JP2003049733A - 燃料フィルタ - Google Patents
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D36/00—Filter circuits or combinations of filters with other separating devices
- B01D36/003—Filters in combination with devices for the removal of liquids
- B01D36/006—Purge means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/22—Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines, e.g. arrangements in the feeding system
- F02M37/24—Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines, e.g. arrangements in the feeding system characterised by water separating means
- F02M37/26—Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines, e.g. arrangements in the feeding system characterised by water separating means with water detection means
- F02M37/28—Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines, e.g. arrangements in the feeding system characterised by water separating means with water detection means with means activated by the presence of water, e.g. alarms or means for automatic drainage
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/22—Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines, e.g. arrangements in the feeding system
- F02M37/32—Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines, e.g. arrangements in the feeding system characterised by filters or filter arrangements
Abstract
(57)【要約】
【課題】 排水作用が良好かつ安価に行えるような燃料
フィルタを提供する。 【解決手段】 水流出弁３１が、貯水室３３にフィルタ
挿入体１２と水流出接続部５５との間に配置されてい
て、水センサ２２が、ケーシングカバー１９に解離可能
に固定されており、前記水センサ２２によって、水流出
弁３１を開放位置または閉鎖位置に制御可能であるよう
に形成されている。
フィルタを提供する。 【解決手段】 水流出弁３１が、貯水室３３にフィルタ
挿入体１２と水流出接続部５５との間に配置されてい
て、水センサ２２が、ケーシングカバー１９に解離可能
に固定されており、前記水センサ２２によって、水流出
弁３１を開放位置または閉鎖位置に制御可能であるよう
に形成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にディーゼル燃
料のための燃料フィルタであって、フィルタケーシング
が設けられており、該フィルタケーシングは、流入接続
部と流出接続部とを有しており、かつその内室内にフィ
ルタ挿入体を収容しており、該フィルタ挿入体が、不浄
側と清浄側とを互いに分離するように、前記両接続部の
間に配置されていて、フィルタケーシングの下方の部分
に形成された貯水室が設けられており、該貯水室には水
センサが突入しており、この貯水室からは水を、外部か
ら機械的に操作可能な弁によって水流出接続部を介して
外部に排出することができ、前記貯水室には、フィルタ
ケーシングの底面に設けられた水流出開口が配属されて
いる形式のものに関する。
料のための燃料フィルタであって、フィルタケーシング
が設けられており、該フィルタケーシングは、流入接続
部と流出接続部とを有しており、かつその内室内にフィ
ルタ挿入体を収容しており、該フィルタ挿入体が、不浄
側と清浄側とを互いに分離するように、前記両接続部の
間に配置されていて、フィルタケーシングの下方の部分
に形成された貯水室が設けられており、該貯水室には水
センサが突入しており、この貯水室からは水を、外部か
ら機械的に操作可能な弁によって水流出接続部を介して
外部に排出することができ、前記貯水室には、フィルタ
ケーシングの底面に設けられた水流出開口が配属されて
いる形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】米国特許第４５３９１０８号明細書によ
り、ディーゼル燃料のためのこのような燃料フィルタが
公知である。この公知の燃料フィルタでは、フィルタケ
ーシング内のフィルタ巻成体の下側に貯水室が配置され
ている。フィルタケーシングの底面には、ねじ山付きス
リーブ内に、栓状のケーシングを有した水センサがねじ
込まれている。この場合、このセンサケーシング内に、
水を排出するための弁が組み込まれている。弁は、外部
からアクセスすることのできる把持部を有しており、弁
はこの把持部において手動で水を排出するために開放す
ることができる。このような燃料フィルタの欠点は、燃
料フィルタが組み込まれた状態では、手動で操作される
弁へのアクセス性はしばしば不都合であり、特にすぐ近
傍には水センサのための電気ケーブルが栓状のケーシン
グへと導入されている。さらに、この場合、水センサは
比較的大きくコストがかかる。何故ならば水を排出する
