JP2003052618A - 可撓性内視鏡 - Google Patents
可撓性内視鏡Info
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- JP2003052618A JP2003052618A JP2001245284A JP2001245284A JP2003052618A JP 2003052618 A JP2003052618 A JP 2003052618A JP 2001245284 A JP2001245284 A JP 2001245284A JP 2001245284 A JP2001245284 A JP 2001245284A JP 2003052618 A JP2003052618 A JP 2003052618A
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00064—Constructional details of the endoscope body
- A61B1/00071—Insertion part of the endoscope body
- A61B1/00078—Insertion part of the endoscope body with stiffening means
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- Surgery (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】挿入部可撓管を任意に硬くするための硬さ付与
具を、吸引操作等を妨げることなく清潔に使用すること
ができる可撓性内視鏡を提供すること。 【解決手段】挿入部可撓管１の基端が操作部２に連結さ
れた可撓性内視鏡において、操作部２の外面に開口配置
された硬さ付与具挿入口８ａに基端が連通する可撓性チ
ューブ状の硬さ付与具挿通チャンネル７を挿入部可撓管
１内に挿通配置して、硬さ付与具挿通チャンネル７の先
端７ａを挿入部可撓管１内において封止した。
具を、吸引操作等を妨げることなく清潔に使用すること
ができる可撓性内視鏡を提供すること。 【解決手段】挿入部可撓管１の基端が操作部２に連結さ
れた可撓性内視鏡において、操作部２の外面に開口配置
された硬さ付与具挿入口８ａに基端が連通する可撓性チ
ューブ状の硬さ付与具挿通チャンネル７を挿入部可撓管
１内に挿通配置して、硬さ付与具挿通チャンネル７の先
端７ａを挿入部可撓管１内において封止した。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は可撓性内視鏡に関
する。 【０００２】 【従来の技術】可撓性内視鏡の挿入部は、処置具挿通チ
ャンネルのようなチューブ類や光学ファイバー等の内蔵
物がフレキシブルな挿入部可撓管内に挿通配置された構
成になっており、それらが総合された硬さが挿入部の可
撓性になっている。 【０００３】そのような内視鏡の挿入部の可撓性は、一
般に柔軟であればあるほど患者に与える苦痛が小さい
が、大腸等のように曲がりくねった管状臓器内に押し込
み操作をする際に、適当な押し込み力を得たり臓器を一
時的に真っ直ぐにさせるためには、挿入部がある程度硬
い方が望ましい。 【０００４】そこで従来は、押し込み力が余分に必要な
際にだけ、挿入部に硬さを付与するための硬さ付与具を
処置具挿通チャンネル（兼吸引管路）に通して挿入部を
硬くし、それ以外の時には処置具挿通チャンネルから硬
さ付与具を抜去して柔らかい状態で使用できるようにし
ている（実公昭４９−４４３１１号等）。 【０００５】 【発明が解決しようとする課題】硬さ付与具は、挿入部
可撓性を大腸内等に挿入していく際に必要となるが、大
腸内等への挿入操作を行う時は、同時に吸引操作が必ず
必要になる。 【０００６】しかし、上述のように硬さ付与具が処置具
挿通チャンネル（兼吸引管路）に挿通された状態では、
吸引管路がほとんど塞がった状態になっているので思う
