JP2003052272A - 水槽用ガラス - Google Patents

水槽用ガラス

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JP2003052272A
JP2003052272A JP2001242444A JP2001242444A JP2003052272A JP 2003052272 A JP2003052272 A JP 2003052272A JP 2001242444 A JP2001242444 A JP 2001242444A JP 2001242444 A JP2001242444 A JP 2001242444A JP 2003052272 A JP2003052272 A JP 2003052272A
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glass
aquarium
water tank
resin frame
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JP2001242444A
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Toru Higuchi
徹 樋口
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水槽の製造時やユーザによる使用時のガラス
割れや欠けを防止することができる水槽用ガラスを提供
する。 【解決手段】 水槽用ガラス1は、前面部2と両側面3
a,3bとが継ぎ目のないソーダライムシリケート製の
曲げガラスにより一体に構成され、該水槽用ガラス1に
おける外周端部5のエッジ部6が所定の巾で糸面取り加
工(Cカット)されている。また、水槽用ガラス1が化
学強化され、前面部2に対する両側面3a,3bの曲げ
角度θが90度を超える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水槽用ガラスに関
し、特に、鑑賞魚用の水槽に用いられる水槽用ガラスに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、熱帯魚等の飼育が盛んになるにつ
れ、デザインに富んだ鑑賞魚用の水槽が多数販売されて
いる。このような水槽には、水槽内部をよく観察するこ
とができ、デザイン性にも優れていることから、1枚の
ガラス板の2箇所をそれぞれ縦方向に直角状に屈曲せし
めて水槽の前面部と両側面部が一体成形された水槽用ガ
ラスが用いられている。また、観賞魚用水槽には、イン
テリア性の向上を目的として水槽の上下面及び背面を覆
うように樹脂製の枠が設けられている。
【0003】ところが、水槽を寒冷地に搬送した場合や
冬季に屋外等で保管した場合には、厳しい温度変化によ
り水槽用ガラスに接着された樹脂製の枠が熱膨張又は熱
収縮して変形し、水槽用ガラスが破損したりヒビ割れす
ることがあった。これに対して、枠として用いられる樹
脂と水槽用ガラスとの熱膨張差により発生する力を緩和
させるように樹脂製枠と水槽用ガラスとの接着方法の改
善手段が提案されている(実公平04−55497号公
報)。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来の方法では、水槽の流通過程や保管過程での厳し
い温度変化で生じた樹脂製枠の変形によるガラス破損を
防止することはできるが、水槽の製造時やユーザによる
使用時のガラス破損については考慮されていなかった。
すなわち、従来の方法は、水槽組立時のハンドリングミ
スにより発生するガラスのクラックや、ユーザがガラス
の内側表面に付着した苔を掻き落とす際に発生するキズ
等を防止することはできない。
【0005】また、強度の向上を目的として水槽用ガラ
スを風冷強化した場合には、風冷強化ガラスが破損する
と粉々に砕けるので、水槽内に張った水による被害(例
えば、階下への水漏れや電化製品の水濡れ等)が大きく
なるという問題があった。
【0006】本発明は、水槽の製造時やユーザによる使
用時のガラス割れや欠けを防止することができる水槽用
ガラスを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の水槽用ガラスは、前面部と両側面部
が継ぎ目のない曲げガラスにより一体に構成された水槽
