JP2003047610A - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置

Info

Publication number
JP2003047610A
JP2003047610A JP2001238554A JP2001238554A JP2003047610A JP 2003047610 A JP2003047610 A JP 2003047610A JP 2001238554 A JP2001238554 A JP 2001238554A JP 2001238554 A JP2001238554 A JP 2001238554A JP 2003047610 A JP2003047610 A JP 2003047610A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
ray
fpd
ray tube
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001238554A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Takamura
祥司 高村
Toshiaki Nakamura
俊晶 中村
Wataru Miyamoto
渉 宮本
Koji Yoshida
幸司 吉田
Tadahiko Nakahara
忠彦 中原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2001238554A priority Critical patent/JP2003047610A/ja
Publication of JP2003047610A publication Critical patent/JP2003047610A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低被爆線量で任意の位置の横断層像を得るこ
とができるX線CT装置を提供する。 【解決手段】 コーンビーム放射のX線管2とデジタル
X線検出素子からなるフラットパネルのFPD3aを、
被検者4を中心にして(b)チルト機構14aによりA
−B回転走査し、又は、(c)ローテーション機構15
aによりC−D回転走査し、そのデータをデータ収集部
9aに記憶し、読出して画像変換回路10b、シフト回
路10c、加算回路10dによって画像再構成し、任意
の位置の横断層像を画像表示装置11に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、医用のX線CT装
置に係わり、特に、X線管とそれに対向して被検者を中
心にして検出器を相対運動させ断層像を得るX線CT装
置に関する。 【0002】 【従来の技術】X線CT装置は、被検者の体軸を中心に
X線管とX線検出器が円周方向に回転しながらX線管か
らX線を放射し、それと対向した円形配置の複数個の検
出器で被検者を透過したX線量を検知して、その信号を
コンピュータ処理して画像を構成するものである。図5
に従来のX線CT装置の側面図(a)と正面図(b)を
示す。検査台6の上部で長手方向に移動することができ
る天板5に載せられた被検者4を中心にして、回転軸8
aの回転中心8の周りに、X線管2と検出器3とが、回
転部7のリング枠で、ホストCPU13からの指令でガ
ントリ・ベッドコントローラ12の制御によって、回転
しながらX線を放射する。このX線ビームはX線管2の
射出口のコリメータで扇状に絞られ、被検者4に当たり
一部は散乱し、透過したX線が検出器3に入射して画像
診断情報として処理される。ヘリカルスキャンモード
(天板5を一定の速度でガントリ1内に移動し、X線管
2と検出器3を連続回転して撮影するもので、スパイラ
ルスキャンモードともいう)による高速連続撮影の場合
などは、天板5の移動を撮影中に行なうため広い範囲を
短時間で撮影できるので、CTの主流として普及してい
る。検出器3からの出力信号は、データ収集部9(DA
S)の増幅器、サンプルホールド、マルチプレクサ、A
/D変換器、インターフェースなどの回路を経由してメ
モリに記憶される。システム制御の中枢であるホストC
PU13は、マイクロプロセッサ、メモリ、磁気ディス
クなどの周辺機器を備え、このホストCPU13と再構
成装置10と画像表示装置11とスキャン制御部などに
より、データ処理が行われ、再構成装置10の高速演算
処理により画像が再構成されて、画像データは磁気ディ
スクにファイルされると同時に、画像表示装置11でア
ナログ信号としてモニタに表示される。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来のX線CT装置は
以上のように構成されているが、その回転速度は、高級
機クラスのハーフスキャン(210〜240度)で0.
