JP2003045222A - サポート部材の支持装置 - Google Patents

サポート部材の支持装置

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JP2003045222A
JP2003045222A JP2001230337A JP2001230337A JP2003045222A JP 2003045222 A JP2003045222 A JP 2003045222A JP 2001230337 A JP2001230337 A JP 2001230337A JP 2001230337 A JP2001230337 A JP 2001230337A JP 2003045222 A JP2003045222 A JP 2003045222A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 学習机の天板縁部や机上棚の背面に、照明具
を支持するサポート部材を簡単に取付けることができる
とともに、サポート部材そのものを簡単に高さ調節可能
することができるサポート部材の支持装置を提供する。 【解決手段】 固定部に取付けた支持部材5に高さ調節
可能にサポート部材4を挿着してなるサポート部材の支
持装置であって、上下方向に延びた長尺のサポート部材
4の下部を、上端が開放した中空の支持部材5に上下ス
ライド可能に嵌挿し、サポート部材の内部に螺孔10を
有する締着部9を設けるとともに、螺孔に対応する側面
に通孔11を形成し、支持部材の側面であって締着部に
対応する位置に縦長のスリット孔12を形成し、スリッ
ト孔の両側縁に外側から係止した押え部材13の中央部
に貫通させた調節ネジ14を締着部の螺孔に螺合した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サポート部材の支
持装置に係わり、更に詳しくは例えば机等の固定部に取
付けたサポート部材で照明具を高さ調節可能に支持する
支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、学習机の天板縁部や机上棚の背面
にサポート部材を取付け、該サポート部材で照明具を支
持した照明装置は各種提供されている。
【0003】ここで、天板縁部にサポート部材を取付け
るタイプの照明装置は、該サポート部材の下端に設けた
クランプ構造の取付部材で天板縁部を上下から挟持して
取付けるものが一般的である。そして、前記サポート部
材の上端部に照明具を角度変更可能に設けて、照射状態
を変更できるようにしているが、サポート部材そのもの
を高さ調節して照明具の高さを変更できるようにしたも
のはなかった。
【0004】また、机上棚の背面にサポート部材を取付
けるタイプの照明装置は、該サポート部材の上端部にア
ームを介して照明具を取付け、机上棚の背板開放部から
照明具を前方に突出させた構造のものが一般的である。
この場合、机上棚の背板に対するサポート部材の取付位
置を変更すれば、照明具の高さを調節できるものの、取
付位置の変更作業中にサポート部材が不意に落下して照
明具に損傷を与える等の問題があり、その高さ調節は簡
単にはできないものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、学習机の天板縁部や
机上棚の背面に、照明具を支持するサポート部材を簡単
に取付けることができるとともに、サポート部材そのも
のを簡単に高さ調節可能することができるサポート部材
の支持装置を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の課題解決のために
なされた第1発明は、固定部に取付けた支持部材に高さ
調節可能にサポート部材を挿着してなるサポート部材の
支持装置であって、上下方向に延びた長尺のサポート部
材の下部を、上端が開放した中空の支持部材に上下スラ
イド可能に嵌挿し、前記サポート部材の内部に螺孔を有
する締着部を設けるとともに、該螺孔に対応する側面に
通孔を形成し、前記支持部材の側面であって前記締着部
に対応する位置に縦長のスリット孔を形成し、該スリッ
