JP2003051363A - 多極ソケットハウジングへの端子挿入方法 - Google Patents

多極ソケットハウジングへの端子挿入方法

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pole socket
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Sadao Ito
貞雄 伊藤
Haruo Hirokawa
晴夫 広川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CPUソケットのような多極ソケットのハウ
ジングに、端子を作業性よく確実に挿入できるようにし
た端子挿入方法を提供する。 【解決手段】 キャリヤーで連結された端子連結体30
を、端子20の先端部22を多極ソケットハウジング1
1の端子孔13の拡径部13aにそれぞれ挿入する。そ
の後、多極ソケットハウジング11に対して端子20を
キャリヤーの平面部に対して垂直な方向に相対移動させ
て、端子20を端子孔13の拡径部13aの内壁に押圧
させて、端子20の先端部22を強制的に整列させる。
その状態で、端子20の先端部22を多極ソケットハウ
ジング11の端子孔13に押し込むことにより、端子2
0の先端部22を端子孔13の縮径部13bに挿入す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばCPUソケ
ットのような多極ソケットのハウジングに、キャリヤー
で連結された端子を挿入する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パソコンのCPUを基板に装着する際
に、CPUソケットを使用する方法が採用されつつあ
る。すなわち、CPUソケットを基板に半田付けしてお
き、このCPUソケットにCPUの足ピンを挿入するこ
とにより、CPUを基板に実装する方法である。
【0003】図6、7には、このようなCPUソケット
の一例が示されている。図6はCPUソケットの分解斜
視図、図7は同ソケットの端子孔の部分拡大図であり、
(A)は断面図、(B)は平面図である。
【0004】図6に示すように、このCPUソケット1
0は、ソケットハウジング11と、スライドカバー12
とを備えている。ソケットハウジング11は、図示しな
いCPUの足ピンを挿入するための多数の端子孔13を
有し、ソケットハウジング11の一端部には、金属補強
板14が固着されている。
【0005】一方、スライドカバー12は、上記端子孔
13に対応する挿通孔15を有しており、また、ソケッ
トハウジング11の両側辺にスライド可能に嵌合するリ
ブ16を両側辺に有している。更に、前記金属補強板1
4に対応する部分に、透孔17を有しており、前記ソケ
ットハウジング11に組み付けられた状態で、この透孔
17を通してマイナスドライバーの先端を挿入し、前記
金属補強板14の孔14aに差し込んでひねることによ
り、スライドカバー12をソケットハウジング11に対
してスライドできるようになっている。
【0006】図7に示すように、端子孔13には、CP
Uの足ピンを挿入する側(図中上面側)から拡径部13
aと、縮径部13bと、凹部13cとが設けられてい
る。
【0007】一方、端子20は、CPUの足ピンを挟持
するための弾性挟持片21と、この弾性挟持片21の中
央から突設された先端部22とを有している。そして、
弾性挟持片21は、端子孔13の拡径部13aに収容さ
れ、先端部22は、縮径部13bを通過して凹部13c
に至り、この凹部13cに配置された半田粒18に固着
されている。CPUソケット10は、上記半田粒18を
介して図示しない基板に接続されるようになっている。
【0008】弾性挟持片21は、U字状に伸びる一対の
腕部を有し、それらの基部側の間隙aは広く、先端側の
間隙bが狭くなるように形成されている。そして、CP
Uの足ピンは、スライドカバー12の挿通孔15を通し
て、端子孔13に収容された端子20の弾性挟持片21
の広い間隙aの部分に挿入された後、スライドカバー1
2をソケットハウジング11に対して前記のような方法
でスライドさせることにより、端子20の弾性挟持片2
1の狭い間隙bに移動させられ、弾性挟持片21に弾性
