JP2774419B2 - 配電線路障害監視システムおよび監視装置 - Google Patents

配電線路障害監視システムおよび監視装置

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JP2774419B2 JP4279546A JP27954692A JP2774419B2 JP 2774419 B2 JP2774419 B2 JP 2774419B2 JP 4279546 A JP4279546 A JP 4279546A JP 27954692 A JP27954692 A JP 27954692A JP 2774419 B2 JP2774419 B2 JP 2774419B2
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    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S10/00Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
    • Y04S10/50Systems or methods supporting the power network operation or management, involving a certain degree of interaction with the load-side end user applications
    • Y04S10/52Outage or fault management, e.g. fault detection or location

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  • Locating Faults (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は配電線路障害監視システ
ムおよび監視装置に関し、特に、電源の取り出しが容易
でない配電線路、例えば、変圧器等が設置されていない
30KV超高圧配電線路において、線路障害を迅速に検
出し、この事故情報を無線伝送によって速やかに監視親
局に通報するようにした配電線路障害監視システムおよ
び監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】配電線路の保守点検は、需要家に電力を
安定的に供給するために欠かすことができない。例え
ば、6KV配電線路では、事故捜査器等が電柱に取り付
けられ、事故が発生した場合に開閉器等を制御して電力
融通の区分制御を行っている。また、搬送波等を利用し
た有線通信等によって事故情報を中央の管理センターへ
連絡することも行われている。
【0003】一方、30KV配電線路では、検査員の巡
回作業による目視検査によって行われているのが実情で
ある。これは、30KV配電線路に変圧器等が設置され
ていないので、ここから電源の取り出しができないこと
に起因している。このため、30KV配電線路におい
て、地絡事故等に加えて電柱の破損事故等の線路障害を
迅速に検出することが要求されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、30KV配電
線路においては、検査員の巡回作業による点検に依存し
ているため、線路障害の検出に迅速性を欠き、また、多
数の検査員を必要とするため、人件費による経済的な問
題が生じる。
【0005】従って、本発明の目的は電源の取り出しが
できない、例えば、30KV配電線路において、線路障
害を迅速に検出することができる配電線路障害監視シス
テムを提供することである。
【0006】本発明の他の目的は多数の検査員を必要と
せず、人件費を低減することができる配電線路障害監視
システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、第1の地点と第2の地点の間で配電線路
を構成する電線を支持する一連の電柱に設けられた一連
の監視装置と、前記一連の監視装置に電源を供給するた
めに前記一連の電柱に設けられた一連の電源ユニット
と、前記第1あるいは第2の地点に隣接して位置し、前
記一連の監視装置を集中監視する監視親局を備え、前記