6秒、フルスキャン(360度)で1秒程度であり、普
及機で2〜5秒である。このスキャン中に、例えば腹部
スライスであれば、X線条件として120kV、200
mA程度のX線量が被検者4に照射される。このように
被検者4を360度スキャンする必要がありその被爆線
量が大きいという問題がある。 【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、低被爆線量で任意の位置の断層像を得
ることができるX線CT装置を提供することを目的とす
る。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のX線CT装置は、X線ビームをコーン状に
放射するX線管と、それに対向して配置されたデジタル
X線検出素子からなるフラットパネルのFPDと、被検
者を回転中心にして前記X線管と前記FPDを体軸回り
に回転するローテーション機構と、または、前記X線管
と前記FPDを被検者の体軸方向に回転するチルト機構
とを備えたX線CT装置において、X線管と前記FPD
を円弧状に一回だけ回転走査させその角度に応じたデー
タをデータ収集部に記憶し、そのデータ収集部から各デ
ータを読出し、 x=X/(cosθ−sinθ・tanφ) ただし、Xは元の画像における回転軸に直角な方向の座
標 xは新たな画像における同方向の座標 θはX線管とFPDを結ぶ回転軸の角度 φ=tan−1(X/H) HはX線管焦点とFPDとの距離 の演算を行ない断層面に平行な平面に投影された画像に
変換する再構成装置の画像変換回路と、変換された各画
像を所望の断層面の高さに応じた量だけシフトさせるシ
フト回路と、シフトされた各画像を重ね合わせる加算回
路とを設けてデータを補正し任意の位置の横断面像を再
構成するものである。 【0006】本発明のX線CT装置は上記のように構成
されており、コーンビーム放射のX線管とデジタルX線
検出素子からなるフラットパネルのFPDが対向して配
置され、被検者を回転中心にしてローテーション機構に
より被検者の体軸回り、または、チルト機構により被検
者の体軸方向に、X線管と前記FPDを円弧状に1回だ
け回転させ、その角度に応じたデータをデータ収集部に
記憶し、そのデータ収集部から各データを読出し、再構
成装置の画像変換回路において断層面に平行な平面に画
像を投影して変換し、シフト回路において変換された各
画像を所望の断層面の高さに応じた量だけシフトし、加
算回路においてシフトされた各画像を重ね合わせること
によって、任意の位置の横断面像を再構成する。従っ
て、従来のように被検者の体軸回りに360度スキャン
するのではなく、1回の円弧運動だけで任意の位置の横
断面像を再構成することができ、被爆線量を低減するこ
とができる。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明のX線CT装置の一実施例
を、図1を参照しながら説明する。図1(a)は本発明
のX線CT装置の構成図を、(b)はチルト機構による
横断面撮影状態を、(c)はローテーション機構による
横断面撮影状態を示す図である。本X線CT装置は、X
線ビームをコーン状に放射するX線管2と、それに対向
して配置されたデジタルX線検出素子からなるフラット
パネルのFPD3aと、被検者4を回転中心にしてガン
トリ・ベッドコントローラ12aによって回転枠7aが
制御され、X線管2とFPD3aを体軸回りに回転する
ローテーション機構15aと、または、X線管2とFP
D3aを被検者4の体軸方向に回転するチルト機構14
aと、X線管2とFPD3aを円弧状に一回だけ回転走
査させその角度に応じたデータを記憶するデータ収集部
9aと、そのデータ収集部9aから各データを読出し演
算して断層面に平行な平面に投影された画像に変換する
再構成装置10aの画像変換回路10bと、変換された
各画像を所望の断層面の高さに応じた量だけシフトさせ
るシフト回路10cと、シフトされた各画像を重ね合わ
せる加算回路10dと、演算された横断面像を表示する
画像表示装置11と、上記各部を演算制御するホストC
PU13とから構成される。 【0008】本X線CT装置は、X線管2からX線ビー
ムをコーン状に放射し、それに対向して配置されたフラ
ットパネルのFPD3aを、検査台6の天板5上に載せ
られた被検者4を回転中心にして、ガントリ1内に設け
られたX線管2とFPD3aを体軸回りに円弧状に一回
だけローテーション走査させ、または、X線管2とFP
D3aを被検者4の体軸方向に円弧状に一回だけチルト
走査させ、その角度に応じたデータをデータ収集部9a
に記憶し、そのデータ収集部9aから各データを読出
し、再構成装置10aの画像変換回路10bで演算し
て、断層面に平行な平面に投影された画像に変換し、変
換された各画像をシフト回路10cで所望の断層面の高
さに応じた量だけシフトさせ、シフトされた各画像を加
算回路10dで重ね合わせ、演算された横断面像を画像
表示装置11で表示する。 【0009】X線管2からは、X線ビームがコーン状に
放射され、被検者4を透過して、対向配置されたデジタ
ルX線検出素子からなるフラットパネルのFPD3aの
全面に照射される。FPD3aは、半導体フラットパネ
ルからなる撮像装置で、通常X線を光に変換するX線変
