JP2003040005A - 育児器具の下半身保護構造および下半身保護パッド - Google Patents

育児器具の下半身保護構造および下半身保護パッド

Info

Publication number
JP2003040005A
JP2003040005A JP2001227654A JP2001227654A JP2003040005A JP 2003040005 A JP2003040005 A JP 2003040005A JP 2001227654 A JP2001227654 A JP 2001227654A JP 2001227654 A JP2001227654 A JP 2001227654A JP 2003040005 A JP2003040005 A JP 2003040005A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pad
crotch
lower body
body protection
juvenile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001227654A
Other languages
English (en)
Inventor
健造 ▲葛▼西
Kenzo Kasai
Koichi Yokoyama
浩一 横山
Yukinaga Hashimoto
行永 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aprica Kassai KK
Original Assignee
Aprica Kassai KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aprica Kassai KK filed Critical Aprica Kassai KK
Priority to JP2001227654A priority Critical patent/JP2003040005A/ja
Publication of JP2003040005A publication Critical patent/JP2003040005A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 赤ちゃんの下半身部を守るとともに、赤ちゃ
んの複式呼吸を妨げることのない育児器具を提供する。 【解決手段】 腰ベルト4と赤ちゃん100の側部との
間に自立可能な側部パッド9が設けられ、同様に腰ベル
ト5と赤ちゃん100の側部との間に自立可能な側部パ
ッド10が設けられ、さらに、股ベルト8と赤ちゃん1
00の股部との間に自立可能な股部パッド11が設けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、新生児期、乳児
期および幼児期における赤ちゃんの育児器具に関し、よ
り特定的には、赤ちゃんの下半身を守ることを可能とす
る育児器具の構造に関する。
【0002】
【背景の技術および発明が解決しようとする課題】育児
器具にとって最も重要なことは、赤ちゃんに対する安全
性能および快適性能が優れていることである。特に、脳
の発達が未完成段階の新生児期および乳児期の赤ちゃん
にとって、生命と脳とを守ることは大変重要なことであ
る。
【0003】育児器具、特に使用時に際して、赤ちゃん
に大きな衝撃力が加わるおそれがあるものとして、チャ
イルドシートが挙げられる。チャイルドシートは、自動
車内における赤ちゃんを守るものとして、6歳児までの
使用が法律上定められている。
【0004】チャイルドシートに設けられた安全ベルト
によって、赤ちゃんの体は拘束される。この安全ベルト
は一般的には、一対の肩ベルト、一対の腰ベルト、およ
び股ベルトからなる5点式安全ベルトが採用されてお
り、赤ちゃんの体型に合わせて、各ベルト長さが調節で
きるようになっている。
【0005】しかし、チャイルドシートは、成長する年
少者の体型に対応できる構造とするために、4歳頃の年
少者まで使用することができるように、その大きさが設
計されている。そのため、チャイルドシートは、新生児
から生後数ヶ月の乳幼児の赤ちゃんの身体にとっては、
寸法的に大きなものとなり、安全ベルトと赤ちゃんの身
体との間に隙間が生じることが考えられる。このような
場合には、衝撃が加わった場合には、チャイルドシート
内で赤ちゃんが移動し、赤ちゃんに大きな衝撃が加わる
おそれがある。
【0006】一方、赤ちゃんの骨格は、大人とは全く異
なり、各部の機能がまだまだ未発達であるため、安全ベ
ルトを強固に締付けて、赤ちゃんの身体を拘束しようと
した場合には、安全ベルトが当接する部分に局所的に大
きな荷重が加わることとなり、赤ちゃんの身体に不快感
や、悪影響を与えるおそれもある。特に、腹部を圧迫す
るような場合には、赤ちゃんの複式呼吸を妨げることに
なる。その結果、酸素飽和度の低下を招き、医学的な観
点からも、赤ちゃんの身体、特に脳の発育に悪影響を与
えるおそれがあると考えられる。
【0007】このような観点から、第1に赤ちゃんの身
体の移動防止、特に、頭部と、下半身部との移動を十分
阻止できる構造が望ましい。これは、赤ちゃんの身体に
外力が加わった場合、特に、育児器具をベッド状態で使
用した場合においては、いずれか一方の保護のみでは、
赤ちゃんの身体にずれが生じることなり、赤ちゃんの頚
椎領域に大きな外力が加わるおそれがあるからである。
【0008】第2に、赤ちゃんの複式呼吸を妨げること
がないように、赤ちゃんの腹部を圧迫せずに、上記赤ち
ゃんの身体の移動防止を図る必要がある。
【0009】したがって、たとえばチャイルドシート、
ベビーカー、ベビーラック等の育児器具においては、そ
ういった赤ちゃんの生理的な特性を十分に考え、赤ちゃ
