JP2003043891A - クリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置及び画像形成装置

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JP2003043891A
JP2003043891A JP2001232773A JP2001232773A JP2003043891A JP 2003043891 A JP2003043891 A JP 2003043891A JP 2001232773 A JP2001232773 A JP 2001232773A JP 2001232773 A JP2001232773 A JP 2001232773A JP 2003043891 A JP2003043891 A JP 2003043891A
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photosensitive drum
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image forming
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Atsushi Asai
淳 浅井
Keizo Otsuka
圭三 大柄
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリーニング部材のクリーニング能力を常
に安定させてクリーニング対象物表面の付着物を良好に
除去することができ、且つ、クリーニング部材に加える
振動による弊害を防止することのできるクリーニング装
置及び画像形成装置を提供する。 【解決手段】 画像形成装置内のクリーニング対象物1
1に当接してクリーニング対象物11に付着した付着物
を除去するためのクリーニング部材43と、クリーニン
グ部材43を振動させる加振手段51とを有するクリー
ニング装置は、クリーニング部材43の反発弾性率が1
0%以上、40%以下である構成とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写
機、ファクシミリなどの画像形成装置において対象物表
面を清掃するクリーニング装置及びこのクリーニング装
置を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、複写機、ファクシミリなどの
画像形成装置にて用いられるクリーニング装置におい
て、例えば、クリーニング対象物である像担持体を清掃
するクリーニング部材として、板状の弾性体にて形成さ
れるクリーニングブレードを有するものが知られてい
る。
【0003】例えば、電子写真方式の画像形成装置にお
いては、帯電プロセス、露光プロセス、現像プロセスの
各画像形成プロセスを経て、像担持体として例えばドラ
ム型の電子写真感光体(感光ドラム)上にトナー像を形
成し、このトナー像を転写プロセスによって感光ドラム
上から被転写体として記録材、例えば記録用紙、OHP
シートなどに転写する。この転写プロセスにおいて、感
光ドラム上のトナー像を構成するトナーは、その全てが
記録材に転写されるわけではなく、少量のトナーが感光
ドラム表面に残る。このようにして感光ドラム表面に残
ったトナー(以下、「残留トナー」と呼ぶ。)は、クリ
ーニングブレードによって除去される。
【0004】図6に示すように、クリーニングブレード
61は、そのエッジ61aを感光ドラム11表面に当接
させることにより、感光ドラム11の表面に付着してい
る残留トナーを掻き取る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来ク
リーニングブレード61を備えたクリーニング装置に
は、以下のような問題があった。
【0006】図6に示すように、感光ドラム11に当接
されているクリーニングブレード61のエッジ61aの
近傍には、感光ドラム11の表面から掻き取った残留ト
ナーが凝集している。通常、凝集した残留トナーは、あ
る程度の大きさでクリーニング装置のクリーニング容器
(図示せず)に落下するため問題になることはない。
【0007】ところが、近年の画像形成装置の高速化に
より感光ドラム11の周速度(プロセススピード)が上
昇したことによる影響と環境条件とによっては、凝集し
た残留トナーが落下せず成長を続け、クリーニングブレ
ード61のエッジ61aと感光ドラム11との当接部で
あるニップNをすり抜けてしまう現象が発生することが
判明した。
【0008】こうしてニップNをすり抜けた残留トナー
が次の画像形成時に後続の記録材(シート材)に筋状に
転写され、画像不良となる問題がある。
【0009】クリーニングブレードのクリーニング性向
上の手段としては、特開平6−4014号公報、特開平