ための弁はセンサケーシングに直接に組み込まれている
からである。水センサを取り換えるためには、燃料フィ
ルタの下側に大きな構成スペースが必要である。このよ
うな構成スペースは多くの使用例では、特に自動車にお
いては存在せず、従って燃料フィルタの組み込み可能性
は限られてくる。
り、ディーゼル燃料のためのこのような燃料フィルタが
公知である。この公知の燃料フィルタでは、フィルタケ
ーシング内のフィルタ巻成体の下側に貯水室が配置され
ている。フィルタケーシングの底面には、ねじ山付きス
リーブ内に、栓状のケーシングを有した水センサがねじ
込まれている。この場合、このセンサケーシング内に、
水を排出するための弁が組み込まれている。弁は、外部
からアクセスすることのできる把持部を有しており、弁
はこの把持部において手動で水を排出するために開放す
ることができる。このような燃料フィルタの欠点は、燃
料フィルタが組み込まれた状態では、手動で操作される
弁へのアクセス性はしばしば不都合であり、特にすぐ近
傍には水センサのための電気ケーブルが栓状のケーシン
グへと導入されている。さらに、この場合、水センサは
比較的大きくコストがかかる。何故ならば水を排出する
ための弁はセンサケーシングに直接に組み込まれている
からである。水センサを取り換えるためには、燃料フィ
ルタの下側に大きな構成スペースが必要である。このよ
うな構成スペースは多くの使用例では、特に自動車にお
いては存在せず、従って燃料フィルタの組み込み可能性
は限られてくる。
【０００３】さらにドイツ連邦共和国特許出願公開第３
３２５７７２号明細書により、ディーゼル燃料のための
燃料フィルタが公知である。この公知の燃料フィルタで
は、水を容易に排出するために、水流出管片が燃料フィ
ルタの上方のケーシングカバーに配置されており、フィ
ルタケーシングに設けられた下方の閉鎖ねじは、専ら水
センサとして構成されていて、外部への電気的な接続部
を有している。この場合、確かにカバーの上方で水の流
出を良好に行うことができる。しかしながら、水を排出
するためには付加的なハンドポンプや、カバーから貯水
室に通じるフレキシブルな管がフィルタケーシング内に
必要であるという欠点がある。これにより、燃料フィル
タにおいて水排出のために要するコストが、特に付加的
に必要なハンドポンプによって比較的高くなってしま
う。
３２５７７２号明細書により、ディーゼル燃料のための
燃料フィルタが公知である。この公知の燃料フィルタで
は、水を容易に排出するために、水流出管片が燃料フィ
ルタの上方のケーシングカバーに配置されており、フィ
ルタケーシングに設けられた下方の閉鎖ねじは、専ら水
センサとして構成されていて、外部への電気的な接続部
を有している。この場合、確かにカバーの上方で水の流
出を良好に行うことができる。しかしながら、水を排出
するためには付加的なハンドポンプや、カバーから貯水
室に通じるフレキシブルな管がフィルタケーシング内に
必要であるという欠点がある。これにより、燃料フィル
タにおいて水排出のために要するコストが、特に付加的
に必要なハンドポンプによって比較的高くなってしま
う。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の燃料フィルタを改善して、排水作用が良
好かつ安価に行えるような燃料フィルタを提供すること
である。
で述べた形式の燃料フィルタを改善して、排水作用が良
好かつ安価に行えるような燃料フィルタを提供すること
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、水流出弁が、貯水室にフィルタ挿
入体と水流出接続部との間に配置されていて、水センサ
が、ケーシングカバーに解離可能に固定されており、前
記水センサによって、水流出弁を開放位置または閉鎖位
置に制御可能であるように形成されているようにした。
に本発明の構成では、水流出弁が、貯水室にフィルタ挿
入体と水流出接続部との間に配置されていて、水センサ
が、ケーシングカバーに解離可能に固定されており、前
記水センサによって、水流出弁を開放位置または閉鎖位
置に制御可能であるように形成されているようにした。
【０００６】
【発明の効果】本発明による燃料フィルタは、水排出の
作用が簡単かつ良好に機械的に行えるという利点を有し
ている。この場合、いずれにせよ設けられている水セン
サが、水流出弁の機械的な制御のために使用される。こ
の場合、フィルタケーシングの上方のカバーに水センサ
を解離可能に固定し、これにより特に容易にアクセス可
能になる。また水排出は、機械的に制御される弁によっ
て、付加的なハンドポンプなしにフィルタケーシングの
下方で行われる。この場合、この排水装置は比較的簡単
かつ安価に、とりわけ狭いスペース特性で組み込むこと
ができる。さらに排水装置は容易に組み付け可能であ
り、かつ容易に操作可能である。さらに粗い運転のため
にも適している。
作用が簡単かつ良好に機械的に行えるという利点を有し
ている。この場合、いずれにせよ設けられている水セン
サが、水流出弁の機械的な制御のために使用される。こ
の場合、フィルタケーシングの上方のカバーに水センサ
を解離可能に固定し、これにより特に容易にアクセス可
能になる。また水排出は、機械的に制御される弁によっ
て、付加的なハンドポンプなしにフィルタケーシングの
下方で行われる。この場合、この排水装置は比較的簡単
かつ安価に、とりわけ狭いスペース特性で組み込むこと
ができる。さらに排水装置は容易に組み付け可能であ
り、かつ容易に操作可能である。さらに粗い運転のため
にも適している。
【０００７】請求項２以下には、請求項１に記載した燃
料フィルタの有利な別の構成が記載されている。請求項
２から請求項４までに記載した構成は特に有利である。
これにより、水流出弁はカートリッジ状の弁挿入体とし
て簡単かつ安価に製造し、取り扱うことができ、これに
より弁挿入体がフィルタエレメントと一緒に良好にフィ
ルタケーシングに組み付けることができる。請求項５記
載の構成では、弁座が、フィルタケーシングの底面に直
接に形成されているならば、簡単かつ安価な手段が得ら
れる。請求項６の水センサの構成はさらに有利である。
これにより簡単な構成形式で、確実かつ簡単な水流出弁
の操作が行える。さらに有利な構成は、請求項７以下
