JP2003044817A - 非接触型icカード - Google Patents

非接触型icカード

Info

Publication number
JP2003044817A
JP2003044817A JP2001231668A JP2001231668A JP2003044817A JP 2003044817 A JP2003044817 A JP 2003044817A JP 2001231668 A JP2001231668 A JP 2001231668A JP 2001231668 A JP2001231668 A JP 2001231668A JP 2003044817 A JP2003044817 A JP 2003044817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
contact type
card
chip
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001231668A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Sakurai
孝浩 櫻井
Kazuyuki Kinoshita
和之 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Edge Inc
Original Assignee
Toppan Forms Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Forms Co Ltd filed Critical Toppan Forms Co Ltd
Priority to JP2001231668A priority Critical patent/JP2003044817A/ja
Publication of JP2003044817A publication Critical patent/JP2003044817A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Near-Field Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面に形成されたアンテナがリーダ/ライタ
に接続されたアンテナと対向しないように配置された場
合にて通信可能距離が短くなることを抑制する。 【解決手段】 ICチップ11に対する情報の書き込み
及び読み出しを行う装置にアンテナパターン21a,2
1bが対向した際にアンテナパターン21a,21bと
装置との間にて静電誘導を生じさせることによりICチ
ップ11に対する情報の書き込みあるいは読み出しが行
われる非接触型ICカード1において、アンテナパター
ン21a,21bをそれぞれ、非接触型ICカード1を
手に持つ場合に通常手で触れる領域となる、非接触型I
Cカード1の表面の外周に渡っても形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触状態にて情
報の書き込み及び読み出しが可能な非接触型ICカード
に関し、特に、静電結合方式の非接触型ICカードに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報化社会の進展に伴って、情報
をカードに記録し、該カードを用いた情報管理や決済等
が行われている。
【0003】このような情報管理や決済等に用いられる
カードとしては、近年、専用の装置に近接させるだけで
情報の書き込み及び読み出しを行うことができる非接触
型ICカードが、セキュリティ性が高いとともに書き込
み可能な情報量が多く、また、1枚のカードを多目的に
使用でき、また、取り扱いに便利であるという利点を有
することから、市場における普及度が増加の一途を辿っ
ている。
【0004】この非接触型ICカードとしては、交流磁
界によるコイルの相互誘導を利用した電磁結合方式のも
のと、2つのコイルの誘電磁束による誘起電力を利用し
た電磁誘導方式のものと、マイクロ波によってデータを
送受信するマイクロ波方式のものと、カード側と外部に
設けられた情報書込/読出側のアンテナ間をコンデンサ
原理で帯電させて通信を行う静電結合方式のものと、近
赤外線光を高速で点滅させて光のエネルギー変調を用い
た光方式のものとがある。このような非接触型ICカー
ドの中で、カード側と外部に設けられた情報書込/読出
側のアンテナ間をコンデンサ原理で帯電させて通信を行
う静電結合方式のものは、カードからICチップを取り
外すことが可能であるため、利用可能なアプリケーショ
ンを変更することができる。
【0005】図3は、従来の静電結合方式の非接触型I
Cカードの構造の一例を示す図であり、(a)は表面構
造を示す図、(b)は断面図である。
【0006】本従来例は図3に示すように、アンテナ1
21a,121bが互いに所定の間隔を有して印刷され
たベース材122に、非接触状態にて情報の書き込み及
び読み出しが可能なICチップ111を有する非接触型
ICタグ110が搭載されて構成されており、非接触型
ICタグ110は、非接触状態にて情報が書き込まれる
ICチップ111と、ICチップ111と接続され、I
Cチップ111をアンテナ121a,121bにそれぞ
れ電気的に接続するための接触用端子112a,112
bと、非接触型ICタグ110を保護するとともに粘着
剤や接着剤等により非接触型ICタグ110をベース材
