JP2003053599A - プレス機械の駆動装置 - Google Patents

プレス機械の駆動装置

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JP2003053599A
JP2003053599A JP2001240022A JP2001240022A JP2003053599A JP 2003053599 A JP2003053599 A JP 2003053599A JP 2001240022 A JP2001240022 A JP 2001240022A JP 2001240022 A JP2001240022 A JP 2001240022A JP 2003053599 A JP2003053599 A JP 2003053599A
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slide
press machine
plunger
crankshaft
drive
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Shozo Imanishi
詔三 今西
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Aida Engineering Ltd
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Aida Engineering Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/0064Counterbalancing means for movable press elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】精度良くスライドを動作させることができると
ともに、製造に掛かるコストを低減することができるプ
レス機械の駆動装置を提供する。 【解決手段】クラウン2内の軸受5a,5bに両端を軸
支されるクランク軸11上のスライド駆動用偏心部12
a,12bにコンロッド15a,15bの大端部が連結
される。スライド8にはプランジャ16が立設し、上端
はコンロッドの小端部間に設けられ、ピン17を介して
連結する。ピンはプランジャに固設されている。ダイナ
ミックバランサ(DB)駆動用偏心部13にはDBコン
ロッド23の大端部が連結しする。DBコンロッドの小
端部は、ガイドピン25でガイドされるDBウェイト2
4と連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス機械のスラ
イドを駆動する駆動装置に関し、さらに詳細には、ダイ
ナミックバランサ(DB)装置を有する高速自動プレス
の駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、プレス機械、特に高速自動プ
レスに関する駆動装置が開示されている。DE4132
976号公報(ドイツ国特許公報)では、スライドと、
スライドと相反して動作することによりスライドの昇降
動作の慣性力を減少させるダイナミックバランサ(D
B)機構を有するパンチング機械が開示されている。D
E4132976号公報に開示されるプレス機械におい
ては、コンロッドの下端がスライドと連結し、上端(大
端部)は2股に分かれてクランク軸上の偏心部と連結す
る。コンロッドの大端部間にはDB用コンロッドの大端
部がクランク軸上の偏心部と連結し、DB用コンロッド
の小端部はDBウェイトと連結されている。
【0003】また、特開平10−216995号公報に
は、クラウン内に上下に渡るガイドポストに沿って摺動
自在にバランサ(DBウェイト)及びアッパビームが設
けられ、アッパビームはプランジャを介してスライドと
連結する。バランサ及びアッパビームには夫々コンロッ
ド,リンクによりクランク軸の偏心部と連結され、相反
して駆動される。
【0004】さらにまた、特公平7−47240号公報
には、クランク軸上の中心部の偏心部分にヨークを摺動
自在に設け、ヨーク両端と釣合い重りを接続杆を介して
接続したパンチング機械の釣り合い装置が開示されてい
る。ここで、ヨークは回転力を釣り合わせ、釣合い重り
で制振力が釣り合わされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】DE4132976号
公報に開示されるパンチング機械は、クランク軸が回転
することによりコンロッドを介してスライドに昇降運動
をさせる。ここで、コンロッドの軸線方向は、連結する
クランク軸上の偏心部の偏心方向に対応して動作する。
よって、上死点と下死点以外では、コンロッドは傾斜す
ることとなる。コンロッドが傾斜することによりスライ
ドにはスラスト力が掛かることになるので、スライドの
昇降運動鉛直方向の精度に悪影響を与える。これを防止
するためには、スライドに精度維持機能(ガイド装置
等)を別個設ける必要がある。
【0006】また、通常コンロッドの大端部(クランク
軸上の偏心部との連結部)には潤滑油が供給されるが、
当該部分は偏心部の回転により前後に揺動するので潤滑
油が飛散してしまい十分に潤滑油を供給することができ
ない等の問題がある。
