JP2003046627A - Icタグ付き携帯電話機 - Google Patents
Icタグ付き携帯電話機Info
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/10—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
- G06K7/10009—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves
- G06K7/10316—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves using at least one antenna particularly designed for interrogating the wireless record carriers
- G06K7/10346—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves using at least one antenna particularly designed for interrogating the wireless record carriers the antenna being of the far field type, e.g. HF types or dipoles
-
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- G06K19/00—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
- G06K19/06—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
- G06K19/067—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components
- G06K19/07—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips
- G06K19/077—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier
- G06K19/07749—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier being capable of non-contact communication, e.g. constructional details of the antenna of a non-contact smart card
- G06K19/07771—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier being capable of non-contact communication, e.g. constructional details of the antenna of a non-contact smart card the record carrier comprising means for minimising adverse effects on the data communication capability of the record carrier, e.g. minimising Eddy currents induced in a proximate metal or otherwise electromagnetically interfering object
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シールド材などの導電層を内蔵する場合であ
っても、非接触リーダライタとの交信をすることを可能
とする。 【解決手段】 内部回路をシールドする導電層12内蔵
する電話機筐体11に、識別情報を保持しその識別情報
を非接触で読み取り可能なICタグ50を取り付けたI
Cタグ付き携帯電話機であって、ICタグ50は、非接
触用のICチップ53と、そのICチップの両側に接続
され、静電結合方式によって交信する第1及び第2のア
ンテナ52A,52Bとを備える。
っても、非接触リーダライタとの交信をすることを可能
とする。 【解決手段】 内部回路をシールドする導電層12内蔵
する電話機筐体11に、識別情報を保持しその識別情報
を非接触で読み取り可能なICタグ50を取り付けたI
Cタグ付き携帯電話機であって、ICタグ50は、非接
触用のICチップ53と、そのICチップの両側に接続
され、静電結合方式によって交信する第1及び第2のア
ンテナ52A,52Bとを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触で交信可能
なICタグが取り付けられたICタグ付き携帯電話機に
関するものである。
なICタグが取り付けられたICタグ付き携帯電話機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のICタグは、個体の識別
