JP2003049275A - プラズマcvd装置およびその制御方法 - Google Patents

プラズマcvd装置およびその制御方法

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JP2003049275A JP2001238755A JP2001238755A JP2003049275A JP 2003049275 A JP2003049275 A JP 2003049275A JP 2001238755 A JP2001238755 A JP 2001238755A JP 2001238755 A JP2001238755 A JP 2001238755A JP 2003049275 A JP2003049275 A JP 2003049275A
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plasma
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Yuichi Nakagami
裕一 中上
Satoshi Mori
聡 森
Hiroshi Tanabe
浩 田辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 絶縁性基板のチャージアップによるマスク部
材への吸着を防止することが可能なプラズマCVD装置
およびその制御方法を提供すること。 【解決手段】 真空を維持することが可能な真空チャン
バーと、真空チャンバー内にガスを供給しつつ排気する
ガス供排気装置と、高周波電力を印加することが可能な
高周波電源に接続された第1の電極と、前記第1の電極
に対向し配置され、基板が載置される第2の電極と、前
記第1の電極と前記第2の電極との間にマスク部材が配
置されるプラズマCVD装置であって、前記マスク部材
の裏面に接地電位から絶縁された金属部材が配置するこ
とで解決できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマCVD装
置およびその制御方法に関し、特にガラスなどの絶縁基
板上に成膜する手段に特徴がある。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体などの電子デバイスは、急
速に細密化が進んでおり、高精度の加工処理が求められ
ている。このような微細加工技術では、プラズマ処理方
法を利用した加工処理が一般的となっており、例えば、
ドライエッチング法、スパッタリング法、プラズマCV
D法などが用いられる。
【0003】以下、プラズマ処理方法のうち、特にプラ
ズマCVD法を一例に説明する。図8は従来のプラズマ
CVD装置の概略図であり、真空チャンバー1、上部電
極2、下部電極3、マスク部材5、マスク保持部材7、
昇降手段8、加熱ヒーター16、原料ガス供給源17、
高周波電源18、真空ポンプ19、基板搬送手段20で
構成される。
【0004】真空チャンバー1は、真空排気可能な密閉
された空間であり、真空チャンバー1内の上部には上部
電極2が配置され、高周波電力を印加することが可能な
高周波電源18に接続されている。このとき、上部電極
2は接地されており、対向して下部電極3が配置され、
下部電極3上には基板4が載置されている。また、上部
電極2と下部電極3との間には、基板4の成膜領域を確
定するためのマスク部材5が配置され、マスク保持部材
7によって支持されている。このマスク部材5は、基板
4の周辺に位置し、開口部を有する環状の部材であり、
例えば、基板4の端部から数mm程度、空間を覆い隠す
ように配置される。
【0005】また、下部電極3には数百度まで昇温可能
な加熱ヒーター16が埋設されており、この加熱ヒータ
ー16を動作させることで、基板4の温度を200℃以
上に加熱することができる。一方、上部電極2には全面
に渡り、多数の穴が形成されており、原料ガス供給源1
7から供給されたガス、例えばSiH4、H2、N2、N
3などは、この上部電極2に設けられた穴を介して、
シャワー状に基板4表面に供給される。
【0006】以下、プラズマCVD法の具体的な動作手
順を説明する。
【0007】まず、加熱ヒーター16によって下部電極
3を加熱し、十分に加熱された後、基板4を基板搬送手
段20によって基板4を下部電極3上に載置する。その
後、下部電極3は昇降手段8を介して、図9のように所
定の位置に設置される。このとき、基板4はマスク部材
5と接触している。
【0008】次に、真空チャンバー1内に原料ガス供給
源17からガスを導入し、同時に真空ポンプ19によっ
て排気を行う。更に、真空チャンバー1内を所定の圧力
に制御しながら、高周波電源18により、上部電極2に
高周波電力を供給することによって、真空チャンバー1
内にプラズマが発生する。このように発生させたプラズ
マの作用(ラジカル)によって、下部電極3上に載置さ
れた基板4を成膜処理することができる。
【0009】以上のような動作によって、基板4表面の
