JP2003045030A - 記録方法、記録装置、光記録媒体および光ディスク原盤 - Google Patents

記録方法、記録装置、光記録媒体および光ディスク原盤

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JP2003045030A
JP2003045030A JP2001232131A JP2001232131A JP2003045030A JP 2003045030 A JP2003045030 A JP 2003045030A JP 2001232131 A JP2001232131 A JP 2001232131A JP 2001232131 A JP2001232131 A JP 2001232131A JP 2003045030 A JP2003045030 A JP 2003045030A
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groove
pit
recording
optical
duty
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JP2001232131A
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English (en)
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Somei Endo
惣銘 遠藤
Hiroyuki Takemoto
宏之 竹本
Tadao Suzuki
忠男 鈴木
Nobuhiro Nagano
信広 永野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 幅が狭いグルーブを形成することを可能と
し、ディスクの高密度化を達成する。 【解決手段】 レーザ光は、EOM2により強度変調さ
れ、変調光学系5に入射される。APC4により半径方
向に線速度が変化しても、EOM2を透過するレーザ光
の光出力が安定とされる。光ビームがAOM6に集光さ
れ、光ビームが直流信号およびピット信号で変調され
る。ピットとグルーブとで別々に且つ非線形に光出力が
変化するようにAOM6が制御される。変調光学系5か
ら出射された露光ビームは、AOD10に入射し、光学
偏向が施され、ミラーM2、偏光ビームスプリッタPB
S、レンズL3、ミラーM3を経て対物レンズ14へ導
かれ、対物レンズ14によってフォトレジスト膜16上
に集光される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、記録方法、記録
装置、光記録媒体および光ディスク原盤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の記録可能なディスク状記録媒体と
して、MD(Mini Disc),CD(Compact Disc) −R
(Recordable),CD−RW(ReWritable),DVD
(Digital Versatile Disc またはDigital Video Dis
c)+RW(ReWritable),DVD−R(Recordabl
e),DVD−RW(ReWritable)等が提案されてい
る。これのディスク状記録媒体のフォーマットでは、グ
ルーブに記録するグルーブ記録フォーマットが採用され
ている。
【0003】ISO(International Organization for
Standardization)の光磁気(MO;MagnetoOptica1)
ディスクの各フォーマットではランド(グルーブとグル
ーブの間)に記録するランド記録フォーマットが提案さ
れている。DVD−RAM(Digital Video Disc−Rand
om Access Memory)等において、光ディスクの高密度化
を実現する一つの方法として、グルーブとグルーブ間
(ランド)の両方に記録することにより、トラック密度
を従来の2倍にして高密度化を図る方式(ランドグルー
ブ記録)が提案されている。なお、ランドは、読み取り
面に近い記録領域を意味し、グルーブは、読み取り面に
遠い記録領域を意味する。
【0004】また、光ディスクフォーマットのディスク
の全面において記録再生特性を均一にする方法が提案さ
れている。例えば特開平5−198012号公報では、
CD−Rフォーマットのグルーブ形状を内周から外周に
幅や深さと変化させることにより光ディスクの反射率、
RC(Radia1 Contrast)、プッシュプル信号特性を均
