JP2003041533A - 視線誘導灯 - Google Patents

視線誘導灯

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JP2003041533A
JP2003041533A JP2001231500A JP2001231500A JP2003041533A JP 2003041533 A JP2003041533 A JP 2003041533A JP 2001231500 A JP2001231500 A JP 2001231500A JP 2001231500 A JP2001231500 A JP 2001231500A JP 2003041533 A JP2003041533 A JP 2003041533A
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雅弘 小川
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AIRESU DENSHI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚みを薄くすることができて、既設の構造物
の壁面にも容易に取り付け可能な視線誘導灯の提供。 【解決手段】 この視線誘導灯1は、透明材料からな
り、前面2a及び長手方向の両端面が鏡面処理された光
出射面に構成されるとともに、前面2aに対向する背面
2bに光拡散手段が設けられた導光板2と、この導光板
2の一側端部に埋設されたLEDランプ3(光源)とを
備え、LEDランプ3からの光を導光板2の内部へ入射
させて光出射面から出射するように構成されている

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば道路の路肩
部、道路わきの壁面、ガードレールのレール面、トンネ
ルの内壁面等に設置して、道路線形や走行車線幅等を明
示するための視線誘導灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、特開2001−126506
号公報に記載された従来の視線誘導灯を示している。こ
の視線誘導灯100は、光源としての蛍光灯101を収
容したケーシング105と、このケーシング105の前
端開口を閉塞して設けられた板状のプリズム102とを
備えている。蛍光灯101に対向するプリズム102の
背面103は、断面視三角形の複数の凹溝(溝方向は蛍
光灯101の長手方向と直角方向)が連続形成された凹
凸面に構成され、他方、プリズム102の前面104は
平坦面に構成されている。そして、この前面104が道
路わきの構造物106の壁面と面一となるように、視線
誘導灯100が構造物106に埋設されている。このよ
うな従来の視線誘導灯100にあっては、蛍光灯101
からの光がプリズム102を透過する際に左右方向に拡
散されて、前面104から広範囲に出射する。なお、前
面104の全体を均一な明るさ(輝度)で発光させるた
めには、光源(蛍光灯101)からプリズム102まで
の距離を、ある程度確保する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の視
線誘導灯100では、ケーシング105の厚み(奥行)
寸法が、蛍光灯101の直径と、プリズム102の厚み
と、蛍光灯101からプリズム102までの距離との合
計寸法よりも大きな寸法となるので、ケーシング105
の背面を構造物106の壁面に固定する取り付け方をし
た場合には、壁面からの視線誘導灯100の突出量が大
きくなり過ぎて、邪魔になったり、危険であったりする
という問題が生じた。そのため、図11に示したように
構造物106に埋設する必要があり、既設の構造物10
6に取り付ける場合には、多額の工事費を要することに
なった。また、蛍光灯101の光がプリズム102によ
って左右方向に拡散されるものの、構造物106の壁面
(プリズム102の前面104)に対して略平行な方向
から見た場合には、観察者の視線方向へ向かう光は僅か
であり、そのため視認性が劣るという問題もあった。
【0004】本発明は以上のような事情に鑑みてなされ
たものであって、厚みを薄くすることができて、既設の
構造物の壁面にも容易に取り付け可能な視線誘導灯の提
供を目的とするものである。また、前記目的に加えて、