成膜処理が完了すると、上部電極2に供給される高周波
電力を停止し、同時に真空チャンバー1内に導入される
ガスも停止する。その後、再び図8に示すように、昇降
手段8を介して下部電極3を下降させ、所定の位置に設
置した上で、基板搬送手段20によって、基板4を真空
チャンバー1から搬出させる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述す
る方法のように、上部電極2に高周波電力を印加するこ
とで、真空チャンバー1内にプラズマを発生させた場
合、上部電極2に自己バイアスが発生することがあり、
この上部電極2に接触している基板4、或いは成膜処理
中、基板4と接触しているマスク部材5に電子によるチ
ャージアップ(浮動電位)が発生することがある。そし
て、基板4やマスク部材5のチャージアップは、誘電分
極によって、マスク部材5の裏面などのプラズマが面し
ない空間にも電荷が誘発され、基板4とマスク部材5と
の間で静電吸着が生じる。
【0011】その結果、成膜処理終了後、プラズマが消
滅した後も、基板4とマスク部材5との間の吸着が十分
に解除されず、昇降手段8を介して下部電極3を下降さ
せる際に、円滑に下降させることができず、また、半ば
強引に下降させようとすると基板4、マスク部材5、マ
スク保持部材7などを破損させるなどの問題を生じるこ
とになる。
【0012】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、基板やマスク部材に発生するチャージアップを低
減させ、基板の生産性を向上させることが可能なプラズ
マCVD装置およびその制御方法を提供することを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載されたプラズマCVD装置は、真
空を維持することが可能な真空チャンバーと、真空チャ
ンバー内にガスを供給しつつ排気するガス供排気装置
と、高周波電力を印加することが可能な高周波電源に接
続された第1の電極と、前記第1の電極に対向し配置さ
れ、基板が載置される第2の電極と、前記第1の電極と
前記第2の電極との間にマスク部材が配置されるプラズ
マCVD装置であって、前記マスク部材の裏面に接地電
位から絶縁された金属部材が配置されることで解決でき
る。
【0014】また、請求項2に記載されたプラズマCV
D装置は、請求項1記載のプラズマCVD装置におい
て、前記金属部材はマスク部材の母材を絶縁材料とし、
前記マスク部材の裏面に金属膜を形成したことで解決で
きる。
【0015】また、請求項3に記載されたプラズマCV
D装置は、請求項1または2記載のプラズマCVD装置
において、マスク部材の裏面に溶射膜を形成したことで
解決できる。
【0016】また、請求項4に記載されたプラズマCV
D装置は、請求項1〜3のいずれか記載のプラズマCV
D装置において、金属部材の電位をモニタリングする手
段を設け、前記手段は金属部材の電位の低下を検知する
ことで、基板を載置する第2の電極を移動するフィード
バック回路を有することで解決できる。
【0017】また、請求項5に記載されたプラズマCV
D装置は、請求項4記載のプラズマCVD装置におい
て、マスク部材の裏面に配置された金属部材が膜によっ
て形成されたことで解決できる。
【0018】また、請求項6に記載されたプラズマCV
D装置は、請求項4または5記載のプラズマCVD装置
において、マスク部材の裏面に配置された金属部材に溶
射膜を用いたことで解決できる。
【0019】また、請求項7に記載されたプラズマCV
Dの制御方法であって、真空チャンバー内にガスを供給
しつつ排気し、真空チャンバーを所定の圧力に制御しな
がら、基板を載置する第2の電極に対向して設置された
第1の電極に高周波電力を印加することで、真空チャン
バー内にプラズマを発生させ、前記基板を処理するプラ
ズマCVDの制御方法であって、前記第1の電極と前記
第2の電極の間に配置されるマスク部材の裏面の金属部
材に直流バイアスを印加しながら、基板処理を行うこと
で解決できる。
【0020】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1に本発明
の第1の実施形態に係るプラズマCVD装置の概略図を
示す。
【0021】前述した従来技術におけるプラズマCVD
装置とは、マスク部材5の裏面に金属部材6を配置して
いる点が異なる。以下、上述するプラズマCVD装置を
用いて、基板4表面に薄膜を形成する具体的な動作手順
を詳述する。
【0022】まず、基板4は基板搬送手段20によって
下部電極3上に搬送される。その後、基板4を載置した
下部電極3は、昇降手段8を介して所定の位置に設置さ
れる。その際、基板4は下部電極3の裏面に配置された
金属部材と接触するように設置され、このときの上部電
極2と下部電極3との間の距離は40mmである。
【0023】次に、真空チャンバー1内に原料ガス供給
源17からSiH4を160sccm、H2を190sc