ような吸引を行うことができず、挿入操作を円滑に行う
ことができない場合が少なくない。 【０００７】また、そのような状態で吸引を行うと、吸
引された汚液や血液等が硬さ付与具にべったりと付着し
て硬さ付与具の隙間部分にまで入り込んでしまうので、
使用後の硬さ付与具の洗浄消毒が非常に面倒な作業にな
ってしまう。 【０００８】そこで本発明は、吸引操作を妨げることな
く硬さ付与具を清潔に使用することができる可撓性内視
鏡を提供することを目的とする。 【０００９】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の可撓性内視鏡は、挿入部可撓管の基端が操
作部に連結された可撓性内視鏡において、操作部の外面
に開口配置された硬さ付与具挿入口に基端が連通する可
撓性チューブ状の硬さ付与具挿通チャンネルを挿入部可
撓管内に挿通配置して、硬さ付与具挿通チャンネルの先
端を挿入部可撓管内において封止したものである。 【００１０】 【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施例を
説明する。図２は可撓性内視鏡の全体構成を略示してお
り、挿入部可撓管１の基端は操作部２に連結されてい
る。 【００１１】挿入部可撓管１の先端に連結された湾曲部
３は、操作部２からの遠隔操作によって任意に屈曲させ
ることができる。湾曲部３の先端には、図示されていな
い対物光学系等を内蔵した先端部本体４が連結されてい
る。 【００１２】挿入部可撓管１内には、処置具類を挿脱す
るための処置具挿通チャンネル（兼吸引管路）５が挿通
配置されていて、処置具の出口であるその先端開口部は
先端部本体４に配置され、操作部２に配置された処置具
挿入口である基端開口部には鉗子栓６が取り付けられて
いる。 【００１３】挿入部可撓管１内には、後述する硬さ付与
具を操作部２側から挿脱するための硬さ付与具挿通チャ
ンネル７が処置具挿通チャンネル（兼吸引管路）５とは
別に独立して挿通配置されている。硬さ付与具挿通チャ
ンネル７は、例えば四フッ化エチレン樹脂チューブによ
って形成されている。 【００１４】硬さ付与具挿通チャンネル７の先端７ａは
湾曲部３の後端位置近傍に達しており、硬さ付与具挿通
チャンネル７内が挿入部可撓管１内と連通しないよう
に、硬さ付与具挿通チャンネル７の先端７ａは挿入部可
撓管１内において封止されている。なお、図３に各種例
示されているように、硬さ付与具挿通チャンネル７の先
端７ａの形状は、平面状、半球状、尖り状その他どのよ
うな形状にしてもよい。 【００１５】図２に戻って、硬さ付与具挿通チャンネル
７の基端は操作部２の側面に突設された硬さ付与具挿入
口金８に連結されており、操作部２外に位置する入口開
口（即ち、硬さ付与具挿入口）８ａから、それに連通す
る硬さ付与具挿通チャンネル７内に硬さ付与具を挿脱す
ることができる。 【００１６】図１は、硬さ付与具挿通チャンネル７内に
硬さ付与具１０が挿通配置された状態を示しており、硬
さ付与具１０は、金属ワイヤ、金属ロッド又は金属パイ
プ等からなる可撓性の挿入線材１１の基端に、取付口金
１２と摘み１３が連結固着された構成になっている。 【００１７】挿入線材１１は硬さ付与具挿通チャンネル
７内に挿脱自在であり、症例の状況等に合わせて最も適
当な長さと硬さのものを選択すればよい。取付口金１２
は硬さ付与具挿入口金８に対して螺合／離脱自在であ
り、摘み１３を指先で摘んで、硬さ付与具挿通チャンネ
ル７に対する挿入線材１１の挿脱と硬さ付与具挿入口金
８に対する取付口金１２の係脱操作を行うことができ
る。 【００１８】このように構成された実施例の可撓性内視
鏡においては、大腸等に挿入部可撓管１を挿入操作する
際に、押し込み力が余分に必要な際にだけ、硬さ付与具
挿通チャンネル７に硬さ付与具１０を挿入して挿入部可
撓管１に硬さを付与することができ、それ以外の時に
は、硬さ付与具挿通チャンネル７から硬さ付与具１０を
抜去して挿入部可撓管１を柔らかい状態にすることがで
