JP2003043801A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2003043801A
JP2003043801A JP2001230685A JP2001230685A JP2003043801A JP 2003043801 A JP2003043801 A JP 2003043801A JP 2001230685 A JP2001230685 A JP 2001230685A JP 2001230685 A JP2001230685 A JP 2001230685A JP 2003043801 A JP2003043801 A JP 2003043801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
image forming
forming apparatus
container
developing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001230685A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003043801A5 (ja
Inventor
Seishi Yamaguchi
誠士 山口
Masahide Kinoshita
正英 木下
Masao Uyama
雅夫 宇山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001230685A priority Critical patent/JP2003043801A/ja
Priority to US10/201,219 priority patent/US6640060B2/en
Publication of JP2003043801A publication Critical patent/JP2003043801A/ja
Publication of JP2003043801A5 publication Critical patent/JP2003043801A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像装置に設けたトナー補給装置のトナー無
しを高精度に行い、画像不良や検知不良のない画像形成
装置を提供する。 【解決手段】 現像容器内の現像剤濃度が所定のリミッ
ト値(L)よりも小さくなったことによって、トナー収
納容器のトナー無しを判断する画像形成装置において、
トナー収納容器内のトナー残量を検知する残量検知手段
と、トナー収納容器内のトナー残量が一定量以下になっ
たらトナー残量少の信号を発する報知手段とを有し、ト
ナー残量少の信号が出ている状態でのみリミット値
(L)を有効とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像担持体上に形成
された潜像に現像剤を付着させて可視像化する電子写真
方式や静電記録方式などの複写機、プリンタ等の画像形
成装置に関し、特に、現像剤としてトナー及びキャリア
を含む2成分現像剤を使用し、トナー補給のためのトナ
ー補給装置を備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、現像剤としてトナー及びキャリ
アを含む2成分現像剤を使用した現像装置の一例の概略
断面構成を示す。図10は、図9に示す現像装置を上か
ら見た図である。
【0003】本例にて、現像装置2は、現像容器10を
備え、像担持体1に対向したその開口部に現像剤担持体
としての現像スリーブ2Aが設けられる。現像スリーブ
2A内には、磁界発生手段としてのマグネットローラ3
が固定配置されている。
【0004】現像容器10内には、現像スリーブ2Aへ
と現像剤を搬送する搬送攪拌手段としてのAスクリュー
5とBスクリュー6が配置されている。Aスクリュー5
とBスクリュー6は略平行に配置され、Aスクリュー5
とBスクリュー6の間は現像剤が行き来しないように仕
切るための内壁7が設けられている。
【0005】図10にて理解されるように、長手両端部
には内壁7がなく、現像剤がA、Bスクリュー5、6間
を行き来できるようになっている。Aスクリュー5とB
スクリュー6はそれぞれ反対方向に現像剤を搬送するよ
うになっている。
【0006】現像スリーブ2Aと、Aスクリュー5及び
Bスクリュー6とはギア(図示せず)などで接続されて
おり、現像スリーブ2A、Aスクリュー5及びBスクリ
ュー6が矢印方向回転すると、現像剤は、図10にて矢
印のように途切れることなく内部を循環する。
【0007】Bスクリュー6に近接して、トナー濃度検
知手段であるインダクタンスセンサ12が設置されてい
る。2成分現像剤は、基本的には非磁性トナーと磁性を
有するキャリアとによって構成されており、現像剤の透
磁率は、一定体積中に占めるキャリアの量によって決ま
る。そのために、インダクタンスセンサ12によって現
像剤の透磁率を測定することで、トナーとキャリアの割
合(以下「トナー濃度」という。)を測定するために設