11−174922号公報に提案されているように、ク
リーニングブレードに圧電素子による振動を印加する方
法がある。しかし、この方法は、耐久によって劣化する
クリーニングブレードに圧電素子を取り付けているた
め、劣化したクリーニングブレードの交換時に圧電素子
も同時に交換されてしまい、コストアップになる。又、
この方法では、凝集し、成長した残留トナーを除去する
のに十分な振動を与えるのが難しいなどの欠点がある。
【0010】特開平9−160455号公報に提案され
ているような、クリーニングブレードに衝突振動を加え
る方法は、凝集し、成長した残留トナーを除去するのに
十分な振動を与えることが可能かもしれないが、衝突振
動が入力された際のクリーニングブレードの挙動によっ
ては、残留トナーのすり抜けなどの弊害が考えられる。
【0011】又、特開2000−112187号公報で
は次のような方法が提案されている。即ち、連続画像形
成が所定の枚数以上のときに、所定の枚数の画像形成ご
とに感光ドラムの回転を一時停止させることにより、感
光ドラムの回転から停止の経過の際にクリーニング部材
の形状がわずかに変化することで、感光ドラムとクリー
ニング部材とのニップ部の形状が変化する。これを利用
して、感光ドラムの回転を一旦停止させることによりニ
ップ部の形状を変化させて、ニップ部に固着されつつあ
るトナーをニップ部から落下させる。しかし、この方法
では軽微の凝集した残留トナーの除去は可能であるが、
完全とは言い難い。
【0012】こうした中で、プロセススピードが高速で
ある機種は本来長寿命が要求されるものであるため、長
期間に亘り均一に凝集した残留トナーを除去する方法
が、適正画像を維持するためにも要求される。又、適正
画像を維持する場合にも、クリーニング部材の加振手段
を交換する際の作業負担及びそれに伴うコストアップを
防止するため、加振手段の寿命とクリーニング装置の寿
命或いは画像形成装置の寿命との調整を図ることが更に
有効とされる。
【0013】一方、クリーニングブレードユニットに加
振手段を設け加振手段を動作させると、その振動によっ
てクリーニングブレードが感光ドラムから加振周期で数
10μm〜100μm程度跳ね上がり、クリーニングブ
レードと感光ドラムとのニップ部にせき止められた残留
トナーの一部が感光ドラム表面の移動方向においてクリ
ーニングブレードの下流側に回り込む現象(以下、「裏
回り」と呼ぶ。)が発生する場合がある。このクリーニ
ングブレードの跳ね上がりが大きい場合には裏回りする
トナーが多いため、このトナーが転写後の残留潜像に付
着してこれが後続の画像に現われる現象が発生する。
【0014】従って、本発明の目的は、クリーニング部
材のクリーニング能力を常に安定させてクリーニング対
象物表面の付着物を良好に除去することができ、且つ、
クリーニング部材に加える振動による弊害を防止するこ
とのできるクリーニング装置及び画像形成装置を提供す
ることである。
【0015】本発明の他の目的は、加振手段によってク
リーニング部材を振動させることにより、クリーニング
対象物とクリーニング部材との当接部近傍に凝集した付
着物を振り落として、付着物がクリーニング部材をすり
抜けるクリーニング不良を防止することができ、且つ、
良好なクリーニング性能を維持しつつ、加振手段による
振動で凝集塊を有効に除去可能で、しかも振動によるク
リーニング部材の跳ね上がりを抑えて裏回りの発生を防
止することのできるクリーニング装置及び画像形成装置
を提供することである。
【0016】又、本発明の他の目的は、上記クリーニン
グ不良、裏回りに起因して記録材が汚染される画像不良
を有効に防止することのできるクリーニング装置及び画
像形成装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
クリーニング装置及び画像形成装置にて達成される。要
約すれば、第1の本発明は、画像形成装置内のクリーニ
ング対象物に当接して前記クリーニング対象物に付着し
た付着物を除去するためのクリーニング部材と、前記ク
リーニング部材を振動させる加振手段とを有するクリー
ニング装置において、前記クリーニング部材の反発弾性
率が10%以上、40%以下であることを特徴とするク
リーニング装置である。本発明の一実施態様によると、
前記クリーニング対象物は像担持体であり、前記クリー
ニング部材は像担持体に当接して、像担持体上に付着し
た現像剤を除去する。
【0018】第2の本発明によれば、像担持体と、前記
像担持体に当接して前記像担持体上に付着した現像剤を
除去するためのクリーニング部材と、前記クリーニング
部材を振動させるための加振手段と、を有する画像形成
装置において、前記クリーニング部材の反発弾性率が1
0%以上、40%以下であることを特徴とする画像形成
装置が提供される。本発明の一実施態様によると、画像