きる。 【００１９】そして、そのような硬さ付与具挿通チャン
ネル７が独立して設けられているので、吸引動作は処置
具挿通チャンネル（兼吸引管路）５を介して必要な時に
いつでも行うことができ、硬さ付与具１０は全く汚染さ
れない。 【００２０】図４は、硬さを任意に調整可能な硬さ付与
具２０の一例を示しており、例えばステンレス鋼線を一
定の径で密着巻きして形成されたコイルパイプ２１内
に、操作ワイヤ２２が軸線方向に進退可能に挿通配置さ
れている。 【００２１】操作ワイヤ２２の先端とコイルパイプ２１
の先端とは銀ロー付け等によって固着されており、操作
ワイヤ２２の基端に取り付けられた調整摘み２４が、コ
イルパイプ２１の基端に取り付けられた取付口金２３に
螺合している。 【００２２】したがって、取付口金２３と調整摘み２４
との螺合状態を変えることによって、操作ワイヤ２２の
張力が変わってコイルパイプ２１の硬さ（可撓性）を変
えることができる。 【００２３】図５は、本発明の第２の実施例の可撓性内
視鏡の硬さ付与具挿入口金８の部分を示しており、硬さ
付与具挿入口８ａの口元に配置された弾力性のあるＯリ
ング９ａが、硬さ付与具挿入口金８に螺合する調整摘み
９ｂによって潰されるようになっている。 【００２４】したがって、Ｏリング９ａの潰し量を適宜
調整することによって、硬さ付与具３０の挿入線材３１
に対する圧接力が変化し、硬さ付与具３０を軽く進退さ
せたり任意の位置で固定することができる。 【００２５】そして、挿入線材３１には適宜の間隔で目
盛り３２が付されているので、硬さ付与具挿通チャンネ
ル７に対する挿入線材３１の挿入深さを調整して、一つ
の硬さ付与具３０の使用により、硬くする挿入部可撓管
１の範囲を任意に変えることができる。 【００２６】図６は本発明の第３の実施例の可撓性内視
鏡を示しており、第１の硬さ付与具挿通チャンネル７Ａ
（及び硬さ付与具挿入口金８Ａ）と並んで、第２の硬さ
付与具挿通チャンネル７Ｂ（及び硬さ付与具挿入口金８
Ｂ）を配置したものである。 【００２７】このように構成することにより、二つの硬
さ付与具を自由に組み合わせて使用することができる。
なお、第１と第２の硬さ付与具挿通チャンネル７Ａ，７
Ｂの先端位置は、同じであっても相違していても差し支
えない。 【００２８】 【発明の効果】本発明によれば、操作部の外面に開口配
置された硬さ付与具挿入口に基端が連通する可撓性チュ
ーブ状の硬さ付与具挿通チャンネルを挿入部可撓管内に
挿通配置してその先端を封止したことにより、吸引操作
等の機能を何ら妨げることなく硬さ付与具を清潔に使用
して、挿入部可撓管を必要に応じて任意に硬くすること
ができる。
する。 【０００２】 【従来の技術】可撓性内視鏡の挿入部は、処置具挿通チ
ャンネルのようなチューブ類や光学ファイバー等の内蔵
物がフレキシブルな挿入部可撓管内に挿通配置された構
成になっており、それらが総合された硬さが挿入部の可
撓性になっている。 【０００３】そのような内視鏡の挿入部の可撓性は、一
般に柔軟であればあるほど患者に与える苦痛が小さい
が、大腸等のように曲がりくねった管状臓器内に押し込
み操作をする際に、適当な押し込み力を得たり臓器を一
時的に真っ直ぐにさせるためには、挿入部がある程度硬
い方が望ましい。 【０００４】そこで従来は、押し込み力が余分に必要な
際にだけ、挿入部に硬さを付与するための硬さ付与具を
処置具挿通チャンネル（兼吸引管路）に通して挿入部を
硬くし、それ以外の時には処置具挿通チャンネルから硬
さ付与具を抜去して柔らかい状態で使用できるようにし
ている（実公昭４９−４４３１１号等）。 【０００５】 【発明が解決しようとする課題】硬さ付与具は、挿入部
可撓性を大腸内等に挿入していく際に必要となるが、大
腸内等への挿入操作を行う時は、同時に吸引操作が必ず
必要になる。 【０００６】しかし、上述のように硬さ付与具が処置具
挿通チャンネル（兼吸引管路）に挿通された状態では、
吸引管路がほとんど塞がった状態になっているので思う
ような吸引を行うことができず、挿入操作を円滑に行う