置されている。
【0008】現像装置2の現像容器10の上方には必要
量のトナーを補給するためのトナー補給装置9が設置さ
れている。インダクタンスセンサ12の少し下流側には
トナー補給口8があり、画像形成にトナーが使用されて
現像剤中のトナー濃度が下がると、現像剤がインダクタ
ンスセンサ12を通過する時にトナー濃度の下がり量が
測定され、トナー補給装置9より補給口8を通じて必要
量のトナーが現像容器10内に補給され、現像剤のトナ
ー濃度は常に一定に保たれる。
【0009】なお、トナー濃度検知手段12は、ここで
説明したインダクタンスセンサ以外に、光学濃度検知式
のものなども用いられている。
【0010】新品の現像装置2は、予め所定のトナー濃
度に調整されている標準現像剤が準備されている。新品
の現像装置2を画像形成装置にセットすると、一定時間
撹拌手段5、6が回転して現像剤がAスクリュー5及び
Bスクリュー6に均等に行き渡り、現像剤の循環が定常
状態なり、トナーの帯電量も落ち着いた状態となる。こ
の状態にてトナー濃度検知手段12によってトナー濃度
の測定を行う。この時測定した値を現像装置に搭載した
記憶装置(例えば、書き込み自在のEP−ROMなど)
に格納し、この現像装置固有のトナー濃度基準値Tとす
る。
【0011】プリント動作時のトナー濃度制御時には、
測定値Sと前記基準値Tの差を比較することによって、
標準現像剤のトナー濃度に比べて現在のトナー濃度がど
れだけずれているか知ることができるため、補給するべ
きトナーの量が計算できる。現像装置固有のトナー濃度
基準値Tを現像装置に対応して持たせることで、各々の
現像装置2に最適なトナー濃度制御を行うことができ
る。
【0012】そして、トナー補給装置9のトナー補給が
滞って測定値S下がり、予め設定された所定の値(以下
「リミット値L」という。)まで到達したとき、トナー
補給装置9のトナーが無くなったと判断して画像形成装
置が停止し、トナー補給装置9へのトナー補充が要求さ
れる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成においてはリミット値Lの設定に関して以下のような
問題が生じることがあった。
【0014】図8は、測定値Sの推移の一例を示す説明
図であり、横軸は印字枚数、縦軸はトナー濃度測定値S
を示す。
【0015】通常使用時は、測定値Sは基準値T近傍に
収束するようにトナー濃度制御が行われている。しか
し、ベタ画像など高印字率画像を連続してプリントをす
ると現像装置2内のトナーは急速に消費されるため、測
定値Sは一時的に急低下する(Smin)。従って、リ
ミット値LはSminに対してある程度の安全率を見越
して低いところに設定しておかないと、高印字率画像連
続時などに突発的にリミット値Lを越えてしまい、トナ
ー補給装置9にトナーがまだあるにもかかわらず、誤っ
てトナー無しと判断して画像形成装置を止めてしまうお
それがある。
【0016】このような誤検知を避けるために、安全率
を十分に持たせてリミット値Lを低い現像剤濃度に設定
すると、今度は測定値Sがリミット値Lに達する前に現
像剤濃度が相当低くなるため画像濃度低下が発生してし
まい、良好な画像を保証することができない。また、ト
ナーが少ない状態、即ち、キャリアリッチな状態で画像
形成及び撹拌などが行われてしまうためにキャリア劣化
が進行してしまい、トナー補給装置9にトナーを補充し
た時に一気にトナー補給を行うとかぶり画像などが生じ
るおそれもある。このように、リミット値Lを高く設定
し過ぎると誤検知をする可能性が増し、低く設定し過ぎ
ると画像や現像装置に不具合が生じる可能性が増すた
め、従来の構成でリミット値を最適に設定することは非
常に困難であった。
【0017】従って、本発明の目的は、現像装置に設け
たトナー補給装置のトナー無しを高精度に行い、画像不
良や検知不良のない画像形成装置を提供することであ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
トナーとキャリアを含む現像剤を収納するための現像容
器と、前記現像容器内の現像剤濃度を検知する手段と、
トナーを収納したトナー収納容器を備え、前記トナー収
納容器内のトナーを前記現像容器内に適正量補給するト
ナー補給装置と、を有した現像装置を少なくとも一つ以
上具備し、前記現像容器内の現像剤濃度が所定のリミッ
ト値(L)よりも小さくなったことによって、前記トナ
ー収納容器のトナー無しを判断する画像形成装置におい
て、前記トナー収納容器内のトナー残量を検知する残量
検知手段と、前記トナー収納容器内のトナー残量が一定
量以下になったらトナー残量少の信号を発する報知手段
とを有し、トナー残量少の信号が出ている状態でのみ前
記リミット値(L)を有効とすることを特徴とする画像
形成装置である。
【0019】本発明は上記構成をとることで、トナー補
給装置が残検信号を出す前は測定値Sがリミット値Lを
下回ってもトナー無しと判断しないため、もし高濃度画
像の連続プリントなどで現像装置内の現像剤濃度が一時
