JP2003046604A - 携帯情報端末装置 - Google Patents
携帯情報端末装置Info
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- JP2003046604A JP2003046604A JP2001232261A JP2001232261A JP2003046604A JP 2003046604 A JP2003046604 A JP 2003046604A JP 2001232261 A JP2001232261 A JP 2001232261A JP 2001232261 A JP2001232261 A JP 2001232261A JP 2003046604 A JP2003046604 A JP 2003046604A
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Abstract
せることにより、操作性を大幅に向上する。 【解決手段】 文字や画像からなる情報の表示を行う表
示部1と、この表示部1を覆い隠し保護する開閉自在な
蓋部2と、この蓋部2の開閉状態および開方向を検出す
る蓋開閉検出部3と、電源オン後最初に表示部1に表示
される動作モードを記憶する記憶部5と、この記憶部5
に記憶されている動作モードに対応した情報を電源オン
後に表示部1に表示させるための制御を行う主制御手段
6とからなる携帯情報端末装置であって、電源オン後最
初に表示部1に表示される動作モードを、蓋部2の開方
向に対応付けて前記記憶部5に複数記憶させるための入
力部4を備えている。
Description
下、「LCD」という)で構成された表示器と、この表
示器を保護する等の目的で設けられた保護手段としての
蓋部とを有する携帯情報端末に関するものである。
は、特開平11−284700号公報に開示されている
携帯端末がある。
れた表示パネルと、表示パネルを保護するとともに閉状
態でも表示パネルを外側から透視可能な窓を有する開閉
自在な蓋と、複数の操作キーと、蓋が開状態になったこ
とを検出する蓋開閉検出手段とを備えている。
ドおよび表示方向を切り替えることにより、表示方向に
基づく操作性の悪化を防止するといったものである。例
えば、蓋開閉検出手段により蓋の開状態が検出されたと
きには、表示パネルの表示内容がメモモードに切り替え
られ、かつ、表示パネルの表示方向が90度回転した状
態でメモモードの表示内容が表示される。
携帯端末においては、操作方法に関して、ユーザ自身が
頻繁に使用する動作モードを即座に表示させることがで
きず、頻繁に使用する動作モードに対する操作性を向上
させることができないといった問題があった。
されたものであり、ユーザによる手動ではなく、蓋部の
開閉操作に応じて携帯情報端末本体を自動的に電源ON
・OFF(オンまたはオフ)するとともに、ユーザの登
録した動作モード(例えば頻繁に使用する動作モード
等)を即座に表示させることにより、操作性を大幅に向
上することができる携帯情報端末装置を提供することを
目的としている。
置は、文字や画像からなる情報の表示を行う表示手段
と、この表示手段を覆い隠し保護する開閉自在な保護手
段と、この保護手段の開閉状態および開方向を検出する
開閉検出手段と、電源オン後最初に前記表示手段に表示
される動作モードを記憶する記憶手段と、この記憶手段
に記憶されている動作モードに対応した情報を電源オン
後に前記表示手段に表示させるための制御を行う主制御
手段とからなる携帯情報端末装置であって、電源オン後
最初に前記表示手段に表示される動作モードを、前記保
護手段の開方向に対応付けて前記記憶手段に複数記憶さ
せるための入力手段を備えているといったものである。
わせて電源オン後最初に表示手段に表示される情報の動
作モードを複数個記憶手段に登録できる。
の開状態を検出すると電源をオンするとともに、前記保
護手段の開方向を検出し、前記主制御手段は、前記開閉
検出手段の検出した開方向に対応付けられている動作モ
ードを前記記憶手段から読み出し、前記表示手段にこの
動作モードに対応した情報を表示するものであってもよ
い。
るのみで所望の動作モードに従った情報を表示できる。
