JP2003041717A - 防水改修工法 - Google Patents

防水改修工法

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JP2003041717A
JP2003041717A JP2001228553A JP2001228553A JP2003041717A JP 2003041717 A JP2003041717 A JP 2003041717A JP 2001228553 A JP2001228553 A JP 2001228553A JP 2001228553 A JP2001228553 A JP 2001228553A JP 2003041717 A JP2003041717 A JP 2003041717A
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JP
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waterproofing
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JP2001228553A
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English (en)
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Katsuyuki Ogura
克之 小倉
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Dyflex Corp
Original Assignee
Dyflex Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】旧防水層,押え層を撤去する必要がなく、新防
水層の施工が可能で、工期が短縮でき、廃材の発生量も
少なく、施工中の漏水の恐れもない防水改修工法を得
る。 【解決手段】旧防水層2上の押え層3を撤去せずにその
ままにして、この押さえ層3を新たな下地として、この
上にゴムチップと発泡ガラスビーズなどの軽量骨材とウ
レタン樹脂などの硬化性樹脂液からなる通気弾性層4を
設け、この通気弾性層4上にウレタン塗膜防水などの新
防水層5を設け、この上に保護層6を設ける。通気弾性
層4には、換気用の脱気筒11を設け、押え層3からの
水分(湿気)を大気中に放散することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築物の屋上防
水などの防水の改修施工法に関し、既設の旧防水層およ
び押え層を撤去することなく、新規な防水層を設けるこ
とにより、工期を短縮でき、廃材の発生を低減できるよ
うにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような防水改修工法として
は、建築物の屋上防水を例にすると、まずシンダーコン
クリート,パラモルタル,クリンカータイルなどからな
る押え層と、この押え層の下のアスファルト防水などの
旧防水層とを機械的に撤去し、躯体コンクリートを露出
させたのち、再度この躯体コンクリート上に新防水層お
よび押え層を設ける工法が主流となっている。
【0003】しかし、このような改修工法では、旧防水
層および押え層の撤去によって、大量の廃材が発生し、
これの処分にコストがかかること、施工期間がながくな
ること、旧防水層を撤去し、新防水層を設ける間の降雨
による漏水の恐れがあるなどの問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】よって、本発明におけ
る課題は、旧防水層およびこれの押え層を撤去する必要
がなく、新防水層を施工でき、工期の短縮が可能で、廃
材の発生量を低減でき、かつ施工中の漏水の恐れもない
防水改修工法を得ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題は、旧防水層
上の押え層を新たな下地とし、この上に通気弾性層と新
防水層とを設けることで解決できる。また、新防水層上
に保護層を設けることもできる。さらに押え層に含まれ
る水を除去することなく、通気弾性層と新防水層を施工
してもよい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳しく説明する。
図1は、この発明の防水改修工法および防水改修構造の
一例を説明するためのもので、建築物の屋上防水の例を
示すものである。図1中、符号1は躯体コンクリートを
示す。この躯体コンクリート1上には、アスファルト防
水などの旧防水層2が設けられており、旧防水層2上に
はシンダーコンクリートなどの押え層3が設けられてい
る。旧防水層2は、なんらかの原因により欠陥を生じ、
漏水事故を生じているものである。
