JPH10295449A - 机上用書棚装置 - Google Patents
机上用書棚装置Info
- Publication number
- JPH10295449A JPH10295449A JP11372497A JP11372497A JPH10295449A JP H10295449 A JPH10295449 A JP H10295449A JP 11372497 A JP11372497 A JP 11372497A JP 11372497 A JP11372497 A JP 11372497A JP H10295449 A JPH10295449 A JP H10295449A
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- desk
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 机上用書棚装置5の使い勝手を向上させる。
【解決手段】 机天板2上面の後部に載置して着脱自在
に取り付けした下部棚体6における側板9a、9b内面
に回動制御手段59を介して照明装置16におけるフー
ド部45の両端を支持する左右両側一対の支柱47の前
後傾斜角度を調節できるように構成する。
に取り付けした下部棚体6における側板9a、9b内面
に回動制御手段59を介して照明装置16におけるフー
ド部45の両端を支持する左右両側一対の支柱47の前
後傾斜角度を調節できるように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、学習机等の机天板
の上面の後部に立設する照明装置付の書棚の構造に関す
るものである。
の上面の後部に立設する照明装置付の書棚の構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、実公昭48−34188
号公報では、机天板上面の後部左右両側から立設した左
右一対の支柱に、書棚を高さ調節可能に装着し、該書棚
の棚板下面に照明具を取付けしたものが提案されてい
る。また、特開平8−66244号公報では、机天板上
の書棚の一側に取り付け部を介して着脱自在に装着した
支柱に照明器具の一端を取り付けした構成が開示され、
さらに、特開平5303904号公報には、照明器具を
支柱に対して左右方向に回動可能に装着する構成が開示
されている。
号公報では、机天板上面の後部左右両側から立設した左
右一対の支柱に、書棚を高さ調節可能に装着し、該書棚
の棚板下面に照明具を取付けしたものが提案されてい
る。また、特開平8−66244号公報では、机天板上
の書棚の一側に取り付け部を介して着脱自在に装着した
支柱に照明器具の一端を取り付けした構成が開示され、
さらに、特開平5303904号公報には、照明器具を
支柱に対して左右方向に回動可能に装着する構成が開示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、蛍光灯
のように左右に長い照明器具の場合、特開平8−662
44号公報のように照明器具の長手の一端のみを支持さ
せたり、特開平5303904号公報のように、照明器
具の長手中央部を1本の支柱にて支持すると、照明器具
の回転モーメントのため、支持箇所の剛性を相当高くす
るように支持部材を頑丈にしなければならず、しかも、
それらの箇所で照明器具の向きを変更調節できるように
するには支持構造が複雑になるという問題があった。
のように左右に長い照明器具の場合、特開平8−662
44号公報のように照明器具の長手の一端のみを支持さ
せたり、特開平5303904号公報のように、照明器
具の長手中央部を1本の支柱にて支持すると、照明器具
の回転モーメントのため、支持箇所の剛性を相当高くす
るように支持部材を頑丈にしなければならず、しかも、
それらの箇所で照明器具の向きを変更調節できるように
するには支持構造が複雑になるという問題があった。
【0004】特に、最近では、パーソナルコンピュータ
(以下、パソコンという)を机天板に載置して学習する
形態が多くなっているから、そのパソコンの大きさに応
じて、照明装置の設置高さ及び向きを自由に変更したい
という要望が強くなっているのであった。本発明は、前
記問題を解決し、使い勝手の良好な机上用書棚装置を提
供することを目的とするものである。
(以下、パソコンという)を机天板に載置して学習する
形態が多くなっているから、そのパソコンの大きさに応
じて、照明装置の設置高さ及び向きを自由に変更したい
という要望が強くなっているのであった。本発明は、前
記問題を解決し、使い勝手の良好な机上用書棚装置を提
供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明の机上用書棚装置は、机天板
