JP2003050872A - ネットワーク上における個別交流スペースの提供方法およびシステムならびにプログラム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 ネットワーク上における個別交流スペースの
提供方法。 【解決手段】 認証情報を取得し照合を行う会員認証手
順ｓ２０４と、会員専用ページのデータを該当会員端末
に送信すると共に発信情報の選択事象を受付ける発信情
報選択受付手順ｓ２０５と、発信情報データを該当会員
端末に送信すると共に個別交流スペースが既に開設され
ているか否かを照合するスペース有無確認手順ｓ２０７
と、個別交流スペースが未開設でかつ開設要求が通知さ
れたならば個別交流スペースを自動生成するスペース開
設手順ｓ２０８’と、会員端末に個別交流スペースのデ
ータを送信すると共に情報交流を会員が希望している旨
を発信者端末に通知する交流希望通知手順ｓ２０９と、
個別交流スペースが開設されており情報交流に発信者が
合意する旨の事象を受け付けたならば個別交流スペース
のデータを発信者端末に送信するスペース稼動手順ｓ２
１２とを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワーク上
の電子市場やコミュニケーション広場など、サイト運営
者を含む利用者間で情報交流が行われるサイトにおいて
個別交流スペースを提供する方法に関する。

【０００２】

【従来の技術】インターネットにアクセス出来る環境を
備えさえすれば、誰しもが世界に向けて情報を発信し、
オンラインショッピングを行ったり、或いは逆にオンラ
インショッピングサイト等を立ち上げたりすることが可
能な世となった。特に、２４時間運営が可能である一方
で、人件費や設備費等のコストが低廉ですむインターネ
ットショッピングサイトやオークションサイト、或いは
コミュニケーションサイト等は隆盛を示している。また
その利用者も増加しているようである。これら利用者
が、例えばあるショッピングサイトで商品購入を行うと
すれば、商品カタログページで商品を特定してWeb上の
クレジット決済や銀行振込等の決済処理を選択し実行す
ることが多い。この場合、ショッピングサイト側の担当
者と利用者との間で直接連絡を取り合って価格交渉を行
ったり、商品詳細を確認するなどといった意志疎通が図
られる場面は少なく、あったとしても電子メールやファ
ックス、電話などのコミュニケーションツールを別途用
いて行っていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】商品・サービスの取引
が行われる状況においては、取引に関係ない他者に取引
内容や交渉内容を知られたくないものであるから、上記
のように直接連絡が可能な電子メール等の手段を実際の
コミュニケーションに用いる訳である。しかし、インタ
ーネットを利用し、オンライン上で商品閲覧から決済ま
でを完了可能とする点に利用者側・運営者側双方から見
た利点や魅力が存在していることを鑑みると、かえって
利用者・運営者双方に処理の煩雑さを強いる上に運営効
率低下を招きかねないとも言える。かといって、Web上
で商品閲覧や決済のページと連続し、利用者と運営者又
は利用者同士が個別に情報のやりとりができる個別交流
スペースが随時個別に提供されることもなく、対応が待
たれていた。

