JP2003048360A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003048360A
JP2003048360A JP2001237923A JP2001237923A JP2003048360A JP 2003048360 A JP2003048360 A JP 2003048360A JP 2001237923 A JP2001237923 A JP 2001237923A JP 2001237923 A JP2001237923 A JP 2001237923A JP 2003048360 A JP2003048360 A JP 2003048360A
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JP2001237923A
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English (en)
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Suehiro Ueda
末広 植田
Kenichi Morimoto
賢一 森元
Norihide Kunikawa
憲英 国川
Yusuke Nagano
雄介 永野
Kenichi Maeda
健一 前田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子写真方式による記録手段と、インクジェッ
ト方式による記録手段とを備えたハイブリッド方式の画
像形成装置において、いずれかの記録手段が選択された
場合、他方の記録手段の省エネルギーモードを維持する
ことにより、最適な省エネルギー化を達成した画像形成
装置を提供する。 【解決手段】電子写真方式により記録を行う第1の記録
手段および/またはインクジェット方式により記録を行
う第2の記録手段の消費電力を制御するための省エネモ
ード制御手段200を設け、その省エネモード制御手段
200を、前記第1の記録手段に対応する第1の省エネ
モード制御手段210と、前記第2の記録手段に対応す
る第2の省エネモード制御手段220と、で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を用
いて記録を行う記録手段とインクジェット方式を用いて
記録を行う記録手段とを備えた画像形成装置において、
選択される記録手段に対応して、画像形成装置の省エネ
ルギーモードの制御を行うようにした画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置の記録手段としては、従
来、主に、電子写真方式及びインクジェット方式が用い
られている。その電子写真方式を用いた場合は、比較的
高速な記録が可能で、且つ階調も細かく記録することが
できる。しかし、カラー画像の再現にあたっては、4色
分に対応する4セットの現像装置が必要とされ、これに
よって、インクジェット方式を用いた記録手段と比較し
て装置が複雑になり大型化するとともに、装置の価格が
高くなり、ランニングコストも嵩むという問題がある。
【0003】一方、インクジェット方式では、カラー画
像の再現にあたっては、複数色に対応する記録ヘッドと
インクカートリッジを搭載したキャリッジにより記録が
おこなわれる。この方式によると、ランニングコストが
安く、動作時の騒音も少なく、装置本体を小型化するこ
ともできる。しかし、前記電子写真方式を用いた場合に
比べ、記録速度が遅いという難点があり、特に大量の書
類等を記録する場合や、モノクロ記録とカラー記録を併
用するような使用法においては、実用上大きな問題とな
っていた。
【0004】そこで、前記電子写真方式とインクジェッ
ト方式の双方の特徴を生かすために、電子写真方式によ
る記録手段とインクジェット方式による記録手段とを備
え、原稿の文字などのモノクロ画像に対しては電子写真
方式により記録し、カラー画像に対してはインクジェッ
ト方式により記録するという、いわゆるハイブリッド方
式による画像形成装置が提案されている。
【0005】このような併用方式を採用した例として、
特開平8−95463号公報に開示されている画像形成
装置では、電子写真方式の印字の後にインクジェット方
式の印字を行い、用紙の表面温度とインクジェット方式
で印字されたインクの乾燥を制御することにより、イン
クの惨み状態を一定にして、画像品位の維持・向上を図
ろうとしている。
【0006】一方、近年では、消費電力をできるだけ少
なくするといった省エネルギー化が重要視されており、
画像形成装置においても、装置の待機中においては、電
源供給を一部停止したり、低電力モードに切り換えた
り、不要な動作をさせないためにロックするなどといっ
た省エネルギーモードに切り換えるように構成されるこ
とが多い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、両方式の記
録手段を備えた従来のハイブリッド方式の画像形成装置
によって各方式での記録を行う場合、装置全体の省エネ
ルギーモードを解除した状態で記録を行っていた。
【0008】しかしながら、前記画像形成装置において
いずれか一方の記録手段が選択されているとき、記録に
関与しない記録手段まで、省エネルギーモードを解除す