一連の監視装置の各監視装置は、監視領域内に事故が発
生したとき、前記事故を検出して事故信号を発生する事
故信号発生手段と、自局のメモリにストアされているア
ドレス信号を前記事故信号に付加するアドレス信号付加
手段と、前記自局のアドレス信号を付加した事故信号を
前記監視親局の方向に所定の出力電力で送信して前記一
連の監視装置の他の監視装置を無線中継して前記監視親
局に受信させ、他局のアドレス信号を付加した事故信号
を前記一連の監視装置の他の監視装置から受信したと
き、この事故信号を無線中継して前記監視親局の方向に
所定の出力電力で送信送受信手段を備え、前記監視親局
は、前記一連の監視装置の何れか1つの監視装置のアド
レス信号を付加された事故信号を事故点との間に位置す
る監視装置を介して受信する受信手段と、事故のあった
監視装置の特定と事故内容を前記アドレス信号を付加さ
れた事故信号に基づいて判定する判定手段を有する配電
線路障害監視システムを提供する。
【0008】本発明は、上記の目的を達成するため、監
視領域内に事故が発生したとき、前記事故を検出して事
故信号を発生する事故信号発生手段と、前記事故信号に
メモリにストアされている自局のアドレス信号を付加し
た自局事故信号を所定の出力電力で無線で送信し、他局
から他局のアドレス信号を付加した他局事故信号を無線
で受信したとき、前記他局事故信号を所定の出力電力で
無線で送信する送受信手段と、前記事故信号発生手段か
ら前記事故信号を入力したとき、前記自局のアドレス信
号を前記メモリから読み出して前記事故信号に付加する
ことにより前記自局事故信号を発生して所定の出力電力
で前記送受信手段に監視親局の方向へ無線で送信させ、
前記送受信手段が前記他局事故信号を無線で受信したと
き、前記他局事故信号を所定の出力電力で前記送受信手
段に監視親局の方向へ無線で送信させる制御手段を有す
る配電線路障害監視装置を提供する。
【0009】事故信号発生手段は、地絡事故,及び電柱
破損事故等の少なくとも1つが発生したとき事故信号を
発生するように構成され、電柱の接地線に取り付けられ
た変流器によって、接地線から所定の周波数帯域の地絡
電流を検出すると、或いは、電柱に取り付けられた振動
センサと衝撃センサによって、電柱から所定の周波数帯
域の振動と所定の衝撃力を検出すると事故信号を発生す
るように構成されている。
【0010】上記監視親局は、アドレス信号を付加され
た事故信号を監視装置より受信する受信手段と、事故の
あった監視装置と事故内容をアドレス信号を付加された
事故信号に基づいて判定する判定手段を有する。また、
監視装置から中継装置(他の監視装置を中継装置として
利用する。以下同じ。)を介してアドレス信号を付加さ
れた事故信号を受信するようにしても良い。
【0011】上記電源ユニットは、太陽電池発電,風力
発電等の自己発電手段を有して構成されている。
【0012】
【実施例】以下、本発明の配電線路障害監視システムに
ついて添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】図1には、本発明の配電線路障害監視シス
テムの一実施例が示されている。この配電線路障害監視
システムは、30KV配電線路100において、複数の
電柱4a,4b,4c,4d・・4nに取り付けられた
監視装置1a,1b,1c,1d・・1nと、当該監視
装置1a,1b,1c,1d・・1nに常時、制御電源
を供給するために複数の電柱4a,4b,4c,4d・
・4nに取り付けられた電源ユニット2a,2b,2
c,2d・・2nと、6.6KV配電線路200におい
て複数の電柱6a,6b,6c・・6nに取り付けられ
た中継装置3a,3b,3c・・3nと、監視装置1
a,1b,1c,1d・・1nを集中監視する監視親局
5より構成されている。
【0014】監視装置1a,1b,1c,1d・・1n
は、監視領域内の地絡事故,及び電柱破損事故を検出し
てデータ化すると共に、このデータに個有のアドレスデ
ータを付加して事故認識データを生成し、更にこの事故
認識データを無線伝送するように構成され、各監視装置
1a,1b,1c,1d・・1nを介して事故認識デー
タを上り方向,或いは下り方向の双方向に通信するよう
になっている。
【0015】中継装置3a,3b,3c・・3nは、監
視装置1a,1b,1c,1d・・1nを介して無線伝