的に急低下しても、トナー補給装置にトナーがまだある
にもかかわらず誤ってトナー無しと判断してしまうよう
な誤検知を防止することができる。
【0020】また、トナー補給装置が残検信号を出した
後にリミット値Lを初めて有効にするようにしたため、
リミット値Lを少し高めに設定しておくことが可能とな
り、現像剤濃度が下がり過ぎたことによる画像濃度低下
やキャリア劣化を事前に防ぐことができ、トナー補給装
置のトナー無しの最後まで良好な画像を保証することが
できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
を図面に則して更に詳しく説明する。
【0022】実施例1 図1は、本発明に係る画像形成装置の一実施例を示す電
子写真画像形成装置の概略構成図である。本実施例によ
る画像形成装置は、像担持体であるドラム状の電子写真
感光体、即ち、感光ドラム1を有する。感光ドラム1
は、矢印方向に回転自在とされ、感光ドラム1の周囲に
は、感光ドラム1を一様に帯電する帯電装置20、感光
ドラム上に潜像を形成する露光装置21、感光ドラム1
上の潜像をトナーで可視化するための現像装置2、可視
化されたトナー像を転写材P上に転写する転写装置2
2、及び、感光ドラム1上に残った転写残トナーを除去
するためのクリーニング装置24が配置される。又、画
像形成装置は、転写材上に転写されたトナー像を定着す
るための定着装置23を備えている。
【0023】図2は、本実施例による現像装置2を示
す。又、現像装置2にはトナー補給装置9が設置され
る。本実施例では、トナー補給装置9は、図2及び図3
(A)、(B)に示すように、現像装置2に着脱自在と
されたトナーカートリッジ(T−CRG)とされる。
【0024】図2にて、現像装置2は、現像剤を収納す
る現像容器10を備え、トナー粒子と磁性キャリア粒子
が混合された現像剤が収容されている。
【0025】現像容器10の感光ドラム1に近接対向す
る部位には開口部が設けられ、この開口部にアルミニウ
ムや非磁性ステンレス鋼等の非磁性の現像剤担持体であ
る現像スリーブ2Aが設けられる。現像スリーブ2Aは
矢印方向に回転してトナー及びキャリアの混合された現
像剤を現像部に担持搬送する。現像スリーブ2Aに担持
された現像剤の磁気ブラシは現像部で回転する感光ドラ
ム1に接触し、感光ドラム1上の静電潜像が現像され
る。
【0026】現像スリーブ2は中空の金属スリーブであ
って、中に磁界発生手段であるマグネットローラ3を内
包している。現像容器10内には撹拌手段であるA、B
の二本のスクリュー5、6が設置されている。現像スリ
ーブ2Aと略平行にAスクリュー5が配置されており、
Aスクリュー5に対して現像スリーブ2Aとは反対側に
Bスクリュー6が配置されている。Bスクリュー6の上
方には、トナーカートリッジ9が画像形成装置本体に対
して着脱自在に配置されている。
【0027】トナーカートリッジ9は、補給用トナーを
収納したトナー収納容器11と、トナー収納容器11内
のトナーを撹拌するための撹拌装置13と、トナーを適
正量現像装置2に搬送するための補給スクリュー14
と、を有する。補給スクリュー14の末端には補給口1
6があり、画像形成装置内では現像装置2のトナー補給
口8に接続されて必要量のトナーが現像装置2内に補給
される。トナー収納容器11と補給スクリュー14は内
壁によって仕切られているため、トナーは補給口16に
向かって細い通路を搬送されることになるため、補給ス
クリュー14の回転に応じて排出するトナー量を必要に
応じて正確に調整することができる。
【0028】トナーとしては、バインダー樹脂に着色剤
や帯電制御剤等を添加した公知のものが使用でき、本実
施例においては体積平均粒径が5〜15μmのものを使
用した。一方、磁性キャリアとしてはフェライトキャリ
ア、樹脂コーティングを施したもの等が好適に使用さ
れ、平均粒径15〜70μmが好ましい。
【0029】トナーカートリッジ9の残量検知装置とし
て、光透過式残検や撹拌トルク検知などの様々な方法が
使用可能であるが、本実施例では補給スクリュー14の
回転数を積算してトナーカートリッジ9に設けた不揮発
性メモリ(EP−ROM)15に記憶させ、この補給ス
クリュー14の総回転数を用いてトナー残量を把握する
方式を使用した。補給スクリュー14は径が小さいので
送り出すトナー量はほぼ回転数に比例しており、総回転
数は総トナー補給量と直線的な関係があるため、トナー
残量を逐次把握できるという利点がある。トナーの排出
が進み、総回転数が予め決められた値に達したときに、
「残トナー少」を判断して残検信号がONになる。
【0030】次に、本実施例による画像形成装置の動作
を説明する。図4はトナー補給に関する画像形成装置の
動作を示すフローチャートである。
【0031】画像形成装置の本体の電源ON(s1)の
後、所定の立ち上げ準備が終了するとスタンバイ状態
(s2)になる。スタンバイ状態でプリント信号を受け
ると、プリント動作が開始し、感光ドラム1、帯電装置
20、露光装置21などが順次起動する(s3)。現像
装置2は現像するべきタイミングが来るまで止まったま
