JP2003052148A - 電動巻き取り及び送り出し装置 - Google Patents

電動巻き取り及び送り出し装置

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JP2003052148A
JP2003052148A JP2001237746A JP2001237746A JP2003052148A JP 2003052148 A JP2003052148 A JP 2003052148A JP 2001237746 A JP2001237746 A JP 2001237746A JP 2001237746 A JP2001237746 A JP 2001237746A JP 2003052148 A JP2003052148 A JP 2003052148A
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motor
permanent magnet
magnet synchronous
rotation
cylindrical body
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Withdrawn
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JP2001237746A
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English (en)
Inventor
Kenji Shiroshita
健治 城下
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Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、モータとして永久磁石同期型AC
サーボモータを用いて急速起動を可能とし、電磁ブレー
キ部及び多回転アブソリュートセンサを用いて高精度の
停止位置を確保することを目的とする。 【解決手段】 本発明による電動巻き取り及び送り出し
装置は、モータは永久磁石同期型ACサーボモータより
なり、この永久磁石同期型ACサーボモータ(8)には電
磁ブレーキ部(20)及び多回転アブソリュートセンサ(7)
が設けられている構成である。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電動巻き取り及び
送り出し装置に関し、特に、モータとして永久磁石同期
型ACサーボモータを用いると共に、多回転アブソリュ
ートセンサ及びブレーキ部を設け、高速による巻き取り
及び送り出し、並びに所定位置急速停止及び巻き取り/
送り出しの筒体の多回転高精度計測を行うための新規な
改良に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、用いられていたこの種のカーテ
ン、シャッター等の帯状をなす長尺部材を筒体の外周に
巻き付けあるいは送り出す構成の電動巻き取り及び送り
出し装置としては、一般に、モータとしては、インダク
ションモータ又はホールIC付のブラシレスモータに減
速機及びブレーキが組合されて用いられていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の電動巻き取り及
び送り出し装置は、以上のように構成されていたため、
次のような課題が存在していた。すなわち、インダクシ
ョンモータ及びブラシレスDCモータでは、その構成
上、大きいパワーが出しにくく、かつ、発熱が大きいた
め、急速駆動及び急速停止が難しく、例えば、自動化食
品工場のように、物体搬送時に、わずかな時間のみ開と
して直ちに閉とする必要のある急速動作を達成するニー
ズに適応することは不可能であった。 【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、モータとして永久磁石同期
型ACサーボモータを用いると共に、必要に応じて多回
転アブソリュートセンサ及び必要に応じてブレーキ部を
設け、高速による巻き取り及び送り出し、並びに所定位
置急速停止及び巻き取り/送り出しの筒体の多回転高精
度計測を行うようにした電動巻き取り及び送り出し装置
を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明による電動巻き取
り及び送り出し装置は、長尺部材を外周に巻き付けるた
めの筒体内にモータを設け、前記モータの回転を減速機
を介して前記筒体に伝達し、前記筒体の回転によって前
記長尺部材の巻き取り及び送り出しを行うように構成し
た電動巻き取り及び送り出し装置において、前記モータ
は永久磁石同期型ACサーボモータよりなり、前記永久
磁石同期型ACサーボモータには必要に応じて電磁ブレ
ーキ部及び必要に応じて多回転アブソリュートセンサが
設けられている構成である。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による電
動巻き取り及び送り出し装置の好適な実施の形態につい
て説明する。図1において、符号1で示されるものは、
長手筒状をなす筒体であり、この筒体1の外周にはカー
テン、シャッター等の帯状をなす長尺部材2が巻回して
設けられている。前記筒体1の両端には、第1、第2軸
受3、4を介して第1、第2固定部材5、6が設けられ
ており、この第1、第2固定部材5、6を図示しない装
置側へ固定させた場合には前記筒体1が各軸受3、4を
介して回転できるように構成されている。 【0007】前記第2固定部材6には、レゾルバ、エン
コーダ等の多回転検出型の多回転アブソリュートセンサ
7が取付けられた周知のモータである永久磁石同期型A
Cサーボモータ8のモータケース9が接続されており、
この永久磁石同期型ACサーボモータ8及び多回転アブ
ソリュートセンサ7からの信号線10、11が、前記第
2固定部材6を貫通して設けられたガイド筒部材12を
経て外部に導出されている。 【0008】前記モータケース9の両端に設けられた1
対の第1、第2モータ軸受13、14には、前記永久磁
石同期型ACサーボモータ8のロータ15を有する回転
軸16が回転自在に設けられている。前記ロータ15に
対応して前記モータケース9の内壁には、ステータ巻線
17を有するステータ18が設けられており、前記第1
モータ軸受13側には周知の電磁ブレーキ部20が設け
られている。この電磁ブレーキ部20は、永久磁石同期
型ACサーボモータ8がオン時にはオフ状態となり、オ
フ時には機械的にオン状態となるように構成されてい
る。 【0009】前記第2モータ軸受14の外側位置に設け
られた前記多回転アブソリュートセンサ7は、モータケ
ース9に固定されたセンサステータ30と前記回転軸1
6に取付けられたセンサロータ31から構成されてい
る。尚、この多回転アブソリュートセンサ7としては、
レゾルバを用いた場合について述べたが、レゾルバに限
ることなく、光学及び磁気式のエンコーダを用いること
もできる。 【0010】前記筒体1内の第1固定部材5側には、連
結部材40がねじ41を介して固定されており、この連
結部材40には減速機42の出力軸43が接続され、前
記回転軸16は前記減速機42の入力軸44に接続さ
れ、回転軸16の回転が減速されて筒体1に伝達される
ように構成されている。 【0011】次に、動作について説明する。まず、永久
磁石同期型ACサーボモータ8を起動させると、同時に
電磁ブレーキ部20がオフ状態となり、減速機4を介し
て筒体1が高速で回転状態となる。この高速回転状態に
より、筒体1の外周に巻回されている長尺部材2は高速
で送り出され、この送り出し量は多回転アブソリュート
センサ7によって検出される。この多回転アブソリュー
トセンサ7により、所定の送り出し量が検出された段階
で、図示しない制御部によって停止信号が出され、永久
磁石同期型ACサーボモータ8が停止されると同時に電
磁ブレーキ部20がオン状態となり、永久磁石同期型A
Cサーボモータ8及び長尺部材2はその停止位置が確保
される。 【0012】また、前述と逆に、前記長尺部材2を巻き
取る場合は、永久磁石同期型ACサーボモータ8を前述
とは逆方向に起動させることにより、長尺部材2は筒体
1の外周に急速に巻き取られる。従来の動作を連続して
急速に行うことにより、例えば、シャッターを製造ライ
ン中で急速に出し入れすることができる。 【0013】 【発明の効果】本発明による電動巻き取り及び送り出し
装置は、以上のように構成されているため、次のような
効果を得ることができる。すなわち、長尺部材を巻回す
る筒体内に、永久磁石同期型ACサーボモータ、多回転
アブソリュートセンサ、電磁ブレーキ部及び減速機を有
しているため、従来よりも筒体の急速な起動を行うこと
ができ、カーテン、シャッター等の急速な出し入れを行
うことができ、例えば、自動食品工場等における操業ラ
インにおけるゴミや虫等の侵入を防止することもでき
る。また、多回転アブソリュートセンサにより長尺部材
2の端部の位置を正確に読み取ることができ、種々の大
きさに対応して最小時間の開閉ができる。また、装置を
複数用いて複数のカーテンを組み合わせて個々のカーテ
ン毎の急速な動作も任意に設定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による電動巻き取り及び送り出し装置を
示す断面図である。 【符号の説明】 1 筒体 2 長尺部材 7 多回転アブソリュートセンサ 8 永久磁石同期型ACサーボモータ(モータ) 20 電磁ブレーキ部 42 減速部
フロントページの続き Fターム(参考) 2E042 AA01 AA06 CA01 CB01 CB02 CB03 CB06 3F055 AA05 AA12 CA01 DA01 5H607 AA02 BB01 BB07 BB14 BB26 CC03 CC05 CC07 DD19 EE31 EE50 FF12 HH01 HH08 HH09 5H611 AA01 BB01 PP07 QQ01 RR01 RR02 RR04 UA08 5H621 AA03 BB07 GA01 HH01 JK14 JK15 PP08

