JP2003042128A - 緩み止めナット及びこれを用いた緩み止め締め付け構造 - Google Patents

緩み止めナット及びこれを用いた緩み止め締め付け構造

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JP2003042128A
JP2003042128A JP2002130524A JP2002130524A JP2003042128A JP 2003042128 A JP2003042128 A JP 2003042128A JP 2002130524 A JP2002130524 A JP 2002130524A JP 2002130524 A JP2002130524 A JP 2002130524A JP 2003042128 A JP2003042128 A JP 2003042128A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でありながら、容易に確実に緩み
止めができる緩み止めナット及びこれを用いた緩み止め
締め付け構造を提供する。 【解決手段】 ボルト50と組み合わせて使用する1組
の緩み止めナット10であって、一方のナット20には
ボルト50が螺合するねじ穴23の周囲に、平面形状が
円形の嵌合凹部25が設けられ、他方のナット30には
ボルト50が螺合するねじ穴33の周囲に、嵌合凹部2
5に嵌合させる嵌合凸部35が設けられ、嵌合凹部25
と嵌合凸部35とを嵌合させた嵌合部45の中心軸であ
る嵌合軸41と、一方と他方のねじ穴の中心軸であるね
じ穴軸40、40とが、嵌合軸41から各々同量偏心し
て設けられていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はボルトに螺合され
る、緩み止めナットとこれを用いた緩み止め締め付け構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来ダブルナットとボルトの組み合わせ
により緩み止めして締め付け固定する締め付け構造が、
建物や機械等様々な場面で用いられている。ダブルナッ
トとは2つのナットの組み合わせから成り、2つのナッ
トを使用することで緩み止めして締め付けるようにした
ものである。しかし、このような構成による緩み止めで
は、振動等の影響や、長時間の使用によって十分な緩み
止め作用を維持することができなかった。これに対して
特開平9−280239に開示される締結具がある。こ
れは1組のナットを組み合わせてボルトに螺合して使用
するもので、一方のナットの嵌合部分はその軸心がねじ
穴心と一致するが、他方のナットの嵌合部分は軸心がね
じ穴心に対し偏心して配置されているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平9−280
239の構成による緩み止めでは、上下ナットのねじ穴
心を連通させてボルトに螺合させた後、互いの嵌合部分
を完全に嵌合させるには軸心の偏りの分だけ無理をして
嵌め込まなくてはならない。そのため作業には従来以上
の力を必要としていたし、万一締め付ける力が不足する
と、ボルトと上部下部ナットの間に隙間ができ、ゴミ等
が入り込むことで逆に緩みやすくなっていた。また、こ
うして強制的にボルトに1組のナットを螺合すること
で、ボルトや被締結体を変形させてしまい、耐久性にも
劣っていた。このように依然として、長期間の使用に耐
え得る十分な緩み止め構造とは言い難いものであった。
【0004】そこで本発明は簡単な構成でありながら、
容易に、確実に緩み止めができる緩み止めナットとこれ
を用いた緩み止め構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために次の構成を備える。すなわち、本発明は、
ボルトと組み合わせて使用する1組の緩み止めナットで
あって、一方のナットには前記ボルトが螺合するねじ穴
の周囲に、平面形状が円形の嵌合凹部が設けられ、他方
のナットには前記ボルトが螺合するねじ穴の周囲に、前
記嵌合凹部に嵌合させる嵌合凸部が設けられ、前記嵌合
凹部と嵌合凸部とを嵌合させた嵌合部の中心軸である嵌
合軸と、前記一方と他方のねじ穴の中心軸であるねじ穴
軸とが、前記嵌合軸から各々同量偏心して設けられてい
ることを特徴とする。このことにより、締め付け力の強
力な緩み止めナットを提供することができる。
【0006】また、本発明は、前記一方と他方のナット
を、前記嵌合凹部と嵌合凸部とを嵌合し、一方と他方の
ナットのねじ穴軸を一致させた状態で、前記一方と他方
のナットの本体外側面の位置が略共通の位置となること
を特徴とする。このことにより、1組のナットで1つの