取り付け対象となった構造物の壁面に対して略平行な方
向から見た場合にも良好な視認性が得られる視線誘導灯
の提供を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る視線誘導灯は、透明材料からなり、少
なくとも前面が鏡面処理された光出射面に構成されると
ともに、この前面に対向する背面に光拡散手段が設けら
れた導光板と、この導光板の少なくとも一側端部に埋設
又は近接して配設された光源とを備え、光源からの光を
導光板の内部へ入射させて光出射面から出射するように
構成されているものである。
【0006】また、前記構成において、導光板が細長い
長方形状に形成され、光源が導光板の長手方向に沿って
配設されるとともに、導光板の長手方向の少なくとも一
方の端面が鏡面処理された光出射面に構成されているも
のである。
【0007】また、前記構成において、光拡散手段が、
導光板の背面に設けられた凹凸で構成されているもので
ある。
【0008】また、前記構成において、光拡散手段が、
導光板の背面に、光源からの光の入射方向と略直角方向
に延在して設けられた複数の凹溝で構成されており、前
記複数の凹溝は、凹溝相互の間隔が、光源から遠ざかる
に従って狭くなるように配設されているものである。
【0009】また、前記構成において、導光板の背面
に、透明な粘着剤又は接着剤を介して光反射シート材が
貼着されているものである。
【0010】また、前記構成において、光拡散手段が、
導光板の背面に印刷又は塗布された光拡散性物質で構成
されているものである。
【0011】また、前記構成において、導光板の、少な
くとも光源が配設された側端部を覆うケーシングが設け
られており、このケーシングの前面に光反射部材が取り
付けられているものである。
【0012】また、前記構成において、導光板の、少な
くとも光源が配設された側端部を覆うケーシングが設け
られており、このケーシング内に、光源への給電線が、
導光板の前記側端部沿い延在して配設されるとともに、
この給電線の両端部が所定の長さでそれぞれケーシング
外に延出しているものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
視線誘導灯を図1〜図6を参照しつつ説明する。この視
線誘導灯1は、屈折率が1よりも大きい透明材料、例え
ば透明なアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等からな
る導光板2と、この導光板2の一側端部に沿って埋設さ
れた複数個のLEDランプ3(光源)とを備えている。
【0014】本発明において、導光板の寸法・縦横比等
は特に限定されないが、この実施形態の導光板2は、長
さ(長辺寸法)が350mm、幅(短辺寸法)が40mm、
厚みが8mmの、一方向に細長い長方形の板状に形成され
ている。なお、図1及び図4では導光板2の長手方向の
中間部を省略して示している。また、図2では導光板2
の断面を示すハッチングの図示を省略している。
【0015】図中、符号2a〜2eは導光板2の各面を
示している。すなわち、符号2aは導光板2の前面を、
2bは前面2aと対向する背面を、2cは導光板2の長
手方向に沿う一方の側面(長側面)を、2dは側面2c
と対向する他方の側面(長側面)を、2e,2eは導光
板2の長手方向の両端に位置する端面(短側面)を、そ
れぞれ示している。前面2a及び両端面2e,2eには
鏡面処理が施されていて、これらの面が、後述するよう
にLEDランプ3からの光を導光板2外へ出射する「光
出射面」を構成している。
【0016】他方、導光板2の側面2cには、LEDラ
ンプ3を収容するための複数のランプ収容穴4が穿設さ
れている。この実施形態では、全部で12個(図4では
6個を省略)のランプ収容穴4が所定のピッチ(ここで
は30mmピッチ)で穿設されている。各ランプ収容穴4
は、LEDランプ3をほぼ隙間無く収容できるように、
穴奥部が半球状となった丸穴に形成されている(図2参
照)。そして、各ランプ収容穴4に、LED(発光ダイ
オード)素子を透明の樹脂モールドで封止してなるLE
Dランプ3が、それぞれ頂部を穴奥部に向けて挿入・埋
設されている。
【0017】導光板2の背面2bは、図2に示すように
微細な凹凸面となっていて、この背面2bの凹凸により
LEDランプ3からの光を拡散する光拡散手段が構成さ