一にし、ディスク全面において記録再生特性を均一にし
ている。
【0005】近年、DVR(DIgital Video Recording s
ystem)、UDO(Ultra Density Optical) 等の高密度
光ディスクにおいて、図7に示すように、ランドグルー
ブ記録であり、しかも、ピット(グルーブピットおよび
ランドピット)が混在するフォーマットが提案されてい
る。
【0006】DVRは、一例として、CDと同様なサイ
ズに22.5Gbyte(CDの約35倍)の情報を記
録することができる高密度光ディスクであり、ランドグ
ルーブ記録フォーマット、トラックピッチTpが300
nmである。ディスクの1周がヘッダ領域によって、8
個のセグメントに等分される。ヘッダ領域は、グルーブ
の延長線上に有るグルーブピットにより構成されるグル
ーブ用のヘッダ領域と、ランドの延長線上に有るランド
ピットにより構成されるランド用のヘッダ領域とがあ
る。ヘッダ領域には、凹凸パターンであるピットが予め
形成されている。
【0007】ヘッダ領域には、アドレスピットやVFO
(Variable Frequency Oscillator)ピット等が含まれて
いる。VFOは、実際に回転しているディスクの回転位
相を与えるための信号である。ピット部(ヘッダ領域)
は、2−7変調(最短ピット長−最長ピット長が3T−
8T(Tは、時間単位である))を用いたピットが形成
され、最短ピット長(3T)は、261nmである。記
録領域であるランド部(適宜ランドトラックと称する)
およびグルーブ部(適宜グルーブトラックと称する)に
は、記録膜である相変化膜が成膜されており、1−7変
調(最短マーク長−最長マーク長が2T−8T)でマー
クが記録される。最短記録マーク(2T)は174≡で
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したDVRのよう
に、ピット(ヘッダ領域)とグルーブが混在する高密度
光ディスクを形成するには、マスタリング装置によって
内周から外周に向かってフォトレジスト膜がレーザ光で
露光される。この場合、CAV:Constant Angular Vel
ocity)の記録がなされる。かかる記録装置において、
ピットおよびグルーブの両者に関して良好な記録再生特
性を満たすことは非常に困難である。すなわち、所望の
記録再生特性を満たすピット形状やグルーブ形状の条件
を見出すことはかなり困難である。さらに、ディスク全
面において記録再生特性を均一にする必要から、ピット
形状やグルーブ形状の均一性が要求される。
【0009】光学的記録装置を用い通常の記録方法(単
位面積当たりの露光量を一定)でDVRフォーマットの
光ディスクを作成しても、光学系の内外周露光量差、露
光光学系の内外周の変調帯域差、現像特性の内外周差等
の原因により、ピットの長さやグルーブ幅の内外周にお
けるバラツキを生じる。
【0010】ピットの長さやグルーブ幅のバラツキを電
子顕微鏡(SEM)により測定した結果について説明す
る。ピットは最短ピット(3T)が単一周波数で形成さ
れているVFOピットの長さを測定し、ピットデューテ
ィを下記のように定義して径方向のピットの長さのばら
つきを測定し、図8に示した。
【0011】ピットデューティ=VFOピットの長さ/
VFOピットの周期長(522nm)
【0012】グルーブは、グルーブ幅を測定し、グルー
ブデューティを下記のように定義して径方向のグルーブ
幅のばらつきを測定し、図8に示した。
【0013】グルーブデューティ=グルーブ幅/グルー
ブ間隔(600nm)
【0014】図8から分かるように、VFOピットの長
さは、240nmから170nmまでディスク径方向の
位置で変化し、ピットデューティは46.2%から3
2.7%までディスク径方向の位置で変化し、ディスク
全面においてピット信号を良好に再生することは困難で
あった。
【0015】また、グルーブ幅も370nmから340
nmまでディスク径方向の位置で変化し、グルーブデュ
ーティは61.7%から56.7%までディスク径方向
の位置で変化し、ディスク全面においてグルーブの記録
再生特性を良好にすることはできなかった。
【0016】このように、DVRのようなピットとグル
ーブが混在する高密度光ディスクは、ピットおよびグル
ーブの両者の再生特性および記録領域(ランドおよぴグ
ルーブ)の記録再生特性をディスク全面において満たす
ことは非常に困難である。
【0017】この発明は、DVRのようなピットとグル
ーブが混在する高密度光ディスク等で、ピット信号の再
生特性および記録領域の記録再生特性をディスク全面に