形成装置は更に、前記像担持体を30℃以上、49℃以
下の範囲内で温度制御する加熱手段を有する。
【0019】又、上記各本発明の一実施態様によると、
前記クリーニング部材は、板状の弾性体によって形成さ
れる。又、上記各本発明において、前記クリーニング部
材は、ポリウレタンエラストマーによって形成すること
ができる。更に、上記各本発明において、通常、反発弾
性率は、画像形成装置の画像形成時の前記クリーニング
部材の温度における値である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るクリーニング
装置及び画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明す
る。尚、各図面において、同一の構成又は作用をなす要
素には同一の符号を付している。
【0021】実施例1 図1は、本発明に係る画像形成装置の一実施例である電
子写真複写機(レーザービームプリンタ)の概略構成を
示す。尚、本実施例では、クリーニング対象物が電子写
真感光体である場合を例に説明する。図1の画像形成装
置は、プリンタ部(画像形成部)1と、リーダ部(画像
読取り部)2とを備えている。
【0022】プリンタ部1には、像担持体としてドラム
型の電子写真感光体、即ち、感光ドラム11が配設され
ている。感光ドラム11の周囲には、図中矢印にて示す
その回転方向に沿ってほぼ順に、一帯電手段としての一
次帯電器12、露光手段としての露光装置13、現像手
段としての現像器14、転写手段としての転写帯電器1
5、分離帯電器16、クリーニング手段であるクリーニ
ング装置17が配設されている。又、例えば記録用紙、
OHPシートなどの記録材Pの搬送方向に沿って、その
上流側から順に、給紙カセット18a、18b、給紙ロ
ーラ19a、19b、レジストローラ20、搬送ベルト
21、定着ローラ22aと加圧ローラ22bとを有する
定着手段たる定着器22、排出ローラ23が配設されて
いる。
【0023】一方、リーダ部2には、プラテンガラス3
1、原稿押圧板32、光源33、反射ミラー34a、3
4b、34c、レンズ35、CCD(光電変換素子)3
6、画像処理部37などが配設されている。
【0024】上述の構成を有する本実施例の画像形成装
置の動作を説明すると、先ずプリンタ部1において、感
光ドラム11が駆動手段(図示せず)によって矢印方向
に所定のプロセススピード(周速度)、本実施例では4
80mm/secで回転駆動され、その表面が一次帯電
器12によって所定の極性・電位に均一に帯電される。
【0025】一方、リーダ部2においては、プラテンガ
ラス31上に載置されて原稿押圧板32によって押圧さ
れた原稿(図示せず)は、その画像面(下面)が光源3
3によって照射され、その反射光が反射ミラー34a、
34b、34cによって反射され、更にレンズ35を透
過してCCD36に入力される。こうしてCCD36に
入力された光は、画像処理部37によって種々の周知の
画像処理が施された後、電気信号38に変換され、画像
情報としてプリンタ部1側の露光装置13に入力され
る。
【0026】露光装置13のレーザスキャナ13aは、
画像情報に応じて変調され、反射ミラー13bを介し
て、均一帯電された感光ドラム11の表面を露光する。
この露光により、感光ドラム11の表面に静電潜像が形
成される。こうして、露光装置13は、帯電された感光
ドラム11を露光することで静電潜像を形成する静電潜
像形成手段として機能する。
【0027】感光ドラム11に形成された静電潜像は、
次いで現像器14によって現像される。現像器14に
は、現像剤(トナー)が収納されている。このトナー
は、現像剤担持体としての現像スリーブ14aによって
感光ドラム11との対向部(現像部位)に搬送され、現
像スリーブ14aに現像バイアスを印加することによ
り、感光ドラム11表面の静電潜像に付着される。こう
して、感光ドラム11に形成された静電潜像をトナー像
として現像する。
【0028】記録材Pは、給紙カセット18a又は給紙
カセット18bから、給紙ローラ19a又は給紙ローラ
19bによって給紙され、レジストローラ20によって
感光ドラム11上のトナー像とタイミングを合わせるよ
うにして、感光ドラム11と転写帯電器15との間の転
写部に供給される。
【0029】こうして、感光ドラム11上に形成された
トナー像は、転写帯電器15に転写バイアスを印加する
ことで、記録材P上に転写される。
【0030】トナー像が転写された後の記録材Pは、分
離帯電器16によって感光ドラム11の表面から分離さ
れ、搬送ベルト21によって定着器22に搬送される。
そして、未定着のトナー像を担持した記録材Pは、定着
器22が備えた定着ローラ22a、加圧ローラ22bに
よって加熱、加圧され、その表面にトナー像が定着され
