JP2003050620A - 機器監視システム - Google Patents

機器監視システム

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JP2003050620A
JP2003050620A JP2001236241A JP2001236241A JP2003050620A JP 2003050620 A JP2003050620 A JP 2003050620A JP 2001236241 A JP2001236241 A JP 2001236241A JP 2001236241 A JP2001236241 A JP 2001236241A JP 2003050620 A JP2003050620 A JP 2003050620A
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monitoring
monitoring unit
mobile terminal
unit
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JP2001236241A
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Reiko Tsuge
玲子 柘植
Takaaki Sakakibara
高明 榊原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation

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  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視ユニットとモバイル機器間で無線による
データ通信を行い、モバイル機器で監視対象機器の診断
を行える機器監視システムを提供する。 【解決手段】 監視ユニットは、監視対象機器に取り付
けた検出手段からのデータを収集してデジタルデータに
する変換手段と、得られたデータから監視対象機器の状
態を判定する判定手段と、監視・判定データを記憶する
記憶手段と、前記モバイル端末との間で無線によりデー
タを送受信する入出力手段とを備え、モバイル端末は、
監視ユニットとの間で無線によりデータを送受信する入
出力手段と、監視ユニットから送信されたデータに基づ
いて監視対象機器の状態を診断する診断手段と、監視ユ
ニットからの監視・判定データ及び診断手段による診断
データを記憶する記憶手段と、監視・判定データ及び診
断データに基づいて監視対象機器の状態を表示する表示
手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電所、変電所、
あるいは開閉所等の電気所に設置される機器の状態を監
視する機器監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、変電所には、ガス絶縁開閉装置
等の高電圧主回路を入り切りするための電力用開閉機器
や変圧器、リアクトル等の油入機器が設置されている。
このような機器に対しては、信頼性の向上、保守の低
減、事故の未然防止及び事故発生時の早期対応が要求さ
れている。そこで従来より、これらの要求を満たすこと
を目的として、電力用機器の監視システムが種々提案さ
れている。
【0003】図6は、従来から用いられている機器監視
システムの一例を示したものである。図6に示した機器
監視システムにおいては、監視対象である機器(以下、
監視対象機器という)の各種物理量や化学量等の状態を
センサ等の検出手段41にて検出し、この検出結果を監
視データとして監視ユニット50へ出力するように構成
されている。また、監視ユニット50には、前記監視デ
ータをデジタルデータに変換するデータ変換手段51、
監視データから機器の状態を判定するデータ判定手段5
2、監視データ及び判定データを保管するデータ記憶手
段53、得られた監視データ及び判定データを上位シス
テム部60へ出力するデータ出力手段54が備えられて
いる。なお、上記監視ユニット50は、監視対象機器の
近傍に設置されている操作機構箱、ガス監視箱等の収納
箱、または変電機器の監視、制御及び現場表示・操作を
行う現場作業盤30内に収納されている。
【0004】また、上記監視データ及び判定データは、
監視ユニット50に接続された通信用ケーブル35を介
して、上位システム部60に対して出力されるように構
成されている。この上位システム部60は、通常、電気
所本館内に設置されており、データ収集装置61とデー
タ表示装置62から構成されている。また、この上位シ
ステム部60に送られた監視データ及び判定データは、
さらに上位の電気所監視装置70に送られ、さらにこの
電気所監視装置70から遠方の上位制御所71に通報さ
れるように構成されている。
【0005】このように構成された従来の機器監視シス
テムにおいて、機器の異常兆候を示すデータが検出され
た場合には、上位システム部60のデータ表示装置62
に表示されたデータに基づいて監視対象機器の状態の確