ナット形状を形成することが可能となり、嵌合軸が偏心
しているにもかかわらず、容易にボルトに螺合させるこ
とが可能となる。
【0007】また、前記嵌合凹部の内側面と嵌合凸部の
外側面の対向位置に係止溝を設けるとともに、該係止溝
に係止部材を係合し、前記一方と他方のナットを嵌合さ
せた状態で互いに回動可能にかつ抜け止めしたことを特
徴とする。このことにより、1組のナットが常に一体化
され、取り扱いに便利になる。また、前記一方と他方の
ナットを嵌合させた際に、それぞれの前記ねじ穴軸が一
致する状態を識別する目印を配設したことを特徴とす
る。このことにより、簡便にボルトに螺合させることが
できる。
【0008】また、上記緩み止めナットを用いた緩み止
め締め付け構造として、前記嵌合凹部と嵌合凸部とを嵌
合させてボルトに螺合させ、緩み止めナットにより被締
め付け部材を締め付けた後、さらに緩み止めナットを互
いに逆方向に回転させて締め付け固定したことを特徴と
する。このことにより、本発明の緩み止めナットを効率
良く利用した緩み止め締め付け構造を形成することが可
能となる。
【0009】また、緩み止めナットにより被締め付け部
材を締め付けた後、さらに、一方と他方のナットのう
ち、ボルト頭部から遠い方のナットのみを締め付け方向
に回して締め付け固定すると、強力な緩み止め締め付け
構造を形成することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる好適な実施
例を添付図面と共に詳細に説明する。図1は、本発明に
よる緩み止めナット10の使用状態を示す断面図であ
る。緩み止めナット10は、組み合わせて使用する1組
のナットとして上部ナット20及び下部ナット30から
構成され、ボルト50が貫通して固定される被締め付け
部材70を、ボルト頭と挟み込むようにボルト50に螺
嵌されて使用される。ここでは、使用状態においてボル
ト頭から遠い方を上部ナット20、近い方を下部ナット
30とする。ボルト50は六角ボルトであり、上部ナッ
ト20と下部ナット30は、本体の断面、正六角形のサ
イズが同一の、六角ナットから成る。厚さについては、
上部ナット20よりも下部ナット30の方が薄く形成さ
れている。
【0011】図2は図1に示した上部ナット20と下部
ナット30の、それぞれのねじ穴と嵌合部の位置関係並
びに形状を示す断面図及び平面図である。ボルト50は
三角ねじボルトで、上部ナット20及び下部ナット30
は、ボルト50に螺嵌されるよう、それぞれ貫通するね
じ穴23、33を持ち、その内壁面にメネジ形状を有し
ている。ここで40は、ねじ穴23、33の中心軸であ
るねじ穴軸を表し、上部ナット20、下部ナット30の
それぞれの本体の中心軸に一致している。
【0012】そして、互いに上下に嵌め合わされて嵌合
部45を形成するよう、上部ナット20には嵌合凹部2
5が、下部ナット30には嵌合凸部35が配設されてい
る。嵌合凸部35はねじ穴33の周囲に円筒状に突出し
て形成され、嵌合凹部25は嵌合凸部35に嵌め合わさ
れるよう、ねじ穴23の周囲に円形に彫り込んで形成さ
れている。ねじ穴23、33は、嵌合部45を上下に貫
通するように配設されている。
【0013】41は嵌合凹部25と、嵌合凸部35の中
心軸である嵌合軸で、本体の中心軸、つまりねじ穴軸4
0からaだけ偏心した位置に形成されており、上部ナッ
ト20と下部ナット30の、それぞれの断面正六角形に
対する偏心の方向は同一である。この構成によると、嵌
合凹部25と嵌合凸部35を嵌め合わせ、さらにねじ穴
軸40を一致させてねじ穴23、33を上下に完全に貫
通するように揃えると、上部ナット20と下部ナット3
0の、それぞれ6つの本体外側面28、38が上下に略
一致して揃い、組み合わせた状態で1つの六角ナットの
形状となる。
【0014】次に、このような構成による緩み止めナッ
ト10の使用方法について述べる。まず、上部ナット2
0と下部ナット30を嵌め合わせる。この状態は図3
(a)に示されるとおりで、上下に嵌め合わせただけで
はねじ穴軸40、40は一致せず、ねじ穴23、33も
ずれて上下に完全に連通していない。そこで嵌合軸41
を中心に回動させてボルト50が螺合可能な状態に、ね
じ穴23、33が完全に貫通するようねじ穴軸40を揃
える。その状態が図3(b)である。ねじ穴軸40を揃
える方法としては、ねじ穴23、33を覗きながら合わ
せていく方法でもよいし、本体外側面28、38が上下
に揃うようにナットの位置を合わせる方法でもよい。上
述したように本実施形態の緩み止めナットでは本体外側
面28、38を揃えるようにすると自然にねじ穴軸4
0、40が揃うからである。
【0015】図3(b)の状態は緩み止めナット10と