122に剥離可能に接着するための保護フィルム113
とから構成されている。
【0007】上記のように構成された非接触型ICカー
ド101においては、非接触型ICタグ110が保護フ
ィルム113によってベース材122に対して剥離可能
に接着されているため、利用するアプリケーションに応
じて非接触型ICタグ110を交換することができる。
【0008】以下に、上記のように構成された非接触型
ICカード101の動作原理について説明する。
【0009】図4は、図3に示した非接触型ICカード
101の動作原理を説明するための図である。
【0010】図3に示したような非接触型ICカード1
01に対する情報の書き込みあるいは読み出しを、非接
触型ICカード101に印刷形成された2つのアンテナ
121a,121bを介して行う場合は、図4に示すよ
うに、非接触型ICカード101に対する情報の書き込
み及び読み出しを行うリーダ/ライタ103内の発信変
調回路131によって所定の電源を発生させると、リー
ダ/ライタ103に接続された2つのアンテナ102
a,102bが正の電荷と負の電荷とをそれぞれ帯び
る。
【0011】この状態で非接触型ICカード101に印
刷形成されたアンテナ121a,121bをアンテナ1
02a,102bに近接、対向させると、アンテナ10
2a,102bが帯びた電荷によって、アンテナ121
a,121bに正の電荷あるいは負の電荷が誘導され
る。例えば、発信変調回路131にて発生した電源によ
ってアンテナ102aが正の電荷を帯び、アンテナ10
2bが負の電荷を帯びた場合は、アンテナ102aが帯
びた正の電荷によってアンテナ121aには負の電荷が
誘導されるとともに、アンテナ102bが帯びた負の電
荷によってアンテナ121bには正の電荷が誘導され
る。また、発信変調回路131にて発生した電源によっ
てアンテナ102aが負の電荷を帯び、アンテナ102
bが正の電荷を帯びた場合は、アンテナ102aが帯び
た負の電荷によってアンテナ121aには正の電荷が誘
導されるとともに、アンテナ102bが帯びた正の電荷
によってアンテナ121bには負の電荷が誘導される。
【0012】このように、アンテナ121a,121b
に電荷が誘導されることによりICチップ111内に電
流が流れ、それにより、ICチップ111に対する情報
の読み出しあるいは書き込みが行われることになる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の非接触型ICカードにおいては、表面に
印刷形成されたアンテナとリーダ/ライタ側のアンテナ
とによってコンデンサを形成し、このコンデンサの動作
原理を用いて内部に電流を発生させることにより情報の
読み出しあるいは書き込みが行われるため、非接触型I
Cカードに印刷形成されたアンテナがリーダ/ライタ側
のアンテナと対向しないように配置された場合、リーダ
/ライタ側のアンテナが正と負の電荷をそれぞれ帯びて
も非接触型ICカードに印刷形成されたアンテナに誘導
される電荷が安定せず、それにより、通信可能距離が短
くなってしまうという問題点がある。
【0014】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、表面に印刷
形成されたアンテナがリーダ/ライタ側のアンテナと対
向しないように配置された場合において通信可能距離が
短くなることを抑制することができる非接触型ICカー
ドを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、情報の書き込み及び読み出しが可能なIC
チップと、前記ICチップが搭載される基材上に互いに
所定の間隔を有して形成され、前記ICチップと電気的
に接続される2つのアンテナパターンとからなり、前記
アンテナパターンが前記ICチップに対する情報の書き
込み及び読み出しを行う装置に近接した際に前記アンテ
ナパターンと前記装置との間にて静電誘導を生じさせる
ことにより前記ICチップに対する情報の書き込みある
いは読み出しが行われる非接触型ICカードにおいて、
前記2つのアンテナパターンは、それぞれ当該非接触型
ICカードの表面の外周に渡っても形成されていること
を特徴とする。
【0016】また、情報の書き込み及び読み出しが可能
なICチップ及び該ICチップと電気的に接続された2
つの接触用端子を具備する非接触型ICタグと、互いに
所定の間隔を有する2つのアンテナパターンが形成さ
れ、前記2つのアンテナパターンを跨ぐように前記非接
触型ICタグが剥離可能に搭載される基材とからなり、
前記アンテナパターンが前記ICチップに対する情報の
書き込み及び読み出しを行う装置に近接した際に前記ア
ンテナパターンと前記装置との間にて静電誘導を生じさ
せることにより前記ICチップに対する情報の書き込み
あるいは読み出しが行われる非接触型ICカードにおい
て、前記2つのアンテナパターンは、それぞれ当該非接
触型ICカードの表面の外周に渡っても形成されている
ことを特徴とする。
【0017】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、情報の書き込み及び読み出しが可能なICチ
ップと、ICチップが搭載される基材上に互いに所定の
間隔を有して形成され、ICチップと電気的に接続され
る2つのアンテナパターンとからなり、アンテナパター
ンがICチップに対する情報の書き込み及び読み出しを