認を行う。また、機器の異常を示唆するデータが検出さ
れた場合は、異常発生の集約情報として接点情報によっ
て上位の電気所監視装置70に伝達され、さらにこの電
気所監視装置から遠方の上位制御所71に通報されるよ
うになっている。なお、監視・判定データは、監視ユニ
ット50が持つローカル時計装置により付加された時刻
データと共に、データ収集装置内61に保存されるよう
に構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示すような従来の機器監視システムにおいては、次のよ
うな問題点があった。すなわち、監視ユニット50にお
いて得られた監視・判定データを上位システム部60へ
送出するためには、監視ユニット50と上位システム部
60間に通信用ケーブル35を敷設する必要があり、多
額の費用が必要となっていた。
【0007】また、監視・判定データは、電気所本館内
に設置されたデータ表示装置62によって確認すること
ができるが、機器の運転制御を行う遠方の上位制御所7
1へは、異常発生の集約情報のみが伝送されるだけであ
った。そのため、ある電気所の機器の異常が検出された
場合、その詳細情報を確認するためには、保守員がその
電気所へ出向き、電気所本館内のデータ表示装置62に
表示されたデータを確認する必要があった。さらに、異
常の状況によっては、保守員が該当機器を確認するため
現場へ出向く必要があった。このため、保守員の負担増
加、事故時対応の遅れを招き、機器の運用性の悪化、ひ
いては設備全体の経済性の悪化を招いていた。
【0008】また、従来の機器監視システムにおいて
は、測定されたデータへの時刻付けには、監視ユニット
50のローカル時計装置の時刻が用いられていた。しか
しながら、このようなローカル時計装置による時刻デー
タは精度が悪く、設備全体における別システムとの同期
は取られていなかった。そのため、機器状態量の変化を
時間を追って正確に分析することができず、機器に異常
が発生した後の対応すべき時期を正確に求めることは困
難であった。また、ある機器監視システムによって測定
されたデータと、別システムによって測定されたデータ
との時系列的照合ができず、異常検出時の解析データ等
として使用することができなかった。
【0009】本発明は、上述したような従来技術の問題
点を解消するために提案されたものであり、その第1の
目的は、監視ユニットとモバイル機器間において無線に
よるデータ通信を行うと共に、モバイル機器において監
視対象機器の状態を診断することができる機器監視シス
テムを提供することにある。また、本発明の第2の目的
は、機器監視データを遠隔地からも容易に確認すること
ができる機器監視システムを提供することにある。さら
に本発明の第3の目的は、ある機器監視システムによっ
て得られた機器監視データと、別システムによって得ら
れたデータとを同一時系列上で比較することができる、
より高機能の機器監視システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するた
め、本発明は、電気所に設置された機器の状態を監視す
る機器監視システムにおいて、以下のような技術的特徴
を有するものである。請求項1に記載の発明は、電気所
に設置された機器の状態を監視する機器監視システムに
おいて、監視対象機器に取り付けられた検出手段により
得られたデータに基づいて監視対象機器の状態を監視す
る1又は2以上の監視ユニットと、前記監視ユニットと
の間で無線によるデータ通信を行うモバイル端末を備
え、前記監視ユニットは、前記検出手段からのデータを
収集してデジタルデータにする変換手段と、得られたデ
ータから監視対象機器の状態を判定する判定手段と、監
視・判定データを記憶する記憶手段と、前記モバイル端
末との間でデータを送受信する入出力手段とを備え、前
記モバイル端末は、前記監視ユニットとの間でデータを
送受信する入出力手段と、前記監視ユニットから送信さ
れたデータに基づいて監視対象機器の状態を診断する診
断手段と、前記監視ユニットからの監視・判定データ及
び前記診断手段による診断データを記憶する記憶手段
と、前記監視・判定データ及び診断データに基づいて監
視対象機器の状態を表示する表示手段とを備えているこ
とを特徴とするものである。
【0011】上記のような構成を有する請求項1に記載
の発明によれば、監視ユニットとモバイル端末間のデー
タ通信が無線にて行われることにより、新規に敷設しな
ければならないケーブルが削減されるので、システムの
低廉化に寄与することができる。また、モバイル端末に
監視対象機器の状態を診断するために必要なデータが保
有され、このデータにより監視対象機器の診断を行うこ
とができるので、複数の監視ユニットに判定用データを
設定する必要がなく、診断データの一元化が図れ、シス
テムの運用性を向上することができる。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の機器監視システムにおいて、前記監視ユニットは、無
線通信用のアンテナを備え、このアンテナは、前記監視
ユニットが収納されている容器または現場作業盤の窓部