れている。また、背面2bの全域を覆う光反射シート材
5が設けられている。以下、この背面2bの凹凸及び光
反射シート材5について、図3を参照しつつ説明する。
すなわち、背面2bには、導光板2の長手方向(ランプ
収容穴4に収容されたLEDランプ3からの光の入射方
向と略直角方向)に延在する多数の微細な凹溝6が、所
定ピッチで互いに平行に形成されている。凹溝6は、導
光板2にレーザ光を照射する「レーザ加工」を施すこと
により三角形状断面に形成されており、その溝内面は光
を乱反射する粗面となっている。各凹溝6の溝幅は特に
限定されないが、この実施形態では約0.1〜0.3mm
程度の微細な溝幅に設定されている。また、背面2b
の、隣接する凹溝6間は、前面2aと平行な頂面を有す
る台形状断面の凸条7となっている。これらの凹溝6及
び凸条7により、背面2bの凹凸が構成されている。
【0018】光反射シート材5としては、光反射性はも
ちろんのこと、適度な光拡散性及び遮光性を有している
シート材を用いるのが望ましく、特に表面色が白色を呈
しているものが好適である。材質は特に限定されない
が、この実施形態では不透明白色の合成樹脂からなる薄
膜状の光反射シート材5が用いられている。この光反射
シート材5が、透明な粘着剤8を介して導光板2の背面
2b全域にわたって貼着されており、粘着剤8は、凸条
7の頂面に密着するとともに、凹溝6の開口端よりも僅
かに溝奥方向へ膨出した状態となっている。粘着剤8と
しては、例えば天然ゴム系や合成ゴム系等の種々の粘着
剤を用いることができる。また、粘着剤8に代えて、透
明な接着剤(乾燥した時点で透明となるものを含む)を
用いることも可能である。因みに、いわゆる「両面テー
プ」の一方の面を導光板2の背面2bに貼り付け、この
両面テープ(粘着剤8)の他方の面に光反射シート材5
を貼り付けるようにすれば、液状の粘着剤(又は接着
剤)を背面2b又は光反射シート材5に塗布する場合に
比べて、作業効率の向上が図れる。なお、本発明におい
ては、粘着剤8(又は接着剤)が厳密な意味で透明であ
る必要はなく、やや半透明に近い透明のものを用いるこ
とも可能である。
【0019】導光板2の、LEDランプ3と対向する側
面2dには光拡散反射性を有する光反射シート材9が粘
着剤又は接着剤(不図示)により貼着されている。光反
射シート材9としては、前記光反射シート材5と同様、
不透明白色の合成樹脂からなるものが用いられる。
【0020】以上のようにLEDランプ3が埋設され、
且つ、光反射シート材5及び光反射シート材9が貼着さ
れた導光板2は、ケーシング10(光漏洩防止部材)に
収容されている。ケーシング10は、光の漏洩を防止す
ることが可能で、且つ、良好な光反射性を有する白色の
合成樹脂又は厚紙、もしくは少なくとも内面を白色に塗
装した金属板等からなるものであって、このケーシング
10は、導光板2の背面2bに対向する背板部10b
と、導光板2の側面2cに対向する側板部10cと、導
光板2の側面2dに対向する側板部10dと、前記側板
部10cの先端から側板部10d側に向かって所定幅で
延出した前板部10aとが一体に形成された、断面略々
C字状をなしている。
【0021】ケーシング10の長さは導光板2と等しい
が、背板部10bの幅は導光板2の幅よりも若干大きい
寸法に設定され、これによりケーシング10内に導光板
2を収容した状態では、ケーシング10の側板部10c
が導光板2の側面2cを、間隙を介して覆うようになっ
ている。この間隙には、後述するLEDランプ3への給
電線等(図1,図2及び図4では図示を省略)が収容さ
れる。また、この間隙には、図2に示すように、雨水等
の浸入を防止するためのシリコーン樹脂等の防水用充填
材(コーキング材)11が充填される。一方、ケーシン
グ10の前板部10aは、導光板2の前面2aの、LE
Dランプ3の頂部に対応する位置付近までを覆っている
(図2等参照)。なお、この実施形態では、光反射性を
有するケーシング10により導光板2の光出射面以外の
全ての面を覆うようにしたが、本発明においては、ケー
シングは導光板2の、少なくとも光源(LEDランプ
3)が配設された側端部を覆っていればよく、この側端
部以外の面は、必要に応じて光反射性を有するシート材
で覆う構成であっても構わない。
【0022】導光板2の前面2aと連続する、ケーシン
グ10の前板部10a前面(外面)には、再帰反射シー
