JP2003047003A - Ｐｉｐ光伝送システム - Google Patents
Ｐｉｐ光伝送システムInfo
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- JP2003047003A JP2003047003A JP2001230339A JP2001230339A JP2003047003A JP 2003047003 A JP2003047003 A JP 2003047003A JP 2001230339 A JP2001230339 A JP 2001230339A JP 2001230339 A JP2001230339 A JP 2001230339A JP 2003047003 A JP2003047003 A JP 2003047003A
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のテレビカメラ等から取り込まれた
映像信号をＰＩＰ部においてＰＩＰ信号である合成映像
電気信号に変換し、光信号に変換してから伝送すること
により１本のファイバ線で減衰、劣化なく信号を伝送す
ることを目的としている。 【解決手段】 映像を撮影するとともに撮影した映
像を電気信号に変換する機能を装備した複数のカメラ
と、複数のカメラが撮影して変換した映像の電気信号を
受信して複数の映像信号を一つの電気信号にまとめるＰ
ＩＰ部と、ＰＩＰ部で一つにまとめられた合成映像電気
信号を光信号に変換して送信するＴＸ部と、ＴＸ部から
送信された光信号を受信するとともに受信した光信号を
合成映像電気信号に変換するＲＸ部と、合成映像電気信
号を出力する映像出力装置とからなる構成である。
映像信号をＰＩＰ部においてＰＩＰ信号である合成映像
電気信号に変換し、光信号に変換してから伝送すること
により１本のファイバ線で減衰、劣化なく信号を伝送す
ることを目的としている。 【解決手段】 映像を撮影するとともに撮影した映
像を電気信号に変換する機能を装備した複数のカメラ
と、複数のカメラが撮影して変換した映像の電気信号を
受信して複数の映像信号を一つの電気信号にまとめるＰ
ＩＰ部と、ＰＩＰ部で一つにまとめられた合成映像電気
信号を光信号に変換して送信するＴＸ部と、ＴＸ部から
送信された光信号を受信するとともに受信した光信号を
合成映像電気信号に変換するＲＸ部と、合成映像電気信
号を出力する映像出力装置とからなる構成である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光伝送システムに
関し、複数チャンネルの映像信号をＰＩＰ部で統合して
合成映像電気信号（ＰＩＰ信号）とした上でさらに光信
号に変換して光信号として送信するＰＩＰ光伝送システ
ムに関する。
関し、複数チャンネルの映像信号をＰＩＰ部で統合して
合成映像電気信号（ＰＩＰ信号）とした上でさらに光信
号に変換して光信号として送信するＰＩＰ光伝送システ
ムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、大規模なコンサートや野球場
等では開催する会場（球場）に多数のテレビカメラを設
置して多角的視野からの映像を撮影して会場内の人間に
提供すると同時に、遠隔地に中継している。その他のイ
ベントにおいても複数台のテレビカメラを設置して会場
内の様子を場外に知らせる等の方法が取られている。こ
れらの多角度からの映像を他の箇所に伝送したり、中継
車等を介して遠隔地に伝送する場合には、テレビカメラ
で撮影された映像信号を、電気信号として伝送するので
はなく、各テレビカメラから出力される映像信号である
電気信号を光信号に一旦変換して、光信号としてファイ
バ線で伝送し、受信側で該光信号を電気信号に変換して
映像信号を出力する方法が採用されている。
等では開催する会場（球場）に多数のテレビカメラを設
置して多角的視野からの映像を撮影して会場内の人間に
提供すると同時に、遠隔地に中継している。その他のイ
ベントにおいても複数台のテレビカメラを設置して会場
内の様子を場外に知らせる等の方法が取られている。こ
れらの多角度からの映像を他の箇所に伝送したり、中継
車等を介して遠隔地に伝送する場合には、テレビカメラ
で撮影された映像信号を、電気信号として伝送するので
はなく、各テレビカメラから出力される映像信号である
電気信号を光信号に一旦変換して、光信号としてファイ
バ線で伝送し、受信側で該光信号を電気信号に変換して
映像信号を出力する方法が採用されている。
【０００３】しかし、この方式ではカメラ１台につきフ
ァイバ線１本が必要となる欠点があった。その為、ファ
イバ線の敷設コストや配線するための十分な空間が必要
となり、費用が嵩む難点があった。また、新たにテレビ
カメラを追加する場合も別の独立したファイバ線を敷設
する必要があった。従って、必要に応じて適宜にテレビ
カメラを増設することも簡単には出来なかったのが実情
である。