して1つの六角ナット形状となっているので、一体化さ
せた状態で通常のナットと同様に、被締め付け部材70
を挟んでボルト50を螺合していく。そしてしっかり締
め付けた後に、上部ナット20と下部ナット30を互い
に逆回転させることで締め上げる。あるいは、上部ナッ
ト20のみを締め付け方向にさらに回して締め上げる。
【0016】このように、上部ナット20と下部ナット
30を互いに逆回転させ、あるいは上部ナット20のみ
を締め付け方向にさらに回して締め上げると、嵌合軸4
1がねじ穴軸40に対して偏心しているので、ねじ穴2
3、33が図3(a)に近い状態にずれ、嵌合部45に
おいてボルト50に対する締め付け力が強まり、内部に
応力を保留して強固に緩み止めが成されるものである。
この締め付け方法は、従来例ほどボルト50に負担がか
からないうえに、ナット間およびボルト50との間にも
隙間が生じないので、ゴミ等が進入することもなく、耐
久性があり長期にわたってその緩み止めの効果を保持す
ることができる。
【0017】次に、本発明による緩み止めナットを用い
て締め付け固定し、振動を与えた際の緩み状態を試験し
たので、その結果について述べる。試験には、図5に示
されるような高速ネジ弛み試験機を用いた。振動条件
は、振動数 1780rpm、 加振台ストローク 1
1mm、 インパクトストローク 19mm、 振動方
向 ボルト軸直角方向で、ゆるみの判定は、ワッシャ、
緩み止めナット、ボルトの合マークがずれた時をゆるみ
と判定する。緩み止めナットの締め付け方法は、上部ナ
ット20と下部ナット30を両方一緒にスパナで締め込
んだ後、上部ナット20のみをスパナで締め込む方法を
採った。17分間振動を与えたが緩みがなかったので、
トルクを測定したところ、締め付けトルクは30(下部
ナット)+30(上部ナット)N・mで、戻しトルクは
23.7(下部ナット)+40.8(上部ナット)N・
mであり、良好に締め付け構造が形成され、さらに、振
動によって加締力が生じていることがわかった。
【0018】以上、本発明による好適な実施の形態につ
いて述べてきたが、これに限定されるものではなく、多
様に設計変更することができる。ボルト50、上部ナッ
ト20、下部ナット30については六角ボルト、六角ナ
ットとしたが、これに限定されず、さらにこれら基本的
な、ねじ山やピッチ、径等、形状も様々に設計変更され
るものである。嵌合部45についても限定されるもので
はなく、上部ナット20、下部ナット30のどちらに嵌
合凹部、嵌合凸部を形成しても良い。また、その形状に
ついても嵌合凸部35を円錐台に設け、それに応じて嵌
合凹部25を、ねじ穴23下部から外側に向かって内側
面26が広がる形状に形成しても良い。いずれにしても
ねじ穴33は嵌合凸部35の円形の突出先端面34に、
ねじ穴23は嵌合凹部25の円形の底面24において形
成される。
【0019】また、ナットの厚さについては、上部ナッ
ト20を下部ナット30の厚さよりも厚く形成したが、
スパナ等の締め付け道具との関係、あるいは操作方法等
を考慮してさまざまに設計される。
【0020】前述の実施の形態においては、嵌合させた
後、上部ナット20と下部ナット30のそれぞれ6つの
本体外周面28、38を上下に揃うようにして、1つの
六角ナット形状とすると同時に、ねじ穴23、33が完
全に上下に連通する。つまり、ねじ穴23、33を上下
に完全に連通させる際に、小さくて見難いねじ穴23、
33を覗きながら合わせる必要が無く、手の感覚だけで
も可能なので、暗闇や手探りの状態でも容易にボルト5
0に螺合させることができる。
【0021】そこで、さらに便利さを追求した実施の形
態が、次に説明する図4に示したものである。嵌合凹部
の内側面26、嵌合凸部の外側面36に、これらを嵌合
させた際に、互いに対向するように、係止溝27及び係
止溝37を配設する。そしてこの間に係止部材であるワ
イヤ60を嵌入して抜け止めとし、図4のとおりに2つ
を嵌め合わせる。この場合、上部ナット20と下部ナッ
ト30は、嵌合軸41を中心に回動はするが、嵌合した
状態で外れないようになる。そこで、ねじ穴23とねじ
穴33が完全に上下に連通し、ねじ穴軸40が一致した
状態が識別できるように、本体外側面28、38にその
状態で目印を付ける。例えば図4ではねじ穴が揃った状
態で、縦に繋がるようそれぞれの側面に切り込みを設け
て目印29、39とした。
【0022】この実施の形態の場合、使用する際にはま
ず、上部ナット20と下部ナット30を、嵌合軸41を
中心に回動させながら、目印29、39が縦に揃う状態
にすることで、互いのねじ穴軸40を一致させる。そし
てその状態を保持したままボルト50に差し込み、螺合