の内面近傍に設置されていることを特徴とするものであ
る。上記のような構成を有する請求項2に記載の発明に
よれば、監視ユニットが配設される操作機構箱、ガス監
視箱、収納箱、または現場作業盤等に既設の窓の内面近
傍に無線通信用のアンテナを設置するので、これらの収
納容器や作業盤等をアンテナ設置のために改造する必要
がなく、システムの低廉化に寄与する。また、監視ユニ
ットが収納されている容器または作業盤の気密状態が変
更されないため、収納容器や作業盤内に与える影響が少
なくて済む。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の機器監視システムにおいて、前記監視ユ
ニットには、各監視ユニットに固有の識別番号が付さ
れ、前記モバイル端末とのデータ通信には前記固有の識
別番号が用いられることを特徴とするものである。上記
のような構成を有する請求項3に記載の発明によれば、
複数の監視ユニットが設置される場合に、各監視ユニッ
トに固有の識別番号を持たせることにより、複数の監視
ユニットのデータを各識別番号ごとに保有することがで
きるので、モバイル端末において複数の監視ユニットの
データを総合して処理することができ、機器及びシステ
ムの運用性を向上することができる。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3のいずれか一に記載の機器監視システムにおい
て、前記モバイル端末は、監視対象機器に関する画像デ
ータあるいは音声データの少なくともいずれかを取得
し、表示することができるように構成されていることを
特徴とするものである。上記のような構成を有する請求
項4に記載の発明によれば、監視対象機器の状態をデジ
タルカメラや赤外線カメラ等で撮影し、その画像データ
をモバイル端末に入力、表示することができ、また、監
視対象機器が異常音を発生している時に、その音を録音
し、その音声データをモバイル端末に入力、再生するこ
とができるので、監視対象機器の状態を随時、多面的に
確認することができる。その結果、事故発生時における
対応の容易化・迅速化に貢献でき、機器及びシステムの
運用性を向上することができる。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4のいずれか一に記載の機器監視システムにおい
て、前記モバイル端末は、可搬形計測装置のデータを取
得し、表示することができるように構成されていること
を特徴とするものである。上記のような構成を有する請
求項5に記載の発明によれば、可搬形計測装置のデータ
を取込むことにより、別システムのデータを利用するこ
とが可能となり、より高度な機器状態の判定処理を行う
ことができる。また、別システムのデータを利用するこ
とで、監視ユニット機能を簡略化することも可能とな
り、経済性にも優れている。
【0016】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請
求項5のいずれか一に記載の機器監視システムにおい
て、前記モバイル端末は、絶対時刻を取得する手段を備
え、この絶対時刻を前記監視ユニットに出力すると共
に、前記監視ユニットでは、前記モバイル端末から入力
された絶対時刻に基づいて、監視データの測定時刻を修
正するように構成されていることを特徴とするものであ
る。上記のような構成を有する請求項6に記載の発明に
よれば、監視ユニットにより得られたデータに絶対時刻
を付加することができるため、機器状態量の変化を時間
を追って正確に分析することができ、機器異常発生後に
対応すべき時期を正確に表示することが可能となる。ま
た、他のシステムによって測定されたデータとの照合が
可能になるため、データ運用性を向上してシステムの機
能を向上させ、事故発生時における対応の一層の容易化
・迅速化に貢献できる。
【0017】請求項7に記載の発明は、請求項1乃至請
求項6のいずれか一に記載の機器監視システムにおい
て、前記モバイル端末は、前記監視ユニットから得られ
たデータを、各電気所内に構築されたローカルエリア用
の第1の通信ネットワークと、複数の電気所間を広域的
に接続する第2の通信ネットワークとによって構成され
た通信ネットワークに出力する手段を備えていることを
特徴とするものである。上記のような構成を有する請求
項7に記載の発明によれば、監視ユニットによって得ら
れた機器監視データを、ネットワークを介して接続され
たデータ表示装置により表示することが可能となり、ど
こからでも機器監視データを確認することができる。し
たがって、機器の保守員が現地に行かなくても制御所等
の遠隔地から機器監視データを容易に確認することがで
き、システムの機能を向上させることができるため、機
器保守の省力化、事故発生時における対応の容易化・迅
速化に貢献できると共に、機器及びシステムの運用性を
向上することができ、それによって設備全体の経済性を
向上することができる。
【0018】請求項8に記載の発明は、請求項1乃至請
求項7のいずれか一に記載の機器監視システムにおい
て、前記無線通信の周波数帯域は、800MHz〜2.