ァイバ線１本が必要となる欠点があった。その為、ファ
イバ線の敷設コストや配線するための十分な空間が必要
となり、費用が嵩む難点があった。また、新たにテレビ
カメラを追加する場合も別の独立したファイバ線を敷設
する必要があった。従って、必要に応じて適宜にテレビ
カメラを増設することも簡単には出来なかったのが実情
である。
【０００４】上記問題を解決する為の種々の開発が行な
われており、既に特許が出願されている（特開２００１
−０５７５３６参照）。先の出願にかかる発明では、複
数の映像信号を互いに異なる波長の光信号にそれぞれ変
換して伝送する方式が開示されている。この方式は、出
力する複数のテレビカメラと、各テレビカメラからそれ
ぞれ出力される光信号を結合する光結合器と、この光結
合器により結合された光信号を波長多重光信号として伝
送する光ファイバと、この光ファイバにより伝送されて
きた波長多重光信号から各波長の光信号を分離する光分
離装置と、この光分離装置により分離された各波長の光
信号をそれぞれ電気信号に変換する複数の光＝電気変換
器とからなる構成である。複数のテレビカメラで撮影さ
れた映像信号は異なる波長の光信号に変換し、それを多
重光信号として伝送し、受領した側で多重光信号を光分
離装置で分離して各テレビカメラの映像信号を取り出し
て出力している。
われており、既に特許が出願されている（特開２００１
−０５７５３６参照）。先の出願にかかる発明では、複
数の映像信号を互いに異なる波長の光信号にそれぞれ変
換して伝送する方式が開示されている。この方式は、出
力する複数のテレビカメラと、各テレビカメラからそれ
ぞれ出力される光信号を結合する光結合器と、この光結
合器により結合された光信号を波長多重光信号として伝
送する光ファイバと、この光ファイバにより伝送されて
きた波長多重光信号から各波長の光信号を分離する光分
離装置と、この光分離装置により分離された各波長の光
信号をそれぞれ電気信号に変換する複数の光＝電気変換
器とからなる構成である。複数のテレビカメラで撮影さ
れた映像信号は異なる波長の光信号に変換し、それを多
重光信号として伝送し、受領した側で多重光信号を光分
離装置で分離して各テレビカメラの映像信号を取り出し
て出力している。
【０００５】しかし、上記発明で開示されている方法に
よれば、複数の映像信号を互いに異なる波長の光信号に
変換して多重光信号として伝送するため、長距離の伝送
では、信号の減衰や劣化が必然的に生ずる欠点があっ
た。従って、会場内のような短い距離については実用化
可能な発明であるが、長距離についてはこの方式は採用
することができないという実用化についての欠点があっ
た。
よれば、複数の映像信号を互いに異なる波長の光信号に
変換して多重光信号として伝送するため、長距離の伝送
では、信号の減衰や劣化が必然的に生ずる欠点があっ
た。従って、会場内のような短い距離については実用化
可能な発明であるが、長距離についてはこの方式は採用
することができないという実用化についての欠点があっ
た。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の欠点を
除去するものであり、ＰＩＰ光伝送システムであって、
複数のテレビカメラ等から取り込まれた映像信号をＰＩ
Ｐ部においてＰＩＰ信号である合成映像電気信号に変換
し、さらにこれを光信号に変換してから光信号として伝
送することにより１本のファイバ線で減衰、劣化なく信
号を伝送することを目的としている。
除去するものであり、ＰＩＰ光伝送システムであって、
複数のテレビカメラ等から取り込まれた映像信号をＰＩ
Ｐ部においてＰＩＰ信号である合成映像電気信号に変換
し、さらにこれを光信号に変換してから光信号として伝
送することにより１本のファイバ線で減衰、劣化なく信
号を伝送することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに本発明に係るＰＩＰ光伝送システムは、減衰または
劣化なく映像信号を長距離伝送する装置において、映像
を撮影するとともに撮影した映像を電気信号に変換する
機能を装備した複数のカメラと、複数のカメラが撮影し
て変換した映像の電気信号を受信して複数の映像信号を
一つの電気信号にまとめるＰＩＰ部と、ＰＩＰ部で一つ
にまとめられた合成映像電気信号を光信号に変換して送
信するＴＸ部と、ＴＸ部から送信された光信号を受信す
るとともに受信した光信号を合成映像電気信号に変換す
るＲＸ部と、合成映像電気信号を出力する映像出力装置
とからなる構成である。
めに本発明に係るＰＩＰ光伝送システムは、減衰または
劣化なく映像信号を長距離伝送する装置において、映像
を撮影するとともに撮影した映像を電気信号に変換する
機能を装備した複数のカメラと、複数のカメラが撮影し
て変換した映像の電気信号を受信して複数の映像信号を
一つの電気信号にまとめるＰＩＰ部と、ＰＩＰ部で一つ
にまとめられた合成映像電気信号を光信号に変換して送
信するＴＸ部と、ＴＸ部から送信された光信号を受信す