用ガラスにおいて、前記水槽用ガラスの外周端部が糸面
取り加工されていることを特徴とする。
【0008】請求項2記載の水槽用ガラスは、請求項1
記載の水槽用ガラスにおいて、前記水槽用ガラスは化学
強化されていることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の水槽用ガラスは、請求項1
又は2記載の水槽用ガラスにおいて、前記前面部に対す
る前記両側面部の曲げ角度がそれぞれ90度を超えるこ
とを特徴とする。
【0010】請求項4記載の水槽用ガラスは、請求項3
記載の水槽用ガラスにおいて、前記水槽用ガラスは、当
該水槽用ガラスが許容できる弾性変形の範囲内で樹脂製
の枠に嵌め込まれて水槽を形成することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
水槽用ガラスを図面を参照して説明する。
【0012】図1は、本発明の実施の形態に係る水槽用
ガラスの全体構成を示す斜視図である。
【0013】図1において、水槽用ガラス1は、前面部
2と両側面3a,3bとが継ぎ目のないソーダライムシ
リケート製の曲げガラスにより一体に構成されている。
水槽用ガラス1のサイズは、例えば、W300〜900
mm×H200〜500mm×D200〜450mmで
あり、その厚みは3〜6mmである。水槽用ガラス1
は、不図示の樹脂製の枠に嵌め込まれることによって観
賞魚用の水槽を形成する。
【0014】水槽用ガラス1における隅角部(コーナー
部)4は、前面部2に対して左側面部3a、右側面部3
bが後述する図3に示す曲げ角度θを成すように成形さ
れている。また、水槽用ガラス1における外周端部5の
エッジ部6には、後述する図2に示す所定の巾で糸面取
り加工(Cカット)が施されている。
【0015】図2は、図1の水槽用ガラス1におけるa
部の縦断面図である。
【0016】図2において、水槽用ガラス1における外
周端部5のエッジ部6は、糸面取り加工されている。糸
面取り加工の糸面サイズはC0.5〜0.7が好適であ
るが、水槽用ガラス1の厚みの1/4までのサイズが許
容範囲である。
【0017】糸面取り加工は、例えば、♯140〜♯8
00程度のアルミナ砥石又はレジンダイヤ等を用いてダ
ブルエッジャー方式(ガラス水平保持ベルト搬送方式)
の汎用ガラス加工装置や縦型研磨機等により行われる
が、これに限らず他の方法でもよい。
【0018】エッジ部6が糸面取り加工されているの
で、水槽の組立工程においてハンドリングミスによりエ
ッジ部6をぶつけても欠けや割れの発生がし難くなり、
結果として水槽用ガラス1の欠けや割れを防止すること
ができる。
【0019】図3は、図1の水槽用ガラス1の横断面図
である。
【0020】図3において、両側面部3a,3bは、前
面部2に対して曲げ角度θを成すように成形されてい
る。曲げ角度θは90度を超えることが好ましく、特
に、90.2〜90.5度が好適である。
【0021】水槽用ガラス1が嵌め込まれる樹脂製の枠
は、通常、水槽用ガラス1の曲げ角度θに合わせて作製
されるが、本実施の形態では90度を超える角度に合わ
せて作製されることなく、90度に合わせて作製されて
いる。このため、水槽用ガラス1を樹脂製の枠に嵌め込
んで水槽を形成する際には、水槽用ガラス1が許容でき
る弾性変形の範囲内で両側面部3a,3bを狭める必要
がある。
【0022】曲げ角度θは、後述する図4に示す水槽に
水を入れたときにコーナー部4の内側面に発生する引張
応力に応じて、水槽用ガラス1が許容できる弾性変形の
範囲内で大きく設定されることが好ましい。
【0023】従来の水槽に用いられる水槽用ガラスの両
側面部は、一般的に前面部に対して曲げ角度が90度を
成すように成形されている。このため、水槽を組み立て
るときには、水槽ガラスの両側面部が狭められることな
く樹脂製の枠に嵌め込まれる。従来の水槽に水を入れた
ときに水圧により水槽用ガラスの内側面に発生した応力
分布を図6に示す。図6の1aは水槽上端側であり、1
bは水槽の下端側である。
【0024】図6において、例えば、W360×H31
0×D210、コーナー15R、厚み3.2mmの形状
をした水槽用ガラスの内側面の領域12では0〜10k
g/cm2の圧縮応力が発生し、領域13では0〜25
kg/cm2の圧縮応力が発生する。また、領域14で
は0〜41kg/cm2の圧縮応力が発生し、領域11