cm、NH3を1030sccm、N2を1730scc
mで導入し、同時に真空ポンプ19によって排気を行
う。更に、真空チャンバー1内の圧力を180Paに制
御しながら、高周波電源18により上部電極2に600
Wの高周波電力を供給することによって、真空チャンバ
ー1内にプラズマが発生する。また、このときの基板4
の温度は270℃であり、プラズマの作用(ラジカル)
によって、下部電極3上に載置された基板4を120秒
間、成膜処理を行った。
【0024】このような手順で、基板4表面の成膜処理
が完了すると、上部電極2に供給される高周波電力を停
止し、同時に真空チャンバー1内に導入されるガスも停
止する。続いて下部電極3を昇降手段8によって下降さ
れ、所定の位置に設置した上で、基板搬送手段20によ
って、基板4を真空チャンバー1から搬出させる。その
ときに従来技術と本願発明との効果の差を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】また、前述する成膜処理条件(ガス導入流
量、成膜時間、印加電力量)を変更し、従来技術と本願
発明における実験結果をそれぞれ表2及び表3に示す。
【0027】
【表2】
【0028】
【表3】
【0029】以上のことから、マスク部材の裏面に金属
部材を配置することで、基板の吸着を抑えることがで
き、基板の生産性を向上させることが可能となる。
【0030】(第2の実施形態)第1の実施形態では、
マスク部材5の裏面に金属部材6を配置することで、基
板の吸着を抑える方法を示したが、本実施形態では、マ
スク部材5の裏面に金属溶射膜9を設ける場合を説明す
る。
【0031】図2は、本実施形態に係るプラズマCVD
装置の概略図を示す。
【0032】同図において、マスク部材5の母材はセラ
ミックであり、その裏面には金属溶射膜9がコーティン
グされている。マスク部材5はプラズマと直接接する部
分が多く、その温度上昇も300℃以上となるが、母材
がセラミックであるために熱膨張が小さく、変形などの
悪影響が少ない。また、金属溶射膜9をコーティングす
ることで、基板4のチャージアップを膜側に逃がす役割
を果たす。この膜の厚みは100μm程度であるため
に、無用な構造物も不要である。
【0033】更に、膜として溶射膜を用いると、元々1
000℃レベルの高温で成膜されていることや、膜自体
がポーラスであるために膜剥がれが起き難く高い信頼性
が得られる。表4は第1の実施形態を同手順で成膜処理
を行った結果である。
【0034】
【表4】
【0035】以上のことから、マスク部材の裏面に金属
溶射膜をコーティングすることで、基板の吸着を抑える
ことができ、基板の生産性を向上させることが可能とな
る。
【0036】(第3の実施形態)第1の実施形態では、
マスク部材5の裏面に金属部材6を配置することで、基
板の吸着を抑える方法を示したが、本実施形態では、金
属部材6に銅線を介して電圧計10が接続される一例を
示す(図4がない)。
【0037】図3は本実施形態に係るプラズマCVD装
置の概略図である。
【0038】本装置を利用した成膜処理中には、放電に
よる浮動電位が基板4やマスク部材5に誘起される。こ
れによる誘電分極により、マスク部材5の裏面にも電荷
が誘発され、金属部材6の電位をモニタリングすること
ができる。
【0039】第1の実施形態を同手順で成膜処理を行っ
た結果(図示せず)、成膜処理中に基板4に発生する電
位を検知することができ、基板の生産性を向上させるこ
とができる。なお、図4に示すように、金属溶射膜を用
いても同様の効果を得ることができる。
【0040】(第4の実施形態)第3の実施形態では、
金属部材6に銅線を介して電圧計が接続され、基板4に
発生する電荷をモニタリングする方法を示したが、本実
施形態では、このモニタリング結果をもとに、昇降手段
8を自動的に調整する手段を設けることを特徴とする。
【0041】図5は、本実施形態に係るプラズマCVD
装置の概略図であり、電圧計10から信号を受信し、昇
降手段8に移動命令を送信するフィードバック回路11
(以下「FB回路11」と称す)を有する。
【0042】このFB回路11は、上述するように、金
属部材6の電位をモニタリングする電圧計10からの信
号により、金属部材6の電位の低下を確認して、昇降手
段8することで、成膜処理中に基板4に発生する電位を
検知する上に、基板4の位置を適切に制御することがで
き、基板の生産性を向上させることができる。なお、図
6に示すように、金属溶射膜を用いても同様の効果を得
ることができる。
【0043】(第5の実施形態)図7は、本実施形態に
係るプラズマCVD装置の概略図であり、金属部材6に
直流電源12が接続されている。
【0044】第1の実施形態と同様、基板4を下部電極
3上に搬送し、その後、この下部電極3を上昇させ、所
定の位置にセッティングする。このとき、基板4の周辺
部はマスク部材5の裏面の金属部材6に接触している。
上部電極2に高周波電力を印加すると同時に、直流電源