ト12(光反射部材の一例)が貼着されている。再帰反
射シートは、シート表面への入射光を入射方向に反射さ
せる「再帰反射性」を有するシートであって、例えば夜
間の安全確保のために自転車の泥除け等に貼り付けた
り、あるいは交通標識の文字や図柄等を表示したりする
等の用途に広く用いられているものである。なお、ここ
では再帰反射シート12として、反射光の色がLEDラ
ンプ3の発光色とほぼ等しいものが用いられている。
【0023】図5は、この視線誘導灯1に係る電気配線
図である。視線誘導灯1は、4個のダイオード13を菱
形に接続してなる整流回路14と、電圧調整用の複数
(ここでは12個)の固定抵抗器15とを備えており、
前記LEDランプ3と固定抵抗器15とが1個ずつ交互
に直列接続されている。これらの整流回路14及び固定
抵抗器15は、導光板2の側面2cとケーシング10の
側板部10cとの間隙に収容されている。また、この間
隙には、LEDランプ3(光源)が配設された導光板2
の側端部(側面2cを含む端部)沿いに延在して配設さ
れた一対の給電線16,17が収容されている。給電線
16,17の両端部は、それぞれ所定の長さでケーシン
グ10外へ延出しており、この延出した給電線16,1
7の一方の端部にコネクタ18が、他方の端部にコネク
タ19が、それぞれ取り付けられている。給電線16,
17は、ケーシング10の内部において、それぞれ整流
回路14と接続されている。以上のような構成により、
コネクタ18又は19を介して一対の給電線16,17
間に100ボルトの交流電圧を印加すると、各LEDラ
ンプ3には定格の直流電圧(例えば3.6ボルト)が印
加され、LEDランプ3が所定の光量で発光するように
なっている。
【0024】この視線誘導灯1を道路わきの壁、ガード
レール、トンネル内壁等の構造物に取り付ける場合に
は、原則として、導光板2のLEDランプ3を埋設した
側端部が上となり、導光板2の長手方向が略水平となる
状態で、ケーシング10の背板部10b背面を構造物の
壁面に当接させて、ネジや接着剤等の固定手段により構
造物に固定する。図6は、この視線誘導灯1をトンネル
20内に設けた場合の設置例を示しており、図中、符号
21は車道を、22は車道21の両側に設けられた歩道
を、23はトンネル20の内壁面を、それぞれ示してい
る。この例では、車道21と歩道22との間に位置する
路肩部の垂直面に視線誘導灯1を取り付けている。もち
ろん、視線誘導灯1は、トンネル内壁面23の適宜な高
さ位置(例えば図中に符号aで示した位置)に取り付け
てもよく、また、トンネル外の道路わきの壁面やガード
レールのレール面等に取り付けることも可能である。さ
らに、視線誘導灯1は、例えば地下駐車場へのカーブし
た進入路の側壁面や、地下駐車場内の側壁面に取り付け
たり、道路わきに位置する障害物に取り付けたりして、
これらの側壁面や障害物等を車両運転者に視認させると
いう用途に用いることも可能である。
【0025】次いで、動作を説明する。各LEDランプ
3からの光は、主にその樹脂モールド頂部から前方に出
射され、概ね側面2d方向へ向かう光として、導光板2
内に入射する。ここで、図2に矢印で示すように、LE
Dランプ3から直接導光板2の前面2aへ入射した光
は、入射角が臨界角よりも大きいために前面2aで全反
射されて、側面2d方向に伝播してゆく。一方、LED
ランプ3から直接に、もしくは前面2a等での反射を経
て導光板2の背面2bへ入射した光は、背面2bに形成
されている凹凸により乱反射されて、ランダムな方向へ
拡散される。そして、導光板2の前面2aに向かって反
射された光は、そのうち、前面2aへの入射角が臨界角
よりも小さい光のみが前面2a(光出射面)から外方へ
出射される。他方、臨界角よりも大きい入射角で前面2
aに入射した光は、前面2aで全反射されて、再び背面
2b側へ向かう。また、背面2bを透過して外方(後
方)へ出射した光は、透明な粘着剤8の層を経て光反射
シート材5の表面に入射し、この光反射シート材5の表
面で反射・拡散され、再び粘着剤8の層を経て背面2b
から導光板2内へ入射する。さらに、背面2bの凹凸、
光反射シート材5及び背板10b、あるいは光反射シー
ト材9による反射・拡散を繰り返すうちに、導光板2内
を、導光板2の長手方向に進行する光の成分(比率)が
増加してくる。この方向に反射された光は、導光板2長