んを本当の意味で守るために、赤ちゃんの生命と脳とを
十分に保護できる構造を備えていることが大変重要な機
能となる。
【0010】ここで、本出願人は、まず赤ちゃんの頭部
領域を保護する観点から、特願2001−108865
において、「育児器具の頭部保護構造等」に向けた特許
出願を行なっている。
【0011】したがって、本願は、育児器具における赤
ちゃんの複式呼吸を妨げることなく下半身を保護する観
点からなされたものであり、育児器具の下半身保護構造
および下半身保護パッドを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に基いた育児器具の下半身保護構造においては、
股ベルトおよび一対の腰ベルトを有する安全ベルトを備
える育児器具に載せられる年少者の下半身を保護するた
めの育児器具の下半身保護構造であって、上記腰ベルト
と上記年少者の側部との間に配置される一対の側部パッ
ドと、上記股ベルトと上記年少者の股部との間に配置さ
れる股部パッドとを備える。
【0013】この構成により、年少者の腰部と腰ベルト
との間に生じる隙間、および年少者の股部と股ベルトと
の間に生じる隙間の発生を防止することにより、年少者
の下半身部を確実に拘束することが可能になり、年少者
の下半身部の移動を防止することが可能になる。
【0014】また、上記発明において好ましくは、上記
側部パッドの上記年少者に面する側は、上記年少者の腰
部に面する領域と、大腿部に面する領域とが設けられ
る。また、好ましくは、上記側部パッドの上記年少者に
面する側は、上記年少者の上記腰部に沿う直線部と、大
腿部に沿うように、徐々に外側に拡がるテーパ部とを備
える。この構成により、側部パッドが年少者の腰部から
大腿部にかけてフィットすることとなり、年少者に違和
感を与えることなく、年少者の下半身部を保持すること
が可能になる。
【0015】また、上記発明において好ましくは、上記
側部パッドは、上記年少者の腹部上方に延びる自立可能
な上方に凸となる円弧形状を有する。この構成により、
側部パッドおよび腰ベルト(バックルを含む)の自重に
よる、年少者の下半身の圧迫が回避される。これによ
り、年少者の複式呼吸を妨げることなく年少者に快適な
空間を提供することが可能になる。
【0016】また、上記発明において好ましくは、上記
側部パッドには、複数の貫通孔が設けられる。また、好
ましくは、上記側部パッドの、上記年少者に面する側に
は、縦方向または横方向に延びる複数の溝が設けられ
る。これらの構成を採用することにより、年少者の下半
身領域への通気性が向上し、下半身領域の蒸れが解消さ
れ、年少者に与える不快感を解消することが可能にな
る。
【0017】また、上記発明において好ましくは、上記
側部パッドの、上記年少者に面する側には、クッション
部材がさらに設けられる。この構成により、年少者に接
触する側部パッドの感覚がクッション部材により緩和さ
れ、年少者に心地よい感触を与えることが可能になる。
【0018】また、上記発明において好ましくは、上記
股部パッドの上記年少者に面する側は、上記年少者の股
間部に面する領域と、大腿部に面する領域とが設けられ
る。また、好ましくは、上記股部パッドの下端部近傍の
断面形状は、台形形状である。
【0019】この構成により、股部パッドが年少者の股
間部から大腿部にかけてフィットすることとなり、年少
者に違和感を与えることなく、年少者の下半身部を保持
することが可能になる。また、上記側部パッドとの併用
により、年少者の下半身部を側部パッドと股部パッドと
により挟み込むこととなり、年少者の下半身部を確実に
保持することが可能になる。
【0020】また、上記発明において好ましくは、上記
股部パッドは、上記年少者の腹部上方に延びる自立可能
な上方に凸となる円弧形状を有する。この構成により、
股部パッドおよび股ベルト(バックルを含む)の自重に
よる、年少者の下半身の圧迫が回避され、年少者の複式
呼吸を妨げることなく年少者に快適な空間を提供するこ
とが可能になる。
【0021】また、上記発明において好ましくは、上記
股部パッドには、複数の貫通孔が設けられる。また、好
ましくは、上記股部パッドの、上記年少者に面する側に
は、縦方向または横方向に延びる複数の溝が設けられ
る。これらの構成を採用することにより、年少者の下半
身領域への通気性が向上し、下半身領域の蒸れが解消さ
れ、年少者に与える不快感を解消することが可能にな
る。
【0022】また、上記発明において好ましくは、上記
股部パッドの、上記年少者に面する側には、クッション
部材がさらに設けられる。この構成により、年少者に接
触する股部パッドの感覚がクッション部材により緩和さ
れ、年少者に心地よい感触を与えることが可能になる。
【0023】また、上記目的を達成するため本発明に基
いた下半身保護パッドの1つの局面においては、ベルト
および一対の腰ベルトを有する安全ベルトを備える育児
器具に載せられる年少者の下半身を保護するため下半身
保護パッドであって、上記腰ベルトと上記年少者の側部
との間に配置される一対の側部パッドを備える。
【0024】この構成により、年少者の腰部と腰ベルト
との間に生じる隙間の発生を防止することが可能にな
り、年少者の下半身部を確実に拘束することが可能にな
り、年少者の下半身部の移動を防止することが可能にな
る。
【0025】また、上記発明において好ましくは、上記
側部パッドの上記年少者に面する側は、上記年少者の腰
部に面する領域と、大腿部に面する領域とが設けられ
る。また、好ましくは、上記側部パッドの上記年少者に
面する側は、上記年少者の上記腰部に沿う直線部と、大
腿部に沿うように、徐々に外側に拡がるテーパ部とを備
える。この構成により、側部パッドが年少者の腰部から
大腿部にかけてフィットすることとなり、年少者に違和
感を与えることなく、年少者の下半身部を保持すること