の上面の後部に、取り外し可能に立設された棚体と、該
棚体に装着した照明装置とからなる机上用書棚装置にお
いて、前記照明装置におけるフード部を支持する左右一
対の支柱を棚体における左右両側板に対して前後回動可
能に装着し、且つ前記支柱を伸縮可能に構成したもので
ある。
め、請求項1に記載の発明の机上用書棚装置は、机天板
の上面の後部に、取り外し可能に立設された棚体と、該
棚体に装着した照明装置とからなる机上用書棚装置にお
いて、前記照明装置におけるフード部を支持する左右一
対の支柱を棚体における左右両側板に対して前後回動可
能に装着し、且つ前記支柱を伸縮可能に構成したもので
ある。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の机上用書棚装置において、前記照明装置におけ
るフード部を前記支柱に対して首振り可能に装着したも
のである。
に記載の机上用書棚装置において、前記照明装置におけ
るフード部を前記支柱に対して首振り可能に装着したも
のである。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化した実施例
について図面を参照しながら説明する。本実施例の学習
用の机は木製であり、机天板2の左右両側下面を脚足
3,3にて支持し、机天板2の下面には平抽斗4a,4
bが前後移動可能に装着されている。なお、キャスタを
備えて床面上を移動できるワゴン式の袖抽斗(図示せ
ず)を机天板2の下面または側部に配置しても良い。
について図面を参照しながら説明する。本実施例の学習
用の机は木製であり、机天板2の左右両側下面を脚足
3,3にて支持し、机天板2の下面には平抽斗4a,4
bが前後移動可能に装着されている。なお、キャスタを
備えて床面上を移動できるワゴン式の袖抽斗(図示せ
ず)を机天板2の下面または側部に配置しても良い。
【0008】図1及び図2に示す第1の実施形態におけ
る机上用書棚装置5は、机天板2の上面後部に下部棚体
6と上部棚体7とが各々着脱自在に配置できる上下2分
割式のものであって、下部棚体6は、左右の側板9a,
9bと、該左右両側板9a,9bの背面間を覆う下背板
8と、左右両側板9a,9bの間に立設する中間縦板1
0と、左右側板9a,9bと中間縦板10の間に固定す
る棚板11a,11bと、右側板9bと中間縦板10の
間にて前後方向に抜き差し可能(着脱自在)に装着する
補助棚板12等からなり、木製の各部材を所定の木組み
及び埋め込みナットとビス等にて連結する。
る机上用書棚装置5は、机天板2の上面後部に下部棚体
6と上部棚体7とが各々着脱自在に配置できる上下2分
割式のものであって、下部棚体6は、左右の側板9a,
9bと、該左右両側板9a,9bの背面間を覆う下背板
8と、左右両側板9a,9bの間に立設する中間縦板1
0と、左右側板9a,9bと中間縦板10の間に固定す
る棚板11a,11bと、右側板9bと中間縦板10の
間にて前後方向に抜き差し可能(着脱自在)に装着する
補助棚板12等からなり、木製の各部材を所定の木組み
及び埋め込みナットとビス等にて連結する。
【0009】図3に示すように、右側板9bと中間縦板
10との相対面する側面に穿設した前後一対の取り付け
穴13,13に、平面視略コ字型の水平な金属支持棒1
4を差し込み、前記補助棚板12の左右両側面に後向き
開放状に切欠いた溝15を挿入することにより、当該補
助棚板12を着脱自在となす。また、前記棚板11の下
面には、図1に示すように、後述する照明装置16をO
N・OFFするためのスイッチ17と、商用電源から電
気を供給するためのコンセント18と、過電流のとき通
電を遮断できるブレーカ19とを備えた電気ボックス2
0を配置し、その電気ボックス20に隣接して小抽斗2
1が備えられている。なお、符号22は、下背板8に穿
設されたコード挿通穴である。
10との相対面する側面に穿設した前後一対の取り付け
穴13,13に、平面視略コ字型の水平な金属支持棒1
4を差し込み、前記補助棚板12の左右両側面に後向き
開放状に切欠いた溝15を挿入することにより、当該補
助棚板12を着脱自在となす。また、前記棚板11の下
面には、図1に示すように、後述する照明装置16をO
N・OFFするためのスイッチ17と、商用電源から電
気を供給するためのコンセント18と、過電流のとき通
電を遮断できるブレーカ19とを備えた電気ボックス2
0を配置し、その電気ボックス20に隣接して小抽斗2
1が備えられている。なお、符号22は、下背板8に穿
設されたコード挿通穴である。
【0010】前記下部棚体6は、机天板2の側部との間
で締着するための従来周知の構成の連結金具を介して取
り外し可能に装着される。なお、この連結金具に代え