るとともに受信した光信号を合成映像電気信号に変換す
るＲＸ部と、合成映像電気信号を出力する映像出力装置
とからなる構成である。
【０００８】また、記映像信号は、ビデオ信号からな
り、複数のビデオ信号がＰＩＰ部で一つの電気信号にま
とめられる構成である。さらに、ＰＩＰ部は、種類の異
なる複数の映像信号を一つの電気信号にまとめることが
可能なようにＰＩＰ部を階層的に接続した構成である。
また、階層的に接続されたＰＩＰ部は、任意の階層のＰ
ＩＰ部に新たなビデオ信号の入力を可能とするように、
一つにまとめられた合成映像電気信号にさらに任意の階
層で入力されたビデオ信号を統合して新たに一つの合成
映像電気信号にまとめる構成である。また、一つに統合
された合成映像電気信号は、光伝送可能となるようにＴ
Ｘ部で光信号に変換される構成である。
り、複数のビデオ信号がＰＩＰ部で一つの電気信号にま
とめられる構成である。さらに、ＰＩＰ部は、種類の異
なる複数の映像信号を一つの電気信号にまとめることが
可能なようにＰＩＰ部を階層的に接続した構成である。
また、階層的に接続されたＰＩＰ部は、任意の階層のＰ
ＩＰ部に新たなビデオ信号の入力を可能とするように、
一つにまとめられた合成映像電気信号にさらに任意の階
層で入力されたビデオ信号を統合して新たに一つの合成
映像電気信号にまとめる構成である。また、一つに統合
された合成映像電気信号は、光伝送可能となるようにＴ
Ｘ部で光信号に変換される構成である。
【０００９】ＰＩＰ光伝送システムは、減衰または劣化
なく映像信号を長距離伝送するシステムであって、複数
のテレビカメラによる映像の撮影と電気信号へ変換する
撮影及び信号変換工程と、複数種類の映像信号を統合し
合成映像電気信号＝ＰＩＰ信号に変換するＰＩＰ統合工
程と、合成映像電気信号＝ＰＩＰ信号を光信号へ変換す
る光変換工程と、変換された光信号を送信する光送信工
程と、送信された光信号を受信する光受信工程と、光信
号を合成映像電気信号＝ＰＩＰ信号へ変換するＰＩＰ変
換工程と、合成映像電気信号＝ＰＩＰ信号を出力する映
像出力工程と、からなる構成である。
なく映像信号を長距離伝送するシステムであって、複数
のテレビカメラによる映像の撮影と電気信号へ変換する
撮影及び信号変換工程と、複数種類の映像信号を統合し
合成映像電気信号＝ＰＩＰ信号に変換するＰＩＰ統合工
程と、合成映像電気信号＝ＰＩＰ信号を光信号へ変換す
る光変換工程と、変換された光信号を送信する光送信工
程と、送信された光信号を受信する光受信工程と、光信
号を合成映像電気信号＝ＰＩＰ信号へ変換するＰＩＰ変
換工程と、合成映像電気信号＝ＰＩＰ信号を出力する映
像出力工程と、からなる構成である。
【００１０】
【作用】本発明に係るＰＩＰ光伝送システムでは、複数
箇所に設置されているテレビカメラ等から取り込まれた
映像信号をＰＩＰ部で統合してから光信号化して伝送す
ることが可能である。また、種類の異なるテレビカメラ
からの映像信号も統合が可能である。また、新たに映像
信号を入力することも可能であり、ＰＩＰ部で統合され
た信号と新たに取り込まれた映像信号をさらに統合させ
ることも可能である。送信部ではＰＩＰ部で統合された
映像信号をＴＸ部において光信号に変換し伝送する。
箇所に設置されているテレビカメラ等から取り込まれた
映像信号をＰＩＰ部で統合してから光信号化して伝送す
ることが可能である。また、種類の異なるテレビカメラ
からの映像信号も統合が可能である。また、新たに映像
信号を入力することも可能であり、ＰＩＰ部で統合され
た信号と新たに取り込まれた映像信号をさらに統合させ
ることも可能である。送信部ではＰＩＰ部で統合された
映像信号をＴＸ部において光信号に変換し伝送する。
【００１１】送信された光信号は受信部であるＲＸ部に
おいて受信され、光信号は合成映像電気信号（ＰＩＰ信
号）に変換してから出力することになる。この方式によ
り遠隔地でテレビカメラ等で取り込まれた映像信号を他
の所望する地点で減衰または画面の劣化なく映像化する
ことが可能となる。
おいて受信され、光信号は合成映像電気信号（ＰＩＰ信
号）に変換してから出力することになる。この方式によ
り遠隔地でテレビカメラ等で取り込まれた映像信号を他
の所望する地点で減衰または画面の劣化なく映像化する
ことが可能となる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係るＰＩＰ信号光
伝送システムを図面に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。図１は本発明のＰＩＰ信号光伝送システムの基本的
構成を示すブロック図であり、図２はＰＩＰ部を階層的
に接続した構成図である。図３は本発明のＰＩＰ信号の
光伝送システムの操作工程を示すフローチャート図であ
る。ここでＰＩＰは ピクチャーインピクチャー（Pict
ure-in-Picture＝ Pix-in-Pix ＝主画像の中に副画像を