おいて良好とできる適切なピット形状やグルーブ形状を
実現するため、ピットの露光とグルーブの露光を各々独
立に変化させ、全面においてピット形状やグルーブ形状
を均一にするようにした記録方法、記録装置、光記録媒
体および光ディスク原盤を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、光デ
ィスク原盤に対してピットとグルーブを記録光によって
形成する記録方法において、光ディスク原盤の半径方向
の位置に対応して線形に記録光の光出力を変化させる第
1の露光ステップと、上記第1の露光ステップに続いて
なされ、ピットとグルーブ別々に適切に上記半径方向で
記録光の光出力を非線形に変化させる第2の露光ステッ
プとからなる記録方法である。
【0019】請求項3の発明は、光ディスク原盤に対し
てピットとグルーブを記録光によって形成する記録装置
において、半径に対応して線形に記録光の光出力を変化
させる第1の露光手段と、上記第1の露光手段から出力
される記録光の光出力を、ピットとグルーブ別々に適切
に半径方向で非線形に変化させる第2の露光手段とを有
する記録装置である。
【0020】請求項5の発明は、予めピットとグルーブ
が混在して形成され、ランドおよびグルーブの両者に記
録を行う光記録媒体であって、最短ピットのピットデュ
ーティが50.2%から40.4%までであり、グルー
ブデューティが65.4%から60.8%までである光
記録媒体である。
【0021】請求項6の発明は、予めピットとグルーブ
が混在して形成され、ランドおよびグルーブの両者に記
録を行う光記録媒体であって、最短ピットのピットデュ
ーティの変化を6.8%以内、グルーブデューティの変
化を2.3%以内にするようにした光記録媒体である。
【0022】請求項9の発明は、フォトレジストを露光
することによって、ピットおよびグルーブが混在して形
成される光ディスク原盤において、最短ピットのピット
デューティが50.2%から40.4%までであり、グ
ルーブデューティが65.4%から60.8%までであ
る光ディスク原盤である。
【0023】請求項10の発明は、フォトレジストを露
光することによって、ピットおよびグルーブが混在して
形成される光ディスク原盤において、最短ピットのピッ
トデューティの変化を6.8%以内、グルーブデューテ
ィの変化を2.3%以内にするようにした光ディスク原
盤である。
【0024】請求項13の発明は、予めピットとグルー
ブが混在して形成され、ランドおよびグルーブの両者に
記録を行う光記録媒体であって、最短ピットのピットデ
ューティが50.2%から40.4%までであり、グル
ーブデューティが65.4%から60.8%までである
光記録媒体である。
【0025】請求項14の発明は、予めピットとグルー
ブが混在して形成され、最短ピットのピットデューティ
の変化が6.8%以内、グルーブデューティの変化が
2.3%以内にされた光記録媒体に対する記録装置であ
って、ランドおよびグルーブの両者に記録を行うように
した記録装置である。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照しながら説明する。一実施形態は、ピッ
トとグルーブが混在する高密度光ディスク媒体におい
て、好適なピット形状やグルーブ形状を形成することを
可能とするものである。最初に、一実施形態で使用した
光学的記録装置の構成例について図1を参照して説明す
る。光学的記録装置は、光ディスクの製造プロセスにお
いて、各所望の凹凸パターン(ここでは、ピットおよび
グルーブ)をディスク基板の表面に転写するためのスタ
ンパを形成するものである。
【0027】光源1より出射されたレーザ光は、平行ビ
ームのまま直進して、電気光学変調器(EOM:E1ect
ro Optical Modulator)により強度変調され検光子を透
過した後、一部が光路分離用ビームスプリッタBS1を
透過し、他の一部がビームスプリッタBS1により反射
される。
【0028】一実施形態による光学的記録装置において
は、光源1としては、特に限定されるものではなく、適
宜選択して使用できる。例えばKrレーザ(λ=351
n≡)の記録用レーザ光を発振するレーザ源が使用され
る。
【0029】ビームスプリッタBS1の透過光は、光検
出器(図1ではPDと示す)3に入射される。光検出器
3に入射したレーザ光は、光検出器3により電気信号に
変換されて光出力制御部(APC:Auto Power Controll
er)4に供給される。APC4は、光検出器3より供給