る必要はなく、その点において、最適な省エネルギー化
は達成さていなかった。
【0009】本発明は、このような実情に鑑みてなさ
れ、電子写真方式による記録手段と、インクジェット方
式による記録手段とを備えたハイブリッド方式の画像形
成装置において、いずれかの記録手段が選択された場
合、他方の記録手段の省エネルギーモードを維持するこ
とにより、最適な省エネルギー化を達成した画像形成装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するための手段を以下のように構成している。
【0011】(1)電子写真方式により記録を行う第1
の記録手段と、インクジェット方式により記録を行う第
2の記録手段とを備えた画像形成装置において、前記第
1の記録手段および/または第2の記録手段の消費電力
を制御するための省エネモード制御手段を設けたことを
特徴とする。
【0012】この構成においては、電子写真方式により
記録を行う第1の記録手段と、インクジェット方式によ
り記録を行う第2の記録手段とを備えた画像形成装置に
おいて、消費電力を制御し、これによって、最適な省エ
ネルギー化を図ることができる。
【0013】(2)前記省エネモード制御手段が、前記
第1の記録手段に対応する第1の省エネモード制御手段
と、前記第2の記録手段に対応する第2の省エネモード
制御手段と、から構成されていることを特徴とする。
【0014】この構成においては、第1の記録手段と第
2の記録手段における消費電力を個別に制御し、これに
よって、最適な省エネルギー化を図ることができる。
【0015】(3)前記第1の省エネモード制御手段
が、前記第1の記録手段の定着温度を制御することを特
徴とする。
【0016】この構成においては、第1の記録手段にお
ける定着温度を制御(所定以下に制御)することのよ
り、消費電力を抑えることができる。
【0017】(4)前記第2の省エネモード制御手段
が、前記第2の記録手段のインクキャリッジを確認制御
するための信号を遮断することを特徴とする。
【0018】この構成においては、第2の記録手段にお
けるインクキャリッジを確認制御するための信号を遮断
することにより、消費電力を抑えることができる。
【0019】(5)前記画像形成装置が、原稿のモノク
ロ画像及びカラー画像を判別する画像判定手段を有し、
前記省エネモード制御手段を、前記画像判定手段に関連
して制御することを特徴とする。
【0020】この構成においては、省エネモード制御手
段を、原稿のモノクロ画像及びカラー画像を判別する画
像判定手段に関連して制御するようにしたため、省エネ
モードの制御を確実且つ簡単に行うことができる。
【0021】(6)前記画像判定手段により、原稿がモ
ノクロ画像であると判別したとき、前記第1の省エネモ
ード制御手段を解除し、前記第1の記録手段により記録
を行うことを特徴とする。
【0022】この構成においては、第1の省エネモード
制御手段を解除することにより、モノクロ画像の印字が
可能な設定として(例えば、印字に必要な特定部への電
源の供給停止を解除して)、所望のモノクロ画像の印刷
を行うことができる。
【0023】(7)前記画像判定手段により、原稿がカ
ラー画像であると判別したとき、前記第2の省エネモー
ド制御手段を解除し、前記第2の記録手段により記録を
行うことを特徴とする。
【0024】この構成においては、前記第2の省エネモ
ード制御手段を解除することにより、カラー画像の印字
が可能な設定として(例えば、印字に必要なキャリッジ
の位置確認信号の遮断を解除して)、所望のカラー画像
の印刷を行うことができる。
【0025】(8)前記画像判定手段により、原稿がモ
ノクロ/カラーの混在画像であると判別したとき、前記
第1及び第2の省エネモード制御手段を解除し、前記第
1及び第2の記録手段により記録を行うことを特徴とす
る。
【0026】この構成においては、第1及び第2の省エ
ネモード制御手段を解除することにより、モノクロ/カ
ラーの混在画像の印字が可能な設定として(例えば、印
字に必要な特定部への電源の供給停止を解除したり、印
字に必要なキャリッジの位置確認信号の遮断を解除した
りして)、所望の混在画像の印刷を行うことができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係る画
像形成装置について図面を参照しつつ説明する。図1
は、画像形成装置として、電子写真方式によって記録を
行う第1の記録手段1と、インクジェット方式によって
記録を行う第2の記録手段2とを備えた画像形成装置の
構成を示す。この画像形成装置は,略コの字型の形状を
有しており、その内部には、原稿の画像を読み取るため
のスキャナ部3、読み取った原稿画像を記録するための
プリンタ部4、被記録媒体としての記録用紙を給紙する
ための給紙部5及び前記記録手段1,2に記録用紙を搬
送するためのシート搬送部6から構成されており、本体
の制御部(図示省略)によって駆動制御されるように構
成されている。
【0028】スキャナ部3は、上面に透明なガラス等か
らなる原稿台7を有し、この原稿台7の下方には、露光
ランプ8、反射鏡9〜11、結像レンズ12,光電変換
素子(CCD)13とからなるスキャナ光学系14が設
けられている。露光ランプ8は、原稿台7上に載置され
た原稿に対して光を走査するための光源であり、前記反
射鏡9〜11は、原稿からの反射光を、結像レンズ12