送された事故認識データを引き続いて無線伝送によって
監視親局5まで中継するもので、電源の取り出しが容易
な6.6KV配電線路200から制御電源を得ている。
【0016】監視親局5は、監視地域の営業所等に設置
され、監視装置1a,1b,1c,1d・・1nから送
信された事故認識データを受信・収集すると共に、受信
したデータをパソコン等によってデータ解析して障害点
を標定する。
【0017】次に、監視装置(1a〜1n)1と、電源
ユニット(2a〜2n)2の構成について図2のブロッ
ク図を参照しながら説明する。
【0018】監視装置1は、地絡事故,及び電柱破損事
故等の少なくとも1つが発生したとき、事故信号を発生
する事故信号発生手段40と、事故信号発生手段40か
ら発生した事故信号をデジタル信号に変換するA/D変
換器16と、それぞれの監視装置1において個有のアド
レスデータを格納した自局アドレス用ディジタルスイッ
チ18と、A/D変換器16からの事故信号の入力に基
づいて自局アドレス用ディジタルスイッチ18に格納さ
れたアドレスデータを読み出して、取り込んだ事故信号
にアドレスデータを付加するCPU17と、アドレスデ
ータが付加された事故認識データを送信する(送信先ア
ドレスを付加しても良い)と共に、一方向より受信した
受信信号(他の監視装置1から発信された事故信号)を
他方へ送信する送受信手段50と、監視領域内の線路障
害を外部から目視確認できるように表示する事故表示器
23を備えている。
【0019】事故信号発生手段40は、電柱(4a〜4
n)4の接地線(図示せず)に取り付けられ、当該接地
線に流れる地絡電流を検出する変流器10と、電柱4に
伝わる振動を検出する振動センサ11と、電柱4に加わ
る衝撃力を検出するGメータ等の衝撃センサ12と、変
流器10から出力される地絡信号の所定の周波数帯域の
みを通過させるバンドパスフィルタ13と、振動センサ
11から出力される振動信号の所定の周波数帯域のみを
通過させるバンドパスフィルタ14と、衝撃センサ12
から出力される衝撃信号を増幅する増幅器19と、振動
信号と衝撃信号の入力に基づいて電柱破損信号を出力す
るAND回路22と、地絡信号,電柱破損信号,或いは
後述するバッテリ26からのバッテリ電圧監視信号の何
れか1つを入力すると事故信号を生成するマルチプレク
サ15より構成されている。
【0020】CPU17は、監視領域内で線路障害が発
生した場合には、上述したように、A/D変換器16か
らの事故信号の入力に基づいて、自局アドレス用ディジ
タルスイッチ18に格納されたアドレスデータを読み出
して、取り込んだ事故信号にアドレスデータを付加する
と共に、送受信手段50からアドレスデータを付加した
事故認識データを送信し、且つ、事故表示器23を作動
させて事故表示を行うように制御する。また、事故認識
データを中継する場合には、送受信手段50から受信し
た事故認識データを所定の出力で再度、送受信手段50
から送信するように制御する。また、その他の機能とし
ては、データ回線チェックのための再トライ機能とタイ
ムアウト機能を有すると共に、障害確認には所定時間デ
ータを記憶する認識保持機能と事故復帰機能を有し、ま
た、地絡,電柱破損等の事故判定を全て行う判定機能を
有している。この判定機能は地絡電流の通過量と通過時
間の判定も行う。更に、上り方向から受信した事故認識
データを下り方向に送信し、下り方向から受信した事故
認識データを上り方向に送信する双方向性送受信機能も
有している。
【0021】自局アドレス用ディジタルスイッチ18
は、それぞれの電柱4a〜4nに対応する個有のアドレ
スデータをメモリ等に格納しており、線路障害が発生し
たときにCPU17から読み出されて事故信号に付加さ
れる。
【0022】送受信手段50は、無線ユニット20とア
ンテナ21より構成され、無線ユニット20は免許(政
府認可)を必要としない、例えば、400MHz帯等の
周波数帯域を使用し、且つ、所定の電力量(10mW)
以下に出力を抑えられてアンテナ21を介してアドレス
データが付加された事故認識データを送受信する。
【0023】電源ユニット2は、太陽電池発電による自
己発電手段を有して構成され、太陽のエネルギーを電気
エネルギーに変換する太陽電池セル24と、この電気エ
ネルギーを充電器25を介して蓄電するバッテリ26を