や画像からなる情報の表示を行う表示手段と、この表示
手段を覆い隠し保護する開閉自在な保護手段と、この保
護手段の開状態を検出すると電源をオンするとともに、
前記保護手段の開方向を検出する開閉検出手段と、電源
オン後最初に前記表示手段に表示される動作モードの使
用回数を数えるカウンター手段と、電源オン後最初に前
記表示手段に表示される動作モードを、前記カウンター
手段によって数えられた使用回数の多い順である使用順
位に従い、前記保護手段の開方向に対応付けて複数記憶
する記憶手段と、電源オン後、前記開閉検出手段の検出
した開方向に対応付けられている動作モードを前記記憶
手段から読み出し、前記表示手段にこの動作モードに対
応した情報を表示する主制御手段とを備えているといっ
たものである。
を保護手段の開方向に対応付けて自動的に割り振ること
ができる。
手段による任意の動作モードの使用回数のカウント値が
所定値以上になると、前記保護手段がいずれの方向に開
かれても、電源オン後最初に前記表示手段に表示する動
作モードを、使用回数が所定値以上になった動作モード
に固定するものであってもよい。
を、電源オン後最初に表示手段に表示される情報の動作
モードとして用いることができる。
開方向に対応付けて前記表示手段の表示方向を切り替え
るものであってもよい。
を選択するだけで、表示部の表示方向を切り替えること
ができる。
の実施の形態について説明する。
端末装置の実施の形態1について図面を参照しつつ説明
する。
形態1を示すブロック図である。
らなる情報の表示を行う表示手段である表示部1と、表
示部1を覆い隠し保護する開閉自在な保護手段である蓋
部2と、蓋部2の開閉を検出する開閉検出手段である蓋
開閉検出部3と、携帯情報端末本体の電源ON後、最初
に表示部1に表示される情報の動作モード(以下、「オ
ープニングモード」ともいう)を指定するためや、携帯
情報端末装置の通常の操作を行うため等に使用される入
力部4と、表示部1に表示される情報の内容によって区
別された複数の動作モードを登録・記憶する記憶手段と
しての記憶部5と、選択された動作モードに基づく内容
の情報を電源ON後に表示部1に表示させるための制御
を含む、携帯情報端末装置全体の制御を行う主制御部6
と、例えば充電池等で構成されており、携帯情報端末装
置全体への電源供給を行う電源部7と、ユーザによって
使用された動作モードの使用履歴として動作モード別に
使用回数を集計するカウンター手段としてのカウンター
部8とから構成されている。
末装置の動作例について、図2を用いて説明する。
作の一例を示すフローチャートである。
分は蓋部2の開閉に伴い実施される動作を実行するため
の機構であるため、以下の動作例の説明においては、蓋
部2の開閉に伴い実施される動作についてのみ詳細に説
明を行い、その他の動作については「その他の処理(ス
テップS7)」という表現を用いて詳細な説明を省略す
る。
開始すると、蓋部2を開いたか否かの判断が行われる
(ステップS1)。
4を用いて何らかの操作を行った後に、蓋部2を開けな
かった場合には(ステップS1での判断結果がNOであ
る場合には)、蓋開閉検出部3は、蓋部2が開状態にな
っていることを検出する。その結果、電源部7は表示部
1へ電源を供給せず、主制御部6は処理を終了する。
4を用いて何らかの操作を行った後に、蓋部2を開いた
場合には、蓋開閉検出部3は蓋部2が開状態になってい
ることを検出する。この蓋開閉検出部3は、例えば、機
械的または光学的に蓋部2の状態を検出し、蓋部2が開
いているときにはON状態になり、蓋部2が閉まってい
るときにはOFF状態になるスイッチによって構成され
ている。
〜図9も参照しつつ説明を行う。
観を示す斜視図であり、図4は、図3に示す携帯情報端
末装置の蓋部を拡大して示す斜視図である。
保護部21と、保護部21の右側端部2aおよび左側端
部2bからそれぞれ垂下して設けられた第1支持部22
および第2支持部(図示せず)と、これら第1支持部2
2の下端部および第2支持部の下端部それぞれに内側向
きに設けられた第1突起部23および第2突起部(第2
支持部側の第2突起部は図示せず)とから構成されてい
る。一方、携帯情報端末装置の本体(以下、装置本体と
