JP2003046184A - 光学製品組立装置および組立方法 - Google Patents

光学製品組立装置および組立方法

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JP2003046184A
JP2003046184A JP2001233301A JP2001233301A JP2003046184A JP 2003046184 A JP2003046184 A JP 2003046184A JP 2001233301 A JP2001233301 A JP 2001233301A JP 2001233301 A JP2001233301 A JP 2001233301A JP 2003046184 A JP2003046184 A JP 2003046184A
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English (en)
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Eiji Suzuki
栄二 鈴木
Satoshi Ajino
敏 味埜
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Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
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  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学素子を保持する保持部材同士を接合する
ことにより、高い効率で光結合させた光学製品を組み立
てる光学製品組立装置および組立方法を提供することを
目的とする。 【解決手段】 調整ステージを駆動して第2マウント5
6の凸部56Aの先端面を第1マウント52の端面に対
して平行にする。この状態で第2マウント56上の波長
変換素子54を吸着部材18で吸着して第2マウント5
6から離間させ、波長変換素子54の端面をLD素子5
0の発光面と平行に調整して((E)参照)その状態の
まま第2マウント56上に位置決めする((G)参
照)。この状態で波長変換素子54を第2マウント56
上に接合し、さらに、LD素子50を発光させて波長変
換素子54からの出力が最大となるように第2マウント
56を位置決め調整した後、第1マウント52と第2マ
ウント56を接合することによって、高い効率で光結合
された光学製品を組み立てることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学素子同士を精
度良く位置決め固定して組み立てる光学製品組立装置お
よび組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光学素子同士を接合して組み立てる光学
製品では、光学素子間の光軸のずれを防止して高効率に
光結合することが重要である。ここで、光学素子の光軸
は、一般的に光が出射される端面に垂直である。
【0003】そこで、光軸のずれを抑制して光学素子を
接合する方法として、微小変位可能なステージ上に一方
の光学素子を搭載して、他方の光学素子と端面同士を相
互に平行にして光軸同士を平行に調整(以下、面合わせ
という場合がある)した後、一方の光学素子から他方の
光学素子に対する入射光量が最大となるように光軸に直
交する方向に一方の光学素子を移動させ、光学素子同士
を接合させている。この結果、双方の光学素子の光軸が
一直線になると共に、面合わせされた光学素子(端面)
間の平行なギャップ(間隔一定)に接着剤を塗布して光
学素子を接合させているため、接着剤の収縮による影響
が光軸方向に限定されて光軸のずれが抑制され、高効率
に光結合された光学製品を組み立てることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光学素子を
それぞれマウント上に配設して、双方のマウント同士を
接合することによって光学製品を組み立てる場合に、上
述の従来技術を適用すると、以下の不都合があった。
【0005】この場合にも、マウント同士の接合に伴な
う光軸のずれを抑制するために、マウント同士を面合わ
せしなければならない。しかしながら、マウント同士の
面合わせを行なっても、製造誤差等によってマウント上
の光学素子同士の面合わせが保証されることにはならな