表示する) の技術を指すものであり、多くのテレビジョ
ン受像機がその機能を備えている。これは、異なる複数
のテレビカメラによって撮影された映像を合成して同一
のスクリーン (テレビの主画面) 上に表示する方式であ
る。
伝送システムを図面に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。図１は本発明のＰＩＰ信号光伝送システムの基本的
構成を示すブロック図であり、図２はＰＩＰ部を階層的
に接続した構成図である。図３は本発明のＰＩＰ信号の
光伝送システムの操作工程を示すフローチャート図であ
る。ここでＰＩＰは ピクチャーインピクチャー（Pict
ure-in-Picture＝ Pix-in-Pix ＝主画像の中に副画像を
表示する) の技術を指すものであり、多くのテレビジョ
ン受像機がその機能を備えている。これは、異なる複数
のテレビカメラによって撮影された映像を合成して同一
のスクリーン (テレビの主画面) 上に表示する方式であ
る。
【００１３】ＰＩＰ信号（合成映像電気信号）光伝送シ
ステム１０は、複数のテレビカメラ等から取り込まれた
映像信号を一つの映像に合成した合成映像電気信号＝Ｐ
ＩＰ信号に変換するＰＩＰ部１２と、合成映像電気信号
＝ＰＩＰ信号を光信号に変換し送信するＴＸ部１４と、
送信された光信号を受信しＰＩＰ信号に変換するＲＸ部
１６および映像出力装置１８とからなる。また、ＰＩＰ
部は階層的に接続することが可能であり、統合されたＰ
ＩＰ信号に新たな映像信号を統合させることが可能であ
る。
ステム１０は、複数のテレビカメラ等から取り込まれた
映像信号を一つの映像に合成した合成映像電気信号＝Ｐ
ＩＰ信号に変換するＰＩＰ部１２と、合成映像電気信号
＝ＰＩＰ信号を光信号に変換し送信するＴＸ部１４と、
送信された光信号を受信しＰＩＰ信号に変換するＲＸ部
１６および映像出力装置１８とからなる。また、ＰＩＰ
部は階層的に接続することが可能であり、統合されたＰ
ＩＰ信号に新たな映像信号を統合させることが可能であ
る。
【００１４】また、本発明に係るＰＩＰ信号光伝送シス
テム１０は、複数のテレビカメラによる映像の撮影と電
気信号へ変換する撮影及び信号変換工程１５と、ＰＩＰ
部において複数種類の映像信号を統合した合成映像電気
信号＝ＰＩＰ信号に変換するＰＩＰ統合工程２０と、Ｔ
Ｘ部において合成映像電気信号＝ＰＩＰ信号を光信号へ
変換する光変換工程３０と、変換された光信号を送信す
る光送信工程４０と、送信された光信号をＲＸ部にて受
信する光受信工程５０と、受信した光信号を合成映像電
気信号＝ＰＩＰ信号へ変換するＰＩＰ変換工程６０と、
合成映像電気信号＝ＰＩＰ信号を出力するＰＩＰ信号出
力工程７０と、からなる構成である。
テム１０は、複数のテレビカメラによる映像の撮影と電
気信号へ変換する撮影及び信号変換工程１５と、ＰＩＰ
部において複数種類の映像信号を統合した合成映像電気
信号＝ＰＩＰ信号に変換するＰＩＰ統合工程２０と、Ｔ
Ｘ部において合成映像電気信号＝ＰＩＰ信号を光信号へ
変換する光変換工程３０と、変換された光信号を送信す
る光送信工程４０と、送信された光信号をＲＸ部にて受
信する光受信工程５０と、受信した光信号を合成映像電
気信号＝ＰＩＰ信号へ変換するＰＩＰ変換工程６０と、
合成映像電気信号＝ＰＩＰ信号を出力するＰＩＰ信号出
力工程７０と、からなる構成である。
【００１５】本発明のＰＩＰ光伝送システムの実施例を
図１に示す構成図により詳細に説明する。構成の概要と
しては、まずテレビカメラ等から取り込まれた映像信号
１はＰＩＰ部１２で統合され合成映像電気信号であるＰ
ＩＰ信号２に変換される。次にＰＩＰ信号２はＴＸ部１
４において光信号３に変換されてから遠隔地に設置され
ている受信機に向かって送信される。受信された光信号
３は受信側に設置されたＲＸ部１６において合成映像電
気信号であるＰＩＰ信号２に変換され、出力装置を介し
て出力される。
図１に示す構成図により詳細に説明する。構成の概要と
しては、まずテレビカメラ等から取り込まれた映像信号
１はＰＩＰ部１２で統合され合成映像電気信号であるＰ
ＩＰ信号２に変換される。次にＰＩＰ信号２はＴＸ部１
４において光信号３に変換されてから遠隔地に設置され
ている受信機に向かって送信される。受信された光信号
３は受信側に設置されたＲＸ部１６において合成映像電
気信号であるＰＩＰ信号２に変換され、出力装置を介し
て出力される。
【００１６】従来の方式では、ＷＤＭ（Ｗａｖｅｌｅｎ
ｇｔｈ Ｄｉｖｉｓｉｏｎ Ｍｕｌｔｉｐｌｅｘ＝波長
分割多重）方式（１本の光ファイバに異なる波長の光を
通してチャンネルを多重化することで、大容量のデータ
を双方向で伝送する技術）が採用されている。しかしな
がら、本発明ではこの方式は採用されていない。本発明
の実施例では、合成された映像電気信号である１つのデ
ータを１本のファイバ線を使用して伝送している。この
ため、減衰、劣化の心配がない。従来のＷＤＭが１本の
