JP2003055897A - 着色家庭用薄葉紙の製造方法 - Google Patents
着色家庭用薄葉紙の製造方法Info
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- JP2003055897A JP2003055897A JP2001249329A JP2001249329A JP2003055897A JP 2003055897 A JP2003055897 A JP 2003055897A JP 2001249329 A JP2001249329 A JP 2001249329A JP 2001249329 A JP2001249329 A JP 2001249329A JP 2003055897 A JP2003055897 A JP 2003055897A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 抄造工程の白水を汚すことなく、テイッシュ
ペーパー、トイレットペーパーなどの着色家庭用薄葉紙
の製造方法を提供する。 【解決手段】 テイッシュペーパー抄造時ヤンキードラ
イヤー１６の表面にコーテイング被膜を付ける目的で、
６０℃の温水に水溶性ポリマーと油脂を混合した溶液
を、No.1サクションプレッシャーロール１８とドクター
２１間のヤンキードライヤー表面上にフラットスプレー
ノズル１９にて噴霧する。この際、この溶液のタンク
（コーテイング剤タンク）内に目的とする色を発色する
染料を添加混合し、配管２３によりノズル１９に供給し
噴霧して着色家庭用薄葉紙を製造する。色調や色濃度を
変更する抄き替え時に、チェスト、種箱、抄紙機などの
洗浄を行う必要がなく、白水ピットの水を置換するロス
もない。
ペーパー、トイレットペーパーなどの着色家庭用薄葉紙
の製造方法を提供する。 【解決手段】 テイッシュペーパー抄造時ヤンキードラ
イヤー１６の表面にコーテイング被膜を付ける目的で、
６０℃の温水に水溶性ポリマーと油脂を混合した溶液
を、No.1サクションプレッシャーロール１８とドクター
２１間のヤンキードライヤー表面上にフラットスプレー
ノズル１９にて噴霧する。この際、この溶液のタンク
（コーテイング剤タンク）内に目的とする色を発色する
染料を添加混合し、配管２３によりノズル１９に供給し
噴霧して着色家庭用薄葉紙を製造する。色調や色濃度を
変更する抄き替え時に、チェスト、種箱、抄紙機などの
洗浄を行う必要がなく、白水ピットの水を置換するロス
もない。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、着色家庭用薄葉紙
の製造方法に関し、特に、抄造工程の白水を汚すことな
く、着色テイッシュペーパー、着色トイレットペーパー
等の薄葉紙を製造する方法に関する。
の製造方法に関し、特に、抄造工程の白水を汚すことな
く、着色テイッシュペーパー、着色トイレットペーパー
等の薄葉紙を製造する方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】着色テイッシュペーパー、着色トイレッ
トペーパーを製造するには、通常、チェスト又は種箱内
のパルプスラリー中に染料を添加している。その場合に
は、着色された白水が全生産ラインを循環するため、非
着色のペーパーも僅かに着色されてしまうという不都合
がある。また、着色白水は汚染物質を含まないので、そ
のまま排水放流しても環境を汚染することにはならない
が、近隣に汚染物発生の疑いを抱かせる。再生家庭用薄
葉紙は、殆ど古紙再生パルプを使用しているが、再生紙
の原料は様々であるため白色度が一様でなく、このバラ
ツキを抑えるためと差別化のために着色することが行わ
れている。併せてカラー化や消臭性並びにワックスやシ
リコン系の柔軟材を付加してバラエテーをもたせてい
る。
トペーパーを製造するには、通常、チェスト又は種箱内
のパルプスラリー中に染料を添加している。その場合に
は、着色された白水が全生産ラインを循環するため、非
着色のペーパーも僅かに着色されてしまうという不都合
がある。また、着色白水は汚染物質を含まないので、そ
のまま排水放流しても環境を汚染することにはならない
が、近隣に汚染物発生の疑いを抱かせる。再生家庭用薄
葉紙は、殆ど古紙再生パルプを使用しているが、再生紙
の原料は様々であるため白色度が一様でなく、このバラ
ツキを抑えるためと差別化のために着色することが行わ
れている。併せてカラー化や消臭性並びにワックスやシ
リコン系の柔軟材を付加してバラエテーをもたせてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の着色薄葉紙は、
紙料中に染料を混合していたため、色の濃淡調整に高度
の技術を必要とするほか、色調や色濃度を変更する際の
抄き替え時に、チェスト、種箱、抄紙機などの洗浄を行
い、白水ピットの水を置換する必要がある。また、着色