い。したがって、必ずしも高い効率の光結合がされるわ
けではないという不都合がある。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、光学素子を保
持する保持部材同士を接合することによって、光学素子
同士を高い効率で光学的に結合する光学製品組立装置お
よび組立方法を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、第1光学素子が固定された第1保持部材と第2光学
素子が固定された第2保持部材を接合することによっ
て、第1光学素子と第2光学素子とを位置決め固定して
光学製品を組み立てる光学製品組立装置において、第1
光学素子が固定された第1保持部材を固定する固定手段
と、前記固定手段によって固定された第1保持部材の端
面に対して前記第2保持部材の端面が平行になるように
第2保持部材を位置決め調整する第1調整手段と、前記
第2光学素子の端面が前記第1光学素子の端面と平行に
なるように前記第2保持部材と独立して当該第2光学素
子を前記第2保持部材上に位置決めする第2調整手段
と、を備えることを特徴する。
【0008】請求項1記載の発明の作用について説明す
る。
【0009】このような装置を用いて第1光学素子と第
2光学素子とを所定の間隔(以下、ギャップという場合
がある)に位置決めする、および第1保持部材と第2保
持部材のギャップを精度良く形成するためには、以下の
ように行なう。
【0010】先ず、第1光学素子が固定された第1保持
部材を固定手段に固定する。次に、第1調整手段によっ
て第2保持部材の端面を第1保持部材の端面に平行にな
るように位置決め調整する。続いて、第2調整手段によ
って、第2光学素子の端面が第1光学素子の端面に平行
になるように、第2保持部材と独立して第2光学素子を
位置決め調整する。
【0011】したがって、第1光学素子の端面と第1保
持部材の端面の向きが異なっていも、第2光学素子の端
面と第2保持部材の端面をそれぞれ平行に配置すること
ができる。
【0012】この状態で第2調整手段に位置決めされた
第2光学素子と第1調整手段に位置決めされた第2保持
部材を接合する。それぞれ調整手段に位置決めされてい
るため、接合の際に接着剤の収縮によって第2光学素子
の姿勢が変化することはない。
【0013】この後、第1保持部材と第2保持部材を接
合する。この際、第1保持部材と第2保持部材の端面が
平行に位置決めされており、その間の間隔が一定な隙間
に接着剤を塗布して接合するため、接着剤の硬化による
収縮によって第1光学素子と第2光学素子の光軸ずれが
抑制される。この結果、効率高く光結合した光学製品を
組み立てることができる。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記第2調整手段は、前記第2保持部材上
から前記第2光学素子を離間させた状態で前記第1光学
素子の端面と平行となるように当該第2光学素子の端面
を調整することを特徴とする。
【0015】請求項2記載の発明の作用について説明す
る。
【0016】第2光学素子の端面を第1光学素子の端面
に平行に調整するのに、第2調整手段が第2光学素子を
第2保持部材の端面から離間させた状態で行なう。この
ように、第2保持部材から離間させた状態で第2光学素
子の位置調整を行なうことにより、位置調整の自由度が
向上すると共に、第2保持部材上に塗布した接着剤上に
第2光学素子を位置決めすることも可能になる。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記第2調整手段は、前記第1光
学素子の光軸方向に垂直な回転軸を中心として前記第2
光学素子を回転させることによって、前記第1光学素子
と前記第2光学素子の端面を平行にさせることを特徴と
する。
【0018】請求項3記載の発明の作用について説明す
る。
【0019】前記第2調整手段が第2保持部材と独立し
て第1光学素子の光軸に垂直な回転軸を中心として第2
光学素子を回転させることにより、第1光学素子と第2
光学素子の端面を平行にする。このように、第2保持部
材と独立して第2光学素子を位置決め調整可能なため、
第1光学素子と第2光学素子の平行性と第1保持部材と
第2保持部材の平行性をそれぞれ精度良く確保すること
ができる。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか記載の発明において、前記一方の光学素子から他