ト孔の両側縁に外側から係止した押え部材の中央部に貫
通させた調節ネジを前記締着部の螺孔に螺合してなるサ
ポート部材の支持装置を構成した。
【0007】ここで、前記押え部材に前記スリット孔内
に進入する突片を形成し、前記サポート部材の内部に該
突片を受け入れて当該押え部材の姿勢を維持する係合部
を形成してなることが好ましい。
【0008】更に、前記支持部材は、取付部材を介して
前記固定部に取付けられ、該取付部材の上端に前記支持
部材を固定するとともに、該取付部材に立設した補強杆
を前記サポート部材の内部に固定した案内部材に上下ス
ライド可能に保持し、該案内部材にナットを保持して前
記締着部としてなることがより好ましい。
【0009】また、前述の課題解決のためになされた第
2発明は、垂直な固定部の上下に取付けた複数の保持部
材に高さ調節可能にサポート部材を装着してなるサポー
ト部材の支持装置であって、前記保持部材は一端が連続
し且つ他端が切断した前記サポート部材を取り囲む挟持
部と、該挟持部の連続側に設けた前記固定部へネジ止め
する固定片と、該挟持部の切断側に設けた前記固定部へ
ネジ止めし且つ前記サポート部材を挟持する締着片とを
有し、前記サポート部材の側面に形成した縦長溝に少な
くとも一つの前記保持部材の挟持部に突設した突起を上
下スライド可能に係合してなるサポート部材の支持装置
を構成した。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を添付図
面に基づき更に詳細に説明する。図1は第1発明に係る
実施形態、図2は第2発明に係る実施形態を示し、図中
符号1は学習机等の天板、2は机上棚、3は照明装置、
4はサポート部材、5は支持部材、6は取付部材、7は
保持部材をそれぞれ示している。本実施形態では、サポ
ート部材4で照明具8を支持して全体として照明装置3
を構成する例に基づいて説明するが、本発明はこの実施
形態に限定されるものではなく、照明具8の代わりに電
話台、書見台、ペントレー等の各種の机回りで使用する
オプションの支持用として利用することが可能である。
更に、一般的な物品を支持する目的にも転用可能であ
る。
【0011】先ず、第1発明に係るサポート部材の支持
装置を図1、図3〜図7に基づいて説明する。第1発明
は、天板1等の固定部に取付けた支持部材5に高さ調節
可能にサポート部材4を挿着してなるサポート部材の支
持装置であって、上下方向に延びた長尺のサポート部材
4の下部を、上端が開放した中空の支持部材5に上下ス
ライド可能に嵌挿し、前記サポート部材4の内部に螺孔
10を有する締着部9を設けるとともに、該螺孔10に
対応する側面に通孔11を形成し、前記支持部材5の側
面であって前記締着部9に対応する位置に縦長のスリッ
ト孔12を形成し、該スリット孔12の両側縁に外側か
ら係止した押え部材13の中央部に貫通させた調節ネジ
14を前記締着部9の螺孔10に螺合させたものであ
る。
【0012】更に、前記押え部材13に前記スリット孔
12内に進入する突片15を形成し、前記サポート部材
4の内部に該突片15を受け入れて当該押え部材13の
姿勢を維持する係合部16を形成している。
【0013】ここで、前記支持部材5は、取付部材6を
介して前記天板1等の固定部に取付けられ、該取付部材
6の上端に前記支持部材5を固定するとともに、該取付
部材6に立設した補強杆17を前記サポート部材4の内
部に固定した案内部材18に上下スライド可能に保持
し、該案内部材18にナットを保持して前記締着部9と
している。
【0014】更に詳しく各部を説明する。前記サポート
部材4は、金属製の中空パイプで作製した断面略D字形
の長尺部材であり、内部に合成樹脂製の前記案内部材1
8を装着して構成する。前記案内部材18は、前記サポ
ート部材4の平面部4Aにネジ止めして固定するベース
部材19と、該ベース部材19に沿って両側に固定する
一対の補助部材20,20とからなり、前記サポート部
材4の平面部4Aに形成した取付孔21,…に外部から
挿入したネジ21Aで前記ベース部材19と補助部材2
0,20とを同時に取付けている。ここで、前記ベース
部材19の下端には前記サポート部材4の下端を閉止す