紙製造によっても排水が着色されるため、排水負荷を増
加させ、そのまま排水放流することができない。このた
め、本発明においては、抄造工程の白水を汚すことな
く、着色テイッシュペーパー、着色トイレットペーパー
等を製造する方法を提供するものである。
紙料中に染料を混合していたため、色の濃淡調整に高度
の技術を必要とするほか、色調や色濃度を変更する際の
抄き替え時に、チェスト、種箱、抄紙機などの洗浄を行
い、白水ピットの水を置換する必要がある。また、着色
紙製造によっても排水が着色されるため、排水負荷を増
加させ、そのまま排水放流することができない。このた
め、本発明においては、抄造工程の白水を汚すことな
く、着色テイッシュペーパー、着色トイレットペーパー
等を製造する方法を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、家庭用薄葉紙抄造時のサクションプレッ
シャーロールとカットドクター間のヤンキードライヤー
表面に、温水に水溶性ポリマーと油脂分を混合したコー
テイング溶液を噴霧してメタルタッチ防止用被膜を形成
させる薄用紙の製造方法において、前記コーテイング溶
液に所定の色を発色する染料を添加混合し、この混合液
をヤンキードライヤー表面上に噴霧することを特徴とす
る。着色家庭用薄葉紙は、テイッシュペーパー、トイレ
ットペーパーまたはタオルペーパーである。
め、本発明は、家庭用薄葉紙抄造時のサクションプレッ
シャーロールとカットドクター間のヤンキードライヤー
表面に、温水に水溶性ポリマーと油脂分を混合したコー
テイング溶液を噴霧してメタルタッチ防止用被膜を形成
させる薄用紙の製造方法において、前記コーテイング溶
液に所定の色を発色する染料を添加混合し、この混合液
をヤンキードライヤー表面上に噴霧することを特徴とす
る。着色家庭用薄葉紙は、テイッシュペーパー、トイレ
ットペーパーまたはタオルペーパーである。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１は本発明薄葉紙製造方法を実
施する装置の骨格的側面図である。古紙再生パルプの紙
料を種箱１０に供給し、スクリーン槽１１で除塵してヘ
ッドボックス１２からサクションシリンダー１３に向け
噴出させる。紙料は、サクションシリンダー１３とクー
チロール１４との間に挿通したフェルト１５に移され、
第１サクションプレッシャーロール１８によってヤンキ
ードライヤー１６に導かれ脱水乾燥される。次いで、サ
クションプレッシャーロール１８とカットドクター２１
またはクレープドクター２２間のヤンキードライヤー１
６の表面に、着色を兼ねたコーテイング溶液を噴霧して
ロール状の着色薄葉紙２４が製造される。ロール状の薄
葉紙２４は、リワインダ、裁断、包装を経て着色テイッ
シュペーパー、着色トイレットペーパー、着色ペーパー
タオル等に加工される。なお、図中、１７は粕取りロー
ル、２０はフード、２１はカットドクターである。
施する装置の骨格的側面図である。古紙再生パルプの紙
料を種箱１０に供給し、スクリーン槽１１で除塵してヘ
ッドボックス１２からサクションシリンダー１３に向け
噴出させる。紙料は、サクションシリンダー１３とクー
チロール１４との間に挿通したフェルト１５に移され、
第１サクションプレッシャーロール１８によってヤンキ
ードライヤー１６に導かれ脱水乾燥される。次いで、サ
クションプレッシャーロール１８とカットドクター２１
またはクレープドクター２２間のヤンキードライヤー１
６の表面に、着色を兼ねたコーテイング溶液を噴霧して
ロール状の着色薄葉紙２４が製造される。ロール状の薄
葉紙２４は、リワインダ、裁断、包装を経て着色テイッ
シュペーパー、着色トイレットペーパー、着色ペーパー
タオル等に加工される。なお、図中、１７は粕取りロー
ル、２０はフード、２１はカットドクターである。
【０００６】ヤンキードライヤー１６では、前記のよう
に、その表面にメタルタッチ防止用被膜を付けると共に
紙料を着色する目的で、６０℃の温水に水溶性ポリマー
と油脂分と所望の染料を混合した着色を兼ねたコーテイ
ング溶液を、No.1サクションプレッシャーロール１８と
ドクター２２間のヤンキードライヤー表面上にノズル
（フラットスプレーノズル）１９にて噴霧する。図２は
着色溶液供給ラインを示す図で、配管２３、水溶性ポリ
マータンク２６、油脂溶液タンク２７及び染料液タンク
２８、各定量ポンプ２９及びラインミキサー３１等でコ
ーテイング溶液調整装置２５を構成させる。温水を導入
した配管２３内に、水溶性ポリマータンク２６、油脂溶
液タンク２７及び染料液タンク２８からの液を各定量ポ
ンプ２９の駆動により送りラインミキサー３１で混合し
て、目的とする色を発色する染料を抄造量に対し０．０
１２〜０．０２４容量％添加したコーテイング溶液をノ
ズル１９に供給する。
に、その表面にメタルタッチ防止用被膜を付けると共に
紙料を着色する目的で、６０℃の温水に水溶性ポリマー
と油脂分と所望の染料を混合した着色を兼ねたコーテイ