る。その後、記録材Pは排出ローラ23によって画像形
成装置本体外部に排出される。
【0031】又、トナー像の転写後の感光ドラム11の
表面に付着した付着物である、転写時に記録材Pに転写
されないで表面に残った残留トナーは、クリーニング装
置17によって除去され、感光ドラム11は次の画像形
成に供される。クリーニング装置17の詳細については
後述する。
【0032】尚、図1には、原稿押圧板32の上部にプ
ラテンガラス31上に自動的に原稿を供給し、又プラテ
ンガラス31上から自動的に原稿を排出する自動原稿送
り装置39を二点鎖線で示している。
【0033】次に、図2を参照して、本実施例のクリー
ニング装置17について更に説明する。図2は、感光ド
ラム11の長手方向(軸方向)に直角な方向のクリーニ
ング装置17の縦断面を示す。
【0034】クリーニング装置17は、クリーニング部
材の支持部材である第1のフレーム41、クリーニング
容器を第2のフレーム42、クリーニング部材であるク
リーニングブレード43、マグネットローラ44、廃ト
ナー搬送部材である搬送スクリュー45、シート46、
クリーニング部材の保持部材であるホルダ47、第1、
第2のシャフト48、49、付勢手段としての引っ張り
ばね50、加振手段51を備えている。
【0035】クリーニングブレード43は板状の弾性体
によって形成されており、ホルダ47を第1のフレーム
41にねじ止めすることにより第1のフレーム41とホ
ルダ47との間に挟持されて保持されている。クリーニ
ングブレード43は、その先端(自由端)の感光ドラム
11側の1つのエッジ43aを感光ドラム11の表面に
当接させている。当接方向は、感光ドラム11の表面の
移動方向(矢印方向)に対してカウンタ方向である。
【0036】クリーニングブレード43の感光ドラム1
1に向かう面を表側とすると、第1のフレーム41にお
けるクリーニングブレード43の裏面との接触面41
a、及びホルダ47におけるクリーニングブレード43
の端面(固定端側)との接触面47aは高精度に加工さ
れ、又高い位置精度で配置されている。従って、クリー
ニングブレード43は、上述の接触面41a、47aに
その一部を接触させた状態で第1のフレーム41とホル
ダ47とによって挟持することで、感光ドラム11に対
して高い位置精度が実現できるようになっている。クリ
ーニングブレード43を保持している第1のフレーム4
1は、詳しくは後述する加振手段51をも保持してい
る。
【0037】第1のフレーム41は、第2のフレーム4
2上板部42Aに対して、第1のシャフト48を介して
揺動自在に取り付けられている。本実施例では長手方向
に揺動自在の構成であるが、長手方向に揺動がされない
構成にすることも可能である。
【0038】引っ張りばね50は、一方の端部が第2の
フレーム42の一部に連結され、又、他方の端部が第1
のフレーム41の一部に取り付けられている。従って、
第1のフレーム41は、この引っ張りばね50により、
第1のシャフト48を中心にして図2中の反時計回りに
付勢されている。これにより、クリーニングブレード4
3のエッジ43aが適度な押圧力で感光ドラム11の表
面に当接されている。
【0039】第2のフレーム42は、感光ドラム11か
ら遠い側において下方に延設され、又下部において感光
ドラム11に向かって延設されている底板部42Bを有
する。第2のフレーム42のこの底板部42Bによっ
て、マグネットローラ44及び搬送スクリュー45が回
転自在に支持されている。これらマグネットローラ4
4、搬送スクリュー45は、駆動手段(図示せず)によ
って回転駆動されるようになっている。
【0040】第2のフレーム42は上板部42Aと底板
部42Bとを備えてクリーニング容器を形成している。
【0041】マグネットローラ44は、クリーニングブ
レード43の下方に配置されていて、その表面に、クリ
ーニングブレード43によって掻き落とされた残留トナ
ーによるトナー層を形成している。このトナー層の厚さ
の規定はシート46及び第2のシャフト49で行ってい
る。
【0042】マグネットローラ44は、感光ドラム11
の長手方向(母線に沿った方向)にトナー層を接触させ
ることで感光ドラム11の表面にトナーを再コートす
る。これは、再コートせずに残留トナーをクリーニング
ブレード43によって掻き落とした場合の弊害、即ち、
残留トナーのある部分とない部分とでクリーニングブレ
ード43と感光ドラム11との摩擦力が異なり、クリー
ニングブレード43に不要なビビリ(細かい振動)が発
生するという弊害を防止するためである。このように残
留トナーを感光ドラム11の長手方向に再コートするこ
とで、クリーニングブレード43と感光ドラム11との
摩擦力を長手方向で安定させることができるため、クリ
ーニングブレード43のビビリを防止できる。残留トナ
ーは再コートされたトナーと共にクリーニングブレード