的に挟持されて導通するようになっている。
【0009】一般に、上記のような端子20は、帯状の
キャリヤーを介して所定間隔で連結された状態で打ち抜
きプレス成形される。なお、上記のような弾性挟持片2
1を有する端子の場合は、弾性挟持片21の部分を打ち
抜くために横幅をとるので、端子の間隔を短くすること
に限度がある。このため、キャリヤーで連結された端子
は、CPUソケット10の端子孔13の一つ置きに挿入
される間隔、すなわち2倍のピッチで配列されたものが
製造されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このようなキャリヤー
で連結された端子を、多極ソケットハウジングの端子孔
に挿入する場合、端子部分は上記のように非常に小さ
く、複雑な形状であり、しかも薄い金属により打ち抜き
プレス成形されている。その結果、端子に反り等が発生
しやすく、端子の先端部を端子孔の狭い通路に挿入しよ
うとすると、ある端子は挿入できても、別のある端子は
つかえてしまったりして、全ての端子を確実に挿入する
ことが難しく、不良品の発生が多くなるという問題があ
った。また、端子の挿入に際しては、挿入作業を各列毎
に行う必要がある。このため、挿入作業が各列分の回数
が必要となり、製造作業性が極めて悪かった。
【0011】したがって、本発明の目的は、例えばCP
Uソケットのような多極ソケットのハウジングに、端子
を作業性よく確実に挿入できるようにした多極ソケット
ハウジングへの端子挿入方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、所定ピッチで配列された複数の端子孔を
有する多極ソケットハウジングの前記端子孔に、キャリ
ヤーで連結された複数の端子を同時に挿入する方法にお
いて、前記端子の先端部を前記多極ソケットハウジング
の前記端子孔の拡径部にそれぞれ挿入した後、前記多極
ソケットハウジングに対して前記端子を、キャリヤーの
平面部に対して垂直な方向に相対移動させて前記端子を
前記端子孔の内壁に押圧させ、その状態で前記端子を更
に押し込んで前記端子の先端部を前記端子孔の縮径部に
挿入することを特徴とする多極ソケットハウジングへの
端子挿入方法を提供するものである。
【0013】本発明の方法によれば、キャリヤーで連結
された端子(以下、キャリヤーで連結された状態の端子
を「端子連結体」と略称する)の各端子の先端部を、多
極ソケットハウジングの端子孔の拡径部に挿入して、そ
の内壁に押圧させることにより、位置ずれや、曲がりに
よる不揃いのある端子の配列を強制的に同じ位置に揃え
ることができ、その状態で更に押し込むことによって、
各端子を、端子孔の狭い通路に挿入することができる。
【0014】本発明の好ましい態様においては、前記キ
ャリヤーで連結された端子を、各端子に対応する凸歯を
有するガイド板を複数枚重ねて形成した治具の、前記ガ
イド板間にそれぞれ挟持させて、前記各端子を前記各凸
歯で支持しながら、複数列で形成された前記端子孔に同
時に挿入する。
【0015】この態様によれば、端子連結体をガイド板
間に挟んで保持すると共に、ガイド板に形成された凸歯
によって各端子を支持するようにしたので、端子を端子
孔の内壁に効果的に押し付けて位置決めすることがで
き、しかも複数個ずつ複数列で配置された端子孔に、一
度の挿入作業で全列分の端子を挿入することができる。
【0016】また、各端子を端子孔の拡径部の内壁に押
圧したとき、端子の内壁と対向する背面側が、上記冶具
の凸歯で押えられるので、端子が背面側に曲がってしま
うのを防止できる。
【0017】本発明の更に好ましい態様によれば、前記
キャリヤーで連結された複数の端子を同時に挿入する工
程において、前記挿入する工程を2回に分け、第1の工
程で前記キャリアーで連結された端子を、前記端子孔に
対して一つ置きに挿入し、第2の工程で前記端子孔の1
ピッチ分ずらして残りの前記端子孔に挿入する。
【0018】この態様によれば、端子が弾性挟持片を持
っていて、キャリヤー上におけるピッチを狭めることが
できない端子であっても、多極ソケットのハウジングに
挿入することが可能となる。
【0019】本発明の更に好ましい態様によれば、前記