を介してCCD13まで導くためのものである。
【0029】CCD13は、受光した光に対応して、電
気信号の画像データに変換するものであり、その画像デ
ータは、本体に設けられる画像処理部(図示省略)によ
って記録のための画像処理がなされた後、後述するレー
ザースキャニングユニット(LUS)15または記録ヘ
ッド16に送信される。
【0030】プリンタ部14には、電子写真方式からな
る第1の記録手段1と、インクジェット方式からなる第
2の記録手段2から構成されており、該第1の記録手段
及1び第2の記録手段2は、画像のモノクロ/カラーに
対応して駆動制御されるようになっている。すなわち、
原稿がモノクロ画像である場合には、第1の記録手段1
によって記録され、原稿がカラー画像である場合には、
第2の記録手段2によって記録されるように制御され
る。
【0031】したがって、原稿にモノクロ及びカラー画
像が混在する場合には、前記第1の記録手段1及び第2
の記録手段2の両方式によって記録されることになり、
これにより、前述した電子写真方式及びインクジェット
方式における夫々の特徴を生かした記録が行われること
になる。
【0032】次ぎに、電子写真方式による第1の記録手
段1及びインクジェット方式による第2の記録手段2に
ついて詳細に説明する。第1の記録手段には、図1に示
すように、ドラム状の感光体17が設けられており、そ
の周りに、帯電部18、レーザースキャニングユニット
(LSU)15からなる露光部19、現像部20、転写
部21およびクリーニング部22が配置されている。
【0033】前記帯電部18は、感光体17の表面を所
定の電位に均一に帯電させ、帯電された感光体17の表
面を前記LSU15からのレーザー光で露光することに
より、前記スキャナ部3によって得られた画像データに
対応した静電潜像が形成される。
【0034】さらに、前記静電潜像に、現像部20に収
容されたトナーを供給することによりトナー像とし、転
写部21によって、搬送される記録用紙上に転写させ
る。
【0035】クリーニング部22は、トナー像が記録用
紙に転写された後、感光体17の表面に残留したトナー
を除去するものである。また、転写されたトナー像は、
転写部21の下流側に設けられた定着部23により定着
される。
【0036】インジェット方式を用いた第2の記録手段
2は、記録ヘッド16とインクカートリッジ(図示省
略)とが搭載されたキャリッジ(インクキャリッジ)2
5と、該キャリッジ25の走査をガイドするためのシャ
フト26とから構成されており、本体制御部(図示省
略)から送られる駆動信号及び画像データに対応して、
前記記録ヘッド16よりインクが吐出され、原稿画像に
対応する画像を記録するものである。
【0037】本実施形態においては、電子写真方式によ
る第1の記録手段1と、インクジェット方式による第2
の記録手段2とは、シート搬送部6を介して連結され、
その上流側に第1の記録手段1、その下流側に第2の記
録手段2が配置されている。
【0038】前記記録手段1,2に、記録媒体である記
録用紙を給紙搬送するために、給紙部29とシート搬送
部6が形成されている。
【0039】シート搬送部6は、図1に示すように、給
紙搬送路31、手差し搬送路32、主搬送路33、副搬
送路34、排出搬送路35からなり、夫々の搬送路に対
応して、給紙カセット37、手差しトレイ38、ピック
アップローラ39、給紙ローラ40、レジストローラ4
1、定着部23、搬送ローラA,B、排紙ローラ43、
排紙トレイ44がそれぞれ配置されている。
【0040】さらに、レジストローラ41の上流側にあ
って記録用紙の搬送のタイミングを制御するレジスト前
検知スイッチ45、定着部23の下流にあって、記録用
紙の後端が主搬送路33から排出搬送路35に搬送され
たことを検知するための検知スイッチ46、および排出
ローラ43の停止のタイミングを制御するための検知ス
イッチ47が設けられている。
【0041】給紙カセット37は、記録用紙を収納する
ためのものであり、前記手差しトレイ38は、前記給紙
カセット37に収納されていないサイズの用紙や、OH
P用紙などの特殊な種類の記録用紙を給紙するときに用
いられる。また、ピックアップローラ39は、給紙カセ
ット37あるいは手差しトレイ38の給紙側に設けら
れ、半月状のローラからなる。
【0042】給紙搬送路31、副搬送路34および手差
し搬送路32は、レジストローラ41の上流側で合流し
ており、合流点の近傍には、前記レジスト前検知スイツ
チ45が配設されている。そのレジスト前検知スイッチ
45は、主搬送路33に向けて搬送される記録用紙が到
達したことを検知し、それによって、レジストローラ4
1を停止せしめ、記録用紙を主搬送路33の手前で一旦
保持し、その後感光体17上のトナー像の先端に合わせ
再給紙させる機能を有している。
【0043】定着部23は、ヒータが内蔵された定着ロ
ーラを有し、電子写真方式による第1の記録手段1によ
り記録された後の、未定着トナー像を、記録用紙上に高
温・高圧で定着させるものである。
【0044】また、定着部23の下流側には、図2に示
すように、主搬送路33と副搬送路34との分岐点48
が形成されており、該分岐点48には、第2の記録手段
2による記録時や、両面記録時において、記録用紙が送
られる搬送路を切り換えるための切換え爪49が設けら
れている。