いう)10の左右側面には、それぞれ長手方向に沿って
溝部10a(装置本体10の左側面に形成された溝部は
図示せず)が形成されている。
された表示部(図示せず)を覆い隠している状態では、
第1支持部22および第2支持部は装置本体10の左右
側面に当接しており、第1突起部23および第2突起部
は装置本体10の左右側面に形成された溝部10a(装
置本体10の左側面に形成された溝部は図示せず)にそ
れぞれ嵌り込んでいる。蓋部2は、この状態において、
装置本体10の長手方向にスライド移動可能となってい
る。
開方向を示している。矢印D1は、蓋部2が上方向にス
ライド移動することを示しており、矢印D2は、蓋部2
が下方向にスライド移動することを示している。また、
矢印D3は、蓋部2の左側端部2bを起こして開く(す
なわち、第1支持部22の第1突起部23と溝部10a
との嵌合状態を維持した状態で、この第1突起部23を
回動軸芯として回動する)ことを示しており、矢印D4
は、蓋部2の右側端部2aを起こして開く(すなわち、
第2支持部の第2突起部と溝部との嵌合状態を維持した
状態で、この第2突起部を回動軸芯として回動する)こ
とを示している。
開閉検出部を示す正面図である。
10上面において、閉じた状態の蓋部2の四隅に当接す
る位置に設けられた4個のスイッチからなる。同図にお
いては、左上隅に設けられたスイッチを第1スイッチ3
aとし、右上隅に設けられたスイッチを第2スイッチ3
bとし、左下隅に設けられたスイッチを第3スイッチ3
cとし、右下隅に設けられたスイッチを第4スイッチ3
dとする。
して示す側面図である。同図(a)にはOFF状態の第
3スイッチ3cが示されており、同図(b)にはON状
態の第3スイッチ3cが示されている。
cが蓋部2下面に当接している場合には、第3スイッチ
3cが装置本体10内に押し込まれる。このとき、第3
スイッチ3cはOFF状態になっている。一方、蓋部2
が開いている場合には、第3スイッチ3cは、例えばス
プリング等によって、押し上げられ、装置本体10から
突出する。このとき、第3スイッチ3cはON状態にな
っている。
る動作モードを示す表であり、 図8は、図1に示す情
報携帯端末装置を構成する表示部の表示内容の一例を蓋
部の開方向別に示す説明図である。
され、記憶部5に記憶されているデータを示している。
この表は、蓋部の開方向11と、オープニングモード1
2の各項目から構成されている。図7に示すように、例
えば、蓋部2を矢印D1で示す方向に開いた場合には、
オープニングモードは「通常モード」になる。図8
(a)は、この通常モード時の表示内容の一例を示して
いる。また、蓋部2を矢印D2で示す方向に開いた場合
には、オープニングモードは「オリジナルモード−メー
ルモード」になる。図8(b)は、このメールモード時
の表示内容の一例を示している。さらに、蓋部2を矢印
D3で示す方向に開いた場合には、オープニングモード
は「オリジナルモード−メモモード」になる。図8
(c)は、このメモモード時の表示内容の一例を示して
いる。さらにまた、蓋部2を矢印D4で示す方向に開い
た場合には、オープニングモードは「オリジナルモード
−アドレス帳モード」になる。図8(d)は、このアド
レス帳モード時の表示内容の一例を示している。なお、
「オリジナルモード」とは、ユーザによって設定され登
録されたモードである。
閉状態に対するスイッチのON・OFF状態を示す表で
ある。
するスイッチ14と、実施されるオープニングモード1
5の各項目から構成されている。
ッチ3a、第2スイッチ3b、第3スイッチ3cおよび
第4スイッチ3dそれぞれのON・OFF状態、即ち、
蓋開閉検出部3の検出結果に基づきオープニングモード
を決定し実施する。即ち、図9に示したように、例え
ば、蓋部2を矢印D1で示す方向に開いた場合には、第
3スイッチ3cと第4スイッチ3dとが先にON状態に
なり、オープニングモードは「通常モード」になる。ま
た、蓋部2を矢印D2で示す方向に開いた場合には、第
1スイッチ3aと第2スイッチ3bとが先にON状態に
なり、オープニングモードは「メールモード」になる。
さらに、蓋部2を矢印D3で示す方向に開いた場合に
は、第1スイッチ3aと第3スイッチ3cが先にON状