5GHzの範囲であることを特徴とするものである。上
記のような構成を有する請求項8に記載の発明によれ
ば、電気所のノイズレベルが低く、且つ、汎用性の高い
周波数領域を用いることができるため、システムの信頼
性を向上することができ、また、低廉化を図ることがで
きる。
【0019】請求項9に記載の発明は、請求項1乃至請
求項8のいずれか一に記載の機器監視システムにおい
て、前記監視ユニットが階層構造をとっている場合に、
下位階層にある監視ユニットは、電気ケーブルの未使用
配線及び電源用配線を含む配線の中から選択された配線
を用いて上位階層の監視ユニットへデータを出力するよ
うに構成されていることを特徴とするものである。上記
のような構成を有する請求項9に記載の発明によれば、
新たな配線作業を必要とせずに、既存の配線を活用して
本発明の機器監視システムを容易に導入することができ
るので、システムの適用性を向上させることができ、シ
ステム設置の費用を含めて、低廉なシステムを提供する
ことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下には、本発明による機器監視
システムを適用した複数の実施の形態(以下、実施形態
という)について、図を参照して詳細に説明する。 (1)第1実施形態 (1−1)構成 図1は、本発明に係る機器監視システムの第1実施形態
の構成を示す概略図である。すなわち、本実施形態の機
器監視システムは、大別して、監視ユニット50と、監
視員が監視対象機器の近傍に出向いて適宜計測すること
ができる可搬形計測装置80、監視対象機器に関する画
像データを取得する画像データ取得手段81、監視対象
機器に関する音声データを取得する音声データ取得手段
82等の上記監視ユニット50により得られる監視デー
タ以外のデータを適宜検出する検出装置と、モバイル端
末10と、電気所監視装置70及び通信ネットワーク7
5により構成されている。以下、各装置の構成について
説明する。
【0021】上記監視ユニット50は、監視対象機器の
近傍に配設されており、監視対象機器に配設されたセン
サ等の検出手段41により得られた監視対象機器の所定
の状態量をサンプリングして、デジタル形の監視データ
に変換するデータ変換手段51と、前記監視データに基
づいて機器の状態を判定するデータ判定手段52と、監
視データ及び判定データを記憶するデータ記憶手段53
と、その記憶された監視・判定データをモバイル端末1
0に送信し、また、モバイル端末10から送信されるデ
ータを受信するためのデータ入出力手段54とを備えて
いる。なお、データ入出力手段54には、無線通信用の
アンテナ20が接続されている。
【0022】また、本実施形態の機器監視システムにお
いては、図に示したように、監視ユニット50だけでな
く、監視対象機器の状態を多面的に捉えるための検出装
置として、可搬形計測装置80や、デジタルカメラ、赤
外線カメラ等の画像データ取得装置81、ICレコーダ
等の音声データ取得装置82が設けられている。これら
の装置により得られたデータは後述するモバイル端末1
0に出力され、モバイル端末10にて保存され、表示ま
たは再生することができるように構成されている。
【0023】また、モバイル端末10は、上記監視ユニ
ット50との間でデータを送受信するデータ入出力手段
11、監視ユニットから送信されたデータに基づいて監
視対象機器の状態を診断するデータ診断手段14、前記
監視ユニットからの監視・判定データ及び前記データ診
断手段による診断データを記憶するデータ記憶手段1
2、前記監視・判定データ及び診断データに基づいて監
視対象機器の状態を表示するデータ表示手段13及び電
話回線用端末23を介してデータを出力するデータ出力
手段15を備えている。また、上記監視ユニット50の
データ入出力手段54とデータ通信を行うため、モバイ
ル端末10のデータ入出力手段11にはアンテナ20が
接続されている。
【0024】また、モバイル端末10は、上記監視ユニ
ット50から送られる監視データだけでなく、監視対象
機器の画像データを読み込んで表示したり、音声データ
等を取り込んで再生することができるように構成されて
いる。さらに、モバイル端末10は、原始時計が搭載さ
れた人工衛星25から送信された信号を、GPS(Globa
l Positioning System)受信アンテナ21を介して受信
して解読し、正確な絶対時刻“t”を認識するGPS受
信部22を備えている。そして、このGPS受信部22
によって受信された絶対時刻“t”を、上記データ入出
力手段11からアンテナ20を経由して監視ユニット5
0へ出力することができるように構成されている。
【0025】また、モバイル端末10に保管されたデー