される信号に基づいて制御信号を生成し、この制御信号
をEOM2に供給する。EOM2は、APC4から供給
される制御信号の信号電界に応じて、光源から出射され
る記録用レーザ光の強度変調を行う。
【0030】このように、レーザ光の一部を光検出器3
により検出し、これに基づいてAPC4によりEOM2
に対してフィードバック制御を行うことにより、EOM
2を透過するレーザ光の光出力を安定させるようになさ
れている。さらに、回転数一定(CAV:Constant Ang
ular Velocity)の記録の場合、半径により線速度が異
なるため、線速度が変化しても、単位面積あたりの露光
量を一定にする必要がある。APC4によりEOM2に
対してフィードバック制御を行う際、半径方向の線速度
の変化に対応して線形にEOM2を透過するレーザ光の
光出力を変化させ、単位面積あたりの露光量が一定とさ
れる。このために、APC4に対して、線速度の変化を
補正するための制御信号が端子4aから供給される。こ
のように、半径による線速度の変化に対応してレーザ光
の強度を変化するので、単位面積あたりの露光量を一定
にしながら記録できる。
【0031】ビームスプリッタBS1の反射光は、変調
光学系(図1ではOMと示す)5に入射される。ビーム
リレー光学系とその間のAOM6をブラッグ条件をみた
すように配置する。リレー光学系は、光源1から出射さ
れた光ビームをL1のレンズを用いてAOM6に集光す
るように配置する。このAOM6に供給される超音波に
基づいて強度変調される。AOM6に対しては、ドライ
バ7から駆動信号が供給される。
【0032】この駆動信号は、2−7変調信号と直流信
号とからなる。露光ビームは、2−7変調信号(ピット
の信号)で強度変調され、直流信号(グルーブの信号)
で連続変調される。ピットの幅が210〜250nmで
あり、グルーブの幅が350〜400nmであるので、
駆動信号のレベルは、グルーブに対応する直流信号の方
がより大きい。
【0033】各々強度変調されて発散したレーザ光は、
レンズL2によって平行ビームとされる。そして、変調
光学系5(OM)から出射された露光ビームは、ミラー
M1によって反射され、移動光学テーブル8上に水平且
つ平行に導かれる。AOM6によってピットとグルーブ
別々に適切に半径方向の露光パワーを非線形に変化させ
るようになされる。
【0034】変調光学系OMから出射され、移動光学テ
ーブル8上に水平且つ平行に導かれた露光ビームは、偏
向光学系によって光学偏向が施された上でミラーM2に
よって反射されて進行方向が90°曲げられた上で偏光
ビームスプリッタPBSに入射する。
【0035】ここで、偏向光学系は、ウォブルピット
(ランドピット)やウォブルグルーブのウォブルに対応
するように、露光ビームに対して光学偏向を施すための
ものである。すなわち、変調光学系OMから出射され偏
向光学系に入射した露光ビームは、ウェッジプリズム9
を介して音響光学偏向器(AOD:Acousto Optical Def
lector)10に入射し、この音響光学偏向器10によっ
て、所望する露光パターンに対応するように光学偏向が
施される。ここで、音響光学偏向器10に使用される音
響光学素子としては、例えぱ、酸化テルル(TeO2
からなる音響光学素子が好適である。音響光学偏向器1
0によって光学偏向が施された第2の露光ビームは、ウ
エッジプリズム11を介して偏向光学系ODから出射さ
れる。
【0036】なお、ウェッジプリズム9、11は、音響
光学偏向器10の音響光学素子の格子面に対してブラッ
グ条件を満たすように第2の露光ビームが入射するよう
にするとともに、音響光学偏向器10によって第2の露
光ビームに対して光学偏向を施したとしてもビーム水平
高さが変わらないようにするためのものである。換言す
れば、ウエッジプリズム9、音響光学偏向器10および
ウエッジプリズム11は、音響光学偏向器10の音響光
学素子の格子面が第2の露光ビームに対してブラッグ条
件を満たし、且つ偏向光学系ODから出射される第2の
露光ビームのビーム水平高さが変わらないように配置さ
れる。
【0037】ここで、音響光学偏向器10には、音響光
学偏向器10を駆動するための駆動用ドライバ12が取
り付けられており、この駆動用ドライバ12には、電圧
制御発振器(VCO:Voltage Controlled Oscillato
r)13からの高周波信号が正弦波で変調され供給され
る。そして、ガラス原盤15上のフォトレジスト16の
露光時には、所望する露光パターンに応じた信号が電圧
制御発振器13から駆動用ドライバ12に入力され、当