方の光学素子を通過して出射された光量を検出する光量
検出手段と、前記光量検出手段で検出された光量が最大
となるように前記第2保持部材を位置決め調整する第3
調整手段と、を備えることを特徴とする。
【0021】請求項4載の発明の作用について説明す
る。
【0022】上述のように光学素子同士の端面の平行性
と保持部材同士の平行性を確保することにより、各光学
素子の光軸は平行になるが必ずしも光軸が一致するとは
限らない。そこで、光量検出手段によって一方の光学素
子から他方の光学素子を通過して出射された光量を検出
し、光量が最大となるように第3調整手段によって第2
保持部材を移動させることによって光学素子同士の光軸
を精度高く一致させる。この結果、一層、高い効率で光
結合された光学製品を製造することができる。
【0023】請求項7記載の発明は、光学素子をそれぞ
れ保持部材に保持させ、当該保持部材同士を接合するこ
とにより、光学素子同士を位置決めして光学製品を組み
立てる光学製品組立方法であって、前記第1光学素子が
固着された前記第1保持部材の端面に対して、前記第2
保持部材の端面を平行に位置決めする第1工程と、前記
第2保持部材上で当該第2保持部材と独立して前記第2
光学素子の端面を前記第1光学素子の端面に対して平行
になるように当該第2光学素子を位置決め固定する第2
工程と、を備えることを特徴とする。
【0024】請求項7載の発明の作用について説明す
る。
【0025】先ず、第1保持部材と第2保持部材の平行
性を確保し、次に、第2光学素子の端面が第1保持部材
に固定されている第1光学素子の端面と平行になるよう
に、第2保持部材と独立に位置決め調整して、第2保持
部材上に第2光学素子を載置する。この結果、保持部材
同士の平行性を確保でき、保持部材間に塗布された接着
剤の硬化に伴なう収縮等による光軸ずれを抑制できる。
また、第1光学素子と第2光学素子の端面を平行性高く
位置決めしているため、それぞれの光軸方向の平行性が
高くなる。これらの結果、高い効率で光結合された光学
製品を作製することができる。
【0026】請求項8記載の発明は、請求項7記載の発
明において、前記第2工程において、第2光学素子を第
2保持部材から離間させた状態で第2光学素子の端面を
第1光学素子の端面と平行になるように位置決め調整す
ることを特徴とする。
【0027】請求項8記載の発明の作用について説明す
る。
【0028】第2調整手段が第2光学素子を第2保持部
材の端面から離間させた状態で、第2光学素子の端面を
第1光学素子の端面に平行に調整する。このように、第
2保持部材から離間させた状態で第2光学素子の位置調
整を行なうことにより、位置調整の自由度が向上すると
共に、第2保持部材上に塗布した接着剤上に第2光学素
子を位置決めすることが可能である。
【0029】請求項9記載の発明は、請求項7または8
記載の発明において、前記第2光学素子を前記第2保持
部材に位置決め固定した状態で、当該第2光学素子を当
該第2保持部材に接合することを特徴とする。
【0030】請求項9記載の発明の作用について説明す
る。
【0031】第2光学素子を第2保持部材に位置決め固
定した状態で第2保持部材に接合する。したがって、接
着剤の硬化に伴なう収縮によって第2保持部材上で第2
光学素子の姿勢(光軸方向)が変化することはない。し
たがって、高い効率で光結合した光学製品を組み立てる
ことができる。
【0032】請求項10記載の発明は、請求項7〜9の
いずれか1項記載の発明において、第2光学素子が第2
保持部材上に接合された後、一方の光学素子から他方の
光学素子を通過して出力される光量を検出して、前記光
量が最大となるように第2保持部材を位置決め調整する
工程を備えることを特徴とする。
【0033】請求項10記載の発明の作用について説明
する。
【0034】第1光学素子と第2光学素子の端面同士が
平行となるように配置しても、光軸同士のずれや、光学
素子の製造誤差等によって、必ずしも最大効率となる配
置となっているとは限らない。そこで、第1調整手段に
よって第2保持部材を第2光学素子の光軸と交差する方
向に移動させて一方の光学素子から他方の光学素子を通
過して出射される光量が最大となる位置を検出し、当該
位置に第2保持部材(第2光学素子)を移動させること
によって、一層高効率に光結合された光学製品を組み立
てることができる。
【0035】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態に係る光学製品