が可能になる。
【0026】また、上記発明において好ましくは、上記
側部パッドは、上記年少者の腹部上方に延びる自立可能
な円弧形状を有する。この構成により、側部パッドおよ
び腰ベルト(バックルを含む)の自重による、年少者の
下半身の圧迫が回避され、年少者の複式呼吸を妨げるこ
となく年少者に快適な空間を提供することが可能にな
る。
【0027】また、上記発明において好ましくは、上記
側部パッドには、複数の貫通孔が設けられる。また、好
ましくは、上記側部パッドの、上記年少者に面する側に
は、縦方向、横方向に延びる複数の溝が設けられる。こ
れらの構成を採用することにより、年少者の下半身領域
への通気性が向上し、下半身領域の蒸れが解消され、年
少者に与える不快感を解消することが可能になる。
【0028】また、上記発明において好ましくは、上記
側部パッドの、上記年少者に面する側には、クッション
部材がさらに設けられる。この構成により、年少者に接
触する側部パッドの感覚がクッション部材により緩和さ
れ、年少者に心地よい感触を与えることが可能になる。
【0029】また、上記発明において好ましくは、上記
側部パッドには、上記腰ベルトに固定するための固定手
段がさらに設けられる。
【0030】また、上記目的を達成するため本発明に基
いた下半身保護パッドの他の局面においては、股ベルト
および一対の腰ベルトを有する安全ベルトを備える育児
器具に載せられる年少者の下半身を保護するため下半身
保護パッドであって、上記股ベルトと上記年少者の側部
との間に配置される股部パッドを備える。
【0031】この構成により、年少者の股部と股ベルト
との間に生じる隙間の発生を防止することが可能にな
り、年少者の下半身部を確実に拘束することが可能にな
り、年少者の下半身部の移動を防止することが可能にな
る。
【0032】また、上記発明において好ましくは、上記
股部パッドの上記年少者に面する側は、上記年少者の股
間部に面する領域と、大腿部に面する領域とが設けられ
る。また、好ましくは、上記股部パッドの下端部近傍の
断面形状は、台形形状である。
【0033】この構成により、股部パッドが年少者の股
間部から大腿部にかけてフィットすることとなり、年少
者に違和感を与えることなく、年少者の下半身部を保持
することが可能になる。また、上記側部パッドとの併用
により、年少者の下半身部を側部パッドと股部パッドと
により挟み込むこととなり、年少者の下半身部を確実に
保持することが可能になる。
【0034】また、上記発明において好ましくは、上記
股部パッドは、上記年少者の腹部上方に延びる自立可能
な円弧形状を有する。この構成により、股部パッドおよ
び股ベルト(バックルを含む)の自重による、年少者の
下半身の圧迫が回避され、年少者の複式呼吸を妨げるこ
となく年少者に快適な空間を提供することが可能にな
る。
【0035】また、上記発明において好ましくは、上記
股部パッドには、貫通孔が複数設けられる。また、好ま
しくは、上記股部パッドの、上記年少者に面する側に
は、縦方向または横方向に延びる複数の溝が設けられ
る。これらの構成を採用することにより、年少者の下半
身領域への通気性が向上し、下半身領域の蒸れが解消さ
れ、年少者に与える不快感を解消することが可能になる
また、上記発明において好ましくは、上記股部パッド
の、上記年少者に面する側には、クッション部材がさら
に設けられる。この構成により、年少者に接触する股部
パッドの感覚がクッション部材により緩和され、年少者
に心地よい感触を与えることが可能になる。
【0036】また、上記発明において好ましくは、上記
股部パッドには、上記股ベルトに固定するための固定手
段がさらに設けられる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、赤ちゃんの下半身を守るこ
とのできる構造を備えた育児器具の下半身保護構造およ
び下半身保護パッドの実施の形態について、図を参照し
て説明する。
【0038】まず、図1および図2を参照して、本実施
の形態における育児器具の頭部保護構造および頭部保護
パッドの概略構成について説明する。なお、図1は育児
器具の平面図であり、図2は図1中II−II線矢視断
面図であり、図3は図1中III線矢視断面図である。
【0039】この実施の形態における育児器具は、図1
に示すように、赤ちゃん100を受入れる受入空間60
を備える。この受入空間60は、赤ちゃん100を背面
側から保護するベッド形態を構成することが可能な本体
部61と、赤ちゃん100の側面側を保護する側壁部6
2とを備える。赤ちゃん100は、受入空間60の内部
においては、頭部領域は頭部保護構造200により保護
されている。なお、この頭部保護構造200において
は、本出願人と同一出願人によって出願された特願20
01−108865に開示しているため、ここでの説明
は省略する。
【0040】この育児器具には、赤ちゃん100の身体
を拘束するための5点式安全ベルトが設けられている。
5点式安全ベルトは、赤ちゃん100の肩部を保持する
一対の肩ベルト2,3と、赤ちゃん100の腰部を保持
する一対の腰ベルト4,5と、赤ちゃん100の股部を
保持する股ベルト8とを備える。肩ベルト2,3には、
赤ちゃんとの接触感を和らげるための肩パッド2a,3
aがそれぞれ設けられている。
【0041】肩ベルト2と腰ベルト4とは、一本のベル
トからなり、中間部分にベルトが挿通されるタングプレ
ート6が設けられている。同様に、肩ベルト3と腰ベル
ト5とは、一本のベルトからなり、中間部分にベルトが
挿通されるタングプレート7が設けられている。肩ベル
ト2,3の端部は、本体部61において、長さ調節およ
び位置調節可能なように固定されている。また、腰ベル
ト4,5の端部は、本体部61に固定されている。股ベ
ルト8の一端部は、本体部61に固定され、他端部には