るフランジ部22を形成するとともに、該フランジ部2
2の中央部に前記補強杆17を挿通する挿通孔23を形
成し、更に該挿通孔23に連続するように断面半円状の
保持溝24を形成し、前記取付孔21,…に対応する位
置には孔25,…を形成している。また、前記補助部材
20は、前記サポート部材4の保持溝24に沿って凹凸
嵌合可能な形状となっており、タッピンネジからなる前
記ネジ21Aを螺合する取付筒26,…を形成し、更に
前記保持溝24とともに、前記補強杆17をスライド可
能に保持する円弧溝27を形成している。
【0015】また、前記サポート部材4の下端部側面に
形成した通孔11に対応する前記ベース部材19には、
前記締着部9としてのナットを保持する嵌合部28を形
成する一方、前記補助部材20には嵌合部28に嵌合し
たナット9を挟持する保持片29を形成している。ま
た、前記ベース部材19の嵌合部28と前記フランジ部
22との間には、前記押え部材13の突片15を受け入
れる前記係合部16として側方へ開放した間隙を形成
し、該係合部16内に突片15が挿入された状態では、
前記押え部材13が回転せずに側方への平行移動のみが
許容されるのである。
【0016】また、前記支持部材5は、合成樹脂製で作
製した中空部材であり、上端が開放し、底面部30を有
する形状で、側面には下部から上端へ連側した前記スリ
ット孔12を形成したものである。更に、前記支持部材
5の内面には、前記サポート部材4を上下スライド可能
に支持するための縦リブ31,…が複数突設され、また
前記底面部30の中央部には前記補強杆17の下端部を
挿通する挿着孔32とその上面周囲には段落ち溝33を
形成している。
【0017】また、前記取付部材6は、上面に前記支持
部材5を固定するとともに、前記補強杆17を立設し、
また天板1の縁部に着脱可能に取付けるクランプ部材3
4を備えている。更に詳しくは、前記取付部材6は、合
成樹脂製のカバー部材35の内部に金属製の連結部材3
6を配し、該連結部材36の下面に同じく金属製のクラ
ンプ部材34をネジ止めした構造である。尚、前記連結
部材36とクランプ部材34は、一体的に形成しても良
い。
【0018】次に、前記支持部材5を取付部材6に固定
し、更に前記補強杆17を立設する構造を説明する。先
ず、前記支持部材5を取付部材6の接合部外周は、凹凸
嵌合する形状となっており、更に前記支持部材5の底面
部30の下面に突設した二つの筒脚37,37を前記カ
バー部材35の上面部38に形成した孔39,39に貫
通させ、前記連結部材36の上面に下方から挿通させた
ネジ40を筒脚37に螺合する。更に、前記補強杆17
は、下端部に螺軸41を形成するとともに、該螺軸41
の上端に鍔部42を突設したものであり、この螺軸41
を前記支持部材5の内部から底面部30の挿着孔32を
貫通させるとともに、前記カバー部材35の上面部38
の中央部に形成した挿着孔43と前記連結部材36の上
面に形成した開口44とに貫通し、その下面側にナット
45を螺合して各部材を一体化する。この際、前記鍔部
42は段落ち溝33内に位置する。尚、前記クランプ部
材34の構造は、従来から公知の構造を採用することが
でき、本発明では構造限定は不要である。
【0019】そして、前記支持部材5の内部に前記サポ
ート部材4の下部を上方から挿入し、側方から前記押え
部材13の突片15を、前記スリット孔12を通して前
記係合部16に挿入するとともに、押え部材13の両側
部を前記スリット孔12の孔縁に係止するとともに、該
押え部材13の中央部に形成した孔46に調節ネジ14
を挿通し、前記スリット孔12からサポート部材4の通
孔11を通して内部の締着部9(ナット)に螺合し、前
記サポート部材4と支持部材5の側面同士を押え部材1
3と締着部9とで挟持して、該サポート部材4を所定高
さで固定するのである。そして、前記サポート部材4の
高さを調節するには、前記調節ネジ14を緩めた状態で
支持部材5に対してサポート部材4を上下方向にスライ
ド移動させ、再度前記調節ネジ14を締め付けるのであ
る。ここで、前記調節ネジ14を緩めても、突片15が
係合部16に係合しているので、当該押え部材13が回
転したり、また調節ネジ14を外してしまっても落下す