ング溶液を、No.1サクションプレッシャーロール１８と
ドクター２２間のヤンキードライヤー表面上にノズル
（フラットスプレーノズル）１９にて噴霧する。図２は
着色溶液供給ラインを示す図で、配管２３、水溶性ポリ
マータンク２６、油脂溶液タンク２７及び染料液タンク
２８、各定量ポンプ２９及びラインミキサー３１等でコ
ーテイング溶液調整装置２５を構成させる。温水を導入
した配管２３内に、水溶性ポリマータンク２６、油脂溶
液タンク２７及び染料液タンク２８からの液を各定量ポ
ンプ２９の駆動により送りラインミキサー３１で混合し
て、目的とする色を発色する染料を抄造量に対し０．０
１２〜０．０２４容量％添加したコーテイング溶液をノ
ズル１９に供給する。
【０００７】着色家庭用薄葉紙を製造するために、ピン
ク、ブルー、イエロー、パープルなど所望の色を発色す
る染料が使用でき、色の濃淡調整は染料添加の定量ポン
プの送液量の設定を変えることで出来る。また、染料添
加ポンプの運転を停止すると配管内の染料の残量が少量
のため、すぐに色が薄くなり短時間で白色の紙にもど
る。製造装置やコーテイング溶液調整装置は図示のもの
に限定されない。また、原料は古紙再生紙に限らず、１
００％バージンパルプによる着色テイッシュペーパー、
トイレットペーパー、タオルペーパーも製造できる。
ク、ブルー、イエロー、パープルなど所望の色を発色す
る染料が使用でき、色の濃淡調整は染料添加の定量ポン
プの送液量の設定を変えることで出来る。また、染料添
加ポンプの運転を停止すると配管内の染料の残量が少量
のため、すぐに色が薄くなり短時間で白色の紙にもど
る。製造装置やコーテイング溶液調整装置は図示のもの
に限定されない。また、原料は古紙再生紙に限らず、１
００％バージンパルプによる着色テイッシュペーパー、
トイレットペーパー、タオルペーパーも製造できる。
【０００８】（実施例１）抄紙速度１，１００ｍ／mi
n、抄き幅２．４８ｍ、米坪１６．０ｇ／ｍ2で抄造して
いるトイレットペーパーの抄紙機において、 抄造量＝１,１００ｍ／min×２.４８ｍ×０.０１６ｇ／
ｍ2＝４３.６kg／min に対して赤色の染料原液を、０．０１５容量％（約６．
１cc／min）の範囲で添加するとピンクの着色家庭用薄
葉紙の色合になる。また、同じ染料原液を０．０２０容
量％（約８．３cc／min）添加すると、やや濃目の色合
のものが得られた。
n、抄き幅２．４８ｍ、米坪１６．０ｇ／ｍ2で抄造して
いるトイレットペーパーの抄紙機において、 抄造量＝１,１００ｍ／min×２.４８ｍ×０.０１６ｇ／
ｍ2＝４３.６kg／min に対して赤色の染料原液を、０．０１５容量％（約６．
１cc／min）の範囲で添加するとピンクの着色家庭用薄
葉紙の色合になる。また、同じ染料原液を０．０２０容
量％（約８．３cc／min）添加すると、やや濃目の色合
のものが得られた。
【０００９】
【発明の効果】本発明によれば、コーテング剤に染料を
添加混合してサクションプレッシャーロールとドクター
間のヤンキードライヤー表面上に噴霧するので、染料が
少量ですみ、色の濃淡調整が容易に、かつ短時間に着色
家庭用葉薄葉紙を製造できる。色調や色濃度を変更する
抄き替え時に、チェスト、種箱、抄紙機などの洗浄を行
う必要がなく、白水ピットの水を置換するロスもない。
また、着色紙製造によっても排水が着色されないので、
排水負荷を増加させることなく、そのまま排水放流する
ことができる。
添加混合してサクションプレッシャーロールとドクター
間のヤンキードライヤー表面上に噴霧するので、染料が
少量ですみ、色の濃淡調整が容易に、かつ短時間に着色
家庭用葉薄葉紙を製造できる。色調や色濃度を変更する
抄き替え時に、チェスト、種箱、抄紙機などの洗浄を行
う必要がなく、白水ピットの水を置換するロスもない。
また、着色紙製造によっても排水が着色されないので、
排水負荷を増加させることなく、そのまま排水放流する
ことができる。
【図１】本発明着色家庭用薄葉紙の製造方法を実施する
装置の側面図。
装置の側面図。
【図２】着色溶液供給ラインを示す図。
１０ 種箱 １１ スクリーン槽
１２ ヘッドボックス １３ サクションシ
リンダー １４ クーチロール １５ フェルト １６ ヤンキードライヤー １７ 粕取りロール １８ 第１サクションプレッシャーロール １９ 噴霧ノズル（フラットスプレーノズル） ２０ フード ２１ カットドク
ター ２２ クレープドクター ２３ 配管 ２４ 薄葉紙 ２５ コーテイン
グ液調整装置 ２９ ポンプ ３１ ラインミキ
サー
リンダー １４ クーチロール １５ フェルト １６ ヤンキードライヤー １７ 粕取りロール １８ 第１サクションプレッシャーロール １９ 噴霧ノズル（フラットスプレーノズル） ２０ フード ２１ カットドク
ター ２２ クレープドクター ２３ 配管 ２４ 薄葉紙 ２５ コーテイン
グ液調整装置 ２９ ポンプ ３１ ラインミキ
サー
【手続補正書】