と、発明の詳細な説明および図面から明らかである。
料フィルタの有利な別の構成が記載されている。請求項
２から請求項４までに記載した構成は特に有利である。
これにより、水流出弁はカートリッジ状の弁挿入体とし
て簡単かつ安価に製造し、取り扱うことができ、これに
より弁挿入体がフィルタエレメントと一緒に良好にフィ
ルタケーシングに組み付けることができる。請求項５記
載の構成では、弁座が、フィルタケーシングの底面に直
接に形成されているならば、簡単かつ安価な手段が得ら
れる。請求項６の水センサの構成はさらに有利である。
これにより簡単な構成形式で、確実かつ簡単な水流出弁
の操作が行える。さらに有利な構成は、請求項７以下
と、発明の詳細な説明および図面から明らかである。
【０００８】
【発明の実施の形態】次に図面につき本発明の実施の形
態を詳しく説明する。
態を詳しく説明する。
【０００９】図１にはきわめて簡略に、ディーゼル燃料
のための燃料フィルタ１０が縦断面図が示されている。
燃料フィルタ１０は、フィルタケーシング１１を有して
おり、このフィルタケーシング１１の内側には、フィル
タ挿入体１２が配置されている。フィルタ挿入体１２
は、半径方向外側から内側に貫流される放射状エレメン
ト１３を有している。フィルタ挿入体１２は通常は、流
入接続部１４に接続された不浄側１５と、流出接続部１
６に接続された清浄側１７との間に配置されている。図
１および図２で詳しく示したように、フィルタケーシン
グ１１は、コップ型のケーシング部分１８からなってお
り、このケーシング部分１８はカバー１９によって密に
かつ堅固に閉鎖されている。カバー１９には流入接続部
１４と流出接続部１６とが形成されており、ほぼ中央に
はセンサ収容部２１が設けられている。このセンサ収容
部２１には水センサ２２が組み込まれている。
のための燃料フィルタ１０が縦断面図が示されている。
燃料フィルタ１０は、フィルタケーシング１１を有して
おり、このフィルタケーシング１１の内側には、フィル
タ挿入体１２が配置されている。フィルタ挿入体１２
は、半径方向外側から内側に貫流される放射状エレメン
ト１３を有している。フィルタ挿入体１２は通常は、流
入接続部１４に接続された不浄側１５と、流出接続部１
６に接続された清浄側１７との間に配置されている。図
１および図２で詳しく示したように、フィルタケーシン
グ１１は、コップ型のケーシング部分１８からなってお
り、このケーシング部分１８はカバー１９によって密に
かつ堅固に閉鎖されている。カバー１９には流入接続部
１４と流出接続部１６とが形成されており、ほぼ中央に
はセンサ収容部２１が設けられている。このセンサ収容
部２１には水センサ２２が組み込まれている。
【００１０】図１に詳しく示したように、放射状エレメ
ント１３は、格子状に形成された中央管２３を取り囲ん
でリング状に配置されており、端面側では上方の端部プ
レート２４と下方の端部プレート２５とによってシール
されている。上方の端部プレート２４は、リングウエブ
２６を有しており、このリングウエブ２６によってフィ
ルタ挿入体１２が、シールリング２７を介してカバー１
９に支持されている。これにより清浄側１７が不浄側１
５から分離されている。リングウエブ２６と対応配置さ
れたシールリング２７とはこの場合、楕円の延在を有し
ているので、清浄側１７に接続された流出接続部１６は
流入接続部１４から分離されている。水センサ２２の組
み込みのためにカバー１９は清浄側１７の領域で、成形
シールリング２９が差し込まれる中央の組み付け開口２
８を有している。
ント１３は、格子状に形成された中央管２３を取り囲ん
でリング状に配置されており、端面側では上方の端部プ
レート２４と下方の端部プレート２５とによってシール
されている。上方の端部プレート２４は、リングウエブ
２６を有しており、このリングウエブ２６によってフィ
ルタ挿入体１２が、シールリング２７を介してカバー１
９に支持されている。これにより清浄側１７が不浄側１
５から分離されている。リングウエブ２６と対応配置さ
れたシールリング２７とはこの場合、楕円の延在を有し
ているので、清浄側１７に接続された流出接続部１６は
流入接続部１４から分離されている。水センサ２２の組
み込みのためにカバー１９は清浄側１７の領域で、成形
シールリング２９が差し込まれる中央の組み付け開口２
８を有している。
【００１１】図１および図３に詳しく示したように、水
流出弁３１は、カートリッジ状の弁挿入体３２として形
成されている。この弁挿入体３２は、フィルタケーシン
グ１１の貯水室３３に配置されているので、フィルタ挿
入体１２と、コップ状のケーシング部分１８の底面３４
との間に位置している。このために、フィルタ挿入体１
２の下方の端部プレート２５は、中央管３２に対して同
心的に延びるブシュ状の収容部分３５を有している。こ
の収容部分３５に弁挿入体３２が組み込まれている。こ
の弁挿入体３２を介して、フィルタ挿入体１２は、フィ
ルタケーシング１１の底面３４に支持されている。
流出弁３１は、カートリッジ状の弁挿入体３２として形
成されている。この弁挿入体３２は、フィルタケーシン
グ１１の貯水室３３に配置されているので、フィルタ挿
入体１２と、コップ状のケーシング部分１８の底面３４
との間に位置している。このために、フィルタ挿入体１
２の下方の端部プレート２５は、中央管３２に対して同
心的に延びるブシュ状の収容部分３５を有している。こ
の収容部分３５に弁挿入体３２が組み込まれている。こ
の弁挿入体３２を介して、フィルタ挿入体１２は、フィ
ルタケーシング１１の底面３４に支持されている。
【００１２】図３に特に詳しく示したように、カートリ
ッジ状の弁挿入体３２は単に４つの部分からなってい
る。このために、スリーブ状の弁ケーシング３６は内部
に、ほぼ帽子状の閉鎖体３７を有している。この閉鎖体
の下方部分には扁平シールリング３８が支持されてい
る。この場合、閉鎖体３７と弁ケーシング３６との間に
は圧縮ばね３９が支持されている。弁ケーシング３６と
閉鎖体３７とは比較的簡単に射出成形によってプラスチ
ック部分として製造することができる。この場合、円筒
スリーブ状の弁ケーシング３６は、底面３４に面した下
方部分で周面に沿って均一に分配された多数の窓４１を
有している。これにより水の妨げられない貫流が可能で
ある。さらに、中空円筒状の弁ケーシング３６は底面３