て、図4に示す連結金具25を使用しても良い。この連
結金具25は、机天板2の側端に遊嵌するコ字型の嵌合
部25aと、該嵌合部25aの上端に連設されて側板9
a(9b)の外面に当接する縦板部25bと、該縦板部
25bに水平に対して小角度θ1にて傾斜状に穿設さ
れ、前記側板9a(9b)の外面に突出する大径頭付の
係合ピン27の軸部に被嵌係止する係合穴26と、前記
嵌合部25aの下面から机天板2の下面に押圧する操作
ねじ28とからなる。図4から理解できるように、前記
係合穴26の大径穴部に係合ピン27の大径頭を突出さ
せ、該係合ピン27の軸部を係合穴26の高い位置方向
にずらせ、且つ嵌合部25aを机天板2の側縁に被嵌す
る。次いで、下方から操作ねじ28にて机天板2の下面
を押圧すると、前記傾斜状の係合穴26の高い方に係合
ピン27の軸部がすべり、強い圧力で机天板2と下部棚
体6を連結できる。
で締着するための従来周知の構成の連結金具を介して取
り外し可能に装着される。なお、この連結金具に代え
て、図4に示す連結金具25を使用しても良い。この連
結金具25は、机天板2の側端に遊嵌するコ字型の嵌合
部25aと、該嵌合部25aの上端に連設されて側板9
a(9b)の外面に当接する縦板部25bと、該縦板部
25bに水平に対して小角度θ1にて傾斜状に穿設さ
れ、前記側板9a(9b)の外面に突出する大径頭付の
係合ピン27の軸部に被嵌係止する係合穴26と、前記
嵌合部25aの下面から机天板2の下面に押圧する操作
ねじ28とからなる。図4から理解できるように、前記
係合穴26の大径穴部に係合ピン27の大径頭を突出さ
せ、該係合ピン27の軸部を係合穴26の高い位置方向
にずらせ、且つ嵌合部25aを机天板2の側縁に被嵌す
る。次いで、下方から操作ねじ28にて机天板2の下面
を押圧すると、前記傾斜状の係合穴26の高い方に係合
ピン27の軸部がすべり、強い圧力で机天板2と下部棚
体6を連結できる。
【0011】上部棚体7は、図1及び図2に示すよう
に、左右両側板30a,30bと棚板29とそれらの背
面に連設した背面板31a,31b等からなり、木製の
各部材を所定の木組み及び埋め込みナットとビス等にて
連結する。この左右両側板30a,30bの下端面を下
部棚体6における左右両側板9a,9bの上端面に直線
状となるように載置し、上下の側板を各々後述の連結金
具32を介して着脱自在に連結する。このように下部棚
体6と上部棚体7とを縦に連結したときには、下側の背
面板31bの下端が下背板8の後面に若干重複するよう
に、背面板31bを下に延長している。
に、左右両側板30a,30bと棚板29とそれらの背
面に連設した背面板31a,31b等からなり、木製の
各部材を所定の木組み及び埋め込みナットとビス等にて
連結する。この左右両側板30a,30bの下端面を下
部棚体6における左右両側板9a,9bの上端面に直線
状となるように載置し、上下の側板を各々後述の連結金
具32を介して着脱自在に連結する。このように下部棚
体6と上部棚体7とを縦に連結したときには、下側の背
面板31bの下端が下背板8の後面に若干重複するよう
に、背面板31bを下に延長している。
【0012】図5及び図6は、連結金具32の説明図で
あって、上または下の一方の側板(実施例では下側の側
板9a,9b)の上端に、雌ねじソケット33をたたき
込む等して埋設し、これに大径頭34付きの係止杆35
を螺着して突出させる。他方の下または上の側板(実施
例では上側の側板30a,30b)の内面側に開口形成
した円形状の取り付け穴36に連通する挿通穴37に前
記係止杆35が挿通でき、大径頭34が取り付け穴36
内に臨むように設定されている。前記取り付け穴36内
に嵌め込む連結金具32は、実質的に円盤状であり、そ
の左右両側38,39のうち一方の側板39には前記係
止杆35の大径頭34が連結金具32内に挿入し得る略
三日月状の切欠き開口40を形成する。他方の側板38
には、ドライバー等の工具先端差し込み用の長穴41を
穿設する。そして、連結金具32の外周面には、前記切
欠き開口40に連通する案内溝42を円周方向に適宜円
弧長さにわたって形成し、該案内溝42箇所における外
周面と内周面との肉厚を切欠き開口40の箇所で最も薄
く、これら遠ざかるにつれて厚くなるような内周カム面
43に形成する。
あって、上または下の一方の側板(実施例では下側の側
板9a,9b)の上端に、雌ねじソケット33をたたき
込む等して埋設し、これに大径頭34付きの係止杆35
を螺着して突出させる。他方の下または上の側板(実施
例では上側の側板30a,30b)の内面側に開口形成
した円形状の取り付け穴36に連通する挿通穴37に前
記係止杆35が挿通でき、大径頭34が取り付け穴36