12により金属部材6に負バイアスを印加する。このと
きのバイアス値は−5Vであり、成膜処理後、直ちに下
部電極3を下降させたが、基板4の吸着は発生しなかっ
た。
【0045】これは、直流電源12により、金属部材6
に負バイアスを印加したことにより、マスク部材5の裏
面や基板4に発生した電荷が電気的に中和されたことか
らだと推測される。
【0046】
【発明の効果】本発明のプラズマCVD装置およびその
制御方法によれば、成膜処理中のトラブルを事前に検知
/回避することができ、基板やマスク部材に発生するチ
ャージアップを低減させ、基板の生産性を向上させるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るプラズマCVD
装置の概略図
【図2】本発明の第2の実施形態に係るプラズマCVD
装置の概略図
【図3】本発明の第3の実施形態に係るプラズマCVD
装置の概略図
【図4】本発明の第3の実施形態を説明するプラズマC
VD装置を示す図
【図5】本発明の第4の実施形態に係るプラズマCVD
装置の概略図
【図6】本発明の第4の実施形態を説明するプラズマC
VD装置を示す図
【図7】本発明の第5の実施形態に係るプラズマCVD
装置の概略図
【図8】従来技術におけるプラズマCVD装置であり、
下部電極が下がっている状態を示す図
【図9】従来技術におけるプラズマCVD装置であり、
下部電極が上がっている状態を示す図
【符号の説明】
1 真空チャンバー 2 上部電極 3 下部電極 4 基板 5 マスク部材 6 金属部材 7 マスク保持部材 8 昇降手段 16 加熱ヒーター 17 原料ガス供給源 18 高周波電源 19 真空ポンプ 20 基板搬送手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田辺 浩 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4K030 CA06 CA12 DA05 FA03 JA09 JA17 KA14 KA20 KA46 KA47 5F045 AA08 AB33 AC01 AC12 AC15 AD06 AE21 AF03 BB08 DQ10 EF05 EH14 EM03 EM05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空を維持することが可能な真空チャン
    バーと、真空チャンバー内にガスを供給しつつ排気する
    ガス供排気装置と、高周波電力を印加することが可能な
    高周波電源に接続された第1の電極と、前記第1の電極
    に対向し配置され、基板が載置される第2の電極と、前
    記第1の電極と前記第2の電極との間にマスク部材が配
    置されるプラズマCVD装置であって、 前記マスク部材の裏面に接地電位から絶縁された金属部
    材が配置されることを特徴とするプラズマCVD装置。
  2. 【請求項2】 前記金属部材はマスク部材の母材を絶縁
    材料とし、前記マスク部材の裏面に金属膜を形成したこ
    とを特徴とする請求項1記載のプラズマCVD装置。
  3. 【請求項3】 マスク部材の裏面に溶射膜を形成したこ
    とを特徴とする請求項1または2記載のプラズマCVD
    装置。
  4. 【請求項4】 金属部材の電位をモニタリングする手段
    を設け、前記手段は金属部材の電位の低下を検知するこ
    とで、基板を載置する第2の電極を移動するフィードバ
    ック回路を有することを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載のプラズマCVD装置。
  5. 【請求項5】 マスク部材の裏面に配置された金属部材
    が膜によって形成されたことを特徴とする請求項4記載
    のプラズマCVD装置。
  6. 【請求項6】 マスク部材の裏面に配置された金属部材
    に溶射膜を用いたことを特徴とする請求項4または5記
    載のプラズマCVD装置。
  7. 【請求項7】 真空チャンバー内にガスを供給しつつ排
    気し、真空チャンバーを所定の圧力に制御しながら、基
    板を載置する第2の電極に対向して設置された第1の電
    極に高周波電力を印加することで、真空チャンバー内に
    プラズマを発生させ、前記基板を処理するプラズマCV
    Dの制御方法であって、 前記第1の電極と前記第2の電極の間に配置されるマス
    ク部材の裏面の金属部材に直流バイアスを印加しなが
    ら、基板処理を行うことを特徴とするプラズマCVDの
    制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100775960B1 (ko) 2005-09-15 2007-11-16 삼성전자주식회사 마스크를 갖는 플라즈마 화학 기상 증착 막 형성 장치
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