４の近傍に環状のガイドフランジ４２を有している。こ
のガイドフランジ４２により帽子状の閉鎖体３７が一緒
にガイドされる。軸方向でこのガイドフランジ４２に、
保持リング４３が一体成形されているので、圧縮ばね３
９の下端部は弁ケーシング３６に問題なくガイドされ
る。帽子状の閉鎖体３７は、上方の端部にリングフラン
ジ４４を有しており、このリングフランジ４４からは軸
方向で、周面に均一に分配された複数のガイドリブ４５
が突出している。これにより一方では、圧縮ばね３９の
他方の端部が閉鎖体３７に問題なく支持されている。さ
らに閉鎖体３７は、リングフランジ４４の一体成形され
たガイドリブ４５によって、弁ケーシング３６内で軸方
向にガイドされている。水の自由貫流のために、閉鎖体
３７には、周面に均一に分配された複数の窓４６が配置
されている。閉鎖体３７の内部には、補強のために４つ
のリブ４７が配置されている。これらのリブは、中央の
交差点で軸方向に延びるピン部分４８を形成している。
閉鎖体３７は、底面３４に面した端面で扁平シールリン
グ３８を支持している。この扁平シールリング３８はこ
の場合、紛失されないように閉鎖体に配置されている。
さらに、閉鎖体３７は、扁平シールリング３８を越えて
突出する、溝５１を備えたガイドピン４９を有してい
る。このガイドピン４９は、フィルタケーシング１１の
水流出開口５２内でガイドされている。フィルタケーシ
ング１１の底面３４の水流出開口５２は、中空円筒状の
成形部５３によってケーシング部分１８の中央に構成さ
れている。これにより、フィルタケーシング１１に固定
された、半径方向で延びる接続管片５４を介して、水流
出接続部５５が形成される。フィルタケーシング１１の
底面３４における、水流出開口５２を環状に取り囲む領
域はこの場合、弁座５６を形成しており、この弁座５６
には扁平シールリング３８が載着されて、従って貯水室
３３は外部に対してシールされている。弁ケーシング３
６は、ブシュ状の収容部３５に差し込まれた端部でスト
ッパ５７を形成している。このストッパ５７は弁ケーシ
ング３６の内部での閉鎖体３７の持ち上がりを制限す
る。閉鎖体３７を圧縮ばね３９とともに弁ケーシング３
６に挿入した後には、ストッパ５７は、両部分が互いに
離れるように押されるのを防止するので、カートリッジ
状の弁挿入体３２は簡単に取り扱い可能かつ組み付け可
能である。
ッジ状の弁挿入体３２は単に４つの部分からなってい
る。このために、スリーブ状の弁ケーシング３６は内部
に、ほぼ帽子状の閉鎖体３７を有している。この閉鎖体
の下方部分には扁平シールリング３８が支持されてい
る。この場合、閉鎖体３７と弁ケーシング３６との間に
は圧縮ばね３９が支持されている。弁ケーシング３６と
閉鎖体３７とは比較的簡単に射出成形によってプラスチ
ック部分として製造することができる。この場合、円筒
スリーブ状の弁ケーシング３６は、底面３４に面した下
方部分で周面に沿って均一に分配された多数の窓４１を
有している。これにより水の妨げられない貫流が可能で
ある。さらに、中空円筒状の弁ケーシング３６は底面３
４の近傍に環状のガイドフランジ４２を有している。こ
のガイドフランジ４２により帽子状の閉鎖体３７が一緒
にガイドされる。軸方向でこのガイドフランジ４２に、
保持リング４３が一体成形されているので、圧縮ばね３
９の下端部は弁ケーシング３６に問題なくガイドされ
る。帽子状の閉鎖体３７は、上方の端部にリングフラン
ジ４４を有しており、このリングフランジ４４からは軸
方向で、周面に均一に分配された複数のガイドリブ４５
が突出している。これにより一方では、圧縮ばね３９の
他方の端部が閉鎖体３７に問題なく支持されている。さ
らに閉鎖体３７は、リングフランジ４４の一体成形され
たガイドリブ４５によって、弁ケーシング３６内で軸方
向にガイドされている。水の自由貫流のために、閉鎖体
３７には、周面に均一に分配された複数の窓４６が配置
されている。閉鎖体３７の内部には、補強のために４つ
のリブ４７が配置されている。これらのリブは、中央の
交差点で軸方向に延びるピン部分４８を形成している。
閉鎖体３７は、底面３４に面した端面で扁平シールリン
グ３８を支持している。この扁平シールリング３８はこ
の場合、紛失されないように閉鎖体に配置されている。
さらに、閉鎖体３７は、扁平シールリング３８を越えて
突出する、溝５１を備えたガイドピン４９を有してい
る。このガイドピン４９は、フィルタケーシング１１の
水流出開口５２内でガイドされている。フィルタケーシ
ング１１の底面３４の水流出開口５２は、中空円筒状の
成形部５３によってケーシング部分１８の中央に構成さ
れている。これにより、フィルタケーシング１１に固定
された、半径方向で延びる接続管片５４を介して、水流
出接続部５５が形成される。フィルタケーシング１１の
底面３４における、水流出開口５２を環状に取り囲む領
域はこの場合、弁座５６を形成しており、この弁座５６
には扁平シールリング３８が載着されて、従って貯水室
３３は外部に対してシールされている。弁ケーシング３
６は、ブシュ状の収容部３５に差し込まれた端部でスト
ッパ５７を形成している。このストッパ５７は弁ケーシ
ング３６の内部での閉鎖体３７の持ち上がりを制限す
る。閉鎖体３７を圧縮ばね３９とともに弁ケーシング３
６に挿入した後には、ストッパ５７は、両部分が互いに
離れるように押されるのを防止するので、カートリッジ
状の弁挿入体３２は簡単に取り扱い可能かつ組み付け可
能である。
【００１３】図１および図３に詳しく示したように、水
センサ２２はヘッド部分５８を有しており、このヘッド
部分はセンサ収容部２１に差し込まれている。センサ収
容部２１には、ヘッド部分５８が、従って水センサ２２
がばねリング５９によって解離可能に保持されている。
水センサ２２はこの場合、ヘッド部分５８に接続されて
拡大された円筒状の区分６１で成形シールリング２９を
貫通し、これにより組み付け開口２８を外部に対して閉
鎖している。これにより清浄側１７は遮断されている。
水センサ２２はさらに、円筒状の区分６１に続く棒状部
分６２を有している。この棒状部分６２は、中央管２３
に対して同心的にフィルタ挿入体１２を貫通しており、
下方の自由端部６３でピン部分４８を押している。これ
により閉鎖体３７は扁平シールリング３８で水流出開口
５２を閉鎖している。水センサ２２の棒状部分６２は、