させていき、最後に上部ナット20と下部ナット30を
互いに逆回転して締め上げる、あるいは上部ナット20
のみを固く締め付けることで緩み止めとすることが出来
る。これによれば、上部ナット20と下部ナット30が
嵌合して抜け止めされることで一体化しており、さらに
目印29、39が付けられているので、ねじ穴23、3
3を上下に一致させることが簡単に行なわれる。さらに
一体化されていることで、両方の数を合わせる手間が省
略できるばかりか、一方の紛失を防止することもでき
る。
【0023】また、目印29、39の形状を、手触りで
簡単に判別できるように付ければ、暗い場所での作業
や、手探りの状態でも容易にボルト50に嵌め合わせる
ことが可能となる。この場合、上部ナット20と下部ナ
ット30の本体外径は異なっても良い。
【0024】
【発明の効果】本発明の、緩み止めナットとこれを用い
た緩み止め構造によれば、簡単な構成でボルトを締め付
けることができ、確実に長期間にわたって耐久性のある
緩み止めが出来る。また簡単な構成なので、容易に緩み
止めが行なわれ、作業効率があがる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による緩み止めナットの、使用状態を示
す断面図である。
【図2】本発明による緩み止めナットの構成を示す断面
図及び平面図である。
【図3】本発明による緩み止めナットを嵌合させた際の
断面図である。
【図4】本発明による緩み止めナットの、他の実施の形
態を示す断面図である。
【図5】高速ネジ弛み試験機による試験方法を説明する
説明図である。
【符号の説明】
10 緩み止めナット 20 上部ナット 23 ねじ穴 24 嵌合凹部の底面 25 嵌合凹部 26 嵌合凹部の内側面 27 係止溝 28 本体外側面 30 下部ナット 33 ねじ穴 34 嵌合凸部の突出先端面 35 嵌合凸部 36 嵌合凸部の外側面 37 係止溝 38 本体外側面 40 ねじ穴軸 41 嵌合軸 45 嵌合部 50 ボルト 60 ワイヤ 70 被締め付け部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボルトと組み合わせて使用する1組の緩
    み止めナットであって、 一方のナットには前記ボルトが螺合するねじ穴の周囲
    に、平面形状が円形の嵌合凹部が設けられ、 他方のナットには前記ボルトが螺合するねじ穴の周囲
    に、前記嵌合凹部に嵌合させる嵌合凸部が設けられ、 前記嵌合凹部と嵌合凸部とを嵌合させた嵌合部の中心軸
    である嵌合軸と、前記一方と他方のねじ穴の中心軸であ
    るねじ穴軸とが、前記嵌合軸から各々同量偏心して設け
    られていることを特徴とする緩み止めナット。
  2. 【請求項2】 前記一方と他方のナットを、前記嵌合凹
    部と嵌合凸部とを嵌合し、一方と他方のナットのねじ穴
    軸を一致させた状態で、前記一方と他方のナットの本体
    外側面の位置が略共通の位置となることを特徴とする請
    求項1記載の緩み止めナット。
  3. 【請求項3】 前記嵌合凹部の内側面と嵌合凸部の外側
    面の対向位置に係止溝を設けるとともに、該係止溝に係
    止部材を係合し、 前記一方と他方のナットを嵌合させた状態で互いに回動
    可能にかつ抜け止めしたことを特徴とする請求項1また
    は2記載の緩み止めナット。
  4. 【請求項4】 前記一方と他方のナットを嵌合させた際
    に、それぞれの前記ねじ穴軸が一致する状態を識別する
    目印を配設したことを特徴とする請求項1、2または3
    記載の緩み止めナット。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4記載の緩み止
    めナットを、前記嵌合凹部と嵌合凸部とを嵌合させてボ
    ルトに螺合させ、緩み止めナットにより被締め付け部材
    を締め付けた後、さらに緩み止めナットを互いに逆方向
    に回転させて締め付け固定したことを特徴とする緩み止
    め締め付け構造。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3または4記載の緩み止
    めナットを、前記嵌合凹部と嵌合凸部とを嵌合させてボ
    ルトに螺合させ、緩み止めナットにより被締め付け部材
    を締め付けた後、さらに、一方と他方のナットのうち、
    ボルト頭部から遠い方のナットのみを締め付け方向に回
    して締め付け固定したことを特徴とする緩み止め締め付
    け構造。
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