【0045】すなわち、その切換え爪49は、図2の実
線で示す位置cと、破線で示す位置dに切り換えられる
ようになっており、切換え爪49をcの位置に制御する
ことによって、主搬送路33と排出搬送路35とが連通
し、切換え爪49をdの位置に制御することによって、
排出搬送路35と副搬送路34とが連通するように構成
されている。
【0046】また、前記定着部23から、第2の記録手
段2を経て、排紙トレイ47に至るまでの搬送路上に
は、第2の記録手段2の前後に配置された搬送ローラA
及び搬送ローラBと、排出部に配置された排出ローラ4
3とが設けられており、該搬送ローラA、B及び排出ロ
ーラ43を構成する上ローラは、第2の記録手段2によ
って記録されたインク画像のニジミを防止するために、
スター形状のローラから構成されている。
【0047】また、前記搬送ローラA、B及び排出ロー
ラ43は、正転逆転可能になっており、インクジェット
方式による記録時や両面記録時等に正逆駆動制御される
ようになっている。
【0048】次ぎに、本発明の特徴とする省エネルギー
モードの制御手段としての省エネモード制御手段200
について説明する。本実施形態に係る画像形成装置にお
いては、所定の記録が完了し、次の記録を開始するまで
の間、すなわち装置の待機状態において、装置の特定部
への電源供給を停止したり、あるいは、インクカートリ
ッジの状態確認(インクの有無)や、キャリッジ25の
位置(ホームポジションなど)の確認や、記録ヘッド1
6のクリーニングなどの信号を遮断したりして、装置の
消費電力をできるだけ少なくする省エネルギー化のため
のモード(以下、省エネモードという)をオン/オフす
るための制御手段として省エネモード制御手段200が
設けられている。
【0049】省エネモード制御手段200は、図3に示
すように、前記第1の記録手段(電子写真方式)1に対
応した第1の省エネモード制御手段210と、第2の記
録手段(インクジェット方式)2に対応した第2の省エ
ネモード制御手段220とから構成されている。
【0050】第1の省エネモード制御手段210は、例
えば、電子写真方式において使用される装置のうち、特
に消費電力が大きい定着部23に設けられる定着ヒータ
の設定値を、定着が可能な定着温度(第1の温度)と、
その温度より低い温度に設定されている温度(第2の温
度)に制御するようになっている。
【0051】そこで、第1の記録手段1が待機状態にあ
るときは、第1の省エネモード制御手段210を作動
(オン)させ、定着ローラの温度を定着温度より低い第
2の温度に制御し、また、第1の記録手段1によって記
録を行う場合には、前記第1の省エネモード制御手段2
10を解除(オフ)し、定着ローラの温度を定着が可能
な第1の温度(定着温度)に制御するようになってい
る。
【0052】これにより、電子写真方式の第1の記録手
段1が待機状態にある場合は、第1の省エネモード制御
手段210を作動(オン)させて、省エネモードに保持
し、消費電力を極力少なくすることができる。
【0053】また、第2の省エネモード制御手段220
は、例えば、インクジェット方式において使用されるイ
ンクカートリッジ内のインクの残量確認や、キャリッジ
25が所定の位置にあるか否かを検知する位置確認や、
インクヘツドのクリーニングなどを行わせる作動信号な
どをオン/オフ制御する。
【0054】これにより、インクジェット方式の第2の
記録手段2が待機状態にある場合は、第2の省エネモー
ド制御手段220を作動(オン)させ、省エネモードに
保持し、前記の確認信号を発しないように制御して、消
費電力を極力少なくすることができる。
【0055】また、前記省エネモード制御手段200
は、図3に示すように、画像判定手段100により制御
される。画像判定手段100は、原稿がモノクロ画像で
あるか(第1の形態)、カラー画像であるか(第2の形
態)、もしくは、モノクロ及びカラーの混在した画像で
あるか(第3の形態)を判定し、その信号に基づいて、
前記省エネモード制御手段200を制御する。
【0056】さらに、記録手段1,2を選択する制御手
段である記録手段選択制御手段300も、前記画像判定
手段100に基づいて制御されるようになっている。
【0057】これによって、前記画像判定手段100に
より原稿がモノクロ画像であると判定した場合(第1の
形態)は、省エネモード制御手段200のうち、インク
ジェット方式の第2の省エネモード制御手段220をオ
ンの状態(省エネ状態)に維持したまま、電子写真方式
の第1の省エネモード制御手段210のみをオフに切り
換え、第1の記録手段1での記録が可能となるように制
御する。
【0058】次ぎに、前記画像判定手段100により、
原稿がカラー画像であると判定された場合(第2の形
態)は、省エネモード制御手段200のうち、電子写真
方式の第1の省エネモード制御手段210をオンの状態
(省エネ状態)に維持したまま、インクジェット方式の
第2の省エネモード制御手段220のみをオフに切り換
え、第2の記録手段2での記録が可能となるように制御
する。
【0059】また、画像判定手段100により原稿がモ
ノクロ及びカラーの混在画像であると判定された場合
(第3の形態)は、省エネモード制御手段200のう
ち、電子写真方式の第1の省エネモード制御手段210
およびインクジェット方式の第2の省エネモード制御手
段220の両方をオフに切り換え、第1及び第2の両方