端子は、電子部品のピンを挟持するための弾性挟持片
と、この弾性挟持片から突出する先端部とを有してお
り、前記端子孔は、前記弾性挟持片が収容される拡径部
と、前記先端部が挿通される縮径部と、前記先端部が突
出する凹部とを有しており、前記先端部に半田粒が固着
されて前記凹部に配置されるように構成されている。
【0020】この態様によれば、端子の先端部が端子孔
の凹部に挿入されて半田粒で固着されるので、ハウジン
グを親基板に位置決めして載置し、半田粒を加熱溶融す
るだけで、親基板に実装することができる多極ソケット
を製造することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施の形態を説明する。図1は端子連結体の斜視図であ
る。図2は端子連結体を保持する治具の斜視図である。
図3は該治具のガイド板の凸歯を拡大して示し、(A)
はガイド板の部分拡大正面図、(B)は凸歯の平面図、
(C)はガイド板の部分拡大側面図である。図4は多極
ソケットハウジングの端子孔に、端子連結体の端子を挿
入する手順を示す説明図である。図5は多極ソケットハ
ウジングの端子孔に端子連結体の端子を挿入した状態を
示す部分拡大斜視図である。
【0022】図1(A)に示すように、端子連結体30
は、帯状のキャリヤー31と、このキャリヤー31の一
辺に沿って所定間隔で突設された連結部32と、この連
結部32の端部に形成された端子20とを有している。
端子20は、従来技術の説明で述べたように、弾性挟持
片21と、先端部22とを有している。更に、キャリヤ
ー31は、所定間隔で形成された孔33を有し、これら
の孔33を利用して端子連結体30の搬送、切断、位置
決め等がなされるようになっている。
【0023】この端子連結体30は、端子20の弾性挟
持片21を横に開いた状態で打ち抜き成形されるため、
端子20どうしの間隔を狭くすることに限度があり、例
えばCPUソケットに適用しようとすると、ソケットハウ
ジングの端子孔のピッチに合わせることができない。こ
のため、その2倍のピッチで端子が配列されたものを打
ち抜きプレス成形等で製造する。
【0024】図2は、上記二枚重ね端子連結体30を保
持する治具を示している。この治具40は、重ね合わさ
れた複数枚のガイド板41を有している。各ガイド板4
1は、その基部側にネジ挿通孔42を有し、上辺には複
数の凸歯43が所定間隔で形成されている。凸歯43
は、後述するように、端子連結体30の各端子20に対
応して、適応しようとするソケットハウジングの端子孔
のピッチに整合するように形成されている。
【0025】重ね合わされた複数枚のガイド板41を挟
むように、一対のブロック44、45が配置されてお
り、これらのブロック44、45と前記ガイド板41の
ネジ挿通孔とを貫通してネジ46が挿入され、治具40
を一体化している。
【0026】治具40のブロック44、45の上面に
は、図示しない内蔵スプリングによって上方に付勢さ
れ、押圧力によって図中矢印Aで示すように下方に沈む
ことが可能な支持ピン47が設けられている。また、一
方のブロック44には、図6に示したソケットハウジン
グ11の金属補強板14が取付けられる方の端縁が適合
する段部48が設けられ、他方のブロック45には、上
記ソケットハウジング11の他方の端縁が適合する押し
板49が配置されている。押し板49は、ブロック45
の後端面から突出する可動部50に連接されており、可
動部50を図中矢印Bで示すように押すことにより、治
具40の上面に配置されたソケットハウジング11を、
ブロック44の段部48に押し付けて正確な位置決めを
することができるようになっている。
【0027】図3に示すように、凸歯43は、ガイド板
41の上辺からやや広い面積で突出した基底部51と、
この基底部51の一辺に沿ってやや狭い幅で突出した中
段部52と、中段部52の中央から更に突出した頂部5
3とを有している。また、ガイド板41の上辺からやや
下方に下がった部分には、端子連結体30を収容すると
共にそれらの下辺を支持するための段部54が形成され
ている。そして、端子20は、その弾性挟持片21を上
記凸歯43の基底部51上に支持され、その先端部22
の基部側に、上記凸歯43の中段部52及び頂部53が
当接している。