ま待機しており、現像を行う時のみ現像装置2が回転す
る(s4)。現像スリーブ2Aの回転と同時に現像容器
10内のスクリュー5、6が回転して現像剤の撹拌を開
始する。現像装置2の回転が落ち着く時間を見計らっ
て、露光装置21が作動して潜像を形成し、同時に現像
剤濃度測定を行って測定値(シグナル値)Sを得る(s
5)。
【0032】次に、トナーカートリッジ(T−CRG)
9の残トナー情報を参照し(s6)、残検信号がOFF
の場合は通常通りトナー補給を行う(s9)。トナーカ
ートリッジ9の残検情報がONの場合は、測定値Sとリ
ミット値Lの比較を行い(s7)、測定値S>リミット
値Lの場合は、通常通りトナー補給を行う(s9)。そ
の後、潜像が現像装置2を完全に通過し終わった後に現
像装置は停止し(s10)、ジョブの残り枚数があるの
かどうか判断し(s11)、まだ連続して行うプリント
であれば画像形成装置は再び次のサイクルに入り、ジョ
ブの残り枚数がなければスタンバイ状態(s2)に戻
る。
【0033】測定値S<リミット値Lの場合は、トナー
カートリッジのトナー無しと判断して画像形成装置はト
ナーカートリッジの交換を促す表示を行い(s12)、
動作を停止する(s13)。
【0034】上記構成において、従来技術で説明した図
8と同様に測定値Sの推移をグラフにしたのが図5であ
る。図5と図8より明らかなように、本実施例では、常
に一定のリミット値が有効になっている場合と異なり、
トナーカートリッジの情報を元にしてリミット値をトナ
ーカートリッジの寿命末期にのみ有効にするようにし
た。このようにすることにより、リミット値を少し高め
に設定しておくことが可能となり、現像剤濃度が下がり
過ぎたことによる画像濃度低下やキャリア劣化を事前に
防ぐことができ、トナーカートリッジ無しの最後まで良
好な画像を保証することができる。
【0035】また、トナーカートリッジが残検信号を出
す前は測定値Sがリミット値Lを下回ってもトナー無し
と判断しないため、もし高濃度画像の連続プリントなど
で現像器内の現像剤濃度が一時的に急低下しても、トナ
ーカートリッジにトナーがまだあるにもかかわらず誤っ
てトナー無しと判断してしまうような誤検知を防止する
ことができる。
【0036】実施例2 実施例1では、トナーカートリッジ9の残検情報がON
の場合に測定値Sとリミット値Lの比較を行い、測定値
S<リミット値Lの場合は、トナーカートリッジ9のト
ナー無しと判断して、画像形成装置はトナーカートリッ
ジ9の交換を促す表示を行い動作を停止する動作例を説
明した。
【0037】本実施例では、より高精度なトナーカート
リッジのトナー無し判断を目的として、連続して測定値
S<リミット値Lとなった回数(以下「リミット値超過
回数Z」という。)をカウントし、リミット値超過回数
Zが3を越えたときに初めてトナーカートリッジのトナ
ー無しと判断させるようにしたことを特徴とする。
【0038】図6は、本実施例のトナー補給に関する画
像形成装置の動作を示すフローチャートである。電源を
ONとし(s1)、現像剤濃度測定を行って測定値(シ
グナル値)Sを得る(s5)ところまでは実施例1と同
様であるため、説明を省略する。
【0039】測定値Sを得たのち、トナーカートリッジ
9の残トナー情報を参照し(s6)、残検信号がOFF
の場合は通常通りトナー補給を行う(s9)。トナーカ
ートリッジ9の残検情報がONの場合は、測定値Sとリ
ミット値Lの比較を行い(s7)、測定値S>リミット
値Lの場合は、リミット値超過回数Zを0にリセットし
(s8)、通常通りトナー補給を行う。その後、潜像が
現像装置2を完全に通過し終わった後に現像装置2は停
止し(s10)、ジョブの残り枚数があるのかどうか判
断し(s11)、まだ連続して行うプリントであれば画
像形成装置は再び次のサイクルに入り、ジョブの残り枚
数がなければスタンバイ状態(s2)に戻る。
【0040】測定値S<リミット値Lの場合はリミット
値超過回数Zを1加算し(s12)、Zの値が3回か3
以下かを判断する(s13)。3以下である場合には通
常動作を続行し、Z=3となった時に初めてカートリッ
ジのトナー無しと判断して、画像形成装置はトナーカー
トリッジの交換を促す表示を行い(s14)、動作を停
止する(s15)。
【0041】以上説明したような動作を行うことで、ト
ナーカートリッジ9の残検情報がONとなってリミット
値Lとの比較が行われる状態において、測定値S<リミ
ット値Lが3回連続して判断された場合にのみトナー無
しと判断するようにしたので、トナー濃度検知装置の測
定バラツキなどにより突発的に低い値が出ても誤って止
めてしまうこともなく、バラツキ要因を排除でき、トナ
ーカートリッジのトナー無しをより的確に判断できるよ
うになる。
【0042】なお、本実施例ではリミット値超過回数Z
を3と設定したがこれに限るものではなく、他の値に設
定しても良い。
【0043】実施例3 図7は、本発明の画像形成装置の他の実施例に係る電子
写真カラープリンタの全体構成を示す概略断面図であ
る。本実施例の電子写真カラープリンタは、複数の画像