【0007】一方、特開平10−216995号公報に
開示されるプレス機械においては、スライドはガイドポ
ストに沿って昇降するアッパビームにプランジャを介し
て連結されているので、スライドの昇降運動鉛直方向の
精度が高く、耐偏心荷重特性も高いとされている。プレ
ス機械の前後方向については、コンロッドとアッパビー
ムとの連結部(ピン)と、プランジャがスライドに固定
されていることによりスライドが規制されているので耐
偏心過重能力が高いと考えられる。しかし、プレス機械
の左右方向については、スライドの規制はアッパビーム
とガイドポストに依存するが、アッパビームとガイドポ
ストのクリアランスを0とすることはできない。よっ
て、さらに高精度なプレス加工をする場合は、左右方向
の耐偏心荷重能力は必ずしも良好であるとはいえない。
また、プレス機械に装備されるDB装置は、クランク軸
の上方にバランスウェイトが設けられるので、プレス機
械全体の高さが高くなる。
【0008】そして、特公平7−47240号公報に開
示されるDB装置(釣り合い装置)では、パンチ機械全
体の高さは低くできる。しかし、接続杆は2基(スライ
ドエリア等の大きさによっては4基)必要であり、製造
に掛かるコストは低いとは言えない。また、当該DB装
置を実施する際のヨークの製造を想定した場合、このヨ
ークは鋳物で製作し、ヨーク両端と接続杆との接続部分
を金属加工機により切削加工を施すことが考えられる
が、この切削加工は精度等を考えると困難であり、実際
の実施は難しい。
【0009】本発明の目的は、耐偏心過重特性が良好で
あり、精度よくスライドを動作することができ、かつ、
製造に掛かるコストを大幅に低減することができるプレ
ス機械の駆動装置を提供することにある。さらには、機
械の全高を低くすることができ、機械全体をコンパクト
に形成することができるプレス機械の駆動装置を提供す
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、プレ
ス機械のフレームに軸支されるクランク軸と、前記クラ
ンク軸上に2箇所設けられるスライド駆動用偏心部と、
前記クランク軸上の前記スライド駆動用偏心部の間に前
記スライド駆動用偏心部と位相を逆にして設けられるD
B駆動用偏心部と、大端部は夫々の前記スライド駆動用
偏心部に連結し、小端部は、小端部間に設けられた前記
スライドに立設するプランジャの上端と連結するコンロ
ッドと、前記DB駆動用偏心部に連結して前記スライド
と相反して動作することにより前記スライドの昇降運動
による慣性力を減少させるDB装置と、を有することを
特徴とするプレス機械の駆動装置である。
【0011】請求項1の発明では、プレス機械のフレー
ムに軸支されるクランク軸上の2箇所にスライド駆動用
偏心部を設け、スライド駆動用偏心部間にはDB駆動用
偏心部を設け、夫々の偏心部は位相を逆にして設けられ
る。個々のスライド駆動用偏心部には、夫々コンロッド
の大端部が連結される。一方、スライドにはプランジャ
が立設し、コンロッドの小端部間にプランジャの上端が
挟設して連結される。DB駆動用偏心部にはDB装置が
連結され、このDB装置はスライドと相反して動作する
ので、スライドの昇降運動による慣性力を低減すること
ができ、よって機械の振動を抑制することができる。
【0012】請求項1の発明によれば、スライドに立設
するプランジャとコンロッドを介してクランク軸(スラ
イド駆動用偏心部)とスライドが連結されているので、
DE4132976号公報に開示されるパンチング機械
に見られるような、クランク軸の回転によるコンロッド
の傾斜がスライドの鉛直方向の精度に及ぼす影響を防止
することができるので、精度よくスライドを動作させる
ことができる。また、スライドから受ける加工荷重は、
2本のコンロッドで受けることができるので、特開平1
0−216995に開示されるプレス機械に見られるよ
うなコンロッドが1本の場合と比べて、スライドの平行
度維持に有効である。
【0013】請求項2の発明は、前記プランジャは、前
記スライドのダイハイトを調整するダイハイト調整機構
を介して前記スライドに立設することを特徴とするプレ
ス機械の駆動装置である。
【0014】請求項2の発明によると、プランジャとス
ライドの連結部にダイハイト調整機構を設けた。特開平
10−216995に開示されるプレス機械で同様にダ
イハイト調整機構を設ける場合は、プランジャが2本立
設しているので、ダイハイト調整機構が2基必要である
のに対し、本発明によれば1基のみでよいので、本発明
によりプレス機械の製造に掛かるコストを大幅に低減す
ることができる。
【0015】請求項3の発明は、前記DB装置は、前記
DB駆動用偏心部に摺動自在に嵌合するヨークと、前記
ヨークに設けられる突出部と係合するDBウェイトと、
を有することを特徴とする請求項1又は2記載のプレス
機械の駆動装置である。
【0016】請求項3の発明よると、DB駆動用偏心部
にヨークを摺動自在に嵌合させた。このヨークはクラン
ク軸の回転運動のバランスを釣り合わせるように設計す
ることができるとともに、DE4132976号公報に
開示されるパンチング機械や特開平10−216995
号公報に開示されるプレス機械と比べてプレス機械の全
高を低くすることができる。さらに、ヨークに設けられ
る突出部とDBウェイトを係合させることによりDBウ