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 長尺部材(2)を外周に巻き付けるための
    筒体(1)内にモータ(8)を設け、前記モータ(8)の回転を
    減速機(42)を介して前記筒体(1)に伝達し、前記筒体(1)
    の回転によって前記長尺部材(2)の巻き取り及び送り出
    しを行うように構成した電動巻き取り及び送り出し装置
    において、前記モータ(8)は永久磁石同期型ACサーボ
    モータよりなり、前記永久磁石同期型ACサーボモータ
    (8)には必要に応じて電磁ブレーキ部(20)及び必要に応
    じて多回転アブソリュートセンサ(7)が設けられている
    ことを特徴とする電動巻き取り及び送り出し装置。
JP2001237746A 2001-08-06 2001-08-06 電動巻き取り及び送り出し装置 Withdrawn JP2003052148A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7042188B2 (en) 2003-05-07 2006-05-09 Tamagawa Seiki Kabushiki Kaisha Servo motor with a built-in drive circuit
JP2007195284A (ja) * 2006-01-17 2007-08-02 Shinsei Seiki Co Ltd チューブラモータ
KR101378289B1 (ko) 2013-03-08 2014-03-25 이상필 전동셔터개폐기용 엔코더내장형 가바나장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7042188B2 (en) 2003-05-07 2006-05-09 Tamagawa Seiki Kabushiki Kaisha Servo motor with a built-in drive circuit
JP2007195284A (ja) * 2006-01-17 2007-08-02 Shinsei Seiki Co Ltd チューブラモータ
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