形成部を並列に配し、且つ中間転写方式を採用した4連
ドラム方式(インライン)プリンタである。
【0044】本実施例にて、電子写真カラープリンタ
は、複数の、本実施例では4つ並設された画像形成部P
a、Pb、Pc、Pdを備え、画像形成部の下方に中間
転写ベルト40が配置される。
【0045】各画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdは同
じ構成とされ、各画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdで
は、第一の像担持体としてのドラム状の電子写真感光
体、即ち、感光ドラム1(1a、1b、1c、1d)が
回転自在に軸支され、矢印方向に回転駆動される。感光
ドラム1a〜1dの外周面に対向してその回転方向に一
次帯電器20(20a、20b、20c、20d)、現
像装置2(2a、2b、2c、2d)、及びクリーニン
グ装置24(24a、24b、24c、24d)が配置
されている。
【0046】一次帯電器20a〜20dにおいて感光ド
ラム1a〜1dの表面に均一な帯電量の電荷を与える。
次いで感光ドラム1a〜1dは、図示されていはいない
露光手段(カラー原稿画像の色分解、結像露光光学系、
画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対応して変調
されたレーザビームを出力するレーザスキャンによる走
査露光系等)による画像露光を受けることにより静電潜
像を形成する。
【0047】更に、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ックといった4色の現像剤(以下、「トナー」とい
う。)をそれぞれ収納した現像装置2a〜2dによって
静電潜像を顕像化する。顕像化された可視画像を一次転
写位置に配置された転写ローラ22a、22b、22
c、22dにて第二の像担持体であるベルト状の中間転
写体、即ち、中間転写ベルト40に転写する。
【0048】このようにして、順次イエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの画像が中間転写ベルト40上に
重ねられ、フルカラー画像が形成される。
【0049】中間転写ベルト40は、中間転写ベルト4
0に駆動を伝達する駆動ローラ41と、従動ローラ42
と、二次転写対向ローラ43との間に張設巻回されてい
る。又、駆動ローラ41と従動ローラ42の間に一次転
写平面Aが形成される。中間転写ベルト40としては、
例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)、PVd
F(ポリフッ化ビニリデン)などが用いられる。駆動ロ
ーラ41は、金属ローラの表面に数mm厚のゴム(ウレ
タン又はクロロプレン)をコーティングしてベルトとの
スリップを防いでいる。駆動ローラ41は、パルスモー
タ(不図示)によって回転駆動される。
【0050】また、中間転写ベルト40の二次転写対向
ローラ43と対向して転写ローラ44が配置された二次
転写位置の下流には中間転写ベルト40の画像形成面を
クリーニングするためのクリーニング装置45が配置さ
れる。
【0051】上記構成の画像形成装置にて、画像形成動
作開始信号が発せられると、中間転写ベルト40の回転
方向において一番上流にある感光ドラム1a上に形成さ
れたトナー画像が、高電圧が印加された一次転写ローラ
22aによって一次転写位置において中間転写ベルト4
0に一次転写される。一次転写されたトナー像は次の一
次転写ローラ22bまで搬送される。そこでは各画像形
成部間をトナー像が搬送される時間だけ遅延して画像形
成が行われており、前画像の上にレジストを合わせて、
その次のトナー像が転写される。以下も同様の工程が繰
り返され、結局4色のトナー像が中間転写ベルト40上
において一次転写される。
【0052】その後、転写材Pが二次転写位置に進入
し、中間転写ベルト40に接触すると、転写材Pの通過
タイミングに合わせて二次転写ローラ44に高電圧を印
加する。これにより、前述したプロセスにより中間転写
ベルト40上に形成された4色のトナー画像が転写材P
の表面に転写される。その後、転写材Pは定着装置(図
示せず)へと案内され、トナー画像が転写材P表面に定
着され、転写材Pは機外に排出される。
【0053】一方、各画像形成部Pa〜Pdにおいて
は、転写位置の下流側では、クリーニング装置24a、
24b、24c、24dにより中間転写ベルト40に転
写されずに感光ドラム1a〜1d上に残された二次転写
残りトナーを掻き落としてドラム表面の清掃を行い、次
の作像工程に備える。
【0054】このようなカラー画像形成装置において
も、使用する現像装置2(2a、2b、2c、2d)に
それぞれトナー補給装置9(9a、9b、9c、9d)
を設置し、実施例1、2で説明したと同様の構成を採用
することにより、実施例1、2で説明したと同様の効果
を得ることができる。
【0055】特にカラー画像形成装置の場合は、4色の