行う装置に近接した際にアンテナパターンと装置との間
にて静電誘導を生じさせることによりICチップに対す
る情報の書き込みあるいは読み出しが行われる非接触型
ICカードにおいて、基材上に形成された2つのアンテ
ナパターンが、それぞれ非接触型ICカードの表面の外
周に渡っても形成されている。
【0018】ここで、通常、非接触型ICカードを手に
持つ場合、その外周を手で触れる場合がほとんどであ
り、その場合、外周に形成された2つのアンテナパター
ンのうち一方のアンテナパターンが手で触れられること
により接地状態となる。
【0019】これにより、2つのアンテナパターンのう
ち、ICチップに対する情報の書き込み及び読み出しを
行う装置との間にて静電誘導が生じるアンテナパターン
が接地状態となっているアンテナパターンのみとなるの
で、非接触型ICカードに印刷形成されたアンテナパタ
ーンが、ICチップに対する情報の書き込み及び読み出
しを行う装置側のアンテナと対向しないように配置され
た場合においても、非接触型ICカードに印刷されたア
ンテナパターンに誘導される電荷が不安定とならず、通
信可能距離が短くなることがなくなる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0021】図1は、本発明の非接触型ICカードの実
施の一形態を示す図であり、(a)は表面構造を示す
図、(b)は断面図である。
【0022】本形態は図1に示すように、アンテナ21
a,21bが互いに所定の間隔を有して、かつ非接触型
ICカード1の表面の外周に渡って印刷されたベース材
22に、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが
可能なICチップ11を有する非接触型ICタグ10が
搭載されて構成されており、非接触型ICタグ10は、
非接触状態にて情報が書き込まれるICチップ11と、
ICチップ11と接続され、ICチップ11をアンテナ
21a,21bにそれぞれ電気的に接続するための接触
用端子12a,12bと、非接触型ICタグ10を保護
するとともに粘着剤や接着剤等により非接触型ICタグ
10をベース材22に剥離可能に接着するための保護フ
ィルム13とから構成されている。
【0023】上記のように構成された非接触型ICカー
ド1においては、非接触型ICタグ10が保護フィルム
13によってベース材22に対して剥離可能に接着され
ているため、利用するアプリケーションに応じて非接触
型ICタグ10を交換することができる。
【0024】以下に、上記のように構成された非接触型
ICカード1の動作原理について説明する。
【0025】図2は、図1に示した非接触型ICカード
1の動作原理を説明するための図であり、(a)は図1
に示した2つのアンテナ21a,21bを介して情報の
読み出しあるいは書き込みが行われる場合の動作を示す
図、(b)は図1に示した1つのアンテナ21aのみを
介して情報の読み出しあるいは書き込みが行われる場合
の動作を示す図である。
【0026】図1に示したような非接触型ICカード1
に対する情報の書き込みあるいは読み出しを、非接触型
ICカード1に印刷形成された2つのアンテナ21a,
21bを介して行う場合は、通常、図2(a)に示すよ
うに、非接触型ICカード1に対する情報の書き込み及
び読み出しを行うリーダ/ライタ3内の発信変調回路3
1によって所定の電源を発生させると、リーダ/ライタ
3に接続された2つのアンテナ2a,2bが正の電荷と
負の電荷とをそれぞれ帯びる。
【0027】この状態で非接触型ICカード1に印刷形
成されたアンテナ21a,21bをアンテナ2a,2b
に近接、対向させると、アンテナ2a,2bが帯びた電
荷によって、アンテナ21a,21bに正の電荷あるい
は負の電荷が誘導される。例えば、発信変調回路31に
て発生した電源によってアンテナ2aが正の電荷を帯
び、アンテナ2bが負の電荷を帯びた場合は、アンテナ
2aが帯びた正の電荷によってアンテナ21aには負の
電荷が誘導されるとともに、アンテナ2bが帯びた負の
電荷によってアンテナ21bには正の電荷が誘導され
る。また、発信変調回路31にて発生した電源によって
アンテナ2aが負の電荷を帯び、アンテナ2bが正の電
荷を帯びた場合は、アンテナ2aが帯びた負の電荷によ
ってアンテナ21aには正の電荷が誘導されるととも
に、アンテナ2bが帯びた正の電荷によってアンテナ2
1bには負の電荷が誘導される。
【0028】このように、アンテナ21a,21bに電
荷が誘導されることによりICチップ11内に電流が流
れ、それにより、ICチップ11に対する情報の読み出
しあるいは書き込みが行われることになる。
【0029】ここで、本形態においては、非接触型IC
カード1に印刷形成されたアンテナ21a,21bが、
それぞれ非接触型ICカード1の表面の外周に渡っても
形成されている。通常、非接触型ICカード1を手に持
つ場合、その外周を手で触れる場合がほとんどであり、
その場合、アンテナ21a,21bのいずれか一方が手
で触れられることにより接地状態となる。
【0030】例えば、アンテナ21bが手で触れられて
接地状態となった場合は、図2(b)に示すように、リ
ーダ/ライタ3との間においてアンテナ21aのみを介
して情報の送受信が行われることになる。
【0031】この場合、発信変調回路31にて発生した
電源によってアンテナ2bが帯びた電荷に応じてアンテ
ナ21aに正または負の電荷が誘導される。例えば、発