態になり、オープニングモードは「メモモード」にな
る。さらにまた、蓋部2を矢印D4で示す方向に開いた
場合には、第2スイッチ3bと第4スイッチ3dとが先
にON状態になり、オープニングモードは「アドレス帳
モード」になる。一方、蓋部2が閉じている場合には、
第1スイッチ3a、第2スイッチ3b、第3スイッチ3
cおよび第4スイッチ3dがOFF状態になり、表示部
1へは電源が供給されない(電源OFF)。
部2が閉じた状態になっているときに、ユーザが蓋部2
を開いた場合には(ステップS1での判断結果がYES
である場合には)、蓋部2が開いたことを蓋開閉検出部
3にて検出する。そして、蓋部2が開いたことにより、
蓋開閉検出部3を構成する第1スイッチ3a、第2スイ
ッチ3b、第3スイッチ3cおよび第4スイッチ3dの
うちの少なくとも2個のスイッチがON状態になり、蓋
開閉検出部3が主制御部6へ蓋部2が開状態になったと
こを示す信号を出力し、その結果、電源ON処理が実施
される(ステップS2)。
イッチ3a、第2スイッチ3b、第3スイッチ3cおよ
び第4スイッチ3dがどのような順序でON状態になっ
たのか(蓋部2の開き方の検出結果)を基に、図9に従
って、オープニングモードを決定する(ステップS
3)。
常モードであるか否かを判断する(ステップS4)。も
し、通常モードである場合には(ステップS4での判断
結果がYESである場合には)、ユーザが蓋部2を開く
と同時に、表示部1に、通常モード選択時に表示される
べき情報が表示される(ステップS5)。一方、オリジ
ナルモードである場合には(ステップS4での判断結果
がNOである場合には)、ユーザが蓋部2を開くと同時
に、表示部1に、オリジナルモード選択時に表示される
べき情報が表示される(ステップS6)。なお、ステッ
プS6では、ユーザの設定(図9参照)とスイッチのO
N順序とに従って、メールモード、メモモードおよびア
ドレス帳モードのうちの1つのモードの情報が通常モー
ドとして表示部1に表示される。
報を参照しつつその他の処理を行う(ステップS7)。
このステップS7は、ユーザが蓋部2を閉じるまで(ス
テップS8での判断結果がNOである間は)繰り返し実
施される。
ップS8での判断結果がYESになると)、電源部7か
ら表示部1への電源をOFFにするための処理が実施さ
れ(ステップS9)、処理が終了する。即ち、ユーザが
蓋部2を閉じると、蓋開閉検出部3を構成する第1スイ
ッチ3a、第2スイッチ3b、第3スイッチ3cおよび
第4スイッチ3dが全てOFF状態になり、電源部7か
ら表示部1への電源がOFF状態になる。
よれば、蓋部2の開閉状態を蓋開閉検出部3によって検
知することにより、電源をON状態にするとともに、ユ
ーザが指定したモードの情報を即座に表示することがで
きる。
端末装置の実施の形態2について図面を参照しつつ説明
する。
従って蓋部2の開方向別に動作モードを割り当ててオー
プニングモードを決定していたが、本実施の形態2にお
いては、動作モードの使用頻度に従って自動的に蓋部2
の開方向別に動作モードを割り当ててオープニングモー
ドを決定している。なお、前述の実施の形態1と本実施
の形態2とは、動作モードの割り当て方法のみが異なっ
ており、その他の箇所については同様のものであるの
で、同様の箇所については詳細な説明を省略する。
履歴の一例を示す表である。
た動作モードの名称17の各項目から構成されている。
図10に示すように、例えば、ユーザは、2000年3
月1日にメールモード、スケジュール帳モードおよびメ
ールモードを順次使用し、2000年3月2日にメール
モードを使用し、2000年3月3日にメモモード、ア
ドレス帳モード、メモモード、アドレス帳モードおよび
メールモードを順次使用し、2000年3月4日にアド
レス帳モードを使用し、2000年3月5日にメールモ
ードおよびアドレス帳モードを順次使用している。
成するカウンター部8(図1参照)によって集計された
動作モード別の使用回数および使用順位の一例を示す表
である。
と、使用回数19と、使用順位20の各項目から構成さ
れている。図11に示すように、例えば、メールモード
は、5回使用された結果、使用順位が第1位(No.