43によって掻き落とされ、マグネットローラ44で回
収される。
【0043】マグネットローラの回転方向は、図2中矢
印にて示すように、感光ドラム11の表面の移動方向
(矢印方向)に対して順方向であることが望ましいが、
感光ドラム11の表面の移動方向に対して逆方向である
場合にも同様の効果を得ることが可能である。
【0044】シート46は第2のシャフト49に当接さ
れている。シート46は、マグネットローラ44に回収
されてトナー層を形成するのに余分な残留トナーを搬送
スクリュー45へ送る機能がある。搬送スクリュー45
は残留トナーをトナー回収容器(図示せず)へ搬送す
る。
【0045】次に、図4を参照して、加振手段51につ
いて説明する。加振手段51は、モータ52と、その出
力軸52aに取り付けられた錘53と、ケース54とを
備えている。モータ52は、制御回路(図示せず)と接
続された状態でケース54内に収納され、固定されてい
る。更に、内側にモータ52が固定されたケース54
は、図2に示すように、第1のフレーム41に固定され
ている。
【0046】錘32は、その重心が出力軸52aに対し
て一方に偏った状態で固定されているため、制御回路に
よってモータ52の出力軸52aが回転駆動されると、
モータ52から振動が発生する。この振動がケース5
4、第1のフレーム41に伝播し、更にクリーニングブ
レード43に伝播する。ケース54は、モータ52にト
ナーが進入するのを防止する機能、及びモータ52を拘
束することで第1のフレーム41へ振動を効率的に伝播
する機能がある。
【0047】尚、加振手段51は、クリーニングブレー
ド43に対して凝集塊を除去するのに十分な振動を与え
ることができる構成であれば、上述の構成に限定される
ものではない。
【0048】又、加振手段51は、クリーニング装置1
7の第1のフレーム41の長手方向の中央に1個配置し
ても効果があるが、この場合には、クリーニングブレー
ド43の端部まで有効に振動を伝播するには大きな振動
が必要になる。このため、図5に示すように、加振手段
51を第1のフレーム41の長手方向の両端部に配置す
るなど、複数配置することで比較的小さな振動でクリー
ニングブレード43にムラなく振動を伝播させることが
可能になる。この場合には、加振手段51は、第1のフ
レーム41の長手方向の中心Aを基準に、両端側に振り
分けた位置(中心Aから略等距離)に配置してクリーニ
ングブレード43の感光ドラム11への当接圧のバラツ
キが小さくなるようにすることが望ましい。
【0049】又、本実施例では、加振手段51とクリー
ニングブレード43とは別体とされ、個別に交換できる
ようになっている。これにより、クリーニングブレード
43、或いは加振手段51の交換によるコストアップを
抑え、又交換作業性もよい。
【0050】図3は、感光ドラム11の表面とクリーニ
ングブレード43のエッジ43aとの当接部であるニッ
プN近傍を拡大して示している。
【0051】感光ドラム11に当接しているクリーニン
グブレード43のエッジ43aには、図3(a)に示す
ように、感光ドラム11の表面から掻き取った残留トナ
ーが凝集している。図3(b)に示すように、凝集した
残留トナーが成長し続けると、クリーニングブレード4
3のエッジ43aと感光ドラム11の表面との間のニッ
プNをすり抜けて、このすり抜けたトナーが記録材Pに
付着して画像不良となる虞がある。このため、エッジ4
3aから、成長し凝集塊となった残留トナーを除去する
ことが必要となる。
【0052】そこで、加振手段51を動作させて第1の
フレーム41を介してクリーニングブレード43に振動
を伝播させることにより(図3(c))、クリーニング
ブレード43のエッジ43aから、画像不良が発生する
前に残留トナーの凝集塊を除去するようにしている(図
3(d))。
【0053】感光ドラム11の回転中に加振手段51を
動作させると、クリーニングブレード43のエッジ43
aが振動により感光ドラム11から部分的に離間し、感
光ドラム11上の残留トナーがニップNをすり抜ける虞
がある。従って、加振手段51は、感光ドラム11が完
全に停止しているときに、所定のタイミングで動作させ
ることとが好ましい。例えば、所定枚数の画像形成毎に
感光ドラム11の回転を止めクリーニングブレード43
を振動させることができる。又、画像形成装置の電源投
入時に感光ドラム11が停止した状態でクリーニングブ
レード43の振動処理を行うことができる。
【0054】但し、感光ドラム11が停止中であって
も、加振手段51を動作させると、その振動によってク
リーニングブレード43が感光ドラム11から加振周期
で数10μm〜100μm程度跳ね上がり、感光ドラム
11の表面から離間することで、クリーニングブレード
43と感光ドラム11とのニップNにせき止められた残