トナーがそれぞれ違う早さで消費されていくため、トナ
ーカートリッジ交換を指示する精度が悪いと非常に手間
がかかる。しかし、トナーカートリッジのトナー無しを
正確に検知してトナーを最後まで使い切り、なおかつ停
止直前まで画像不良を生じない本発明の制御は、カラー
画像形成装置においても非常に有効である。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、トナー
とキャリアを含む現像剤を収納するための現像容器と、
現像容器内の現像剤濃度を検知する手段と、トナーを収
納したトナー収納容器を備え、トナー収納容器内のトナ
ーを現像容器内に適正量補給するトナー補給装置と、を
有した現像装置を少なくとも一つ以上具備し、現像容器
内の現像剤濃度が所定のリミット値(L)よりも小さく
なったことによって、トナー収納容器のトナー無しを判
断する画像形成装置において、トナー収納容器内のトナ
ー残量を検知する残量検知手段と、トナー収納容器内の
トナー残量が一定量以下になったらトナー残量少の信号
を発する報知手段とを有し、トナー残量少の信号が出て
いる状態でのみリミット値(L)を有効とする構成とさ
れるので、 (1)トナー補給装置が残検信号を出す前は測定値Sが
リミット値Lを下回ってもトナー無しと判断しないた
め、もし高濃度画像の連続プリントなどで現像装置内の
現像剤濃度が一時的に急低下しても、トナー補給装置に
トナーがまだあるにもかかわらず誤ってトナー無しと判
断してしまうような誤検知を防止することができる。 (2)トナー補給装置が残検信号を出した後にリミット
値Lを初めて有効にするようにしたため、リミット値L
を少し高めに設定しておくことが可能となり、現像剤濃
度が下がり過ぎたことによる画像濃度低下やキャリア劣
化を事前に防ぐことができ、トナー補給装置のトナー無
しの最後まで良好な画像を保証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例の概略構
成図である。
【図2】本発明の画像形成装置に使用される現像装置の
一実施例の概略構成図である。
【図3】本発明の画像形成装置に使用されるトナー補給
装置(トナーカートリッジ)の一実施例の概略構成図で
ある。
【図4】本発明の画像形成装置の動作を説明する一実施
例のフローチャートである。
【図5】シグナル値(測定値)Sの推移を示した説明図
である。
【図6】本発明の画像形成装置の動作を説明する他の実
施例のフローチャートである。
【図7】本発明に係る画像形成装置の他の実施例の概略
構成図である。
【図8】従来のシグナル値Sの推移を示した説明図であ
る。
【図9】従来の現像装置の断面図である。
【図10】従来の現像装置の平面図である。
【符号の説明】
1 像担持体(感光ドラム) 2 現像装置 2A 現像剤担持体(現像スリーブ) 3 磁界発生手段(マグネットローラ) 4 現像剤規制部材 5 Aスクリュー 6 Bスクリュー 7 内壁 8 トナー補給口 9 トナー補給装置(トナーカートリッジ) 10 現像剤容器 11 トナー収納容器 20 帯電装置 21 露光装置 22 転写装置 23 定着装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/16 G03G 15/00 554 (72)発明者 宇山 雅夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA45 DD02 DD07 DE02 DE03 DE04 EA06 ED10 EE07 EF10 EK03 GB07 HB02 HB13 2H071 BA03 BA13 BA33 EA18 2H077 AA02 AA05 AB02 AB07 AB12 AB14 AB18 AC02 AD02 AD06 AD13 AD18 AE06 BA08 DA10 DA13 DA15 DA16 DA42 DA52 DA62 DA78 DB04 DB10 EA03 FA26 GA04 GA13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーとキャリアを含む現像剤を収納す
    るための現像容器と、前記現像容器内の現像剤濃度を検
    知する手段と、トナーを収納したトナー収納容器を備
    え、前記トナー収納容器内のトナーを前記現像容器内に
    適正量補給するトナー補給装置と、を有した現像装置を
    少なくとも一つ以上具備し、前記現像容器内の現像剤濃
    度が所定のリミット値(L)よりも小さくなったことに
    よって、前記トナー収納容器のトナー無しを判断する画
    像形成装置において、 前記トナー収納容器内のトナー残量を検知する残量検知
    手段と、前記トナー収納容器内のトナー残量が一定量以
    下になったらトナー残量少の信号を発する報知手段とを
    有し、トナー残量少の信号が出ている状態でのみ前記リ
    ミット値(L)を有効とすることを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 リミット値(L)が有効の状態で、前記