ことができない場合が少なくない。 【０００７】また、そのような状態で吸引を行うと、吸
引された汚液や血液等が硬さ付与具にべったりと付着し
て硬さ付与具の隙間部分にまで入り込んでしまうので、
使用後の硬さ付与具の洗浄消毒が非常に面倒な作業にな
ってしまう。 【０００８】そこで本発明は、吸引操作を妨げることな
く硬さ付与具を清潔に使用することができる可撓性内視
鏡を提供することを目的とする。 【０００９】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の可撓性内視鏡は、挿入部可撓管の基端が操
作部に連結された可撓性内視鏡において、操作部の外面
に開口配置された硬さ付与具挿入口に基端が連通する可
撓性チューブ状の硬さ付与具挿通チャンネルを挿入部可
撓管内に挿通配置して、硬さ付与具挿通チャンネルの先
端を挿入部可撓管内において封止したものである。 【００１０】 【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施例を
説明する。図２は可撓性内視鏡の全体構成を略示してお
り、挿入部可撓管１の基端は操作部２に連結されてい
る。 【００１１】挿入部可撓管１の先端に連結された湾曲部
３は、操作部２からの遠隔操作によって任意に屈曲させ
ることができる。湾曲部３の先端には、図示されていな
い対物光学系等を内蔵した先端部本体４が連結されてい
る。 【００１２】挿入部可撓管１内には、処置具類を挿脱す
るための処置具挿通チャンネル（兼吸引管路）５が挿通
配置されていて、処置具の出口であるその先端開口部は
先端部本体４に配置され、操作部２に配置された処置具
挿入口である基端開口部には鉗子栓６が取り付けられて
いる。 【００１３】挿入部可撓管１内には、後述する硬さ付与
具を操作部２側から挿脱するための硬さ付与具挿通チャ
ンネル７が処置具挿通チャンネル（兼吸引管路）５とは
別に独立して挿通配置されている。硬さ付与具挿通チャ
ンネル７は、例えば四フッ化エチレン樹脂チューブによ
って形成されている。 【００１４】硬さ付与具挿通チャンネル７の先端７ａは
湾曲部３の後端位置近傍に達しており、硬さ付与具挿通
チャンネル７内が挿入部可撓管１内と連通しないよう
に、硬さ付与具挿通チャンネル７の先端７ａは挿入部可
撓管１内において封止されている。なお、図３に各種例
示されているように、硬さ付与具挿通チャンネル７の先
端７ａの形状は、平面状、半球状、尖り状その他どのよ
うな形状にしてもよい。 【００１５】図２に戻って、硬さ付与具挿通チャンネル
７の基端は操作部２の側面に突設された硬さ付与具挿入
口金８に連結されており、操作部２外に位置する入口開
口（即ち、硬さ付与具挿入口）８ａから、それに連通す
る硬さ付与具挿通チャンネル７内に硬さ付与具を挿脱す
ることができる。 【００１６】図１は、硬さ付与具挿通チャンネル７内に
硬さ付与具１０が挿通配置された状態を示しており、硬
さ付与具１０は、金属ワイヤ、金属ロッド又は金属パイ
プ等からなる可撓性の挿入線材１１の基端に、取付口金
１２と摘み１３が連結固着された構成になっている。 【００１７】挿入線材１１は硬さ付与具挿通チャンネル
７内に挿脱自在であり、症例の状況等に合わせて最も適
当な長さと硬さのものを選択すればよい。取付口金１２
は硬さ付与具挿入口金８に対して螺合／離脱自在であ
り、摘み１３を指先で摘んで、硬さ付与具挿通チャンネ
ル７に対する挿入線材１１の挿脱と硬さ付与具挿入口金
８に対する取付口金１２の係脱操作を行うことができ
る。 【００１８】このように構成された実施例の可撓性内視
鏡においては、大腸等に挿入部可撓管１を挿入操作する
際に、押し込み力が余分に必要な際にだけ、硬さ付与具
挿通チャンネル７に硬さ付与具１０を挿入して挿入部可
撓管１に硬さを付与することができ、それ以外の時に
は、硬さ付与具挿通チャンネル７から硬さ付与具１０を
抜去して挿入部可撓管１を柔らかい状態にすることがで
きる。 【００１９】そして、そのような硬さ付与具挿通チャン