【０００４】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであって、情報交流サイトの利用者や運営者の各自
の希望に応じて簡便迅速に個別の交流スペースを提供可
能とするネットワーク上における個別交流スペースの提
供方法を提供することを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するためになされたもので、第１の発明はネットワー
ク上の電子市場やコミュニケーション広場など、サイト
運営者を含む利用者間で情報交流が行われるサイトにお
いて個別交流スペースを提供する方法であって、情報交
流サイトと契約した会員が備える会員端末からのアクセ
スを受け付けて認証情報入力フォームを返信すると共
に、会員端末から返信された前記認証情報入力フォーム
を受信して認証情報を取得し、データベースにおける照
合を行う会員認証手順と、会員認証が正常に完了したな
らば、情報交流サイトにおける自他の発信情報をリスト
表示する会員専用ページのデータを該当会員端末に送信
すると共に、この会員専用ページにおける発信情報の選
択事象を会員端末より受け付ける発信情報選択受付手順
と、選択事象を受け付けた発信情報のデータをデータベ
ースより抽出して該当会員端末に送信すると共に、当該
会員と選択された発信情報の発信者とが排他的にアクセ
ス及び情報授受が出来る個別交流スペースがデータベー
ス上に既に開設されているか否かを照合するスペース有
無確認手順と、個別交流スペースがデータベース上に未
開設で、かつ会員端末から開設要求が通知されたなら
ば、当該会員と前記発信者とに関連づけした個別交流ス
ペースをデータベース上に自動生成するスペース開設手
順と、個別交流スペースがデータベース上に既に開設し
てあり、かつ前記発信者の端末からのアクセスが確立さ
れているならば、該当会員端末にその個別交流スペース
のデータを送信しアクセスを受け付けると共に、個別交
流スペースにおける情報交流を前記会員が希望している
旨を前記発信者の端末に通知する交流希望通知手順と、
個別交流スペースが開設されており、かつ当該個別交流
スペースにおける情報交流に前記発信者が合意する旨の
事象を受け付けたならば、この個別交流スペースのデー
タを発信者端末に送信しアクセスを受け付けるスペース
稼動手順とを含むことを特徴とする。

【０００６】第２の発明は、第１の発明に記載の方法を
コンピュータが実行することにより実現される個別交流
スペースの提供システムにかかる。

【０００７】第３の発明は、第１の発明に記載の方法を
コンピュータ上で機能させるための個別交流スペースの
提供プログラムにかかる。

【０００８】

【発明の実施の形態】図１は本発明の個別交流スペース
の提供システムを示す説明図である。以下、本発明の個
別交流スペースの提供方法につき図面を参照しつつ詳細
に説明する。説明の背景として、例えば、複数の企業
（会員）と会員契約したサービス会社（個別交流スペー
スを含む情報交流サイトの運営者）が、インターネット
を介して前記会員企業同士の個別商談コーナー（個別交
流スペース）を会員の求めに応じて自在に開設・提供す
る状況を想定する。勿論、本実施形態のみに本発明の適
用範囲が限定されるわけではなく、ネットワーク上で個
別交流スペースを必要とする情報交流の場であればいず
れの状況にも適用可能であるのは言うまでもない。な
お、個別交流スペースとはWebサイト上で会員毎に提供
される“場”であり、ここにおいて前記会員同士もしく
は運営者と会員が他者のアクセスや閲覧にさらされるこ
となく、機密性を保って情報授受が出来る。

【０００９】上記個別商談コーナーを会員企業の求めに
応じて開設し運営管理するため、前記サービス会社はサ
ーバ１０を備える。このサーバ１０は、インターネット
に接続された会員企業の企業サーバー２１と、これとイ
ーサネット（登録商標）で結ばれた社内端末２２とから
のアクセスを受け付けると共に、会員の個人情報や前記
個別商談コーナーのデータが蓄積されたデータベース１
１を備えて、会員認証や個別商談コーナーの開設・運営
を実際に担うこととなる。会員らが書き込みする種々の
情報を受け付けて会員の閲覧に供する掲示板機能を備え
るのは勿論のこと、WWWサーバおよびメールサーバとし
て機能可能なものである。

【００１０】一方、前記サービス提供会社が提供する個
別交流スペースの提供サービスを利用する会員が備える
のが会員端末２０である。この会員端末２０としては、
社内端末２２として前記で示したようなパーソナルコン
ピュータだけに限らず、例えばインターネット接続可能
な携帯電話機２３やデジタルＴＶ２４、ＰＤＡ、ラップ
トップコンピュータ、ゲーム機などネットワーク接続可
能ないずれのコンピュータチップを備える端末でもよ
い。