の記録手段1,2での記録が可能となるように制御す
る。
【0060】以下に、本発明の画像形成装置の記録方法
を、図4及び図5に示すフローチャートに基づき説明す
る。尚、記録方法については、前述したように、モノク
ロ画像、カラー画像、及びモノクロ/カラー混在画像の
3つの形態と、さらに記録面において、片面記録及び両
面記録に分けることができる。
【0061】ここで、画像形成装置は待機状態にあっ
て、第1及び第2の省エネモード制御手段210,22
0は、両方ともオン状態(省エネモード)に置かれてい
る。
【0062】そこで、図4において、画像形成装置に記
録要求が出されると(S301)、装置は要求された原
稿が片面原稿か(S302)、両面原稿か(S303)
の判定を行う。
【0063】この時、原稿が片面原稿であると判定され
ると、スキャナ部3によって原稿を読み取り(S30
4)、読み取った画像情報を、装置の画像情報蓄積用メ
モリ1に格納する(S305)。メモリ1に格納された
画像情報は、岐路起用に画像処理がなされる(S30
6)。
【0064】また、前記原稿が両面原稿であると判定さ
れた場合は、片面原稿と同様に、原稿をスキャナ部3で
読み取り(S307)、読み取った画像情報の表面画像
情報を画像情報蓄積用メモリ1に格納し、裏面画像情報
を画像情報蓄積用メモリ2に格納する(S308)。
【0065】前記メモリ1及びメモリ2に格納された表
裏の画像情報は、所定の画像処理がなされる(S30
9)。
【0066】次いで、記録用に画像処理が施された画像
情報は、図5に示すように、画像判定手段100によ
り、原稿がモノクロ画像であるか(S310)、カラー
画像であるか(S312)、モノクロ/カラーの混在画
像であるか(S311)の判定がなされる。
【0067】その判定結果に基づいて、その信号が省エ
ネモード制御手段200および第1,第2の記録手段
1,2に送られる(S313、S314、S315)。
【0068】(1−1)「原稿が片面原稿で且つモノク
ロ画像の場合」原稿がモノクロ画像と判定されると、そ
の判定された信号(第1の信号)が、第1の省エネモー
ド制御手段200に送られる(S313)。
【0069】前記第1の信号により、第1の省エネモー
ド制御手段210が解除(オフ)され、これにより、第
1の記録手段(電子写真方式)1における定着部23の
定着温度を、第2の温度から第1の温度(定着温度)に
切り換え、第1の記録手段(電子写真方式)1による記
録を可能にする。このとき、前記第2の省エネモード制
御手段220は、省エネモードの状態のまま維持されて
いる。
【0070】次いで、片面原稿の判定により、メモリ1
に蓄積されている画像情報を呼び出し、その画像情報が
第1の記録手段1に設けられたLSU15に送信され、
感光体17に静電潜像を形成させ、現像部20のトナー
により顕像化し、該トナー像を、転写部21によって、
給紙部5から給紙される記録用紙上に転写する(S31
6)。
【0071】次ぎに、転写されたトナー像は、定着温度
に制御された定着部23によって定着され、その後、記
録用紙は排出搬送路35を経由して排出トレイ44に排
出される。
【0072】そして、全ての原稿画像に対して記録が完
了したとき(S319)、第1の省エネモード制御手段
210をオンに切り換え、装置全体を省エネモードとす
る(S320)。
【0073】(1−2)「原稿が両面原稿で且つモノク
ロ画像の場合」 原稿が両面原稿でかつモノクロ画像であると判定された
場合は、最初に、メモリ2に蓄積されている裏面画像情
報が呼び出され、前記片面記録と同様の方法により裏面
画像が記録され(S316)、該記録用紙が排出される
とき、記録用紙の後端部を排出ローラ43でニップした
状態でスイッチバックを行わせるとともに、切換え爪4
9を、図2の位置dに切り換え、記録用紙を、その後端
から副搬送路34に導く。記録用紙の後端が、切換え爪
49を通過したとき、切換え爪49は元の位置cに戻さ
れる。
【0074】副搬送路34を経て送られた記録用紙は、
レジストローラ41まで送られ、次いで、メモリ1に蓄
積されている表面画像情報を呼び出し、その画像情報を
LSU15に送信し、第1の記録手段(電子写真方式)
1によって記録し(S316)、定着部23により定着
された後、排出搬送路35を経て排紙トレイ44に排出
される。
【0075】尚、このように、両面記録の時に、先に裏
面画像情報を記録し、その後、表面画像情報を記録する
ことにより、排紙トレイ44に排出された記録用紙をペ
ージ順が揃った状態で蓄積させることができる。
【0076】そして、全ての原稿画像に対して記録が完
了したとき(S319)、第1の省エネモード制御手段
210をオンに切り換え、装置全体を省エネモードとす
る(S320)。
【0077】(2−1)「原稿が片面原稿で且つカラー
画像の場合」 原稿がカラー画像と判定されると、その判定された信号
(第2の信号)が、第2の省エネモード制御手段220
に送られる(S315)。
【0078】前記第2の信号により、第2の省エネモー
ド制御手段220が解除(オフ)され、これにより、第
2の記録手段(インクジェット方式)2における確認動
作(インクカートリッジ内のインク残量確認、キャリッ
ジ25の位置確認、記録ヘッド16のクリーニングな
ど)を実行し、第2の記録手段(インクジェット方式)
2による記録を可能にする。このとき、前記第1の省エ