ネル７が独立して設けられているので、吸引動作は処置
具挿通チャンネル（兼吸引管路）５を介して必要な時に
いつでも行うことができ、硬さ付与具１０は全く汚染さ
れない。 【００２０】図４は、硬さを任意に調整可能な硬さ付与
具２０の一例を示しており、例えばステンレス鋼線を一
定の径で密着巻きして形成されたコイルパイプ２１内
に、操作ワイヤ２２が軸線方向に進退可能に挿通配置さ
れている。 【００２１】操作ワイヤ２２の先端とコイルパイプ２１
の先端とは銀ロー付け等によって固着されており、操作
ワイヤ２２の基端に取り付けられた調整摘み２４が、コ
イルパイプ２１の基端に取り付けられた取付口金２３に
螺合している。 【００２２】したがって、取付口金２３と調整摘み２４
との螺合状態を変えることによって、操作ワイヤ２２の
張力が変わってコイルパイプ２１の硬さ（可撓性）を変
えることができる。 【００２３】図５は、本発明の第２の実施例の可撓性内
視鏡の硬さ付与具挿入口金８の部分を示しており、硬さ
付与具挿入口８ａの口元に配置された弾力性のあるＯリ
ング９ａが、硬さ付与具挿入口金８に螺合する調整摘み
９ｂによって潰されるようになっている。 【００２４】したがって、Ｏリング９ａの潰し量を適宜
調整することによって、硬さ付与具３０の挿入線材３１
に対する圧接力が変化し、硬さ付与具３０を軽く進退さ
せたり任意の位置で固定することができる。 【００２５】そして、挿入線材３１には適宜の間隔で目
盛り３２が付されているので、硬さ付与具挿通チャンネ
ル７に対する挿入線材３１の挿入深さを調整して、一つ
の硬さ付与具３０の使用により、硬くする挿入部可撓管
１の範囲を任意に変えることができる。 【００２６】図６は本発明の第３の実施例の可撓性内視
鏡を示しており、第１の硬さ付与具挿通チャンネル７Ａ
（及び硬さ付与具挿入口金８Ａ）と並んで、第２の硬さ
付与具挿通チャンネル７Ｂ（及び硬さ付与具挿入口金８
Ｂ）を配置したものである。 【００２７】このように構成することにより、二つの硬
さ付与具を自由に組み合わせて使用することができる。
なお、第１と第２の硬さ付与具挿通チャンネル７Ａ，７
Ｂの先端位置は、同じであっても相違していても差し支
えない。 【００２８】 【発明の効果】本発明によれば、操作部の外面に開口配
置された硬さ付与具挿入口に基端が連通する可撓性チュ
ーブ状の硬さ付与具挿通チャンネルを挿入部可撓管内に
挿通配置してその先端を封止したことにより、吸引操作
等の機能を何ら妨げることなく硬さ付与具を清潔に使用
して、挿入部可撓管を必要に応じて任意に硬くすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の実施例の可撓性内視鏡の硬さ付
与具挿通チャンネルに硬さ付与具が挿通された状態の略
示図である。 【図２】本発明の第１の実施例の可撓性内視鏡の全体構
成を示す略示図である。 【図３】本発明の第１の実施例の硬さ付与具挿通チャン
ネルの先端の各種形状例を示す側面断面図である。 【図４】本発明の第１の実施例の硬さ付与具挿通チャン
ネルに挿脱される可撓性可変タイプの硬さ付与具の縦断
面図である。 【図５】本発明の第２の実施例の可撓性内視鏡の硬さ付
与具挿入口金部分の縦断面図である。 【図６】本発明の第３の実施例の可撓性内視鏡の全体構
成を示す略示図である。 【符号の説明】 １ 挿入部可撓管 ２ 操作部 ５ 処置具挿通チャンネル（兼吸引管路） ７，７Ａ，７Ｂ 硬さ付与具挿通チャンネル ７ａ 先端 ８ 硬さ付与具挿入口金 ８ａ 硬さ付与具挿入口 １０，２０，３０ 硬さ付与具 １１ 挿入線材
与具挿通チャンネルに硬さ付与具が挿通された状態の略
示図である。 【図２】本発明の第１の実施例の可撓性内視鏡の全体構
成を示す略示図である。 【図３】本発明の第１の実施例の硬さ付与具挿通チャン
ネルの先端の各種形状例を示す側面断面図である。 【図４】本発明の第１の実施例の硬さ付与具挿通チャン
ネルに挿脱される可撓性可変タイプの硬さ付与具の縦断
面図である。 【図５】本発明の第２の実施例の可撓性内視鏡の硬さ付