備えている。バッテリ26は監視装置1のCPU17の
制御電源及びその他の電源として電力の供給を行い、こ
この電圧値が低下した場合には、監視装置1のマルチプ
レクサ15にバッテリの電圧低下を示すバッテリ電圧監
視信号を出力する。また、発電手段として太陽電池発電
の他に風力発電等を適用しても良い。
【0024】以下、本発明の配電線路障害監視システム
の動作を説明する。例えば、30KV配電線路100の
地点pにおいて地絡事故が発生した場合、電柱4aの接
地線に地絡電流が流れ、電柱4aに取り付けられた監視
装置1aの変流器10によって地絡電流が検出される。
変流器10の出力は、所定の周波数帯域の信号だけが地
絡信号としてバンドパスフィルタ13を通過し、マルチ
プレクサ15に入力する。
【0025】マルチプレクサ15は地絡信号の入力に基
づいて事故信号を生成し、この事故信号をA/D変換器
16に出力する。A/D変換器16は事故信号をアナロ
グ信号からディジタル信号に変換してこれをCPU17
に出力する。
【0026】CPU17は事故信号の入力に基づいて、
自局アドレス用ディジタルスイッチ18から監視装置1
aの個有のアドレスデータを読み出して、入力した事故
信号にこのアドレスデータを付加して事故認識データを
生成すると共に、無線ユニット20を作動させて事故認
識データをアンテナ21から送信する。同時に、事故表
示器23を作動させて外部からの目視確認ができるよう
に事故表示を行う。
【0027】監視装置1aから送信された事故認識デー
タは、隣接する監視装置1bの無線ユニット20で受信
される。無線ユニット20は受信した事故信号をCPU
17の制御を受けてアンテナ21を介して監視装置1c
送信する。
【0028】そして、このような手順で事故認識データ
を監視装置1c,1d・・1nと順次伝送し、更には、
6.6KV配電線路200の中継装置3aまで伝送す
る。中継装置3aまで伝送された事故認識データは、引
き続き中継装置3b,3c・・3nを介して最終的には
監視親局5まで無線伝送される。
【0029】監視親局5は事故信号を受信すると、パソ
コン等によってデータ解析を行い、事故信号に付加され
たアドレスデータに基づいて障害点を標定する。
【0030】一方、振動センサ11,及び衝撃センサ1
2によって電柱破損事故を検出した場合には、AND回
路22から出力される電柱破損信号に基づいてマルチプ
レクサ15から事故信号を出力し、上述した方法で監視
親局5まで無線伝送する。また、バッテリ26の電圧が
低下したときも同様な方法で監視親局5へ通報する。
【0031】以上説明したように、30KV配電線路1
00において線路障害が発生した場合、その監視領域内
の監視装置において事故内容を示す事故信号に障害点を
示すアドレスデータを付加して無線ユニット20より送
信し、この事故信号を隣接する監視装置,及び中継装置
を介して監視親局まで順次無線伝送するようにしてい
る。このため、線路障害を迅速に検出することができ、
且つ、多数の検査員を要さずに容易に障害点を標定する
ことができる。また、各監視装置1a〜1nはそれぞれ
の電柱4a〜4nに取り付けられた電源ユニット2a〜
2nより制御電源を得ているため、電源の取り出しがで
きない30KV配電線路100においても線路障害を検
出することができる。
【0032】尚、以上説明した実施例では、事故認識デ
ータを隣接する監視装置を介して中継していたが、隣接
する監視装置を飛ばした任意の離れた監視装置を介して
中継するようにしても良い。この場合、例えば、上下方
向の6局目の監視装置をめやすに送信し(5局の飛ば
し)、そこまでデータが届かないときには双方のやりと
りで1局減らして上下方向の5局目の監視装置に送信す
るようにしても良い。
【0033】また、30KV配電線路100の事故監視
方法として、親局5より特定のアドレスを有する監視装
置に事故診断信号を送り、応答があった場合「事故無
し」と判定する監視方法を採っても良い。この場合、応
答がなかったときは隣接の監視装置に事故診断信号を送
り、そこから応答があったときは、応答がなかった監視
装置の領域を「事故有り」と判定する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の配電線路
監視システムによると、複数の電柱に設けられた監視装