【００１１】会員企業に属する社員は、会員端末２０で
もって企業サーバー２０を介したインターネット接続を
行うとともに、サーバ１０へとアクセスし、当該会員企
業もしくは社員毎に前記データベース１１において設定
されている個別商談コーナーを利用して他会員等と情報
交流を図り商談を成立させるなど業務を実行する。な
お、サーバ１０と他の会員端末２０とをつなぐネットワ
ークもインターネットだけでなく、ＡＴＭ回線、パソコ
ン通信回線、ＬＡＮ、無線ネットワークなど様々なネッ
トワークを採用することが出来る。

【００１２】図２は本発明の個別交流スペースの提供方
法を運用する際の流れ図であり、図３は実施形態におけ
るトップ画面を示す説明図、図４は実施形態における会
員専用画面を示す説明図、図５は実施形態における個別
商談コーナー作成画面の第一例を示す説明図、図６は実
施形態における個別商談コーナー作成画面の第二例を示
す説明図、図７は実施形態における個別商談コーナーの
登録画面を示す説明図、図８は実施形態における個別商
談コーナーの登録完了画面を示す説明図、図９は実施形
態における個別商談画面を示す説明図である。以下、流
れ図と画面例とを併せて説明し、個別交流スペースの提
供方法の実際手順を示すこととする。

【００１３】前記サーバ１０は、社員端末２２等の会員
端末２０からのアクセスを企業サーバー２０を通じて受
け付ける一方で（ｓ２０１）、会員端末２０を使ってア
クセスしてきた者が正当な会員なのか否かを判定するた
め、認証情報入力フォームを返信する。会員端末２０に
おいてこのフォームを閲覧した社員（以下、会員）は、
適宜に会員IDや暗証番号等を画面入力し、サーバ１０に
返信する。サーバ１０は会員端末２０から返信されたこ
の認証情報入力フォームを受信して（ｓ２０２）認証情
報を取得し、データベース１１における照合を行う（ｓ
２０３）。勿論、会員IDや暗証番号の入力といった一般
的な認証手法だけでなく、声紋や虹彩、指紋等のデータ
を用いる他の認証手法を採用してもよい。

【００１４】会員認証が正常に完了したならば（ｓ２０
４）、サーバ１０はトップ画面３００を送信する。前記
会員は、自他会員が発信したビジネス情報が時系列的に
一括表示されたこのトップ画面３００を閲覧する。ここ
で、本実施例においては複数の会計事務所が会員となっ
ており、これら会計事務所の業務を通じて派生した種々
のビジネス情報がこのトップ画面３００において列挙表
示される。また、これらのビジネス情報は、会員たる会
計事務所相互で取引される、或いは取引の引き金となる
内容を備えており、次画面３１０にて例えば情報提供欄
３１１と情報希望欄３１２とに整理されてリスト表示す
る構成となっている。ここで会員はどこの会計事務所か
らどのような情報提供があり、一方でどのような情報希
望がどこの会計事務所から出ているのか認識することが
出来る訳である。

【００１５】次に、会員がトップ画面３００、或いは次
画面３１０において閲覧したビジネス情報（例：ＡＢ会
計事務所の発信した情報）に関して興味を抱き、該当ビ
ジネス情報の発信者と商談等の情報交流を図りたいと願
ったとする。その事象が会員端末２０上のクリック動作
などの選択事象となりサーバ１０に送信され、サーバ１
０ではそれを受けて該当会員専用ページ４００のデータ
を返信することになる。ここでの該当会員をＳ会計事務
所とする。このＳ会計事務所向けの会員専用ページ４０
０には、会員自らが書き込みをして他の会員に向け発信
した提供情報４０１や、前述してきた個別商談コーナー
において他会員から発せられた要望事項４０２、および
自他の個別商談コーナーにおける会話項目４０３の情報
が含まれる。

