近傍に配設されているので、エアフロー
センサの出力値の変化に対してほとんど応答遅れなく圧
力センサの出力値が変化する。したがって、圧力センサ
の故障判定の精度が向上するという利点がある。
【0056】また、請求項4に係る本発明の圧力センサ
の故障検出装置によれば、上記吸入空気量検出手段が、
エンジンの回転速度情報を検出するエンジン回転速度検
出手段,エンジンの負荷情報を検出するエンジン負荷検
出手段及びスロットル開度を検出するスロットル開度検
出手段のうち少なくとも1つから構成され、該吸入空気
量検出手段を構成する検出手段の検出情報に基づいて、
該吸入空気量が算出されるので、エアフローセンサが故
障した場合であっても吸入空気量を求めることができ、
圧力センサの故障を判定することができるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る圧力センサの故障検
出装置の要部構成に着目した模式的なブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態に係る圧力センサの故障検
出装置が適用されるエンジンの吸気通路を示す模式的な
斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る圧力センサの故障検
出装置が適用されるエンジンの吸気通路内部を示す模式
的な断面図である。
【図4】(a),(b)はともに本発明の一実施形態に
係る圧力センサの故障検出装置の作用を説明するための
図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る圧力センサの故障検
出装置における圧力センサの出力特性を説明するための
図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る圧力センサの故障検
出装置の故障判定の手順の一例を説明するためのフロー
チャートである。
【図7】本発明の一実施形態に係る圧力センサの故障検
出装置の第1の変形例を説明するフローチャートであ
る。
【図8】本発明の一実施形態に係る圧力センサの故障検
出装置の第2の変形例を説明するフローチャートであ
る。
【図9】一般的な自動車のエンジンルームを示す模式図
である。
【符号の説明】
1 吸気通路 2 吸入空気量検出手段としてのエアフローセンサ(A
FS) 5 圧力センサ又は大気圧センサ 6 吸入空気量検出手段としてのエンジン回転速度検出
手段 7 吸入空気量検出手段としてのエンジン負荷検出手段 8 吸入空気量検出手段としてのスロットル開度検出手
段 9 故障判定手段(故障判定部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F055 AA22 BB20 CC60 DD20 EE40 FF28 HH05 3G084 BA04 DA00 DA26 DA30 EB11 EB22 FA01 FA07 FA09 FA11 FA33

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気通路内のエアクリーナとスロットル
    バルブとの間に介装された圧力センサの故障を検出する
    装置であって、 エンジンの吸入空気量に関する情報を検出する吸入空気
    量検出手段と、 上記吸入空気量検出手段の出力値の変化と上記圧力セン
    サの出力値の変化との比較結果に基づいて該圧力センサ
    の故障を判定する故障判定手段とをそなえていることを
    特徴とする、圧力センサの故障検出装置。
  2. 【請求項2】 上記故障判定手段が、上記吸入空気量検
    出手段からの検出情報に基づいて吸入空気量の増大量が
    第1所定値以上で、且つ、上記圧力センサで検出される
    圧力の絶対変化量が第2所定値以下であると上記圧力セ
    ンサが故障していると判定することを特徴とする、請求
    項1記載の圧力センサの故障検出装置。
  3. 【請求項3】 上記吸入空気量検出手段が、エアフロー
    センサとして構成されるとともに、上記圧力センサが上
    記エアフローセンサの近傍に配設されていることを特徴
    とする、請求項1又は2記載の圧力センサの故障検出装
    置。
  4. 【請求項4】 上記吸入空気量検出手段が、エンジンの
    回転速度情報を検出するエンジン回転速度検出手段,エ
    ンジンの負荷情報を検出するエンジン負荷検出手段及び
    スロットル開度を検出するスロットル開度検出手段のう
    ち少なくとも1つから構成され、 該吸入空気量検出手段を構成する検出手段の検出情報に
    基づいて、該吸入空気量が算出されることを特徴とす
    る、請求項1又は2記載の圧力センサの故障検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009254150A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Toyota Motor Corp 電動車両の昇圧コンバータ制御装置
JP2011106315A (ja) * 2009-11-16 2011-06-02 Toyota Motor Corp 異常検出装置およびブレーキ装置
KR102064750B1 (ko) 2018-11-19 2020-01-10 현대오트론 주식회사 차량 공기 압력 센서의 고장 진단 장치 및 방법

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