該信号に応じて駆動用ドライバ12によって音響光学偏
向器10が駆動され、これにより、露光ビームに対して
光学偏向が施される。
【0038】具体的には、例えば、周波数204.2kH
zにてグルーブをウォブルさせることにより、グルーブ
にアドレス情報を付加するような場合には、例えぱ中心
周波数が224MHzの高周波信号を周波数204.2kH
zの制御信号にて正弦波信号を、電圧制御発振器13か
ら駆動用ドライバ12に供給する。そして、この信号に
応じて、駆動用ドライバ12によって音響光学偏向器1
0を駆動し、この音響光学偏向器10の音響光学素子の
ブラッグ角を変化させ、これにより、周波数204.2
kHz のウォブルに対応するように、第2の露光ビーム
に対して光学偏向を施す。その結果、フォトレジスト1
6上に集光される第2の露光ビームの光スポットの位置
は、周波数204.2kHz、振幅±9nmにて、ガラス
基板15の半径方向に振動される。ウォブリング情報と
してアドレス情報を記録する場合には、アドレス情報が
FM変調によって記録される。
【0039】ランドの延長線上に有るランドピットは、
グルーブピットをウォブルすることにより形成する(ウ
ォブルピット)。図7に示すように、ランドピットは変
形方向にトラックピッチ(300nm)をウォブルする
ことにより形成する。
【0040】そして、このような偏向光学系ODによっ
て、ウォブルピットやウォブルグルーブのウォブルに対
応するように光学偏向が施された露光ビームは、ミラー
M2によって反射されて進行方向が90°曲げられた上
で偏光ビームスプリッタPBSに入射する。露光ビーム
は、偏光ビームスプリッタPBSによって反射されて、
拡大レンズL3によって所定のビーム径とされた上でミ
ラーM3によって反射されて対物レンズ14へと導か
れ、対物レンズ14によってフォトレジスト膜16上に
集光される。
【0041】フォトレジスト膜16が露光され、フォト
レジスト膜16に潜像が形成される。このとき、フォト
レジスト膜16が塗布されているガラス原盤15は、フ
ォトレジスト膜16の全面にわたって所望のパターンで
の露光がなされるように、図示しない回転駆動装置によ
って回転駆動されるとともに、移動光学テーブルによっ
て露光ビームが径方向に移動される。この結果、露光ビ
ームの照射軌跡に応じた潜像がフォトレジスト膜16の
全面にわたって形成されることとなる。ここで、偏光ビ
ームスプリッタPBSは、S偏光を反射し、P偏光を透
過するようになされている。
【0042】ウォブルピット(すなわち、ランドピッ
ト)、ウォブルしないピット(すなわち、グルーブピッ
ト)およびウォブルグルーブを形成するように、フォト
レジスト膜16の表面に対物レンズ14が露光ビームを
集光する。図2に示すように、AOM6によって、ピッ
トとグルーブ別々に適切に半径方向の露光パワーを非線
形に変化させることにより、最適なピット形状およぴグ
ルーブ形状でありかつディスク全面において均一な形状
パターンが対物レンズ14を介してフォトレジスト16
に照射され、照射軌跡に応じた記録パターンが描画され
る。
【0043】一例として、対物レンズ14の開口数NA
が0.9とされる。AOM6およびAOD10の音響光
学素子は酸化テルル(TeO2 )を用いた。AOM6に
は、駆動信号がドライバ7を介して供給される。駆動信
号は、ピットを形成する場合は、2−7変調信号であ
り、グルーブを形成する場合は、一定レベルのDC信号
である。
【0044】また、一例として、変調光学系5(OM)
のレンズは同一のものを用い、集光レンズL1の焦点距
離が80mm、コリメートレンズL2の焦点距離が10
0mm、拡大レンズL3の焦点距離が50mmとされ
る。
【0045】この場合、光学記録方法における露光条件
は、450rpmのCAVにより行い、グルーブは、レ
ーザパワー0.4mJ/m程度、ピットはレーザパワー
0.25mJ/m程度であり、送りピッチ0.60μm
(トラックピッチ:0.30μm)で記録されるもので
ある。
【0046】露光に続いてガラス原盤15をフォトレジ
スト16が上部になるように現像機のターンテーブルに
載置して、ガラス原盤15を水平面に対して回転させ
る。この後、フォトレジスト16上に現像液を滴下し
て、フォトレジスト16を現像処理する。現像処理によ
り記録部分のフォトレジスト16が溶けて、凹凸パター
ンであるランドピット、グルーブピットおよびウォブル
グルーブが形成される。これらは、最適なピット形状お
よびグルーブ形状であり、且つディスク全面において均
一な凹凸形状パターンとされたものである。このよう
に、ガラス原盤15およびその信号形成面に形成された