タは、電話回線用端末23を介して、電気所監視装置7
0または通信ネットワーク75へ送出されるように構成
されている。なお、通信ネットワーク75は、各電気所
の電気所構内LAN(第1の通信ネットワーク)と広域
通信ネットワーク(第2の通信ネットワーク)により構
成されている。なお、図中76は、電気所構内LANと
広域通信ネットワークとを接続するルータである。
【0026】(1−2)作用・効果 以上のような構成を有する本実施形態の機器監視システ
ムにおいては、監視ユニット50とモバイル端末10の
間のデータ入出力を無線によって行えるため、従来、監
視ユニット50と上位システム部の間に敷設していた通
信用ケーブルが不要となり、システムの低廉化に寄与す
る。
【0027】また、本実施形態の機器監視システムにお
いては、モバイル端末10にデータ診断手段14を設け
たことにより、監視ユニット及び他の検出装置により得
られたデータに対して、モバイル端末10において監視
対象機器の状態を診断することができる。このように、
モバイル端末10で監視対象機器の診断を行うことによ
り、診断のための情報を監視ユニット50に持たせる必
要がなく、診断用データの一元化を図ることができる。
【0028】また、本実施形態の機器監視システムにお
いては、監視対象機器の状態を多面的に捉えるための検
出装置として、可搬形計測装置80や、デジタルカメ
ラ、赤外線カメラ等の画像データ取得装置81、ICレ
コーダ等の音声データ取得装置82が備えられ、また、
それらのデータをモバイル端末10で一括して管理する
ことができるため、監視対象機器の多岐に亘る情報を得
ることが可能となり、従来は分散して保管されていたデ
ータを一括して確認することができる。さらに、現地へ
行って調査する必要がなく、機器保守の省力化を図るこ
とができる。
【0029】また、モバイル端末10では、GPS受信
部22により絶対時刻“t”を保有し、この絶対時刻
“t”をモバイル端末10から監視ユニット50に出力
することにより、監視ユニットのローカル時計装置を修
正することができるので、監視ユニットによる監視デー
タを正確な時刻を付加した機器状態量データとすること
ができる。これにより、複数の監視ユニットにおける監
視データの監視時刻を統一することができるため、各監
視対象機器の状態の変化を時間を追って正確に分析する
ことができる。また、監視対象機器に異常が発生した場
合に、対応すべき時期を正確に判断することができるの
で、さらに高度な保守支援を行うことができる。
【0030】さらに、本実施形態のモバイル端末10で
は、電気所監視装置または各電気所内に構築されたロー
カルエリア用の第1の通信ネットワーク、複数電気所間
を広域的に接続する第2の通信ネットワークに、電話回
線を介して機器監視データを出力することができる。こ
れにより、新たなデータ出力用ケーブルを敷設する必要
はなく、さらに、従来は機器近傍でしか確認できなかっ
た機器の詳細状態量を、どこからでも確認することがで
きる。
【0031】(2)第2実施形態 図2は、本発明に係る機器監視システムの第2実施形態
の構成を示す側面図であり、監視ユニット50は操作機
構箱30内に収納され、アンテナ20は操作機構箱30
に形成された窓31の内部近傍に設置されている。以上
のような構成を有する本実施形態においては、アンテナ
20を操作機構箱の窓31の内部近傍に設置しているた
め、操作機構箱30をデータ通信のために改造する必要
がなく、システムの低廉化に寄与する。また、収納され
ている箱または盤の気密状態を変更する必要がないた
め、収納されている箱または盤内に与える影響は少な
い。
【0032】(3)第3実施形態 図3は、本発明に係る機器監視システムの第3実施形態
の構成を示す概略図であり、複数の監視ユニット50が
存在するときに、各監視ユニットにそれぞれ固有の個体
識別番号(一例として“A”〜“Z”)を付与する。そ
して、監視ユニット50とモバイル端末10間における
データ通信は、上記各監視ユニットに固有の個体識別番
号を用いて行うように構成されている。以上のような構
成を有する本実施形態においては、1台のモバイル端末
10で、複数の監視ユニット50のデータを監視するこ
とが可能となる。これにより、モバイル端末は複数の監
視ユニットのデータを総合して処理することができるの
で、機器及びシステムの運用性を向上することができ
る。
【0033】(4)第4実施形態 本実施形態は、図1に示した第1実施形態において、監
視ユニット50からモバイル端末10へデータ伝送する
無線通信の周波数帯域を、800MHz〜2.5GHz
の範囲としたものである。以上のような構成を有する第
4実施形態においては、第1実施形態の作用効果に加え
て、次のような作用効果が得られる。まず、図4は、実