手方向両端の端面2e,2eへ入射し、これらの端面2
e,2e(光出射面)から外方へ、主に左右側方向きの
光として出射される。したがって、LEDランプ3を点
灯させると、導光板2の前面2a全体が、ほぼ均一な明
るさ(輝度)で発光して見えるとともに、導光板2の端
面2e,2eも、前面2aと同等もしくはそれ以上の明
るさ(輝度)で発光して見えることとなる。
【0026】以上のように構成された、この視線誘導灯
1によれば、以下のような効果が得られる。すなわち、
導光板2を用い、その板面(前面2a)と平行な方向に
入射した光源(LEDランプ3)からの光を主に背面2
bの凹凸(光拡散手段)で拡散して出射する構成である
ので、厚みが薄い導光板2を使用しても均一な発光輝度
が得られ、光源をプリズムの背面側に設置した従来例の
ように光源の寸法や光源からプリズムまでの距離によっ
て視線誘導灯の厚み寸法が大きくなることがない。した
がって、この視線誘導灯1は極めて薄型に形成すること
が可能であり、道路わきの構造物の壁面に取り付けた場
合であっても、壁面からの突出量を小さくすることがで
きて、道路を通行する車両や歩行者の邪魔になるような
おそれがない。そのため、既設の構造物に取り付ける場
合でも、視線誘導灯を埋設するための凹部を構造物に形
成する工程が不要となり、従来に比べて工事費を大幅に
節減することが可能となる。
【0027】また、視線誘導灯1を構造物の壁面に(埋
設せずに)取り付けた場合、導光板2の端面2e,2e
から出射された光が、壁面と略平行な略水平方向へ放射
される。したがって、視線誘導灯1を壁面と略平行な方
向から観察することになる遠方からの観察者(自動車の
運転者等)からの視認性も良好となる。
【0028】また、導光板2の背面2bに粘着剤8を介
して光反射シート材5を貼着したことにより、導光板2
の光出射面(2a,2e)の発光輝度(明るさ)が向上
するという効果も得られる。種々の要素が複雑に絡み合
っているために、この高輝度化を図れるという効果が得
られる理由について明確に特定することは困難である
が、導光板2を構成する透明材料と透明な粘着剤8とは
屈折率が互いに相違し、この屈折率の異なる粘着剤8
(又は接着剤)が導光板2の背面2bの凹部(凹溝6)
に僅かに入り込むために、光の屈折及び反射に微妙な影
響を与えるレンズのような働きをし、その結果発光輝度
が向上するものと考えられる。因みに、本発明者が、L
EDランプ3の発光輝度や、ケーシング10の構成とい
うような他の条件を全く同一とし、形状及び大きさが全
く等しい導光板2を用いて実験したところ、光反射シー
ト材5を透明な粘着剤8により背面2bに貼着した場合
は、単に光反射シート材5を背面2bに重ねて配設した
(貼着はしなかった)場合に比べて、約20%の高輝度
化が達成されていた。
【0029】さらに、この視線誘導灯1では、車両の前
照灯から放射される光が、再帰反射シート12で車両運
転者の視線方向へ反射されるので、導光板2から出射す
る光のみの場合に比べて、より一層視認性が向上し、特
に道路線形が曲折している箇所における視線誘導効果が
向上するという効果も得られる。加えて、例えば停電や
電線の切断事故等により、光源(LEDランプ3)が消
灯しているような場合でも、再帰反射シート12による
視線誘導は可能であるため、より一層の安全性を確保で
きるという効果も奏される。
【0030】他方、一般的に複数の視線誘導灯を道路沿
いに所定間隔で配設してゆく場合、先ず道路に沿って長
い給電線を設置し、各視線誘導灯と前記給電線とを電線
で接続して、複数の視線誘導灯が並列接続された状態と
しなければならず、従来は、その電気工事に多大な手間
がかかっていた。それに対し、この視線誘導灯1では、
給電線16,17がケーシング10の両端から所定長さ
で延出しているので、複数の視線誘導灯1を設置する場
合は、隣接する視線誘導灯1の給電線16,17同士を
コネクタ18,19で順次連結してゆくだけで、各視線
誘導灯1が並列接続された状態を得ることができる。こ
のように、いわゆる芋蔓式の電気接続が可能であり、別
途配設した給電線と視線誘導灯とを接続する必要がない
ため、設置工事の作業性を大幅に向上させられるという
効果も得られる。
【0031】また、この視線誘導灯1は、給電線16,
17に100ボルトの交流電力を供給し、各視線誘導灯