が可能な情報を保持し、その情報を非接触で読み取り可
能なRFID(Radio Frequency Id
entification)と呼ばれるものの1つであ
り、交通機関その他のゲート管理などに用いられてい
る。このICタグは、図7に示すように、アンテナコイ
ル71内を、非接触リーダライタからの磁束72が通過
して、電磁結合方式で交信を行なうことにより、識別情
報の読み取りと電力供給が行なわれる。
が可能な情報を保持し、その情報を非接触で読み取り可
能なRFID(Radio Frequency Id
entification)と呼ばれるものの1つであ
り、交通機関その他のゲート管理などに用いられてい
る。このICタグは、図7に示すように、アンテナコイ
ル71内を、非接触リーダライタからの磁束72が通過
して、電磁結合方式で交信を行なうことにより、識別情
報の読み取りと電力供給が行なわれる。
【0003】一方、携帯電話(PHS等も含む)が広く
普及しており、前述した非接触のICタグを取り付けれ
ば、常に携帯することとなるので、ゲート管理などに使
用するのに便利である。
普及しており、前述した非接触のICタグを取り付けれ
ば、常に携帯することとなるので、ゲート管理などに使
用するのに便利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、携帯電話機
は、内部の電子回路をシールドするために、金属板など
の導電層73で覆われている。このため、前述した従来
のICタグを、携帯電話機に取り付けても、アンテナコ
イル71内を、磁束72が十分に通過することができな
いので、非接触リーダライタと交信ができなかった。
は、内部の電子回路をシールドするために、金属板など
の導電層73で覆われている。このため、前述した従来
のICタグを、携帯電話機に取り付けても、アンテナコ
イル71内を、磁束72が十分に通過することができな
いので、非接触リーダライタと交信ができなかった。
【0005】本発明の課題は、シールド材などの導電層
を内蔵する場合であっても、非接触リーダライタとの交
信をすることができるICタグ付き携帯電話機を提供す
ることである。
を内蔵する場合であっても、非接触リーダライタとの交
信をすることができるICタグ付き携帯電話機を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、内部回路をシールドする導電層
又はバッテリ内の導電層を内蔵する電話機筐体に、識別
情報を保持しその識別情報を非接触で読み取り可能なI
Cタグを取り付けたICタグ付き携帯電話機であって、
前記ICタグは、非接触用のICチップと、そのICチ
ップの両側に接続され、静電結合方式によって交信する
第1及び第2のアンテナとを備えること、を特徴とする
ICタグ付き携帯電話機である。
に、請求項1の発明は、内部回路をシールドする導電層
又はバッテリ内の導電層を内蔵する電話機筐体に、識別
情報を保持しその識別情報を非接触で読み取り可能なI
Cタグを取り付けたICタグ付き携帯電話機であって、
前記ICタグは、非接触用のICチップと、そのICチ
ップの両側に接続され、静電結合方式によって交信する
第1及び第2のアンテナとを備えること、を特徴とする
ICタグ付き携帯電話機である。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載のIC
タグ付き携帯電話機において、前記ICタグは、前記電
話機筐体の表面に配置されていること、を特徴とするI
Cタグ付き携帯電話機である。
タグ付き携帯電話機において、前記ICタグは、前記電
話機筐体の表面に配置されていること、を特徴とするI
Cタグ付き携帯電話機である。
【0008】請求項3の発明は、請求項2に記載のIC
タグ付き携帯電話機において、前記ICタグの表面に、
装飾,遮蔽又は保護の少なくとも1つを目的として形成
されたカバー層を備えること、を特徴とするICタグ付
き携帯電話機である。
タグ付き携帯電話機において、前記ICタグの表面に、
装飾,遮蔽又は保護の少なくとも1つを目的として形成
されたカバー層を備えること、を特徴とするICタグ付
き携帯電話機である。
【0009】請求項4の発明は、請求項1に記載のIC
タグ付き携帯電話機において、前記ICタグは、前記電
話機筐体の内面に配置されていること、を特徴とするI
Cタグ付き携帯電話機である。
タグ付き携帯電話機において、前記ICタグは、前記電
話機筐体の内面に配置されていること、を特徴とするI
Cタグ付き携帯電話機である。
【0010】請求項5の発明は、請求項1に記載のIC
タグ付き携帯電話機において、前記電話機筐体には、バ
ッテリ収納部を覆う蓋体が設けられており、前記ICタ
グは、前記蓋体の内面に配置されていること、を特徴と
するICタグ付き携帯電話機である。
タグ付き携帯電話機において、前記電話機筐体には、バ
ッテリ収納部を覆う蓋体が設けられており、前記ICタ
グは、前記蓋体の内面に配置されていること、を特徴と
するICタグ付き携帯電話機である。
【0011】請求項6の発明は、請求項1に記載のIC
タグ付き携帯電話機において、前記電話機本体には、バ
ッテリと蓋体とが一体化されたバッテリケースが装着可