光ファイバに異なる波長の光を通してチャンネルを多重
化して大容量のデータを伝送しているのに対して、合成
された映像電気信号を伝送しているので長距離の伝送で
あっても従来のような減衰や劣化は生じない利点があ
る。これにより、初めて鮮明な画像のまま長距離伝送す
ることが可能となった。また、機器の装備としても、Ｗ
ＤＭ方式で用いられる光ファイバ伝送装置で使用される
レンズを必要としないため構造的に小型の装置であり、
かつ安価な装置を構築することができる。本発明の方式
では、合成映像電気信号を光信号に変換してから伝送す
る為に、送信側と受信側にそれぞれ合成映像電気信号か
ら光信号への変換装置と光信号から合成映像電気信号へ
の変換装置を必要とするが、変換チップを増設するだけ
で解決する問題であるので、安価でかつ精度の高い画像
を送信することができる。
ｇｔｈ Ｄｉｖｉｓｉｏｎ Ｍｕｌｔｉｐｌｅｘ＝波長
分割多重）方式（１本の光ファイバに異なる波長の光を
通してチャンネルを多重化することで、大容量のデータ
を双方向で伝送する技術）が採用されている。しかしな
がら、本発明ではこの方式は採用されていない。本発明
の実施例では、合成された映像電気信号である１つのデ
ータを１本のファイバ線を使用して伝送している。この
ため、減衰、劣化の心配がない。従来のＷＤＭが１本の
光ファイバに異なる波長の光を通してチャンネルを多重
化して大容量のデータを伝送しているのに対して、合成
された映像電気信号を伝送しているので長距離の伝送で
あっても従来のような減衰や劣化は生じない利点があ
る。これにより、初めて鮮明な画像のまま長距離伝送す
ることが可能となった。また、機器の装備としても、Ｗ
ＤＭ方式で用いられる光ファイバ伝送装置で使用される
レンズを必要としないため構造的に小型の装置であり、
かつ安価な装置を構築することができる。本発明の方式
では、合成映像電気信号を光信号に変換してから伝送す
る為に、送信側と受信側にそれぞれ合成映像電気信号か
ら光信号への変換装置と光信号から合成映像電気信号へ
の変換装置を必要とするが、変換チップを増設するだけ
で解決する問題であるので、安価でかつ精度の高い画像
を送信することができる。
【００１７】例えば、本発明に関連するビデオ信号につ
いて本発明の伝送システムを用いると、Ｒ，Ｇ，Ｂのそ
れぞれの信号とコントロール、クロックの合計で５つと
なる信号をそれぞれ１本づつの５本に分けてそれぞれの
信号をダイレクトにデータ伝送することになる。そのた
めに、多重化して伝送する方式ではないので減衰や劣化
がなくダイレクトに大容量の信号を送信することが可能
となる。ＰＩＰ信号光伝送システムは上記のシステムを
用いている為、減衰、劣化がなく、また、鮮明な画像の
まま長距離伝送することも可能となった。
いて本発明の伝送システムを用いると、Ｒ，Ｇ，Ｂのそ
れぞれの信号とコントロール、クロックの合計で５つと
なる信号をそれぞれ１本づつの５本に分けてそれぞれの
信号をダイレクトにデータ伝送することになる。そのた
めに、多重化して伝送する方式ではないので減衰や劣化
がなくダイレクトに大容量の信号を送信することが可能
となる。ＰＩＰ信号光伝送システムは上記のシステムを
用いている為、減衰、劣化がなく、また、鮮明な画像の
まま長距離伝送することも可能となった。
【００１８】図２は途中で新たな映像信号を受信した場
合の本発明の別の実施例の構成図である。複数のテレビ
カメラ等で取り込まれた映像信号１は、基本的にＰＩＰ
部１２で合成映像電気信号であるＰＩＰ信号２に合成変
換される。次に、例えば新たな映像信号５が入力される
と、次のＰＩＰ部１２で合成映像電気信号＝ＰＩＰ信号
２と新たな映像信号５とが合成変換され合計３つの映像
信号が統合変換された合成映像電気信号＝ＰＩＰ信号と
なる。次に、再度別の新たに映像信号が入力されると次
のＰＩＰ部１２で合成映像電気信号＝ＰＩＰ信号と別の
映像信号が統合変換され、合計４つの映像信号が統合変
換されて合成映像電気信号であるＰＩＰ信号２を形成す
る。新たなまたは別の映像信号は任意の数を入力するこ
とが可能である為、ＰＩＰ部１２を任意の数だけ接続す
ることにより、所望のすべての映像信号をＰＩＰ信号に
統合変換することが可能である。統合変換された合成映
像電気信号であるＰＩＰ信号２はＴＸ部１４においてＰ
ＩＰ信号から光信号に変換され、光信号として所定の位
置に設置された光信号受信装置に伝送される。受信され
た光信号は、ＲＸ部１６において、光信号から合成映像
電気信号であるＰＩＰ信号に変換されてから映像出力装
置を介して出力される。また、新たに入力する信号はす
でに合成映像電気信号となっている信号であってもよい
ので、合成映像電気信号であるＰＩＰ信号同士の統合も
可能である。
合の本発明の別の実施例の構成図である。複数のテレビ
カメラ等で取り込まれた映像信号１は、基本的にＰＩＰ
部１２で合成映像電気信号であるＰＩＰ信号２に合成変
換される。次に、例えば新たな映像信号５が入力される
と、次のＰＩＰ部１２で合成映像電気信号＝ＰＩＰ信号