換膜と、その直下に行列状に配置されたフォトダイオー
ドアレイと、各フォトダイオードアレイに接続されたス
イッチング素子によって構成され、X線照射後、各スイ
ッチング素子を順次ONすることで、各画素に蓄積され
た信号電荷を読み出して、X線画像を形成するタイプの
ものと、放射線に感応し入射線量に対応した電荷信号を
直接出力する変換膜からなる放射線センサーアレイを有
し、その直下に行列状に配置された電極にスイッチング
素子が接続され、照射時に各スイッチング素子を順次O
Nすることで、各画素に蓄積された信号電荷を読み出
し、X線画像を形成するタイプの2種類のものがある。
チルト機構14aは、図1(a)、(b)に示すよう
に、X線管2とFPD3aを被検者4の体軸方向に、チ
ルト中心軸14を軸にして円弧状に一回だけ回転走査す
る機構である。ローテーション機構15aは、図1
(a)、(c)に示すように、被検者4を回転中心にし
て、回転枠7aがガントリ・ベッドコントローラ12a
によって回転制御され、ベアリング7b上を回転し、X
線管2とFPD3aをローテーション中心軸15の体軸
回りに1回転する機構である。データ収集部9aは、X
線管2とFPD3aを円弧状に一回だけ回転走査させた
時、その角度に応じたデータをFPD3aから読み取り
記憶する。再構成装置10aは、画像変換回路10bと
シフト回路10cと加算回路10dとから構成される。
画像変換回路10bは、データ収集部9aから各データ
を読出し演算して断層面に平行な平面に投影された画像
に変換する回路である。シフト回路10cは、画像変換
回路10bで変換された各画像を所望の断層面の高さに
応じた量だけシフトさせる回路である。加算回路10d
は、シフト回路10cでシフトされた各画像を重ね合わ
せる回路である。画像表示装置11は、再構成装置10
aで演算された横断面像を表示する装置である。ホスト
CPU13は、ガントリ・ベッドコントローラ12aと
データ収集部9aに接続されて、ガントリ1内の回転枠
7aの回転角度、回転スピードと各角度でのデータ読み
取りの演算制御を行なう。 【0010】次に、任意断面像抽出法についてのアルゴ
リズムを、図2、図3を参照しながら説明する。図2は
X線管2とFPD3aを、点Oを中心にして対称的に直
線運動させて各位置毎に画像を得て、後に画像処理する
ことにより任意の高さの断層面の画像を抽出する原理を
示す図である。図3はX線管2とFPD3aを、点Oを
中心にして対称的に円弧運動させて各位置毎に画像を得
て、仮想平面16に変換し、その後直線断層と同じ原理
によって、画像処理することにより任意の高さの断層面
の画像を抽出する原理を示す図である。はじめに、図2
において、F、Fi+1は、i番目及びi+1番目の
撮影時におけるX線管2の焦点位置であり、この各撮影
時における点Oの投影像が撮影面(FPD3aの受像
面)上のO’、O’i+1に現れる。この点O’
O’i+1が、受像面の中心に位置するように、撮影ご
とに撮影面を移動させ多重露出することにより、O点を
含むx平面の断層像を得るのが通常のX線直線断層であ
る。この場合、各撮影時の画像を、FPD3aを用いて
電気信号に変換した上で、それぞれデータ収集部9aの
画像メモリに記憶し、その後に読み出し、i番目の画像
を左側にΔxだけシフトし、i+1番目の画像を左側
にΔxi+1だけシフトし、これらを重ね合せれば、点
P’と点P’i+1とが重なることになり、この点に
投影されているP点の画像が現れる。つまり、P点を含
む高さΔyのx平面に平行な断層面における画像のみが
鮮明に現れ、他の高さの部分の画像はぼけてしまう。そ
して、このΔx、Δxi+1は、式(1)及び(2)
によって求めることができる。 Δx=(H・Δy/h−Δy)・tanθ・・・(1) Δxi+1=(H・Δy/h−Δy)・tanθi+1・・・(2) 【0011】上記は直線断層の原理について説明した
が、図3にX線管2とFPD3aを、点Oを中心にして
対称的に円弧運動させて、任意の高さの断層面の画像を
抽出する原理を説明する。被検者4の断層面(x平面、
図1の19、20)の点0を中心にして、X線管焦点F
とFPD3aが円弧運動し、FPD3aからの信号が
データ収集部9aに送られ、多数の画像が記憶される。
また、各画像を撮影したときの角度は、ガントリ1内の
回転枠7aからガントリ・ベッドコントローラ12a、
ホストCPU13を介してデータ収集部9aに送られて
記憶される。そして、データ収集部9aの画像メモリか
ら記憶されたデータを読出し、再構成装置10aに送
る。再構成装置10aでは次のような座標変換を行なっ
て新たな画像を得る。i番目の撮影が図3で示すように
角度θで行なわれたとする。画像メモリから読出された
画像は、点0を向く方向に直角な平面のFPD3aに投
影されたものとなっている。つまり、平面FPD3aは
x平面に対して角度θに傾いている。この平面のFPD
3aに投影されたP点の座標Pは、このFPD3aに
対してθだけ傾いているx平面に平行な平面I’(仮
想平面16と仮定する)のP’に投影されることにな
る。ここで、FPD3a上では0が原点、Pの座標
はX、仮想平面16上では0’が原点、P’の座標
はxとする。図3に示す(+)、(−)はそれぞれの原