留トナーの一部が感光ドラム11の表面の移動方向にお
いてクリーニングブレード43の下流側に回り込む現象
(裏回り)が発生する場合がある。この離間距離が大き
い場合には裏回りするトナーが多いため、このトナーが
転写後の残留潜像に付着して画像に現われる現象が発生
する。
【0055】本発明者らは、以下のような検討を重ねる
ことにより、上述の裏回りによる画像不良の現象を防止
しながら、クリーニングブレード43から効果的にトナ
ーの凝集塊を除去するためには、クリーニングブレード
の物性値として反発弾性率を40%以下に低下させるこ
とが有効であることを見出した。
【0056】表1は、クリーニングブレード43の形
状、硬度を一定の条件としたうえで、その反発弾性率を
5種類振り、裏回りによる画像不良の発生を調べた結果
を示す。
【0057】
【表1】
【0058】実験方法としては、感光ドラム11の停止
中に加振手段51を1秒間振動させ、その後通常の画像
形成を行い、画像の汚れを主観評価する。加振手段51
による振動で裏回り量が多い場合、続けて行う画像形成
中に感光ドラム11上の静電潜像の残像、即ち、トナー
像の転写後の感光ドラム11上の残留潜像の、特に線画
などの電界強度の強い部分に裏回りトナーが静電的に付
着し、画像上の汚れ発生する。
【0059】又、上記実験に先立ち、加振手段51の振
動強度については、反発弾性率を5種類振ったものにお
いて、凝集塊の除去効果に差が現われないことを予め確
認済みである。従って、凝集塊の除去効果が得られる最
小の振動強度の条件で、上記裏回りによる画像不良の判
定を行った。
【0060】尚、加振手段51による凝集塊除去効果の
有無の判断は、以下の方法で行った。先ず、23℃、相
対湿度5%の低湿環境下で実機を用いて、記録材Pとし
てA4サイズの用紙を10000枚通常の画像形成を行
うことでクリーニングブレード43の先端に高さ約1.
5mm〜1.8mm程度の凝集塊が長手方向全域に渡っ
て形成されることが予め確認されている。この通紙動作
に続いて、感光ドラム11の停止中に加振手段51を所
定の強度で1秒間振動させ、その後感光ドラム11とク
リーニングブレード43を静かに離し、クリーニングブ
レード43上に残った凝集塊の高さを測定する。この高
さが0.3mm以下であれば除去効果は十分であるとし
た。
【0061】又、本発明において、反発弾性率の測定方
法はJIS K 6301に準じるものとする。又、本
実施例では、特に断りのない限り反発弾性率は40℃環
境での測定値とする。
【0062】ここで、本実施例において反発弾性率を4
0℃で測定する理由は、本実施例の感光ドラム11内に
は、画像流れ防止の目的で加熱手段であるドラムヒータ
ー(図示せず)を設置して約40℃で常に温度調節(温
度制御)を行うことで、クリーニングブレード43が、
常に画像形成時の温度である40℃程度の温度で使用さ
れているからである。
【0063】尚、本実施例では40℃の温度調節を行っ
ているが、30℃〜49℃の範囲内であれば画像流れの
防止を弊害なく達成することが可能である。又、本発明
は、感光ドラム11の温度制御機構を備えた画像形成装
置における適用に限定されるものではなく、クリーニン
グブレード43の反発弾性率は、本発明を適用する画像
形成装置における通常の画像形成時の温度における値で
あればよい。
【0064】クリーニングブレード43の材料として
は、従来種々のゴムが用いられているが、特に、耐摩耗
性などの機械的強度が優れていることからウレタンゴム
が好ましく、市販のポリオール、例えば、ポリエチレン
アジペートエステルポリオール、ポリエチレンブチレン
アジペートエステルポリオール、カプロラクトンエステ
ルポリオールなどのポリエステルポリオールや、ポリオ
キシプロピレングリコールなどのポリエーテルポリオー
ルと、ポリイソシアネートとの反応によって製造される
ポリウレタンエラストマーを好適に用いることができ
る。
【0065】表1の結果から、反発弾性率が40%以下
であれば、裏回りによる画像が汚れる現象が防止できる
ことが分かった。
【0066】理論による限定を意図するものではない
が、本発明者らの検討によれば、裏回りによる画像汚れ
がクリーニングブレード43の反発弾性率に依存する理
由は、次のように推定される。つまり、反発弾性率が高
い場合には加振手段51の振動によってクリーニングブ
レード43の先端(自由端)が感光ドラム11から大き
く跳ね上がるために裏回りが発生するが、反発弾性率が
小さい場合には跳ね上がり量が少ないために裏回りが発
生しないためであると考えられる。
【0067】次に、クリーニングブレード43の反発弾
性率とクリーニング性能との関係について説明する。表
2は、23℃、相対湿度50%の環境下において、反発
弾性率を5〜50%に振った(形状、硬度は一定)クリ
ーニングブレード43をそれぞれ装着した実機を用い