タングプレート6,7が、着脱可能に装着されるバック
ル8aが設けられている。
【0042】ここで、本実施の形態における特徴的構造
として、腰ベルト4と赤ちゃん100の側部との間に側
部パッド9が設けられ、同様に腰ベルト5と赤ちゃん1
00の側部との間に側部パッド10が設けられ、さら
に、股ベルト8と赤ちゃん100の股部との間に股部パ
ッド11が設けられている点が挙げられる。
【0043】本実施の形態においては、側部パッド9
は、側部パッド9に設けられた固定ベルト9aにより腰
ベルト4に固定され、側部パッド10は、側部パッド1
0に設けられた固定ベルト10aにより腰ベルト5に固
定され、股部パッド11は、股部パッド11に設けられ
た固定ベルト11aにより股ベルト8に固定されてい
る。
【0044】また、各ベルトに対する各パッドの位置ず
れを防止する観点から、各ベルトと各パッドとの間に、
係合フック(図3の係合フック9b参照)を設けること
も可能である。また、本実施の形態においては、各ベル
トを各パッドに対して着脱可能としているが、各パッド
を直接育児器具本体に取り付ける構造を採用することも
可能である。ここで、側部パッド9および側部パッド1
0は、図2に示すように、赤ちゃん100の腹部上方に
延びる自立可能な上方に凸となる円弧形状を有してい
る。また、股部パッド11も、図3に示すように、赤ち
ゃん100の腹部上方に延びる自立可能な上方に凸とな
る円弧形状を有している。
【0045】このように、側部パッド9、側部パッド1
0、および股部パッド11を、腰ベルト4、腰ベルト
5、および股ベルト8と赤ちゃんの身体との間に配置す
るとともに、側部パッド9、側部パッド10、および股
部パッド11を、赤ちゃん100の腹部上方に延びる自
立可能な円弧形状とすることにより、各ベルト、タング
プレート、およびバックルの自重は、各パッドにのみ加
わり、赤ちゃん100の腹部に加わることがない空間R
(図2および図3参照)を形成することが可能になる。
これにより、赤ちゃん100の複式呼吸を妨げることな
く赤ちゃん100に快適な空間Rを提供することが可能
になる。
【0046】また、各パッドにより、赤ちゃん100の
下半身である腹部を保護するための構造を採用すること
により、赤ちゃん100の腰部と腰ベルト4,5との間
に生じる隙間、および赤ちゃん100の股部と股ベルト
8との間に生じる隙間の発生を防止することが可能にな
り、赤ちゃん100の下半身部を確実に拘束することが
可能になり、赤ちゃん100の下半身部の移動を防止す
ることが可能になる。
【0047】次に、側部パッド9、側部パッド10、お
よび股部パッド11の詳細な構造について、図4〜図1
2を参照して説明する。
【0048】まず、図4を参照して、側部パッド9およ
び側部パッド10の全体構成について説明する。側部パ
ッド9および側部パッド10は、根元部が比較的太く設
けられ、上方に向かうにしたがって徐々に細くなるとと
もに、上方に凸となる円弧形状を有し、両者の先端部分
に設けられた面ファスナ50により互いに着脱可能な構
成を有し、両者の先端部分が接続された状態において
は、図4に示すように、ドーム形状を形成する。
【0049】側部パッド9の外表面には、側部パッド9
を腰ベルト4に固定するための固定ベルト9aが設けら
れている。この固定ベルト9aは、面ファスナ等を用い
て開閉可能に設けられている。また、側部パッド9の腰
ベルト4に対するずれを防止する観点から、係合フック
9bが設けられている。したがって、腰ベルト4側にも
係合フック9bに係合する係合フック(図示省略)が設
けられている。側部パッド10の外表面にも側部パッド
9と同様に、側部パッド10を腰ベルト5に固定するた
めの固定ベルト10aが設けられている。また、側部パ
ッド10の腰ベルト5に対するずれを防止する観点か
ら、係合フック(図示省略)が設けられている。
【0050】次に、側部パッド9を構成する芯部材90
の構造について、図5〜図7を参照して説明する。図5
は芯部材90の全体斜視図であり、図6は図5中VI−
VI線矢視断面図であり、図7は図5中VI−VI線矢
視断面図に対応する他の形態の断面図である。なお、側
部パッド9を構成する芯部材90と側部パッド10を構
成する芯部材との構造は、左右対象である点を除けば、
同一形状であるため、ここでは、芯部材90の形状のみ
を説明し、側部パッド10を構成する芯部材の形状の説
明は省略する。
【0051】芯部材90は、発泡スチロール等の比較的
軽量で、かつ、外形が変形しない部材から構成され、根
元部が比較的太く設けられ、上方に向かうにしたがって
徐々に細くなるとともに、上方に凸となる円弧形状の本
体部91を備える。また本体部91の、赤ちゃん100
に接する側には、赤ちゃん100の腰部に面する領域9
2と、大腿部に面する領域93とが設けられている。具
体的には、領域92の幅Wは、一定に設けられ、領域9
3の幅Wは、赤ちゃん100の大腿部に沿い、徐々に外
側に拡がるように、その幅が徐々に小さくなるテーパ形
状が採用されている。さらに、この領域93の幅Wは、
上方に向かうにしたがっても、その幅が徐々に小さくな
るテーパ形状が採用されている。
【0052】このような形状を採用することにより、領
域92が赤ちゃん100の腰部にフィットし、領域93
が赤ちゃん100の大腿部にフィットすることとなり、
赤ちゃん100に違和感を与えることなく、赤ちゃん1
00の下半身部を保持することが可能になる。
【0053】また、芯部材90には、赤ちゃん100に
接する側から反対側に向けて、複数の貫通孔94が設け
られている。この貫通孔94を設けることにより、赤ち
ゃん100の下半身領域への通気性が向上し、下半身領
域の蒸れが解消され、赤ちゃん100に与える不快感を
解消することが可能になる。なお、図5には示していな