点に対して正、負の方向を示す。この座標X、xはそれ
ぞれFPD3a、仮想平面16において、回転中心軸0
(紙面に垂直な軸)に対して直角な方向である。X、x
の間には、角度∠0FP=φとすると、 x/X=1/(cosθ−sinθ・tanφ)・・・(3) の関係があることが分る。そして、φについてはX線管
焦点Fと撮影面のFPD3aとの距離F―0間の
距離をHとすれば、 tanφ=X/H・・・(4) となり、従って、 x=X/(cosθ−sinθ・X/H)・・・(5) となる。上記の演算を画像変換回路10bで行なって、
Xをxに変換すれば、FPD3a上の点Pが仮想平面
16上の点P’に正確に変換される。この演算をFP
D3aのすべてについて行なえば、FPD3a上の画像
を仮想平面16上の画像に変換できる。そして、変換さ
れた画像を、図2で説明した直線断層の任意断面抽出手
法により、設定された任意の高さΔyに応じて求められ
た距離Δxだけ、シフト回路10cにおいてシフトさ
せ、加算回路10dで加算し、画像表示装置11で表示
すれば、任意の高さΔyにおける断層像が得られる。 【0012】図4に、本発明のX線CT装置の他の実施
例を示す。フラットパネルのFPD3bを、天板5の下
方に、天板5平面に平行に移動するように、伸縮するア
ーム17を介して検査台6に取り付けて、X線管2とF
PD3bを、チルト中心軸14を軸にして相対移動する
ように構成しても、同様に任意の高さの断層像を得るこ
とができる。 【0013】 【発明の効果】本発明のX線CT装置は上記のように構
成されており、ローテーション機構により被検者の体軸
回り、または、チルト機構により被検者の体軸方向に、
コーンビーム放射のX線管とデジタルX線検出素子から
なるフラットパネルのFPDを円弧状に1回だけ回転さ
せ、その角度に応じたデータを記憶し読出して、断層面
に平行な平面に画像を投影して変換し、変換された各画
像を所望の断層面の高さに応じた量だけシフトし、シフ
トされた各画像を重ね合わせることによって、任意の位
置の横断面像を再構成することができるので、従来のよ
うに被検者の体軸回りに360度スキャンするのではな
く、1回の円弧運動だけで任意の位置の横断面像を得る
ことができる。それによって被爆線量を低減することが
できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明のX線CT装置の一実施例を示す図で
ある。 【図2】 本発明のX線CT装置の任意横断面像を抽出
する原理を説明するための図である。 【図3】 本発明のX線CT装置の動作を説明するため
の図である。 【図4】 本発明のX線CT装置の他の実施例を示す図
である。 【図5】 従来のX線CT装置を示す図である。 【符号の説明】 1…ガントリ 2…X線管 3…検出器 3a…FPD 4…被検者 5…天板 6…検査台 7…回転部 7a…回転枠 7b…ベアリング 8…回転中心 8a…回転軸 9、9a…データ収集部 10、10a…再構成装置 10b…画像変換回路 10c…シフト回路 10d…加算回路 11…画像表示装置 12、12a…ガントリ・ベッドコントローラ 13…ホストCPU 14…チルト中心軸 14a…チルト機構 15…ローテーション中心軸 15a…ローテーション機構 16…仮想平面 17…アーム 18…中心軸 19、20…横断面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 渉 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 (72)発明者 吉田 幸司 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 (72)発明者 中原 忠彦 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 Fターム(参考) 4C093 AA11 AA22 BA03 CA34 EA02 EB17 FD20 FE30

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】X線ビームをコーン状に放射するX線管
    と、それに対向して配置されたデジタルX線検出素子か
    らなるフラットパネルのFPDと、被検者を回転中心に
    して前記X線管と前記FPDを体軸回りに回転するロー
    テーション機構と、または、前記X線管と前記FPDを
    被検者の体軸方向に回転するチルト機構とを備えたX線
    CT装置において、X線管と前記FPDを円弧状に一回
    だけ回転走査させその角度に応じたデータをデータ収集
    部に記憶し、そのデータ収集部から各データを読出し、 x=X/(cosθ−sinθ・tanφ) ただし、Xは元の画像における回転軸に直角な方向の座
    標 xは新たな画像における同方向の座標 θはX線管とFPDを結ぶ回転軸の角度 φ=tan−1(X/H) HはX線管焦点とFPDとの距離 の演算を行ない断層面に平行な平面に投影された画像に
    変換する再構成装置の画像変換回路と、変換された各画
    像を所望の断層面の高さに応じた量だけシフトさせるシ
