JP2003041554A - 混合機へのcsg材料の投入装置及びその方法 - Google Patents
混合機へのcsg材料の投入装置及びその方法Info
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Abstract
投入する前に、セメント10の層を分散させて、現地発
生材9に含ませる混合機4への投入装置及び方法を提供
する。 【解決手段】セメント10を上に載せた現地発生材9を
混合機4へ投入する前に振動移送手段3で振動を与えて
セメント10の層を分散させて現地発生材9の中に混入
させ、現地発生材9の中の水分11をセメント10の粒
子の表面にコーティングして湿潤状態にすることにより
混合機4への付着を防ぎ、さらに予備混合作用も得るこ
とができる。
Description
を混合する混合機へのCSG材料の投入装置およびその
方法に関するものである。
石廃棄材料などの現地発生材に少量のセメントを混合し
たCSG材料が盛土用材料として堤高の低いダム(砂防
ダム、河川堤防など)に数多く用いられている。現地発
生材とセメントをミキサなどの混合機に連続的に供給す
るためには一般にベルトコンベヤが用いられており、従
来では現地発生材の上にセメントをのせる方法でCSG
材料を混合機へ投入している。しかし、前記の方法では
混合機の投入時や混合機の内では、セメントが表面に露
出しているため、投入口や混合羽根などに付着してしま
う問題が発生する。また、その対策として特開2001
−40639号に示されるようにセメントの層を現地発
生材の間にサンドイッチ状にはさんだ状態で搬送する方
法が提案されている。
方法ではセメントが現地発生材の内に含まれてはいる
が、セメントがセメントの層をなして集合して存在して
いる。しかし、混合機に投入された段階で現地発生材と
のサンドイッチ状態が崩れると、セメントの層が表出し
てしまい、混合機への投入口や混合機の混練羽根にセメ
ントが直に接することとなり、付着が生じる。また、現
地発生材とセメントはサンドイッチ状に挟まれた状態で
あるので、それぞれ層として独立して存在しており、こ
のままでは投入時において、セメントと現地発生材の分
離を完全には防ぐことができず、混合を確実に行なうこ
とは困難である。前記の問題を解決するためには、セメ
ントが層として集合していない状態で現地発生材の中に
含まれなければならない。したがって、本発明は、混合
機へCSG材料を投入する前にセメントの層を分散させ
て現地発生材の中に含ませることのできる装置及びその
方法を提供することを目的とする。
め、本発明は、現地発生材とセメントを混合する混合機
へのCSG材料の投入装置において、現地発生材を搬送
する搬送手段と、該搬送手段により搬送された現地発生
材の上にセメントを供給するセメント供給手段と、該セ
メント供給手段によって供給されたセメントを上にのせ
た現地発生材を振動させて現地発生材の中にセメントを
分散して混入させながら混合機へと移送する振動移送手
段とからなることを特徴とする混合機へのCSG材料の
投入装置であり、現地発生材とセメントを混合する混合
機へのCSG材料の投入方法において、セメント供給手
段によって供給されたセメントを上にのせた現地発生材
を振動移送手段により振動させて、現地発生材の中にセ
メントを分散して混入させながら混合機へ移送し投入す
る混合機へのCSG材料の投入方法である。
いて説明する。図1は本発明の実施例を示す全体図であ
る。図2は図1の部分拡大図である。図1において、現
地発生材9は受入ホッパ8からベルトコンベヤなどの搬
送手段1により搬送される。前記搬送手段1により混合
機投入口5の高さまで搬送された現地発生材9は振動移
送手段3である振動フィーダ上に載せられ振動により混
合機投入口5まで移送される。このとき、振動移送手段
3の上に設けられたセメント供給手段2により振動され
ながら移送される現地発生材9の上にセメント10がの
せられる。混合機4に投入された現地発生材9とセメン
ト10からなるCSG材料は一定時間混合されて排出さ
れ、排出ホッパ7を経て打設場所へ輸送される。
ト10を上にのせた状態で現地発生材9が振動フィーダ
などの振動移送手段3により振動させられる。振動移送
手段3による振動作用によってセメント10の層は径の
小さいセメント10の粒子に分散されながら現地発生材
9の隙間に浸透するように入り込み、現地発生材9の中
に混入する。現地発生材9の中に混入したセメント10
の粒子は集合として存在しないため混合機4に投入され
ても、セメント10の層が混合機4に接触することなく
投入口や混合羽根に付着しにくくなる。一般にCSG材
料は連続した定量供給による連続混合が行われている。
本実施例での現地発生材9の搬送手段1も連続した定量
を搬送する。セメント10の供給も連続して少量づつ供
給を行うので、振動作用によるセメント10の層の分散
や現地発生材9への混入が容易となる。
の移送部分の長さLは通常は移送のみを考慮されて決定
されているが、本実施例では移送の他にセメントの分散
・混入も振動により行うので、振動移送手段3の移送部