能であって、前記ICタグは、前記バッテリと前記蓋体
の間に配置されていること、を特徴とするICタグ付き
携帯電話機である。
タグ付き携帯電話機において、前記電話機本体には、バ
ッテリと蓋体とが一体化されたバッテリケースが装着可
能であって、前記ICタグは、前記バッテリと前記蓋体
の間に配置されていること、を特徴とするICタグ付き
携帯電話機である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の実施の形態について、さらに詳しくに説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明によるICタグ付き携
帯電話機の第1実施形態を示す外観図及び部分断面図、
図5は、ICタグ50の動作を説明するための図であ
る。第1実施形態のICタグ付き携帯電話機10は、図
1(A)に示すように、電話機筐体11の表面に、IC
タグ50が貼り付けられている。電話機筐体11は、図
1(B)に示すように、内部の電子回路をシールドする
シールド材等の導電層12を内蔵し、その外側に筐体の
表層となる樹脂等の絶縁層13を備えている。
の実施の形態について、さらに詳しくに説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明によるICタグ付き携
帯電話機の第1実施形態を示す外観図及び部分断面図、
図5は、ICタグ50の動作を説明するための図であ
る。第1実施形態のICタグ付き携帯電話機10は、図
1(A)に示すように、電話機筐体11の表面に、IC
タグ50が貼り付けられている。電話機筐体11は、図
1(B)に示すように、内部の電子回路をシールドする
シールド材等の導電層12を内蔵し、その外側に筐体の
表層となる樹脂等の絶縁層13を備えている。
【0013】ICタグ50は、基材51と、基材51に
導電性のインクで印刷するなどして形成されたアンテナ
52A,52Bと、これらのアンテナ52A,52Bを
またぐように接続された非接触用のICチップ53とか
ら構成され、接着剤14によって、絶縁層13上に貼付
されている。このICタグ50は、交信方式(エアーイ
ンターフェース)が静電結合方式(容量プレートを対向
配置させ、静電誘導によって交信する方式)の非接触用
のICタグであって、例えば、モトローラ社の「BISTAT
IX」(商標名)を使用することができる。
導電性のインクで印刷するなどして形成されたアンテナ
52A,52Bと、これらのアンテナ52A,52Bを
またぐように接続された非接触用のICチップ53とか
ら構成され、接着剤14によって、絶縁層13上に貼付
されている。このICタグ50は、交信方式(エアーイ
ンターフェース)が静電結合方式(容量プレートを対向
配置させ、静電誘導によって交信する方式)の非接触用
のICタグであって、例えば、モトローラ社の「BISTAT
IX」(商標名)を使用することができる。
【0014】また、ICタグ50の表面には、アンテナ
52A,52BやICチップ53の上にカバー層15が
形成されている。カバー層15は、アンテナ52A,5
2BやICチップ53を外力から保護する保護層、それ
らを外部から見えないように隠蔽する隠蔽層、又は、積
極的に装飾する絵柄やホログラムなどが印刷又は転写さ
れた装飾層等の少なくとも1つの役割を果たすものであ
る。従って、カバー層15は、例えば、隠蔽層又は装飾
層の上に保護層を積層したり、隠蔽層又は保護層の上に
装飾層があるように積層してもよい。
52A,52BやICチップ53の上にカバー層15が
形成されている。カバー層15は、アンテナ52A,5
2BやICチップ53を外力から保護する保護層、それ
らを外部から見えないように隠蔽する隠蔽層、又は、積
極的に装飾する絵柄やホログラムなどが印刷又は転写さ
れた装飾層等の少なくとも1つの役割を果たすものであ
る。従って、カバー層15は、例えば、隠蔽層又は装飾
層の上に保護層を積層したり、隠蔽層又は保護層の上に
装飾層があるように積層してもよい。
【0015】この実施形態の携帯電話機10は、図5に
示すように、アンテナ52Aを人が触ることによって接
地して、静電結合方式によって、アンテナ部52A,5
2Bに電位差を生じさせ、非接触用のICチップ53を
作動させ、外部の非接触ICリーダライタR/Wとの交
信を行なうことができる。
示すように、アンテナ52Aを人が触ることによって接
地して、静電結合方式によって、アンテナ部52A,5
2Bに電位差を生じさせ、非接触用のICチップ53を
作動させ、外部の非接触ICリーダライタR/Wとの交
信を行なうことができる。
【0016】このように、第1実施形態によれば、IC
タグ50は、電話機筐体11に内蔵されるシールド材な
どの導電層12の影響を受けることなく、静電結合方式
によって、外部の非接触ICリーダライタR/Wと交信
することができる。
タグ50は、電話機筐体11に内蔵されるシールド材な
どの導電層12の影響を受けることなく、静電結合方式
によって、外部の非接触ICリーダライタR/Wと交信
することができる。
【0017】(第2実施形態)図2は、本発明によるI
Cタグ付き携帯電話機の第2実施形態を示す外観図及び
部分断面図である。なお、以下に示す各実施形態では、