    フト回路と、シフトされた各画像を重ね合わせる加算回
    路とを設けてデータを補正し任意の位置の横断面像を再
    構成することを特徴とするX線CT装置。
JP2001238554A 2001-08-07 2001-08-07 X線ct装置 Pending JP2003047610A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001238554A JP2003047610A (ja) 2001-08-07 2001-08-07 X線ct装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001238554A JP2003047610A (ja) 2001-08-07 2001-08-07 X線ct装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003047610A true JP2003047610A (ja) 2003-02-18

Family

ID=19069444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001238554A Pending JP2003047610A (ja) 2001-08-07 2001-08-07 X線ct装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003047610A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005137878A (ja) * 2003-10-14 2005-06-02 Canon Inc 放射線撮像装置、放射線撮像方法及びプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005137878A (ja) * 2003-10-14 2005-06-02 Canon Inc 放射線撮像装置、放射線撮像方法及びプログラム
JP4603823B2 (ja) * 2003-10-14 2010-12-22 キヤノン株式会社 放射線撮像装置、放射線撮像方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6985482B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置、スキャン計画設定支援装置、医用画像診断システム、制御方法及び制御プログラム
US5872828A (en) Tomosynthesis system for breast imaging
EP1848985B1 (en) Multiple mode flat panel x-ray imaging system
CN101094609B (zh) 获取断层摄影和三维表面图像的x射线计算断层摄影装置
JP4486807B2 (ja) 全視野ディジタル式トモシンセシスの方法及び装置
EP2407109B1 (en) Computed tomography scanning system and method
JP3325301B2 (ja) X線ct装置
JP4537129B2 (ja) トモシンセシス用途における対象物を走査するためのシステム
JP2000279404A (ja) 物体の画像を形成する方法及びイメージング・システム
US10219756B2 (en) Radiography device, radiography method, and radiography program
JP2003325499A (ja) マルチ・モダリティ型x線及び核医学マンモグラフィ・イメージング・システム及び撮像方法
JPH10243944A (ja) 人間の身体部分のx線撮影セットアップ装置
JP6204992B2 (ja) 放射線画像撮影装置、放射線画像撮影方法、及び放射線画像撮影プログラム
JP2004230154A (ja) 多数の検出器パネルを利用した空間測定ctシステム及び方法
JP4469555B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
US7949087B2 (en) Radiography apparatus
JP4309621B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
EP0917855A1 (en) X-Ray photographing apparatus and method capable of performing computerized tomography using C-Arm
JP4653303B2 (ja) コンピュータ断層撮影装置
JP2002143150A (ja) 画像表示方法及び装置
JP2003010168A (ja) X線ct装置
KR20050026352A (ko) 방사선 단층 화상 촬영 장치 및 이 장치를 이용한 방사선단층 화상 촬영 방법, 화상 생성 장치
JP2003047610A (ja) X線ct装置
JP4665358B2 (ja) X線撮影装置
JP4551612B2 (ja) コンピュータ断層撮影装置