置と、監視装置に電源を供給するために複数の電柱に設
けられた電源ユニットと、監視装置を集中監視する監視
親局を備え、事故信号に障害点を示す個有のアドレスデ
ータを付加して所定の出力電力で監視装置より送信し、
これを直接,或いは他の監視装置を介して監視親局まで
無線伝送するようにしたため、電源の取り出しができな
い配電線路において、線路障害を迅速に検出することが
でき、且つ、検査員の人数を減らすことができ、人件費
を低減することができ、更に、省エネルギー,政府認可
の不要等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るシステム全体の構成を
示す説明図。
【図2】本発明の一実施例に係る監視装置と電源ユニッ
トを示すブロック図。
【符号の説明】
1,1a,1b,1c,1d・・1n 監視装置 2,2a,2b,2c,2d・・2n 電源ユニット 3a,3b,3c・・3n 中継装置 4a,4b,4c,4d・・4n 電柱(30KV配
電線路) 5 監視親局 6a,6b,6c・・6n 電柱(6.6KV配電線
路) 10 変流器 11 振動セ
ンサ 12 衝撃センサ 13,14
バンドパスフィルタ 15 マルチプレクサ 16 A/D
変換器 17 CPU 18 自局アドレス用ディジタルスイッチ 19 増幅器 20 無線ユ
ニット 21 アンテナ 22 AND
回路 23 事故表示器 24 太陽電
池セル 25 充電器 26 バッテ
リ 40 事故信号発生手段 50 送受信
手段 100 30KV配電線路 200 6.
6KV配電線路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の地点と第2の地点の間で配電線路
    を構成する電線を支持する一連の電柱に設けられた一連
    監視装置と、前記一連の監視装置に電源を供給するために前記一連の
    電柱に設けられた一連の電源ユニットと、 前記第1あるいは第2の地点に隣接して位置し、 前記
    連の監視装置を集中監視する監視親局を備え、 前記一連の監視装置の各監視装置は、監視領域内に事故
    が発生したとき、前記事故を検出して事故信号を発生す
    る事故信号発生手段と、自局のメモリにストアされてい
    るアドレス信号を前記事故信号に付加するアドレス信号
    付加手段と、前記自局のアドレス信号を付加した事故信
    号を前記監視親局の方向に所定の出力電力で送信して前
    記一連の監視装置の他の監視装置を無線中継して前記監
    視親局に受信させ、他局のアドレス信号を付加した事故
    信号を前記一連の監視装置の他の監視装置から受信した
    とき、この事故信号を無線中継して前記監視親局の方向
    に所定の出力電力で送信する送受信手段を備え、 前記監視親局は、前記一連の監視装置の何れか1つの監
    視装置のアドレス信号を付加された事故信号を事故点と
    の間に位置する監視装置を介して受信する受信手段と、
    事故のあった監視装置の特定と事故内容を前記アドレス
    信号を付加された事故信号に基づいて判定する判定手段
    を有することを特徴とする配電線路障害監視システム。
  2. 【請求項2】 監視領域内に事故が発生したとき、前記
    事故を検出して事故信号を発生する事故信号発生手段
    と、 前記事故信号にメモリにストアされている自局のアドレ
    ス信号を付加した自局事故信号を所定の出力電力で無線
    で送信し、他局から他局のアドレス信号を付加した他局
    事故信号を無線で受信したとき、前記他局事故信号を所
    定の出力電力で無線で送信する送受信手段と、 前記事故信号発生手段から前記事故信号を入力したと
    き、前記自局のアドレス信号を前記メモリから読み出し
    て前記事故信号に付加することにより前記自局事故信号
    を発生して所定の出力電力で前記送受信手段に監視親局
    の方向へ無線で送 信させ、前記送受信手段が前記他局事
    故信号を無線で受信したとき、前記他局事故信号を所定
    の出力電力で前記送受信手段に監視親局の方向へ無線で
    送信させる制御手段を有することを特徴とする配電線路
    障害監視装置
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