1内で直流に整流するとともにLEDランプ3の定格電
圧まで降圧する構成であるので、予めLEDランプ3の
定格電圧まで降圧した直流電力を給電線に供給する場合
と異なり、多数の視線誘導灯1を並列接続しても給電線
16,17における電圧降下が抑制されるという効果も
得られる。さらにまた、視線誘導灯内の固定抵抗器から
の発熱は避けられないが、この視線誘導灯1では、LE
Dランプ3と同数の固定抵抗器15を具備し、この固定
抵抗器15とLEDランプ3とを1個ずつ交互に直列接
続しているため、各固定抵抗器15からの発熱が視線誘
導灯1のほぼ全体に分散する。これにより、視線誘導灯
1が局部的に高温となることを防止できるので、例えば
熱により導光板2が軟化・変形するような事故を防ぐこ
とが可能となっている。
【0032】図7〜図9は、本発明の別の実施形態に係
る視線誘導灯1Aを示している。なお、前記実施形態の
視線誘導灯1と同一又は相当する構成要素については、
同じ符号を付して、重複する説明を省略する。また、図
8では、導光板2Aの断面を示すハッチングの図示を省
略している。この視線誘導灯1Aでは、透明材料からな
る長方形状の導光板2Aの背面2bに、導光板2Aの長
手方向(LEDランプ3からの光の入射方向と略直角方
向)に延在する複数の凹溝25(光拡散手段の一例)
が、間隔をおいて互いに平行に形成されている。各凹溝
25は、レーザ加工により略正三角形状断面に形成され
ており、その溝内面は光を乱反射する粗面となってい
る。また、背面2bの、隣接する凹溝25間の部分は、
前面2aと平行な鏡面部26となっている。各鏡面部2
6には前面2a及び端面2eと同様の鏡面処理が施され
ている。各凹溝25は互いに等しい溝幅(ここでは溝幅
約1mm前後)に形成されているが、隣接する凹溝25相
互の間隔は、ランプ収容穴4に収容されたLEDランプ
3から遠ざかるに従って徐々に狭くなっている。(よっ
て、導光板2A長手方向と直角の方向に係る鏡面部26
の幅は、LEDランプ3から離間した鏡面部26ほど狭
くなっている。)
【0033】次いで、動作を説明する。図8に示すよう
に、各LEDランプ3から出射され導光板2A内へ入射
した光のうち、直接導光板2Aの前面2aへ入射した
光、及び背面2bの鏡面部26へ入射した光は、入射角
が大きいために前面2aや鏡面部26で全反射されて、
導光板2Aの側面2d方向に伝播してゆく。一方、LE
Dランプ3から直接に、もしくは前面2aや鏡面部26
での反射を経て凹溝25へ入射した光は、粗面に形成さ
れている凹溝25の内面で乱反射されて、ランダムな方
向へ向かう。ここで、導光板2Aの前面2aに向かって
反射された光は、そのうち、前面2aへの入射角が臨界
角よりも小さい光のみが前面2aから外方へ出射され、
他方、臨界角よりも大きい入射角で前面2aに入射した
光は全反射されて、背面2b側へ向かう。
【0034】以上のように構成された、この視線誘導灯
1Aにあっては、LEDランプ3からの光が凹溝25の
部分でのみ拡散・乱反射され、それ以外の部分では基本
的に全反射される。そのため、視線誘導灯1Aを前面側
から見た場合、恰も凹溝25の部分だけが明るく(高輝
度に)発光し、他の部分はほとんど発光していないよう
に見えることになる。このように、LEDランプ3から
の光が凹溝25部分に集中するため、遠方からの視認性
が極めて良好となる。また、複数の凹溝25は、LED
ランプ3から離間した凹溝25ほど、それに到達する光
エネルギーが小さくなり、凹溝25の1本ごとの輝度は
低く(暗く)見えることになるが、この視線誘導灯1A
では、LEDランプ3から遠ざかるに従って凹溝25相
互の間隔を狭くし、輝度の低下を凹溝25の密度上昇で
補うようにしている。そのため、遠方から見た場合、恰
も導光板2Aの前面2a全域にわたって輝度ムラが生じ
ていないように見えるという利点も得られる。
【0035】さらに、例えば凹溝25の内面が鏡面(滑
面)であると、反射した光が導光板2Aの前面2aに向
かうように、凹溝25のLEDランプ3側の内面の傾斜
角度を高精度に設定する必要があるが、この視線誘導灯
1Aでは、凹溝25の内面が粗面であるので、溝形状に
さほどの正確さが要求されず(例えば略半円形状断面の
凹溝となっていても問題は生じず)、そのために低コス
トで製作できるという利点も得られる。
【0036】因みに、図8には示さなかったが、この導