【0028】図2に示すガイド板41どうしの間隙に、
端子連結体30を挿入して保持させ、図6に示したソケ
ットハウジング11の各端子孔13に対応して、端子2
0が配列された状態とする。
【0029】この状態で、ソケットハウジング11を図
6に示す状態から逆さにして、治具40の上面に被せ
る。このとき、治具40のガイド板41に保持された上
記端子連結体30の端子20の先端部が、ガイド板41
の端子孔13の拡径部13aに入るようにする。以後、
図4に示す手順によって、ソケットハウジング11の端
子孔13に端子20を挿入する。
【0030】すなわち、図4(A)に示すように、ソケ
ットハウジング11を逆さま(端子孔13の拡径部13
aを下方に向けた状態)にして、ガイド板41の間に挟
持された端子連結体30の端子20の上方に被せる。こ
のとき、各端子20の先端部22が、ソケットハウジン
グ11の対応する端子孔13の拡径部13aに入るよう
に位置決めする。
【0031】図4(B)に示すように、端子連結体30
の端子20の先端部22は、曲がりによる不揃いが生じ
ていることがあるが、端子孔13の拡径部13aは、端
子20の弾性挟持片21を収容すべく広い内径を有する
ので、先端部22が位置ずれしていても容易に挿入でき
る。
【0032】図4(C)に示すように、この状態で、端
子20をソケットハウジング11に対して相対的に横方
向、この実施形態では図中左方向に移動させて、端子2
0の先端部22を拡径部13aの図中左側の内壁に押し
付ける。この操作は、この実施形態の場合には、図2に
示したブロック45の後端面から突出する可動部50を
押して押し板49を図中矢印B方向にスライドさせ、ソ
ケットハウジング11を他方のブロック44方向に押す
ことによってなされる。その結果、端子連結体30の端
子20の先端部22が板厚方向に位置ずれしたり、ある
いは、端子20に曲がりが生じて先端部22の配列が不
揃いであっても、先端部22を拡径部13aの内壁に押
し付けることによって強制的に位置決めして整列させる
ことができる。なお、ガイド板41の凸歯43は、端子
20の先端部22が拡径部13aの内壁に押し付けられ
たとき、それに対向して反対側から先端部22の基部を
支持し、先端部22をより正確に位置決めする働きをな
す。
【0033】図4(D)に示すように、上記の状態でソ
ケットハウジング11を上方から押圧すると、端子20
の先端部22が、縮径部13bを通り、凹部13cに抜
け出した状態となる。このとき、端子20の弾性挟持片
21が拡径部13aに挿入される。こうして端子20を
挿入した後、端子連結体30をガイド板41の間隙から
抜き出す。
【0034】図5は、こうして端子連結体30の各端子
20を、ソケットハウジング11の端子孔13に挿入し
た状態を示している。端子20は、端子連結体30のキ
ャリヤー31に連結部32を介して連結されており、こ
の連結部32と端子20の基端部との間には、断面V字
状の溝(ノッチ)23が形成されている。そして、端子
連結体30を厚さ方向に押して倒すことにより、上記溝
23の部分で折損して、端子20がキャリヤー31及び
連結部32から分離される。図5の下方部分の端子孔1
3には、こうしてキャリヤー31及び連結部32から分
離された端子20が挿入された状態となっている。
【0035】そして、この実施形態においては、端子連
結体30は、端子20の弾性挟持片21を横に開いた状
態で打ち抜き成形されるために、端子20どうしの間隔
を端子孔13のピッチにあわせることができないため、
その2倍のピッチで端子20が配列されている。このた
め、図5に示すように、端子孔13に挿入される端子2
0は端子孔13の列方向に対して一つ置きになってお
り、端子孔13’には端子20が挿入されていない状態
となっている。
【0036】そこで、上記の図4(a)〜(d)の工程
を実施後、ソケットハウジング11と冶具40の相対位
置を、キャリヤー31の平面方向に端子孔13の1ピッ
チ分ずらし、上記の図4(a)〜(d)の工程を再度実
施する。このように端子20の挿入工程を2回に分ける
ことにより、端子孔13’を含む、すべての端子孔13
に端子20を挿入することができる。
【0037】こうして、ソケットハウジング11の端子
孔13に、端子20を2度の挿入操作で挿入することが