前述した第1実施形態と同様な機能を果たす部分には、
末尾に共通した符号を付して、重複する説明を適宜省略
する。第2実施形態のICタグ付き携帯電話機20で
は、ICタグ50は、電話機筐体21の表層を構成する
樹脂等の絶縁層23で包まれている。
Cタグ付き携帯電話機の第2実施形態を示す外観図及び
部分断面図である。なお、以下に示す各実施形態では、
前述した第1実施形態と同様な機能を果たす部分には、
末尾に共通した符号を付して、重複する説明を適宜省略
する。第2実施形態のICタグ付き携帯電話機20で
は、ICタグ50は、電話機筐体21の表層を構成する
樹脂等の絶縁層23で包まれている。
【0018】非接触ICリーダライタR/Wとの距離が
短い場合には、アンテナ部52Aを接地しなくても、静
電結合方式によって、非接触ICリーダライタR/Wと
アンテナ部52A,52Bとの距離差により電位差を生
じさせて、ICチップ53を作動させて交信を行なうこ
とができる。
短い場合には、アンテナ部52Aを接地しなくても、静
電結合方式によって、非接触ICリーダライタR/Wと
アンテナ部52A,52Bとの距離差により電位差を生
じさせて、ICチップ53を作動させて交信を行なうこ
とができる。
【0019】このように、第2実施形態によれば、IC
タグ50は、外部からの不用意な力に対して、損傷する
等の不都合を防ぐことができる。
タグ50は、外部からの不用意な力に対して、損傷する
等の不都合を防ぐことができる。
【0020】(第3実施形態)図3は、本発明によるI
Cタグ付き携帯電話機の第3実施形態を示す外観図及び
部分断面図である。第3実施形態のICタグ付き携帯電
話機30では、ICタグ50は、バッテリ収納部を覆う
蓋体36の内面に、接着剤37によって貼り付けられて
いる。このように、第3実施形態によれば、ICタグ5
0が薄いものであるので、従来の電話機筐体等の設計変
更をすることなく、ICタグ50を取り付けことができ
る。
Cタグ付き携帯電話機の第3実施形態を示す外観図及び
部分断面図である。第3実施形態のICタグ付き携帯電
話機30では、ICタグ50は、バッテリ収納部を覆う
蓋体36の内面に、接着剤37によって貼り付けられて
いる。このように、第3実施形態によれば、ICタグ5
0が薄いものであるので、従来の電話機筐体等の設計変
更をすることなく、ICタグ50を取り付けことができ
る。
【0021】(第4実施形態)図4は、本発明によるI
Cタグ付き携帯電話機の第4実施形態を示す外観図及び
部分断面図である。第4実施形態のICタグ付き携帯電
話機40は、バッテリと蓋体とが一体になっているバッ
テリケース46が設けられているものであり、この場合
には、ICタグ50は、バッテリ内の導電層42と、バ
ッテリケース46を構成する樹脂などの絶縁層43との
間に配置されている。このため、バッテリ内の導電層4
2に影響を受けることなく、外部の非接触ICリーダラ
イタR/Wと交信することができる。
Cタグ付き携帯電話機の第4実施形態を示す外観図及び
部分断面図である。第4実施形態のICタグ付き携帯電
話機40は、バッテリと蓋体とが一体になっているバッ
テリケース46が設けられているものであり、この場合
には、ICタグ50は、バッテリ内の導電層42と、バ
ッテリケース46を構成する樹脂などの絶縁層43との
間に配置されている。このため、バッテリ内の導電層4
2に影響を受けることなく、外部の非接触ICリーダラ
イタR/Wと交信することができる。
【0022】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。 (1)図6に示すように、ICタグ50は、人が触るこ
とを予定しているアンテナ52Aを、電話機筐体11の
側面まで伸ばすようにしてもよい。このようにすれば、
電話機筐体11を握ったときに、確実にアンテナ52A
に触れさせることができる。 (2)第1実施形態の場合に、使用目的によっては、カ
バー層15を設けなくてもよい。 (3)各実施形態の場合に、ICタグ50は、基材51
を設けずに、電話機筐体やバッテリケースを構成する絶
縁層に、直接印刷する等して、形成するようにしてもよ
い。
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。 (1)図6に示すように、ICタグ50は、人が触るこ
とを予定しているアンテナ52Aを、電話機筐体11の
側面まで伸ばすようにしてもよい。このようにすれば、
電話機筐体11を握ったときに、確実にアンテナ52A
に触れさせることができる。 (2)第1実施形態の場合に、使用目的によっては、カ
バー層15を設けなくてもよい。 (3)各実施形態の場合に、ICタグ50は、基材51
を設けずに、電話機筐体やバッテリケースを構成する絶
縁層に、直接印刷する等して、形成するようにしてもよ
い。
【0023】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、シールド材などの導電層を内蔵する場合であって
も、非接触リーダライタとの交信をすることができる、
という効果がある
れば、シールド材などの導電層を内蔵する場合であって
も、非接触リーダライタとの交信をすることができる、
という効果がある
【図1】本発明によるICタグ付き携帯電話機の第1実