【0007】押え層3は、直接外部に露出し、経年劣化
し、雨水を含んだ状態となっている。本例では、このよ
うな水を含んだ押え層3を下地として新しい防水層を形
成する。まず、押え層3の表面を清掃し、ゴミ,土砂,
雑草等を除去する。この際、下地調整として必要に応
じ、押え層3の不陸部分を研削して平坦化することや、
押え層3の劣化が激しく機械的強度が不足する場合に
は、エポキシ樹脂や樹脂モルタルを含浸して補強するこ
となどを行うことができる。
【0008】ついで、押え層3上に通気弾性層4を設け
る。この通気弾性層4は、軽量で、透湿性および通気性
が高いポーラスで弾性を有する層であって、この例では
硬化性樹脂液にゴムチップなどを分散した混和物からな
るもので、この混和物を押え層3上に散布し、コテなど
で均一に敷き均し、硬化させたものである。上記混和物
の敷き均しの際に、押え層3の不陸を修正することがで
き、かつ新しく水勾配を取ることもできる。通気弾性層
4の厚みは、通常5〜30mm程度とされるが、この範
囲に限定されるものではない。
【0009】この例の通気弾性層4をなすゴムチップに
は、天然ゴム,合成ゴムなどからなるチップの他に、古
タイヤなどの古ゴム製品を粉砕して得られたチップなど
が用いられ、その粒径は0.4〜4mmのものが用いら
れる。また、硬化性樹脂液としては、ウレタン樹脂,エ
ポキシ樹脂,不飽和ポリエステル樹脂などの熱硬化性樹
脂の液状未硬化物,アクリル系,酢酸ビニル系,ゴム系
などのエマルジョンなどが主に用いられる。ゴムチップ
の配合量は、硬化性樹脂液100重量部に対してゴムチ
ップ300〜1000重量部とされる。
【0010】また、上記混和物には、通気弾性層4に要
求される弾性度合(硬さ),剛性に応じて、ガラスビー
ズ,などのゴムチップよりも硬質の軽量骨材を適宜添加
することができ、新しい防水面を車両走行用などとする
時に好適である。
【0011】通気弾性層4は、また軽量であり、耐圧縮
性が優れていることが、新防水面上に一般走行や車両走
行などがなされても、新防水面が損傷を受けることがな
く、新防水面に高い性能のものを使用する必要がなくな
り、防水押さえ層の目地を不要とすることができて好ま
しい。
【0012】このためには、ゴムチップと、発泡ガラス
ビーズ,シラスバルーン,パーライト粒子などの軽量骨
材と、硬化性樹脂液を用い、ゴムチップを軽量骨材の滞
積の0%以上となるように混入したものが好ましい。特
に、重量比でゴムチップ20、軽量骨材5〜15、硬化
性樹脂液5〜10の割合からなるものが、比重0.5〜
0.7、圧縮強度8〜12kgf/cm2(圧縮変位量
1mmの時)の値を示し、さらにコテ作業性も良好とな
り、好適である。
【0013】通気弾性層4上には、ついで新防水層5が
設けられる。この新防水層5は、ウレタン塗膜防水,シ
ート防水、FRP防水などによって得られるものである
が、なかでもウレタン塗膜防水による防水層が好まし
い。ウレタン塗膜防水によるものでは、ウレタン樹脂液
の通気弾性層4への浸透を防止するために、通気弾性層
4上に高粘性の目止め層(図示せず)を施して、その浸
透を抑え、この目止め層上にウレタン樹脂液を塗布し、
硬化せしめることが望ましい。
【0014】ここで、使用されるウレタン樹脂液として
は、特に限定されないが、硬化速度が速く、耐熱性,耐
摩耗性に優れた2液混合タイプが好ましい。ウレタン塗
膜防水による新防水層5は、ウレタン樹脂の単層のみに
限られずに、2層以上の多層構造としてもよく、特性の
異なるウレタン塗膜を積層することが総合的な防水性能
を高めるうえで好ましい。
【0015】この新防水層5上には、新防水層5を保護
する保護層6を設けることが好ましい。この保護層6に
は、屋上の使用用途に応じて種々の仕様のものが用いら
れる。例えば、非歩行用であれば、カラーウレタン塗料
や銀色塗料などの保護塗料を塗布した耐候性塗膜であっ
てもよい。また、軽歩行用であれば、耐摩耗性ウレタン
塗料や無機質保護塗料などを塗布した塗膜が用いられ
る。さらに、駐車場などの車歩行用には、新防水層5上
にガラス繊維強化プラスチック(FRP)層を設け、こ
の上に硅砂を散布したのち、アクリル系塗料を塗布して
得られた保護層などが用いられる。
【0016】このような防水改修工法では、押え層3に
含まれている水分が、水蒸気として通気弾性層4内に上
昇してくるため、この水蒸気を大気中に放散するための
ベント機構の設置が必要となる。図2は、このようなベ
ント機構の一例を示すものである。図2において、符号
11は脱気筒である。この脱気筒11は、筒状の本体1
2を有し、その基部にはフランジ部13が設けられ、頂
部にはキャップ部14が設けられている。キャップ部1
4は、本体12により大径となってその間に通気部15
が形成されており、この通気部15を介して本体12の
内部空間が大気と連通している。また、フランジ部13
は、通気弾性層4上に固定され、フランジ部13への上