信変調回路31にて発生した電源によってアンテナ2b
が負の電荷を帯びた場合は、アンテナ2bが帯びた負の
電荷によってアンテナ21aには正の電荷が誘導され、
また、発信変調回路31にて発生した電源によってアン
テナ2bが正の電荷を帯びた場合は、アンテナ2bが帯
びた正の電荷によってアンテナ21aには負の電荷が誘
導される。これにより、ICチップ11内に電流が流
れ、ICチップ11に所望の情報が書き込まれる。
【0032】また、ICチップ11に書き込まれた情報
がアンテナ21a,2aを介して受信復調回路32にて
受信され、復調されることにより、ICチップ11に書
き込まれた情報が読み出される。
【0033】このように、非接触型ICカード1に印刷
形成されたアンテナ21a,21bのうち一方のアンテ
ナが接地されると、リーダ/ライタ3に接続されたアン
テナが帯びた電荷に応じた電荷が、非接触型ICカード
1に印刷形成されたアンテナ21a,21bのうち接地
されていないアンテナに誘導されるため、非接触型IC
カード1に印刷形成されたアンテナ21a,21bがリ
ーダ/ライタ3に接続されたアンテナ2a,2bと対向
しないように配置された場合においても、非接触型IC
カード1に印刷されたアンテナに誘導される電荷が不安
定とならず、通信可能距離が短くなることがなくなる。
【0034】なお、本形態においては、アンテナ21
a,21bが形成されたベース材22に、ICチップ1
1、接触用端子12a,12b及び保護フィルム13か
らなる非接触型ICタグ10が保護フィルム13によっ
て剥離可能に接着されているが、ベース材22上に、ア
ンテナ21a,21bを跨ぐようにICチップ11を直
接搭載することも考えられる。
【0035】
【発明の効果】上記のように構成された本発明において
は、情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップ
と、ICチップが搭載される基材上に互いに所定の間隔
を有して形成され、ICチップと電気的に接続される2
つのアンテナパターンとからなり、アンテナパターンが
ICチップに対する情報の書き込み及び読み出しを行う
装置に近接した際にアンテナパターンと装置との間にて
静電誘導を生じさせることによりICチップに対する情
報の書き込みあるいは読み出しが行われる非接触型IC
カードにおいて、基材上に形成された2つのアンテナパ
ターンがそれぞれ、非接触型ICカードを手に持つ場合
に通常手で触れる領域となる、非接触型ICカードの表
面の外周に渡っても形成されているため、2つのアンテ
ナパターンのうち一方のアンテナパターンが手で触れら
れることにより接地状態となり、非接触型ICカードに
印刷形成されたアンテナパターンが、ICチップに対す
る情報の書き込み及び読み出しを行う装置側のアンテナ
と対向しないように配置された場合においても、非接触
型ICカードに印刷されたアンテナパターンに誘導され
る電荷が不安定とならず、通信可能距離が短くなること
を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の非接触型ICカードの実施の一形態を
示す図であり、(a)は表面構造を示す図、(b)は断
面図である。
【図2】図1に示した非接触型ICカードの動作原理を
説明するための図であり、(a)は図1に示した2つの
アンテナを介して情報の読み出しあるいは書き込みが行
われる場合の動作を示す図、(b)は図1に示した1つ
のアンテナのみを介して情報の読み出しあるいは書き込
みが行われる場合の動作を示す図である。
【図3】従来の静電結合方式の非接触型ICカードの構
造の一例を示す図であり、(a)は表面構造を示す図、
(b)は断面図である。
【図4】図3に示した非接触型ICカードの動作原理を
説明するための図である。
【符号の説明】
1 非接触型ICカード 2a,2b,21a,21b アンテナ 3 リーダ/ライタ 10 非接触型ICタグ 11 ICチップ 12a,12b 接触用端子 13 保護フィルム 22 ベース材 31 発信変調回路 32 受信復調回路 33 I/F部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 MA22 MB03 MB08 NA10 NA14 NB02 PA01 5B035 AA07 AA11 BB09 CA02 CA23 5K012 AA05 AB05 AB12 AC07 AC08 AC10 BA02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報の書き込み及び読み出しが可能なI
    Cチップと、前記ICチップが搭載される基材上に互い
    に所定の間隔を有して形成され、前記ICチップと電気
    的に接続される2つのアンテナパターンとからなり、前
    記アンテナパターンが前記ICチップに対する情報の書
    き込み及び読み出しを行う装置に近接した際に前記アン
    テナパターンと前記装置との間にて静電誘導を生じさせ
    ることにより前記ICチップに対する情報の書き込みあ
    るいは読み出しが行われる非接触型ICカードにおい
    て、 前記2つのアンテナパターンは、それぞれ当該非接触型
    ICカードの表面の外周に渡っても形成されていること
    を特徴とする非接触型ICカード。
  2. 【請求項2】 情報の書き込み及び読み出しが可能なI
    Cチップ及び該ICチップと電気的に接続された2つの