では41〜74kg/cm2の引張応力が発生する。特
に、水槽用ガラスのコーナー部の内側面における位置1
1aでは、最大で74kg/cm2の引張応力が発生す
る。
【0025】一般に、厚みが10mm以下のフロートガ
ラスを用いた水槽用ガラスの長期許容応力は、前面部及
び両側面部の面内で100kg/cm2であり、コーナ
ー部の内側面で70kg/cm2である。したがって、
ユーザが水槽に水を入れた状態で該水槽の掃除を行う
際、コーナー部に誤ってキズや衝撃を与えたときには、
それが原因で水槽用ガラスが破損するおそれがある。
【0026】一方、本実施の形態における水槽用ガラス
1、例えば、前面部2に対して曲げ角度θが90.2度
を成すように成形された(樹脂製の枠寸法に対して両側
面部3a,3bをそれぞれ0.5mmずつ広げた)水槽
用ガラス1を両側面部3a,3bが狭められた状態で樹
脂製の枠に嵌め込んで水槽を組み立て、この水槽に水を
入れたときに水圧により水槽用ガラス1の内側面に発生
した応力分布を図4に示す。
【0027】図4は、図1の水槽用ガラス1の内側面に
発生する応力分布を示す概略図である。なお、本水槽用
ガラス1は、製造時に徐冷されており、残留歪み等がな
い状態のものである。
【0028】図4において、例えば、W360×H31
0×D210、コーナー15R、厚み3.2mmの形状
をした水槽用ガラス1の内側面の領域8では0〜28k
g/cm2の圧縮応力が発生し、領域9では0〜14k
g/cm2の圧縮応力が発生する。また、領域10では
0〜41kg/cm2の圧縮応力が発生し、領域7では
28〜56kg/cm2の引張応力が発生する。特に、
水槽用ガラス1のコーナー部4の内側面における位置7
aでは、最大で56kg/cm2の引張応力が発生す
る。
【0029】このように、前面部2に対して曲げ角度θ
が90度を超えるように両側面部3a,3bを成形する
と共に、水槽用ガラス1が許容できる弾性変形の範囲内
で樹脂製の枠に嵌め込むことにより、コーナー部4の内
側面に圧縮応力を発生させて水圧によって発生する引張
応力を打ち消す(又は緩和する)ので、ユーザが水槽に
水を張った状態で該水槽の掃除を行う際に、コーナー部
4に誤ってキズや衝撃を与えたときでも水槽用ガラス1
の破損を防止することができる。
【0030】図5は、図1の水槽用ガラス1を用いた水
槽の製造工程を示す概略図である。
【0031】図5において、厚みが3〜4mmのガラス
素板からサイズが、例えば、W200〜400mm×L
700〜1300mmのガラス板を切断し、♯140の
アルミナ砥石を用いた加工装置により糸面サイズがC
0.5になるように湿式研磨を行う(ガラス素板切断・
糸面取り)(P1)。その時のラインスピードは3m/
sである。
【0032】次に、ガラス板を400℃〜500℃で1
00sec間予熱し(P2)、つづいて580℃〜65
0℃で100sec間熱して所定の金型に沿わすように
して水槽用ガラス1を成形する(加熱曲げ)(P3)。
次に、水槽用ガラス1を600℃から450℃まで20
0secかけて徐冷(P4)して、離型(P5)した
後、化学強化を行う。
【0033】化学強化工程では、水槽用ガラス1を搬送
用ケージに積載して化学強化炉内で常温から400℃ま
で約4時間予熱し(P6)、450℃に加熱された硝酸
カリウム溶液に約4時間浸漬した後(強化処理)(P
7)、450℃から100℃まで約4時間かけて徐冷
(P8)して、水槽用ガラス1を炉外へ搬送して水洗
(P9)した後、水拭き上げ(P10)を行う。
【0034】次に、両側面部3a,3bを狭めながら水
槽用ガラス1を樹脂製の枠に入れて仮止めし(ガラスプ
ラスチック枠入れ仮止め)(P11)、水槽用ガラス1
と樹脂製枠との間にシーラントを塗布し(シーラント打
ち)(P12)、乾燥させ(P13)、水槽としての製
品検査(P14)を行った後、出荷(P15)する。
【0035】水槽の一般的な使用方法では、水槽底部に
小石・砂等を敷きつめるために該水槽底部にキズが付き
やすい。また、水槽用ガラス1表面に発生した苔や汚れ
等を掻き落とすために堅いブラシ等で擦るので、ガラス
表面にキズが発生しやすく破損の原因になりうる。これ
らのキズ発生をできるだけ低減させるためには、水槽用
ガラス1表面の強度を向上させる必要がある。
【0036】ガラス表面の強度を向上させる方法として