【提出日】平成１３年８月２３日（２００１．８．２
３）
３）
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
Claims (2)
- 【請求項１】 家庭用薄葉紙抄造時のサクションプレッ
シャーロールとドクター間のヤンキードライヤー表面
に、温水に水溶性ポリマーと油脂分を混合したコーテイ
ング溶液を噴霧してメタルタッチ防止用被膜を形成させ
る薄葉紙の製造方法において、前記コーテイング溶液に
所定の色を発色する染料を添加混合し、この混合液を前
記ヤンキードライヤー表面上に噴霧することを特徴とす
る着色家庭用薄葉紙の製造方法。 - 【請求項２】 着色家庭用薄葉紙は、テイッシュペーパ
ー、トイレットペーパーまたはタオルペーパーである請
求項１に記載の着色家庭用薄葉紙の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001249329A JP3481610B2 (ja) | 2001-08-20 | 2001-08-20 | 着色家庭用薄葉紙の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001249329A JP3481610B2 (ja) | 2001-08-20 | 2001-08-20 | 着色家庭用薄葉紙の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003055897A true JP2003055897A (ja) | 2003-02-26 |
| JP3481610B2 JP3481610B2 (ja) | 2003-12-22 |
Family
ID=19078348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001249329A Expired - Fee Related JP3481610B2 (ja) | 2001-08-20 | 2001-08-20 | 着色家庭用薄葉紙の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3481610B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009515064A (ja) * | 2005-11-11 | 2009-04-09 | チバ ホールディング インコーポレーテッド | 紙の表面着色方法 |
| US7578903B2 (en) | 2003-12-02 | 2009-08-25 | Daio Paper Corporation | Colored sanitary tissue paper and production method thereof |
| CN102704343A (zh) * | 2012-06-27 | 2012-10-03 | 湖北中烟工业有限责任公司 | 造纸法再造烟叶多功能涂布机 |
| JP2014034736A (ja) * | 2012-08-07 | 2014-02-24 | Shinei Seishi Kk | 薄葉紙の製造装置、薄葉紙の製造方法 |
| KR102348236B1 (ko) * | 2020-09-03 | 2022-01-10 | (주)이루모스 | 키친 타올 제조장치 |
-
2001
- 2001-08-20 JP JP2001249329A patent/JP3481610B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7578903B2 (en) | 2003-12-02 | 2009-08-25 | Daio Paper Corporation | Colored sanitary tissue paper and production method thereof |
| JP2009515064A (ja) * | 2005-11-11 | 2009-04-09 | チバ ホールディング インコーポレーテッド | 紙の表面着色方法 |
| CN102704343A (zh) * | 2012-06-27 | 2012-10-03 | 湖北中烟工业有限责任公司 | 造纸法再造烟叶多功能涂布机 |
| JP2014034736A (ja) * | 2012-08-07 | 2014-02-24 | Shinei Seishi Kk | 薄葉紙の製造装置、薄葉紙の製造方法 |
| KR102348236B1 (ko) * | 2020-09-03 | 2022-01-10 | (주)이루모스 | 키친 타올 제조장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3481610B2 (ja) | 2003-12-22 |
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