【００１６】前記トップ画面３００もしくは次画面３１
０または会員専用ページ４００において、前記会員が興
味を抱いたＡＢ会計事務所由来のビジネス情報について
選択した事象をサーバ１０は受け付け（ｓ２０５）、受
け付けたビジネス情報の内容データをデータベース１１
より抽出して該当会員端末２０に送信する（ｓ２０
６）。そこでサーバ１０は、当該会員たるＳ会計事務所
と選択されたビジネス情報の発信者たるＡＢ会計事務所
とが排他的にアクセス及び情報授受が出来る個別商談コ
ーナーがデータベース１１上に既に開設されているか否
かを照合する（ｓ２０７）。

【００１７】個別商談コーナーがデータベース１１上に
未開設で、かつ会員端末２０から開設要求が通知された
ならば、当該会員と前記発信者とに関連づけした個別商
談コーナーをデータベース１１上に自動生成する（ｓ２
０７’、ｓ２０８’）。一方、開設要求が無ければ処理
は終了する。他会員からの個別商談希望に応じて個別商
談コーナーを開設するページは画面５００、他会員と個
別商談を行うために訪れるページは画面６００に示す。
両画面５００、６００とも該当会員が発信したビジネス
情報についてリスト表示すると共に、個別商談コーナー
を作成・登録する画面や実際の個別商談実施画面へのリ
ンクが設定される。

【００１８】ここで例えば「個別商談の新規登録」のリ
ンクを辿ったとすれば、サーバ１０は登録画面７００を
会員端末２０に返す。この会員（Ｓ会計事務所）と発信
者（ＡＢ会計事務所）とは未だ個別商談コーナーをもっ
たことがないため、登録が必要である旨を本画面７００
で表示し、「登録」ボタンのクリック事象を会員端末２
０から受け付けたならば、上述したように個別商談コー
ナーを自動生成する。そして、登録完了を示す画面８０
０にて、ＡＢ会計事務所との間で個別商談コーナーが開
設された旨を会員は認識することが出来る。

【００１９】他方で、個別商談コーナーがデータベース
１１上に既に開設してあり、かつ前記発信者の端末から
のアクセスが確立されているならば（ｓ２０８）、該当
会員端末２０にその個別商談コーナーのデータを送信し
アクセスを受け付けると共に、個別商談コーナーにおけ
る商談を前記会員が希望している旨を前記発信者の端末
に通知する（ｓ２０９）。Ｓ会計事務所がＡＢ会計事務
所との商談を望んだとしても、ＡＢ会計事務所側ではそ
れを望まない場合も想定されるからである。また、もと
もとその時点でＡＢ会計事務所の端末（発信者端末）が
サーバ１０にアクセスしていない状況であれば情報授受
が確立できない。

【００２０】個別商談コーナーが開設された状態におい
て、前記のＡＢ会計事務所に個別商談コーナーにおける
Ｓ会計事務所との商談に臨むとの合意があり（ｓ２１
０）、サーバ１０がこの発信者端末から合意事象を受け
付けたならば、該当する個別商談コーナーの画面データ
を発信者端末にも送信しアクセスを受け付ける（２１
１）。これによりＳ会計事務所とＡＢ会計事務所は他者
を完全に排除した状態で個別商談を行う環境を手に入れ
たことなる。

【００２１】個別商談を行う際には、図９に示す画面９
００を両者はそれぞれ閲覧し、伝達したい情報の書き込
みを互いに行う。勿論、書き込み動作による情報入力だ
けでなく、音声情報や映像情報といったマルチメディア
情報の入力でもって商談を進めることとしてよい。サー
バ１０はここでの入力事項をデータベース１１において
会員IDに絡めて時系列的に記録・管理する。ここで記録
されたデータに関しては、関係する会員、つまりＳ会計
事務所またはＡＢ会計事務所の会員端末を通じた閲覧だ
けを許可するものとし、商談の信義を確立するために
も、前言を翻すための書き込み内容の改竄や消去に対し
てサーバ１０側で管理を行うとすれば好適である。上記
のように個別商談コーナーは稼動し（ｓ２１２）、会員
相互での商談といった情報交流が実現されることにな
る。