凹凸パターンからなる光デイスク原盤が作成される。
【0047】次いでガラス原盤の凹凸パターン上に無電
界メッキ法等によりニッケル被膜でなる導電化膜層を形
成する。導電化膜層が形成された光デイスク原盤を電鋳
装置に取り付け、電気メッキ法により導電化膜層上に3
00±5〔μm〕程度の厚さになるようにニッケルメッ
キ層を形成する。続いてニツケルメッキ層付きガラス原
盤からニツケルメッキ層をカッター等で剥離し、そのニ
ッケルメッキ層信号形成面のフォトレジストをアセトン
等を用いて洗浄し、スタンパを作製する。
【0048】その金型を用いて、PC(屈折率1.59
のポリカーボネイト)1.1mmの透明樹脂に射出成形を
行い、微小な凹凸(信号に相当するピツトやグルーブパ
ターン)が転写された透明基板を形成する。図3に示す
ように、成形された基板21の信号形成面に、Al合金
等からなる光反射層22を成膜し、ZnS−SiO2
らなる第1の誘電体層23と、GeSbTe合金等から
なる相変化記録層24と、ZnS−SiO2等からなる
第2の誘電体層25とをスパッタリングによって順次成
膜し、第2の誘電体層25上に紫外線硬化樹脂をスピン
コート法により塗布し、この紫外線硬化樹脂に対して紫
外線を照射し硬化させることにより、0.1mmカバー
層26を形成する。以上の工程により、DVR等の相変
化光ディスクが完成する。信号の記録再生のためのレー
ザビームは、カバー層26の側からディスク上に照射さ
れる。
【0049】評価用ディスクも同様の工程によって作製
される。評価用ディスクでは、EOM2を透過するレー
ザ光の出力を半径による線速度の変化に対応して線形に
変化させ、単位面積あたりの露光量を一定にする。さら
に、AOM6の回折効率をピットとグルーブ別々に適切
に半径方向の露光パワーを非線形に変化させることによ
り、ピット形状およびグルーブ形状を形成する。
【0050】このディスクの透明成形基板に金を成膜
し、VFOピットの長さやグルーブ幅のぱらつきを電子
顕微鏡(SEM)により測定する。図4は、測定したピ
ットデューティおよびグルーブデューティの半径方向の
位置に対する変化を示す。
【0051】図4に示すように、ピットデューティ(V
FOピット)は46.2%から40.4%まで変化して
はいるがかなり改善され、ディスク全面においてほぼ均
一なピット形状を実現できた。ランドピットもグルーブ
ピットもピットデューティはほとんど変わらない。ま
た、グルーブデューティは62.5%から60.8%ま
でと、変化がほとんどなく、ディスク全面においてほぼ
均一なグルーブ形状を実現できた。このように、DVR
のようなピットとグルーブが混在する高密度光ディスク
のディスク全面において、ピット形状およびグルーブ形
状をほほ均一にすることができた。
【0052】さらに、評価ディスクの評価作業を光ピツ
クアツプ(波長406nm,NA=0.85)備えたD
VR評価機を用いて評価するようにする。
【0053】ピット信号の再生において最も困難である
アドレス信号の再生により評価する。図5にグルーブピ
ットのアドレス再生エラーを示した。図5に示すよう
に、ほとんどの領域でアドレス再生エラーが(1×10
-5)で問題無くアドレス再生可能であった。1部で、ア
ドレス再生エラーが1×10-3となるところがあるが、
これは、ディフェクト(欠陥)のためと思われる。ま
た、ランドピットのアドレス再生エラーも同様であり、
問題無くアドレス再生可能であった。ディスク全面にお
いてほぼ均一なピット形状を実現でき、ディスク全面の
ピット信号の再生も実現できた。
【0054】また、ランドトラック(読み取り面に近い
記録領域)に1−7変調で記録再生を行ない、ディスク
全面においてジッター9%程度で再生ができ、良好な記
録再生特性を実現できた。グルーブトラックに相変化記
録再生を行ない、ディスク全面においてジッター9.5
%程度で再生ができ、良好な記録再生特性を実現でき
た。このように、ランドグルーブ記録においてディスク
全面において良好な記録再生特性を実現でき、記録密度
を大幅に向上することが可能となった。
【0055】ピットデューティ(VFOピット)が4
6.2%から40.4%において、ディスク全面のピッ
ト信号の再生が実現できた。ピットデューティの変化が
5.8%(46.2%〜40.4%)以内であれぱピッ
ト信号の再生が可能である。また、このとき、VFOピ
ット幅は、230nm以下であった。
【0056】また、上記グルーブデューティが62.5
%から60.8%において、ディスク全面の良好な記録
再生特性を実現できた。グルーブデューティの変化が