組立装置について図1〜図8を参照して説明する。
【0036】先ず、光学製品組立装置について説明し、
その組立方法について詳細に説明する。
【0037】光学製品組立装置10は、図1に示すよう
に、後述するLD素子50が固着された第1マウント5
2が載置される固定ステージ12と、後述する波長変換
素子54が固着される第2マウント56が載置される調
整ステージ14と、後述する調芯工程で用いられる出力
検出部16と、後述する吸着部材18と、接合時に紫外
線を照射する紫外線照射部材20と、位置決め状態を確
認するためのCCDカメラ22とから基本的に構成され
る。
【0038】固定ステージ12は、その上部側面に第1
マウント52の側面を挟持することによって第1マウン
ト52をステージ上に固定させる挟持部材24を備え
る。また、固定ステージ12の近傍には、後述する調芯
工程において、図示しないLD素子50に通電する給電
装置が設けられている。
【0039】調整ステージ14は、基台26上に調整台
28が微小変化可能に載置されており、波長変換素子5
4が固着される第2マウント56の側面を挟持して調整
台28上に第2マウント56を固定する挟持部材30を
備える。
【0040】調整台28は、基台26上で図示しない機
構によって三軸調整可能に構成されている。すなわち、
図1において紙面に垂直なX軸、図1における上下方向
であるY軸、固定ステージ12に対して接近・離間する
方向であるZ軸、およびX軸まわり(θx)およびY軸
まわり(θy)の調整を精度良くできる機構を備えてい
る(図2参照)。
【0041】また、出力検出部16は、ステージ32上
に波長変換素子54からの出射光を平行光束とするコリ
メータレンズ34と、コリメータレンズ34によって平
行光束とされた出射光の出力を検出するパワーメータ3
6を備える。なお、パワーメータ36で検出された光量
は図示しない制御部に入力され、光量が最大となる位置
に調整台28が変位するように調整ステージ14が制御
される。
【0042】吸着部材18は調整台28と別のテーブル
上に配設されており、内部の管路を介して空気を吸入す
ることにより後述する波長変換素子54を吸着するもの
である。また、吸着部材18は、図示しない移動機構に
よってY軸方向およびZ軸方向に移動自在に構成されて
いる。
【0043】また、紫外線照射部材20も、図示しない
移動機構によってZ軸方向に移動自在に構成されてお
り、紫外線を接着剤塗布部分に照射することによって紫
外線硬化型の接着剤を硬化させるものである。
【0044】次に、この光学製品組立装置10によって
組み立てられる光学製品を構成する光学素子について説
明する。図2に示すように、第1マウント52は凸形状
をしており、その突出部の頂面にLD素子50が固着さ
れている。一方、第2マウント56は略矩形状であり、
その上面に波長変換素子54を載置するものである。な
お、第2マウント56の先端には、第1マウント52と
接合用の凸部56Aが形成されている。第2マウント5
6に載置される波長変換素子54は平板形状であり、そ
の長手方向に沿って導波路が形成されたものである。
【0045】このように構成される光学製品組立装置1
0を用いて第1マウント52上に固着されたLD素子5
0と第2マウント56上に固着される波長変換素子54
を精度良く位置決めして光学製品を組み立てる組立工程
について詳細に説明する。なお、説明の都合上、ステー
ジおよび挟持部材24、30の記載を省略している場合
がある。また、図3〜図6は組立工程の側面図であり、
図7の図3〜図6の同一アルファベットの組立工程を示
す平面図である。
【0046】先ず、LD素子50が固着された第1マウ
ント52を固定ステージ12上の図示しない段差部に押
し当て、挟持部材24で挟持することによって固定ステ
ージ12上の所定位置に位置決めする(図3(A)参
照)。なお、LD素子50は、第1マウント52の凸部
上において、Z軸方向において調整ステージ14から最
も離間した位置に発光面を調整ステージ14側に向けて
固着されている。
【0047】次に、第2マウント52を調整ステージ1
4上の図示しない段差部に押し当て、挟持部材30で挟
持することによって所定位置に位置決めする(図3
(A)参照)。なお、第2マウント56は、Z軸方向に
おける固定ステージ側先端に凸部56Aがくるよう配置
されている。
【0048】続いて、調整ステージ14を駆動して第1