て、記録材PとしてA4サイズの用紙を10000枚通
紙し、得られた画像のクリーニング不良の発生の有無を
主観評価で判定した結果を示す。
【0068】尚、この環境条件では凝集塊は発生しない
ことが予め確認されているため、表2の評価で発生する
クリーニング不良は、凝集塊形成に拘わらず発生するク
リーニング不良の現象である。
【0069】
【表2】
【0070】表2の結果から、反発弾性率を10%以上
にすることで、良好なクリーニング性能を発揮すること
が確認された。
【0071】理論による限定を意図するものではない
が、本発明者らの検討によれば、このようにクリーニン
グ性能が反発弾性率に依存する理由は、ニップNにおけ
るクリーニングブレード43の感光ドラム11への追従
性や、感光ドラム11の回転中の微小な振動への応答性
が、反発弾性率が高い程優れているためと考えられる。
【0072】以上の表1、表2の結果を総合すると、ク
リーニングブレード43の反発弾性率を10%〜40%
とすることによって、良好なクリーニング性能を維持し
つつ、加振手段51による振動で凝集塊を有効に除去可
能で、しかも振動による跳ね上がりが減少するために裏
回りが発生しないことが分かる。
【0073】そこで、本実施例においては40℃におい
て反発弾性率が30%、ゴム硬度がHsで77度のポリ
ウレタンエラストマーのクリーニングブレード43を用
いた。
【0074】尚、本実施例のクリーニングブレード43
は、断面略矩形形状であり、その自由長は3.0mm、
厚さは3mm、長手方向(感光ドラム11の軸方向)長
さは350mmとし、感光ドラム11に対して当接角2
7度、当接圧13g/cmにて自由端の感光ドラム11
側エッジ43aを当接させた。
【0075】斯かるクリーニングブレード43を備えた
クリーニング装置17を装着した本実施例の画像形成装
置では、良好なクリーニング性能を安定して発揮するこ
とができ、又加振手段51の振動による裏回りに起因す
る画像不良も発生しないことが確認された。
【0076】以上、本実施例によれば、加振手段51に
よってクリーニングブレード43を振動させることによ
り、感光ドラム11とクリーニングブレード43との当
接部近傍に凝集した残留トナーを振り落とすことがで
き、残留トナーがクリーニングブレードをすり抜けるク
リーニング不良を防止することができ、又このクリーニ
ング不良に起因して記録材Pが汚染される画像不良を有
効に防止することができる。
【0077】そして、良好なクリーニング性能を維持し
つつ、加振手段51による振動で凝集塊を有効に除去可
能で、しかも振動によるクリーニングブレード43の跳
ね上がりが少ないために裏回りの発生を防止することが
でき、この裏回りに起因する画像不良を有効に防止する
ことができる。
【0078】このように、本実施例によれば、簡易な構
成により大きなコストアップを伴うことなく、振動によ
りクリーニング部材のクリーニング能力を常に安定させ
て感光ドラム11上の残留トナーを良好に除去すること
ができ、且つ、振動による弊害を防止することができ
る。
【0079】以上、本発明を具体的実施例に則して説明
したが、本発明は上記実施例に限定されるものではない
ことを理解されたい。上記実施例ではクリーニング装置
のクリーニング対象物は、像担持体としての感光ドラム
であるとして説明した。上述の説明から明らかなよう
に、本発明は、裏回りによりによる画像不良を防止し得
る点でクリーニング対象物が例えば感光ドラムなどとさ
れる像担持体である場合に最も有効に作用するが、本発
明はクリーニング対象物をこれに限定するものではな
い。
【0080】例えば、クリーニング対象物は中間転写体
であってもよい。当業者には周知のように、中間転写体
は、その上に例えば複数の感光ドラム上、或いは単一の
感光ドラム上に順次形成された複数色のトナー像を順次
重ねて転写し、そのトナー像を記録材に一括して転写す
るためなどに用いられる。又、クリーニング対象物は、
例えば記録材のジャム処理などの際にトナーが付着する
ことのある部材、例えば記録材担持体などであってもよ
い。当業者には周知のように、記録材担持体は、記録材
担持体上に担持した記録材上に、例えば複数の感光ドラ
ム上、或いは単一の感光ドラム上に順次形成された複数
のトナー像を順次重ねて転写するためなどに用いられ
る。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加振手段によってクリーニング部材を振動させることに
より、クリーニング対象物とクリーニング部材との当接
部近傍に凝集した付着物を振り落とすことができるの
で、付着物がクリーニング部材をすり抜けるクリーニン
グ不良を防止することができる。又、良好なクリーニン
グ性能を維持しつつ、加振手段による振動で凝集塊を有
効に除去可能で、しかも振動によるクリーニング部材の