【００２２】

【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のネ
ットワーク上における個別交流スペースの提供方法によ
れば、商品閲覧から決済だけでなく、価格交渉や非公開
の情報交換といった個別交流までも機密性を保ちつつオ
ンラインサイト上で簡便迅速に提供可能になる。したが
って、利用者・運営者双方にとって、わざわざ電子メー
ル等の他のコミュニケーションツールを使用する煩わし
さから解放され、快適な使用感と使用効率とを提供でき
ることに加え、運営効率全体の改善を確実なものとする
であろう。

【００２３】しかして、情報交流サイトの利用者や運営
者の各自の希望に応じて簡便迅速に個別の交流スペース
を提供可能とするネットワーク上における個別交流スペ
ースの提供方法を提供可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の個別交流スペースの提供システムを示
す説明図である。

【図２】本発明の個別交流スペースの提供方法を運用す
る際の流れ図である。

【図３】実施形態におけるトップ画面を示す説明図であ
る。

【図４】実施形態における会員専用画面を示す説明図で
ある。

【図５】実施形態における個別商談コーナー作成画面の
第一例を示す説明図である。

【図６】実施形態における個別商談コーナー作成画面の
第二例を示す説明図である。

【図７】実施形態における個別商談コーナーの登録画面
を示す説明図である。

【図８】実施形態における個別商談コーナーの登録完了
画面を示す説明図である。

【図９】実施形態における個別商談画面を示す説明図で
ある。

【符号の説明】

ｓ２０４ 会員認証手順 ｓ２０５ 発信情報選択受付手順 ｓ２０７ スペース有無確認手順 ｓ２０８’スペース開設手順 ｓ２０９ 交流希望通知手順 ｓ２１２ スペース稼動手順

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ネットワーク上の電子市場やコミュニケ
   ーション広場など、サイト運営者を含む利用者間で情報
   交流が行われるサイトにおいて個別交流スペースを提供
   する方法であって、 情報交流サイトと契約した会員が備える会員端末からの
   アクセスを受け付けて認証情報入力フォームを返信する
   と共に、会員端末から返信された前記認証情報入力フォ
   ームを受信して認証情報を取得し、データベースにおけ
   る照合を行う会員認証手順と、 会員認証が正常に完了したならば、情報交流サイトにお
   ける自他の発信情報をリスト表示する会員専用ページの
   データを該当会員端末に送信すると共に、この会員専用
   ページにおける発信情報の選択事象を会員端末より受け
   付ける発信情報選択受付手順と、 選択事象を受け付けた発信情報のデータをデータベース
   より抽出して該当会員端末に送信すると共に、当該会員
   と選択された発信情報の発信者とが排他的にアクセス及
   び情報授受が出来る個別交流スペースがデータベース上
   に既に開設されているか否かを照合するスペース有無確
   認手順と、 個別交流スペースがデータベース上に未開設で、かつ会
   員端末から開設要求が通知されたならば、当該会員と前
   記発信者とに関連づけした個別交流スペースをデータベ
   ース上に自動生成するスペース開設手順と、 個別交流スペースがデータベース上に既に開設してあ
   り、かつ前記発信者の端末からのアクセスが確立されて
   いるならば、該当会員端末にその個別交流スペースのデ
   ータを送信しアクセスを受け付けると共に、個別交流ス
   ペースにおける情報交流を前記会員が希望している旨を
   前記発信者の端末に通知する交流希望通知手順と、 個別交流スペースが開設されており、かつ当該個別交流
   スペースにおける情報交流に前記発信者が合意する旨の
   事象を受け付けたならば、この個別交流スペースのデー
   タを発信者端末に送信しアクセスを受け付けるスペース
   稼動手順とを含むことを特徴とする個別交流スペースの
   提供方法。
2. 【請求項２】 請求項１の方法をコンピュータが実行す
   ることにより実現される個別交流スペースの提供システ
   ム。
3. 【請求項３】 請求項１に記載の方法をコンピュータ上
   で機能させるための個別交流スペースの提供プログラ
   ム。