この場合、シールされた状態で、下方の端部プレート３
５の領域でフィルタ挿入体１２に組み込まれたリング状
の分離壁６４を貫通している。これにより不浄側の貯水
室３３は清浄側１７から分離されている。
センサ２２はヘッド部分５８を有しており、このヘッド
部分はセンサ収容部２１に差し込まれている。センサ収
容部２１には、ヘッド部分５８が、従って水センサ２２
がばねリング５９によって解離可能に保持されている。
水センサ２２はこの場合、ヘッド部分５８に接続されて
拡大された円筒状の区分６１で成形シールリング２９を
貫通し、これにより組み付け開口２８を外部に対して閉
鎖している。これにより清浄側１７は遮断されている。
水センサ２２はさらに、円筒状の区分６１に続く棒状部
分６２を有している。この棒状部分６２は、中央管２３
に対して同心的にフィルタ挿入体１２を貫通しており、
下方の自由端部６３でピン部分４８を押している。これ
により閉鎖体３７は扁平シールリング３８で水流出開口
５２を閉鎖している。水センサ２２の棒状部分６２は、
この場合、シールされた状態で、下方の端部プレート３
５の領域でフィルタ挿入体１２に組み込まれたリング状
の分離壁６４を貫通している。これにより不浄側の貯水
室３３は清浄側１７から分離されている。
【００１４】水センサ２２は、この場合、著しく簡単に
機械的な構成だけが図示されていて、水位を検知する電
気的な構成部分は示されていない。扁平シールリング３
８を備えた閉鎖体３７と、これに所属の弁座５６とは、
いわゆる水流出弁３１の部分を形成している。さらに水
流出弁３１は、水センサ２２とともに、燃料フィルタ１
０のためのいわゆる排水装置６６を形成している。
機械的な構成だけが図示されていて、水位を検知する電
気的な構成部分は示されていない。扁平シールリング３
８を備えた閉鎖体３７と、これに所属の弁座５６とは、
いわゆる水流出弁３１の部分を形成している。さらに水
流出弁３１は、水センサ２２とともに、燃料フィルタ１
０のためのいわゆる排水装置６６を形成している。
【００１５】次に、排水装置６６を備えた燃料フィルタ
１０の作用形式を、本発明の理解に必要なものについて
説明する。
１０の作用形式を、本発明の理解に必要なものについて
説明する。
【００１６】運転中、清浄にすべきディーゼル燃料が、
流入接続部１４を介して、不浄側１５のフィルタケーシ
ング１１の内室へと流れ、半径方向外側から内側へとフ
ィルタ挿入体１２を貫流し、中央管２３を介して清浄側
１７に到り、ここから流出接続部１６を介して清浄にさ
れて流出する。この場合、分離された水は、不浄側１５
で集まり、貯水室３３へと沈む。この場合、水センサ２
２は通常、水位が端部６３の極（図示せず）に達した場
合に信号を発する。水センサ２２はは燃料フィルタ１０
の運転中に、カバー１９に密にかつ堅固に固定されてい
て、この場合、ばねリング５９がヘッド部分５８を堅固
にセンサ収容部２１に保持する。水センサ２２の棒状部
分６２は、固定した状態でその自由端部６３が、閉鎖体
３７の扁平シールリング３８を弁座５６に堅固に押し付
ける程度に長く形成されており、これにより水流出弁３
１は閉鎖される。燃料フィルタ１０が、圧力を有した所
定のシステムで用いられるならば、フィルタケーシング
１１内に形成された圧力が、扁平シールリング３８への
押圧力を高め、従って良好にシールが行われる。
流入接続部１４を介して、不浄側１５のフィルタケーシ
ング１１の内室へと流れ、半径方向外側から内側へとフ
ィルタ挿入体１２を貫流し、中央管２３を介して清浄側
１７に到り、ここから流出接続部１６を介して清浄にさ
れて流出する。この場合、分離された水は、不浄側１５
で集まり、貯水室３３へと沈む。この場合、水センサ２
２は通常、水位が端部６３の極（図示せず）に達した場
合に信号を発する。水センサ２２はは燃料フィルタ１０
の運転中に、カバー１９に密にかつ堅固に固定されてい
て、この場合、ばねリング５９がヘッド部分５８を堅固
にセンサ収容部２１に保持する。水センサ２２の棒状部
分６２は、固定した状態でその自由端部６３が、閉鎖体
３７の扁平シールリング３８を弁座５６に堅固に押し付
ける程度に長く形成されており、これにより水流出弁３
１は閉鎖される。燃料フィルタ１０が、圧力を有した所
定のシステムで用いられるならば、フィルタケーシング
１１内に形成された圧力が、扁平シールリング３８への
押圧力を高め、従って良好にシールが行われる。
【００１７】水センサ２２の信号に応じて水を貯水室３
３から排出すべき場合には、オペレータが簡単にカバー
１９の水センサ２２の固定を解除することができる。こ
の場合、オペレータはばねリング５９を取り外し、次い
で水センサ２２を燃料フィルタ１０から引き出す。水セ
ンサ２２の組み外しの際には、水流出弁３１のロックを
解除し、開放する。この場合、圧縮ばね３９は閉鎖体３
７を、リングフランジ４４がストッパ５７に当接するま
で上方に向かって押すことができる。この場合、扁平シ
ールリング３８は弁座５６から持ち上がり、水は貯水室
３３から、水流出開口５２と接続管片５４とを介して妨
げられることなく水流出接続部５５へと流出する。水セ
ンサ２２が組み外された状態では、成形シールリング２
９の開口を介して空気が妨げられることなく外部からフ
ィルタケーシング１１内へと流入するので、水の流出は
妨げられず、付加的なハンドポンプは不要である。水の
流出後には、水センサ２２は再び組み付けられ、この場
合、組み付けの際には水センサ２２の棒状部分６２によ
り閉鎖体３７が下方に押され、ひいては水流出弁３１が
再び閉鎖制御される。
３から排出すべき場合には、オペレータが簡単にカバー
１９の水センサ２２の固定を解除することができる。こ
の場合、オペレータはばねリング５９を取り外し、次い
で水センサ２２を燃料フィルタ１０から引き出す。水セ
ンサ２２の組み外しの際には、水流出弁３１のロックを
解除し、開放する。この場合、圧縮ばね３９は閉鎖体３
７を、リングフランジ４４がストッパ５７に当接するま
で上方に向かって押すことができる。この場合、扁平シ
ールリング３８は弁座５６から持ち上がり、水は貯水室
３３から、水流出開口５２と接続管片５４とを介して妨
げられることなく水流出接続部５５へと流出する。水セ
ンサ２２が組み外された状態では、成形シールリング２
９の開口を介して空気が妨げられることなく外部からフ