マウント52と第2マウント56の凸部56Aを当接さ
せて第1マウントに対する第2マウント56の原点位置
を検出すると共に、第1マウント52の端面と第2マウ
ント56の凸部56Aの先端面を平行にする(以下、面
合わせという)(図3(B)参照)。
【0049】具体的には、CCDカメラ22による映像
を図示しないモニターでオペレータが観察しながら、調
整ステージ14を駆動して第2マウント56の凸部56
Aが第1マウント52の端面に当接するまで調整台28
をZ軸方向において固定ステージ側(以下、Z1方向と
いう)に移動させる。第1マウント52と第2マウント
56の凸部56Aが当接することにより調整ステージ1
4の駆動を停止し、調整台28のZ軸方向位置を第2マ
ウント56の第1マウント52に対する原点位置として
図示しない制御部に記憶させる。この原点位置を基準と
して調整台28(第2マウント56)を移動させること
によって、第1マウント54と第2マウント56の間隔
(ギャップ)を精度良く形成するものである。
【0050】さらに、この当接させた状態で調整台28
をθx、θyに回動させて第2マウント56の後端位置
が最もZ1側になった位置に調整して面合わせ(端面を
相互に平行にすること)を行う(図3(B)、図7
(B)参照)。これは、第1マウント52の端面と第2
マウント56の凸部56Aの先端面を平行にさせること
によって、後述する接合時の光軸ずれを防止するもので
ある。
【0051】続いて、調整ステージ14を駆動して調整
台28(第2マウント56)をZ軸方向において固定ス
テージ12から離間させる方向(以下、Z2方向とい
う)に基準位置から20μm移動させ、第2マウント5
6上に波長変換素子54を搭載可能にする(図3(C)
参照)。この結果、第1マウント52と第2マウント5
6の間に接着剤塗布用のギャップ(20μm)が面合わ
せされた状態で正確に形成される。
【0052】この状態で波長変換素子54を第2マウン
ト56上に載置する(図3(D)参照)。
【0053】続いて、吸着部材18をY軸方向において
調整台28側(以下、Y2方向という)に降下させて波
長変換素子54を吸着し、Y軸方向において調整台28
と離間する方向(以下、Y1方向という)に上昇させて
波長変換素子54を第2マウント56から離間させる
(図4(E)参照)。
【0054】この状態で、CCDカメラ22の画像に基
づいて吸着部材18をθy方向に回動させて波長変換素
子54の端面とLD素子50の発光面を平行にする(面
合わせを行なう)(図7(E)参照)。
【0055】面合わせ終了後、吸着部材18をZ1方向
に移動させ、平面視において波長変換素子54の端面と
LD素子50の発光面の間隔(ギャップ)を5μmとす
る(図4(F)、図7(F)参照)。
【0056】続いて、吸着部材18をY2方向に降下さ
せ、第2マウント56上に波長変換素子54を載置する
(図4(G)参照)。この結果、LD素子50の発光面
と面合わせされた波長変換素子54の端面との間に所定
の間隔(5μm)のギャップが形成される。
【0057】この状態で、オペレータが第2マウント5
6と波長変換素子54の間に紫外線硬化型の接着剤60
を滴下させる(図5(H)参照)。続いて、紫外線照射
部材20から接着剤塗布部分に紫外線を照射して接着剤
60を硬化させる(図5(I)参照)。この際、接着剤
60の硬化に伴なう収縮によって第2マウント上で波長
変換素子54の姿勢(光軸)が変化するおそれがある
が、吸着部材18が波長変換素子54を第2マウント5
6上で吸着しているので、姿勢変化を防止できる。すな
わち、LD素子50の発光面と波長変換素子54の端面
との平行度およびその間隔(5μm)が変化することは
ない。ただし、この状態のまま接着剤硬化工程を完了す
ると、吸着部材18の下部に紫外線が照射されないこと
になるので、途中から吸着部材18を波長変換素子54
から離間させてZ2方向に退避させることにより、接着
剤塗布位置に紫外線が万遍なく照射されるようにする。
【0058】ここで、調芯を行なう。すなわち、給電装
置によってLD素子50を発光させた状態で、調整ステ
ージ14を駆動して調整台28をX軸方向、Y軸方向に
移動させて波長変換素子54からコリメータレンズ34
を介してパワーメータ36に入射される光の出力が最大
になる位置に第2マウント56(波長変換素子54)を
移動させる(図6(J)、図7(J)参照)。これによ
って、平行とされた光軸を一致させるようにLD素子5
0と波長変換素子54を位置決め調整(調芯)して、高