いが、図6の断面図中の二点鎖線で示すように、芯部材
90の赤ちゃん100に接する側に通気性に富んだクッ
ション部材95を設けることにより、赤ちゃん100に
接触する側部パッド9の感覚がクッション部材95によ
り緩和され、赤ちゃん100に心地よい感触を与えるこ
とが可能になる。なお、クッション部材95にも必要に
応じて、貫通孔94を設けることが可能である。
【0054】また、他の形態として、図7の断面図に示
すように、領域92および領域93の表面に、縦方向に
延びる複数の溝96を設けることによっても、赤ちゃん
100の下半身領域への通気性が向上し、下半身領域の
蒸れが解消され、赤ちゃん100に与える不快感を解消
することが可能になる。なお、溝96は、横方向また
は、縦横の両方向に設けることも可能である。この場
合、クッション部材95は、クッション性確保の観点か
ら、溝96を覆うように設けておくことが好ましい。
【0055】次に、図8を参照して、股部パッド11の
全体構成について説明する。股部パッド11は、根元部
が比較的太く設けられ、上方に向かうにしたがって徐々
に細くなるとともに、上端部が大きく拡がり、上方に凸
となる円弧形状を有している。股部パッド11の外表面
には、股部パッド11を股ベルト8に固定するための固
定ベルト11aが設けられている。この固定ベルト11
aは、面ファスナ等を用いて開閉可能に設けられてい
る。また、股部パッド11の股ベルト8に対するずれを
防止する観点から、両者の間に係合フック等を設けるこ
とが好ましい。
【0056】次に、股部パッド11を構成する芯部材1
10の構造について、図9〜図11を参照して説明す
る。図9は芯部材110の全体斜視図であり、図10は
図9中X−X線矢視断面図であり、図11は図9中XI
方向から見た矢視図である。
【0057】芯部材110は、全体形状としては、発泡
スチロール等の比較的軽量で、かつ、外形が変形しない
部材から構成され、根元部が比較的太く設けられ、上方
に向かうにしたがって徐々に薄くなる形状を有してい
る。また、根元部においては、断面形状が略台形形状の
本体部111を備える。また、本体部111からは斜め
上方に向けて略湾曲となるように延長部112が設けら
れ、この延長部の先端部領域は、大きく左右に拡がる拡
大部113が設けられている。
【0058】このような形状を採用することにより、略
台形形状の本体部111が赤ちゃん100の股間部にフ
ィットすることとなり、赤ちゃん100に違和感を与え
ることなく、赤ちゃん100の下半身部を保持すること
が可能になる。また、延長部112および拡大部113
が設けられていることから、この領域において、安全ベ
ルトのバックル8aおよびタングプレート6,7の自重
を支持することが可能になり、赤ちゃん100の下半身
部への圧迫が回避され、赤ちゃん100の複式呼吸を妨
げることなく赤ちゃん100に快適な空間を提供するこ
とが可能になる。
【0059】また、芯部材110には、赤ちゃん100
に接する側から反対側に向けて、複数の貫通孔114が
設けられている。この貫通孔114を設けることによ
り、赤ちゃん100の下半身領域への通気性が向上し、
下半身領域の蒸れが解消され、赤ちゃん100に与える
不快感を解消することが可能になる。なお、図9には示
していないが、図10の断面図中の二点鎖線で示すよう
に、芯部材110の赤ちゃん100に接する側に通気性
に富んだクッション部材115を設けることにより、赤
ちゃん100に接触する股部パッド9の感覚がクッショ
ン部材115により緩和され、赤ちゃん100に心地よ
い感触を与えることが可能になる。なお、クッション部
材115にも必要に応じて、貫通孔114を設けること
が可能である。
【0060】なお、股部パッド9および股部パッド11
を構成し、芯部材90および芯部材110を覆う部材と
しては、赤ちゃん100に直接接することから、肌触り
が良く、通気性、吸水性、撥水性等に富んだ布状部材を
採用することが好ましい。
【0061】また、他の形態として、図11の断面図に
示すように、芯部材110の表面に、縦方向に延びる複
数の溝116を設けることによっても、赤ちゃん100
の下半身領域への通気性が向上し、下半身領域の蒸れが
解消され、赤ちゃん100に与える不快感を解消するこ
とが可能になる。なお、溝116は、横方向または、縦
横の両方向に設けることも可能である。この場合、クッ
ション部材115は、クッション性確保の観点から、溝
116を覆うように設けておくことが好ましい。
【0062】また、赤ちゃん100が男児の場合には、
図12に示すように、芯部材110の下端部の赤ちゃん
100に接する側に凹部117を設けることにより、赤
ちゃん100の男性性器を保護することが可能になる。
【0063】(作用・効果)以上本実施の形態における
育児器具によれば、図13に示すように、側部パッド
9,10および股間パッド11により赤ちゃん100の
下半身部を挟み込むこととなり、赤ちゃん100の下半
身部を確実に保持することが可能になる。これにより、
外部から衝撃が加わった場合においても、赤ちゃん10
0の下半身部の移動を防止することが可能になる。ま
た、側部パッド9,10および股間パッド11は、赤ち
ゃん100の腹部上方に延びる自立可能な円弧形状を有
することにより、股部パッドおよび股ベルト(バックル
およびタングプレートを含む)の自重による、赤ちゃん
100の下半身の圧迫が回避され、赤ちゃん100の複
式呼吸を妨げることなく赤ちゃん100に快適な空間を
提供することが可能になる。
【0064】なお、上記実施の形態においては、特に効
果が得られる場合として、赤ちゃん100を対象にして
説明したが、年少者(新生児、乳児、幼児、学童を含
む)においても同様の効果が得られる。
【0065】なお、上記実施の形態においては、5点式
の安全ベルトを用いた場合について説明しているが、一