ィルタケーシング１１内へと流入するので、水の流出は
妨げられず、付加的なハンドポンプは不要である。水の
流出後には、水センサ２２は再び組み付けられ、この場
合、組み付けの際には水センサ２２の棒状部分６２によ
り閉鎖体３７が下方に押され、ひいては水流出弁３１が
再び閉鎖制御される。
【００１８】カートリッジ状に形成された弁挿入体３２
は、簡単に製造し組み付けることができる。従って、燃
料フィルタ１０が組み付けられた状態で、弁ケーシング
３６を備えた弁挿入体３２を簡単にブシュ状の収容部３
５に差し込むことができ、次いでこの差し込まれた弁挿
入体３２を備えたフィルタ挿入体１２をコップ状のケー
シング部分１８に組み込むことができる。次いで、ケー
シング部分１８はカバー１９によって閉鎖される。引き
続き水センサ２２を燃料フィルタ１０に組み付ける際
に、予め開かれた水流出弁３１が機械的に閉鎖制御され
る。この場合、この操作は簡単に外部から、燃料フィル
タ１０のカバー側から行うことができる。
は、簡単に製造し組み付けることができる。従って、燃
料フィルタ１０が組み付けられた状態で、弁ケーシング
３６を備えた弁挿入体３２を簡単にブシュ状の収容部３
５に差し込むことができ、次いでこの差し込まれた弁挿
入体３２を備えたフィルタ挿入体１２をコップ状のケー
シング部分１８に組み込むことができる。次いで、ケー
シング部分１８はカバー１９によって閉鎖される。引き
続き水センサ２２を燃料フィルタ１０に組み付ける際
に、予め開かれた水流出弁３１が機械的に閉鎖制御され
る。この場合、この操作は簡単に外部から、燃料フィル
タ１０のカバー側から行うことができる。
【００１９】もちろん図示の構成は、本発明の思想を逸
脱することなしに変更することができる。従って、水セ
ンサ２２のカバーへの固定は、図示したばねリングの代
わりに、ねじ固定部材によって行うこともできる。燃料
フィルタ１０を吸込運転中に使用すべき場合には、水流
出弁３１を、図示の扁平シールリング３８ではなくＯリ
ングによって働くように形成すると有利であり、良好な
シール作用が得られる。弁挿入体の図示の構成は特に有
利なものであるが、本発明の思想を逸脱することなしに
多くの変更を行うことができる。
脱することなしに変更することができる。従って、水セ
ンサ２２のカバーへの固定は、図示したばねリングの代
わりに、ねじ固定部材によって行うこともできる。燃料
フィルタ１０を吸込運転中に使用すべき場合には、水流
出弁３１を、図示の扁平シールリング３８ではなくＯリ
ングによって働くように形成すると有利であり、良好な
シール作用が得られる。弁挿入体の図示の構成は特に有
利なものであるが、本発明の思想を逸脱することなしに
多くの変更を行うことができる。
【図１】本発明による排水装置を備えたディーゼル燃料
のための燃料フィルタを簡略化して示した縦断面図であ
る。
のための燃料フィルタを簡略化して示した縦断面図であ
る。
【図２】図１の燃料フィルタを上方から見た図である。
【図３】図１の燃料フィルタの水流出弁の細部を拡大し
て示した縦断面図である。
て示した縦断面図である。
１０ 燃料フィルタ、 １１ フィルタケーシング、
１２ フィルタ挿入体、 １３ 放射状エレメント、
１４ 流入接続部、 １５ 浮上側、 １６流出接続
部、 １７ 清浄側、 １８ ケーシング部分、 １９
カバー、 ２１ センサ収容部、 ２２ 水センサ、
２３ 中央管、 ２４ 上方の端部プレート、 ２５
下方の端部プレート、 ２６ リングウエブ、 ２７
シールリング、 ２８ 組み付け開口、 ２９ 成形
シールリング、 ３１ 水流出弁、 ３２ 弁挿入体、
３３ 貯水室、 ３４ 底面、 ３５ 収容部、 ３
６弁ケーシング、 ３７ 閉鎖体、 ３８ 扁平シール
リング、 ３９ 圧縮ばね、 ４１ 窓、 ４２ ガイ
ドフランジ、 ４３ 保持リング、 ４４ リングフラ
ンジ、 ４５ ガイドリブ、 ４６ 窓、 ４８ ピン
部分、 ４９ ガイドピン、 ５１ 溝、 ５２ 水流
出開口、 ５３ 成形部、 ５４ 接続管片、 ５５
水流出接続部、 ５６ 弁座、 ５７ ストッパ、 ５
８ ヘッド部分、 ５９ ばねリング、 ６１ 円筒状
の区分、 ６２ 棒状部分、 ６３自由端部、 ６４
分離壁
１２ フィルタ挿入体、 １３ 放射状エレメント、
１４ 流入接続部、 １５ 浮上側、 １６流出接続
部、 １７ 清浄側、 １８ ケーシング部分、 １９
カバー、 ２１ センサ収容部、 ２２ 水センサ、
２３ 中央管、 ２４ 上方の端部プレート、 ２５
下方の端部プレート、 ２６ リングウエブ、 ２７
シールリング、 ２８ 組み付け開口、 ２９ 成形
シールリング、 ３１ 水流出弁、 ３２ 弁挿入体、
３３ 貯水室、 ３４ 底面、 ３５ 収容部、 ３
６弁ケーシング、 ３７ 閉鎖体、 ３８ 扁平シール
リング、 ３９ 圧縮ばね、 ４１ 窓、 ４２ ガイ
ドフランジ、 ４３ 保持リング、 ４４ リングフラ
ンジ、 ４５ ガイドリブ、 ４６ 窓、 ４８ ピン
部分、 ４９ ガイドピン、 ５１ 溝、 ５２ 水流
出開口、 ５３ 成形部、 ５４ 接続管片、 ５５
水流出接続部、 ５６ 弁座、 ５７ ストッパ、 ５
８ ヘッド部分、 ５９ ばねリング、 ６１ 円筒状
の区分、 ６２ 棒状部分、 ６３自由端部、 ６４
分離壁
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ミゲル グランダ
スペイン国 マドリード アヴェニダ ニ
サ 67
Claims (10)
- 【請求項１】 特にディーゼル燃料のための燃料フィル
タであって、フィルタケーシングが設けられており、該
フィルタケーシングは、流入接続部と流出接続部とを有
しており、かつその内室内にフィルタ挿入体を収容して
おり、該フィルタ挿入体が、不浄側と清浄側とを互いに
分離するように、前記両接続部の間に配置されていて、
フィルタケーシングの下方の部分に形成された貯水室が
設けられており、該貯水室には水センサが突入してお
り、この貯水室からは水を、外部から機械的に操作可能
な弁によって水流出接続部を介して外部に排出すること
ができ、前記貯水室には、フィルタケーシングの底面に
設けられた水流出開口が配属されている形式のものにお
いて、 水流出弁（３１）が、貯水室（３３）にフィルタ挿入体
（１２）と水流出接続部（５５）との間に配置されてい