い効率で光結合された光学製品とするものである。この
ように、波長変換素子54の出射光をコリメータレンズ
34にコリメートすることで、波長変換素子54の光路
外の光の影響を抑制することができ、ノイズに影響され
ない調芯ができる。
【0059】次に、第1マウント52の端面と、第2マ
ウント56の凸部56Aの先端面との間に嫌気性で紫外
線硬化型の接着剤62を塗布する(図6(K)参照)。
さらに、接着剤塗布部分に紫外線照射部材20を上下か
ら接近させて紫外線を照射することによって、接着剤を
迅速に硬化させることができる(図6(L)参照)。こ
の際、第1マウント52と第2マウント56は、それぞ
れのステージ上において挟持部材24、30によって位
置決め固定されているため、接着剤硬化によって相対的
な位置関係が変化することはない。したがって、LD発
光素子50と波長変換素子54が調芯された位置関係を
維持することが可能となり、波長変換素子54からの出
射光が高出力となるように光学製品を組み立てることが
できる。
【0060】なお、嫌気性の接着剤62を用いることに
より、紫外線照射量が不十分であっても完全硬化させる
ことが可能となり、第1マウント52(LD素子50)
と第2マウント56(波長変換素子54)の相対的位置
関係が変化することをより確実に防止できる.このよう
に、本実施形態に係る光学製品組立装置10を用いた製
造方法では、第1マウント52と第2マウント56の面
合わせと、LD素子50と波長変換素子54の面合わせ
をそれぞれ独立で行なうため、光軸の平行性が確保され
ると共に、第1マウント52と第2マウント56間のギ
ャップの平行性が確保されて接合による光軸のずれも抑
制される。この結果、高い効率で光結合された光学製品
を組み立てることができる。
【0061】また、波長変換素子54を吸着部材18で
吸着した状態のままで、波長変換素子54を第2マウン
ト56に接合しているため、接着剤60の硬化に伴なう
収縮によって第2マウント56上における波長変換素子
54の姿勢(光軸)の変化が抑制される。したがって、
接着剤60による波長変換素子54の位置ずれを防止で
き、高い効率で光結合された光学製品を組み立てること
ができる。
【0062】さらに、第1マウント52と第2マウント
56を接合する前に調芯を行なっているため、平行性が
確保されたLD素子50と波長変換素子54の光軸のず
れを最小にして波長変換素子54からの出力を最大とす
ることができる。
【0063】さらにまた、波長変換素子54と第2マウ
ント56を接合した後、光軸の調芯を行なうため、予め
3部品の位置を調整した後で2ヶ所を同時に接合する場
合と比較して、波長変換素子54と第2マウント56の
接合による光軸ずれを吸収することができ、より高い結
合効率を得ることができる。
【0064】なお、第1マウント52と第2マウント5
6の接合は、調整ステージ14によって精度良く形成さ
れたギャップに接着剤62を塗布して行なうため、光軸
に垂直な方向の変化が抑制され、高い結合効率の光学製
品ができる。
【0065】このように、高い結合効率の光学製品が組
み立てることによって、所定の出力を得るLD素子50
の出力を低減させることができ、コスト低減および光学
製品の寿命が伸びるという効果がある。
【0066】なお、第1マウント52および第2マウン
ト56は、それぞれ固定ステージ12と調整ステージ1
4(調整台28)に固定されているため、面合わせ後に
原点を検出することによって精度良くギャップを形成す
ることができ、そのギャップに接着剤を塗布することに
よって精度良く一体化することができる。
【0067】なお、本実施形態では、第1マウント52
の形状が凸形状であったが、これに限定されるものでは
ない。例えば、図8(A)に示すように、側面の一部が
平面とされている略円柱状のマウント52であっても良
いし、図8(C)に示すように、矩形状のマウント52
であっても良い。
【0068】また、光学製品組立装置10を用いて組み
立てることができるものであれば、波長変換素子54に
限定されるものではない。例えば、光ファイバー72
(図8(A)、(B)参照)やセルフォックレンズ74
(図8(C)参照)を第2マウント56上に配置するも
のであっても良い。さらに、図8(C)に示すように、
先球光ファイバ76や非球面レンズ78でも良い。ま
た、図8(D)に示すように、第1マウント52上にL
Dアレイ80を載置し、第2マウント54上に光ファイ