内に臨むように設定されている。前記取り付け穴36内
に嵌め込む連結金具32は、実質的に円盤状であり、そ
の左右両側38,39のうち一方の側板39には前記係
止杆35の大径頭34が連結金具32内に挿入し得る略
三日月状の切欠き開口40を形成する。他方の側板38
には、ドライバー等の工具先端差し込み用の長穴41を
穿設する。そして、連結金具32の外周面には、前記切
欠き開口40に連通する案内溝42を円周方向に適宜円
弧長さにわたって形成し、該案内溝42箇所における外
周面と内周面との肉厚を切欠き開口40の箇所で最も薄
く、これら遠ざかるにつれて厚くなるような内周カム面
43に形成する。
【0013】これにより、大径頭34が連結金具32内
に位置した状態で、連結金具32を回動させると、大径
頭34が内周カム面43により、連結金具32の半径中
心方向に引きつけられ、上下側板を強固に締結できるの
である。前記下部棚体6には、前記照明装置16におけ
るフード部45を支持する左右一対の支柱47,47を
左右両側板9a,9bに対して前後回動可能に装着し、
且つ前記各支柱47を伸縮可能に構成し、さらに、フー
ド部45を前記各支柱47に対して首振り可能に装着し
たものである。即ち、蛍光灯等の左右に長い光源44及
び透明または半透明の合成樹脂製の横長のフード部45
の左右両側を支持する枠体46から横向きに突出させた
ねじ48を支柱47の上端の横向きの円錐状穿設孔49
に貫通させ、該円錐状穿設孔49に嵌まる円錐状の楔体
50を締着ハンドル51にて押しつけるようにねじ48
に螺合させている(図10参照)。このように構成する
ことにより、各支柱47に対して、フード部45を上下
方向に首振り可能に構成する。
に位置した状態で、連結金具32を回動させると、大径
頭34が内周カム面43により、連結金具32の半径中
心方向に引きつけられ、上下側板を強固に締結できるの
である。前記下部棚体6には、前記照明装置16におけ
るフード部45を支持する左右一対の支柱47,47を
左右両側板9a,9bに対して前後回動可能に装着し、
且つ前記各支柱47を伸縮可能に構成し、さらに、フー
ド部45を前記各支柱47に対して首振り可能に装着し
たものである。即ち、蛍光灯等の左右に長い光源44及
び透明または半透明の合成樹脂製の横長のフード部45
の左右両側を支持する枠体46から横向きに突出させた
ねじ48を支柱47の上端の横向きの円錐状穿設孔49
に貫通させ、該円錐状穿設孔49に嵌まる円錐状の楔体
50を締着ハンドル51にて押しつけるようにねじ48
に螺合させている(図10参照)。このように構成する
ことにより、各支柱47に対して、フード部45を上下
方向に首振り可能に構成する。
【0014】また、図10に示すように、筒状で互いに
摺動可能に嵌合させた上下部材47a,47bにて支柱
47を伸縮可能に構成し、上下部材47a,47bを適
宜の取り付け深さ位置でねじ52にて固定する。さら
に、図1、図2、図8及び図9に示すように、側板9
a、9bに対して照明装置16の支柱を後述する回動制
御部材59を介して前後方向の取り付け位置を調節可能
に構成する。即ち、回動制御部材59は、側板9a(9
b)の内面に固定したブラケット56から横向きに突出
する締着ねじ53を、二つ割りしたケース54a,54
bに貫通させ、該両ケース54a,54b内にて、回動
支柱47の基部47cに巻回したバネ板55の両端に挿
通し、一方のケース54aの外側から締めつけハンドル
57にて両ケース54a,54bをブラケット56方向
に押しつけする構成となっている。なお、前記基部47
cに形成した凹部58を前記締着ねじ53が通過するこ
とにより、当該基部47cはその軸線回りには回動しな
いようになっている。
摺動可能に嵌合させた上下部材47a,47bにて支柱
47を伸縮可能に構成し、上下部材47a,47bを適
宜の取り付け深さ位置でねじ52にて固定する。さら
に、図1、図2、図8及び図9に示すように、側板9
a、9bに対して照明装置16の支柱を後述する回動制
御部材59を介して前後方向の取り付け位置を調節可能
に構成する。即ち、回動制御部材59は、側板9a(9
b)の内面に固定したブラケット56から横向きに突出
する締着ねじ53を、二つ割りしたケース54a,54
bに貫通させ、該両ケース54a,54b内にて、回動
支柱47の基部47cに巻回したバネ板55の両端に挿
通し、一方のケース54aの外側から締めつけハンドル
57にて両ケース54a,54bをブラケット56方向
に押しつけする構成となっている。なお、前記基部47
cに形成した凹部58を前記締着ねじ53が通過するこ
とにより、当該基部47cはその軸線回りには回動しな
いようになっている。
【0015】この構成により、締着ねじ53に対して締