でき、CPUソケットなどの組立作業を飛躍的に簡単か
つ迅速に行うことが可能となる。なお、端子孔13の凹
部13cに突出した端子20の先端部22には、図7に
示したような半田粒18が固着され、基板等への接続が
なされることになる。
【0038】なお、上記実施形態は、本発明をCPUソ
ケットに適用した例であるが、本発明は、CPUソケッ
ト以外の各種の多極ソケットの製造にも適用できる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
端子連結体の各端子を、例えばCPUソケットのような
多極ソケットハウジングの端子孔に、確実に、しかも多
数同時に挿入することが可能となり、上記のような多極
ソケットの組立作業を飛躍的に簡単かつ迅速に行うこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態で用いられる端子連結体の
斜視図である。
【図2】同実施形態で用いられる、端子連結体を保持す
る治具の斜視図である。
【図3】同治具のガイド板の凸歯を拡大して示す図で、
(A)はガイド板の部分拡大正面図、(B)は凸歯の平面
図、(C)はガイド板の部分拡大側面図である。
【図4】同実施形態により、多極ソケットハウジングの
端子孔に、端子連結体の端子を挿入する手順を示す説明
図である。
【図5】同実施形態により、多極ソケットハウジングの
端子孔に端子連結体の端子を挿入した状態を示す部分拡
大斜視図である。
【図6】CPUソケットの一例を示す分解斜視図であ
る。
【図7】同ソケットの端子孔の部分拡大図であり、
(A)は断面図、(B)は平面図である。
【符号の説明】
10 CPUソケット 11 ソケットハウジング 13 端子孔 13a 拡径部 13b 縮径部 13c 凹部 20 端子 21 弾性挟持片 22 先端部 23 溝 30 端子連結体 31 キャリヤー 32 連結部 40 治具 41 ガイド板 43 凸歯

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定ピッチで配列された複数の端子孔を
    有する多極ソケットハウジングの前記端子孔に、キャリ
    ヤーで連結された複数の端子を同時に挿入する方法にお
    いて、前記端子の先端部を前記多極ソケットハウジング
    の前記端子孔の拡径部にそれぞれ挿入した後、前記多極
    ソケットハウジングに対して前記端子を、キャリヤーの
    平面部に対して垂直な方向に相対移動させて前記端子を
    前記端子孔の内壁に押圧させ、その状態で前記端子を更
    に押し込んで前記端子の先端部を前記端子孔の縮径部に
    挿入することを特徴とする多極ソケットハウジングへの
    端子挿入方法。
  2. 【請求項2】 前記キャリヤーで連結された端子を、各
    端子に対応する凸歯を有するガイド板を複数枚重ねて形
    成した治具の、前記ガイド板間にそれぞれ挟持させて、
    前記各端子を前記各凸歯で支持しながら、複数列で形成
    された前記端子孔に同時に挿入する請求項1記載の多極
    ソケットハウジングへの端子挿入方法。
  3. 【請求項3】 前記キャリヤーで連結された複数の端子
    を同時に挿入する工程において、前記挿入する工程を2
    回に分け、第1の工程で前記キャリアーで連結された端
    子を、前記端子孔に対して一つ置きに挿入し、第2の工
    程で前記端子孔の1ピッチ分ずらして残りの前記端子孔
    に挿入する請求項1又は2に記載の多極ソケットハウジ
    ングへの端子挿入方法。
  4. 【請求項4】 前記端子は、電子部品のピンを挟持する
    ための弾性挟持片と、この弾性挟持片から突出する先端
    部とを有しており、前記端子孔は、前記弾性挟持片が収
    容される拡径部と、前記先端部が挿通される縮径部と、
    前記先端部が突出する凹部とを有しており、前記先端部
    に半田粒が固着されて前記凹部に配置されるように構成
    されている請求項1〜3のいずれか一つに記載の多極ソ
    ケットハウジングへの端子挿入方法。
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