バアレイ82を載置する構成でも良い。
【0069】さらにまた、第1マウント52と第2マウ
ント56を面合わせする方法は、目視確認で行なっても
良いし、CCDカメラ22からの画像を画像処理するこ
とによって行なっても良い。また、調整方法もθx方
向、θy方向に回転させる方法に限定されず、他の方法
でも良い。
【0070】本実施形態では、波長変換素子54を組立
工程中に第2マウント56上に載置したが、予め第2マ
ウント56上に載置していても構わない。
【0071】本実施形態に係る組立装置10では、一方
を固定ステージ12、他方を5軸(X軸、Y軸、Z軸、
θx、θy)調整可能な調整ステージ14として構成し
たが、面合わせおよび調芯できる構成であれば本実施形
態に限定されるものではない。
【0072】また、本実施形態では、波長変換素子54
と第2マウント56、第1マウント52と第2マウント
56の接合方法は、紫外線硬化型接着剤60、62によ
っているが、これに限定されず、他の硬化方法をとる接
着剤でも、YAG溶接などでも良い。
【0073】さらに、本実施形態では、波長変換素子5
4を保持する手段は、吸着部材18であったが、これに
限定されず、メカニカルチャックなど他の手段であって
もよい。
【0074】また、吸着部材18は、調整台28と別の
テーブル上に設けられているが、調整台28上に設けて
相対位置変動量を低減させることも考えられる。
【0075】さらに、本実施形態におけるLD素子50
と波長変換素子54の面合わせは、波長変換素子54の
θy方向の回転によって行なわれたが、これに限定され
ず、光学製品に最も影響を与え易いθx、θy、θzな
どの影響を与え易い軸回りの平行度だしを行なうことも
できる。また、第2マウント56と波長変換素子54
は、離間した状態で(接着剤を挟んだ状態で)接合して
も構わない。
【0076】本実施形態では、吸着部材18によって接
着材60の塗布時における波長変換素子54の浮きを防
止しているが、他の手段によって浮きを防止しても良
い。また、接着剤塗布方法によって浮き防止手段自体を
不要とすることもできる。なお、接着剤の滴下は、ディ
スペンサ、人手等、手段を問わない。
【0077】また、調整工程において、波長変換素子5
4の出射光がコリメータレンズ34を介してパワーメー
タ36に入射して光量を検出しているが、波長変換素子
54の出射端近傍にフォトダイオードを配設して直接計
測しても構わない。
【0078】さらに、本実施形態では、光学素子の面合
わせを素子の端面を基準に合わせる方法としたが、光学
素子に記録されたアライメントマークあるいは光路(L
Dリッジや導波路)を直接観察して光軸合わせして、光
学素子同士の面合わせをしても良い。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、光学素子同士を精度良
く位置決め固定して光学製品を組み立てる場合に、双方
の光学素子を保持する保持部材同士と光学素子同士のギ
ャップを精度良く形成して接合することができる。この
結果、結合効率の高い光学製品を組み立てることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る光学製品組立装置の
概略説明図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る光学製品を構成する
光学素子の構成斜視図である。
【図3】(A)〜(D)は、本発明の一実施形態に係る
光学製品の組立工程を示す側面図である。
【図4】(E)〜(G)は、本発明の一実施形態に係る
光学製品の組立工程を示す側面図である。
【図5】(H)は本発明の一実施形態に係る光学製品の
組立工程を示す側面図であり、(I)は斜視図である。
【図6】(J)〜(L)は、本発明の一実施形態に係る
光学製品の組立工程を示す側面図である。
【図7】(B)、(E)、(F)、(J)は、本発明の
一実施形態に係る光学製品の組立工程を示す平面図であ
る。
【図8】(A)〜(D)は、本発明の他の実施例を示し
たものである。
【符号の説明】
10…光学製品組立装置 12…固定ステージ(固定手段) 14…調整ステージ(第1調整手段、第3調整手段) 18…吸着部材(第2調整手段) 36…パワーメータ(光量検出手段) 50…LD素子(第1光学素子) 52…第1マウント(第1保持部材) 54…導波路部材(第2光学素子) 56…第2マウント(第2保持部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H037 AA01 BA02 DA03 DA04 DA22 2H043 AD03 AD11 AD20 AD24 AE02 AE22 2K002 AB12 BA03 DA01 EA22 EA24 EA30 HA20 5F073 AB23 FA06 FA23 FA30