対の腰ベルトおよび股ベルトを有する安全ベルトであれ
ば、5点式の安全ベルトに限定されるものではない。ま
た、上記、育児器具の具体例としては、チャイルドシー
ト、ベビーカー、ベビーラック等に適用することが可能
である。
【0066】なお、今回開示された実施の形態はすべて
の点で例示であって制限的なものではない。本発明の範
囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって画
定され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での
すべての変更が含まれることが意図される。
【0067】
【発明の効果】この発明に基いた育児器具の下半身保護
構造および下半身保護パッドによれば、年少者の腰部と
腰ベルトとの間に生じる隙間、および年少者の股部と股
ベルトとの間に生じる隙間の発生を防止することが可能
になり、年少者の下半身部を確実に拘束することが可能
になり、年少者の下半身部の移動を防止することが可能
になる。また、年少者の複式呼吸を妨げることなく年少
者に快適な空間を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態における育児器具の平面図であ
る。
【図2】 図1中II−II線矢視断面図である。
【図3】 図1中III線矢視断面図である。
【図4】 側部パッド9および側部パッド10の全体構
成を示す斜視図である。
【図5】 芯部材90の全体斜視図である。
【図6】 図5中VI−VI線矢視断面図である。
【図7】 図5中VI−VI線矢視断面図に対応する他
の形態の断面図である。
【図8】 股部パッド11の全体構成を示す斜視図であ
る。
【図9】 芯部材110の全体斜視図である。
【図10】 図9中X−X線矢視断面図である。
【図11】 図9中XI方向から見た矢視図である。
【図12】 図9中X−X線矢視断面図に対応する他の
形態の断面図である。である。
【図13】 本実施の形態における作用効果を説明する
ための模式図である。
【符号の説明】
2,3 肩ベルト、2a,3a 肩パッド、4,5 腰
ベルト、6,7 タングプレート、8 バックル、8
股ベルト、9,10 側部パッド、9a,10a,11
a 固定ベルト、9b 係合フック、11 股部パッ
ド、60 受入空間、61 本体部、62 側壁部、9
0,110 芯部材、91 本体部、92,93 領
域、94,114 貫通孔、95,115 クッション
部材、96,116 溝、111 本体部、112 延
長部、113 拡大部、117 凹部、100 赤ちゃ
ん、200 頭部保護構造、R 空間。
フロントページの続き (72)発明者 橋本 行永 大阪市中央区島之内1丁目13番13号 アッ プリカ▲葛▼西株式会社内 Fターム(参考) 3B087 CE01 DE10

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 股ベルトおよび一対の腰ベルトを有する
    安全ベルトを備える育児器具に載せられる年少者の下半
    身を保護するための育児器具の下半身保護構造であっ
    て、 前記腰ベルトと前記年少者の側部との間に配置される一
    対の側部パッドと、 前記股ベルトと前記年少者の股部との間に配置される股
    部パッドと、を備える、育児器具の下半身保護構造。
  2. 【請求項2】 前記側部パッドの前記年少者に面する側
    は、前記年少者の腰部に面する領域と、大腿部に面する
    領域とが設けられる、請求項1に記載の育児器具の下半
    身保護構造。
  3. 【請求項3】 前記側部パッドの前記年少者に面する側
    は、前記年少者の前記腰部に沿う直線部と、大腿部に沿
    うように、徐々に外側に拡がるテーパ部とを備える、請
    求項2に記載の育児器具の下半身保護構造。
  4. 【請求項4】 前記側部パッドは、前記年少者の腹部上
    方に延びる自立可能な上方に凸となる円弧形状を有す
    る、請求項1から3のいずれかに記載の育児器具の下半
    身保護構造。
  5. 【請求項5】 前記側部パッドには、複数の貫通孔が設
    けられる、請求項1から4のいずれかに記載の育児器具
    の下半身保護構造。
  6. 【請求項6】 前記側部パッドの、前記年少者に面する
    側には、縦方向または横方向に延びる複数の溝が設けら
    れる、請求項1から5のいずれかに記載の育児器具の下
    半身保護構造。
  7. 【請求項7】 前記側部パッドの、前記年少者に面する
    側には、クッション部材がさらに設けられる、請求項1
    から6のいずれかに記載の育児器具の下半身保護構造。
  8. 【請求項8】 前記股部パッドの前記年少者に面する側
    は、前記年少者の股間部に面する領域と、大腿部に面す
    る領域とが設けられる、請求項1から7のいずれかに記
    載の育児器具の下半身保護構造。
  9. 【請求項9】 前記股部パッドの下端部近傍の断面形状
    は、台形形状である、請求項1から8のいずれかに記載
    の育児器具の下半身保護構造。
  10. 【請求項10】 前記股部パッドは、前記年少者の腹部
    上方に延びる自立可能な上方に凸となる円弧形状を有す
    る、請求項1から9のいずれかに記載の育児器具の下半
    身保護構造。
  11. 【請求項11】 前記股部パッドには、複数の貫通孔が
    設けられる、請求項1から10のいずれかに記載の育児
    器具の下半身保護構造。
  12. 【請求項12】 前記股部パッドの、前記年少者に面す
    る側には、縦方向または横方向に延びる複数の溝が設け
    られる、請求項1から11のいずれかに記載の育児器具
    の下半身保護構造。