ェイトを駆動するので、特公平7−47240号公報に
開示されるDB装置(釣り合い装置)に比べて接続杆を
設ける必要が無くなり、また、ヨークと接続杆の接続部
の製造(加工)難と思われる部分が無いので、プレス機
械の製造に掛かるコストを大幅に低減することができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】図1及び図2に本発明によるプレ
ス機械の駆動装置の実施例を示す。図1はプレス機械の
全体正面図で、図2は図1のA−A断面図である。尚、
図1及び図2はスライドが上死点の場合を示す。
【0018】プレス機械1のフレームはクラウン2,コ
ラム3,ベッド4により構成される。クラウン2とベッ
ド4間にはスライド8が備わり、ガイドポスト20によ
り昇降自在にガイドされている。また、ベッド4上面に
はボルスタ9が固設される。プレス機械1では、スライ
ド8の下面とボルスタ9の上面間に図示しない金型を取
り付けることにより、種々のプレス加工が行われる。
【0019】クラウン2の内部左右に軸受5a,5bが
固設され、この軸受5a,5bによりクランク軸11の
両端が軸支される。クランク軸11の右端にはフライホ
イール6及びクラッチ・ブレーキ装置7が設けられる。
フライホイール6は図示しないモーターにより回転駆動
され、クラッチ・ブレーキのON/OFFによりクラン
ク軸11に回転駆動力が伝達される。
【0020】クランク軸11上にはスライド駆動用偏心
部12a,12bが設けられ、スライド駆動用偏心部1
2a,12b間にはDB駆動用偏心部13が設けられて
いる。スライド駆動用偏心部12a,12bとDB駆動
用偏心部13とは位相を逆にして形成される。スライド
駆動用偏心部12a,12bにはブッシュ14a,14
bを介してコンロッド15a,15bが連結されてい
る。
【0021】一方、前述のスライド8にはプランジャ1
6が立設する。プランジャ16の上端は、コンロッド1
5a,15bの小端部間に設けられ、ピン17,ブッシ
ュ20を介して連結される。詳説すると、プランジャ1
6とピン17は固設しており、ピン17とコンロッド1
5a,15bの小端部はブッシュ20を介して連結され
る。
【0022】プランジャ16の下部にはスクリュー部1
6’が設けられており、スライド8内に設けられるウォ
ームホイール18の内周と螺合する。ウォームホイール
18の外周はウォームシャフト19と螺合し、ウォーム
シャフト19は図示しないモーターにより回転駆動され
る。また、ウォームホイール18の上方にはスライドに
固設するリテーナ21が設けられ、クラウン2の下面の
プランジャ16外周にはプランジャガイド22が形成さ
れ、プランジャ16がガイドされる。
【0023】クランク軸11上に設けられたDB駆動用
偏心部13には、DBコンロッド23の大端部が連結さ
れる。一方、クラウン2上方にはDBウェイト24が設
けられる。そして、DBウェイト24はクラウン2の上
面から垂設するガイドピン25により昇降自在にガイド
される。DBコンロッド23の小端部は、DBウェイト
24に固設するピン26と、ブッシュ27を介して連結
する。
【0024】以上のような構成であるプレス機械1の駆
動装置の動作は、まず図示しないモーターによりフライ
ホイール6が回転し、クラッチ・ブレーキ装置7のON
によりフライホイール6で増幅した回転力がクランク軸
11に伝達される。すると、クランク軸11は回動し、
スライド駆動用偏心部12a,12bにより、コンロッ
ド15a,15b及びプランジャ16を介してスライド
8が昇降動作する。このとき、コンロッド15a,15
bは、スライド駆動用偏心部12a,12bの偏心方向
に対応して上死点及び下死点以外では傾斜するが、プラ
ンジャ16がスライド8に固定されているので、コンロ
ッド15a,15bの傾斜により発生するスラスト力は
スライド8に及ばない。すなわち、スライド8は精度良
く昇降動作することができる。さらには、スライド8が
受ける加工荷重は2本のコンロッド15a,15bで受
けるので、耐偏心荷重にも優れている。
【0025】次にDB(ダイナミックバランス)装置に
ついて説明すれば、クランク軸11の回転によりDB駆
動用偏心部13も回動する。DB駆動用偏心部13はD
Bコンロッド23を介してDBウェイトをスライド8の
昇降動作と相反して動作する。ここで、予めDBウェイ
ト24の重さをスライド8(プランジャ16,ウォーム
ホイール18,ウォームシャフト19,リテーナ21等
の付属部材を含む)と同等にしておくと、スライド8の
昇降動作により発生する慣性力を減少させることができ
る。
【0026】さらには、プランジャ16はスクリュー部
16’,ウォームホイール18,ウォームシャフト19
等により構成されるダイハイト調整装置を介してスライ
ド8と連結されるので、ダイハイト(図1のDH)の値
を調整することができる。
【0027】図3及び図4にはDB装置の別態様を示
す。尚、先の実施例と同様の部材については同じ符号を
付し、その説明は省略又は簡略化する。図3は駆動装置
の主要部分の正面図で、図4はそのB−B断面図であ
る。また、図3,図4はプレス機械1のスライドが上死
点にある状態を示す。
【0028】本実施例では、DB駆動用偏心部13外周
