JP2003039926A

JP2003039926A - タイヤの防刺防爆のゲイン装置

Info

Publication number: JP2003039926A
Application number: JP2001209848A
Authority: JP
Inventors: Suichin Kyo; 水鎮許
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2001-07-10
Filing date: 2001-07-10
Publication date: 2003-02-13

Abstract

(57)【要約】【課題】タイヤに尖鋭物が刺さりタイヤの漏気或いは
爆発を防止する構造であり、その組成部品が簡単で、各
種のタイヤの寸法、円弧と走行受圧の変化に対応でき、
また、その製造コストも低く、大衆に普及可能で、走行
の安全を増進するタイヤの防刺防爆のゲイン装置の提
供。【解決手段】本発明のタイヤの防刺防爆のゲイン装置
は、撓性防刺材質で製造されて微円弧面が波状面に似た
環状の防刺リングを具え、この波状面が各種形態とされ
得て、並びにその面に複数列の間隔配置された穿孔が設
けられ、折り片が形成され、さらに冶具で折って圧迫さ
れ上防刺リングと下防刺リングが形成され、こうして防
刺と車に応じたタイヤ変化の機能を達成することを特徴
としている。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は一種のタイヤの防刺
防爆のゲイン装置に係り、特に、尖鋭物がタイヤに刺入
してタイヤの漏気或いは爆発の状況が発生するのを防止
する装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】現在、世界で生活が繁栄進歩し、効率を
求める時代となっており、交通工具はすでに生活に不可
欠の重要な役割を演じるようになった。交通工具の走行
ではタイヤ問題が最も良く発生し、タイヤは主要な伝動
機構ではないが、しかし走行上のポイントであり、交通
工具の伝動機械構造がいかに優越であっても、タイヤが
不正常であれば、極めて大きな問題と生命の危険がもた
らされた。例えば平常の走行でもっともよく発生するの
は、タイヤに尖鋭物が刺さり、漏気し走行不能となり、
車を押して修理に送る苦痛であり、もし不幸にも運転速
度が高い時には、厳重な事故を引き起こし並びに他人と
自身の生命を脅かす場合がある。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】ゆえに、本発明は、一
種のタイヤの防刺防爆のゲイン装置を提供することを課
題とし、それは、タイヤに尖鋭物が刺さりタイヤの漏気
或いは爆発を防止する構造であり、その組成部品が簡単
で、各種のタイヤの寸法、円弧と走行受圧の変化に対応
でき、また、その製造コストも低く、大衆に普及可能
で、走行の安全を増進する装置であるものとする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、撓性
防刺材質で製造されて微円弧面が波状面に似た環状の防
刺リングを具え、この波状面が各種形態とされ得て、並
びにその面に複数列の間隔配置された穿孔が設けられ、
折り片が形成され、さらに冶具で折って圧迫され上防刺
リングと下防刺リングが形成され、こうして防刺と車に
応じたタイヤ変化の機能を達成することを特徴とする、
タイヤの防刺防爆のゲイン装置としている。請求項２の
発明は、前記防刺リングに穿孔が不設置とされ、微円弧
面が波状面に似た環状の防刺リングとされたことを特徴
とする、請求項１に記載のタイヤの防刺防爆のゲイン装
置としている。請求項３の発明は、前記防刺リングに環
状に複数列間隔配置された穿孔が設けられ、並びに防刺
リング内縁の穿孔部分に反凸片が設けられ、防刺リング
の穿孔と反凸片が拡張力を形成し、各タイヤの寸法、円
弧面変化及び走行タイヤ受圧の変化に対応することを特
徴とする、請求項１に記載のタイヤの防刺防爆のゲイン
装置としている。請求項４の発明は、前記防刺リングの
外表が塾体に被覆され、即ち、それが外タイヤ内に置か
れ、並びに内タイヤが置き入れられてさらにリムと結合
され、さらに内タイヤの気室に対して充気され、防刺リ
ングが圧迫され外タイヤの内縁円弧面と相互に迎合し、
防刺、防爆の機能を達成することを特徴とする、請求項
１に記載のタイヤの防刺防爆のゲイン装置としている。
請求項５の発明は、前記防刺リングが外タイヤの中間層
中に設置されたことを特徴とする、請求項１に記載のタ
イヤの防刺防爆のゲイン装置としている。請求項６の発
明は、前記防刺リングが複数、間隔配列され、その防刺
リングの配列数量がタイヤの必要により増減可能であ
り、並びに二つの防刺リング間に環径の比較的大きな防
刺リングが設けられ、並びにその外部を塾体が被覆した
ことを特徴とする、請求項１に記載のタイヤの防刺防爆
のゲイン装置としている。請求項７の発明は、前記防刺
リングの両側に環状に複数の折り曲げ可能なサイドスト
ッパ片が設けられ、並びに一つの塾体により被覆された
ことを特徴とする、請求項１に記載のタイヤの防刺防爆
のゲイン装置としている。

【０００５】

【発明の実施の形態】本発明は一種のタイヤの防刺防爆
のゲイン装置とされ、図１中のａに示されるように、そ
れは、撓性防刺材質で製造されて微円弧面が波状面に似
た環状の防刺リング１０とされ、この波状面が各種形態
とされ得て、並びにその面に複数列の間隔配置された穿
孔１０ａが設けられ、折り片１０ｃが形成され、さらに
冶具で折って加圧され（図１中ｂ参照）、上防刺リング
１０ｄと下防刺リング１０ｅが形成され、こうして防刺
と車に応じたタイヤ変化の機能を達成する。

【０００６】図２、図４中のａに示されるように、本発
明の防刺リング１０はまた穿孔１０ａを不設置として、
微円弧面が波状面に似た防刺リング１０とすることが可
能である。