  13. 【請求項13】 前記股部パッドの、前記年少者に面す
    る側には、クッション部材がさらに設けられる、請求項
    1から12のいずれかに記載の育児器具の下半身保護構
    造。
  14. 【請求項14】 股ベルトおよび一対の腰ベルトを有す
    る安全ベルトを備える育児器具に載せられる年少者の下
    半身を保護するため下半身保護パッドであって、 前記腰ベルトと前記年少者の側部との間に配置される一
    対の側部パッドを備える、下半身保護パッド。
  15. 【請求項15】 前記側部パッドの前記年少者に面する
    側は、前記年少者の腰部に面する領域と、大腿部に面す
    る領域とが設けられる、請求項14記載の下半身保護パ
    ッド。
  16. 【請求項16】 前記側部パッドの前記年少者に面する
    側は、前記年少者の前記腰部に沿う直線部と、大腿部に
    沿うように、徐々に外側に拡がるテーパ部とを備える、
    請求項15に記載の下半身保護パッド。
  17. 【請求項17】 前記側部パッドは、前記年少者の腹部
    上方に延びる自立可能な円弧形状を有する、請求項14
    から16のいずれかに記載の下半身保護パッド。
  18. 【請求項18】 前記側部パッドには、複数の貫通孔が
    設けられる、請求項14から17のいずれかに記載の下
    半身保護パッド。
  19. 【請求項19】 前記側部パッドの、前記年少者に面す
    る側には、縦方向または横方向に延びる複数の溝が設け
    られる、請求項14から18のいずれかに記載の下半身
    保護パッド。
  20. 【請求項20】 前記側部パッドの、前記年少者に面す
    る側には、クッション部材がさらに設けられる、請求項
    14から19のいずれかに記載の下半身保護パッド。
  21. 【請求項21】 前記側部パッドには、前記腰ベルトに
    固定するための固定手段がさらに設けられる、請求項1
    4から20のいずれかに記載の下半身保護パッド。
  22. 【請求項22】 股ベルトおよび一対の腰ベルトを有す
    る安全ベルトを備える育児器具に載せられる年少者の下
    半身を保護するため下半身保護パッドであって、 前記股ベルトと前記年少者の側部との間に配置される股
    部パッドを備える、下半身保護パッド。
  23. 【請求項23】 前記股部パッドの前記年少者に面する
    側は、前記年少者の股間部に面する領域と、大腿部に面
    する領域とが設けられる、請求項22に記載の下半身保
    護パッド。
  24. 【請求項24】 前記股部パッドの下端部近傍の断面形
    状は、台形形状である、請求項22または23に記載の
    下半身保護パッド。
  25. 【請求項25】 前記股部パッドは、前記年少者の腹部
    上方に延びる自立可能な円弧形状を有する、請求項22
    から24のいずれかに記載の下半身保護パッド。
  26. 【請求項26】 前記股部パッドには、貫通孔が複数設
    けられる、請求項22から25のいずれかに記載の下半
    身保護パッド。
  27. 【請求項27】 前記股部パッドの、前記年少者に面す
    る側には、縦方向または横方向に延びる複数の溝が設け
    られる、請求項22から26のいずれかに記載の下半身
    保護パッド。
  28. 【請求項28】 前記股部パッドの、前記年少者に面す
    る側には、クッション部材がさらに設けられる、請求項
    22から27のいずれかに記載の下半身保護パッド。
  29. 【請求項29】 前記股部パッドには、前記股ベルトに
    固定するための固定手段がさらに設けられる、請求項2
    2から28のいずれかに記載の下半身保護パッド。
JP2001227654A 2001-07-27 2001-07-27 育児器具の下半身保護構造および下半身保護パッド Pending JP2003040005A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001227654A JP2003040005A (ja) 2001-07-27 2001-07-27 育児器具の下半身保護構造および下半身保護パッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001227654A JP2003040005A (ja) 2001-07-27 2001-07-27 育児器具の下半身保護構造および下半身保護パッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003040005A true JP2003040005A (ja) 2003-02-13

Family

ID=19060283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001227654A Pending JP2003040005A (ja) 2001-07-27 2001-07-27 育児器具の下半身保護構造および下半身保護パッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003040005A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007022503A (ja) * 2005-07-21 2007-02-01 Combi Corp ベビーラック用クッション
KR101213304B1 (ko) * 2010-10-26 2012-12-18 장현숙 아기용 이동시트
JP2015131024A (ja) * 2014-01-14 2015-07-23 ピジョン株式会社 子守帯