1)となっており、メモモードは、2回使用された結
果、使用順位が第3位(No.3)となっており、アド
レス帳モードは、4 回使用された結果、使用順位が第2
位(No.2)となっており、スケジュール帳は、1回
使用された結果、使用順位が第4位(No.4)となっ
ている。また、カウンター部8は、ユーザがいずれかの
動作モードを利用するたびに、使用した動作モードの使
用回数を1ずつ足していき、図11に示すようなデータ
を作成している。
蓋部の開方向別に動作モードを割り振る際に用いられる
割り振り例を示す表である。
の動作モードが割り振られるのかを示す欄(図中では
「オープニングモード」と示した)22の各項目から構
成されている。図12に示すように、例えば、蓋部2を
矢印D1で示す方向に開いた場合には、使用回数第1位
の動作モードがオープニングモードとして採用され、蓋
部2を矢印D2で示す方向に開いた場合には、使用回数
第2位の動作モードがオープニングモードとして採用さ
れ、蓋部2を矢印D3で示す方向に開いた場合には、使
用回数第3位の動作モードがオープニングモードとして
採用され、蓋部2を矢印D4で示す方向に開いた場合に
は、使用回数第4位の動作モードがオープニングモード
として採用される。
ば、例えば、ユーザが図10に示すように携帯情報端末
装置の動作モードを使用した場合、いずれかの動作モー
ドを使用するたびに使用回数が1ずつ足され、各動作モ
ードの使用順位が決まり、図11に示すようなデータが
得られる。
振り例とに従って、蓋部の開方向別に動作モードが割り
振られる。即ち、蓋部2を矢印D1で示す方向に開いた
場合にはメールモードがオープニングモードとして採用
され、蓋部2を矢印D2で示す方向に開いた場合にはア
ドレス帳モードがオープニングモードとして採用され、
蓋部2を矢印D3で示す方向に開いた場合にはメモモー
ドがオープニングモードとして採用され、蓋部2を矢印
D4で示す方向に開いた場合にはスケジュール帳モード
がオープニングモードとして採用される。
末装置によれば、ユーザの使用する動作モードの使用回
数をカウンター部8において自動的にカウントし、各動
作モードの使用頻度について順位をつけることにより、
ユーザが蓋部2を開くたびに、実際の使用頻度に応じて
自動登録されたオープニングモードを、蓋部2の開方向
を選択するのみで即座に起動し表示することができる。
端末装置の実施の形態3について図面を参照しつつ説明
する。
ドの使用頻度に従って蓋部2の開方向別に動作モードを
自動的に割り当ててオープニングモードを決定していた
が、本実施の形態3の携帯情報端末装置においては、所
定の回数以上使用した動作モードをオープニングモード
として使用している。なお、前述の実施の形態1および
実施の形態2と本実施の形態3とは、動作モードの割り
当て方法(対応付け)のみが異なっており、その他の箇
所については同様のものであるので、同様の箇所につい
ては詳細な説明を省略する。
成するカウンター部8によって集計された動作モード別
の使用回数および使用順位、ならびにユーザによって指
定された設定値の一例を示す表である。
と、使用回数24と、使用順位25とユーザによって指
定された設定値26の各項目から構成されている。図1
3に示すように、例えば、メールモードは、100回使
用された結果、使用順位が第1位になっており、メモモ
ードは、20回使用された結果、使用順位が第3位にな
っており、アドレス帳モードは、50回使用された結
果、使用順位が第2位になっており、スケジュール帳
は、10回使用された結果、使用順位が第4位になって
いる。また、カウンター部8は、ユーザがいずれかの動
作モードを利用するたびに、使用した動作モードの使用
回数を1ずつ足していき、図13に示すようなデータを
作成している。また、設定値26は、ユーザが指定した
値であり、指定後は記憶部5に格納される。
ば、例えば、ユーザが、設定値を100と指定した状態
で、図13に示すように携帯情報端末装置の動作モード
を使用した場合、いずれかの動作モードを使用するたび
に使用回数が1ずつ足され、図13に示すようなデータ
が得られる。
回以上になった時点で、オープニングモードとしてメー
ルモードが自動的に選択される。従って、この選択後
は、蓋部2を開く方向に依存せず、蓋部2が開状態にな
ったことが蓋開閉検出部3において検知されると、電源