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1光学素子が固定された第1保持部材
    と第2光学素子が固定された第2保持部材を接合するこ
    とによって、第1光学素子と第2光学素子とを位置決め
    固定して光学製品を組み立てる光学製品組立装置におい
    て、 第1光学素子が固定された第1保持部材を固定する固定
    手段と、 前記固定手段によって固定された第1保持部材の端面に
    対して前記第2保持部材の端面が平行になるように第2
    保持部材を位置決め調整する第1調整手段と、 前記第2光学素子の端面が前記第1光学素子の端面と平
    行になるように前記第2保持部材と独立して当該第2光
    学素子を前記第2保持部材上に位置決めする第2調整手
    段と、 を備えることを特徴する光学製品組立装置。
  2. 【請求項2】 前記第2調整手段は、前記第2保持部材
    上から前記第2光学素子を離間させた状態で前記第1光
    学素子の端面と平行となるように当該第2光学素子の端
    面を調整することを特徴とする請求項1記載の光学製品
    組立装置。
  3. 【請求項3】 前記第2調整手段は、前記第1光学素子
    の光軸方向に垂直な回転軸を中心として前記第2光学素
    子を回転させることによって、前記第1光学素子と前記
    第2光学素子の端面を平行にさせることを特徴とする請
    求項1または2記載の光学製品組立装置。
  4. 【請求項4】 前記一方の光学素子から他方の光学素子
    を通過して出射された光量を検出する光量検出手段と、 前記光量検出手段で検出された光量が最大となるように
    前記第2保持部材を位置決め調整する第3調整手段と、 を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項
    記載の光学製品組立装置。
  5. 【請求項5】 前記第1光学素子が発光素子であり、前
    記第2光学素子が光導波路を有する光学素子であること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の光学製
    品組立装置。
  6. 【請求項6】 前記第1光学素子が半導体レーザであ
    り、前記第2光学素子が波長変換素子であることを特徴
    とする請求項5記載の光学製品組立装置。
  7. 【請求項7】 光学素子をそれぞれ保持部材に保持さ
    せ、当該保持部材同士を接合することにより、光学素子
    同士を位置決めして光学製品を組み立てる光学製品組立
    方法であって、 前記第1光学素子が固着された前記第1保持部材の端面
    に対して、前記第2保持部材の端面を平行に位置決めす
    る第1工程と、 前記第2保持部材上で当該第2保持部材と独立して前記
    第2光学素子の端面を前記第1光学素子の端面に対して
    平行になるように当該第2光学素子を位置決め固定する
    第2工程と、 を備えることを特徴とする光学製品組立方法。
  8. 【請求項8】 前記第2工程において、第2光学素子を
    第2保持部材から離間させた状態で第2光学素子の端面
    を第1光学素子の端面と平行になるように位置決め調整
    することを特徴とする請求項7記載の光学製品組立方
    法。
  9. 【請求項9】 前記第2光学素子を前記第2保持部材に
    位置決め固定した状態で、当該第2光学素子を当該第2
    保持部材に接合することを特徴とする請求項7または8
    記載の光学製品組立方法。
  10. 【請求項10】 第2光学素子が第2保持部材上に接合
    された後、一方の光学素子から他方の光学素子を通過し
    て出力される光量を検出して、前記光量が最大となるよ
    うに第2保持部材を位置決め調整する工程を備えること
    を特徴とする請求項7〜9のいずれか1項記載の光学製
    品組立方法。
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