WO2024013862A1 (ja) * 2022-07-13 2024-01-18 コンビ株式会社 ベルト付シート及び腰ベルト保持具

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10203216A (ja) * 1997-01-24 1998-08-04 Aprica Kassai Inc 乳幼児用座席
JPH10226251A (ja) * 1997-02-17 1998-08-25 Aprica Kassai Inc 自動車用年少者安全座席
JPH1128955A (ja) * 1997-07-08 1999-02-02 Napolex Co 自動車のチャイルドシート用座面クッション
JPH1134705A (ja) * 1997-07-23 1999-02-09 Minoru Kasei Kk チャイルドシート
JP2000301972A (ja) * 1999-04-21 2000-10-31 Riiman Kk チャイルドシートの安全ベルト
JP2001047902A (ja) * 1999-08-06 2001-02-20 Yoshiyuki Kano 自動車シートを利用したチャイルドシートシステム及びその保護部材

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10203216A (ja) * 1997-01-24 1998-08-04 Aprica Kassai Inc 乳幼児用座席
JPH10226251A (ja) * 1997-02-17 1998-08-25 Aprica Kassai Inc 自動車用年少者安全座席
JPH1128955A (ja) * 1997-07-08 1999-02-02 Napolex Co 自動車のチャイルドシート用座面クッション
JPH1134705A (ja) * 1997-07-23 1999-02-09 Minoru Kasei Kk チャイルドシート
JP2000301972A (ja) * 1999-04-21 2000-10-31 Riiman Kk チャイルドシートの安全ベルト
JP2001047902A (ja) * 1999-08-06 2001-02-20 Yoshiyuki Kano 自動車シートを利用したチャイルドシートシステム及びその保護部材

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007022503A (ja) * 2005-07-21 2007-02-01 Combi Corp ベビーラック用クッション
KR101213304B1 (ko) * 2010-10-26 2012-12-18 장현숙 아기용 이동시트
JP2015131024A (ja) * 2014-01-14 2015-07-23 ピジョン株式会社 子守帯
WO2024013862A1 (ja) * 2022-07-13 2024-01-18 コンビ株式会社 ベルト付シート及び腰ベルト保持具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101265344B1 (ko) 베이비 랙용 쿠션
TWI375630B (en) Cushion for baby carriage
EP2412566B1 (en) Cushion for retaining posture of child and structure using same cushion
US20110043025A1 (en) Cervical support harness assembly
US8484782B2 (en) Infant bonding lap seat
JP2016530164A (ja) 6点拘束方式の改善された補助拘束システム
WO2001030604A1 (fr) Dispositif de protection pour bebes
JP2015131026A (ja) 子守帯
JP4233167B2 (ja) 乳児用ヘッドキープおよび該乳児用ヘッドキープ付き子守帯
JP2003040005A (ja) 育児器具の下半身保護構造および下半身保護パッド
JP2007125935A (ja) チャイルドシート用クッション
CN109480541B (zh) 抱婴带
JP6408764B2 (ja) 子守帯
JP4716608B2 (ja) 対面・前向きだっこ兼用ベビーキャリア
TWI730515B (zh) 用於車輛的睡眠輔助靠墊
JP2001328471A (ja) 年少者座席
JP4118415B2 (ja) 乳幼児の保護具
JP4183595B2 (ja) ベビーキャリア
JP7440249B2 (ja) 乳幼児用座席装置用インナーシート
JP3127392U (ja) ベビーキャリア
CN218606999U (zh) 小儿用约束装置
JP3407864B2 (ja) 携帯用チャイルドシート
JP4610513B2 (ja) シートベルトパッド
KR102597317B1 (ko) 영유아용 고관절 외전 보조기구
JP3225781U (ja) マットレス

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071126

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080401

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080818

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20090625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100601