光板2Aを用いた視線誘導灯1Aにおいても前記視線誘
導灯1と同様、導光板2Aの背面2bに透明な粘着剤又
は接着剤を介して光反射シート材を貼着すれば、光出射
面の発光輝度がより一層向上するという効果が得られ
る。
【0037】なお、本発明における光拡散手段は以上で
説明したものに限定されず、例えば導光板の背面に、凹
溝に代えて円錐形,半球形等のドット状の凹部もしくは
凸部を多数形成し、これにより光を拡散する構成とする
ことも考えられる。また、例えば図10に示す導光板2
Bのように、背面2bは平滑面もしくは鏡面とし、この
背面に光拡散性物質による多数の光拡散ドット27を添
着して、これらの光拡散ドット27により光を拡散する
構成とすることも考えられる。光拡散性物質は特に限定
されないが、一般的には白色インク又は白色塗料を用い
るのが好ましく、これらを印刷又は塗布して乾燥させる
ことにより、導光板2Bの背面2bに固着させることが
できる。
【0038】また、光拡散手段以外の構成も前記実施形
態に限定されず、例えば前記では、導光板の一側端部の
みに光源を設けたが、この一側端部と対向する他側端部
にも光源を配置した構成とすることも考えられる。
【0039】また、前記では光源(LEDランプ)を導
光板に埋設したが、例えば光源を導光板の長辺方向に沿
う側面に近接して配設するとともに、この光源をケーシ
ングと一体もしくは別体に形成した適宜な光反射部材
(リフレクタ)により覆って、光源からの光を前記側面
から導光板内に入射させるように構成することも考えら
れる。
【0040】また、前記では導光板の長手方向の両端面
を光出射面としたが、例えば車両の走行方向上流側に向
かう端面のみを光出射面とし、他方の端面は光反射部材
(光漏洩防止部材)で覆った構成とすることも考えられ
る。
【0041】さらに、前記では光反射部材として再帰反
射シートを用いたが、光反射部材は再帰反射性を有する
ものであればよく、自動車の後部に取り付けられている
ような再帰反射板(再帰反射レンズ)を用いることも考
えられる。また、こうした光反射部材の反射面を、導光
板の前面に対して傾斜した状態に取り付けることも考え
られる。
【0042】導光板を、光源の発光色と同色もしくは類
似した色に着色された着色透明材料で形成することも考
えられる。この場合には、光源の消灯時にも、外部から
の光が入射すれば、導光板が点灯時とほぼ同じ色で光っ
て見えるという効果が得られる。
【0043】さらにまた、前記では視線誘導灯を横長に
設置した例を示したが、道路わきの支柱等に取り付ける
場合は、本発明に係る視線誘導灯を縦長に(すなわち、
その長手方向を略垂直方向に向けて)設置することも考
えられる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る視線
誘導灯は極めて薄型に形成することが可能であり、道路
わきの構造物の壁面に取り付ける場合であっても、壁面
からの突出量を小さくすることができて、道路を通行す
る車両や歩行者の邪魔になるようなおそれがない。その
ため、既設の構造物に取り付ける場合でも、視線誘導灯
を埋設するための凹部を構造物に形成する工程が不要と
なり、従来に比べて工事費を大幅に節減することが可能
となる。
【0045】また、導光板の長手方向の端面を光出射面
としたものでは、その端面から出射された光が構造物の
壁面と略平行な方向へ放射されるので、視線誘導灯の設
置場所から遠方の観察者に対する視認性も良好となる。
【0046】また、導光板の背面に、透明な粘着剤又は
接着剤を介して光反射シート材を貼着したものでは、導
光板の光出射面をより一層高輝度に発光させることが可
能となる。
【0047】また、ケーシングの前面に光反射部材を取
り付けたものでは、車両の前照灯から放射される光を車
両運転者の視線方向へ反射することにより視認性を一層
向上させられるとともに、光源が消灯している場合でも
視線誘導が可能となるため、より一層の安全性を確保で
きるという効果が得られる。
【0048】また、光源への給電線の両端部をケーシン
グ外に延出させたものでは、複数の視線誘導灯を並べて
設置する場合、隣接する視線誘導灯の給電線同士を順次
連結してゆくだけで、各視線誘導灯の光源部が並列接続
された状態を得ることができ、給電線を別途配設して視
線誘導灯と接続する必要がないため、設置工事の作業性