面にまで新防水層5が設けられている。
【0017】このような脱気筒11は、新防水層5の防
水面積100m2当り0.5〜2個程度設置される。そ
して、押え層3に含まれる水は、徐々に水蒸気として通
気弾性層4に移動し、通気弾性層4中を流れて、脱気筒
11から大気中に放散されてゆく。このため、押え層3
に含まれる水によって新防水層5がふくれることがなく
なる。
【0018】また、パラペット,ペントハウスなどの立
上がり部分での施工も、原則的には平坦部分と同様であ
るが、通気弾性層4をはぶいてもよい。
【0019】このような防水改修工法では、旧防水層2
および押え層3を撤去する必要がないので、その撤去の
ためのコストが不要となり、廃材が発生しないので、そ
の処分のためのコストも不要となる。また施工時間が短
縮され、施工中の降雨による漏水の恐れも小さいものと
なる。さらに、押え層3上に通気弾性層4を設けること
により、押え層3の乾燥が不要となり、しかもこの通気
弾性層4の敷設によって押え層3の不陸を修正すること
ができるとともに、水勾配を形成することができる。
【0020】また、通気弾性層4,新防水層5,保護層
6からなる新規施工部分の単位面積当りの重量が軽いの
で、建物の躯体コンクリート1に対する荷重が微かです
み、躯体コンクリート1を補強する必要がない。また、
保護層6として種々の仕様のものを採用することで、旧
来と同様の屋上の使用方法が可能となり、使用用途が改
修工事によって制限を受けることがない。
【0021】本発明の防水改修工法にあっては、上述の
建築物の屋上防水の改修以外に、種々の構造物に対して
適用可能である。また、通気弾性層として、ゴムチップ
からなるもの以外に、連続開気孔構造の現場発泡タイプ
の硬質樹脂発泡体、例えば硬質ウレタン発泡体などを用
いることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の改修防水
工法によれば、旧防水層とその押え層を撤去する必要が
ないので、撤去に要する費用,廃材の処分に要する費用
が不要となり、工期も短縮される。また、押え層に水が
含まれていてもこれを乾燥する必要がなく、施工後徐々
にこの水分を大気中に放散できる。さらに、施工中の降
雨による漏水の恐れもないなどの効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の防水改修工法の一例を説明するため
の概略断面図である。
【図2】 本発明の防水改修工法におけるベント機構の
一例を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1…躯体コンクリート、2…旧防水層、3…押え層、4
…通気弾性層、5…新防水層、6…保護層、11…脱気

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旧防水層上に設けられた押え層を新たな
    下地とし、この下地上に通気弾性層を設け、この通気弾
    性層上に新防水層を設けることを特徴とする防水改修工
    法。
  2. 【請求項2】 押え層に含まれる水を除去することな
    く、通気弾性層および新防水層を設けることを特徴とす
    る請求項1記載の防水改修工法。
  3. 【請求項3】 新防水層上に保護層を設けることを特徴
    とする請求項1記載の防水改修工法。
  4. 【請求項4】 通気弾性層が、ゴムチップと軽量骨材を
    粗に固着した空隙率10〜50%体積のものであること
    を特徴とする請求項1記載の防水改修工法。
  5. 【請求項5】 通気弾性層に連通する脱気筒を設けるこ
    とを特徴とする請求項1記載の防水改修工法。
  6. 【請求項6】 旧防水層上に設けられた押え層を新たな
    下地とし、この下地上に通気弾性層を設け、この通気弾
    性層上に新防水層を設けたことを特徴とする防水改修構
    造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100696065B1 (ko) 2006-04-20 2007-03-16 최낙영 옥상 슬라브의 방수구조 및 방수패널
JP2011131427A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Soken Saisou Corp 塗膜構造、塗膜用下地材、及び塗膜形成方法
JP2013193924A (ja) * 2012-03-21 2013-09-30 Naruse Kagaku Kk コンクリート下地調整材及びコンクリート下地調整材を用いた塗膜層施工方法
CN107100380A (zh) * 2017-05-15 2017-08-29 江阴正邦化学品有限公司 旧屋面防水翻新方法及所用外露型耐候彩色防水涂料

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