    現像装置内の現像剤濃度が複数回連続してリミット値
    (L)以下になった時に、前記トナー収納容器のトナー
    無しと判断することを特徴とする請求項1の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記トナー補給装置は、画像形成装置に
    対して着脱自在に構成されたカートリッジであることを
    特徴とする請求項1又は2の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記トナー収納容器のトナー無しを判断
    した後に、カートリッジの交換を促す表示を行うことを
    特徴とする請求項3の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記カートリッジの交換を促す表示を行
    った後に、動作を停止することを特徴とする請求項4の
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記カートリッジは不揮発性のメモリを
    有し、トナー補給の動作時間を積算して記憶することに
    よって前記トナー収納容器内のトナー残量を検知するこ
    とを特徴とする請求項3、4又は5の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記カートリッジは不揮発性のメモリと
    トナー補給スクリューを有し、前記トナー補給スクリュ
    ーの回転数を積算して記憶することによって前記トナー
    収納容器内のトナー残量を検知することを特徴とする請
    求項3、4又は5の画像形成装置。
JP2001230685A 2001-07-30 2001-07-30 画像形成装置 Pending JP2003043801A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001230685A JP2003043801A (ja) 2001-07-30 2001-07-30 画像形成装置
US10/201,219 US6640060B2 (en) 2001-07-30 2002-07-24 Image forming apparatus with developer density and remaining amount detection

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001230685A JP2003043801A (ja) 2001-07-30 2001-07-30 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003043801A true JP2003043801A (ja) 2003-02-14
JP2003043801A5 JP2003043801A5 (ja) 2008-09-11

Family

ID=19062854

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001230685A Pending JP2003043801A (ja) 2001-07-30 2001-07-30 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003043801A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003043800A (ja) * 2001-07-30 2003-02-14 Canon Inc 画像形成装置
JP2006162911A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2008107813A (ja) * 2006-09-25 2008-05-08 Canon Inc 画像形成装置
CN102645871A (zh) * 2011-02-16 2012-08-22 夏普株式会社 调色剂用尽判断方法以及图像形成装置
US8369718B2 (en) 2006-09-25 2013-02-05 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2016109992A (ja) * 2014-12-10 2016-06-20 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06324569A (ja) * 1993-05-13 1994-11-25 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2000330434A (ja) * 1999-05-24 2000-11-30 Canon Inc 電子写真画像形成装置、プロセスカートリッジおよび現像剤供給ユニット