与具挿入口金部分の縦断面図である。 【図６】本発明の第３の実施例の可撓性内視鏡の全体構
成を示す略示図である。 【符号の説明】 １ 挿入部可撓管 ２ 操作部 ５ 処置具挿通チャンネル（兼吸引管路） ７，７Ａ，７Ｂ 硬さ付与具挿通チャンネル ７ａ 先端 ８ 硬さ付与具挿入口金 ８ａ 硬さ付与具挿入口 １０，２０，３０ 硬さ付与具 １１ 挿入線材
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】挿入部可撓管の基端が操作部に連結された
可撓性内視鏡において、 上記操作部の外面に開口配置された硬さ付与具挿入口に
基端が連通する可撓性チューブ状の硬さ付与具挿通チャ
ンネルを上記挿入部可撓管内に挿通配置して、上記硬さ
付与具挿通チャンネルの先端を上記挿入部可撓管内にお
いて封止したことを特徴とする可撓性内視鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001245284A JP2003052618A (ja) | 2001-08-13 | 2001-08-13 | 可撓性内視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001245284A JP2003052618A (ja) | 2001-08-13 | 2001-08-13 | 可撓性内視鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003052618A true JP2003052618A (ja) | 2003-02-25 |
Family
ID=19075068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001245284A Pending JP2003052618A (ja) | 2001-08-13 | 2001-08-13 | 可撓性内視鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003052618A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010028606A1 (zh) * | 2008-09-12 | 2010-03-18 | Xia Shujie | 一种可调节软、硬的输尿管内窥镜 |
| CN105050477A (zh) * | 2013-02-22 | 2015-11-11 | 安布股份有限公司 | 用于保持内窥镜中拉紧的牵引线的装置 |
| CN108577904A (zh) * | 2018-06-22 | 2018-09-28 | 西安交通大学医学院第附属医院 | 一种双钳道单孔可弯曲腹腔镜系统 |
| US11166627B2 (en) | 2018-01-26 | 2021-11-09 | Ambu A/S | Method for fixation of a wire portion of an endoscope, and an endoscope |
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| US11642014B2 (en) | 2017-03-08 | 2023-05-09 | Ambu A/S | Handle for an endoscope |
-
2001
- 2001-08-13 JP JP2001245284A patent/JP2003052618A/ja active Pending
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| CN105050477A (zh) * | 2013-02-22 | 2015-11-11 | 安布股份有限公司 | 用于保持内窥镜中拉紧的牵引线的装置 |
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