２と新たな映像信号５とが合成変換され合計３つの映像
信号が統合変換された合成映像電気信号＝ＰＩＰ信号と
なる。次に、再度別の新たに映像信号が入力されると次
のＰＩＰ部１２で合成映像電気信号＝ＰＩＰ信号と別の
映像信号が統合変換され、合計４つの映像信号が統合変
換されて合成映像電気信号であるＰＩＰ信号２を形成す
る。新たなまたは別の映像信号は任意の数を入力するこ
とが可能である為、ＰＩＰ部１２を任意の数だけ接続す
ることにより、所望のすべての映像信号をＰＩＰ信号に
統合変換することが可能である。統合変換された合成映
像電気信号であるＰＩＰ信号２はＴＸ部１４においてＰ
ＩＰ信号から光信号に変換され、光信号として所定の位
置に設置された光信号受信装置に伝送される。受信され
た光信号は、ＲＸ部１６において、光信号から合成映像
電気信号であるＰＩＰ信号に変換されてから映像出力装
置を介して出力される。また、新たに入力する信号はす
でに合成映像電気信号となっている信号であってもよい
ので、合成映像電気信号であるＰＩＰ信号同士の統合も
可能である。
【００１９】合成映像電気信号であるＰＩＰ信号を光信
号に変換して伝送する減衰または劣化なく映像信号を長
距離伝送する光伝送システム１０は、撮影及び信号変換
工程１５と、ＰＩＰ統合工程２０と、光変換工程３０
と、光送信工程４０と、光受信工程５０と、ＰＩＰ変換
工程６０と、ＰＩＰ信号出力工程７０とからなる。ま
ず、撮影及び信号変換工程１５は、複数のテレビカメラ
により映像の撮影があり、次に撮影した映像を電気信号
へ変換する。撮影するテレビカメラは複数台あるのが前
提である。またこの複数台のカメラが撮影する映像は方
式の異なる複数種類の映像であってもよい。
号に変換して伝送する減衰または劣化なく映像信号を長
距離伝送する光伝送システム１０は、撮影及び信号変換
工程１５と、ＰＩＰ統合工程２０と、光変換工程３０
と、光送信工程４０と、光受信工程５０と、ＰＩＰ変換
工程６０と、ＰＩＰ信号出力工程７０とからなる。ま
ず、撮影及び信号変換工程１５は、複数のテレビカメラ
により映像の撮影があり、次に撮影した映像を電気信号
へ変換する。撮影するテレビカメラは複数台あるのが前
提である。またこの複数台のカメラが撮影する映像は方
式の異なる複数種類の映像であってもよい。
【００２０】ＰＩＰ統合変換工程２０は、入力された複
数の映像信号を合成映像電気信号であるＰＩＰ信号に統
合しつつ合成変換する工程である。通常は、電気信号に
変換された二つの映像信号を合成してＰＩＰ信号（合成
映像電気信号）に統合する。また、すでに合成映像電気
信号となっているＰＩＰ信号に別の映像信号を統合変換
して新たなＰＩＰ信号（合成映像電気信号）を作成する
ことも可能である。さらに、ＰＩＰ信号（合成映像電気
信号）に別のＰＩＰ信号（合成映像電気信号）を合成し
て新たなＰＩＰ信号（合成映像電気信号）を合成するこ
とも可能である。
数の映像信号を合成映像電気信号であるＰＩＰ信号に統
合しつつ合成変換する工程である。通常は、電気信号に
変換された二つの映像信号を合成してＰＩＰ信号（合成
映像電気信号）に統合する。また、すでに合成映像電気
信号となっているＰＩＰ信号に別の映像信号を統合変換
して新たなＰＩＰ信号（合成映像電気信号）を作成する
ことも可能である。さらに、ＰＩＰ信号（合成映像電気
信号）に別のＰＩＰ信号（合成映像電気信号）を合成し
て新たなＰＩＰ信号（合成映像電気信号）を合成するこ
とも可能である。
【００２１】光変換工程３０は、ＰＩＰ信号（合成映像
電気信号）を光信号へ変換する変換工程であり、ＴＸ部
において合成映像電気信号であるＰＩＰ信号を光信号に
変換することにより、ＰＩＰ信号を光信号として伝送す
ることが可能となる。これはＰＩＰ信号の長距離伝送に
ついて、減衰や劣化を防ぐ意味で画期的である。
電気信号）を光信号へ変換する変換工程であり、ＴＸ部
において合成映像電気信号であるＰＩＰ信号を光信号に
変換することにより、ＰＩＰ信号を光信号として伝送す
ることが可能となる。これはＰＩＰ信号の長距離伝送に
ついて、減衰や劣化を防ぐ意味で画期的である。
【００２２】光送信工程４０は、光信号の送信工程であ
り、ＴＸ部においてＰＩＰ信号（合成映像電気信号）か
ら光信号に変換された光信号をＲＸ部に伝送する。光信
号として伝送されているので、減衰劣化の心配がない。
り、ＴＸ部においてＰＩＰ信号（合成映像電気信号）か
ら光信号に変換された光信号をＲＸ部に伝送する。光信
号として伝送されているので、減衰劣化の心配がない。
【００２３】光受信工程５０は伝送された光信号の受信
工程であり、ＴＸ部から送信された光信号をＲＸ部にお
いて受信する。伝送距離は、減衰劣化を考慮する必要が
ないので、長距離が可能である。３〜５Ｋｍ程度の距離
は鮮明な画像のまま伝送することが可能である。
工程であり、ＴＸ部から送信された光信号をＲＸ部にお
いて受信する。伝送距離は、減衰劣化を考慮する必要が