にブッシュ28を介してヨーク29が設けられている。
ヨーク29の両端には突出部29a,29bが形成され
る。そして、突出部29a、29bは夫々DBウェイト
24’の嵌合部24’a,24’bにスペーサー30
a,30bを介して嵌合する。このような構成のDB装
置は、ガイドピン25’により昇降自在にDBウェイト
24’がガイドされているので、DB駆動用偏心部13
によりヨーク29を介してDBウェイト24はスライド
8と相反して昇降動作する。
【0029】図3,図4に示すDB装置では、先の実施
例のDB装置と比べて、プレス機械の全高を低くするこ
とができ、機械全体をコンパクトにすることができる。
尚、ヨーク29の重さを、クランク軸11上の回転部分
の回転力の釣り合いがとれるように設定しておくことも
できる。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明によると、スライドに立
設するプランジャとコンロッドを介してクランク軸(ス
ライド駆動用偏心部)とスライドが連結されているの
で、コンロッドの傾斜がスライドに与えるスラスト力を
低減することができるので、精度良くスライドを昇降さ
せることができる。また、スライドから受ける加工荷重
は、2本のコンロッドで受けることができるので、スラ
イドの平行度を良くすることができる。
【0031】請求項2の発明によると、ダイハイトを調
整するダイハイト調整機構を1基のみ設けるので、ダイ
ハイトを調整することができるとともに、従来のプレス
機械(プランジャが2本要するタイプ)よりも製造に掛
かるコストを大幅に低減することができる。
【0032】請求項3の発明よると、従来のプレス機械
と比べて、プレス機械の全高を低くすることができる。
さらに、ヨークに設けられる突出部とDBウェイトを係
合させることによりDBウェイトを駆動するので、従来
と比べて構造簡単で、かつ、接続部の製造(加工)難と
思われる部分が無いので、プレス機械の製造に掛かるコ
ストを大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるプレス機械の全体正面
【図2】図1のA−A断面図
【図3】本発明の実施例におけるプレス機械の駆動装置
の正面図
【図4】図3のB−B断面図
【符号の説明】
1…プレス機械,2…クラウン,3…コラム,4…ベッ
ド,5a,5b…軸受,6…フライホイール,7…クラ
ッチ・ブレーキ,8…スライド,9…ボルスタ,10…
ガイドポスト,11…クランク軸,12a,12b…偏
心部,13…DB駆動用偏心部,14a,14b…ブッ
シュ,15a,15b…コンロッド,16…プランジ
ャ,17…ピン,18…ウォームホイール,19…ウォ
ームシャフト,20…ブッシュ,21…リテーナ,22
…プランジャガイド,23…DBコンロッド,24…D
Bウェイト,25…ガイドピン,26…ピン,27,2
8…ブッシュ,29…ヨーク,30…スペーサー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレス機械のフレームに軸支されるクラン
    ク軸と、前記クランク軸上に2箇所設けられるスライド
    駆動用偏心部と、前記クランク軸上の前記スライド駆動
    用偏心部の間に前記スライド駆動用偏心部と位相を逆に
    して設けられるDB駆動用偏心部と、大端部は夫々の前
    記スライド駆動用偏心部に連結し、小端部は、小端部間
    に設けられた前記スライドに立設するプランジャの上端
    と連結するコンロッドと、前記DB駆動用偏心部に連結
    して前記スライドと相反して動作することにより前記ス
    ライドの昇降運動による慣性力を減少させるDB装置
    と、を有することを特徴とするプレス機械の駆動装置。
  2. 【請求項2】前記プランジャは、前記スライドのダイハ
    イトを調整するダイハイト調整機構を介して前記スライ
    ドに立設することを特徴とするプレス機械の駆動装置。
  3. 【請求項3】前記DB装置は、前記DB駆動用偏心部に
    摺動自在に嵌合するヨークと、前記ヨークに設けられる
    突出部と係合するDBウェイトと、を有することを特徴
    とする請求項1又は2記載のプレス機械の駆動装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012200743A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Aida Engineering Ltd スライド駆動装置
CN106903925A (zh) * 2017-04-28 2017-06-30 扬力集团股份有限公司 一种高速压力机动平衡结构
CN111054803A (zh) * 2019-12-09 2020-04-24 衢州德迈柯精密机械有限公司 冲压机主轴箱

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012200743A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Aida Engineering Ltd スライド駆動装置
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