【０００７】図３、図４中のｂ、ｃ、ｄ、図６は、本発
明の防刺リング１０の、各タイヤの寸法、円弧面変化及
び走行タイヤ受圧変化に対応する構造の別の実施例を示
す。それは、防刺リング１０に環状に複数列の間隔配置
された穿孔１０ａが設けられ、並びに防刺リング１０内
縁の穿孔１０ａ部分に反凸片１０１が設けられ、防刺リ
ング１０の穿孔１０ａと反凸片１０１が拡張力を形成
し、防刺リング１０の穿孔１０ａと反凸片１０１が形成
する拡張力により、防刺リング１０の張力を増加して、
タイヤの円弧面、寸法に対応する機能を達成する。

【０００８】図５に示されるように、防刺リング１０の
外表面に塾体２０が当接し被覆し、即ち、それが図７に
示されるように外タイヤ３０内に置かれ、並びに内タイ
ヤ３１が更にリム４０と結合され、さらに内タイヤ３１
の気室３１０に対して充気され、防刺リング１０を圧迫
して外タイヤ３０の内縁円弧面と相互に迎合させ、防
刺、防爆の機能を達成する。

【０００９】また、本発明の防刺リング１０は外タイヤ
３０の中間層中に設置可能である。

【００１０】図８、９に示されるのは本発明の別の実施
例であり、それは、防刺リング１０が間隔配列され、そ
の防刺リング１０の配列数量はタイヤの必要により増減
可能であり、並びに二つの防刺リング１０間に環径の比
較的大きな防刺リング１０が設けられ、並びにその外部
に塾体２０が当接し、被覆している。

【００１１】また図１０、１１に示されるのは、本発明
のさらにまた別の実施例であり、それは、防刺リング１
０の両側に環状に複数の折り曲げ可能なサイドストッパ
片１０ｂが設けられ、並びに一つの塾体２０により被覆
されている。

【００１２】

【発明の効果】総合すると、本発明のタイヤの防刺防爆
のゲイン装置は、その構造が簡単で、製造組立が快速に
行え、且つ確実に強大な防刺、防爆の機能を有し、走行
の安全を増進する機能を有し、且つその構造はその出願
前に出版された刊行物中に記載がなく、また公開使用も
されていないため、その新規性は明らかであり、特許の
要件に符合する。なお、本発明に基づきなしうる細部の
修飾或いは改変は、いずれも本発明の請求範囲に属する
ものとする。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の防刺リングの簡易立体図及び断面図で
ある。

【図２】本発明のもう一つの防刺リングの簡易立体図で
ある。

【図３】本発明の防刺リングの別の実施例の簡易立体図
である。

【図４】本発明の防刺リングの各種実施例の正面図であ
る。

【図５】本発明の防刺リングの側面図である。

【図６】本発明の防刺リングの局部拡大図である。

【図７】本発明の装置をタイヤに組み付けた断面表示図
である。

【図８】本発明の防刺リングの別の実施例の断面図であ
る。

【図９】本発明の別の実施例の防刺リング組合せ表示図
である。

【図１０】本発明の防刺リングの別の実施例表示図であ
る。

【図１１】本発明の防刺リングの別の実施例の断面図で
ある。

【符号の説明】

１０防刺リング１０ａ穿孔１０ｃ折り片１０ｂサイドストッパ片１０１反凸片２０塾体３０外タイヤ３１内タイヤ３１０気室４０リム１０ｄ上防刺リング１０ｅ下防刺リング

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】撓性防刺材質で製造されて微円弧面が波
状面に似た環状の防刺リングを具え、この波状面が各種
形態とされ得て、並びにその面に複数列の間隔配置され
た穿孔が設けられ、折り片が形成され、さらに冶具で折
って圧迫され上防刺リングと下防刺リングが形成され、
こうして防刺と車に応じたタイヤ変化の機能を達成する
ことを特徴とする、タイヤの防刺防爆のゲイン装置。
【請求項２】前記防刺リングに穿孔が不設置とされ、
微円弧面が波状面に似た環状の防刺リングとされたこと
を特徴とする、請求項１に記載のタイヤの防刺防爆のゲ
イン装置。
【請求項３】前記防刺リングに環状に複数列間隔配置
された穿孔が設けられ、並びに防刺リング内縁の穿孔部
分に反凸片が設けられ、防刺リングの穿孔と反凸片が拡
張力を形成し、各タイヤの寸法、円弧面変化及び走行タ
イヤ受圧の変化に対応することを特徴とする、請求項１
に記載のタイヤの防刺防爆のゲイン装置。
【請求項４】前記防刺リングの外表が塾体に被覆さ
れ、即ち、それが外タイヤ内に置かれ、並びに内タイヤ
が置き入れられてさらにリムと結合され、さらに内タイ
ヤの気室に対して充気され、防刺リングが圧迫され外タ
イヤの内縁円弧面と相互に迎合し、防刺、防爆の機能を
達成することを特徴とする、請求項１に記載のタイヤの
防刺防爆のゲイン装置。
【請求項５】前記防刺リングが外タイヤの中間層中に
設置されたことを特徴とする、請求項１に記載のタイヤ
の防刺防爆のゲイン装置。
【請求項６】前記防刺リングが複数、間隔配列され、
その防刺リングの配列数量がタイヤの必要により増減可
能であり、並びに二つの防刺リング間に環径の比較的大
きな防刺リングが設けられ、並びにその外部を塾体が被
覆したことを特徴とする、請求項１に記載のタイヤの防
刺防爆のゲイン装置。
【請求項７】前記防刺リングの両側に環状に複数の折
り曲げ可能なサイドストッパ片が設けられ、並びに一つ
の塾体により被覆されたことを特徴とする、請求項１に
記載のタイヤの防刺防爆のゲイン装置。