1.7%(62.5%から60.8%)以内であれば良
好な記録再生特性が可能である。
【0057】さらに、同様な方法(すなわち、EOMを
透過するレーザ光を半径に対応して線形に光出力変化さ
せ、AOMの回折効率をピットとグルーブ別々に適切に
半径方向の露光パワーを非線形に変化させる方法)で、
3枚の評価用ディスクA、B、Cを作成し、上述したよ
うにピット信号の再生およびランドグルーブ記録の記録
再生特性を評価した。
【0058】評価用ディスクA,B,Cにおいて、ほと
んどの領域でアドレス再生エラーが1×10-5台のエラ
ーレートで問題無くアドレス再生可能であり、ディスク
全面のピット信号の再生が実現でき、さらに、ランド部
およびグルーブ部に相変化記録再生はディスク全面にお
いてジッター10.0%以内で再生ができ、良好な記録
再生特性を実現できた。
【0059】評価用ディスク、ディスクA,B,Cのピ
ットデューティ最大値および最小値、グルーブデューテ
ィ最大値および最小値、ピットデューティの変化、グル
ーブデューティの変化を図6にまとめて示す。
【0060】図6から分かるように、最短ピット(VF
Oピット)のピットデューティは50.2%から40.
4%までピット信号の再生が可能である。グルーブデュ
ーティは65.4%から60.8%まで良好な記録再生
特性が可能である。
【0061】また、EOM2を透過するレーザ光を半径
に対応して線形に光出力変化させ、AOM6の回折効率
をピットとグルーブ別々に適切に半径方向の露光パワー
を非線形に変化させる方法を用いて、最短ピットのピッ
トデューティの変化を6.8%以内にすることができ、
グルーブデューティの変化を2.3%以内にすることが
できた。ディスク全面においてピット信号の再生、良好
な記録再生特性を実現できた。
【0062】この発明は、上述したこの発明の一実施形
態等に限定されるものでは無く、この発明の要旨を逸脱
しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。例えば
コンピュータの外部記憶媒体としての光ディスク媒体に
対してもこの発明は適用することができる。また、この
発明は、情報記録媒体のみならず、信号記録再生システ
ムまたは装置、あるいは両方の機能を有するシステムま
たは装置にも適用可能である。円盤状ではなく、平板状
のディスク記録媒体に対してもこの発明を適用できる。
【0063】
【発明の効果】この発明によれぱ、EOMを透過するレ
ーザ光を半径に対応して線形に光出力変化させ、AOM
の回折効率をピットとグルーブ別々に適切に半径方向の
露光パワーを非線形に変化させる方法を用いて、ディス
ク全面においてピットデューティおよびグルーブデュー
ティがほほ均一な光ディスク媒体を提供できる。また、
かかるディスク状記録媒体を用い、ディスク全面におい
て、ピット信号の再生、良好な記録再生特性が可能であ
り、安定した記録再生システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DVR等のランドグルーブ記録の光ディスクフ
ォーマットの模式図を示す略線図である。
【図2】通常の記録方法により作成された光ディスクの
ピットデューティ、グルーブデューティの内外周変化を
示す図である。
【図3】この発明を適用した評価用光ディスクの断面お
よぴ光ピックアップを示す模式図である。
【図4】この発明を適用したAOMの回折効率をピット
とグルーブを別々に半径方向に非線形に変化させる場合
のパワー変化を示す略線図である。
【図5】この発明を適用した光ディスクのグルーブピッ
トのアドレス再生エラーを示す図である。
【図6】この発明を適用した記録方法により作成された
光ディスクのピットデューティ、グルーブデューティの
内外周変化を示す図である。
【図7】DVR等のランドグルーブ記録の光ディスクフ
ォーマットの模式図を示す略線図である。
【図8】通常の記録方法により作成された光ディスクの
ピットデューティ、グルーブデューティの内外周変化を
示す図である。
【符号の説明】
1・・・レーザ光源、2・・・電気光学変調器(EO
M)、4・・・APC、5・・・変調光学系(OM)、
6・・・音響光学変調器(AOM)、10・・・音響光