ネモード制御手段210は、省エネモードの状態のまま
維持されている。
【0079】次いで、片面原稿の判定により、メモリ1
に蓄積されているカラー画像情報を呼び出し、第2の記
録手段2の記録ヘッド16にそのカラー画像情報を送信
する。
【0080】また、給紙部5から給紙された記録用紙
は、主搬送路33を経て排出搬送路35の排出ローラ4
3まで搬送され、排出ローラ43の上流側に設けられた
検知スイッチ47が、記録用紙の後端部を検知したと
き、記録用紙をチャックした状態で排出ローラ43の回
転を停止させ、その後、排出ローラ43を逆回転させ、
記録用紙のスイッチバックを行わせ、記録用紙が搬送ロ
ーラBにチャックされる位置で停止させる。このとき、
切換え爪49はcの位置に切り換えられている。
【0081】前記搬送ローラBで待機している記録用紙
は、記録ヘッド16に送信されるカラー画像情報とタイ
ミングを合わせ再搬送し、これによって第2の記録手段
(インクジェット方式)2により記録が行われる(S3
18)。
【0082】次いで、片面のカラー画像情報の記録が完
了した記録用紙は、搬送ローラAのスイッチバックによ
り、排出搬送路35を送られ、画像が上面に記録された
状態で、排紙トレイ44に排出される。
【0083】そして、全ての原稿画像に対して記録が完
了したとき(S319)、第2の省エネモード制御手段
220をオンに切り換え、装置全体を省エネモードとす
る(S320)。
【0084】(2−2)「原稿が両面原稿で且つカラー
画像の場合」 原稿が両面原稿で且つカラー画像であると判定した場合
は、前述した片面記録と同様の記録ヘッド16による記
録(S318)を完了したとき、記録用紙の後端部から
副搬送路34に導き、該副搬送路34及び主搬送路33
を送られ、排出搬送路35の排出ローラ43の上流側に
設けられた検知スイッチ47が記録用紙の後端部を検知
したとき、排出ローラ43の回転を止め、記録用紙の後
端部をチャックした状態で逆回転させ、搬送ローラBで
一旦停止させたのち、メモリ2に蓄積されている裏面の
カラー画像情報を呼び出し、その画像情報を記録ヘッド
16に送信し、その画像情報とのタイミングを合わせ、
搬送ローラBで待機している記録用紙を再搬送し、これ
によって第2の記録手段(インクジエット方式)2によ
り記録が行われる(S318)。
【0085】両面のカラー記録を完了した記録用紙は、
搬送ローラAのスイッチバックにより、排紙搬送路35
を送られ、排紙トレイ44に排出される。
【0086】そして、全ての原稿画像に対して記録が完
了したとき(S319)、第2の省エネモード制御手段
220をオンに切り換え、装置全体を省エネモードとす
る(S320)。
【0087】(3−1)「原稿が片面原稿でかつ原稿が
モノクロ/カラー混在画像の場合」 原稿がモノクロ/カラー混在画像と判定されると、その
判定された信号(第3の信号)が、弟1及び第2の省エ
ネモード制御手段210,220に送られる(S31
4)。
【0088】前記第3の信号により、第1の省エネモー
ド制御手段210及び第2の省エネモード制御手段22
0が解除(オフ)され、これにより、第1の記録手段
(電子写真方式)1の定着部23の定着温度を、第2の
温度から第1の温度(定着温度)に切り換えると共に、
第2の記録手段(インクジェット方式)2における確認
動作(インクカートリッジ内のインクの残量確認、キャ
リッジの位置確認、記録ヘッドのクリーニングなど)を
実行し、第1の記録手段(電子写真方式)1及び第2の
記録手段(インクジェット方式)2による記録を可能に
する。
【0089】次いで、メモリ1に蓄積されているモノク
ロ部分の画像情報を呼び出し、確認動作(インクカート
リッジの状態確認、キャリッジの位置確認、印字ヘッド
のメンテナンス動作)が行われ、LSU15に送信し
て、第1の記録手段1によりトナー像を形成し、該トナ
ー像を転写部21によって記録用紙上に転写し(S31
7)、定着部23により定着した後、主搬送路33から
排出搬送路35に送り、排出ローラ43の上流側に設け
られた検知スイッチ47が、記録用紙の後端部を検知し
たとき、排出ローラ43を逆回転させ、記録用紙のスイ
ッチバックを行わせるとともに、切換え爪49を、図2
の位置dに切り換え、記録用紙を、その後端部から副搬
送路34に導く。記録用紙が切換え爪49を通過したと
き、切換え爪49は元の位置cに戻される。
【0090】次ぎに、送られた記録用紙は、副搬送路3
4から主搬送路33を経て、排出搬送路35の排出ロー
ラ43まで搬送され、排出ローラ43の上流側に設けら
れた検知スイッチ47が、記録用紙の後端部を検知した
とき、記録用紙をチャックした状態で排出ローラ43を
停止させ、その後搬送ローラBを逆回転させて記録用紙
のスイッチバックを行わせ、記録用紙が搬送ローラBに
チャックされる位置で停止させる。このとき、切換え爪
49は図2のdの位置に切り換えられている。
【0091】次いで、メモリ2に蓄積されているカラー
部分の画像情報を呼び出し、この画像情報を記録ヘッド
16に送信し、そのカラー画像情報とタイミングを合わ
せ、搬送ローラBで待機している記録用紙を再搬送し、
これによって第2の記録手段(インクジェット方式)2
による記録を行う(S317)。
【0092】これによって、モノクロ/カラー画像が記
録された記録用紙は、搬送ローラAのスイッチバック搬