て、水センサ（２２）が、ケーシングカバー（１９）に
解離可能に固定されており、前記水センサ（２２）によ
って、水流出弁（３１）を開放位置または閉鎖位置に制
御可能であるように形成されていることを特徴とする燃
料フィルタ。 - 【請求項２】 水流出弁（３１）が弁挿入体（３２）を
有しており、該弁挿入体（３２）は、スリーブ状の弁ケ
ーシング（３６）内に、軸方向可動に支承された閉鎖体
（３７）を有しており、該閉鎖体（３７）により、フィ
ルタケーシング（１１）の底面に設けられた水流出開口
（５２）が制御され、前記閉鎖体（３７）はばね（３
９）によって、水流出開口（５２）を開制御する方向に
負荷されている、請求項１記載の燃料フィルタ。 - 【請求項３】 スリーブ状の弁ケーシング（３６）が、
フィルタ挿入体（１２）とフィルタケーシング（１１）
の底面（３４）との間に支持されている、請求項２記載
の燃料フィルタ。 - 【請求項４】 フィルタ挿入体（１２）の下方の端部プ
レート（２５）に、特に同心的に配置されたブシュ状の
収容部（３５）が設けられており、該収容部（３５）に
弁ケーシング（３６）が挿入可能、特に差し込み可能で
ある、請求項２または３記載の燃料フィルタ。 - 【請求項５】 弁（３１）の遮断作用が、閉鎖体（３
７）に配置された扁平シールリング（３８）と、前記扁
平シールリング（３８）に対応する、フィルタケーシン
グ（１１）の底面（３４）に配置された平面状の弁座
（５６）とによって行われる、請求項１から４までのい
ずれか１項記載の燃料フィルタ。 - 【請求項６】 水センサ（２２）がヘッド部分（５８）
を有しており、該ヘッド部分（５８）が、フィルタケー
シング（１１）のカバー（１９）に解離可能に固定され
ていて、水センサ（２２）が、ヘッド部分（５８）から
延びている棒状部分（６２）で、カバー（１９）とフィ
ルタ挿入体（１２）とを貫通し、前記棒状部分（６２）
の自由端部（６３）で前記閉鎖体（３７）と作用結合し
ている、請求項１から５までのいずれか１項記載の燃料
フィルタ。 - 【請求項７】 水センサ（２２）の棒状部分（６２）
が、閉鎖体（３７）に対して、特にフィルタ挿入体（１
２）に対して同心的に配置されている、請求項６記載の
燃料フィルタ。 - 【請求項８】 フィルタ挿入体（１２）が、特に下方の
端部プレート（２５）の領域で、中央管（２３）におい
て分離壁（６４）を有しており、該分離壁（６４）は貯
水室（３３）を清浄側（１７）から分離し、水センサ
（２２）の棒状部分（６２）が前記分離壁（６４）をシ
ールするように貫通している、請求項１から７までのい
ずれか１項記載の燃料フィルタ。 - 【請求項９】 フィルタ挿入体（１２）が、半径方向外
側から内側に貫流される放射状エレメント（１３）であ
って、該放射状エレメント（１３）は、両端面側の端部
プレート（２４，２５）の間に、中央管（２３）を環状
に取り囲むように配置されている、請求項１から８まで
のいずれか１項記載の燃料フィルタ。 - 【請求項１０】 水センサ（２２）と弁挿入体（３２）
とがフィルタケーシング（１１）の中央に配置されてい
る、請求項２から９までのいずれか１項記載の燃料フィ
ルタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE10135592A DE10135592A1 (de) | 2001-07-20 | 2001-07-20 | Kraftstofffilter |
| DE10135592.0 | 2001-07-20 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003049733A true JP2003049733A (ja) | 2003-02-21 |
Family
ID=7692636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002208629A Pending JP2003049733A (ja) | 2001-07-20 | 2002-07-17 | 燃料フィルタ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1277948B1 (ja) |
| JP (1) | JP2003049733A (ja) |
| DE (2) | DE10135592A1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP2010516951A (ja) * | 2007-01-31 | 2010-05-20 | デルファイ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | フィルターハウジング用清掃器アッセンブリ |
| JP2013521109A (ja) * | 2010-03-04 | 2013-06-10 | ハイダック フィルターテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | フィルタ及びそのために提供されるフィルタエレメント |
| KR101430574B1 (ko) * | 2006-02-06 | 2014-08-14 | 헹스트 게엠베하 운트 코. 카게 | 보호된 액체 센서를 구비하는 유체 필터 |
| KR20160125977A (ko) * | 2014-02-27 | 2016-11-01 | 유에프아이 필터즈 소시에떼 퍼 아찌오니 | 필터 코어에 고정된 물 센서가 있는 필터 그룹 및 필터 카트리지 |
| CN110862123A (zh) * | 2019-12-16 | 2020-03-06 | 三一重机有限公司 | 一种油水分离器、油水分离系统及控制方法 |
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|---|---|---|---|---|
| DE102004041290B4 (de) * | 2004-08-25 | 2016-06-02 | Volkswagen Ag | Filteranordnung mit Rückschlagventil |