学偏向器(AOD)、14・・・対物レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 7/24 563 G11B 7/24 563D 7/26 501 7/26 501 (72)発明者 鈴木 忠男 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 永野 信広 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D029 WA02 WB11 WC01 WD10 5D090 AA01 BB01 BB02 BB03 BB04 CC01 CC14 DD03 EE02 GG03 GG10 KK03 KK05 5D119 AA23 BA01 BB01 BB02 BB03 BB09 CA05 DA01 EB06 EC10 FA03 GA01 GA02 HA08 HA45 5D121 BB21 BB38 CA10

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスク原盤に対してピットとグルー
    ブを記録光によって形成する記録方法において、 光ディスク原盤の半径方向の位置に対応して線形に記録
    光の光出力を変化させる第1の露光ステップと、 上記第1の露光ステップに続いてなされ、ピットとグル
    ーブ別々に適切に上記半径方向で記録光の光出力を非線
    形に変化させる第2の露光ステップとからなる記録方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記グルーブがウォブリングされている記録方法。
  3. 【請求項3】 光ディスク原盤に対してピットとグルー
    ブを記録光によって形成する記録装置において、 半径に対応して線形に記録光の光出力を変化させる第1
    の露光手段と、 上記第1の露光手段から出力される記録光の光出力を、
    ピットとグルーブ別々に適切に半径方向で非線形に変化
    させる第2の露光手段とを有する記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記グルーブがウォブリングされている記録装置。
  5. 【請求項5】 予めピットとグルーブが混在して形成さ
    れ、ランドおよびグルーブの両者に記録を行う光記録媒
    体であって、 最短ピットのピットデューティが50.2%から40.
    4%までであり、グルーブデューティが65.4%から
    60.8%までである光記録媒体。
  6. 【請求項6】 予めピットとグルーブが混在して形成さ
    れ、ランドおよびグルーブの両者に記録を行う光記録媒
    体であって、 最短ピットのピットデューティの変化を6.8%以内、
    グルーブデューティの変化を2.3%以内にするように
    した光記録媒体。
  7. 【請求項7】 請求項5または6において、 ピット幅が230nm以下である光記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項5または6において、 上記グルーブがウォブリングされている光記録媒体。
  9. 【請求項9】 フォトレジストを露光することによっ
    て、ピットおよびグルーブが混在して形成される光ディ
    スク原盤において、 最短ピットのピットデューティが50.2%から40.
    4%までであり、グルーブデューティが65.4%から
    60.8%までである光ディスク原盤。
  10. 【請求項10】 フォトレジストを露光することによっ
    て、ピットおよびグルーブが混在して形成される光ディ
    スク原盤において、 最短ピットのピットデューティの変化を6.8%以内、
    グルーブデューティの変化を2.3%以内にするように
    した光ディスク原盤。
  11. 【請求項11】 請求項9または10において、 ピット幅が230nm以下である光ディスク原盤。
  12. 【請求項12】 請求項9または10において、 上記グルーブがウォブリングされている光ディスク原
    盤。
  13. 【請求項13】 予めピットとグルーブが混在して形成
    され、ランドおよびグルーブの両者に記録を行う光記録
    媒体であって、 最短ピットのピットデューティが50.2%から40.
    4%までであり、グルーブデューティが65.4%から
    60.8%までである光記録媒体。
  14. 【請求項14】 予めピットとグルーブが混在して形成
    され、最短ピットのピットデューティの変化が6.8%
    以内、グルーブデューティの変化が2.3%以内にされ
    た光記録媒体に対する記録装置であって、 ランドおよびグルーブの両者に記録を行うようにした記
    録装置。
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