ることがなく、所定位置に姿勢が維持されるのである。
図6は、前記サポート部材4を最も下方に高さ設定した
状態を示し、図7は最も上方に高さ設定した状態を示し
ている。
【0020】また、前記支持部材5のスリット孔12の
外側孔縁部に沿って突条部47,47が形成されてお
り、金属製の前記押え部材13の両側縁に両突条部4
7,47を抱き込んで前記スリット孔12の広がりを規
制する規制片48,48を折曲形成するとともに、上下
縁に前記スリット孔12内に位置する補強片49,49
を折曲形成している。ここで、前記突片15は、前記下
方の補強片49の中央部に延設している。尚、本実施形
態では、前記調節ネジ14を挿通するための通孔11
は、前記突片15も同時に挿通できるように下方に延
び、下端を開放したものとしているが、調節ネジ14用
の通孔11と突片15の通孔を別々に形成しても良い。
【0021】また、前記サポート部材4の下部側面であ
って、前記押え部材13を装着する位置に近接した上部
に、照明具8へ電源を供給するコード50を該サポート
部材4の内部に引き込むためのブッシュ51を取付けて
あり、当該ブッシュ51も前記スリット孔12内で上下
に移動可能となっている。
【0022】次に、第2発明に係るサポート部材の支持
装置を図2及び図8に基づいて説明する。第2発明で
は、前述の支持部材5及び取付部材6は使用しないで、
机上棚2の背板52の背面に保持部材7,7を用いて前
記サポート部材4を高さ調節可能に取付けるようにして
いる。
【0023】つまり、第2発明は、机上棚2の背板52
等の垂直な固定部の上下に取付けた複数の保持部材7,
7に高さ調節可能にサポート部材4を装着してなるサポ
ート部材の支持装置であって、前記保持部材7は一端が
連続し且つ他端が切断した前記サポート部材4を取り囲
む挟持部53と、該挟持部53の連続側に設けた前記固
定部へネジ止めする固定片54と、該挟持部53の切断
側に設けた前記固定部へネジ止めし且つ前記サポート部
材4を挟持する締着片55,55とを有し、前記サポー
ト部材4の側面に形成した縦長溝56に少なくとも一つ
の前記保持部材7の挟持部53に突設した突起57を上
下スライド可能に係合したものである。
【0024】更に詳しくは、前記保持部材7の挟持部5
3は、内形が前記サポート部材4の外形と略一致し且つ
前後幅を若干小さく設定している。また、合成樹脂製で
作製した前記保持部材7は、前記背板52に当接する取
付面58を有し、該取付面58は前記挟持部53、固定
片54及び一方の締着片55の外面を平坦面として形成
している。また、前記固定片54側から前後に分かれ、
一方が前記サポート部材4の円弧部4Bに当接する固定
側となり、他方が平面部4Aに当接する可撓側となって
挟持部53が構成され、該挟持部53の固定側と可撓側
とにそれぞれ互いに重合する一対の締着片55,55を
形成している。前記固定片54と両締着片55,55に
は取付孔59,59が形成されており、取付ネジ60,
60で前記背板52に取付けると同時に、前記挟持部5
3で前記サポート部材4を挟持して取付位置を設定す
る。また、一方の前記保持部材7の挟持部53であっ
て、内面側に突起57を突設し、該突起57を前記サポ
ート部材4の平面部4Aに形成した縦長溝56にスライ
ド可能に嵌合し、当該サポート部材4の上下高さ調節範
囲を規定している。
【0025】また、前記縦長溝56は、前記サポート部
材4の平面部4Aを切欠して形成するが、該縦長溝56
の溝内の切断縁を覆うために、前記案内部材18を構成
するベース部材19の側面にリブ61を突設し、該リブ
61を縦長溝56の内周に密着させて位置させている。
また、前記ベース部材19のリブ61の内部は、縦長開
口62を形成し、厳密には前記保持部材7の突起57が
該縦長開口62内に嵌合するのである。
【0026】そして、図2に示すように、机上棚1の背
板52の背面に前記保持部材7,7で取付けた前記サポ
ート部材4の高さを調節するには、締着片55側の取付
ネジ60を緩めた状態で該サポート部材4を上下方向に
スライド移動させ、所定の高さで緩めた取付ネジ60を
再度締め付けるのである。ここで、前記突起57は、常