変電所において、1000MHzまでの領域における変
電所内ノイズのレベルを測定した例である(出典:IEEE
Transaction on Power Delivery, Vol.9, No.2, April
1994)。この図から明らかなように、変電所において
は、空気の絶縁破壊により生ずる放電現象の周波数が、
600〜800MHz以下であるため、この値よりも高
い周波数領域では、ノイズレベルが小さいことが分か
る。
【0034】したがって、本実施形態では、電気所にお
いてノイズレベルの小さい800MHz以上の周波数帯
域の無線周波数を用いて、電気所内の監視ユニット50
からデータを伝送しているため、効率良くデータ伝送を
行なうことができる。また、本実施形態においては、
2.5GHz以下の周波数帯域の無線通信を用いている
ため、汎用の通信手段によりシステムを構成することが
可能となる。これにより、機器監視システムの高信頼性
を実現できると共に、低廉化を図ることができる。
【0035】(5)第5実施形態 本実施形態においては、図5に示したように、複数の監
視ユニット50a、50b…が設けられ、且つ階層構成
をとっている場合に、下位階層にある監視ユニット50
a、50b…は、通信用に電気ケーブルの未使用配線及
び電源用配線を含む配線の中から選択された配線85を
用いて、上位階層の監視ユニット50へデータを出力す
るように構成されている。このように既存の配線を活用
することにより新たな配線作業を必要としないため、シ
ステムの低廉化に寄与することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の機器監視
システムによれば、監視対象機器に取り付けたセンサ等
からのデータを収集する監視ユニットとモバイル機器と
の間で無線によるデータ通信を行うと共に、モバイル機
器において監視対象機器の状態を診断することができる
ように構成されているので、新たなケーブル敷設を行わ
ずに監視ユニットのデータをモバイル機器に取込むこと
ができ、機器監視システムを設置する際のコストの低廉
化を図ることができる。また、監視対象機器の状態を診
断するための情報をモバイル機器で保有することができ
るため、診断用データの一元化を図ることができる。
【0037】また、絶対時刻を取得することにより、シ
ステム内で得られた機器監視データと別システムによっ
て測定されたデータとを同一時系列上で比較可能とする
ことができるため、データ運用性を向上してシステムの
機能を向上させることができる。その結果、事故発生時
における対応の一層の容易化・迅速化に貢献可能な、よ
り高機能の機器監視システムを提供することができる。
【0038】さらに、モバイル端末のデータを電気所監
視装置及び通信ネットワークへ電話回線を利用して送信
することにより、どこからでも機器監視データを確認す
ることができるため、機器保守の省力化、事故発生時に
おける対応の容易化・迅速化に貢献でき、機器及びシス
テムの運用性を向上し、それによって設備全体の経済性
を向上可能な、経済性に優れた高機能の機器監視システ
ムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る機器監視システムの第1実施形態
の構成を示す概略図
【図2】本発明に係る機器監視システムの第2実施形態
の構成を示す側面図
【図3】本発明に係る機器監視システムの第3実施形態
の構成を示す概略図
【図4】本発明に係る機器監視システムの第4実施形態
の効果を説明するための、変電所におけるノイズ状況の
周波数分布図
【図5】本発明に係る機器監視システムの第5実施形態
の構成を示す概略図
【図6】従来の機器監視システムの一構成例を示す概略
【符号の説明】
10…モバイル端末 11…データ入出力手段 12…データ記憶手段 13…データ表示手段 14…データ診断手段 15…データ出力手段 20…アンテナ 21…GPS受信アンテナ 22…GPS受信部 23…電話回線用端末 25…人工衛星 30…収納箱または現場作業盤 31…窓 35…通信用ケーブル 41…検出手段(センサ) 50…監視ユニット 51…データ変換手段 52…データ判定手段 53…データ記憶手段 54…データ入出力手段 60…上位システム部 61…データ収集装置 62…データ表示装置 70…電気所監視装置 71…遠方上位制御所 75…通信ネットワーク 76…ルータ 80…可搬形計測装置 81…画像データ取得装置 82…音声データ取得装置 85…既設ケーブル
フロントページの続き Fターム(参考) 5G064 AA01 AB03 AC01 AC03 AC08 BA02 BA04 CB06 DA02 5H223 AA19 BB08 CC09 DD05 DD07 DD09 EE06 EE11 FF03 FF04 5K067 AA33 AA41 BB27 EE02 EE12 FF02 FF23 HH23