| FR2937564B1 (fr) * | 2008-10-28 | 2011-04-15 | Filtrauto | Filtre a carburant avec dispositif de purge et cartouche filtrante pour un tel filtre |
| KR101055828B1 (ko) | 2008-11-05 | 2011-08-09 | 현대자동차주식회사 | 디젤 엔진용 연료 필터 |
| DE102014008830A1 (de) * | 2014-06-20 | 2015-12-24 | Mann + Hummel Gmbh | Sensoreinrichtung, Filteranordnung und Verfahren zum Herstellen derselben |
| US20180161708A1 (en) * | 2016-12-12 | 2018-06-14 | Caterpillar Inc. | Fluid filter system |
| CN111140416A (zh) * | 2018-11-02 | 2020-05-12 | 上海索菲玛汽车滤清器有限公司 | 用于燃料过滤的滤芯组 |
| CN109488498B (zh) * | 2018-12-24 | 2024-01-05 | 河北中瓷电子科技有限公司 | 燃油滤清器自动放水阀及燃油滤清器 |
| CN110259614A (zh) * | 2019-06-27 | 2019-09-20 | 三一重机有限公司 | 油水分离器及燃油机械设备 |
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|---|---|---|---|---|
| GB2129329B (en) * | 1982-11-05 | 1986-05-29 | Lucas Ind Plc | Fuel treatment device |
| JPS59190462A (ja) | 1983-04-12 | 1984-10-29 | Nippon Denso Co Ltd | 燃料加熱型燃料フイルタ装置 |
| DE3325772A1 (de) | 1983-07-16 | 1985-01-24 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Fluessigkeitsfilter |
| US5855772A (en) * | 1996-11-01 | 1999-01-05 | Fleetguard, Inc. | Fuel filter and water separator apparatus with heater |
| DE19804549A1 (de) * | 1998-02-05 | 1999-08-26 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffilter |
-
2001
- 2001-07-20 DE DE10135592A patent/DE10135592A1/de not_active Withdrawn
-
2002
- 2002-07-02 EP EP02014580A patent/EP1277948B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-07-02 DE DE50204745T patent/DE50204745D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-07-17 JP JP2002208629A patent/JP2003049733A/ja active Pending
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| JP2010516951A (ja) * | 2007-01-31 | 2010-05-20 | デルファイ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | フィルターハウジング用清掃器アッセンブリ |
| US8409430B2 (en) | 2007-01-31 | 2013-04-02 | Delphi Technologies Holding S.Arl | Purging assembly for a filter housing |
| JP2013521109A (ja) * | 2010-03-04 | 2013-06-10 | ハイダック フィルターテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | フィルタ及びそのために提供されるフィルタエレメント |
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| JP2017508608A (ja) * | 2014-02-27 | 2017-03-30 | ユーエフアイ フィルターズ エッセ．ピ．ア． | フィルタ・コアに固定された水センサを含むフィルタ・カートリッジおよびフィルタ群 |
| KR102271190B1 (ko) | 2014-02-27 | 2021-07-01 | 유에프아이 필터즈 소시에떼 퍼 아찌오니 | 필터 코어에 고정된 물 센서가 있는 필터 그룹 및 필터 카트리지 |
| CN110862123A (zh) * | 2019-12-16 | 2020-03-06 | 三一重机有限公司 | 一种油水分离器、油水分离系统及控制方法 |
Also Published As
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| EP1277948A3 (de) | 2004-03-17 |
| DE10135592A1 (de) | 2003-01-30 |
| DE50204745D1 (de) | 2005-12-08 |
| EP1277948A2 (de) | 2003-01-22 |
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| Date | Code | Title | Description |
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