施形態を示す外観図及び部分断面図である。
施形態を示す外観図及び部分断面図である。
【図2】本発明によるICタグ付き携帯電話機の第2実
施形態を示す外観図及び部分断面図である。
施形態を示す外観図及び部分断面図である。
【図3】本発明によるICタグ付き携帯電話機の第3実
施形態を示す外観図及び部分断面図である。
施形態を示す外観図及び部分断面図である。
【図4】本発明によるICタグ付き携帯電話機の第4実
施形態を示す外観図及び部分断面図である。
施形態を示す外観図及び部分断面図である。
【図5】本発明の各実施形態に用いられるICタグ50
の動作を説明するための図である。
の動作を説明するための図である。
【図6】第1実施形態によるICタグ付き携帯電話機の
変形形態を示す外観図及び部分断面図である。
変形形態を示す外観図及び部分断面図である。
【図7】従来のICタグとその課題を説明する図であ
る。
る。
【符号の説明】
10,20,30,40 ICタグ付き携帯電話機
11,21,31,41 電話機筐体
12,22,32,42 導電層
13,23,33,43 絶縁層
15 カバー層
36 バッテリ蓋体
46 バッテリケース
50 ICタグ
51 基材
52(52A,52B) アンテナ
53 ICチップ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H01Q 13/08 H04B 7/26 109H 5K023
H04B 5/02 G06K 19/00 H 5K067
H04Q 7/38 K
(72)発明者 潮田 邦夫
東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株
式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内
(72)発明者 大塚 栄二
東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株
式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内
Fターム(参考) 5B035 BB09 CA23
5B058 CA17 KA40 YA20
5J045 AA05 DA09 EA08 FA02 GA05
HA02 MA07 NA03
5J046 AA02 AA04 AB13 PA07
5K012 AA03 AB04 BA02
5K023 AA07 BB28 LL05 MM00 MM25
5K067 AA33 BB04 DD17 EE02 EE12
EE39 KK01 KK13
Claims (6)
- 【請求項1】 内部回路をシールドする導電層又はバッ
テリ内の導電層を内蔵する電話機筐体に、識別情報を保
持しその識別情報を非接触で読み取り可能なICタグを
取り付けたICタグ付き携帯電話機であって、 前記ICタグは、非接触用のICチップと、そのICチ
ップの両側に接続され、静電結合方式によって交信する
第1及び第2のアンテナとを備えること、を特徴とする
ICタグ付き携帯電話機。 - 【請求項2】 請求項1に記載のICタグ付き携帯電話
機において、 前記ICタグは、前記電話機筐体の表面に配置されてい
ること、を特徴とするICタグ付き携帯電話機。 - 【請求項3】 請求項2に記載のICタグ付き携帯電話
機において、 前記ICタグの表面に、装飾,遮蔽又は保護の少なくと
も1つを目的として形成されたカバー層を備えること、
を特徴とするICタグ付き携帯電話機。 - 【請求項4】 請求項1に記載のICタグ付き携帯電話
機において、 前記ICタグは、前記電話機筐体の内面に配置されてい
ること、を特徴とするICタグ付き携帯電話機。 - 【請求項5】 請求項1に記載のICタグ付き携帯電話
機において、 前記電話機筐体には、バッテリ収納部を覆う蓋体が設け
られており、 前記ICタグは、前記蓋体の内面に配置されているこ
と、を特徴とするICタグ付き携帯電話機。 - 【請求項6】 請求項1に記載のICタグ付き携帯電話
機において、 前記電話機本体には、バッテリと蓋体とが一体化された
バッテリケースが装着可能であって、 前記ICタグは、前記バッテリと前記蓋体の間に配置さ
れていること、を特徴とするICタグ付き携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001227111A JP2003046627A (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | Icタグ付き携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001227111A JP2003046627A (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | Icタグ付き携帯電話機 |
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ID=19059820
Family Applications (1)
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