めつけハンドル57を一旦緩めると、両ケース54a,
54b及びばね板55の基部47cに対する押圧力が緩
むから、支柱47を机天板2の前方向への傾き角度を好
みの角度に決めた後、再度締着ねじ53に対して締めつ
けハンドル57を締めつけて、前記基部47cを両ケー
ス54a,54b及びばね板55にて押圧し、傾き角度
を固定することができる。なお、一方のケース54aか
ら突出する規制ピン60を他方のケース54bに締着ね
じ53の軸線を中心とする円弧状の長孔61に嵌め入れ
ることにより、前記支柱47の傾き角度が必要以上に大
きくなったり、締めつけハンドル57を緩めたとき、重
いフード部45側が大きく回動してしまうことを防止し
ている。これにより、使用者の好みに応じて、照明装置
16の机天板2に対する前後、及び高さ位置を任意に調
節できる構成となっている。特に、下部棚体6における
一側寄りの補助棚板12を取り外して後、その箇所にパ
ソコン(図示せず)を配置したとき、該パソコンの上端
と照明装置16とが干渉するときには、上部棚体7を取
り外し、照明装置16をさらに高い位置に変更すれば良
いのである。
めつけハンドル57を一旦緩めると、両ケース54a,
54b及びばね板55の基部47cに対する押圧力が緩
むから、支柱47を机天板2の前方向への傾き角度を好
みの角度に決めた後、再度締着ねじ53に対して締めつ
けハンドル57を締めつけて、前記基部47cを両ケー
ス54a,54b及びばね板55にて押圧し、傾き角度
を固定することができる。なお、一方のケース54aか
ら突出する規制ピン60を他方のケース54bに締着ね
じ53の軸線を中心とする円弧状の長孔61に嵌め入れ
ることにより、前記支柱47の傾き角度が必要以上に大
きくなったり、締めつけハンドル57を緩めたとき、重
いフード部45側が大きく回動してしまうことを防止し
ている。これにより、使用者の好みに応じて、照明装置
16の机天板2に対する前後、及び高さ位置を任意に調
節できる構成となっている。特に、下部棚体6における
一側寄りの補助棚板12を取り外して後、その箇所にパ
ソコン(図示せず)を配置したとき、該パソコンの上端
と照明装置16とが干渉するときには、上部棚体7を取
り外し、照明装置16をさらに高い位置に変更すれば良
いのである。
【0016】以上により、横長の照明装置16であって
も、その左右両側を支柱47にて安定して支持すること
ができると共に、支柱47の前後方向の傾き角度を調節
して照明装置16の机天板2に対する前後方向の照明位
置を変更でき、また支柱47とフード部46との取り付
け角度を変更して机天板2の上面等に対す照明角度も調
節できるのである。
も、その左右両側を支柱47にて安定して支持すること
ができると共に、支柱47の前後方向の傾き角度を調節
して照明装置16の机天板2に対する前後方向の照明位
置を変更でき、また支柱47とフード部46との取り付
け角度を変更して机天板2の上面等に対す照明角度も調
節できるのである。
【0017】なお、机天板2と下部棚体6との連結金具
及び上下棚体7,6との連結金具は、本発明の要旨を逸
脱しないかぎり、実施例以外の構成のものを採用しても
良いことはいうまでもない。机天板2は脚体3に対して
昇降調節可能に構成された高さ調節自在なものであって
も良い。
及び上下棚体7,6との連結金具は、本発明の要旨を逸
脱しないかぎり、実施例以外の構成のものを採用しても
良いことはいうまでもない。机天板2は脚体3に対して
昇降調節可能に構成された高さ調節自在なものであって
も良い。
【0018】
【発明の効果】以上に詳述したごとく、請求項1に記載
の発明の机上用書棚装置は、机天板の上面の後部に、取
り外し可能に立設された棚体と、該棚体に装着した照明
装置とからなる机上用書棚装置において、前記照明装置
におけるフード部を支持する左右一対の支柱を棚体にお
ける左右両側板に対して前後回動可能に装着し、且つ前
記支柱を伸縮可能に構成したものである。
の発明の机上用書棚装置は、机天板の上面の後部に、取
り外し可能に立設された棚体と、該棚体に装着した照明
装置とからなる机上用書棚装置において、前記照明装置
におけるフード部を支持する左右一対の支柱を棚体にお
ける左右両側板に対して前後回動可能に装着し、且つ前
記支柱を伸縮可能に構成したものである。
【0019】従って、照明装置が横長であっても、その
照明装置におけるフード部を支持する左右一対の支柱を
棚体における左右両側板に対して装着するから安定する
し、且つ棚体の左右中途部に支柱が立設しないから他の
物品を載置する等の邪魔にならず、さらに、支柱47の
前後方向の傾き角度及び高さ位置を調節して照明装置の
机天板等に対する照明位置を変更できるという効果を奏
する。
照明装置におけるフード部を支持する左右一対の支柱を