    接触用端子を具備する非接触型ICタグと、互いに所定
    の間隔を有する2つのアンテナパターンが形成され、前
    記2つのアンテナパターンを跨ぐように前記非接触型I
    Cタグが剥離可能に搭載される基材とからなり、前記ア
    ンテナパターンが前記ICチップに対する情報の書き込
    み及び読み出しを行う装置に近接した際に前記アンテナ
    パターンと前記装置との間にて静電誘導を生じさせるこ
    とにより前記ICチップに対する情報の書き込みあるい
    は読み出しが行われる非接触型ICカードにおいて、 前記2つのアンテナパターンは、それぞれ当該非接触型
    ICカードの表面の外周に渡っても形成されていること
    を特徴とする非接触型ICカード。
JP2001231668A 2001-07-31 2001-07-31 非接触型icカード Pending JP2003044817A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001231668A JP2003044817A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 非接触型icカード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001231668A JP2003044817A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 非接触型icカード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003044817A true JP2003044817A (ja) 2003-02-14

Family

ID=19063690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001231668A Pending JP2003044817A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 非接触型icカード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003044817A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003067715A (ja) * 2001-08-30 2003-03-07 Dainippon Printing Co Ltd 非接触icカード及び非接触icカード送付媒体
WO2011155483A1 (ja) * 2010-06-07 2011-12-15 大日本印刷株式会社 通信システム、情報記録媒体、中継通信装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09199920A (ja) * 1996-01-12 1997-07-31 Nippon Denki Ido Tsushin Kk 携帯電話機のアンテナ構成
JPH11234914A (ja) * 1998-02-20 1999-08-27 Nec Mobile Commun Ltd 携帯電話バッテリー自動充電装置
WO1999065002A1 (en) * 1998-06-09 1999-12-16 Motorola Inc. Radio frequency identification tag having an article integrated antenna
WO2000016286A1 (en) * 1998-09-11 2000-03-23 Motorola Inc. Radio frequency identification tag apparatus and related method
JP2000172812A (ja) * 1998-12-08 2000-06-23 Hitachi Maxell Ltd 非接触情報媒体
JP2001039060A (ja) * 1999-07-30 2001-02-13 Toppan Forms Co Ltd Icラベル
JP2001101374A (ja) * 1999-09-29 2001-04-13 Toppan Forms Co Ltd 非接触icカード
JP2001175828A (ja) * 1999-12-22 2001-06-29 Toppan Printing Co Ltd 非接触icカード

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09199920A (ja) * 1996-01-12 1997-07-31 Nippon Denki Ido Tsushin Kk 携帯電話機のアンテナ構成
JPH11234914A (ja) * 1998-02-20 1999-08-27 Nec Mobile Commun Ltd 携帯電話バッテリー自動充電装置
WO1999065002A1 (en) * 1998-06-09 1999-12-16 Motorola Inc. Radio frequency identification tag having an article integrated antenna
WO2000016286A1 (en) * 1998-09-11 2000-03-23 Motorola Inc. Radio frequency identification tag apparatus and related method