に縦長溝56、即ち縦長開口62内に嵌合しているの
で、サポート部材4が不意に落下する恐れはないのであ
る。
【0027】最後に、前記照明装置3は、前記サポート
部材4と照明具8とを組合わせて構成することができ
る。詳しくは、図1、図2、図9及び図10に示すよう
に、前記サポート部材4の上端に、伸縮可能に内外二重
杆となった水平なアーム63の一端を垂直な回転軸64
にて水平回動可能に取付け、該アーム63の伸縮部に第
1連結部材65を垂直な回転軸66にて水平回動可能に
取付け、更に該第1連結部材65の前方に第2連結部材
67を前後に配した水平な回転軸68にて垂直回動可能
に取付け、更に該第2連結部材67の前方に前記照明具
8の後部を水平な回転軸69にて上下方向に首振り可能
に取付けている。つまり、前記サポート部材4に対して
前記照明具8を4軸の回動部と1軸の伸縮部とで連結
し、該照明具8の向きを高い自由度で調節することがで
きる。図1は、前記サポート部材4を支持部材5及び取
付部材6を介して天板1の後縁又は側縁や棚板の前縁等
に立起状態で取付け、照明具8にて机上を照らすように
した構成を示している。また、図2は、前記サポート部
材4を机上棚2の背板52の背面に垂直に取付け、該背
板52の開口部70からアーム63を前方へ引き出し、
その前方に位置する照明具8にて机上を照らすようにし
た構成を示している。
【0028】
【発明の効果】以上にしてなる請求項1に係る発明のサ
ポート部材の支持装置は、固定部に取付けた支持部材に
高さ調節可能にサポート部材を挿着してなるサポート部
材の支持装置であって、上下方向に延びた長尺のサポー
ト部材の下部を、上端が開放した中空の支持部材に上下
スライド可能に嵌挿し、前記サポート部材の内部に螺孔
を有する締着部を設けるとともに、該螺孔に対応する側
面に通孔を形成し、前記支持部材の側面であって前記締
着部に対応する位置に縦長のスリット孔を形成し、該ス
リット孔の両側縁に外側から係止した押え部材の中央部
に貫通させた調節ネジを前記締着部の螺孔に螺合したの
で、一つの調節ネジを緩めたり、締め付けたりすること
で、支持部材に対してサポート部材の高さを簡単に調節
することができる。
【0029】請求項2によれば、調節ネジを緩めてサポ
ート部材の高さを調節するときに、押え部材の姿勢を維
持することができ、また誤って調節ネジを外してしまっ
ても押え部材が落下することがなく、元の姿勢を維持す
ることができる。
【0030】請求項3によれば、支持部材に対してサポ
ート部材を上下スライド可能としているにも係らず、補
強杆と案内部材とで支持されているので、支持強度が高
く、またこじれがなくスムーズにスライドさせることが
できる。
【0031】請求項4によれば、垂直な固定部の上下に
取付けた複数の保持部材に高さ調節可能にサポート部材
を装着してなるサポート部材の支持装置であって、前記
保持部材は一端が連続し且つ他端が切断した前記サポー
ト部材を取り囲む挟持部と、該挟持部の連続側に設けた
前記固定部へネジ止めする固定片と、該挟持部の切断側
に設けた前記固定部へネジ止めし且つ前記サポート部材
を挟持する締着片とを有し、前記サポート部材の側面に
形成した縦長溝に少なくとも一つの前記保持部材の挟持
部に突設した突起を上下スライド可能に係合してなるの
で、垂直な固定部に保持部材をネジ止めすると同時に、
挟持部でサポート部材を挟持して取付けることができ、
一方のネジを緩めるだけでサポート部材の高さを簡単に
調節することができ、しかも縦長溝に突起が上下スライ
ド可能に係合しているので、高さ調節中に不意にサポー
ト部材が落下することもないのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の実施形態を示す部分斜視図である。
【図2】第2発明の実施形態を示す部分斜視図である。
【図3】第1発明の要部を一部破断して示した分解斜視
図である。
【図4】同じくサポート部材の内部に設ける案内部材と
押え部材との関係を示す部分斜視図である。
【図5】同じくサポート部材と支持部材の嵌合部分の断
面を示し、(a)は押え部材を設けた部分の横断面図、
(b)はコードを装着した部分の横断面図である。