ないので、長距離が可能である。３〜５Ｋｍ程度の距離
は鮮明な画像のまま伝送することが可能である。
【００２４】ＰＩＰ変換工程６０は、ＲＸ部において受
信した光信号をＰＩＰ信号に変換する工程である。一
旦、ＴＸ部において光信号化した合成映像電気信号（Ｐ
ＩＰ信号）を再び、合成映像電気信号（ＰＩＰ信号）に
戻す工程である。
信した光信号をＰＩＰ信号に変換する工程である。一
旦、ＴＸ部において光信号化した合成映像電気信号（Ｐ
ＩＰ信号）を再び、合成映像電気信号（ＰＩＰ信号）に
戻す工程である。
【００２５】ＰＩＰ出力工程７０は、ＰＩＰ変換工程６
０で光信号から合成映像電気信号（ＰＩＰ信号）に変換
された映像信号を画像表示装置で出力する出力する工程
であり、出力されたＰＩＰ信号は複数の出力装置に配信
される。
０で光信号から合成映像電気信号（ＰＩＰ信号）に変換
された映像信号を画像表示装置で出力する出力する工程
であり、出力されたＰＩＰ信号は複数の出力装置に配信
される。
【００２６】
【発明の効果】本発明は上記の詳述した通りの構成であ
りますので、以下の通りの効果を生ずるものでありま
す。 １ ファイバ線１本で複数のテレビカメラが捉えた映像
を合成して伝送することが可能であるため、ファイバ線
の敷設コストが安くなる利点がある。ＷＤＭ方式で伝送
していないため、減衰、劣化等問題がない利点がある。
任意の数の映像信号が一つのＰＩＰ信号に統合されるた
め、１台のモニタで各カメラの動作状況を把握すること
が可能となる。長距離伝送させることができるため、１
ヶ所だけにシステムを構築することが可能となる。 ２ 映像信号はビデオ信号であってもこれを合成して１
本のファイバ線で伝送することが可能である。また、任
意の数のテレビカメラ等を接続することが可能である。
りますので、以下の通りの効果を生ずるものでありま
す。 １ ファイバ線１本で複数のテレビカメラが捉えた映像
を合成して伝送することが可能であるため、ファイバ線
の敷設コストが安くなる利点がある。ＷＤＭ方式で伝送
していないため、減衰、劣化等問題がない利点がある。
任意の数の映像信号が一つのＰＩＰ信号に統合されるた
め、１台のモニタで各カメラの動作状況を把握すること
が可能となる。長距離伝送させることができるため、１
ヶ所だけにシステムを構築することが可能となる。 ２ 映像信号はビデオ信号であってもこれを合成して１
本のファイバ線で伝送することが可能である。また、任
意の数のテレビカメラ等を接続することが可能である。
【００２７】３ また、複数の種類の異なるテレビカメ
ラ等の映像信号もＰＩＰ部を階層的に接続して一つの電
気信号にまとめて伝送することが可能であるので、種類
を選ばない総合的な利用が可能である。 ４ 新たなビデオ信号を付加入力することも可能であ
り、順次必要な情報を積み重ねることが可能となる。 ５ 途中で入力された信号であっても合成されてＴＸ部
で光信号に変換されるので長距離伝送が可能となる。 ６ ＰＩＰ光伝送システムは、映像信号を光信号に変換
して伝送しているので、装置が安価である。
ラ等の映像信号もＰＩＰ部を階層的に接続して一つの電
気信号にまとめて伝送することが可能であるので、種類
を選ばない総合的な利用が可能である。 ４ 新たなビデオ信号を付加入力することも可能であ
り、順次必要な情報を積み重ねることが可能となる。 ５ 途中で入力された信号であっても合成されてＴＸ部
で光信号に変換されるので長距離伝送が可能となる。 ６ ＰＩＰ光伝送システムは、映像信号を光信号に変換
して伝送しているので、装置が安価である。
【図１】本発明のＰＩＰ信号光伝送システムの基本的構
成を示すブロック図
成を示すブロック図
【図２】本発明のＰＩＰ信号光伝送システムの別の実施
例の構成を示すブロック図
例の構成を示すブロック図
【図３】本発明のＰＩＰ信号光伝送システムの操作工程
を示すフローチャート
を示すフローチャート
１ 映像信号
２ 合成映像電気信号＝ＰＩＰ信号
３ 光信号
５ 新たな映像信号
１０ ＰＩＰ光伝送システム
１２ ＰＩＰ部
１４ ＴＸ部
１６ ＲＸ部
２０ ＰＩＰ統合変換工程
３０ 光変換工程
４０ 光送信工程
５０ 光受信工程
６０ ＰＩＰ変換工程
７０ 出力工程
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 酒井 慎一
東京都中央区新川２―９―５ 株式会社オ
プティジャパンコーポレーション内
Ｆターム(参考） 5C025 BA27 BA28 DA10
5C054 AA01 AA05 CA04 DA05 DA10
EA01 EA03 EA05 EH01 FE12
HA14
5C064 EA01 EA03 EA05
5K002 AA01 AA03 DA01 FA01 GA01
Claims (6)
- 【請求項１】 映像信号を減衰または劣化なく長距離伝
送する装置において、映像を撮影するとともに撮影した
映像を電気信号に変換する機能を装備した複数のカメラ
と、複数のカメラが撮影して変換した映像の電気信号を