棚体における左右両側板に対して装着するから安定する
し、且つ棚体の左右中途部に支柱が立設しないから他の
物品を載置する等の邪魔にならず、さらに、支柱47の
前後方向の傾き角度及び高さ位置を調節して照明装置の
机天板等に対する照明位置を変更できるという効果を奏
する。
【0020】そして、請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の机上用書棚装置において、前記照明装置にお
けるフード部を前記支柱に対して首振り可能に装着した
ものであるから、支柱とフード部との取り付け角度を変
更して机天板の上面等に対す照明角度も調節できるので
ある。
1に記載の机上用書棚装置において、前記照明装置にお
けるフード部を前記支柱に対して首振り可能に装着した
ものであるから、支柱とフード部との取り付け角度を変
更して机天板の上面等に対す照明角度も調節できるので
ある。
【図1】机天板上に下部棚体を取り付けし、上部棚体を
取り外した状態の正面図である。
取り外した状態の正面図である。
【図2】図1のII−II線側断面図である。
【図3】下部棚体の要部斜視図である。
【図4】机天板と棚体との連結金具の側面図である。
【図5】棚体同士の連結金具の断面図である。
【図6】図5のVI−VI線矢視断面図である。
【図7】照明装置のフード部の断面図である。
【図8】回動制御手段の断面図である。
【図9】図8のIX−IX性矢視図である。
【図10】フード部と支柱との首振り機構を示す一部切
欠き断面図である。
欠き断面図である。
2 机天板 5 机上用書棚装置 6 下部棚体 7 上部棚体 16 照明装置 44 光源 45 フード部 46 枠体 47 支柱 47c 基部 53 締着ねじ 54a,54b ケース 55 ばね板 59 回動制御手段
Claims (2)
- 【請求項1】 机天板の上面の後部に、取り外し可能に
立設された棚体と、該棚体に装着した照明装置とからな
る机上用書棚装置において、前記照明装置におけるフー
ド部を支持する左右一対の支柱を棚体における左右両側
板に対して前後回動可能に装着し、且つ前記支柱を伸縮
可能に構成したことを特徴とする机上用書棚装置。 - 【請求項2】 前記照明装置におけるフード部を前記支
柱に対して首振り可能に装着したことを特徴とする請求
項1に記載の机上用書棚装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11372497A JPH10295449A (ja) | 1997-05-01 | 1997-05-01 | 机上用書棚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11372497A JPH10295449A (ja) | 1997-05-01 | 1997-05-01 | 机上用書棚装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10295449A true JPH10295449A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14619542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11372497A Pending JPH10295449A (ja) | 1997-05-01 | 1997-05-01 | 机上用書棚装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10295449A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009022633A (ja) * | 2007-07-23 | 2009-02-05 | Okamura Corp | 棚 |
JP2012152588A (ja) * | 2012-04-12 | 2012-08-16 | Okamura Corp | 棚 |
-
1997
- 1997-05-01 JP JP11372497A patent/JPH10295449A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009022633A (ja) * | 2007-07-23 | 2009-02-05 | Okamura Corp | 棚 |
JP2012152588A (ja) * | 2012-04-12 | 2012-08-16 | Okamura Corp | 棚 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020402 |