は、一般に風冷強化と化学強化がある。風冷強化された
水槽用ガラス1を水槽に用いた場合は、万一ガラスが破
損したときに粉々になるため、水を張った水槽には用い
難い。また、水槽用ガラス1の熱処理温度自体も700
℃以上となるため、曲げガラスの形状が保ち難く不適で
ある。
【0037】一方、化学強化は、水槽用ガラス1表面の
Naイオンをよりイオン半径の大きいKイオン等に置換
させる方法で、熱処理温度もガラスの歪み点温度以下で
あるため熱による変形も起こり難い。また、ガラス表面
の強度として表面圧縮応力値:50kg/mm2(圧縮
層の厚み:15μm)が可能で耐スリキズ性向上として
有効である。
【0038】上記実施の形態によれば、水槽用ガラス1
は、前面部2と両側面3a,3bとが継ぎ目のない曲げ
ガラスにより一体に構成され、該水槽用ガラス1におけ
る外周端部5のエッジ部6が糸面取り加工されているの
で、水槽の製造時やユーザによる使用時のガラス割れや
欠けを防止することができる。
【0039】また、水槽用ガラス1が化学強化されてい
るので、水槽の製造時やユーザによる使用時のガラス割
れや欠けを防止することができる。
【0040】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の水槽用ガラスによれば、水槽用ガラスの外周端部が
糸面取り加工されているので、水槽の製造時やユーザに
よる使用時のガラス割れや欠けを防止することができ
る。
【0041】請求項2記載の水槽用ガラスによれば、水
槽用ガラスは化学強化されているので、請求項1記載の
水槽用ガラスによる効果を確実に奏することができる。
【0042】請求項3記載の水槽用ガラスによれば、前
面部に対する両側面部の曲げ角度がそれぞれ90度を超
えるので、水槽用ガラスを用いた水槽をメンテナンスす
る際に発生するおそれのあるガラス破損を低減させるこ
とができる。
【0043】請求項4記載の水槽用ガラスによれば、水
槽用ガラスは、当該水槽用ガラスが許容できる弾性変形
の範囲内で樹脂製の枠に嵌め込まれて水槽を形成するの
で、請求項3記載の水槽用ガラスによる効果を確実に奏
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る水槽用ガラスの全体
構成を示す斜視図である。
【図2】図1の水槽用ガラス1におけるa部の縦断面図
である。
【図3】図1の水槽用ガラス1の横断面図である。
【図4】図1の水槽用ガラス1の内側面に発生する応力
分布を示す概略図である。
【図5】図1の水槽用ガラス1を用いた水槽の製造工程
を示す概略図である。
【図6】従来の水槽用ガラスの内側面に発生する応力分
布を示す概略図である。
【符号の説明】
1 水槽用ガラス 2 前面部 3a 左側面部 3b 右側面部 4 隅角部(コーナー部) 5 外周端部 6 エッジ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面部と両側面部が継ぎ目のない曲げガ
    ラスにより一体に構成された水槽用ガラスにおいて、前
    記水槽用ガラスの外周端部が糸面取り加工されているこ
    とを特徴とする水槽用ガラス。
  2. 【請求項2】 前記水槽用ガラスは化学強化されている
    ことを特徴とする請求項1記載の水槽用ガラス。
  3. 【請求項3】 前記前面部に対する前記両側面部の曲げ
    角度がそれぞれ90度を超えることを特徴とする請求項
    1又は2記載の水槽用ガラス。
  4. 【請求項4】 前記水槽用ガラスは、当該水槽用ガラス
    が許容できる弾性変形の範囲内で樹脂製の枠に嵌め込ま
    れて水槽を形成することを特徴とする請求項3記載の水
    槽用ガラス。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2015133346A1 (ja) * 2014-03-03 2017-04-06 日本電気硝子株式会社 アンチグレア膜付ガラス曲板の製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2015133346A1 (ja) * 2014-03-03 2017-04-06 日本電気硝子株式会社 アンチグレア膜付ガラス曲板の製造方法

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