受信して複数の映像信号を一つの電気信号にまとめるＰ
ＩＰ部と、ＰＩＰ部で一つにまとめられた合成映像電気
信号を光信号に変換して送信するＴＸ部と、ＴＸ部から
送信された光信号を受信するとともに受信した光信号を
合成映像電気信号に変換するＲＸ部と、合成映像電気信
号を出力する映像出力装置とからなることを特徴とする
ＰＩＰ光伝送システム - 【請求項２】 前記映像信号は、ビデオ信号からなり、
複数のビデオ信号がＰＩＰ部で一つの電気信号にまとめ
られることを特徴とする請求項１記載のＰＩＰ光伝送シ
ステム - 【請求項３】 前記ＰＩＰ部は、種類の異なる複数の映
像信号を一つの電気信号にまとめることが可能なように
ＰＩＰ部を階層的に接続したことを特徴とする請求項１
記載のＰＩＰ光伝送システム - 【請求項４】 前記階層的に接続されたＰＩＰ部は、任
意の階層のＰＩＰ部に新たなビデオ信号の入力を可能と
するように、一つにまとめられた合成映像電気信号に、
さらに任意の階層で入力されたビデオ信号を統合して新
たに一つの合成映像電気信号にまとめることを特徴とす
る請求項３記載のＰＩＰ光伝送システム - 【請求項５】 前記請求項４で一つに統合された合成映
像電気信号は、光伝送可能となるようにＴＸ部で光信号
に変換されることを特徴とする請求項４記載のＰＩＰ光
伝送システム - 【請求項６】 減衰または劣化なく映像信号を長距離伝
送するシステムにおいて、複数のテレビカメラによる映
像の撮影と電気信号へ変換する撮影及び信号変換工程
と、複数種類の映像信号を統合し合成映像電気信号＝Ｐ
ＩＰ信号に変換するＰＩＰ統合工程と、合成映像電気信
号＝ＰＩＰ信号を光信号へ変換する光変換工程と、変換
された光信号を送信する光送信工程と、送信された光信
号を受信する光受信工程と、光信号を合成映像電気信号
＝ＰＩＰ信号へ変換するＰＩＰ変換工程と、合成映像電
気信号＝ＰＩＰ信号を出力する映像出力工程と、からな
ることを特徴とするＰＩＰ光伝送システム
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001230339A JP2003047003A (ja) | 2001-07-30 | 2001-07-30 | Ｐｉｐ光伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001230339A JP2003047003A (ja) | 2001-07-30 | 2001-07-30 | Ｐｉｐ光伝送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003047003A true JP2003047003A (ja) | 2003-02-14 |
Family
ID=19062566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001230339A Pending JP2003047003A (ja) | 2001-07-30 | 2001-07-30 | Ｐｉｐ光伝送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003047003A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007117948A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Ebara Corp | 高濃度有機性廃液の処理方法及び装置 |
| JP2012023558A (ja) * | 2010-07-14 | 2012-02-02 | Denso Corp | 画像表示システム |
-
2001
- 2001-07-30 JP JP2001230339A patent/JP2003047003A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007117948A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Ebara Corp | 高濃度有機性廃液の処理方法及び装置 |
| JP4642635B2 (ja) * | 2005-10-31 | 2011-03-02 | 荏原エンジニアリングサービス株式会社 | 高濃度有機性廃液の処理方法及び装置 |
| JP2012023558A (ja) * | 2010-07-14 | 2012-02-02 | Denso Corp | 画像表示システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050208 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050215 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050621 |