分の長さLは前記の移送のみを考慮した移送部の長さよ
り長い方が好ましい。したがって、投入されるセメント
10の量に比例して移送部分の長さLを決定する必要が
ある。
象を説明すると、図3(a)では水分11が少なく、セ
メント10の粒子に水分11がコーティングされていな
い状態を示しており、図3(b)は水分11が多く、セ
メント10の粒子が湿潤され水分11がコーティングさ
れている状態を示している。図3(a)では水分11の
表面張力により少量の水分11のため強く結束され、混
合機4にも吸着力が大きく作用し強固に付着する。図3
(b)では水分11が多く、セメント10の粒子に水分
11がコーティングされているため、表面張力による吸
着力が小さくなり結束力が弱い。混合機4に付着しても
弱い力で付着しているため、付着状態を保つことができ
ず付着物が剥離しやすくなる。
入したセメント10の粒子は現地発生材9の中に含まれ
る水分11を吸水して表面に水分11をコーティングし
た湿潤状態となるので、前記の作用により付着力が弱く
なり、より付着しにくい状態となる。また、混合作用に
おいても、混合機4に投入される前にセメント10の粒
子が振動によって集合ではなく細かく分散されてバラバ
ラに現地発生材9の中に混入されているので、混合機4
に投入される前段階での予備混合作用がなされることに
なる。
ント10の粒子は前記と同様に、セメント10の粒子の
表面が水分11でコーティングされて湿潤状態になる。
つまり、本実施例によるセメント10の粒子の状態は混
合機へ投入される前に、混合されたセメント10の粒子
と同じ状態になるので、より大きな予備混合作用を得る
ことになる。
機4へのCSG材料の投入において、振動移送手段3に
より振動されてセメント10の層が分散され現地発生材
9の中にセメント10の粒子が混入し、直接セメント1
0の層として混合機4の投入口や混合羽根に接すること
が無いので付着が生じにくい。また、セメント10が振
動により現地発生材9の中で集合でなくバラバラに分散
されるので、混合機4への投入前に予備混合作用が行わ
れる。さらに、現地発生材9の中でセメント10の粒子
が水分11でコーティングされて湿潤状態となるので付
着を防ぎ、予備混合作用が向上する。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 現地発生材とセメントを混合する混合機
へのCSG材料の投入装置において、現地発生材を搬送
する搬送手段と、該搬送手段により搬送された現地発生
材の上にセメントを供給するセメント供給手段と、該セ
メント供給手段によって供給されたセメントを上にのせ
た現地発生材を振動させて現地発生材の中にセメントを
分散して混入させながら混合機へと移送する振動移送手
段とからなることを特徴とする混合機へのCSG材料の
投入装置。 - 【請求項2】 現地発生材とセメントを混合する混合機
へのCSG材料の投入方法において、セメント供給手段
によって供給されたセメントを上にのせた現地発生材を
振動移送手段により振動させて、現地発生材の中にセメ
ントを分散して混入させながら混合機へ移送し投入する
混合機へのCSG材料の投入方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001233537A JP4467211B2 (ja) | 2001-08-01 | 2001-08-01 | 混合機へのcsg材料の投入装置及びその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001233537A JP4467211B2 (ja) | 2001-08-01 | 2001-08-01 | 混合機へのcsg材料の投入装置及びその方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003041554A true JP2003041554A (ja) | 2003-02-13 |
JP4467211B2 JP4467211B2 (ja) | 2010-05-26 |
Family
ID=19065302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4467211B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101410132B1 (ko) | 2012-11-21 | 2014-06-25 | 주식회사 포스코 | 스케일 제거 구동 장치 |
CN114835443A (zh) * | 2022-05-30 | 2022-08-02 | 中电建十一局工程有限公司 | 一种胶凝砂砾石混合料及场拌生产工艺 |
-
2001
- 2001-08-01 JP JP2001233537A patent/JP4467211B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP4467211B2 (ja) | 2010-05-26 |
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