送により、排出搬送路35を通して、排紙トレイ44に
排出される。
【0093】この様に、通常の搬送路以外に設けた副搬
送路34を用いて、記録用紙を搬送させることにより、
記録用紙の1つの面にモノクロ/カラーの混在画像を記
録することができる。
【0094】そして、全ての原稿画像に対して記録が完
了したとき(S319)、第1及び第2の省エネモード
制御手段210,220をオンに切り換え、装置全体を
省エネモードとする(S320)。
【0095】(3−2)「原稿が両面原稿で且つ原稿が
モノクロ/カラー混在画像の場合」 原稿がモノクロ/カラー混在画像で且つ両面原稿である
と判断した場合は、メモリ2に蓄積されている裏面のモ
ノクロ画像情報が呼び出され、前記片面記録と同様の記
録が行われ(S317)、裏面のモノクロ画像が記録さ
れる。
【0096】その後、記録用紙が排出搬送路35を搬送
され、記録用紙の後端部を検知スイッチ47で検知した
とき、排出ローラ43が記録用紙をニップした状態で逆
回転し、記録用紙のスイッチバックを行わせ、記録用紙
が搬送ローラBにチャックされた状態で停止させる。こ
のとき、切換え爪49を、図2の位置dに切り換える。
【0097】次いで、メモリ1に蓄積されている表面の
カラー部分の画像情報を呼び出し、この画像情報を第2
の記録手段(インクジェット方式)2に設けられた記録
ヘッド16に送信する。
【0098】次ぎに、搬送ローラBで待機している記録
用紙は、記録ヘッド16に送信された表面のカラー画像
情報とタイミングを合わせ、再搬送し、これによって第
2の記録手段2による記録が行われる(S317)。
【0099】次ぎに、表面のカラー画像が記録された記
録用紙は、副搬送路34より、レジストローラ41の位
置まで送られ、記録用紙がレジストローラ41に到達す
ると、メモリ1に蓄積されている表面のモノクロの画像
情報を呼び出し、この画像情報をLSU15に送信し、
これによって第1の記録手段(電子写真方式)1による
モノクロ画像の記録を行う(S317)。
【0100】記録された記録用紙は、次いで、定着部2
3により定着された後、排出搬送路35に送られ、排紙
ローラ43の逆回転により、記録用紙のスイッチバック
を行わせ、記録用紙を、搬送ローラBにチャックした状
態で停止させ、メモリ2に蓄積されている裏面のカラー
部分の画像情報を呼び出し、この画像情報を第2の記録
手段(インクジエット方式)2の記録ヘッド16に送信
し、搬送ローラBで待機している記録用紙を、記録ヘッ
ド16に送信されたカラー画像情報と合わせるタイミン
グで再搬送し、これによって第2の記録手段2によるカ
ラー画像の記録を行う(S317)。
【0101】表面のカラー画像情報を記録した後、記録
用紙は、搬送ローラAのスイッチバックにより、排紙ト
レイ44に排出される。
【0102】そして、全ての原稿画像に対して記録が完
了したとき(S319)、第1及び第2の省エネモード
制御手段210,220をオンに切り換え、装置全体を
省エネモードにする(S320)。
【0103】以上のように、本発明においては、電子写
真方式からなる第1の記録手段1とインクジェット方式
からなる第2の記録手段2とを備えた画像形成装置にお
いて、選択される記録手段に対応して、省エネモードの
制御が行えるため、装置における最適な省エネルギー化
を図ることができる。
【0104】また、省エネモード制御手段220が、原
稿のモノクロ画像、カラー画像、モノクロ/カラー混在
画像を判別する画像判定手段100に対応して制御され
るため、記録手段1,2に関連した省エネモードの制御
を簡単且つ確実に行うことができる。
【0105】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明
は、以下の効果を奏する。
【0106】請求項1によれば、第1の記録手段および
/または第2の記録手段の消費電力を制御するための省
エネモード制御手段を設けたので、各方式に適した消費
電力の制御が可能となり、これにより、省エネの最適化
を図ることができる。
【0107】請求項2によれば、省エネモード制御手段
を、前記第1の記録手段に対応する第1の省エネモード
制御手段と、前記第2の記録手段に対応する第2の省エ
ネモード制御手段と、で構成したので、第1の記録手段
と第2の記録手段における消費電力を個別に制御し、こ
れによって、省エネの最適化を図ることができる。
【0108】請求項3によれば、第1の省エネモード制
御手段が、前記第1の記録手段の定着温度を制御するの
で、消費電力を抑えることができる。
【0109】請求項4によれば、第2の省エネモード制
御手段が、前記第2の記録手段のインクキャリッジを確
認制御するための信号を遮断するので、第2の記録手段
における消費電力を抑えることができる。
【0110】請求項5によれば、省エネモード制御手段
を、前記画像判定手段に関連して制御するので、省エネ
モードの制御を確実且つ簡単に行うことができる。
【0111】請求項6によれば、原稿がモノクロ画像で
あると判別したとき、第1の省エネモード制御手段を解
除するので、モノクロ画像の印字が可能な設定として、
所望のモノクロ画像の印刷を行うことができる。
【0112】請求項7によれば、原稿がカラー画像であ
ると判別したとき、前記第2の省エネモード制御手段を
解除するので、カラー画像の印字が可能な設定として、