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気所に設置された機器の状態を監視す
    る機器監視システムにおいて、 監視対象機器に取り付けられた検出手段により得られた
    データに基づいて監視対象機器の状態を監視する1又は
    2以上の監視ユニットと、前記監視ユニットとの間で無
    線によるデータ通信を行うモバイル端末を備え、 前記監視ユニットは、前記検出手段からのデータを収集
    してデジタルデータにする変換手段と、得られたデータ
    から監視対象機器の状態を判定する判定手段と、監視・
    判定データを記憶する記憶手段と、前記モバイル端末と
    の間でデータを送受信する入出力手段とを備え、 前記モバイル端末は、前記監視ユニットとの間でデータ
    を送受信する入出力手段と、前記監視ユニットから送信
    されたデータに基づいて監視対象機器の状態を診断する
    診断手段と、前記監視ユニットからの監視・判定データ
    及び前記診断手段による診断データを記憶する記憶手段
    と、前記監視・判定データ及び診断データに基づいて監
    視対象機器の状態を表示する表示手段とを備えているこ
    とを特徴とする機器監視システム。
  2. 【請求項2】 前記監視ユニットは、無線通信用のアン
    テナを備え、このアンテナは、前記監視ユニットが収納
    されている容器または現場作業盤の窓部の内面近傍に設
    置されていることを特徴とする請求項1に記載の機器監
    視システム。
  3. 【請求項3】 前記監視ユニットには、各監視ユニット
    に固有の識別番号が付され、前記モバイル端末とのデー
    タ通信には前記固有の識別番号が用いられることを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載の機器監視システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記モバイル端末は、監視対象機器に関
    する画像データあるいは音声データの少なくともいずれ
    かを取得し、表示することができるように構成されてい
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一
    に記載の機器監視システム。
  5. 【請求項5】 前記モバイル端末は、可搬形計測装置の
    データを取得し、表示することができるように構成され
    ていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれ
    か一に記載の機器監視システム。
  6. 【請求項6】 前記モバイル端末は、絶対時刻を取得す
    る手段を備え、この絶対時刻を前記監視ユニットに出力
    すると共に、前記監視ユニットでは、前記モバイル端末
    から入力された絶対時刻に基づいて、監視データの測定
    時刻を修正するように構成されていることを特徴とする
    請求項1乃至請求項5のいずれか一に記載の機器監視シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 前記モバイル端末は、前記監視ユニット
    から得られたデータを、各電気所内に構築されたローカ
    ルエリア用の第1の通信ネットワークと、複数の電気所
    間を広域的に接続する第2の通信ネットワークとによっ
    て構成された通信ネットワークに出力する手段を備えて
    いることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか
    一に記載の機器監視システム。
  8. 【請求項8】 前記無線通信の周波数帯域は、800M
    Hz〜2.5GHzの範囲であることを特徴とする請求
    項1乃至請求項7のいずれか一に記載の機器監視システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記監視ユニットが階層構造をとってい
    る場合に、下位階層にある監視ユニットは、電気ケーブ
    ルの未使用配線及び電源用配線を含む配線の中から選択
    された配線を用いて上位階層の監視ユニットへデータを
    出力するように構成されていることを特徴とする請求項
    1乃至請求項8のいずれか一に記載の機器監視システ
    ム。
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