がONされるとともに、メールモードが起動し表示され
る。
末装置によれば、ユーザが最も頻繁に使用する動作モー
ドの使用回数が設定回数以上になると、オープニングモ
ードは、ユーザの使用頻度の高い動作モードに自動的に
固定され、蓋部2の開く方向に依存せず、蓋部2を開く
と同時にユーザの使用頻度の高い動作モードを起動する
ことができる。
端末装置の実施の形態4について図面を参照しつつ説明
する。
2の開方向に従って所定の動作モードを選択的に実施し
ていたが、本実施の形態4の携帯情報端末装置において
は、蓋部2の開方向に従って表示方向を自動的に切り替
えて、表示部1に情報を表示している。なお、前述の実
施の形態1と本実施の形態4とは、蓋部2の開方向に従
って切り替える対象が異なっており、その他の箇所につ
いては同様のものであるので、同様の箇所については詳
細な説明を省略する。
おいて実施される、蓋部の開方向に対する表示方向の割
り振り例を示す表である。
で示す表示方向28の各項目から構成されている。図1
4に示すように、例えば、蓋部2を矢印D1および矢印
D2で示す方向に開いた場合には、基準方向(0度回
転)である縦画面表示(後述の図15(a)参照)とな
り、蓋部2を矢印D3および矢印D4で示す方向に開い
た場合には、基準方向から左に90度回転させた方向
(90度回転)である横画面表示(後述の図15(b)
参照)となる。
構成する表示部1に表示される情報の表示方向の切り替
え例を示す説明図である。同図(a)は、縦画面表示を
示す説明図であり、同図(b)は、横画面表示を示す説
明図である。
ば、例えば、ユーザが、蓋部2を矢印D1または矢印D
2で示す方向に開いた場合、装置本体10の表示部1に
は情報が縦方向表示される。一方、蓋部2を矢印D3ま
たは矢印D4で示す方向に開いた場合、装置本体10の
表示部1には情報が横方向表示される。
割り振りは上記の例に限定されるものではなく、適宜変
更可能である。
装置によれば、蓋部2の開方向に従ってユーザにとって
操作性が良い方向で表示を行うように表示方向の割り振
りが行われることにより、蓋部2の開方向を選択するの
みでユーザの使い勝手の良い表示方向で自動的に表示を
行うことができる。
像からなる情報の表示を行う表示手段と、この表示手段
を覆い隠し保護する開閉自在な保護手段と、この保護手
段の開閉状態および開方向を検出する開閉検出手段と、
電源オン後最初に表示手段に表示される動作モードを記
憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されている動作
モードに対応した情報を電源オン後に表示手段に表示さ
せるための制御を行う主制御手段とからなる携帯情報端
末装置であって、電源オン後最初に表示手段に表示され
る動作モードを、保護手段の開方向に対応付けて記憶手
段に複数記憶させるための入力手段を備えているといっ
たものであり、この発明によれば、ユーザの使い勝手に
合わせて電源ON後に最初に表示手段に表示される情報
の動作モードを複数個記憶手段に登録できるので、操作
性を向上することができる。
を検出すると電源をオンするとともに、保護手段の開方
向を検出し、主制御手段は、開閉検出手段の検出した開
方向に対応付けられている動作モードを記憶手段から読
み出し、表示手段にこの動作モードに対応した情報を表
示するものであってもよく、この場合には、保護手段の
開方向を選択するのみで所望の動作モードに従った情報
を表示できるので、操作性を向上することができる。
や画像からなる情報の表示を行う表示手段と、この表示
手段を覆い隠し保護する開閉自在な保護手段と、この保
護手段の開状態を検出すると電源をオンするとともに、
保護手段の開方向を検出する開閉検出手段と、電源オン
後最初に表示手段に表示される動作モードの使用回数を
数えるカウンター手段と、電源オン後最初に表示手段に
表示される動作モードを、カウンター手段によって数え
られた使用回数の多い順である使用順位に従い、保護手
段の開方向に対応付けて複数記憶する記憶手段と、電源
オン後、開閉検出手段の検出した開方向に対応付けられ
ている動作モードを記憶手段から読み出し、表示手段に
この動作モードに対応した情報を表示する主制御手段と
を備えているといったものであり、この場合には、使用
頻度の高い動作モードを保護手段の開方向に対応付けて