JP2000172812A (ja) * 1998-12-08 2000-06-23 Hitachi Maxell Ltd 非接触情報媒体
JP2001039060A (ja) * 1999-07-30 2001-02-13 Toppan Forms Co Ltd Icラベル
JP2001101374A (ja) * 1999-09-29 2001-04-13 Toppan Forms Co Ltd 非接触icカード
JP2001175828A (ja) * 1999-12-22 2001-06-29 Toppan Printing Co Ltd 非接触icカード

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003067715A (ja) * 2001-08-30 2003-03-07 Dainippon Printing Co Ltd 非接触icカード及び非接触icカード送付媒体
WO2011155483A1 (ja) * 2010-06-07 2011-12-15 大日本印刷株式会社 通信システム、情報記録媒体、中継通信装置
JP5278611B2 (ja) * 2010-06-07 2013-09-04 大日本印刷株式会社 通信システム、情報記録媒体、中継通信装置
US8983529B2 (en) 2010-06-07 2015-03-17 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Communication system, information recording medium, and relay communication device
US9219529B2 (en) 2010-06-07 2015-12-22 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Communication system, information recording medium, and relay communication device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8260199B2 (en) NFC module, in particular for mobile phone
JP5026522B2 (ja) 受動共振回路を用いた高周波通信用トランスポンダの最適化された読取り方法およびシステム
US7119693B1 (en) Integrated circuit with enhanced coupling
CN101656436B (zh) 无线通信设备和电力接收设备
EP2102799B1 (en) A radio frequency identification tag with privacy and security capabilities
JP5913773B2 (ja) 近距離無線通信に使用するアンテナおよび携帯式電子機器
US9729210B2 (en) Chassis NFC antenna booster
US20070296587A1 (en) Contactless Identification Tag
RU2163030C2 (ru) Переносное устройство передачи данных и элемент крепления
JP2003296689A (ja) 非接触情報通信装置
CN105512716A (zh) 一种多功能ic卡
JP2003044817A (ja) 非接触型icカード
JP2002024774A (ja) 読出し書込み装置
JPH11328344A (ja) 非接触icカード
JP4677108B2 (ja) 非接触型icカード及びその使用方法
JP2002298117A (ja) 非接触型icタグ及び該非接触型icタグの使用方法、並びに非接触型icタグを有する非接触型icカード
JP2003046627A (ja) Icタグ付き携帯電話機
JP3230688B2 (ja) 半導体記憶媒体におけるデータの非接触転送方法
JP2010067128A (ja) 非接触型情報処理媒体
CN205810386U (zh) 一种屏蔽件及安装有该屏蔽件的钱包
KR20040025318A (ko) 이중 아이디를 갖는 알에프카드
CN216848783U (zh) 一种带nfc功能的磁卡
JP2002358497A (ja) 非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材、および該補助用アンテナ部材を配設した物品
JP2003288567A (ja) Rf−idメディア
KR200259339Y1 (ko) 마우스 패드형 아이씨 카드 리드/라이트기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080523

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080523

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110413

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110803