を大幅に向上させられるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る視線誘導灯の、一部
を省略して示した正面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う拡大断面図である。
【図3】図1の視線誘導灯の要部拡大断面図である。
【図4】図1の視線誘導灯の分解斜視図である。
【図5】図1の視線誘導灯に係る電気配線図である。
【図6】視線誘導灯の設置状態を示す説明図である。
【図7】本発明の別の実施形態に係る視線誘導灯の、一
部を省略して示した正面図である。
【図8】図7のB−B線に沿う拡大断面図である。
【図9】図7の視線誘導灯に用いられる導光板の拡大断
面図である。
【図10】導光板の別の形態を示す拡大断面図である。
【図11】従来の視線誘導灯を示す図であって、(a)は
視線誘導灯の概略横断面図、(b)は視線誘導灯を設置し
た道路の斜視図である。
【符号の説明】
1,1A 視線誘導灯 2,2A,2B 導光板 2a 前面(光出射面) 2b 背面 2e 端面(光出射面) 3 LEDランプ(光源) 5 光反射シート材 6 凹溝 7 突条 8 粘着剤 10 ケーシング 12 再帰反射シート(光反射部材) 16,17 給電線 25 凹溝 27 光拡散ドット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21W 111:02 F21Y 101:02 F21Y 101:02 F21S 1/00 C B (72)発明者 小林 和夫 和歌山県海南市岡田282番地の5 Fターム(参考) 2D064 AA13 AA24 BA08 BA13 BA14 BA19 CA03 DA08 DA09 DA12 DA16 DB05 DB07 DB14 EA01 EB05 EB23 EB25 EB34 EB35 EB36 GA00 JA01 JA02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明材料からなり、少なくとも前面が鏡
    面処理された光出射面に構成されるとともに、この前面
    に対向する背面に光拡散手段が設けられた導光板と、こ
    の導光板の少なくとも一側端部に埋設又は近接して配設
    された光源とを備え、光源からの光を導光板の内部へ入
    射させて光出射面から出射するように構成されているこ
    とを特徴とする視線誘導灯。
  2. 【請求項2】 導光板が細長い長方形状に形成され、光
    源が導光板の長手方向に沿って配設されるとともに、導
    光板の長手方向の少なくとも一方の端面が鏡面処理され
    た光出射面に構成されている請求項1に記載の視線誘導
    灯。
  3. 【請求項3】 光拡散手段が、導光板の背面に設けられ
    た凹凸で構成されている請求項1又は2に記載の視線誘
    導灯。
  4. 【請求項4】 光拡散手段が、導光板の背面に、光源か
    らの光の入射方向と略直角方向に延在して設けられた複
    数の凹溝で構成されており、前記複数の凹溝は、凹溝相
    互の間隔が、光源から遠ざかるに従って狭くなるように
    配設されている請求項1又は2に記載の視線誘導灯。
  5. 【請求項5】 導光板の背面に、透明な粘着剤又は接着
    剤を介して光反射シート材が貼着されている請求項3又
    は4に記載の視線誘導灯。
  6. 【請求項6】 光拡散手段が、導光板の背面に印刷又は
    塗布された光拡散性物質で構成されている請求項1又は
    2に記載の視線誘導灯。
  7. 【請求項7】 導光板の、少なくとも光源が配設された
    側端部を覆うケーシングが設けられており、このケーシ
    ングの前面に光反射部材が取り付けられている請求項1
    乃至6のいずれかに記載の視線誘導灯。
  8. 【請求項8】 導光板の、少なくとも光源が配設された
    側端部を覆うケーシングが設けられており、このケーシ
    ング内に、光源への給電線が、導光板の前記側端部沿い
    延在して配設されるとともに、この給電線の両端部が所
    定の長さでそれぞれケーシング外に延出している請求項
    1乃至7のいずれかに記載の視線誘導灯。
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