自動的に割り振ることができるので、操作性を向上する
ことができる。
る任意の動作モードの使用回数のカウント値が所定値以
上になると、保護手段がいずれの方向に開かれても、電
源オン後最初に表示手段に表示する動作モードを、使用
回数が所定値以上になった動作モードに固定するもので
あってもよく、この場合には、使用頻度の高い動作モー
ドを電源ON後に最初に表示手段に表示される情報の動
作モードとして用いることができるので、操作性を向上
することができる。
示部の表示方向が切り替わるものであってもよく、この
場合には、ユーザが保護手段の開方向を選択するだけ
で、表示部の表示方向を切り替えることができるので、
操作性を向上することができる。
すブロック図である。
すフローチャートである。
図である。
示す斜視図である。
示す正面図である。
である。
を示す図表である。
の表示内容の一例を蓋部の開方向別に示す説明図であ
る。
るスイッチのON・OFF状態を示す図表である。
た動作モードの履歴の一例を示す図表である。
ター部によって集計された動作モード別の使用回数およ
び使用順位の一例を示す図表である。
別に動作モードを割り振る際に用いられる割り振り例を
示す図表である。
ター部によって集計された動作モード別の使用回数およ
び使用順位、ならびにユーザによって指定された設定値
の一例を示す図表である。
れる、蓋部の開方向に対する表示方向の割り振り例を示
す図表である。
部に表示される情報の表示角度の切り替え例を示す説明
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 文字や画像からなる情報の表示を行う表
示手段と、 この表示手段を覆い隠し保護する開閉自在な保護手段
と、 この保護手段の開閉状態および開方向を検出する開閉検
出手段と、 電源オン後最初に前記表示手段に表示される動作モード
を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている動作モードに対応した情
報を電源オン後に前記表示手段に表示させるための制御
を行う主制御手段とからなる携帯情報端末装置であっ
て、 電源オン後最初に前記表示手段に表示される動作モード
を、前記保護手段の開方向に対応付けて前記記憶手段に
複数記憶させるための入力手段を備えたことを特徴とす
る携帯情報端末装置。 - 【請求項2】 前記開閉検出手段は、前記保護手段の開
状態を検出すると電源をオンするとともに、前記保護手
段の開方向を検出し、前記主制御手段は、前記開閉検出
手段の検出した開方向に対応付けられている動作モード
を前記記憶手段から読み出し、前記表示手段にこの動作
モードに対応した情報を表示することを特徴とする請求
項1に記載の携帯情報端末装置。 - 【請求項3】 文字や画像からなる情報の表示を行う表
示手段と、 この表示手段を覆い隠し保護する開閉自在な保護手段
と、 この保護手段の開状態を検出すると電源をオンするとと
もに、前記保護手段の開方向を検出する開閉検出手段
と、 電源オン後最初に前記表示手段に表示される動作モード
の使用回数を数えるカウンター手段と、 電源オン後最初に前記表示手段に表示される動作モード
を、前記カウンター手段によって数えられた使用回数の
多い順である使用順位に従い、前記保護手段の開方向に
対応付けて複数記憶する記憶手段と、 電源オン後、前記開閉検出手段の検出した開方向に対応
付けられている動作モードを前記記憶手段から読み出
し、前記表示手段にこの動作モードに対応した情報を表
示する主制御手段とを備えたことを特徴とする携帯情報
端末装置。 - 【請求項4】 前記主制御手段は、前記カウンター手段
による任意の動作モードの使用回数のカウント値が所定
値以上になると、前記保護手段がいずれの方向に開かれ
ても、電源オン後最初に前記表示手段に表示する動作モ
ードを、使用回数が所定値以上になった動作モードに固
定することを特徴とする請求項3に記載の携帯情報端末
装置。 - 【請求項5】 前記主制御手段は、前記保護手段の開方
向に対応付けて前記表示手段の表示方向を切り替えるこ
とを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記
載の携帯情報端末装置。
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