JP2001013773A (ja) * 1999-06-30 2001-01-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06324569A (ja) * 1993-05-13 1994-11-25 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2000330434A (ja) * 1999-05-24 2000-11-30 Canon Inc 電子写真画像形成装置、プロセスカートリッジおよび現像剤供給ユニット
JP2001013773A (ja) * 1999-06-30 2001-01-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003043800A (ja) * 2001-07-30 2003-02-14 Canon Inc 画像形成装置
JP2006162911A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP4560639B2 (ja) * 2004-12-07 2010-10-13 株式会社リコー 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2008107813A (ja) * 2006-09-25 2008-05-08 Canon Inc 画像形成装置
US8369718B2 (en) 2006-09-25 2013-02-05 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
CN102645871A (zh) * 2011-02-16 2012-08-22 夏普株式会社 调色剂用尽判断方法以及图像形成装置
JP2012168433A (ja) * 2011-02-16 2012-09-06 Sharp Corp トナー切れ判定方法、及び画像形成装置
CN102645871B (zh) * 2011-02-16 2014-03-12 夏普株式会社 调色剂用尽判断方法以及图像形成装置
JP2016109992A (ja) * 2014-12-10 2016-06-20 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4855430B2 (ja) 画像形成装置
US6640060B2 (en) Image forming apparatus with developer density and remaining amount detection
JP6579914B2 (ja) 画像形成装置
JP2002006695A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
EP1517193B1 (en) Density control on an unused developer carrying member in a color image forming apparatus
JP2008233439A (ja) 画像形成装置
JP2007206458A (ja) 画像形成装置
JP4593950B2 (ja) 画像形成装置
JP4976872B2 (ja) 画像形成装置
JP3552429B2 (ja) ロータリ現像ユニット
JP2001056601A (ja) 現像剤攪拌システム、電子写真画像形成装置、及び、カートリッジ
JP2008020696A (ja) 画像形成装置
JP2003043801A (ja) 画像形成装置
JPH1048932A (ja) 現像装置
JP4827333B2 (ja) 画像形成装置
JP5355183B2 (ja) 画像形成装置
JP2001255724A (ja) 使用履歴解析方法、カートリッジ、現像剤供給ユニット及び電子写真画像形成装置
JP2006171361A (ja) 画像形成装置
JP5673163B2 (ja) 現像装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2006171037A (ja) 現像剤補給装置及び画像形成装置
JP7139738B2 (ja) 現像装置およびそれを備えた画像形成装置
JP2011028027A (ja) 画像形成装置
JPH0651637A (ja) 画像形成装置のトナー補給制御装置
JPH10207213A (ja) 画像形成装置
JP2020095153A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080728

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080728

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110913

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111114

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120515