所望のカラー画像の印刷を行うことができる。
【0113】請求項8によれば、原稿がモノクロ/カラ
ーの混在画像であると判別したとき、前記第1及び第2
の省エネモード制御手段を解除するので、モノクロ/カ
ラーの混在画像の印字が可能な設定として、所望の混在
画像の印刷を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構
成図である。
【図2】同要部構成図である。
【図3】同制御系統図である。
【図4】同省エネ制御を説明するためのフローチャート
の一部である。
【図5】同フローチャートの残部である。
【符号の説明】 1−第1の記録手段 2−第2の記録手段 25−インクキャリッジ 100−画像判定手段 200−省エネモード制御手段 210第1の省エネモード制御手段 220−第2の省エネモード制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 384 G03G 21/00 398 398 B41J 3/04 101Z (72)発明者 国川 憲英 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 永野 雄介 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 前田 健一 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2C055 KK00 KK06 2C056 EA25 EA30 EB11 EB29 EB36 EC28 FA10 2C061 AQ05 AQ06 AR01 HT02 HT05 HT13 2H027 DB02 EA12 EA15 EF16 FA28 FA30 FA35 FB06 FB19 ZA07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真方式により記録を行う第1の記
    録手段と、インクジェット方式により記録を行う第2の
    記録手段とを備えた画像形成装置において、前記第1の
    記録手段および/または第2の記録手段の消費電力を制
    御するための省エネモード制御手段を設けたことを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記省エネモード制御手段が、 前記第1の記録手段に対応する第1の省エネモード制御
    手段と、 前記第2の記録手段に対応する第2の省エネモード制御
    手段と、から構成されていることを特徴とする前記請求
    項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の省エネモード制御手段が、前
    記第1の記録手段の定着温度を制御することを特徴とす
    る請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の省エネモード制御手段が、前
    記第2の記録手段のインクキャリッジを確認制御するた
    めの信号を遮断することを特徴とする請求項2または3
    に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像形成装置が、原稿のモノクロ画
    像及びカラー画像を判別する画像判定手段を有し、前記
    省エネモード制御手段を、前記画像判定手段に関連して
    制御することを特徴とする請求項1乃至4に記載の画像
    形成装置。
  6. 【請求項6】 前記画像判定手段により、原稿がモノク
    ロ画像であると判別したとき、前記第1の省エネモード
    制御手段を解除し、前記第1の記録手段により記録を行
    うことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記画像判定手段により、原稿がカラー
    画像であると判別したとき、前記第2の省エネモード制
    御手段を解除し、前記第2の記録手段により記録を行う
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記画像判定手段により、原稿がモノク
    ロ/カラーの混在画像であると判別したとき、前記第1
    及び第2の省エネモード制御手段を解除し、前記第1及
    び第2の記録手段により記録を行うことを特徴とする請
    求項5に記載の画像形成装置。
JP2001237923A 2001-08-06 2001-08-06 画像形成装置 Pending JP2003048360A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007168228A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Sharp Corp 画像記録システム及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007168228A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Sharp Corp 画像記録システム及びプログラム

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