跳ね上がりを抑えて裏回りの発生を防止することができ
る。これにより、クリーニング不良、裏回りに起因して
記録材が汚染される画像不良を有効に防止することがで
きる。従って、本発明によれば、クリーニング部材のク
リーニング能力を常に安定させてクリーニング対象物表
面の付着物を良好に除去することができ、且つ、クリー
ニング部材に加える振動による弊害を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例の概略構
成を示す縦断面図である。
【図2】本発明に係るクリーニング装置の一実施例の概
略構成を示す縦断面図である。
【図3】クリーニングブレードのエッジの近傍に凝集し
たトナーを振動によって除去する様子を説明するため
の、クリーニングブレードと感光ドラムとのニップ近傍
の拡大図である。
【図4】加振手段を構成するモータ及びケースの斜視図
である。
【図5】フレームに2個の加振手段を取り付けた状態を
示す斜視図である。
【図6】従来のクリーニングブレードのエッジ近傍にト
ナーが凝集する様子を示すニップ近傍の拡大図である。
【符号の説明】
11 感光ドラム(クリーニング対象物) 14 現像器(現像手段) 17 クリーニング装置(クリーニング手段) 41 第1のフレーム(クリーニング部材の支持
部材) 42 第2のフレーム(クリーニング容器) 43 クリーニングブレード(クリーニング部
材) 50 引っ張りばね(付勢手段) 51 加振手段 52 モータ 52a モータの出力軸 53 錘 N 当接部(ニップ) P 記録材(シート材)
フロントページの続き Fターム(参考) 2H134 GA01 GB02 HB00 HD01 HD05 HD06 HD07 HD16 HD18 HD19 KA29 KB08 KB14 KB20 KD08 KH01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置内のクリーニング対象物に
    当接して前記クリーニング対象物に付着した付着物を除
    去するためのクリーニング部材と、前記クリーニング部
    材を振動させる加振手段とを有するクリーニング装置に
    おいて、前記クリーニング部材の反発弾性率が10%以
    上、40%以下であることを特徴とするクリーニング装
    置。
  2. 【請求項2】 前記クリーニング部材は、板状の弾性体
    によって形成されることを特徴とする請求項1のクリー
    ニング装置。
  3. 【請求項3】 前記クリーニング部材は、ポリウレタン
    エラストマーによって形成されることを特徴とする請求
    項1又は2のクリーニング装置。
  4. 【請求項4】 反発弾性率は、画像形成装置の画像形成
    時の前記クリーニング部材の温度における値である請求
    項1、2又は3のクリーニング装置。
  5. 【請求項5】 前記クリーニング対象物は像担持体であ
    り、前記クリーニング部材は像担持体に当接して、像担
    持体上に付着した現像剤を除去することを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかの項に記載のクリーニング装置。
  6. 【請求項6】 像担持体と、前記像担持体に当接して前
    記像担持体上に付着した現像剤を除去するためのクリー
    ニング部材と、前記クリーニング部材を振動させるため
    の加振手段と、を有する画像形成装置において、前記ク
    リーニング部材の反発弾性率が10%以上、40%以下
    であることを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記クリーニング部材は、板状の弾性体
    によって形成されることを特徴とする請求項6の画像形
    成装置。
  8. 【請求項8】 前記クリーニング部材は、ポリウレタン
    エラストマーによって形成されることを特徴とする請求
    項6又は7の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 反発弾性率は、画像形成時のクリーニン
    グ部材の温度における値である請求項6、7又は8の画
    像形成装置。
  10. 【請求項10】 更に、前記像担持体を30℃以上、4
    9℃以下の範囲内で温度制御する加熱手段を有すること
    を特徴とする請求項6〜9のいずれかの項に記載の画像
    形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017040816A (ja) * 2015-08-20 2017-02-23 キヤノン株式会社 画像形成装置

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