【図6】同じくサポート部材を最も低く設定した状態の
縦断面図である。
【図7】同じくサポート部材を最も高く設定した状態の
縦断面図である。
【図8】第2発明の要部を一部破断して示した分解斜視
図である。
【図9】本発明を用いて構成した照明装置の上部の簡略
縦断面図である。
【図10】同じく照明装置の上部の簡略側面図である。
【符号の説明】
1 天板 2 机上棚 3 照明装置 4 サポート部材 4A 平面部 4B 円弧部 5 支持部材 6 取付部材 7 保持部材 8 照明具 9 締着部(ナット) 10 螺孔 11 通孔 12 スリット孔 13 押え部材 14 調節ネジ 15 突片 16 係合部 17 補強杆 18 案内部材 19 ベース部材 20 補助部材 21 取付孔 21A ネジ 22 フランジ部 23 挿通孔 24 保持溝 25 孔 26 取付筒 27 円弧溝 28 嵌合部 29 保持片 30 底面部 31 縦リブ 32 挿着孔 33 段落ち溝 34 クランプ部材 35 カバー部材 36 連結部材 37 筒脚 38 上面部 39 孔 40 ネジ 41 螺軸 42 鍔部 43 挿着孔 44 開口 45 ナット 46 孔 47 突条部 48 規制片 49 補強片 50 コード 51 ブッシュ 52 背板 53 挟持部 54 固定片 55 締着片 56 縦長溝 57 突起 58 取付面 59 取付孔 60 取付ネジ 61 リブ 62 縦長開口 63 アーム 64 回転軸 65 第1連結部材 66 回転軸 67 第2連結部材 68 回転軸 69 回転軸 70 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G12B 9/08 F21Y 103:00 // F21W 131:301 F21S 3/12 Z F21Y 103:00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定部に取付けた支持部材に高さ調節可
    能にサポート部材を挿着してなるサポート部材の支持装
    置であって、上下方向に延びた長尺のサポート部材の下
    部を、上端が開放した中空の支持部材に上下スライド可
    能に嵌挿し、前記サポート部材の内部に螺孔を有する締
    着部を設けるとともに、該螺孔に対応する側面に通孔を
    形成し、前記支持部材の側面であって前記締着部に対応
    する位置に縦長のスリット孔を形成し、該スリット孔の
    両側縁に外側から係止した押え部材の中央部に貫通させ
    た調節ネジを前記締着部の螺孔に螺合したことを特徴と
    するサポート部材の支持装置。
  2. 【請求項2】 前記押え部材に前記スリット孔内に進入
    する突片を形成し、前記サポート部材の内部に該突片を
    受け入れて当該押え部材の姿勢を維持する係合部を形成
    してなる請求項1記載のサポート部材の支持装置。
  3. 【請求項3】 前記支持部材は、取付部材を介して前記
    固定部に取付けられ、該取付部材の上端に前記支持部材
    を固定するとともに、該取付部材に立設した補強杆を前
    記サポート部材の内部に固定した案内部材に上下スライ
    ド可能に保持し、該案内部材にナットを保持して前記締
    着部としてなる請求項1又は2記載のサポート部材の支
    持装置。
  4. 【請求項4】 垂直な固定部の上下に取付けた複数の保
    持部材に高さ調節可能にサポート部材を装着してなるサ
    ポート部材の支持装置であって、前記保持部材は一端が
    連続し且つ他端が切断した前記サポート部材を取り囲む
    挟持部と、該挟持部の連続側に設けた前記固定部へネジ
    止めする固定片と、該挟持部の切断側に設けた前記固定
    部へネジ止めし且つ前記サポート部材を挟持する締着片
    とを有し、前記サポート部材の側面に形成した縦長溝に
    少なくとも一つの前記保持部材の挟持部に突設した突起
    を上下スライド可能に係合してなることを特徴とするサ
    ポート部材の支持装置。
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